JPH02504175A - 油圧穿孔機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 油圧穿孔機 発明の分野 本発明は、概して鉱山及び採血所の作業と関連した装置に関し、特に試錐孔及び 井戸を掘る目的に向けられる油圧穿孔ｌ１（ｈｙｄｒａｕｌｉｃ　ｄｒｉｌｌｉ ｎ８＋ｎａｃｈｉｎｅｓ）に関する。

発明の背景 穿孔具（ｄｒｉｌｌ　ｔｏｏｌ）と油圧衝撃ｔｌ＆楕（ｈｙｄｒａｕｌｉｃ　ｐ ｅｒｃｕｓ−ｓｉｖｅ　ｍｅｃｈａｎｉｓｍ）を備える油圧穿孔機が知られてい る。該油圧衝撃Ｉ！横はハウジング、ピストンハンマ（ｐｉｓｔｏｎ　ｈａｌＲ ｓｅｒ）、圧力安定器（ｐｒｅｓｓｕｒｅ　５ｔａｂｉｌｉｚｅｒ）　、液体流 量分配器（ｌｉｑ−ｕｉｄ　ｆｌｏｗ　ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｅｒ）　、及び圧縮 空気源を備える空気供給管路を含む、該圧力安定器は、機械の慣性損失（ｉｎｅ ｒｔｉａ　１ｏｓｓｅｓ）を減らし、該油圧ハンマの衝撃力を増加させるのに役 立ち、またシリンダの形懸を有し、シリンダをガスキャビティ（ｇａｓｃａｖｉ ｔｙ）及び油圧キャビティ（ｈｙｄｒａｕｌｉｃ　ｃａｖｉｔｙ）に分ける自由 に浮動するピストンを備えている。該油圧ハンマで働いた液体の一部が油圧キャ ビティに運ばれる。安定器のガスキャビティは、空気網（ａｉｒ　ｎｅｔ＠ｏｒ ｋ）と遊び行程室（ｉｄｌｅ　ｓｔｒｏｋｅｃｈａｍｂｅｒ　）に連絡している （ＳＵ、＾、　３３７，４８５　　参照）。

しかし、この油圧穿孔機において、圧力安定器は、構造上複雑であり、その可動 部の高度の製造精度を必要とする。

上記機械の一つの欠点は、可動部が急速に摩耗されやすく、機械を動作に関して 信頼できなくすることにある。

油圧ハンマの作動室（ｗｏｒｋｉｎｇ　ｃｈａ＃ｂｅｒ）から、使用済液体は脈 動流（ｐｕｌｓｅｄ　ｆｌｏｗ）で排出管路に向けられ、プランジャによって油 圧ハンマの排出キャビティ（ｄｉｓｃｈａｒｇｅ　ｃａｖｉｔｙ）から押し出さ れ、それは特別の動力消費量を必要とする。

今一つの欠点は、圧力安定器の動作が圧縮空気の形態のもう一つの動力の使用を 必要とすることにある。

油圧ハンマが、そのハウジング内に、可動ピストンハンマ及び、油圧分配器、例 えば回転弁を経由して圧力管路及び排出管路に周期的に連絡する作業及び遊び行 程室（ｗｏｒｋ　ａｎｄ　１ｄｌｅｓｔｒｏｋ　ｃｈａｍｂｅｒｓ）を収容して いる油圧穿孔機もまた知られている。前記圧力管路は、油圧蓄圧器を含む、前記 油圧ハンマは、ピストンハンマの帰り行程中に液体の慣性損失を減少させるのに 役だつもう一つの油圧蓄圧器を持っている。この油圧蓄圧器は、その内側がピス トンによって小さな横断面と大きな横断面の二つの室に分けられたシリンダの形 態を有している。第】のこのような室は、連続的に圧力管路に連絡しており、そ れに対して第２の室は、ピストンハンマの帰り行程中に排出管路に連絡し、また 周期的に圧力管路に連絡している（ＳＯ，＾、３５４．１２３参照）、シかし、 この油圧穿孔機において、この蓄圧器は余りにも複雑であり（ｏｖｅｒｃｏり旨 ｃａｔｅｄ）−ピストンの高い製造精度とその複数の要素の精密な心出しを必要 とする。

