JPH02504584A - 切断機における、またはそれに関する改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 切断機における、またはそれに関する改良本発明は回転ドラム式切断機、とくに 夕／（コなどの薄そのような切断機の例は英国特許明細書第１［１８７４４８号 、第１４９４Ｆ３９号、第１４９８６１１７号および第１４９Ｈ６８号に開示さ れている。

特許明細書第１４９８８６８号においてタバコ切断機用の開閉機構について述べ られており、その機構では第１機械部分が回転するカッタードラムを支持・搬送 し、第２可動部分が、タバコを切断するために前記カッタードラムにタバコを供 給するコンベア手段からなっている。第１機械部分は、その２個の部分がたがい に接近している閉位置ないし動作位置と開位置との間で軸まわりに回転移動がで きる。

本発明の目的は前記カッタードラムが圧縮ベルトの口部から適切に離れた（ｃｌ ｅａｒ）位置まで動くことができるように取り付けられている切断機を提供する ことである。

すなわち本発明は、支持フレームと、切断される材料を圧縮し、支持フレームに 取り付けられた口部へプラグ（ｐｌｕｇ）として供給するための手段と、支持フ レーム上の軌道（ｔｒａｃｋ）に、動きうるように取り付けられたカッターキャ リアと、前記カッターキャリアに、回転自在に取り付けられたカッタードラムと 、カッターキャリアを、カッタードラムが口部から離れて開いている休止位置と 口部から出てくる材料を切断または線切りするために閉じている動作位置との間 で移動させるように構成された駆動手段とからなるタバコ葉のような薄層材料を 切断または線切りする回転ドラム式切断機を提供する。

軌道は直線かつ水平であることが好ましい。カッターキャリアは、キャリア内に 、支持フレームに取り付けられたネジ棒のネジと螺合するように配置されたナツ トを駆動する少なくとも１個のエアモータによって動かされるのが好ましい。

本発明の他の態様によれば、駆動ベルトが支持フレーム上の駆動プーリとカッタ ードラムシャフトに取り付けられた被駆動シャフトとの間に設けられており、そ してカッターキャリアが開閉位置間を移動するときに、緊張手段がベルトのいか なるたるみをも取り去るために設けられている。

本発明の前記および他の態様のより充分な理解のために、単なる例示として、つ ぎに１つの実施例を添付図面を参照しつつ説明する。

第１図はカッターキャリアが閉じている運転状態におけるタバコ切断機の側面図 、 第２図はキャリアが開位置にある第１図の機械の側面図、 第３図は第１図の機械のカッターの駆動部およびカッターキャリアの駆動部の概 略代表図、 第４Ａ図、ｊｉＪＢ図および第４Ｃ図はカッタードラムの全閉、中間、全開の各 位置における駆動ベルトの配列を示す概略図である。

図面に示されるタバコ切断機において、支持フレーム１０は、切断されるタバコ を圧縮しかつそれを口部１４へ供給するタバコ供給ベルト１２．１３の軸周のベ アリングを取り付けるための、１対の間隔をあけた板１１（１個だけが示されて いる）から構成されている。モータ１５から投入される力を受は取るベルトの駆 動機構（図示されていない）は、ベルト下側でフレームの基板１６上に据え付け られている。

カッタードラム２２をそれらの間に支持して搬送する組立てられた端部板２１を 有するカッターキャリア２０は、フレーム１０の両側に１本ずつ配置された１対 のレール２３からなる軌道に沿って直線運動するように配置されている。

ベアリングロッドまたは再循環空転ブロック（ｒｅ−ｃｉｒｃｕｌａｔｉｎｇ　 １ｄｌｅｒ　ｂｌｏｃｋ）ような適切なベアリングが、摩擦を減少させるために 、２３Ａで表わされるようにキャリア２０の下部と軌道２３との間に設けられて いる。キャリア２０はネジが形成されたロッド２Ｂと各ナツト２７とからなる１ 対のスクリュージヤツキによって閉位置（第１図）と開位置（第２図）との間を 移動しうる。そしてそのロッド２６はその一端（第１．２および３図の右側）が フレームｌＯの両側の固定支持部（５０）に固定され、そしてナツト２７はカッ ターキャリア２０の各側面に回転自在に取り付けられ、ロッド２６のネジ部にネ ジ込まれている。ナツト２７はそれぞれウオームホイールになっており、ウオー ムギア５１とかみ合って駆動される。ウオームギア５１はクロスシャフト（ｃｒ ｏｓｓ−ｓｈａｆｔ）　５２によってたがいに（ｉｎ　ｔｕｒｎ）連結され、そ して第１図および第２図の２８でｔｉ略的に示されるエアモータによって駆動さ れる。

