JPH0250280A - 2進データ記録方法及び装置 - Google Patents
2進データ記録方法及び装置Info
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- JPH0250280A JPH0250280A JP63200225A JP20022588A JPH0250280A JP H0250280 A JPH0250280 A JP H0250280A JP 63200225 A JP63200225 A JP 63200225A JP 20022588 A JP20022588 A JP 20022588A JP H0250280 A JPH0250280 A JP H0250280A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野1
この発明は2進データを符号化画像として記録する2進
データ記録方法及び装置並びに2進データを符号化画像
として記録するとともに記録された符号化画像から2進
データを再生する2進データ記録再生方法及び装置に関
する。
データ記録方法及び装置並びに2進データを符号化画像
として記録するとともに記録された符号化画像から2進
データを再生する2進データ記録再生方法及び装置に関
する。
[背 景]
2進データを画像に符号化する技術、符号化された画像
から2進データを再生する技術としてバーコード技術が
知られている。しかしながら、バーコードの場合、その
構造上記録密度に限界があり、大量のデータ処理には向
かない。
から2進データを再生する技術としてバーコード技術が
知られている。しかしながら、バーコードの場合、その
構造上記録密度に限界があり、大量のデータ処理には向
かない。
これに対し、網状パターンを用い各網目に選択的に形成
された明暗によってデータを符号化することが考えられ
る。これによれば網目のサイズを許容される最小の寸法
にすることにより相当高密度の情報記録が可能になる。
された明暗によってデータを符号化することが考えられ
る。これによれば網目のサイズを許容される最小の寸法
にすることにより相当高密度の情報記録が可能になる。
この種の画像から2進データを再生するのは一見すると
容易であり、網状パターンの各網目の明暗を識別すれば
よい。
容易であり、網状パターンの各網目の明暗を識別すれば
よい。
しかし、実際には、網状パターンの各網目の明暗に対す
る正しい認識をさまたげるいくつかの要因があり、これ
が、ff易な2進デ、−夕記録装こと2進データ再生装
置を実現する上での障害となる。要因の1つは2進デー
タ再生装匠におけるイメージセンサ−の特性と関連して
おり、イメージセンサ−素子(例えばCOD素子)は同
じ明度(光量)の入力に対してもその照射時間に依存し
て蓄植電荷が変化するため、網目の明暗を明確には区別
できない、また、2進データ記録装置の印刷ミス等によ
って網状パターンに欠陥が形成された場合には基本的に
網目の明暗の識別が困難になる。
る正しい認識をさまたげるいくつかの要因があり、これ
が、ff易な2進デ、−夕記録装こと2進データ再生装
置を実現する上での障害となる。要因の1つは2進デー
タ再生装匠におけるイメージセンサ−の特性と関連して
おり、イメージセンサ−素子(例えばCOD素子)は同
じ明度(光量)の入力に対してもその照射時間に依存し
て蓄植電荷が変化するため、網目の明暗を明確には区別
できない、また、2進データ記録装置の印刷ミス等によ
って網状パターンに欠陥が形成された場合には基本的に
網目の明暗の識別が困難になる。
[発明の目的J
したがって、この発明の目的は比較的高密度であり、か
つ2進データの再生における誤認識が生じにくいような
符号化画像を記録することのできる2進データ記録方法
及び装置を提供することである。
つ2進データの再生における誤認識が生じにくいような
符号化画像を記録することのできる2進データ記録方法
及び装置を提供することである。
この発明のもう1つの目的は、上述のような記録が可能
であり、更にいったん記録された符号化画像を高い認識
率で2進データに復元することのできる2進データ記録