加えて、二つの表面上を移動する一つの部品を設置することは、合わせ部品の摩 耗の速度を早め、ピストンを通り抜ける液体の漏れと信頼出来ない動作を結果す る。使用済液体は、油圧術ｇ撮楕から排出管路に周期的にピストンとプランジャ によって運ばれ、特別な動力の消費量を必要とする。

使用済液体は、排出管路を通って脈動流で移動し、この管路を信頼出来なくする 。

発明の要約 本発明は、油圧ハンマの制御を簡単にするように、また使用済液体を運ぶために 消費される動力の量を減らすように構成された油圧穿孔機を提供することを目指 すものである。

この本発明の目的は、圧力管路と排出管路を有する油圧モータ並びに遊び行程室 及び作業行程室を有する油圧ハンマに減速歯車を介して接続されている穿孔具と 、油圧分配器を経て油圧衝撃機構に連絡する排出管路及び油圧圧力管路と、前記 油圧ハンマの圧力管路に接続された油圧蓄圧器と５油圧ポンプを備える油圧穿孔 機において、本発明に従って、該油圧穿孔機には、該油圧ハンマの遊び行程中に 、前記油圧ハンマの作業行程室から液体を吸引するための手段が備えられており 、この吸引手段は、油圧分配器を経て油圧衝撃ｉ楕の＃［圧管路に接続されてい る混合室と、該混合室の内側に配置され、ディフューザを伴うエゼクタを備えて おり、該エゼクタが、油圧モータの排出管路に接続されると共に、油圧モータ及 び油圧衝撃機構に共通の油圧管路に接続されたディフューザ内に収容されたエゼ クタのノズルを有することによって達成される。油圧衝撃機構の作業行程室から 液体を吸引するための手段の使用は、このＶ＆福の制御をかなり簡単にする８ま た、ここに提案した構造は、可動部分かないため、より信頼てきる機械の動作を 与える。

油圧衝撃ａｌｌ楕の作業行程室からの液体の吸引は、該油圧衝撃機構のハンマの 遊び行程中、油圧衝撃８！楕の中の液体の衝撃と脈動状の運動が避けられるため 、排出管路内に連続流を与え、これは管路のより高い有効寿命を肩ず、排出管路 を通って液体を運ぶために、穿孔具を回転させる油圧モータからの使用済作動流 体が利用され、それ故、何等の特別の動力の消費量が必要とされず、それはより 高い穿孔機の効率と、より簡単な該穿孔機で使用されるポンプステーション（ｆ ｌｕｌｌｐｓｔａｔ　ｉｏｎ　）を結果する。

加えて、そのハンマの遊び行程中、油圧衝繋機楕の作業行程室からの液体の吸引 は、この室内の圧力を迅速に低下させることを可能にし、ハンマのより長い行程 、より高い衝撃エネルギー及びより高い８！械の効率を結果する。

発明の実施の最良の態様 油圧穿孔機は、任意の既知の適当な構造の穿孔具（ｄｒｉｌｌｉｎｇｔｏｏｌ） を備え、該穿孔具は、減速歯車２を介して、油圧モータ３に、且つ穿孔具（ｃｆ ｒｉｌｌ　ｔｏｏｌ）　　１に衝撃作用を及ぼすハンマ５、遊び行程室６及び作 業行程室７を有する油圧衝撃ｔａ椹４に接続されている。

油圧モータ３は、油圧ポンプ９に接続された圧力管路８及び排出管路１０を有し ている。油圧衝撃機構４は、油圧圧カボンブ１２に連絡し、且つ油圧蓄圧器１３ を有し２ている圧力管Ｆ４】１と排出管路１４を有している。

油圧衝撃機構４の圧力管路１１及び打ｌ出管路１４は、圧力キャビティと排出キ ャビティを持った任意の適当な設計の流体分配器１５を経て前記遊び行程室及び 作業行程室に連絡する。