歯付き駆動ベルト３０がフレーム】０の一方の側面に設けられ、歯付き駆動プー リ３１と、歯付き遊びプーリ３２と、歯付き被駆動プーリ３３とに掛は渡されて いる。そして３個のプーリ３１．３２および３３は直径および歯のピッチが同一 である。プーリ３１は軸３４上に取りつけられ、その軸３４にはモータ１５の軸 に取り付けられたプーリ３７からベルト３Ｂを介して駆動される複式Ｖベルトプ ーリ３５が固定されている。プーリ３３は、カッターキャリア２０に設けられた ベアリングハウジング３９内に支持され、かつカッタードラム２２に駆動しうる ように連結された軸３８上に取り付けられている。

プーリ３２は、軸４１に軸支されたアーム４０に回転自在に取り付けられており 、その軸４１はフレーム１０の適切な側面に取り付けられた箱形ピボット４２に 支持されている。

アーム４０は、クロスプレート（図示されていない）によって連結されたたがい に平行な１対の側板４３を有している。アーム４０の移動の上限は、自からが運 ぶネジ調整式ストッパ４４（第１図および第２図）によって決められる。

平滑面の遊びローラ′４５が、アーム４０のピボット軸４１から隔った側の端部 に設けられており、歯付きプーリ３２およびアーム４０の旋回と共に、キャリア ２０の開閉位置およびそれらの間のすべての位置において駆動ベルト３０を緊張 状態に保持している。

第１図に示されるように、ベルト３０はドラム２２のノーマル切断作動に適した 最大緊張状態にされている。その位置において、ベルト３０はピボット４２の天 井壁下面にしっかりと係止されたストッパ４４によって、アーム４０をその上限 位置に保持する。アーム４０は実質的に釣り合つた状態（ｅｑｕｉｌｉｂｒ１υ ■）にあるのでストッパ４４は高い圧縮力を受けていない。この状態は第４Ａ図 に概略的に示されている。このばあいブー　リ４５の軸とピボット軸４１とを通 る線と、水平線とがなす角度ａは小さいやキャリア２０がエアモータ２８の駆動 によって閉位置がら動くとき、アーム４０は自重によって下降し、ベルト３０の たるみを吸収し、それによりベルト３ｏを緊張状態に維持する。キャリア２０の 連続的な引き戻しの途中で、アーム４０は角度αが最大まで増加するその回動の 中間位置（第４Ｂ図）を経由し、ついでアーム４０は第４ｃ図に概略的に示され る全開位置である最終位置まで（角度ａを減少させつつ）上昇する。

その方法でドラム２２は、ベルト３０は閉位置以外のすべての位置で一杯に張ら れていないのであるが、カッターキャリア２０の開閉位置およびその間のいずれ の位置においても駆動されうる。

この種の公知の機械においては、一旦圧縮ベルト１２および１３が停止し、カッ タードラム２２が回転を停止して、開位置まで回動してくると、タバコのプラグ が口部１４からおよそ２〜３ｍｌはどとび出るという欠点が過去に経験されてい る。とび出たタバコのプラグは手作業によって、または機械の運転が再開される 前に圧縮ベルトを逆転することによって取り除かれねばならない。

本発明において、カッタードラム２２は、キャリア２ｏが閉位置に近づいてきて わずかに開いている（２〜３　ｍｍ開いている）位置にきているときに動き始め る。ついでキャリア２０は圧縮ベルトの起動に先立って口部の方へ向ってゆっく りと運転され、それからドラム２２のカッターナイフ（ｃｕｔｔｅｒ　ｂｌａｄ ｅｓ）が口部Ｉ４に近づいたとき、とび出たタバコのプラグは、従来の機械の操 作におけるごとくカッターナイフおよび運転に衝撃力を加えることなく順次切り 取られる。