再生方臥及びmuを提供することである。
であり、更にいったん記録された符号化画像を高い認識
率で2進データに復元することのできる2進データ記録
再生方臥及びmuを提供することである。
[発明の構成1作用]
この発明は上記の目的を達成するため、データ記録媒体
に記録する符号化画像として、網状パターンにおける各
1ビット符号化画像が所定の複数の網目の明暗のパター
ンで構成され、かつこの網状パターンにおける明の網目
と暗の網目との境界がほぼ一様に分布するようにした画
像を使用する。そして、この発明の2進データ記録方法
、装置にあっては、このような画像をデータ記録媒体に
記録するため、2進データの各ビットを所定の複数の符
号化ピッ)(1ビット符号化画像における各網目の明暗
を表わす情報)に変換し、この変換された各符号ビット
をその値に従って明または暗の網目としてデータ記録媒
体上に2次元的に配置しながら印刷する。更に、この発
明の2進データ記録再生方法、装置にあっては、上記の
データ記録方式に加え、データ記録媒体上の画像から2
進データを再生するために、このデータ記録媒体上の画
像を取り込み、増り込まれた画像のデータから上記網状
パターンにおける各1ビット符号化画像を構成する各網
目の明暗を識別し、識別結果を予め定められた参照パタ
ーンとマツチングして2進データのビットに復号化する
。
に記録する符号化画像として、網状パターンにおける各
1ビット符号化画像が所定の複数の網目の明暗のパター
ンで構成され、かつこの網状パターンにおける明の網目
と暗の網目との境界がほぼ一様に分布するようにした画
像を使用する。そして、この発明の2進データ記録方法
、装置にあっては、このような画像をデータ記録媒体に
記録するため、2進データの各ビットを所定の複数の符
号化ピッ)(1ビット符号化画像における各網目の明暗
を表わす情報)に変換し、この変換された各符号ビット
をその値に従って明または暗の網目としてデータ記録媒
体上に2次元的に配置しながら印刷する。更に、この発
明の2進データ記録再生方法、装置にあっては、上記の
データ記録方式に加え、データ記録媒体上の画像から2
進データを再生するために、このデータ記録媒体上の画
像を取り込み、増り込まれた画像のデータから上記網状
パターンにおける各1ビット符号化画像を構成する各網
目の明暗を識別し、識別結果を予め定められた参照パタ
ーンとマツチングして2進データのビットに復号化する
。
このようにして、上述の符号化画像に対する2進データ
の再生を行うことにより、第1に、画像データを取り込
むイメージセンサ−手段における網目の明暗に対する2
値化を誤りなく行うことができ、これが各網目の明暗を
識別する網目状態識別手段の識別結果に含まれ得るエラ
ーを減少させる。第2に、明暗の識別結果にエラーが含
まれる場合であっても、2進データのビットに復号化す
るデータ解読手段において1ビット符号化画像を構成す
る複数の網目に対して識別された明暗が予め定められた
参照パターンとマツチングしているので、確からしいビ
ットを推定することができ。
の再生を行うことにより、第1に、画像データを取り込
むイメージセンサ−手段における網目の明暗に対する2
値化を誤りなく行うことができ、これが各網目の明暗を
識別する網目状態識別手段の識別結果に含まれ得るエラ
ーを減少させる。第2に、明暗の識別結果にエラーが含
まれる場合であっても、2進データのビットに復号化す
るデータ解読手段において1ビット符号化画像を構成す
る複数の網目に対して識別された明暗が予め定められた
参照パターンとマツチングしているので、確からしいビ
ットを推定することができ。
−層データ認識率が向上する。
更に、2進データの再生におけるデータ認識率を高くで
きるという利点は2進データを記録する場合の印刷精度
の要件を相対的に軽減し得るという効果をもたらすもの
である。
きるという利点は2進データを記録する場合の印刷精度
の要件を相対的に軽減し得るという効果をもたらすもの
である。
[実施例]
以下、この発明を電子楽器の演奏データの入出力に適用
した場合の実施例について説明する。
した場合の実施例について説明する。
