JPH02504282A - 担体上に分子又は物質を沈積させ、又は固定化する方法 - Google Patents

担体上に分子又は物質を沈積させ、又は固定化する方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 担体上に分子又は物質を沈積させ、又は固定化する方法 本発明は担体上に分子又は物質を沈積させ、又は固定する方法に関する。
これまで種々の巨大分子を固定化するだに種々の化学構造(アガロース、改質さ れたポリアクリルアミド等)のスポンジ状構造のポリマー(ゲル)が使用されて いる。このゲル体中の異なった分子量を有する重合物鎖の偶然的配列に基づいて 、存在する各官能基は一定のポジションも特定の配向も有しない。ゲル母材の表 面及びその内部にるおける各官能基の分布は従って「偶然的」である。これらの 官能基が巨大分子の固定のために活性化されるときは、異分子の配列も「偶然的 」分布で起る。
いわゆる試験紙技術(例えば血糖値又は尿糖値の検出のためのグルコース試験棒 等)のためには種々の酵素を溶解された形で定品質紙に吸収させて乾燥させる。
上述したゲルの場合と同様にこの場合にも各種異分子はその紙の比較的粗大なM l維母材中に統計的分布状態で存在する。もう一つの欠点はそれら酵素が共有結 合で結合しておらず、従って水性環境内で実験する場合に酵素の損失を来すこと があることである。
これによってその被分析物を定量できる可能性はもはや保証されない。
一方において種々の異分子の共有結合的な結合を確実にするとともに、他方にお いて薄い担体膜を持たせるために、血清アルブミン又はコラーゲンからなる種々 の蛋白質膜が作り出されている。グルタルアルデヒドを導入することによってそ の蛋白質膜を架橋化することができ、そして同時に各種異分子を共有結合的に結 合させることができるようになった。
しかしながらこのような方法によっても各種異分子を単分子層として特定のポジ ション及び特定の配向において担体膜の上に共有結合的に結合させることは未だ 達成されてぃながった。
本発明によれば、平坦な、弯曲した、円筒状の、又は胞状の表面に沿って伸びて 、蛋白質を含む同一分子の少なくとも1層よりなる膜を有する構造体が担体とし て用いられるが、その際それら分子が1ないし50 nm  の格子定数の結晶 格子の形で配列されているものである。これによって、自由表面をその結合され るべき分子ができるだけ密に占めるような態様でその固定された各分子が常に、 基質と結合するそれら表面の上に空間的に一定の配置において配列されていると 言うことが達成される。それら蛋白質の各反応性官能基は従ってそのポリペプチ ド鎖の中で厳密に定められたポジションを取るばかりでなく、その蛋白質分子の 折り畳みによってその結晶格子の中で厳密に確定された位置及び配向をも有する 。このことはまたその膜の上に場合によりなお存在する炭水化物部分及びそのヒ ドロキシル基についても当てはまる。
有利には0.5  ないし40 nm  の直径の空孔を有する膜を用いること ができる。それら空孔の存在によって、基質の処理はまた。これがこの膜を貫通 してゆっくりと通り抜け、その際次にこの通過の間又は表面に沿って移動する間 にその膜の上に固定された各分子による所望の反応が行なわれるようにも達成す ることがてきる。更にそれとともに、それら空孔によってその処理されるべき基 質が膜の両側に到達し、次いで反応することができるので、この膜はそれら分子 又は物質によって覆わわていてもよいと言うことも達成される。
この膜の表面特性の変化のためにこの膜の上に蛋白質分子及び/又はペプチド分 子を固定化することができる。これによって中でも表面の増大が達成され、それ によって更に別な種々の分子の固定化のために追加的な空間が作り出され、これ はその蛋白質分子及び/又はペプチド分子の上記の特定的配列に基いて同様に厳 密に定義される空間構造を有する。更に、それによって、その表面が親水性か疎 水性かになることも達成できる。表面特性をこのように変えることによって中で もそれらの膜が僅かな非特異的吸着しか示さないと言うことも達成される。また 、同様な諸性質は膜の上に糖蛋白質分子及び/又はグリコペプチド分子を固定す ることによフても得ることができる。同様にまた、膜の上に多糖類及び/又はオ リゴ糖類及び/又は糖類を固定することもでき、その際これら全ての分子は後で の使用目的に従って採用することができる。
