JPH02504250A - 操縦ステーション緊急視界保証方法および装置 - Google Patents

操縦ステーション緊急視界保証方法および装置

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JPH02504250A JP63506717A JP50671788A JPH02504250A JP H02504250 A JPH02504250 A JP H02504250A JP 63506717 A JP63506717 A JP 63506717A JP 50671788 A JP50671788 A JP 50671788A JP H02504250 A JPH02504250 A JP H02504250A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 を包含する請求の範囲第40項に記載の操縦ステーシラン緊急視界保証方法。
62、 a)  前記位置決め可能な明瞭視覚経路装置に関連して、緊急操縦手 順に関連する印刷物装置を配置し、かつb)  n記印刷物装置を前記位置決め 可能な明瞭視覚経路装置に関連して配置し、前記位置決め可能な明瞭な視覚経路 装置が、前記視覚情報源および操縦者間の空間に位置決めされた時、前記印刷物 装置が前記明瞭な視覚経路において操縦者により視認され得るようにした工程、 を包含する請求の範囲第40項に記載の操縦ステージシン緊急視界保証方法。
63、 a)  相互に物理的に連結きれるが、膨張可能には連結されていない 多数の別々に密閉された室を有すると共に、室装置の少なくとも一つが軟質柔軟 性材料から形成されると共に、接触面装置を有しており、かつ前記室装置の少な くとも別のものが高強度の非伸長性材料から形成されている、膨張自在な位置決 め可能な装置を配置し、b)前記軟質柔軟性材料置を低圧膨張ガスにより膨張し て、前記膨張自在な位置決め可能な装置が、前記視覚情報源および操縦者間の空 間に位置決めされた時、前記接触面装置が、視覚情報源および/またはffl縦 者の顔面上およびその周囲に緊密に密閉状態で接触するようにし、かつ C)前記高強度低伸長性室装置を高圧膨張ガスにより膨張して、前記膨張可能な 装置が、前記視覚情報源および操縦者間の空間に位置決めされた時、前記高強度 低伸長性室装置が、前記低圧密閉接触室装置のための補強支持体を形成するよう にした工程、 を包含する請求の範囲第46項に記載の操縦ステージフン緊急視界保証方法。
64、 a)  前記弾性を有し膨張自在な位置決め可能な装置に対して、前記 視覚情報源および前記操縦者の顔面との接触位置において、かつ前記明瞭な視覚 経路の周縁の回りにおいて、適応性を有するスプリング状材料からなる周縁閉ル ープ装置を固定して、前記視覚情報源および/または前記操縦者の顔面の表面の 不規則部上およびその周囲を密閉する工程、 を包含する請求の範囲第49項に記載の操縦ステージ。
ン緊急視界保証方法。
65、1)  前記膨張自在で透明な位置決め可能な装置が、膨張自在な室装置 からなり、 b) 前記膨張自在な室装置が少なくとも一つの低圧室装置を備え、この室装置 は軟質柔軟性材料から形成されると共に、視覚情報源および/または操縦者の顔 面および/または前記位置決め可能な装置の別の低圧室装置上、およびその周囲 に緊密な密閉接触状態にあり、C)低圧膨張ガス源が前記低圧密閉接触室装置に 連結することができ、 d) 前記低圧密閉接触室装置のための補強支持体を形成し位置決めするために 、形成および位置決め補強装置が前記低圧密閉接触室装置に固定され、e) そ れにより、前記低圧膨張ガス源により前記低圧密閉接触室装置を膨張することに より、前記位置決め可能な装置が、前記視覚情報源および前記操縦者間に位置決 めされた時、前記形成および位置決め補強装置が、前記低圧室装置をその所望形 状および位置に補強的に支持すると共に、その間、低圧室装置が、前記視覚情報 源および/または操縦者の顔面および/または前記位置決め可能な装置の他の低 圧室上、およびその周囲に接触すると共に緊密な密閉接触状態を維持している、 請求の範囲第5項に記載の操縦ステージ鵞ン緊急視界保証方法。
66、 a)  前記形成および位置決め補強装置が少なくとも一つの所定長の 剛性材料からなる、 請求の範囲第65項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
67、 a)  前記形成および位置決め補強装置が少なくとも一つの所定長の 半剛性材料からなる、 請求の範囲第65項に記載の操縦ステージ1ン緊急視界保証方法。
68、 a)  前記形成および位置決め補強装置が、高強度低伸長性材料から 形成された少なくとも一つの高圧室装置からなり、 b) 高圧膨張ガス源は前記高圧室装置に連結することができ、かつ C) それにより、前記高圧膨張ガス源により前記高圧室装置を膨張することに より、前記高圧室装置が、前記低圧密閉接触室装置の所望形状および位置を補強 的に支持するようになっている、 請求の範囲第65項に記載の操縦ステージ嘗ン緊急視界保証方法。
明細書 操縦ステ1hン緊急視界 保証方法および装置 i豆亘旦! この発明は主として、飛行中の機内の火災による煙および/または粒子物質が、 航空機のコクピット領域に侵入した後の、航空機の安全操縦に関する。この発明 は、これまで不可能であった条件において安全に着陸するために、パイロットが 航空機の操縦制御を維持するための貴重な道具とされ得る。
この発明は、激しい煙および/または粒子物質が、視覚情報源と操縦者との間の 空間内および/またはその方向に累進的に侵入するような緊急状態において、操 縦者に対して!*上必要な視覚情報を実質的に中断することなく提供する操縦ス テージ凛ン緊急視界保証システムに関する。
この発明が、火災から放出される煙および/または粒子物質以外の緊急状態に適 用できることに留意することも、重要と考えられる。実際にこの発明は、視覚を 妨げる蒸気および/または空気中の粒子物質からなる緊急状態を阻止するために 利用できる。さらに、この発明は、視覚妨害の緊急状態が有害、有毒または物理 的に刺激性を有する形態の蒸気または粒子物質、たとえば火災からの煙、あるい は、非有害、非有毒;または物理的に刺激性のない視覚妨害蒸気または粒子物質 、たとえば、もや、霧、雪または微細な空気中のダストまたは砂等が作業領域ま たはステーションに侵入するか、あるいは救援車両等の作業位置に存在するかど うかにしたがって、生命維持装置、たとえば酸素マスクおよび渡眼装置を備え、 あるいは備えないで利用できる。
したがって、この出願の目的として、「激しい煙および/または粒子物質」とい う用語は、あらゆる形態の視覚妨害蒸気および空気中の粒子物質を包含するよう になっている。
歴JL的JL旦 民間および軍用航空当局、および戦闘部隊輸送当局の継続的な関心事は、航空機 、船、および何らかの車両の操縦者が、限定された環境において煙または他の空 気中の粒子物質により、実質的に視覚が損なわれる緊急時に、生命維持装置およ び外部環境を充分に視認して、航空機を安全着陸させ、あるいはタンクまたは人 員輸送手段を継続的に運転することを保証することである。
煙および有毒発煙の悪影響を阻止するために、パイロットは、たとえばゴーグル を備えられ、また呼吸保護のために100%の酸素も利用できる。これはほぼ最 近40年間の状況である。さらに、パイロットが計器を児ると共に、風防を介し て航空機の外部を見ることを保証するために(そして、さらにf1M上および快 適さの理由で)、航空機(民間輸送機)のコクピット内の新鮮な空気の通風量は 、1950年代の初期から、1人1分間当り最少60f t  のオーダーであ った。現在*縦されている最近認証されたタイプの航空機においては、新鮮な空 気の通風量は、電子装置からの付加熱量に対処するために、−人一分間当りほぼ 250ft3に増大されており、これは実際には、緊急時の煙の排除を助ける名 目的な作業のための量にすぎない。
飛行中の煙および火災の緊急状態に関連する長期にわたる課題にもかかわらず( FAAの記録によれば、この国のみにおいて、はぼ、、3000の航空機群につ いて、年間600回を越えて発生している)、現在の煙の排除および/または希 釈作業は、総体的に不充分である。この事実は、製造業者およびFAAにより適 用される認証手続きにより良く証明されており、そこではほんの微量の煙がコク ピット内に流入され、それから排除されることが示されるようになっており、真 の生命シナリオを反映する定常的な発煙源に対抗するものとは異なっている。
さらに重要な点は、実質的な生命の損失を生じる悲劇が、悲劇の唯一の実質的原 因が計器の視認および/または航空機からの外部視界の損失であるような状況に おいて発生している、という単純な事実である。
したがって、コクピット内の煙が如何に多量で;かつ濃密であっても、パイロッ トの計器に対する視認および風防を通した視界を確保する必要性が存する。
従来、特許権を付与された装置が多数存在しているが、これらの装置は敵対環境 において、人員の頭または顔についての透明な保護包囲体を提供するのに加えて 、その目的としては、人員に生命維持用新鮮空気または酸素を供給する点にのみ 限定されている。これらの特許された装置の例は、米国特許第2,032,10 1号(スリバン);同第4,221,216号(フランツ);同第4゜236, 514号(モレフチ):同第4,452,240号(モレフチ);同第4,50 8,115号(ワーンヶ):同第4,552,140号(コーレイ);および同 第4,559,939号(レビン)明細書に示されている。前記ワーンケ(米国 特許第4,508,115号)、フランツ(同第4,221,216号〕、モレ ッチ(同第4,452,240号)、コーレイ(同第4,552.140号)、 およびレビン(同第4,559,939号明細書)に示される装置は、頭部包囲 体に取付けられた、あるいは着用者の身体にひもで結びつけられた容器から、空 気または酸素を供給するものである。前記モレフチの両特許(米国特許第4,2 36,514号および同第4,452,240号明細書)に示されるフード、お よびフランツ(米国特許第4,221,216号)、ワーンヶ(同第4,508 ,115号)、コーレイ(同第4,552,140号)およびレピン(同第4゜ 559.939号明細書)に示されるフードは、同様に膨張可能である。レビン °の米国特許(第4,559,939号明細書)に示される装置は、航空機の乗 客のためのものである。
敵対環境において、人員の頭または顔のための単なる保護包囲体を越えるもので あると共に、特許権を付与された先行の緊急装置も多数存在している。そのよう な特許権の例は、米国特許第2,960,292号(ピック);同第3,768 ,467号(ジェニング〕;同第3゜911.913号(ジューン);同第4, 523,588号(ドルスキー);および英国特許第2,086,731号(エ ドヮーズ)明細書に示されている。