油圧穿孔機には、更に油圧衝撃８！楕のハンマの遊び行程中、油圧衝撃機構の作 動室（ｗｏｒｋｉｎｇ　ｒｏｏｍ）　７から液体を吸引するための手段１６が備 えられている。この手段１６は、混合室】７、エゼクタ１８及びディフューザ１ ９を含む、混合室１７は油圧ハンマ４の排気管路１４に接続されており、エゼク タ】８は、そのノズル２０がディフューザ内に位置せしめられて、油圧モータ３ の排出管Ｎ　ｉｏに接続されており、それに対してディフューザ１９は油圧モー タ３及び油圧ハンマ４に対して共通の排出管路２１に接続されている。

提案した油圧穿孔機は、次のように動作する。

穿孔機の穿孔具１が油圧ポンプ９から送り出される流体によって、油圧モータ３ により作動せしめられる０作動流体の泣れはポンプ１２から圧力管路１１を通っ て油圧衝撃＠ｉ　４に運ばれる。油圧圧力管路１１は、連続的に遊び行程室６に 連絡している１作業行程室７は、流体分配器１５を経て、油圧圧力管路１１　と 排出管路１４に交互に連絡する。作業行程室７が圧力管路１１に連絡している間 、ハンマ５は、作業行程を行い、それに対してこの室が排気管路に連絡している 開、ハンマは、遊び行程を行う。使用済液体の脈動流は吸引手段】６を経て排出 管＃！２１に運ばれる。穿孔具を回転させる油圧モータ３からの液体の流れは、 排出管路１０を通ってエゼクタ１８に運ばれ、高速度噴流の形態でエゼクタのノ ズル２０からディフューザ１９へ逃げ、負圧（ｕｎｄｅｒｐｒｅｓｓｕｒｅ　） を生ずる。使用済液体は、油圧衝撃機槽４から排出管路１４を通って該油圧衝撃 機槽に入れられる液体の容積よりもかなり大きな容積の室１７に流れる。使用済 液体は、ノズル２０とディフューザ１９のハウジングの間に限定された隙間２２ を経てディフューザー１９に吸引される。この二つの流れは、ディフューザ１９ で混合される。使用済液体の脈動流は、連続流に変えられる。混合された流れは 、油圧モータ３及び油圧ハンマ４に共通の排出管路２１を通ってタンク２３に排 出される。

産業上の適用の可能性 提案した油圧穿孔機は、硬い岩石の層及び採掘場中に直径６５　ｍ＋ｓまで試錐 孔を穿孔するために、また爆破穿孔（ｂｌａｓｔｈｏｌｅ　ｃｌｒｉｌｌｉｒ＋ ｇ）及び作業横坑（ｗｏｒｋｉｎｇａｄｉｔｓ）による天然資源の採掘のために 使用される。この機械はトンネルを掘るためにまたテンションチェーン穿孔（ｔ ｅｎｓｉｏｎ　ｃｈａｉｎ　ｄｒｉｌｌｉｎｇ）のために適用を見いだすことが 出来る。

図面の簡単な説明 次に、本発明が、提案した油圧穿孔機の構成図を示す添付の図面と共に挙げられ た本発明の特別の実施態様を参照して、より詳細に説明される。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 穿孔具（１）が、減速歯車（２）を介して、油圧圧力管路（８）及び油圧排出管 路（１０）を有する油圧モータ（３）並びに遊び行程室（６）及び作業行程室（ ７）を備える油圧衝撃機構（４）に接続されており、油圧圧力管路及び排出管路 が、流体分配器（１５）を経て油圧衝撃機構（４）に連絡しており、油圧蓄圧器 （１３）が油圧ハンマの油圧圧力管路（１１）に接続されており、そして油圧ポ ンプ（９及び１２）を備えている油圧穿孔機において、流体分配器（１５）を経 て前記油圧衝撃機構の排気管路（１４）に接続された混合室（１７）、該混合室 （１７）内に位置せしめられたエゼクタ（１８）及びディフユーザ（１９）を含 み、油圧ハンマの遊び行程中、油圧ハンマ（４）の作業行程室（７）から液体を 吸引するための手段（１６）が備えられており、前記エゼクタ（１８）は油圧モ ータ（３）の排出管路（１０）に接続されており、且つエゼクタのノズル（２０ ）が油圧モータ（３）及び油圧衝撃機構（４）に共通の油圧排出管路（２１）に 接続されているディフユーザ（１９）内に配置されていることを特徴とする油圧 穿孔機。