キャリア２０の運転にエアモータを使用する利点は以下のとおりである。すなわ ちキャリアが、閉位置に向う力の下に閉位置となる移動の最終点でフレーム１０ に係止される点に至るまで駆動されると、そのような状況ではオーバーロードと なる電気的または機械的運転のばあいと異なり、エアモータではただ単に申し分 なく停止状態になるだけである。

ｑ Ｆｌａ、４ｃ 盲め桶審斡牛 国際調査報告 ＧＢ　８９１００５９７ Ｓ＾　　２９３０４

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. １．支持フレームと、切断される材料を圧縮し、支持フレームに取り付けられた 口部へプラグとして供給するための手段と、前記支持フレーム上の軌道に動きう るように取り付けられたカッターキャリアと、前記カッターキャリアに回転自在 に取り付けられたカッタードラムと、カッタードラムが口部から離れて開いてい る休止位置と口部から出てくる材料を切断または線切りするために閉じている動 作位置との間でカッターキャリアを移動させるように構成された駆動手段とから なる、タバコ葉のような薄層材料を切断または線切りするための回転ドラム式切 断機。
2. ２．前記軌道が直線かつ水平である請求項１記載の切断機。
3. ３．前記軌道が、支持フレーム上にカッタードラムの各サイドに１個ずつ配置さ れる２本のレールからなる請求項１または２記載の切断機。
4. ４．前記カッターキャリアが前記軌道上を移動するために無摩擦ベアリングを有 する請求項１、２または３記載の切断機。
5. ５．前記カッターキャリア駆動手段が、カッターキャリア内に回転するように配 置されかつ支持フレームに取り付けられるネジ棒と螺合するナットと、該ナット を回転させる駆動手段とからなる請求項１、２、３または４記載の切断機。
6. ６．カッターキャリア駆動手段が、カッタードラムの各サイドに１個ずつ配置さ れるそれぞれのネジ棒と共に、同期駆動されるように配列される１対のナットを 有する請求項５記載の切断機。
7. ７．前記ナットがウォームホイールの形状を呈しており、前記ナットを回転させ る駆動手段がそれぞれのウォームギアを有する請求項６記載の切断機。
8. ８．前記カッターキャリア駆動手段がエアモータを有する請求項１、２、３、４ 、５、６または７記載の切断機。
9. ９．前記支持フレーム上の駆動プーリホイールと、前記カッタードラムを搬送す る軸上の被駆動プーリと、駆動プーリと被駆動プーリとの間に配列される駆動ベ ルトと、カッターキャリアが前記開閉位置間にあるときに駆動ベルトの緊張を維 持するように配置される緊張手段とからなる請求項１、２、３、４、５、６、７ または８記載の切断機。
10. １０．前記駆動ベルトが歯付きベルトであり、前記プーリが該ベルトと歯合する ために同じ歯を有する請求項９記載の切断機。
11. １１．前記緊張手段が前記駆動ベルトのループの内側に配置される第１遊びプー リと、駆動ベルトのループの外側に配置される第２遊びプーリとからなり、前記 第１および第２遊びプーリが支持フレーム上に１個の組立物として、間隔をあけ た関係で動きうるように取り付けられている請求項９または１０記載の切断機。
12. １２．前記第１および第２遊びプーリが、支持フレームに軸支されているアーム に取り付けられている請求項１１記載の切断機。
13. １３．前記アームが駆動ベルトの緊張を維持するように重力によって回動ずる請 求項１２記載の切断機。
14. １４．カッターキャリアが閉じられた運転位置にあるときに、駆動ベルトに充分 な駆動のための緊張を維持させるため、アームと支持フレームとの間で作動しう るように当接手段が設けられている請求項１２または１３記載の切断機。
15. １５．実質的に添付図面を参照してここで述べられているような、タバコ葉のよ うな薄層材料を切断または線切りするための回転ドラム式切断機。