l■立立上 光の発明の主目的は、パイロットと、パイロットがその航空機の安全な操縦のた めに頼りとする視覚情報源との間に、常時、明瞭な視覚経路を提供することであ る。
これら頼りとされる航空機の視覚情報源は、主として航空機の風防を介して見ら れる外部視界、および風防の下方のパイロット用計器パネルである。
視覚上、航空機の根本的な飛行条件は、航空機外部における良好な天候および航 空機内部の明瞭な環境である。
そのような条件においては、パイロットは、風防を介して見られる外部状態、着 陸マーク、および航空機の向き、そして航空機の安全操縦のための計器の読み値 についての視覚に頼ることができる。航空機外部の視覚が得られないが、航空機 内部が明瞭な環境にある場合は、パイロットは計器を頼らなければならない。最 も現代的な航空機においては、これらの計器はそのような条件下における、航空 機の安全な操縦および着陸に関しては充分過ぎるものである。しかしながら、悪 条件としては、コクピットの環境が航空機の火災からの激しい煙および/または 煤煙の形態を有する粒子物質の侵入を受け、パイロットと、航空機の安全操縦の ために必要な情報源との間の視覚経路を総体的に不明瞭にする時である。過去お よび最近の場合において、離陸直後あるいは着陸直前の航空機の火災発生後、は んの数分間の航空機の安全操縦が墜落ではなく航空機の安全な着陸を達成させて いる。したがって、この発明の目的は、粒子物質または類似物がパイロットの視 界内に侵入した場合に、それを克服する迅速な応答装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、激しい発煙状態または類似状態において、視界を 妨げられない方法でパイロットの前に容易に移動および位置決めされ得る追加の 操縦手段源を提供することである。
この発明の特別の目的の一つは、煙および/または粒子物質がパイロットと、そ の必要な情報源との間の視覚経路に流入することを排除し、あるいは煙および/ または粒子物質がこの経路に既に侵入してしまった場合は、このような煙および /または粒子物質を前記視覚経路から移動させて、視覚情報源とパイロットとの 間に、このような緊急状態において明瞭な視覚経路を提供することである。
この発明の他の目的;:、現存する極めて小型から極めて大型までの種々のタイ プの航空機であって、前述のような激しい煙および/または粒子物質に対する視 界保証緊急システムを備えていない航空機の、明瞭な視覚経路の必要性を満足す るために単独で、あるいは相互に統合されて利用される種々の形態を有する別々 のユニットからなる、明瞭な視覚経路手段のシステムを提供することである。
さらにこの発明の他の目的は、設計段階にある新型航空機用の明瞭な視覚経路シ ステムを提供し、したがってこのシステムを、製造中に航空機のコクピットに組 込み、緊急状態の発生を感知することにより自動的に作動位置に展開するように することである。
この発明の他の目的は、緊急状態の発生時に煙検出誌からの信号を受けて、パイ ロットにより所定位置に手動で位置決めされ得る明瞭な視覚経路装置を提供する ことである。
さらにこの発明の他の目的は、軽量であると共に、不使用時はコンパクトに保管 でき、しかも手動または自動的に容易に展開されて、大量の煙および/または粒 子物質を、パイロットと必要な視覚情報との間の視覚経路から先取りまたは排出 することができる緊急視界保証システムを航空機パイロットに提供することであ る。
この発明の他の目的は、迅速に、操作が容易であると共に、確実に作動し、かつ 効率的で信頼性を有する緊急視界保証システムを、航空機パイロットに提供する ことである。
この発明のさらに他の特別の目的は、以下のこの発明の説明から明らかになるで あろう。
l豆皮1月 前述の目的にしたがって、この発明は覆々の形態の密閉された透明室および袋状 包囲体であって、拡大または膨張されて、航空機パイロットと彼の通常の必要な 視覚情報源、あるいは任意の代用補助源との間の空間を完全に満たす袋状包囲体 を利用し、パイロットと前記必要な視覚情報源との間に視覚経路を包含させて、 激しい煙および/または粒子物質が、前記視覚情報源およびパイロット間の空間 方向および/または空間内へ増進的に侵入するような緊急状態において、前記視 覚情報源に前述操縦者が絶え間なくアクセスすることを保証することを企図して いる。
図示される種々の形態を有する、密閉された透明な膨張可能室および膨張可能な 袋状包囲体が、単独あるいは組合わされて、異なるタイプの航空機の要求を満た すように利用され得る。旧式で特に小型の航空機については、適切な標準サイズ の所定タイプの携帯可能な透明密閉室または袋状包囲体、あるいは種々のタイプ の携帯可能な透明密閉室および/または袋状包囲体を組合せたものが、その種の 航空機の要求に供される。新型航空機については、保管装置、煙および/または 粒子物質緊急検知および警報装置、および自動展開装置を包含する全体的な緊急 視界保証システムが、所定の型式において製造されるあらゆる航空機に特別に設 計されると共に、そこに永続的に装着される。
この発明が航空機において、航空機火災からの激しい煙および/または粒子物質 が発生する緊急状態に対抗するために利用される時は、パイロットをそのような 状態における有毒状況から保護するため、パイロットの生命維持装置が利用され る。この発明の所定の修正例に組合わされて、別体で独立した生命維持装置が利 用され得る。
この発明の別の修正例と組合わされて、緊急視界保証システム自体の種々の部品 に組込まれた生命維持装置が利用され得る。
l【皮丘j 第1図は、所定位置にヘッドギアを装着されたコクピット内のパイロット、およ び膨張を開始した透明視界保証ユニットを示す概略図、 第2図は、風防とパイロットのへラドギアとに対して膨張された状態にあると共 に、視界保証システムの一部としての機能も有する透明酸素フードの形態を有す る視界保証ユニットを示す。
第3図は、パイロットが標準的アイゴーグルおよび酸素マスクを装着し、かつ視 界保証ユニットおよびその自動膨張機構が、パイロットの頭上のキャビンに取付 けられている修正例の概略図、 第4図は、パイロットのゴーグルおよび風防に対して膨張されると共に、補助光 源を包含する視界保証ユニットを示す、第3図と同様の概略図、 第5図は、第3図および第4図に示されるシステムの修正例であって、パイロッ トが標準ゴーグルおよび酸素マスクを装着する代りに、コクピットの天井から落 下され得ると共に、必要により空気または酸素を提供できる透明呼吸保護フード を利用する例の概略図、第6図は、すべての乗員が透明フードを利用している大 型航空機内で、異なる位置および配置状態で利用される視界保証ユニットの種々 の修正例を示す概略平面図、第7図は、第6図に示されるコクピットの右側また は共同パイロット側に示されるような、3つのユニットシステムを利用するこの 発明の修正例の概略拡大図、第8図は、パイロットの酸素フードに関連して補助 計器システムが示されている、この発明の修正例の概略図、第9図は、補助計器 システムが透明膨張可能ユニットに包囲されている、この発明の別の修正例の概 略図、第10図は、非膨張システムを示すこの発明の別の修正例の概略図、 第11図は、手持ち視界保証ユニットの修正例であって、その端部が弾性材料で 形成されることにより、容易に膨張されて、種々の膨張圧力に応じて異なる有効 長領域をカバーできるようになっている前記修正例の概略図、第12図は、修正 されたフードユニットであって、このフードの内部空間と開放連通する前方延長 部が一体に取付けられていると共に、延長部のフードから遠い方の端部が弾性材 料から形成されて、この形態の視界保証ユニットを種々の膨張圧力に応じて、任 意範囲の長さに適応させるようになっている前記修正フードユニットの概略図、 第13図は、計器パネル上方に取付けられると共に、その周縁で密閉される別の 形態の視界保証ユニットであって、それにより計器パネルが、袋の保管および展 開位置の両方において、前記袋内に全体的に包囲されると共に、それにより保護 されるようにした前記ユニットの概略図、 第14図は、共働する風防ユニットと共に利用される第13図の計器パネルユニ ットの概略図、第15図および第16図は、第15図が第16図の端面図に示さ れる手持ち視界保証ユニットのA−A締に沿う長手方向断面図で、このユニット は高圧および低圧室から構成されている、 第17図は、高圧および低圧室の両方を利用する別の形態の視界保証ユニットの 概略図、 第18図は、第17図に示される高圧/低圧室視界保証ユニットの右端面図、第 18図はさらに、パイロットの緊急操作手段を備えろ印刷物が、パイロット、ナ ビゲータまたは機関士によりユニットの緊急使用時に可視されるように、低圧室 の前部集中壁土に位置される状況を示している。
第19図は、計器パネルの表面の不規則部分、たとえばノブ等、そしてパイロッ トの顔面特徴または酸素マスク等を、その上方および周囲で密閉する軟質スポン ジ材料からなる周縁リングを両端部に備える、別の手持ち視界保証ユニットの長 手方向断面図、 第20図は、共働する風防と計器パネル視界保証ユニットとの特別の組込み構成 を示す概略図。
l旦Ω旦j 1  お      2 第1図は、この発明を利用する航空機のコクピットCの概略図である。パイロッ トPは、激しい煙および/または粒子物質が航空機のコクピット領域方向および /またはその内部への侵入の発生を表示する計器パネルX上の火災警報表示器2 からのフラッシュ光および/または音響信号に応じて、彼の透明フード4を装着 し終ったところであり、このフード4は中央孔を備える弾性下壁6を有しており 、したがってフードはパイロットの頭部を通過して、その首の周囲に密閉され得 る。フード4の内部は、計器パネルXの下方でコクピットの側壁に把持され得る 酸素供給源(図示しない)からの供給を受ける。
フード4は、フード4に対する導入ホースからなる良く知られた装置(これも図 示しない)により酸素供給源に連結されており、このホースは酸素シリンダに連 結される圧力調整装置に迅速に接続することができ、したがって、フード4はコ クピットC内の周囲雰囲気の圧力に、常時調和する圧力に維持される。フード4 は所望により膨張可能に、柔軟性を有するように、あるいは剛性を有するように することができる。
フード4が位置決めされるのと同時あるいはほぼ同時に、透明で膨張可能な視界 保証ユニット8が、グレアシールドGの保管室10から自動的に展開および膨張 されるか、あるいはパイロットが保管室10を手で開放し、透明で膨張可能な視 界保証ユニット8が清浄な膨張ガスの供給源に連結されて、ユニット8が膨張さ れる。