しかしながらこのような特性を得るためにリビド分子を固定化させることも可能 であり、その際これらの分子は追加的に、例えばラングミュア・プロジェット膜 のような単分子リピド層を載せるためにも使用することができ、或はまた他の種 々のポリマ一層、中でも種々の疎水性膜の担体として使用することも可能である 。若干の特別な目的のためにはまた、その膜の上に上述の各作用を同様に発揮さ せることのできるリポ多糖を固定化させることも可能である。
諸酵素反応に使用するためにはその膜の上に酵素及び/又は補酵素を固定化させ ることができる。本発明に従う膜をバイオテクノロジーの諸口的に使用すべきと きはその膜の上に抗原、抗体、レクチン、ビオチン、アビジン、プロティンA及 びハプテンを含む群の内の一つの物質を固定化させることができる。特定の目的 について、中でも遺伝子工学におけるハイブリッド化試験用及びゾンデ分子とし て通している種々の核酸類も固定化させることができる。
この膜の上に種々の染料、中でも蛍光染料を固定した場合には本発明に従う膜は 例えば指示薬膜又は特に光電子工学的評価(光学センサ)に適した膜として使用 することも可能である。この場合にそのような評価のためにはそれぞれの膜が異 なった染料を有してそれにより同時に異なった反応を検出できるような1群の膜 を使用することも可能である。
この膜の上に例えば金属及び/又は金属化合物及び/又は炭素及び/又は酸化珪 素及び/又は合成樹脂のような、場合により導電性のある物質を固定化、又は沈 積させることができる。これによってそれらの膜を種々のセンサ、中でも例えば 生物学的電界効果トランジスタ又は化学的電界効果トランジスタとして利用する 可能性が与えられ、と言うのはその作り出された構造体がイオン選択性であって 、従っていわゆるイオン選択的電界効果トランジスタ(IsFET)  とじ7  使用?きるからである。構造体や物理的諸特性の制御のためや膜の上での合金 の形成のために種々の物質の混合物や多数の物質の個別の層を沈積させることも 可能である。媒質からの1111された電子転移又はイオンの取り出しを達成す るためにその膜の上にメジエータ分子又は転送体分子を固定化させることも可能 である。酵素的に制御される種々の過程において用いた各酵素の回収を容易にす るために種々の酵素及び/又は補酵素を固定化して有しているような膜を酵素膜 として使用することができる。この場合に、基質はこの酵素膜と接触させるか、 又はこの膜が胞状の形のものであるときはそれらの胞状体を基質中に懸濁させ、 それによって次に反応縫子の後で基質を膜と分離し、又はその胞状体を例えば濾 過によって分離することができる。
特に好ましい態様において、抗原、抗体、レクチン、ビオチン、アビジン、プロ ティンA又はハプテンを固定して有している膜がELISA−膜として使用でき る。種々の診断的反応を行なうために診断薬として種々の酵素類又は補酵素類、 抗原類、抗体類、ビオチン、アビジン、レクチン、プロティンA、ハプテン、種 々の核酸類又はメジエータ分子或は転送体分子の画定された膜を使用することが できる。中でも酵素類の場合には生物発光反応が興味あるものであり、と言うの はそれによって種々の反応の光学的評価が可能になるからである。酵素類並びに 補酵素類、抗原類、抗体類、ビオチン、アビジン、レクチン類、プロティンA、 ハプテン類、核酸類、メジエータ分子又は転送体分子の固定されている膜は、存 在する各種成分に対して種々の物質を試験するために直接使用できるようなセン サ膜として用いることも可能である。幾つかの特定の形態の信号取り出し、中で もレドックス系のための信号取り出しのためにはその膜の1に固定された各物質 とその膜とに例えば金属又は導電性合成樹脂のような導電性層を設けることがで きる。このような導電性層はスパッタリングによって特に簡単に形成することが できる。けれども特定の物質については導電性層を蒸着によって形成することも 可能である。最後に、合成樹脂層はまたプラズマ重合によって形成することも可 能である。
特に薬理作用物質の場合にはその沈積され、又は固定化された物質を制御して放 出させるためにこれら物質を膜の中に包み込んでしまうことができる。
以下、本発明を実施例によってより詳細に説明する。