第1図は全体の概念図であり、楽譜Sの余白に示す画像
EIが、この実施例で取り扱う符号化画像(ここでは演
奏データの符号化画像)である。
EIが、この実施例で取り扱う符号化画像(ここでは演
奏データの符号化画像)である。
DRは符号化画像Elを読み取って復号化したり、逆に
2進データ(ここでは演奏データ)を符号化し、印刷す
る2進データ記録再生装置である。この2進データ記録
再生装allDHは電子楽器Mlにとって演奏データの
入出力デバイスであり、入力のときには装f21DRよ
り電子楽器MIに演奏データが転送され、出力のときに
は電子楽器MIより!liMDHに演奏データが転送さ
れる。
2進データ(ここでは演奏データ)を符号化し、印刷す
る2進データ記録再生装置である。この2進データ記録
再生装allDHは電子楽器Mlにとって演奏データの
入出力デバイスであり、入力のときには装f21DRよ
り電子楽器MIに演奏データが転送され、出力のときに
は電子楽器MIより!liMDHに演奏データが転送さ
れる。
次に、符号化画像を説明する。第2図に1ビツトわ表わ
す符号化画像を示す、この発明に従い、1ビット符号化
画像は複数の網目(ドツト)の明暗のパターンにより表
現される。第2図の場合には、同図(a)に示すように
4つの網目が1ビツトに対応しており、(b)と(C)
に示すパターンがビット“0″を表わし、(d)と(1
)に示すパターンがビット“1″を表わす、いま、明の
網目を“θ″、暗の網目を“l”とし、左上、右上、左
下、右下の順でビットパターンを数値表現すると、ビッ
ト“0”を表わすパターン(b)と(c)はそれぞれ1
100″、”oott=であり、ビット“l”を表わす
パターン(d)と(e)はそれぞれ“0110”、”1
001″である。第1図かられかるように、いずれの1
ビット符号化画像も、4つの網目の水平の中心線が明暗
の境界となっている。
す符号化画像を示す、この発明に従い、1ビット符号化
画像は複数の網目(ドツト)の明暗のパターンにより表
現される。第2図の場合には、同図(a)に示すように
4つの網目が1ビツトに対応しており、(b)と(C)
に示すパターンがビット“0″を表わし、(d)と(1
)に示すパターンがビット“1″を表わす、いま、明の
網目を“θ″、暗の網目を“l”とし、左上、右上、左
下、右下の順でビットパターンを数値表現すると、ビッ
ト“0”を表わすパターン(b)と(c)はそれぞれ1
100″、”oott=であり、ビット“l”を表わす
パターン(d)と(e)はそれぞれ“0110”、”1
001″である。第1図かられかるように、いずれの1
ビット符号化画像も、4つの網目の水平の中心線が明暗
の境界となっている。
これらの1ビット符号化画像を縦横に張りめぐらして網
状パターンを形成する場合、1ビット符号化画像の側辺
が明暗の境界になるように連結する0例えば、パターン
(b)の右に“θ″の1ビット符号化画像を連結する場
合には、パターン−C)を選択し、“l”の1ビット符
号化画像を連結する場合にはパターン(d)を選択する
。
状パターンを形成する場合、1ビット符号化画像の側辺
が明暗の境界になるように連結する0例えば、パターン
(b)の右に“θ″の1ビット符号化画像を連結する場
合には、パターン−C)を選択し、“l”の1ビット符
号化画像を連結する場合にはパターン(d)を選択する
。
この連結法に従ってデータ記録媒体に記録した画像EI
を第3図に示す6図中、MPは上述の連結法に従って1
ビット符号化画像を配列した網状パターンであるが、こ
の例では、「上端」で示す2行と「下端」で示す2行、
及び「左端」で示す2列はすべてパターン(e)となっ
ていて網状パターンMPの端を表わしている。この端部
外の部分がデータ領域であり1図の例では8行から虞っ
ている。
を第3図に示す6図中、MPは上述の連結法に従って1
ビット符号化画像を配列した網状パターンであるが、こ
の例では、「上端」で示す2行と「下端」で示す2行、
及び「左端」で示す2列はすべてパターン(e)となっ
ていて網状パターンMPの端を表わしている。この端部
外の部分がデータ領域であり1図の例では8行から虞っ
ている。
各1ビット符号化画像の水平の中心線と側辺を明暗の境