保管室10内には視界保証ユニット8に加えて、ヘッドアップ表示ユニット ( 通常、HUDと呼ばれる)が取付けられ、そこには通常の方法で、最少の補助操 縦インジケータ、たとえば、’)回転/バンクインジケータ;b)高度計;およ びC)ピッチおよびヨーインジケータ、が電子表示され得る。このHUDは、保 管室10から視界保証ユニット8と共に自動または手動により展開されるように 形成でき、あるいは保管室10に剛性をもって取付けられて、ユニット8の保管 および展開状態の両方において、そこから起立するようにすることができろ。後 者の場合、視界保証ユニット8の保管状態においては、視界保証ユニット8の膜 体の上部の内面の小部分が、直立状HUD12を緊密に包囲している。したがっ て、HU012が保管位置において固定直立位置に取付けられるか、あるいは視 界保証ユニット8と共に保管室10からポツプアップ展開を行なうように取付け られるかにかかわらず、HUDは、前記視界保証ユニット8の保管および展開の 両位置において、煙および/または粒子物質からなる緊急状態から、視界保証ユ ニット8内に完全に封入されると共に、それにより保護されている。
この発明において、静圧ガス不透過性透明フィルム、またはガスの低漏出を許容 する圧力強制システムが、清浄な非汚染ガスを包含する視界保証ユニットを構成 するために利用される。消火能力を有するハロン、Co2、または他のガスが利 用できる。これらのフィルムは広範な材料、たとえばポリエチレン、ポリプロピ レン、ポリエチレン・テレフタレート、ナイロン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタ ン、弗素重合体およびポリイミドのようなポリマーフィルムとすることができる 。実質的に光学的に透明で、かつ湾曲してい°ないフィルムが利用されなければ ならない。さらに、利用される材料は強力で耐久性を有し、しかも折りたたみ可 能であり、クラックを生じろことなくしわを発生させず、折りたたみおよびコン パクトな保管のために薄肉であり、かつ容易な取扱いのために軽量であり、かつ 航空機に対して実質的な重量を付加するものではならない。パイロットのフード 4に用いられる材料は、パイロットに対する位置に確実に保持されるために、他 の視界保証ユニットにおける材料より剛性を有する材料とされる。用いられる材 料は、熱および炭化に対して抵抗力を有する必要がある。フード4以外の視界保 証ユニット8は、軽量で弾性を有する適切な入手可能材料で、ゆったり膨張され て、それが接触する表面のあらゆる不規則部分に静かに、かつ緊密に適合し、そ れを密閉して、それら表面上の煙を先取りおよび/または排除するようなものか ら形成されなければならない。
視界保証ユニット8は化学的に成形された発泡体から、あるいは透明で、実質的 に光学的に湾曲していない、かつ圧縮性あるいは柔軟性を有する他の材料から形 成することができる。
袋状視界保証ユニット8は、膨張された時、極めて軽量で自己支持性を備えない から、ベルクロ(登録商標〕のような何らかの共働固定手段(図示しない)を、 視界保証ユニット8を所望位置に係止させるために使用することが望ましい。ベ ルクロ固定手段において、固定手段の一方の部片、たとえばフックパッドが前記 ユニットに接着され得ると共に、その共働するループパッドは、たとえばコクピ ットの天井、グレアシールド等の適切な部片に接着され得る。また、ユニットが たとえば、天井の下方のある距離に吊下げられる場合に適応するため、連続フッ ク面を有する適切な材料からなるストラップが、一端において前記ユニットに接 着され得ると共に、ストラップに沿って、そのユニットとの連結点から適切な長 さの位置において、天井パッド上のループにフック掛けされ得る。同様に、ルー プパッドは緊急時にパイロットが着用できる特別のペスト、またはパイロットの ユニホームに、あるいはパイロットのフードに固定することができ、それにより 、ユニットに連結された他のストラップ上のフックを結合的に受容するようにす ると共に、視界保証ユニット8をパイロットに関して所望位置に確実に固定する ようにすることができる。既知タイプの他のベルクロファスナ−の配置構成、あ るいは類似作用を有するクリップファスナーも、この目的において所望により利 用できる。
第2図は、完全に展開された第1図の緊急視界保証ユニット8を示している。視 界保証ユニット8は視界保証フード4に対して、緊密な密閉接触状態にあり、こ の2つのユニットは共働して煙および/または粒子物質を、風防WおよびHUD ユニット12へ、およびそれを通すパイロットの視覚経路vv’−vv’から先 取りおよび/または排除して、フードユニット4とグレアシールドユニットGと が、パイロットと、摂社のために必要な緊急視覚情報源との間の、この発明にお ける保証された明瞭な視覚経路を形成するようになっている。
3  お      4 第3図は、この発明を利用する別の航空機のコクピットCの概略図である。この 場合、パイロットPは標準的なアイゴーグル14と、標準的な酸素マスク16と を着用している。単一の視界保証ユニット18がコクピットCの天井に保管位置 において取付けられており、これは激しい煙および/または粒子物質が機上火災 から生じる緊急状態の発生時、自動的に展開するようになっている。
固定位置にあるHUDユニット20がグレアシールドGに取付けられている。
第4図は、完全に展開された第3図の緊急視界保証システムを示している。視界 保証ユニット18はパイロットのアイゴーグル14、風防Wのそれぞれ、そして 符号22に示されるように下方に、かつHUDユニット20上およびその周囲に 緊密な密閉接触状態にあるまうに図示されている。ペルクロ(登録商標)または 類似の固定装置が、第1図および第2図に示されるこの発明の修正例に関連して 既に説明されたように、天井の前部23、グレアシールドG1計器パネルx1お よびパイロットの衣服および装着物にユニット18を固定するために利用できる 。
所望により、補助緊急装置を視界保証ユニット内に、それと共に展開するように 保管することができろ。その例は第4図に示され、ここでは光源;たとえばバッ テリにより作動される緊急ライト24が、視界保証ユニット18内に、それと共 に展開されるように図示されている。
緊急ライト24は、パイ°ロットにより容易にスイッチ操作されて、その光線2 6を計器パネルXに向けることができるように配置構成されると共に、ユニット 18に関連付けられている。HUD20は視界保証ユニット18において、自己 照明されている。
第3図および第4図に符号18で示されるような視界保証ユニットにlよ、適切 なガス供給源も必要である。航空機の場合は、このガス供給源は圧縮機の空気供 給部からの外部空気であり、この圧縮機は航空機の加圧および通風のために利用 されると共に、外部空気はフィルタ処理され得ろ。もちろん、この発明のこのシ ステムにおいて用いられる空気は、この発明の視界保証システムのためのみに設 計された空気システムから、あるいは航空機の他の空気システムまたは補助シス テムから送られたかどうかにかかわらず、そして空気が航空機の内部または外部 の供給源から最初に放出されたかどうかにかかわらず、フィルタ処理がなされる 。ガスの供給は、圧縮ガスを包含するシリンダから、あるいは化学的ガス発生装 置、すなわち減圧時に補助酸素を供給するために、航空機において通常利用され るタイプの装置から得ることができる。不燃性または火炎阻止性を有する透明ガ スも利用できる。
すべての航空機の90%の火災は飛行中に発生すると共に、その場合周囲圧力は 3〜4PSIA(静圧)のオーダーにあり、かつ通常加圧状態にあるキャビン内 の圧力は9〜11  PSIAのオーダーにあるから、緊急降下中は必要により 連続的または間欠的にガスが供給されることが重要であり、その理由は、その場 合キャビン内の圧力が上昇し、かつ袋状視界保証ユニットの場合は、それをつぶ してしまい、その所期の機能が損なわれてしまうからである。この発明が袋状視 界保証ユニットを利用する時は、したがって、最初の流量は袋を膨張させるため に比較的太き(、そして引続き継続的に少しずつ供給されるようにすることが望 まれる。これを実施する方法は良く知られている。場合によっては、簡単化およ び重量節約のために、ガス供給源からのオリフィスに焼結金属プラグを利用し、 それにより一段階においてガスの活性化を可能にすると共に、引き続きガスをシ リンダから指数関数的に放出させるようにすることが好ましい。
その場合、活性化の第1段階中の高ガス流量は袋の膨張に適応され、引続くガス が涸渇するまでの流量は、袋の収縮を避けるために望ましい連続流入量を提供す る。連続する流入量は、望ましくない汚染物が視界保証ユニット内へ漏出流入す る可能性を除去する。これまでの説明から明らかなように、ガスの流出装置は袋 タイプおよび非膨張室タイプの視界保証ユニットから提供される。
第5図 第5図に示される視界保証システムは、第3図および第4図に示されるものと類 似のものであるが、パイロットPは標準アイゴーグルおよび標準酸素マスクを備 える代りに、透明視界保証フードユニット28を利用する点で相違しており、こ のフードユニット28は視界保証ユニット30と同様に、航空機の煙感知装置の 検出により、コクピットCの天井の保管部から自動的に展開される。
視界保証ユニット28および30は任意の適切な方法で展開でき、たとえば通常 の旅客機において、今、自動的に展開されている酸素および空気供給マスクとし て展開できる。視界保証ユニット28は膨張および呼吸のために、柔軟ホース3 4を介して酸素を供給され、このホース34は通常の旅客機におけるのと同様に 、天井36において呼吸用酸素供給源に連結される。視界保証ユニット30は柔 軟ホース38を介して、同じ酸素供給源または別のタイプの清浄非汚染ガス供給 源に連結され、このホース38はコクピットの天井40において、圧力調整され ているガス供給源に連結される。その他の点では視界保証ユニット28および3 0は、既に説明したものと同様に作動され、第5図に示されるように展開される 時は、パイマットと必要な視覚情報、すなわち風防Wおよび計器パネルx1との 間の空間であって、パイロットと前述の必要な視覚情報源との間の視覚経路を構 成する前記空間が完全に満たされ、したがってパイロットに対して、激しい煙お よび/または粒子物質がコクピットに侵入する緊急状態において、彼自身とその 視覚情報源との間に明瞭な視覚経路が提供される。
視界保証ユニット28および30は、使用後はそれぞれの保管室内へ再び位置決 めすることができ、あるいは使用後は捨てられ、新しく適切に折りたたまれ、包 装されると共に、安全シールされて保管された視界保証ユニット28および30 に、最終的に交換されるようにすることができる。
監工E 図示される全3人の乗組員は同様の視界保証フードユニット42を着用している が、彼等が使用している他ノ視 覚保証ユニット44,46,48,50,52,64および56は各ステージシ ンにおいて変更することができる。第6図は、フードユニット42の硬質材料が 、フードユニット42に対面する種々の他のユニット44〜56内に突出してい る状況、およびこれら他のユニットがたとえば5B、60および62に示される ように、フードユニット42の湾曲周縁に緊密に適合すると共にそれを密閉し、 乗組員と必要な視覚情報との間の、第6図に多くの矢印で示される視覚経路から 、煙および/または粒子物質を先取りまたは排除する状況を、特に良好に示して いる。