氾 結晶化した蛋白質fit(S層)の上へのポリーL−リジンの固定 クロストリジウム・テルモヒドロスルフリクムL−111−69の結晶性蛋白質 膜よりなる胞状構造体を安定化させるためにグルタルアルデヒドで架橋化させる 。このためにそれら胞状構造体の湿潤ベレット(20000gにおいて遠心分離 して得られる)の0.5 g  をpH7,2の0.1M カコジル酸ナトリウ ム**液50 ml  中に懸濁させ、そして0.5 mlのグルタルアルデヒ ド(50%)の添加の後に20℃において20分間保持する。エタノールアミン の添加によって反応を停止させた後にこの懸濁液を2QQQQ g  において 遠心分離し、蒸留水で3回洗浄し、そして改めてベレット化する。カルボキシル 基を化学的に活性化するためにこの得られたベレットの0.2gを8 +alの 蒸留水中に懸濁させ、これに60 i+Hの1−エチル−3,3”−ジメチル( アミノプロピル)カルボジイミド(以下EDCと略記する)を添加し、この懸濁 液のpH値を0、I N NaQH又はQ、I N HCI  の添加によって 4.63に調節し、そしてこのpH値を80分間継続する反応の間中一定に維持 する。20000 g  において遠心分離した後にそのベレットを氷冷した蒸 留水で洗浄し、そしてあらためて20000gにおいて遠心分離した後でポリー L−リジンの溶液(分子量30000、蒸留水11当り2a+g)の中に懸濁さ せる。20℃において4時間保った後に共有結合的に結合していないリジンを除 去するために蒸留水で、次いで0.1 M  の燐酸カリウムm樹液(PR・7 .0)で洗浄する。
ポリーL−リジンの固定によってそのポリマー中に存在するリジン基の遊離アミ ノ基に基づきその胞状構造体(蛋白質断片)の表面特性を強制的に変化させ、そ して正の総合荷電を形成させることがfきる。加えて、それら存在するアミノ基 は他の種々の異分子を固定するために活性化させることができる。
但l ホスファチジルエタノールアミンの固定種々の胞状構造体を上記のように、化学 的安定化のためにグルタルアルデヒドで架橋化し、そしてその結晶性母材の上に 存在するカルボキシル基をEDCで活性化する。80分間の活性化時間の後にこ の懸濁液を20000 g  において遠心分離し、そしてベレットを4℃の温 度においてジオキサンで洗浄して改めて沈降させる。次にこのベレットをフォス ファチジルエタノールアミン(以下PEと略記する)の溶液(3mg/mlジオ キサン)の中に溶解して20℃において20時間保持する。共有結合によって結 合しなかったPEを除去するためにその胞状構造体を遠心分離した後、ジオキサ ンで5回、そして次いでクロロホルム/メタノール(50/60 )で洗浄する 。PEの遊離アミノ基と5層の蛋白質のカルボキシル基との反応によってPEは その親水性部分が膜表面に向けられる態様でその結晶性母材に結合し、一方線水 性の残りの部分は外側へ曝されたままに留まると言うことがもたらされる。その ように形成された疎水性の表面は界面活性剤(例えばアラキン酸等)の単一層を 積層させるのに役立ち、この層は次いでそれ自身の疎水性部分を結合させ、一方 その親水性部分は外側へ曝される。次にアラキン酸の単一膜をその丘に更に積層 することが可能であり、その際今度はそれらの分子はその親水性側が結合する。
このような原理に従って結晶状に配列された胞状構造体の表面上に界面活性剤分 子の多数の単一層を積層することができる。
医旦 種々の結晶性胞状構造体の上へのグルコースオキシダーゼの固定 グルコースオキシダーゼを固定するために種々の胞状構造体を前述のようにグル タルアルデヒドで架橋化し、そして次にその結晶格子中に存在するカルボキシル 基をEDCて活°性化する。氷水で洗浄し、あらためて2oooo g  にお いて遠心分離した後にその胞状構造体の活性化されたベレットをグルコースオキ シダーゼの溶液(3mg/ml蒸留水)の中に懸濁させて20℃において6時間 反応させる。次にこの懸濁液を遠心分離し、そして例1に記述したと同様に共有 結合により結合していない物質を除去するために洗浄する。この方法を用いて1   mgのS層蛋白質当り1  mgのグルコースオキシダーゼを結合させるこ とが可能である。このことは5層のサブユニット当り1個のグルコースオキシダ ーゼ分子を固定できることを意味し、これは結晶性母材の上の異分子の最密充填 に相当する。固定されたグルコースオキシダーゼはその生の酵素に比して50% の活性を示す。
