JPH02504618A - 書類綴に個々の用紙を綴じるための綴込要素 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 書類綴に個々の用紙を綴じるための綴込要素本発明は書類綴に個々の用紙を綴じ るための綴込要素に関し、これらの書類綴はどのような材料でもまたどのような 位置にも実施できる。

とくに、本発明は、熱の作用の下に溶゛融可能の糊の層が設けである。その目的 が一方ではある量の用紙又は文書を糊の層に付着させる。また他方ではこの糊の 層を綴じられた文書を備えた綴込要素を適切な書類綴中に固定するために通用す ることが出来る綴込要素に関する。

熱の作用の下に溶融可能の糊の層を施した可撓性の背が設けである書類綴、たと えばベルギー国特許′５８６９８８６号記載の型のものは公知である。

この種の書類綴が主として前記の背、表紙及び裏表紙からなることを考慮して、 これらの書類綴の利用はつねに同じカバーの使用に限定されたままである。

−束の文書を綴じることのできる綴込要素であって同時にこの種の綴込要素をど のようなカバーにも簡単に取付は得るようにしであるものもすでに公知である。

この種の要素はたとえばベルギー国特許＊ａフ０１０２９号に開示されている。

それは主として小型の条片の材料であってどのような書類綴にも固着でき、いわ ゆる熱作用糊の層が施しであるものからなる。特殊な実施形式においてはこの綴 込要素は両側が末端紙で延長しであるこの種の小型条片の材料からなる。

第１の場合にはこの種の綴込要素はその寸法が小さいため正しい位置に取付ける のが困難であり、一方第２の場合にはこの種の綴込要素は実際のカバーであるか のように鞘の施しであるいわゆる表紙及び裏表紙の存在により比較的費用がかか る。

それで本発明は一束の文書又は類似のものを綴込できるのみでなく、同時にどの ようなカバーもその束の周りに簡単に取付けできる綴込要素を対象とする。

このことはこの種の綴込要素の使用者に、綴込要素を利用するカバーの任意の選 択を許し、その綴込要素は綴じるべき文書とともにこの種のカバー内に固定せず に位置させられて、ともに位置させた後に、綴込要素に関しては綴じるべき文書 の、綴込要素に施しである糊の層の加熱による綴込及び何らかの材料で作ること のできる選択されたカバーへの綴込要素の取付が達成されるようになっている。

この種の綴込要素は極めて単純かつ安価であり、綴込が単純かつ効果的なしかた で実施されることを許す。

この目的のため本発明によりこの綴込要素は主として比較的剛性の任意の材料の シートからなり、その寸法は望ましくは綴じるべき文書のものに相当し、このシ ートは一側に、とくにカバーの背にあてがわれる側に、熱の作用の下に溶融可能 の糊の層によって形成される突出部が設けである。

綴込要素の前記のシートを作る材料によって、糊の層は直接に前記のシートに取 付けられるがそのときは両面接着テープによる。

本発明の特徴をよりよく示すため以下に二つの望ましν１実施態様を、例として また何ら限定的性格なしに、添付図面を参照して、示す０図面中 第１図は本発明による綴込要素の取り外された透視図を示し： 算２図は第１図の綴込要素の図解的断面を示し；第３図はｓＨｚ図にＦ３の記号 で表わしである部分を拡大して示し； 第４図は第１図のものと同じ図、ただし実ｍ態様の一変形のものであり、 纂５図は第４図の綴込要素の断面図を示し；第６図は第５図のＦ６の記号で表わ しである部分を拡大して示し； 第７図は第１図の綴込要素が利用しである綴込の取りはずされた斜視図を示し： 第８図は第７図の綴込要素の断面図を示し；第９図は第８図にＦ９の記号で表わ しである部分を拡大して示し： 第１０図は第９図と同じ図、ただし綴込を実施した後のものである。

第１図には本発明による綴込要素１が示してありこれは主として比較的剛性の材 料、たとえば薄いボール紙などのシート２かうなり、その上に、熱の作用下に溶 融可能の糊の層３により形成された条片が、綴込の背を形成することになる縁に 施しである。

この糊はシート２を構成している材料に応じて付着、溶融又は類似のものによっ てシートに取付けられる。

−変形が第４乃至第６図に示してあり、このものでは糊の条片３が両面接着テー プ４によってシート２に取付けられる。

この綴込要素の使用は極めて単純である。

綴じるべき一束の文書５を、第７図乃至第９図に示しであるとおり、この束の側 面６が糊の条片３に対向して位置するように、シート２上に置くことで足りる。

続いて綴込要素１を文書の束５とともに何らかの材料の書類綴上に置き、書類綴 を綴込要素１と書類の束５とを囲んで折り畳んで閉じ、よって糊が束５の側面６ にあてて、換言すると、束５及び書類綴フの背の間に位置させられる。

この瞬間に、書類！！７の背を、従ってまた糊の条片３を、後者を溶融させるた め、加熱することで十分であり、一方では用紙５が綴じあわせられ、他方ではこ れらの用紙５が書類ｌＩ７の背に取付けられる。

綴込要素１、文書の束５及び書類綴７を、もちろん別の順序ででもまたまとめる ことがで診ることは明らかである。

綴じるべき文書５の束の厚さよりも糊の層３の方が幅広いときとくに重要である この層の折畳みを容易にする目的で、この層を第１図に図解的に８の記号で示し たとおりその長さの少なくとも一部にわたって、１列又は数列の穿孔を設けるこ とができる。

こうして極めて単純かつ経済的な綴込要素１であってどのような材料のどのよう な書類綴にも極めて単純なしかたで一束の文書を取付けることを許すものが達成 されることは明かである。

本発明は決して、例として記述し図面に示しである実施態様に限定されることが なく、本発明の範囲を離れることなく、あらゆる形状及び寸法に発展させられ得 る。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　個々の用紙を書類綴に綴じるための綴込要素において、比較的剛性の材料の 、望ましくは綴じるべき文書のものと同じ寸法であるシート（２）と、シート（ ２）の、綴じるべき束（５）の側面（６）に接して置かれることになる側に全長 にわたって又はほぼ全長にわたって取付けられた、シート（２）を超えて延びて いる糊の条片（３）とからなることを特徴とする綴込要素。 ２　シート（２）は薄いポール紙からなることを特徴とする請求の範囲第１項に 記載の綴込要素。 ３　糊の条片（３）は粘着によりシート（２）に取付けられることを特徴とする 請求の範囲第１項又け第２項に記載の綴込要素。 ４　糊の条片（３）は溶融によりシート（２）に取付けられることを特徴とする 請求の範囲第１項又は第２項に記載の綴込要素。 ５　糊の条片（３）は両面接着テープ（４）の条片によりシート（２）に取付け られることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項に記載の綴込要素。