この点において、視界保証ユニットおよび生命維持装置として、乗組員のフード ユニット42は2重機能を有するものと考えられ、この場合、包含される視覚g J損蒸気は、煙のような有毒蒸気である。
第6図の左側のパイロット位置において、航空機のグレアシールドG上のHUD ユニット64が利用されており、これは風防WとグレアシールドGとの間に展開 される視界保証ユニット44により包囲されている。第6図の右側の共同バイロ フト位置においては、航空機の風防とグレアシールドとの間の視界保証ユニット 46、第7図により後で詳細に説明されるが、ユニット46とフードユニット4 2との間に保持されるように図示される特別の手持ち視界保証ユニット48、お よび計器パネルと共同パイロットのフードユニット42との間に延設される下部 視界保証ユニット50、が利用されている。コクピットCの右後部に示されるナ ビゲータまたは機関士ステージ璽ンにおいては、特別の四角形の上部視界保証ユ ニット部材52、このユニット52とナビゲータまたは機関士のフードユニット 42との間に延設される手持ち視界保証ユニット54、および下部計器パネルと ナビゲータのフードユニット42との間に延設される下部視界保証ユニット54 、が利用されている。
監i 第7図は3ユニツト型視界保証システムを立面図により示しており、このシステ ムは、パイロットの視界保証フードユニット68と、MUDユニット70および 視界保証ユニット72であって、風防Wおよびグレアシールド6間に展開される ユニット72の両方との間の間隙にかけ渡される手持ち視界保証ユニット66を 利用している。手持ち視界保証ユニット66はハンドル74を備え、ハンドル7 4は所望により、ユニットと共に膨張され得るように、あるいはそうでないよう に構成される。
第7図はさらに、HUDコンピュータ/エレクトロニクスユニット76を示して おり、このユニットに設けられるコントローラ78はグレアシールドGの下方で 、Ht、lD表示スクリーン70の右下方に取付けられている。
H1JDコントローラ78は、その前部に設けられると共に、HUD表示スクリ ーン70の右下方にあるボタン80により制御される。パイロットPは適切なボ タン80を押下げることにより、多数の補助緊急計器ディスプレイの一つまたは 他のものを呼出すことにより、HUDコントローラ78を操作することができる 。ボタンを操作するためには、パイロットは手持ちユニット66と、ボタン80 が取付けられているコントローラ78の前部との間に指を押入れるだけでよい。
このシステムは特に、特別設計された視界保証システムが設けられていないコク ピットであって、所定の標準サイズの手持ちユニットを含む別の標準サイズのり 界保証ユニットが、バイロフトと、必要な緊急視覚情報源との間の空間を完全に 満たすように作動している場合に適用される。
第7図のシステムに示される視界保証フード装置68に対して、生命維持装置が 連結されているようには図示されていないが、生命維持装置が第1図および第2 図のシステムに関連して説明されたのと同じ方法で、容易に連結できることは明 らかであろう。また、第7図のシステムは、視界保証フードユニット68の代り に、標準アイゴーグルおよび酸素マスクを利用するパイロットによっても、等し く良好に利用され得る。実際、それ自体に対して生命維持装置が連結されている ことが図示されていない、この出願に示されたすべての視界保証フードユニット が、第1図および第2図に示されろ修正例に関連して説明されたような生命維持 装置に適用できるものと考えることが望ましい。
手持ち視界保証ユニット66はすべての他の形態の視界保証ユニットと同様に、 ベルクロ(登録商標)連結手段を装着されることができ、この連結手段は延長ス トラップ手段を包含し、それにより前述のように、手持ちユニットをシステムの 他の視界保証ユニットあるいはコクピットCの部片に連結して、パイロットPが 別の目的のために両手を自由に使えるようにすることができる。
1工E 第8図は、内部に別の酸素マスク84が取付けられると共に、このマスク84は パイロットが頭をフードユニット82内に置いた後で、頭に固定できるようにし た、修正されたタイプの視界保証フードユニット82を示している。酸素マスク 84は、フードユニット82の弾性下部壁88を通過する柔軟ホース86を介し て、酸素を供給される。フードユニット82の前部に別の室90が取付けられ、 乙の室90はフードユニット82に対して密閉されるが、フードユニット82の 内部に対して開放連通状態にある。室90内でその前上部にLEDまたはLCD 表示パネル92が取付けられており、パネル92は配線96によりH1JDコン トローラ94に対して電気的に接続される。HUDコントローラ94も室90内 に取付けられ、したがってこれも、フードおよび室の組合せ体82.90からな る明瞭な視覚経路内に設けられている。オブシ讐ンとして、ライト98がフード ユニット82の頂部内側に取付けられると共に、HUDコントロールユニット9 4を照明するために電源(図示しない)に接続される。携帯用HUDコントロー ルユニット94を、配線102およびその接続プラグ104により、修正された HUDコンピュータ/エレクトロニクスユニット100に接続することができる 。第8図の緊急視界保証システムは、航空機の風防WとグレアシールドGとの間 に展開される視界保証ユニット106により完成される。不透明なLEDまたは LCD表示パネル92は、風防Wに向けられ、かつそれを通るバイロフトの通常 の視覚経@vv’−vv’の上方にあることに注目されたい。
この発明のこの修正例において、フード82は室90の上部と同様に、極めて強 力なプラスチックから形成されている。しかし、室90の下部は軟らかく、かつ 極めて柔軟性を有するプラスチックから形成されて、パイロットが、その手が密 閉室90の外部にある場合でも、HυDコントロールユニット94上のボタンを 操作できるようになされている。
したがって、視界保証ユニット106と修正されたフードユニット82.90と が組合されて、パイフットと必要な緊急視覚情報源との間の空間を完全に満たし て、パイロットに対して、このような視覚情報に向かう保証された明瞭な視覚経 路を提供するようになっている。
第9図 第9図に示される視界保証システムは、風防Wおよびグレアシールド0間に展開 される視界保証ユニットと共に、あるいはそのユニット無しで利用されるように なっており、その理由は、このシステムが、風防ユニットの必要性を本質的に除 去する補助電子表示ユニットに、主に依拠してL)るからである。したがって、 ここでは風防ユニットを備えていないこのシステムを説明する。その場合、この システムは2つの視界保証ユニット、すなわち光学表示装置を包含するユニット 110とフードユニット108とから構成されている。ユニット110は、第8 図の修正例においてフード82が室90に連結されるのと同様に、フード108 に密閉状に連結されると共に、室間に開放連通状態が構成されていて、符号11 2で示す共通酸素供給部が、両ユニットを膨張させると共に、パイロットに対す る生命維持装置に供給するために利用され得る。これらのユニットは完全に別の ユニットとして、別の膨張ガス供給源によし膨張されると共に、前に説明したよ うに、膨張後にベルクロ(登録商標)手段により相互に保持されるようにするこ とができる。
このシステムもHt)Dコンピュータ/エレクトロニクスユニット114を備え 、HUDコントローラ115が取付けられると共に、パイロットPにより操作さ れる制御ボタン116を備えている。視界保証ユニット110の上部は、かなり 強力なプラスチック材料で形成されている。しかし、このユニットの下部、特に その下側は極めて軟かい柔軟性透明プラスチック材料から形成されている。した がってこれはグレアシールドG、HUDディスプレイ118およびHUD@御ボ タレボタンパネル116上に適合され、その後、HUDコントローラ115にベ ルクロ結合される。ユニット10の下側が極めて軟質かつ柔軟性を有することか ら、パイロットはHUD制御ボタンパネル116を容易に扱うことができる。あ るいは、パイロットはベルクロファスナ−を解除して、それからユニット110 の下側を制御ボタンから少し離すように引張抄、指を適切な制御ボタン上へ直接 移動させるようにすることができる。しかし、もし他の形状のHUDおよびグレ アシールドが許容されるならば、室90の下部は、室90の下部の全部または一 部に硬質の透明プラスチック材料を利用することにより、前述の特徴部分に部分 的あるいは完全に適合するようにすることができる。
HUD光学ディスプレイ118に加えて、視界保証ユニット110はその前側上 方の膜体内面に直接3つの他の視覚ディスプレイを取付けられており、そのうち の2つのみが図示されている。その第1のものは、H1JD平坦パネルLCDデ ィスプレイ120である。これら他のディスプレイの第2のものは、HUD平坦 パネルLEDディスプレイ122である。第3のディスプレイ(図示しない)は 、ミニチュア ビデオ モニター ディスプレイであって、これは航空機の先端 に取付けられたビデオカメラ(図示しない)により得られて瞬間的に伝達された 像を表示しており、したがって風防Wと視界保証ユニット110との間に煙が存 在することにより視界が不明隙にならなければ、風防を介してパイロットPによ り視認される視界の瞬間的ビデオ映像が得られる。
したがって、第9図のシステムは、これら覆々のディスプレイの明瞭な視覚経路 、および視界保証ユニット108および110により維持されるその制御により 、航空機のコクピットCに濃密な煙が充満していたとしても、理想的な操縦条件 に近似する補助視覚情報源に対する視界保証に完全に基づいた視界保証システム を提供している。
第10図 第10図は、この発明の非膨張または手動操作される形態のものを示しており、 これは、パイロットの視界保証フード128と関連する剛性または半剛性接触面 126を有する、膨張室型視界保証ユニット124を利用している。
接触面126は所望により、ガラスまたは適切な硬質プラスチック、または半硬 質プラスチックから形成される。接触面126は符号130・において、風防W の頂部においてコクピットCの横方向に延びるヒンジビン(図示しない)に、回 動自在に連結される。接触面126は所望により、垂直および/または水平方向 にいくらか湾曲するように形成することができる。しかし、接触面126の側端 部は直線状にされることが好ましく、それにより、破5132に沿って、風防W を組立てるコクピットCの側部に沿う構造部材(図示しない)とM線状の接触を 行なうようになされており、ここで前記破線132は、膨張室型視界保証ユニッ ト124の非緊急時形状における、接触面1260側端部の位置を画定している 。プリーツを形成された、あるいは膨張するようにされた透明な軟質および柔軟 性プラスチック包囲材料133が、接触面126の垂直端、線132に沿う垂直 な風防組立て部材に、そして接触面126およびグレアシールドGの底部を横切 って密閉状に取付けられて、視界保I!f室ユニット124が完全に密閉される 。接触面126の底部に沿う便利な位置においてハンドル134が取付けられて 、パイロットPにより接触面が緊急および非緊急位置に、膨張および収縮される ようになっている。
