JPH02504471A - とくに切断機用のコンベアにおける、またはそれに関する改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、とりわけたばこを切断ないし寸断するのに用いられるが、これに限定 されることのない切断機用コンベアの改良に関する。

本発明を適用しうるたばこ切断機は、それ自体よく知られたタイプの機械である 。これらの機械においてたばこの葉は、２枚の平行プレートと１カ所に集まる２ つのコンベアベルトにより形成される矩形断面ないし収束するのど部（ｃｏｎｖ ｅｒｇｅｎｔ　ｔｈｒｏａｔ）に供給される。前記のど部、の収束端にはマウス ピースが設けられている。切断されるべきたばこの葉は前記のど部の幅広または 入口端に供給され、コンベアベルトによってマウスピースへと移動される。マウ スピースから出てきたたばこの葉は、マウスピースを横切って往復動するように 構成された単一のナイフによって切断されるか、またはのど部の幅方向と平行で あるかもしくは横断する軸のまわりを回転するカッタードラムに配置されており 、その切断刃（ｃｕｔｔｉｎｇｅｄｇｅ）がマウスピースを横切って通過するよ う構成された、１枚または２枚以上の回転ナイフによって切断される。たばこの 葉の切断が可能になり、かつたばこの葉がマウスピースから引き抜かれることの ないように、のど部の収束部はたばこの葉を充分に圧縮している。２つのコンベ アのうちの一方、通常上部コンベアは移動自在である。当該ベルトには力が加え られるようになっているので、葉を圧縮する程度を調整することができる・この 種の切断機は、たとえば英国特許第１１９５１Ｈ号・同第１０６７６４４２号、 同第１４９４４３９号および同第１４９８Ｈ７号の各明細書に記載されている。

コンベアベルト、とりわけ下部コンベアベルトは、旋回自在に結合された一連の 横小割板（ｔｒａｎｓｖｅｒｓｅ　５ｌａｔｓ）からなっており、この小割板は 歯付駆動ローラおよびアイドラローラ上を移動する。このようなコンベアでは、 たばこの小片が小割板間のすき間を通つて落下し、コンベア機構の内部、とくに 駆動ローラの歯のあいだのすき間をふさいでコンベアベルトの円滑な動きを妨げ るという問題がある。

本発明の目的は斜上のごとき問題点を克服することである。

本発明によれば、たばこまたはこれに類似する物質を切断機に供給するのにとく に適したベルトコンベアが提供される。このベルトコンベアは、旋回自在に結合 された横小割板で形成され、上部ベルトおよび下部ベルトを提供するべく駆動ロ ーラおよびアイドラローラのまわりおよびこれらのローラ間に設けられたコンベ アベルトと；前記上部ベルトの直下に配置されており、該上部ベルトの実質的に 全面にわたって延びておりかつコンベアベルトを通って落下する微小な物質を落 下させる一連の開口部を有する支持プレートと；該支持プレートの下方に設けら れており、前記微小な物質を集めて、この物質をコンベアの内部から除去する手 段とからなっている。

前述した本発明の充分な理解を助けるために、添付図面を参照しつつ本発明のベ ルトコンベアの一実施例を説明する。

第１図は本発明のベルトコンベアを適用しうる典型的なたばこ切断機の側面図、 第２図は第１図に示される機械の回転刃の説明図、第３図は本発明に従って配置 された第１図に示される機械の下部コンベアの概略側面図、第４図は、左半分が 第３図のＡ−Ａ面の、右半分が第３図のＢ−Ｂ面の概略断面図、第５図は第３〜 ４図に示されるコンベアの斜視図である。

第１〜２図に示されるごときそれ自体知られているタイプの回転型機械において 、たばこは収束する２つのコンベア８４．３Ｂのあいだのスペース３２に供給さ れる。該コンベア＄４．３Ｂは、スペース３２からマウスピース３８へとたばこ を運び、同時に、たばこがプラグ状態でマウスピースを通過するように当該たば こを圧縮する。プラグ状態のたばこの葉があられれると、このたばこの葉は一連 のナイフ４０によって寸断される。ナイフ４０はアーム４７に支えられたベアリ ング内のホルダー４２に支持されている。

ナイフの切断刃はすべて仮想の円筒表面上にあり、砥石車（図示せず）による公 知の方法で連続的に研磨操作を行って、鋭くすることができる。前記砥石車は切 断位置から離れたところにあり、該砥石車をドラムの軸に対して平行に移動させ るための駆動機構を有している。

二つのコンベアのうち、下部コンベア３４が第３〜５図にさらに詳細に示されて いる。

第３図に示される下部コンベア３４のコンベアベルトｌＯは、英国特許第１４９ ４４８９号明細書に示されているように、お互いに旋回自在に結合された横小割 板で作製されている。このコンベアベルト１０の隣り合う小割板間には、コンベ ア上のたばこや他の物質の小片が落下しうる小さなすき間ができる。ベルト１０ は該ベルトの排出側端部にあるベルト駆動用歯付ローラ１４、および該ローラ１ ４の反対側ないしコンベア３４の入口側端部にあるアイドラローラ１５のまわり を移動している。

コンベアベルトｌＯの上部走行部の下方にはスロット１６（第５図参照）が形成 されたプレート１３が配置されている。スロット１６はコンベアベルトｌＯの上 部走行部の移動方向に対して鋭角を形成している。これらのスロット１６はお互 いに補い合うようにずれて配置されており、プレート１３のほぼ幅いっばいに伸 びているが、該プレートの端部を突破するようなことはない。プレートの側端部 には、サイドプレート３０に形成されたシ、＝Ｌ　　）２０に通じる切欠き１８ が形成されている。サイドプレート３０は、プレー）１３とともにコンベア３４ のわく組を構成している。