界とすることにより、はぼ−様な境界を網状パターンM
P内に分布させている。この−様な明暗の境界により、
網状パターンMPの縦方向及び横方向で同じ明度の網目
が連結する数は最大2個に制限され、これが、後述する
イメージセンサ−の動作を安定にし、明暗の2値化を容
易にする。
界とすることにより、はぼ−様な境界を網状パターンM
P内に分布させている。この−様な明暗の境界により、
網状パターンMPの縦方向及び横方向で同じ明度の網目
が連結する数は最大2個に制限され、これが、後述する
イメージセンサ−の動作を安定にし、明暗の2値化を容
易にする。
第3図において、「上端」と「下端」にある特殊パター
ンすなわち、交互に明と暗を繰り返す網目の列はライン
型のイメージセンサ−を符号化画像の左端から右端に向
って移動しながら1画像データを読み込む場合に、その
イメージセンサ−の横方向の移動速度(走査速度)を検
出するのに利用できる。
ンすなわち、交互に明と暗を繰り返す網目の列はライン
型のイメージセンサ−を符号化画像の左端から右端に向
って移動しながら1画像データを読み込む場合に、その
イメージセンサ−の横方向の移動速度(走査速度)を検
出するのに利用できる。
131iii1において、網状パターンMPの上辺と下
辺には上バーA−1と下バーA−2が配列されており、
これらのパーA−1,A−2は網状パターンMPにおけ
る縦方向のデータサンプリング位置、すなわち各網目の
ほぼ中央の縦座標を検出するのに利用される。
辺には上バーA−1と下バーA−2が配列されており、
これらのパーA−1,A−2は網状パターンMPにおけ
る縦方向のデータサンプリング位置、すなわち各網目の
ほぼ中央の縦座標を検出するのに利用される。
第4図に上述した符号化画像EIを紙等のデータ記録媒
体(第1図の場合、楽譜Sの余白)に記録するとともに
、記録された符号化画像Elから2進データを再生する
2進データ記録再生装置lDRのブロック図を示す、記
録モードでは、CPU4により外部装置(第1図の場合
電子楽器)から送られてきた2進データが符号化され、
プリンタ5によりデータ記録媒体上−に印刷される。再
生モードではセンサ一部4−1によりデータ記録媒体上
の画像データが読み込まれ、制御回路部2により網状パ
ターンMPの各網目の明暗が識別され、そのデータがメ
モリ3に一時記憶される。さらにメモリ3に記憶された
データはCPU4により2進データに復号化され、外部
装置に転送される。
体(第1図の場合、楽譜Sの余白)に記録するとともに
、記録された符号化画像Elから2進データを再生する
2進データ記録再生装置lDRのブロック図を示す、記
録モードでは、CPU4により外部装置(第1図の場合
電子楽器)から送られてきた2進データが符号化され、
プリンタ5によりデータ記録媒体上−に印刷される。再
生モードではセンサ一部4−1によりデータ記録媒体上
の画像データが読み込まれ、制御回路部2により網状パ
ターンMPの各網目の明暗が識別され、そのデータがメ
モリ3に一時記憶される。さらにメモリ3に記憶された
データはCPU4により2進データに復号化され、外部
装置に転送される。
センサ一部lとしては例えば密着型のラインイメージセ
ンサ−が使用でき、光源のLEDアレイ1−3で光をあ
て像をロッドレンズアレイl−1を通してセンサー素子
アレイで電気信号に変換する。
ンサ−が使用でき、光源のLEDアレイ1−3で光をあ
て像をロッドレンズアレイl−1を通してセンサー素子
アレイで電気信号に変換する。
次に、記録モードにおいてCPU4により実行される符
号化処理について第5図を参照して説明する。符号化す
べき2i1!データの先頭の16ビツトを9E5B(1
6進表記)で例示しである(第5図のx)、この2進デ
ータ9E5Bの2次元的な意味をビットパターンYで示
す、すなわち、最初の4ビフトが第1列に配置され、後
続する各4ビツトは順次右の列に配置される。ただし、
ビットパターンYの周辺は“1″のビットで囲まれてい
る。これは、第3図の符号化画像Elにおいて、網目パ
ターンMPに8つのデータ行があり。
号化処理について第5図を参照して説明する。符号化す