補助ポツプアップ型HUD表示ユニット136がグレアシールドGの上面に取付 けられて、視界保証ユニット124の全体的に密閉され?:雰囲気内に保護され るようになっている。さらに、H1JD表示ユニット136は既知のスプリング およびカム手段(図示しない)により、手動または自動的に展開するようにされ る。
したがってこの形態の発明において、風防Wおよび補助HUD表示ユニット13 6は常時、前記視界保証ユニット124の緊急および非緊急の再位置において、 視界保証ユニット内に全体的に包囲されると共に、それにより煙および/または 粒子物質からなる緊急状態から保護第11図に示される修正された形態の手持ち 視界保証ユニット138は、単一の標準ユニットにより多くの種々の要求を満た すように開発された。
航空機のコクピットの形状およびサイズは計器により実質的に変化する。小型の 非加圧型航空機の場合は、高性能で高度飛行の輸送機におけるより問題は少ない 。したがって、この発明において、別の航空機より一つの航空機に対して、より 適切となる設計および形状が種々に存在しており、すなわち小型手持ちユニット はある種の航空機において必要となるものであるのに対して、おそらく小型手持 ちユニットの使用も包含する組込みシステムは、他のタイプの航空機に適切なも のと考えられる。
第11図の装置が適用されるのは、そのような使用形態である。
手持ちユニット138は中央セクション140を備え、これは比較的強力で、非 伸長性の透明プラスチック材料からなると共に、横断面が円形であることが好ま しいが、他の形状にすることもできる。ユニット138はハンドル装置142を 備え、これは中空で、セフシリン140の内部と連通させて、両者が共に膨張さ れるようにすることができろと共に、あるいはハンドル142は中空材料で形成 されて、セクション140に適切に取付けるようにすることもできる。ユニット 138の一端または両端に、装置の中央セクション140に開放連通する端部室 144を取付けることができる。これら端部室144は透明プラスチックまたは 他の材料で形成されると共に、これら材料は大きな弾性を有すると共に膨張可能 にされ、したがってこの手持ち視界保証装置138は、パイロットPと必要な緊 急視覚情報との間に全体的な視覚経路を提供するために、それ自体で、あるいは 他の視界保証ユニットと共に、第7図に示されるような視界保証システムにおい てこれらのユニット間の空間に、正確に架設するようにして利用することができ る。
端部室144は、アコーディオンプリーツ形態を有するように図示されている。
これは膨張可能な室にとって、通常の設計形態である。これは、形状保持のため にコイルワイヤー(図示しない)で補強することができる。しかし、これはここ に述べた目的に適する任意の材料あるいは構造で構成することができる。ユニッ ト138はここに開示された他のすべての視界保証ユニットと同様に、前述のよ うにそれ自体の膨張および圧力制御装置を備えることができると共に、備える必 要がある。
第12図 第12図において、強力な透明プラスチック材料からなるフード146は、フー ド146の内部に開放連通する主筒セクシ1ン14Bを一体に取付けられている 。主筒セクション148も強力な透明プラスチック材料で構成され、膨張後の組 合せユニット146,148の安定性に寄与するようになっている。主筒セクシ ョン148のフード146から遠い方の端部ば、高弾性材料からなる室150が 取付けられており、この室150は主筒セクション148に開放連通している。
筒セクション148の主要部分の下側にハンドル152が取付けられ、したがっ て、筒セクション14B、150はパイロットPにより支持されて、組合された フードおよび筒部ユニツ’!−146,148,150の操作の安定性が増大さ れている。これは、組合せユニット146,148,150をパイロットPの頭 部上方で、ここでは、HUD表示ユニット154として図示されている所望の視 覚情報源に対して位置決めする際に特に望ましい。弾性室150の詳細は、第1 1図における同様の弾性室144の説明を参照されたい。この修正例の操作利用 法、およびこの形態の組合せフード/筒部ユニット146,148,150の潜 在的有用性に関しては、第7図およびそれに関連する説明を参照されない。
第13図および第14図 第13図に、修正された形態を有すると共に自動的に展開され得ろ視界保証ユニ ット156が示され、こればグレアシールドGの下側で計器パネルX上および周 囲に取付けられている。この視界保証ユニット156の保管位置において、膨張 により伸長されるこのユニットの端部は、計器パネルX上を緊密に滑らかに移動 し、二二ットの軟質柔軟性側部は符号15Bに示されるように、計器パネルX上 に巻上がり、あるいはその周囲に保管され、そこでユニットの他端部は計器パネ ルXの周囲に密閉される。膨張ガス供給源(図示しない)は計器パネルXの背部 で、計器パネルXと、計器パネルXの上方を通る視F[ifユニット156のフ ィルム膜体の内面との間の空間に連通するように連結されて、計器パネルXから 離れる方向にユニット156を膨張するようになっている。
あるいは膨張ガス供給源は任意の適切な方法で、視界保証ユニット156の外側 に連結されて、ユニット156と計器パネルXとの間の空間に連通するようにさ れている。視界保証ユニット156はこれまで他の形態の視界保証ユニットに関 して述べられたように、手動で膨張および展開されるようにすることができる。
第14図は、パイロットPのゴーグル160に対して展開された第13図の視界 保証ユニット156を示している。第14図のコクピットC内に示される視界保 証システムも、自動的に展開される視界保証ユニット162を包含しており、こ のユニット162はコクピットCの天井164の保管位置から、航空機の風防W とグレアシールドGとの間の空間内へ展開される。
第13図および第14図は、この発明の別の形態の視界保証システムを示してお り、ここではパイロットのアイゴーグル、計器パネル上に密閉される視界保証ユ ニット、および風防視界保証ユニットは組合されて、航空機のコクピットに激し い煙および/または粒子物質が侵入する緊急状態において、パイロットのための 明瞭な視覚経路を構成している。この発明の修正例において最も重要な点は、全 体的な計器パネルXが視界保証ユニット156の保管および展開位置の両方にお いて、視界保証ユニット156内に完全に包囲されると共に、それにより保護さ れることである。
15  お      16 第15図および第16図は、はとんどの点に関してこれまで説明した手持ちユニ ットと同様の円筒形手持ち視界保証ユニット166を示しているが、このユニッ トは高圧および低圧膨張ガスによりそれぞれ膨張される別々の室を利用する点で 相違している。
第15図および第16図に示される手持ち視界保証ユニット166は、以下のよ うにして形成される。装置の最初の作動室は低圧室170であり、これは図面に おいてLP(便宜的に)とも表示されている。図面においてHP(便宜的に)と も表示されている高圧室168は、単に低圧室170を補強して、低圧:IE1 70の基本所望形状が維持されるようにしている。
第15図に示される高圧室16Bは、低圧室170のコア172を包囲する密閉 中空スリーブの形態を有する。
低圧室170のコア172の両端部において、室は円形ディスク状室174に張 り広げられている。高圧室168は、強力で本質的に非伸長性の透明プラスチッ ク材料から全体的に形成されている。他方、低圧室170,172は極めて軟質 で柔軟性を有し、かつ敏感に膨張可能な透明プラスチック材料から全体的に形成 されている。
室168および170は所望により、既知の方法で接着結合されるか、あるいは 結合されない状態で配置される。
ユニット166も、高圧室168に連結されるハンドル176を設けられ、各室 168および170は充填弁および解放弁(図示されない)を備えている。高圧 源がハンドル178にある程度の剛性を維持するために利用される。
第15図および第16図の装置の操作にあたって、高圧室168が最初に、低圧 室170を補強的に支持するのに充分な高圧室168月の圧力に調整された別の 高圧膨張ガス供給源(図示しない)により充満される。それから低圧室170が 別の調整された低圧膨張ガス供給源(図示しない)により所定圧力まで充満され 、それによりディスク状室174の外面が、この発明の保証された視覚経路内で 低圧室170が接触することが要求される要素またはユニットの、あらゆる不規 則部を含む形状に対して極めて緊密に適合できるようになる。
第17図および第18図 第17図および第18図に示される視界保証ユニット178は、第15図および 第16図の装置と同様に作動されるが、第14図に示される視界保証ユニット1 56と同様に位置決めするために、計器パネル視界保証ユニットとして使用する のに適した、異なる構造を有している。視界保証ユニット178は単一の低圧室 179(図面では便宜的にLPと表示される)を備え、これはその操作端180 から計器パネル端182に向けて、収斂するようにテーパを有している。視界保 証ユニット178は多数の高圧室184(図面では便宜的にHPと表示される) を備え、これは接着剤または他の方法で、低圧室179の収斂側に確実に固定さ れる。高圧室184は効率およびコストの節約のため、図示のようにテーパ状に 形成することができる。柔軟な膨張ガスホース185が連続する高圧室間に連結 されると共に、それらに対して開放連通状態にあり、したがってすべての高圧室 184は、同時に膨張され得る。柔軟な膨張ガスホース185の短部の一つに充 填弁(図示しない)が備えられ、この充填弁は別の調整された高圧膨張ガス供給 源(これも図示しない)に連結されて、すべての高圧室184を同時に所望圧力 まで膨張するようになっている。同様に、低圧室179ば充填弁(これも図示し ない)を備え、これは調整された低圧膨張ガス供給源(これも図示しない)に連 結されて、低圧室179を適切な圧力に膨張するようになっている。
高圧室184を形成する材料は、第15図に示される高圧室168が形成される 材料と類似のものとされる。
低圧室179が形成される材料は、第15図に示される低圧室170が形成され る材料と類似のものとされる。
したがって、第17図軸よび第18図の高圧室184および低圧室179が形成 される材料に関しては、第15図および第16図の説明を参照されたい。
この発明の付加的特徴が第18図に示される。低圧室179の側壁のテーパによ り、第18図に符号186で示されるように、緊急操縦手順に関する印刷物を、 低圧室179の収斂側壁188の内面に配置させることが可能になり、したがっ て、視界保証ユニット178がパイロットと、視覚情報源との間の空間に位置決 めされた時、視界保証ユニット178により提供される明瞭な視覚経路において 、前記印刷物がパイロットにより視認され得ろ。