氾 結晶性S層の金属層による沈着被覆 結晶の配列された膜(5層)を蒸留水の中に懸濁させ、そして 10 ml   の限外濾過セルの中で2バールの圧力のもとに微孔質担体(孔直径0.1μmの Nuclepore  社のポリカーボネートからなるマイクロ濾過膜)の上に 沈積させる。次に個々の膜断片をグルタルアルデヒドにより(pH7,0の0. I Mカコジル酸ナトリウム緩衝液中0.5  %)架橋化させる。
20  分間の反応時間の後で蒸留水で洗浄することにより過剰の反応剤を除去 し、その沈積した蛋白質断片を有するマイクロ濾過膜を限外濾過セルから取り出 して空気乾燥する。次に社)の中に置いて5 x 10−” Torrの真空度 まで減圧する。次に2000ボルトの電圧をかけて約20 mA  の電流でそ の結晶性膜断片の表面上に金をスパッタリング被覆し、それによって約40 n m  の厚さの連続した金属層が形成される。スパッタコーター装置から取り出 した後にその構造体をクロロホルムの満たされているビーカーの中に注意深く移 してこれをそのポリカーボネート/担体膜がその液体と直接接触するように置き 、それによって存在するポリマーを溶解させる。このようにしするとその液体表 面に極めて薄い構造体が残留し、これは上記の金層とその下に存在するS層断片 とからなる。
次にこの構造体は注意深く持ちあげて任意の表面の上に載せることができる。結 晶状に配列された膜断片の上への金のスパッタリング被覆によって金属と担体と の間の直接の接触を達成することが可能である。
医1 結晶状に配列された構造体の上への蛍光染料の固定 蛋白質サブユニットよりなる胞状構造体をpH感受性染料である蛍光染料7−ヒ ドロキシ−クマリンー3−カルボン酸()iccと略記する)を共有結合的に結 合させるために用いる。この染料50I1g  を蒸留水中に溶解し、pHを0 .1 NHCl又は0.I N NaOHの添加によって4.75に調節し、そ して次に20 mg  のEDCを加える。HCCのカルボキシル基を80分間 の反応時間の間に活性化させた後にこの混合物を胞状構造体の湿潤ベレット(2 0000gでの遠心分離によって得られた)の0.5g と混合し、そしてこの 懸濁液を20℃において2時間反応させる。この時間の間にHCCのEDC−活 性化されたカルボキシル基は5層の蛋白質の遊離のアミノ基と反応することがで き、そして染料は共有結合的にその結晶性母材の上に結合される。過剰の反応剤 を除去するためにこの懸濁液を予めうるかしておいた透析チューブの中に移して 4℃の温度において48時間にわたり蒸留水に対して透析する。HCC又はED Cのような低分子量化合物はこの透析の間に除去される。この懸濁液を次に遠心 分離し、蒸留水及びlNNaC1で非特異的に吸着した物質を除去するために洗 浄する。それら胞状構造体の上に固定された蛍光染料は対応的媒質中のpH値変 化に対して、その発出する蛍光の波長の変化によって反応する。
侃1 結晶性蛋白質断片上へのグルコースオキシダーゼの固定及び金属層による被覆 微孔質担体(Pall  社のナイロンよりなる、空孔直径0.1−のマイクロ 濾過膜)の上に沈着させた結晶状配列の蛋白質断片の上へのグルコースオキシダ ーゼの固定を行なう。マイクロ濾過膜を直径25 mm  の限外濾過セルの中 に置き、そして蛋白質断片を含んでいる懸濁液3 allをその膜の表面上にと ベット滴下する。その多孔質担体膜の上に2バールの圧力をかけて蛋白質断片を 沈着させた後にその存在する蛋白質をグルタルアルデヒドの添加(pH7,2の 0.I M  カコジル酸ナトリウム緩衝液中0.5%)によって共有結合的に 架橋化させる。この膜を蒸留水で洗浄した後にこれを限外濾過セルから取り出し て10 ml  の蒸留水が含まれているビーカーの中に入れる。カルボキシル 基を活性化するために50 mg  のEDCを加えた後にそのpH値を次の8 0分間の間4.65の値に一定に保つ。それら膜を氷水中に浸漬することによっ て過剰の反応剤を除去することができる。この膜を次にその蛋白質断片の沈着し た側が上側を向くように限外濾過セルの中に入れる。次いで2 mlのグルコー スオキシダーゼ溶液(2mg/ml )を加え、そして酵素を共有結合的に結合 させるために20℃において2時間保持する。共有結合的に結合しなかった酵素 は蒸留水及び緩衝液(前述と同じ)によって洗浄することにより除去することが できる。限外濾過セルから膜を取り出したあとでこれを空気乾燥させ、スパッタ コーター装置(Po1aron Instruments社)の中に置き、そし て5 X 10−”Torr  の圧力において20 mA  の電流で2分間 白金をスパッタリング被覆する。30nm  の厚さを有する金属層は結晶性マ トリックスの上に最密充填的に結合されている上記酵素と直接接触している。こ れにより、この酵素の上でその酵素反応の間に生じた電子を直接白金層によって 取り出すことが可能である。