べき2i1!データの先頭の16ビツトを9E5B(1
6進表記)で例示しである(第5図のx)、この2進デ
ータ9E5Bの2次元的な意味をビットパターンYで示
す、すなわち、最初の4ビフトが第1列に配置され、後
続する各4ビツトは順次右の列に配置される。ただし、
ビットパターンYの周辺は“1″のビットで囲まれてい
る。これは、第3図の符号化画像Elにおいて、網目パ
ターンMPに8つのデータ行があり。
上端の2行と下端の2行と左端の2列が特殊なパターン
になっていることと対応しているが、網目パターンMP
(第5図ではZで示しである)とビットパターンY(と
その周辺部)との間には、前者の1ビツトが後者の2×
2の4つの網目の明暗(1ビット符号化画像)で示され
る関係にあり、また、1ピット符号化画像の各側辺には
明暗の境界を形成する必要がある。この間の変換を第5
図に示すフローに従って行っている。
になっていることと対応しているが、網目パターンMP
(第5図ではZで示しである)とビットパターンY(と
その周辺部)との間には、前者の1ビツトが後者の2×
2の4つの網目の明暗(1ビット符号化画像)で示され
る関係にあり、また、1ピット符号化画像の各側辺には
明暗の境界を形成する必要がある。この間の変換を第5
図に示すフローに従って行っている。
すなわち、5−1でCPU4は(11)を6回縦に書く
、これは、第3図の網状パターンMPにおける左端のパ
ターンに対応するものである0次に5−2でCPU4は
上端の1ビット符号化画像に対応する(。1)を書く、
その後、CPU4は、5−3〜5−9の処理を4回綴り
返すことにより、現在の列にある4ビツト分のデータ符
号化画像に対するデータを作成する。具体的には、1ビ
ツトの符号化画像に対応するデータを生成するために、
この1ビット符号化画像の左上の網目の右隣りにある網
目の明暗を示すデータaを既に変換済みのデータのなか
から取り出し、それが1″(暗)か“0” (明)かを
5−3で調べる。
、これは、第3図の網状パターンMPにおける左端のパ
ターンに対応するものである0次に5−2でCPU4は
上端の1ビット符号化画像に対応する(。1)を書く、
その後、CPU4は、5−3〜5−9の処理を4回綴り
返すことにより、現在の列にある4ビツト分のデータ符
号化画像に対するデータを作成する。具体的には、1ビ
ツトの符号化画像に対応するデータを生成するために、
この1ビット符号化画像の左上の網目の右隣りにある網
目の明暗を示すデータaを既に変換済みのデータのなか
から取り出し、それが1″(暗)か“0” (明)かを
5−3で調べる。
“1”であれば5−4に進み、今回、変換すべき2進デ
ータの1ビツトがビット″1″′か“θ″かを判別する
。第2図と第3図かられかるように、パターン(b)ま
たは(d)の左にビット“l”を表わす符号化画像を連
結するときには、パターン(d)と(e)のうち、パタ
ーン(d)を選択する必要があり、ビット“0″を表わ
す符号化画像を連結するときにはパターン(b)と(C
)のうちパターン(C)を選択する必要がある。したが
って、5−4で変換すべき2進データのビットが“l”
のとさは5−5で(?lを書き、ビットが“0”のとき
は5−6で(??)を書く、また5−1で隣接する網目
が明(a=O)であることが判別されたときは5−7に
進み変換すべきビットの値を調べる。パターン(C)ま
たは(e)の左隣りにはビット“l”なら、パターン(
e)を記録し、ビット“0”ならパターン(b)を記録
しなければならない、したがって、ビー/ )l”のと
きは5−8に進み(↓りを書き、ビット“0”のときは
5−9に進んで(MA)を書く。
ータの1ビツトがビット″1″′か“θ″かを判別する
。第2図と第3図かられかるように、パターン(b)ま
たは(d)の左にビット“l”を表わす符号化画像を連
結するときには、パターン(d)と(e)のうち、パタ
ーン(d)を選択する必要があり、ビット“0″を表わ
す符号化画像を連結するときにはパターン(b)と(C
)のうちパターン(C)を選択する必要がある。したが
って、5−4で変換すべき2進データのビットが“l”
のとさは5−5で(?lを書き、ビットが“0”のとき