第19図 第19図は、手持ち視界保証ユニツ)190の別の修正例を示す。このユニット は単一の中央室192を備え、これは円筒形状を有すると共に、これまで説明さ れた他の手持ちユニットの形態と同様に、ハンドル194を備えている。室19 2は比較的強力で、非伸長性の透明プラスチック材料から形成され、したがって これは膨張された時は、良好な形状保持性および安定性を有している。
単−室192の各端部に対して、たとえば接着剤または他の方法により、軟質お よび柔軟性発泡ゴム、または類似材料からなるリング196が取付けられており 、これは視覚情報源の表面または操縦者の顔面に対して、あるいは一連の視界保 証ユニットにおける別の視界保証ユニットの表面に対して緊密に適合することが できる。さらに、発泡ゴムリング196の深さは、第19図において直線BBお よびB’ B’ 、および直線CCおよびc ’ c’間の距離により示される ように、リング196の開口中心部197が、手持ちユニット190により接触 されるべき表面の突出物体、たとえばノブ等にかけ渡されることを可能にしてい る。
11互E 第20図は、この図に示されるようなコクピットCを備える航空機の組込みシス テムにおいて利用されることに特に適する別の構成の視界保証ユニットを示して いる。
この構成において、パイロットPは視界保証フード198を着用している。第2 視界保証ユニツト200が示され、これは、グレアシールドGの頂部に配置され る保管室から、風防WとグレアシールドGとの間の空間内へ自動的に展開すると 共に、パイロットのフードユニット198に接触するように、後方へ延設されて いる。第3視界保証ユニツト204が示され、これは、グレアシールドGの下側 に配置される第2保管室206から自動的に展開すると共に、計器パネルXと、 パイロットのフードユニット198の下部との間の空間内へ後方に延設されてい る。下部または計器パネル視界保証ユニット204は、第17図および第18図 に示される装置と同様に、高圧および低圧室で構成されることが好ましい。第2 0図におけるこれら3つのユニットはさらに、前述のようなベルクロ(登録商標 )ストラップ208およびパッド210により、相互に支持されると共に固定さ れる。
これまで説明した多くの実施例のすべては、特に個々の作業ステージ讐ンが航空 機のコクピットであるようなこの発明の利用例に関連すると共に、それに関連し て説明されてきたが、この発明は他のコクピット型作業ステーシアン、たとえば 陸軍、海軍および空車により利用される消防車両、軍用タンク、戦車用砲塔のキ ャビンにおいて、または大洋運航船、あるいは潜水艦のパイロット室または部屋 、あるいは空港の航空管制ステージシン、あるいは他のキャビン型作業ステージ 1ンであって、視界ゲージまたは計器の監視が、激しい煙および/または粒子物 質からなる緊急状態下においても、装置の継続的な有効および/または安全作動 を維持するために要求されるような場合に、等しく有利に利用できることは明ら かであろう。
また、この発明の利用がコクピットまたはキャビン型作業ステージ凛ンに限定さ れるものでないことも明らかであり、その理由は、この発明が外部開放作業ステ ーションにおいて、圧力計;割出し制御装置等に表示される運転に必要な視覚情 報を間断なく視認することが、これらの視覚表示情報が激しい煙および/または 粒子物質による緊急状態において不明瞭になった後も、運転操作の安全、確実お よび良好な完了のために必要となる場合にも、容易に利用できるからである。
この発明は好ましい設計形態を有するものとして説明されてきたが、別の修正例 が可能であることは明らかであろう。したがって、この出願は、この発明が関連 する技術において既知あるいは通常の実施の範囲内にあり、かつこれまで説明し た本質的な特徴に適用されると共に、この発明および請求の範囲の記載の範囲内 に含まれる、この発明の総体的な原理およびこれまでの開示内容から派生した事 項にしたがうこの発明のあらゆる変形、利用、あるいは適用を包含するものであ る。
FIG、 5 FIG、10 FIG、 14                FIG、 13日G、20 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)平成 1年 5 月12日

Claims (68)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.操縦に必要な視覚情報源と操縦者との間の空間方向および/または内部へ、 激しい煙および/または粒子物質が累進的に侵入する緊急状態において、前記視 覚情報源を実質的に中断することなく操縦者に視認させる、操縦ステーション緊 急視界保証システムであって、a)ステーション、 b)視覚情報源を有する前記ステーション、c)前記視覚情報源から隔置された 前記ステーションにおける操縦位置、および d)位置決め可能な装置であって、これが前記視覚情報源と前記操縦者との間に 位置決めされた時、前記視覚情報源と、前記操縦位置にある前記操縦者との間に 明瞭な視覚経路を提供する位置決め可能な装置、から構成される操縦ステーショ ン緊急視界保証システム。
  2. 2.a)前記操縦位置に関連する前記操縦者のための生命維持装置、 を包含する請求の範囲第1項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  3. 3.a)前記位置決め可能な装置が透明である、請求の範囲第1項に記載の操縦 ステーション緊急視界保証システム。
  4. 4.a)前記位置決め可能な装置が変形可能である、請求の範囲第3項に記載の 操縦ステーション緊急視界保証システム。
  5. 5.a)前記位置決め可能な透明装置が膨張可能である、請求の範囲第3項に記 載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  6. 6.a)前記透明な位置決め可能な装置が伸長可能である、 請求の範囲第3項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  7. 7.a)前記透明な位置決め可能な装置が手動操作され得る、 請求の範囲第3項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  8. 8.a)前記透明な位置決め可能な装置が包囲された膨張可能な空聞からなり、 これが操縦者と、前記視覚情報源との間の視覚経路を完全に満たすようになって いる、請求の範囲第7項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  9. 9.a)前記透明な位置決め可能な装置が、包囲された膨張可能な袋状空間装置 からなり、これが操縦者と、前記視覚情報源との間の視覚経路を完全に満たすよ うになっている、 請求の範囲第7項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  10. 10.a)前記包囲された膨張可能な袋状空間装置が、弾性および変形可能な材 料により包囲されており、これが任意の距離領域の視覚経路を満たすようになっ ていると共に、種々の膨張圧力に応じて視覚情報源上で透明窓装置に緊密に係合 するようになっている、請求の範囲第9項に記載の操縦ステーション緊急視界保 証システム。
  11. 11.a)前記包囲された膨張可能な空間装置が、取付けられた膨張可能なヘル メット部に一体に取付けられると共に、このヘルメット部の内部空間に開放連通 されており、前記ヘルメット部が操縦者の頭部上に手で取付けられ得ろと共に、 操縦者により自身の上体に対して密閉関係に配置され得るようになっている、 請求の範囲第10項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  12. 12.a)前記ヘルメット部に取付けられると共に、ヘルメット部の内部に連通 している操縦者用の生命維持装置、を包含する請求の範囲第11項に記載の操縦 ステーション緊急視界保証システム。
  13. 13.a)前記包囲された膨張可能な袋状空間装置外に別体に設けられた操縦者 用の生命維持装置、を包含する請求の範囲第9項に記載の操縦ステーション緊急 視界保証システム。
  14. 14.a)前記生命維持装置が別体の膨張可能なヘルメットからなり、このヘル メットが操縦者の頭部上に手で装着されると共に、操縦者により自身の上体に密 閉関係に配置されるようになっており、かつヘルメット表面の視覚情報源方向に 対面する部分が十分な弾性を有することにより、前記包囲された膨張可能な袋状 空間装置に緊密に係合できるようになっており、それにより前記包囲された膨張 可能な袋状空間装置、および前記別体の膨張可能なヘルメットが組合されて、前 記視覚情報源および操縦者間に前記明瞭な視覚経路を構成するようになっている 、 請求の範囲第13項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  15. 15.a)緊急作動展開位置と、非緊急非作動保管位置とを有する前記位置決め 可能な装置、 b)非緊急状態において前記位置決め可能な装置を前記非作動位置に保管する装 置、およびe)前記緊急状態が発生した時、前記位置決め可能な装置を前記保管 位置から前記作動位置へ展開する装置、を備える請求の範囲第1項に記載の操縦 ステーション緊急視界保証システム。
  16. 16.a)前記位置決め可能な装置が透明である、請求の範囲第15項に記載の 操縦ステーション緊急視界保証システム。