例1゜ 抗体を用いての診断用膜の製造 出発物質として微孔質担体の上に結合されている蛋白質断片を用いる。これら蛋 白質断片の表面上に存在するカルボキシル基をEDCにより活性化する(その実 施方法は前記の各例参照)。次にその活性化された膜を直径25IX1m  の 限外濾過セルの中に入れ、そしてその膜の表面上に2 mlの抗体溶液(0,4 mg/ml、 ウィルス蛋白質に対して作られた抗体A)をピペットで載せて2 0℃において4時間保持する。抗体溶液を傾瀉除去した後にその膜を限外濾過セ ルから取り出してpu 7.2  の0.2M 燐酸カリウム緩衝液で洗浄する 。抗体分子はその固定化の間に結晶性母材の表面に単分子層の形で最密充填状に 結合された。従ってこの抗体を沈着させた膜はウィルス蛋白質の検出に用いるこ とができる。そのためにはこの膜をウィルスの含まれた液体と接触させて20℃ において2時間保持する。次に過剰の抗原を除去するためにpH7,2の0.2 M 燐酸カリウム緩衝液及び蒸留水で洗浄する。次いでその結合しているウィル ス蛋白質の量を定量的に評価するためにその膜をビオチニル化した抗体Aの含ま れているもう一つの溶液(0,IN重炭酸ナトリウム1  ml当り0.1 m g )の中に入れ、そして30分間保持する。そのようにすればビオチニル化し た抗体はウィルス蛋白質のなお遊離しているハプテンと結合する。膜をその抗体 溶液から取り出した後でこのものをpH8,0の0.1 M  燐酸塩緩衝液で 20分間再び洗浄する。次に定量的評価のためにパーオキシダーゼ/アビジン接 合物を用いる。アビジンは特異的にビオチンと結合し、また従ってそれぞれのビ オチニル化した抗体に結合する。10分間の反応時間の後に膜を取り出してこれ を再び燐酸塩!III液で20分間洗浄し、そして最後に染料0−ジアニシジン の1  mgを含む0.01%濃度の過酸化水素溶液1  mlをその膜の上に 滴加する。10分間の後に反応を5NHC1の添加によって停止させ、そして生 じた染料を400 r+mの波長において測定することにより定量する。対応的 に作った検量線の上でその結合したウィルス蛋白質の量を求めることができる。
結晶状に配列された蛋白質断片は、抗体Aが成る一定表面の上に最密充填状に結 合することができ、それによって検査すべき蛋白質についての検出限界が対応的 に低いと言う利点をもたらす。
透1 胞状構造体の上へのビオチニル化した 蛋白質の固定 蛋白質結晶よりなる胞状構造体を上述した方法に従って化学的にグルタルアルデ ヒドにより架橋化させ、そしてその表面に存在するカルボキシル基をEDCによ り活性化させる。
EDCで活性化された湿潤したベレット o、t g  をビオチニル化したオ ボアルプミンの溶液(蒸留水11当りIB)の2■lと混合し、そして20℃に おいて2時間保つ。次に20000 gにおいて遠心分離し、そしてベレットを pH7,0の燐酸カリウム緩衝液で5回洗浄する。結晶性母材の蛋白質サブユニ ット当り2分子のビオチニル化オボアルブミンを結合することができ、これもま た結晶性母材の上の異分子の最密充填に相当する0次にその固定されたビオチニ ル化オボアルブミンはアビジン−パーオキシダーゼ接合物の添加により、そして 次にその発現した染料のパーオキシダーゼ活性による測定によって検出すること ができる。このためにはビオチニル化オボアルプミンがその上に固定化されてい る肥状構造体よりなる湿潤ベレット 50 tr+g  をpH8,5の0.1  M  重炭酸ナトリウム1  ml中に懸濁させ、そしてこれに200μ2の 0.2%濃度のアビジン−パーオキシダーゼ接合物を加える。
20℃に20分間保持した後に遠心分離し、そのベレットを0.2Mの燐酸カリ ウム緩衝液(pH7,0)で5回洗浄し、そしてこのベレット(胞状構造体と、 ビオチニル化オボアルブミンと、及びそれに結合しているアビジン−パーオキシ ダーゼ接合物とからなる)の20 +sg  をlll1gの0−ジアニシジン の含まれている0、O1%1%濃過酸化水素の溶液200μ2と混合する。発現 した染料を上述と同様に定量する。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.或る担体の上に種々の分子又は物質を固定化又は沈着させる方法において、 担体として、1ないし50nmの格子定数を有する結晶格子の形に配列されてい る、平坦な、弯曲した、円筒状の、又は胞状の表面に沿って伸びて、蛋白質を含 む同一種分子の少なくとも1層よりなる膜を有する構造体が用いられることを特 徴とする、上記方法。