プレート１３の下方であって、かつコンベア３４の下部走行部の上方にはトレー ２１が設けられており、このトレー２１は偏心ウェートを駆動させるモータ２２ または空気圧手段によって振動される。トレー２１は、こういった振動が可能と なるように、２４に示す地点において柔軟性のあるマウンティング上に設置され ている。トレー２１はコンベア３４の入口側端部へ向って傾斜していてもよい。

トレー２１はこの入口側端部に出ロシａ　　）２３を存している。

コンベアベルトｌＯの上部走行部とプレート１３のあいだには合成プラスチック 材料で作製された摩耗ストリップ（ｗｅａｒ　５ｔｒ１ｐ）　２Ｂが設けられて おり、この摩耗ストリップ２Ｂはプレート１３のスロット１６および開口部工８ にそれぞれ対応するスロット１８Ａおよび切欠き１８Ａを存している。

サポート、ガイドおよび駆動手段などの他の手段は、従来の構造のものを採用す ることが可能であるので説明を省略する。

切断されるべきたばこや他の物質はコンベア３４のベル）１０上に供給される。

そして、ベルトｌＯ上を移動するあいだ、ベルト１０を通り抜けて落下する前記 物質の小片は、すべて摩耗ストリップ２６のスロット１８Ａおよびプレート１８ のスロット１６を通ってさらに落下する。ついでトレー２１上に落下した小片は 振動によって出口開口部２３へと移動させられる。小片はこの出口開口部２３に おいて収集することができる。実際問題としてトレーを清潔に保つためには、た とえば５分毎に５秒間といった間隔でトレー２１の振動を定期的に行うだけでよ い。ベルトｌＯを通って落下した物質は摩耗プレート２Ｂの表面に沿って運ばれ 、次のスロットに達すると該スロットを通って落下する。

また、コンベアの操作に際しては、小片がベルトｌＯの側端部からはみ出して落 下したり、またスロット１６、ＩＢＡではカバーされていないベルトｌＯの両側 端の狭いストリップを通って落下したりすることがある。こうして落下した物質 は、それぞれ直接にシ二−）２０内に落下したり、切欠き２０を通ってシニ−） ２０内に落下する。図示されていないが、開口部２３およびシｘ　　）２０から 落下した物質を収集するための手段を設けるようにしてもよい。

こうして、コンベアの内部およびコンベアの機構が、圧縮されかつ切断されるべ きたばこの葉の小片でありでコンベアベルトを通過しもしくは該ベルトの端部よ り落国際調査報告 国際調査報告

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．とくにたばこまたはこれに類似する物質を切断機に供給するためのベルトコ ンベアであって、施回自在に結合された横小割板で形成されており、上部ベルト および下部ベルトを提供するべく駆動ローラおよびアイドラローラのまわりおよ びこれらのローラのあいだに設けられたコンベアベルトと、前記上部ベルトの直 下に配置されており、該上部ベルトの実質的に全面にわたって延びておりかつコ ンベアベルトを通って落下する微小な物質を落下させる一連の開口部を有する支 持プレートと、 前記支持プレートの下方に設けられており、前記微小な物質を集めて、この物質 をコンベアの内部から除去する手段 とからなることを特徴とするベルトコンベア。
2. ２．前記開口部が、前記支持プレートの側端部の内側の地点からコンベアの幅の 一部にわたって延びている横スロットである請求項１記載のコンベア。
3. ３．前記スロットが、ベルトの上部走行部の移動方向に対して鋭角を形成してな る請求項２記載のコンベア。
4. ４．前記スロットが、コンベアの上部走行部に沿って、プレートの一方の側端部 または他方の側端部から交互に延びてなる請求項２または３記載のコンベア。
5. ５．前記開口部が、前記支持プレートの各側端部に沿って間隔をおいて配量され た切欠きを含んでおり、該切欠きが前記スロットが延びていないベルトの側端部 をカバーしてなる請求項２、３または４記載のコンベア。
6. ６．コンベアの上部走行部のそれぞれの側部に沿って間隔をおいて下方シュート が設けられており、ベルトの端部より落下した微小な物質を受け入れるべく、該 シェードの開口している上面がベルトの上部走行部のそれぞれの側部の実質的に 全長におよんでいる請求項１、２、３、４または５記載のコンベア。
7. ７．前記切欠きがそれぞれ前記シュートのいずれかひとつと連通してなる請求項 ６記載のコンベア。
8. ８．前記収集手段が支持プレートの下方に配役されたトレーからなる請求項１、 ２、３、４、５、６または７記載のコンベア。
9. ９．前記トレーが柔軟性のあるマウンティングによってコンベア内に取り付けら れており、トレー内に集められた物資を該トレーから出口へと振動させるために トレーを振動させるための手段が投げられてなる請求項８記載のコンベア。
10. １０．支持プレートとベルトの上部走行部のあいだに合成プラスチック材料製の 摩耗ストリップが設けられており、該摩耗ストリップが前記支持プレート内の閉 口部に対応する開口部を有してなる請求項２、３、４、５、６、７、８または９ 記載のコンベア。
11. １１．たはこを切断手段に供給するべく配置された請求項１、２、３、４、５、 ６、７、８、９または１０記載のコンベアを有してなるたはこ切断装置。
12. １２．添付された図面の第３〜５図に関連して本明細書に実質的に記載されたベ ルトコンベア。