  17. 17.a)前記位置決め可能な装置が可動装置からなり、これが操縦ステーショ ンの保管位置に取付けられると共に、操縦者と前記視覚情報源との間の視覚経路 を完全に満たすようになっている、 請求の範囲第16項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  18. 18.a)その保管位置にある前記可動装置が、前記視覚情報源上に取付けられ ると共に、前記視覚情報源の周囲に密閉状態に配置されて、前記位置決め可能な 装置の保管および展開の両位置において、煙および/または粒子物質からなる前 記緊急状態にある時に、前記視覚情報源が前記可動装置により全体的に包囲され ると共に、それにより保護されるようになっている、 請求の範囲第17項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  19. 19.a)前記可動装置が、膨張可能な少なくとも一つの別体セクションからな っている、 請求の範囲第18項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  20. 20.a)膨張可能な前記セクションが手動で操作され得る、 請求の範囲第18項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  21. 21.a)前記可動装置が、膨張可能な少なくとも一つの別体セクションからな っている、 請求の範囲第17項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  22. 22.a)前記可動装置が、膨張可能な少なくとも2つの別体セクションからな り、前記各膨張可能なセクションが接触面を有し、この接触面が、前記2つの別 体セクションが膨張される時、前記視覚情報源と操縦者との間の前記視覚経路に 対して総体的に横方向になる共通面に沿って、他のセクションの接触面に対して 対面すると共に、それに対して接触している、 請求の範囲第17項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  23. 23.a)前記可動装置の前記2つの膨張可能な別体セクションが、操縦者の上 体周囲に密閉配置されるフード装置からなり、かつ b)前記フード装置がそれ自体に、前記操縦者用の生命維持装置が連結されてい る、 請求の範囲第22項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  24. 24.a)前記可動装置の前記2つの膨張可能な別体セクションの他方が、手持 ちユニットから成る、請求の範囲第23項に記載の操縦ステーション緊急視界保 証システム。
  25. 25.a)前記可動装置が少なくとも3つの別体セクションからなり、これらセ クションが連続的に膨張されて、各セクションが、前記視覚情報源と操縦者との 間の前記明瞭な視覚経路の一部を形成するようになっている、請求の範囲第17 項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  26. 26.a)前記可動装置の前記3つの膨張可能な3つの別体セクションの一つが 、操縦者の上体の周囲に密閉状態で配置されろフード装置からなり、かつb)前 記フード装置がそれ自体に、前記操縦者用の生命維持装置が連結されている、 請求の範囲第25項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  27. 27.a)前記可動装置の前記3つの膨張可能な別体セクションの第2のものが 、前記視覚情報源に近接して取付けられると共に、膨張された時、それが前記視 覚情報源方向に向けられて、前記視覚情報源と操縦者との間の前記視覚経路から 、視覚を妨げるすべての煙および/または粒子物質を最初に排除すると共に、そ の後、前記視覚情報源に対して密閉配置されて、前記可動装置の前記第2の膨張 可能な別体セクションを介して、前記視覚情報源に対する明瞭な視覚経路が保証 されるようになっている、 請求の範囲第26項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  28. 28.a)前記可動装置の前記3つの膨張可能な別体セクションの第3のものが 手持ちユニットからなり、これは膨張された時、前記第1の膨張可能な操縦者用 フードセクションと、第2の膨張可能な視覚情報源密閉セクションとの間の空間 にかけ渡されて、前記視覚情報源と操縦者との間に明瞭な視覚経路を保証するよ うになっている、請求の範囲第27項に記載の操縦ステーション緊急視界保証シ ステム。
  29. 29.a)通常は保管されている補助後援計器装置が、前記位置決め可能な装置 に関連され、 b)前記補助後援計器装置が、前記位置決め可能な装置と同時に展開されて、前 記位置決め可能な装置によりもたらされる明瞭な視覚経路の範囲内に位置され、 かつ c)前記位置決め可能な装置および前記補助後援計器装置が相互に関連を有する ことにより、前記両装置が展開された時、前記位置決め可能な装置が、操縦者と 前記補助後援計器装置との間の視覚経路から、視覚を妨害するあらゆる煙および /または粒子物質を排除するようになっている、 請求の範囲第15項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  30. 30.a)前記位置決め可能な装置に関連する定位置の補助後援計器装置、 b)前記位置決め可能な装置によりもたらされる明瞭な視覚経路の範囲内に取付 けられた前記補助後援計器装置、および c)前記位置決め可能な装置が、展開された時、操縦者と前記補助後援計器装置 との間の視覚経路から、視覚を妨害するあらゆる煙および/または粒子物質を排 除するように相互に関連配置された、前記位置決め可能な装置および前記補助後 援計器装置、 を包含する請求の範囲第15項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム 。
  31. 31.a)前記操縦者用生命維持装置が、非加圧コクピット状態において飛行士 により着用されろような、通常の別体の顔面密閉アイゴーグルおよび清浄呼吸用 ガスマスク装置からなる、 請求の範囲第2項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  32. 32.a)前記生命維持装置が操縦者のアイシールド装置を包含し、かつ b)前記位置決め可能な装置が収縮自在な室を含み、この室が前記操縦者のアイ シールド装置に係合する透明可動接触面を備える、 請求の範囲第2項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  33. 33.a)前記接触面が実質的に剛性であり、かつb)前記収縮自在な室が回動 手段を包含し、この回動手段により、前記収縮自在な室の前記透明な剛性接触面 が前記アイシールド装置に係合するように、かつ係合状態から離脱するように回 動されるようにした、請求の範囲第32項に記載の操縦ステーション緊急視界保 証システム。
  34. 34.a)前記緊急状態の発生を検出する自動検出装置、および b)前記検出装置に関連して、前記緊急状態の発生を操縦者に警報し、それによ り操縦者が、前記位置決め可能な装置を、前記視覚情報源と前記操縦位置との間 の空間に位置決めする必要性を確認するようにした警報装置、 を包含する請求の範囲第1項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  35. 35.a)前記緊急状態の発生を検出する自動検出装置、および b)前記検出装置による前記緊急状態の発生の検出に応答して、前記位置決め可 能な装置を前記保管装置から、前記視覚情報源および前記操縦位置間の空間内へ 自動的に展開するようにした、前記検出装置に関連する自動展開装置、 を包含する請求の範囲第15項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム 。
  36. 36.a)前記位置決め可能な装置に関連して、前記位置決め可能な装置が、前 記視覚情報源と操縦者との間の空間に位置された時に、前記視覚情報源を照明す るようにした補助ライト装置、 を包含する請求の範囲第1項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  37. 37.a)操縦者の緊急操作手順に関する印刷物装置であって、前記位置決め可 能な装置に関連し、前記位置決め可能な装置が、前記視覚情報源と操縦者との間 の空間に位置された時、前記明瞭な視覚経路内で視認されるようにした印刷物装 置、 を包含する請求の範囲第1項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  38. 38.a)前記膨張可能で透明な位置決め可能な装置が多室装置からなり、 b)前記多室装置の少なくとも一つが低圧室装置であり、これが軟質柔軟性材料 から形成されると共に、視覚情報源および/または操縦者の顔面および/または 前記位置決め可能な装置の別の低圧室装置上に対し、かつその周囲に対して緊密 な密閉接触状態を形成し、c)低圧膨張ガス源を前記低圧密閉接触室装置に連結 することができ、 d)前記多室装置の他の少なくとも一つが高圧室装置であり、これが前記低圧室 装置に固定される高強度の低伸長性材料から形成されると共に、前記低圧室装置 のための補強支持体を形成し、 e)高圧膨張ガス源を前記高圧補強室装置に連結することができ、 f)したがって、前記低圧および前記高圧室装置を、それぞれの膨張ガス源によ り膨張させることにより、前記位置決め可能な装置が、前記視覚情報源および前 記操縦者間に位置決めされた時、前記高圧室装置が前記低圧室装置を、その所望 形状および位置に補強的に支持すると共に、低圧室装置が、前記視覚情報源およ び/または操縦者の顔面および/または前記位置決め可能な装置の別の低圧室装 置上およびその周囲に対して緊密な密閉接触状態を形成すると共に、その状態を 維持するようになっでいる、 請求の範囲第5項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  39. 39.a)前記位置決め可能な装置の、前記視覚情報源および/または前記操縦 者の顔面に接触する点において、適応性スプリング状材料からなる周縁閉ループ 装置が設けられると共に、これが前記位置決め可能な装置に対して前記明瞭な視 覚経路の周縁の回りで固定されて、前記視覚情報源および/または前記操縦者の 顔面の表面の不規則部上およびその周囲に対して密閉関係で配置されるようにさ れた、 請求の範囲第3項に記載の操縦ステーション緊急視界保証システム。
  40. 40.操縦に必要な視覚情報源、および前記視覚情報源から隔置された操縦位置 を包含するステーションにおいて利用されると共に、前記視覚情報源および操縦 者間の空間方向および/またはその空間内へ、激しい煙および/または粒子物質 が累進的に侵入する緊急状態において、操縦者が前記視覚情報源を実質的に絶え 間なく視認できることを保証する、操縦ステーション緊急視界保証方法において 、 a)前記視覚情報源および前記操縦者間であって、前記視覚情報源と操縦者との 間の視覚経路を包含する空間を完全に満たすことができる物理的性質を有する、 位置決め可能な明瞭な視覚経路装置を配置し、b)前記位置決め可能な装置を、 前記視覚情報源および操縦者間の空間に位置決めし、かつc)それにより、煙お よび/または粒子物質を前記視覚経路から先取りおよび/または排除して、前記 視覚情報源および前記操縦者間に、前述緊急状態において明瞭な視覚経路の提供 を保証する工程、 からなる方法。
  41. 41.操縦位置と、前記操縦位置から隔置された前記操縦者のための視覚確保材 料とを包含する作業ステーション領域において、視覚妨害流体、蒸気および/ま たは粒子物質が、操縦者と視覚確保材料との間に流入する時、前記操縦者と前記 確保材料との間に明瞭な視界を提供する方法において、 a)前記操縦者および前記確保材料間の空間内に、前記視覚妨害流体、蒸気、お よび/または粒子物質を排除する装置を挿入し、 b)前記挿入された装置において、前記操縦者から前記確保材料へ光伝達装置を 提供し、そして、c)それにより、前記視覚妨害流体、蒸気および/または粒子 物質が前記作業ステーションに存する時に常時、前記確保材料への前記操縦者の 視界を維持する工程、を包含する方法。