  2. 2.直径0.5ないし40nmの空孔を有する膜が用いられることを特徴とする 、請求項1記載の方法。
  3. 3.膜の上に蛋白質分子及び/又はペプチド分子が固定されることを特徴とする 、請求項1又は2記載の方法。
  4. 4.膜の上に糖蛋白質分子及び/又はグリコペプチド分子が固定されることを特 徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  5. 5.膜の上に多糖及び/又はオリゴ糖及び/又は糖が固定されることを特徴とす る、請求項1又は2記載の方法。
  6. 6.膜の上にリピド分子が固定されることを特徴とする、請求項1又は2記載の 方法。
  7. 7.膜の上にリポ多糖が固定されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方 法。
  8. 8.膜の上に酵素及び/又は補酸素が固定されることを特徴とする、請求項1又 は2記載の方法。
  9. 9.膜の上に抗原、抗体、レクチン、ビオチン、アビジン、プロテインA及びハ プテンを含む群の物質が固定されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方 法。
  10. 10.膜の上に核酸類が固定されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方 法。
  11. 11.膜の上に染料、中でも蛍光染料、又は染料混合物が固定されることを特徴 とする、請求項1又は2記載の方法。
  12. 12.膜の上に、例えば金属及び/又は金属化合物及び/又は炭素及び/又は酸 化珪素及び/又は合成樹脂のような、場合により導電性を有する物質が固定又は 沈着されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  13. 13.それら各物質の混合物又は多数の物質の個別の層が沈着されることを特徴 とする、請求項12記載の方法。
  14. 14.膜の上にメジエータ分子又は転送体分子が固定されることを特徴とする、 請求項1又は2記載の方法。
  15. 15.酵素及び/又は補酵素が固定化されている膜を酵素類として使用すること を特徴とする、請求項1、2及び8記載の方法。
  16. 16.抗原類、抗体類、レクチン類、ビオチン、アビジン、プロテインA又はハ プテン類が固定されている膜をELISA−膜として使用することを特徴とする 、請求項1、2及び9記載の方法。
  17. 17.酵素類又は補酵素類、抗原類、抗体類、ビオチン、アビジン、レクチン類 、プロテインA、ハプテン類、核酸類又はメジエータ或は転送体の分子が固定さ れている膜を診断剤として使用することを特徴とする、請求項1ないし11及び 14記載の方法。
  18. 18.酵素類又は補酵素類、抗原類、抗体類、ビオチン、アビジン、レクチン類 、プロテインA、ハプテン類、核酸類又はメジエータ或は転送体の分子が固定さ れている膜をセンサ膜として使用することを特徴とする、請求項1ないし11及 び14記載の方法。
  19. 19.膜の上に固定されている物資と膜とが例えば金属又は導電性合成樹脂等の 導電性層を備えていることを特徴とする、請求項18記載の方法。
  20. 20.導電性層がスパッタリングによって被覆されることを特徴とする、請求項 12、13又は18記載の方法。
  21. 21.導電性層が蒸着によって被覆されることを特徴とする、請求項12、13 又は18記載の方法。
  22. 22.合成樹脂層がプラズマ重合によって被覆されることを特徴とする、請求項 12、13又は18記載の方法。
  23. 23.沈着又は固定化された物質、中でも薬理作用物質が膜によって包まれてい ることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
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