  42. 42.a)前記操縦者用の生命維持装置を提供する工程、を包含する請求の範囲 第40項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  43. 43.a)透明な位置決め可能な装置を提供する工程、を包含する請求の範囲第 40項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  44. 44.a)変形自在な位置決め可能な装置を提供する工程、を包含する請求の範 囲第43項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  45. 45.a)膨張自在な位置決め可能な装置を提供する工程、を包含する請求の範 囲第44項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  46. 46.a)膨張自在な位置決め可能な装置を提供する工程、を包含する請求の範 囲第45項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  47. 47.a)前記位置決め可能な装置を手動で膨張させる工程、 を包含する請求の範囲第45項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  48. 48.a)前記位置決め可能な装置を手動で位置決めする工程、 を包含する請求の範囲第46項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  49. 49.a)弾性を有し膨張自在な位置決め可能な装置を提供し、かつ b)前記弾性を有し膨張自在な位置決め可能な装置を膨張および収縮して、前記 視覚情報源から操縦者までの異なる距離を補償する工程、 を包含する請求の範囲第46項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  50. 50.a)前記位置決め可能な装置の、視覚情報側にある部分を伸長させる工程 、 を包含する請求の範囲第49項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  51. 51.前記操縦者用の生命維持装置を提供する工程、を包含する請求の範囲第5 0項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  52. 52.a)前記緊急状態の発生を検出し、b)前記緊急状態の発生が検出された ことを前記操縦者に警報し、かつ c)それにより操縦者に対して、前記位置決め可能な装置を、前記視覚情報源と 前記操縦位置との間の空間に位置決めする必要性を確認させる工程、を包含する 請求の範囲第40項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  53. 53.a)非緊急状態において、前記位置決め可能な装置を非作動位置に保管す る保管装置を提供し、かつb)非緊急状態において、前記位置決め可能な装置を 前記保管装置に保管する工程、 を包含する請求の範囲第40項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  54. 54.a)前記緊急状態の発生の検出に応答して前記位置決め可能な装置を、前 記保管装置から、前記視覚情報源および操縦者間の空間内へ自動的に展開させる と共に、前記空間を満たすようにさせる工程、 を包含する請求の範囲第53項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  55. 55.a)膨張自在な位置決め可能な装置を提供し、b)前記膨張自在な位置決 め可能な装置を展開すると共に自動的に膨張し、かつ c)前記視覚情報源および操縦者間の空間に前記膨張自在な位置決め可能な装置 を満たす工程、を包含する請求の範囲第54項に記載の操縦ステーション緊急視 界保証方法。
  56. 56.a)前記膨張自在な位置決め可能な装置の少なくとも一部を、前記視覚情 報源の端部周囲に密閉状態で配置する工程、 を包含する請求の範囲第55項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  57. 57.a)前記膨張自在な位置決め可能な装置の少なくとも一部を、操縦者の上 体の周囲に密閉状態で配置する工程、 を包含する請求の範囲第55項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  58. 58.a)前記操縦者用の生命維持装置を提供する工程、を包含する請求の範囲 第57項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  59. 59.a)膨張自在な位置決め可能な装置を提供し、b)前記緊急状態の発生の 検出に応答して、前記膨張自在な位置決め可能な装置の部分を前記保管装置から 、前記視覚情報源および操縦者間の空間内へ自動的に展開させ、かつ c)前記膨張自在な位置決め可能な装置の別の部分を前記保管装置から、前記視 覚情報源および操縦者間の空間内へ手動展開させて、前記膨張自在な位置決め可 能な装置の、前記手動展開および自動展開された部分が共働して、前記視覚情報 源および前記操縦者間に前記明瞭な視覚経路を構成するようにした工程、を包含 する請求の範囲第53項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  60. 60.a)前記視覚情報源に対して補助後援計器装置を提供し、かつ b)前記補助後援計器装置を前記明瞭な視覚経路内に位置決めする工程、 を包含する請求の範囲第40項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  61. 61.a)前記位置決め可能な明瞭視覚経路装置に関連して補助ライト装置を配 置し、かつ b)前記視覚情報源を前記補助ライト装置により照明する工程、 を包含する請求の範囲第40項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  62. 62.a)前記位置決め可能な明瞭視覚経路装置に関連して、緊急操縦手順に関 連する印刷物装置を配置し、かつb)前記印刷物装置を前記位置決め可能な明瞭 視覚経路装置に関連して配置し、前記位置決め可能な明瞭な視覚経路装置が、前 記視覚情報源および操縦者間の空間に位置決めされた時、前記印刷物装置が前記 明瞭な視覚経路において操縦者により視認され得るようにした工程、を包含する 請求の範囲第40項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  63. 63.a)相互に物理的に連結されるが、膨張可能には連結されていない多数の 別々に密閉された室を有すると共に、室装置の少なくとも一つが軟質柔軟性材料 から形成されると共に、接触面装置を有しており、かつ前記室装置の少なくとも 別のものが高強度の非伸長性材料から形成されている、膨張自在な位置決め可能 な装置を配置し、b)前記軟質柔軟性室装置を低圧膨張ガスにより膨張して、前 記膨張自在な位置決め可能な装置が、前記視覚情報源および操縦者間の空間に位 置決めされた時、前記接触面装置が、視覚情報源および/または操縦者の顔面上 およびその周囲に緊密に密閉状態で接触するようにし、かつ c)前記高強度低伸長性室装置を高圧膨張ガスにより膨張して、前記膨張可能な 装置が、前記視覚情報源および操縦者間の空間に位置決めされた時、前記高強度 低伸長性室装置が、前記低圧軟質柔軟性室装置のための補強支持体を形成するよ うにした工程、 を包含する請求の範囲第46項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  64. 64.a)前記弾性を有し膨張自在な位置決め可能な装置に対して、前記視覚情 報源および前記操縦者の顔面との接触位置において、かつ前記明瞭な視覚経路の 周縁の回りにおいて、適応性を有するスプリング状材料からなる周縁閉ループ装 置を固定して、前記視覚情報源および/または前記操縦者の顔面の表面の不規則 部上およびその周囲を密閉する工程、 を包含する請求の範囲第49項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  65. 65.a)前記膨張自在で透明な位置決め可能な装置が、膨張自在な室装置から なり、 b)前記膨張自在な室装置が少なくとも一つの低圧室装置を備え、この室装置は 軟質柔軟性材料から形成されると共に、視覚情報源および/または操縦者の顔面 および/または前記位置決め可能な装置の別の低圧室装置上、およびその周囲に 緊密な密閉接触状態にあり、c)低圧膨張ガス源が前記低圧密閉接触室装置に連 結することができ、 d)前記低圧密閉接触室装置のための補強支持体を形成し位置決めするために、 形成および位置決め補強装置が前記低圧密閉接触室装置に固定され、e)それに より、前記低圧膨張ガス源により前記低圧密閉接触室装置を膨張することにより 、前記位置決め可能な装置が、前記視覚情報源および前記操縦者間に位置決めさ れた時、前記形成および位置決め補強装置が、前記低圧室装置をその所望形状お よび位置に補強的に支持すると共に、その間、低圧室装置が、前記視覚情報源お よび/または操縦者の顔面および/または前記位置決め可能な装置の他の低圧室 上、およびその周囲に接触すると共に緊密な密閉接触状態を維持している、請求 の範囲第5項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  66. 66.a)前記形成および位置決め補強装置が少なくとも一つの所定長の剛性材 料からなる、 請求の範囲第65項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  67. 67.a)前記形成および位置決め補強装置が少なくとも一つの所定長の半剛性 材料からなる、 請求の範囲第65項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
  68. 68.a)前記形成および位置決め補強装置が、高強度低伸長性材料から形成さ れた少なくとも一つの高圧室装置からなり、 b)高圧膨張ガス源は前記高圧室装置に連結することができ、かつ c)それにより、前記高圧膨張ガス源により前記高圧室装置を膨張することによ り、前記高圧室装置が、前記低圧密閉接触室装置の所望形状および位置を補強的 に支持するようになっている、 請求の範囲第65項に記載の操縦ステーション緊急視界保証方法。
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