は5−6で(??)を書く、また5−1で隣接する網目
が明(a=O)であることが判別されたときは5−7に
進み変換すべきビットの値を調べる。パターン(C)ま
たは(e)の左隣りにはビット“l”なら、パターン(
e)を記録し、ビット“0”ならパターン(b)を記録
しなければならない、したがって、ビー/ )l”のと
きは5−8に進み(↓りを書き、ビット“0”のときは
5−9に進んで(MA)を書く。
1列分に相当する2進データの4ビツトに対する変換が
終了したら、5−1Oに進み、下端の1ビット符号化画
像に対応する(A?)を書く、そして、5−ttに進み
、2進データの全てについて変換が終了したかどうかを
調べ、終了してなければ次の列の変換のために、5−2
に戻る。5−11で終了となった時点で、メモリ上には
網目パターンMPの各網目の明暗を示す符号化データが
完成していることになる。メモリ上で記憶される位置(
アドレス)が、データ記録媒体上に2次元的に記録する
場合の位置を表わす。
終了したら、5−1Oに進み、下端の1ビット符号化画
像に対応する(A?)を書く、そして、5−ttに進み
、2進データの全てについて変換が終了したかどうかを
調べ、終了してなければ次の列の変換のために、5−2
に戻る。5−11で終了となった時点で、メモリ上には
網目パターンMPの各網目の明暗を示す符号化データが
完成していることになる。メモリ上で記憶される位置(
アドレス)が、データ記録媒体上に2次元的に記録する
場合の位置を表わす。
その後は、プリンタ5により、この符号化データの各ビ
ットを1つの網目としてデータ記録媒体上に記録すれば
よい0例えば、符号化データのビットが“17のときに
黒い網目を印刷し、ビット“0”のときは網目1個分ス
ペース処理にする(地が白のデータ記録媒体に記録する
場合)、プリンタ5は1つの網目を記録するMK、符号
化データのアドレスに従って印刷位置をずらして2次元
の網状パターンMPを印刷する。なお、上下のバーA−
1,A−2については述べなかったが。
ットを1つの網目としてデータ記録媒体上に記録すれば
よい0例えば、符号化データのビットが“17のときに
黒い網目を印刷し、ビット“0”のときは網目1個分ス
ペース処理にする(地が白のデータ記録媒体に記録する
場合)、プリンタ5は1つの網目を記録するMK、符号
化データのアドレスに従って印刷位置をずらして2次元
の網状パターンMPを印刷する。なお、上下のバーA−
1,A−2については述べなかったが。
これは網状パターンMPと所定の位置関係にある単純な
パターンであるので、容易に印刷できる。
パターンであるので、容易に印刷できる。
一方、記録モードでは、センサ一部lにてデータ記録媒
体上の画像データが読み込まれ、制御回路2とCPU4
により2進データが再生される。
体上の画像データが読み込まれ、制御回路2とCPU4
により2進データが再生される。
画像データから2進データへの変換は、大きく分けて2
段階から成る。第1段階で画像データから網状パターン
MPにおける各網目の明暗が認゛識され、第2段階で認
識された4つの網目の明暗データが2進データのビット
に復号化される。第1段階の処理は11m回路部2で行
われ、第2段階の処理はCPU4で行われる。
段階から成る。第1段階で画像データから網状パターン
MPにおける各網目の明暗が認゛識され、第2段階で認
識された4つの網目の明暗データが2進データのビット
に復号化される。第1段階の処理は11m回路部2で行
われ、第2段階の処理はCPU4で行われる。
制御回路部2の方から説明する。第6図に制御回路部2
の構成を示す、この制御回路部2に上述したようなセン
サ一部lから画像データが入力される。ここでは、セン
サ一部1は符号化画像を左から右に向って走査すること
を仮定している。説明用として第7図を示す、この図で
は、符号化画像が斜めに走査された場合を示しており、
網目の実寸を0.5履−X O,5s腸とすると、16
倍に拡大したものである。したがって11層当り、16
木の分解能をもつセンサ一部1を想定すると、第7図で
は1■履毎の明暗を読み取ることにな6.ライン7−3
.7−4がセンサ一部1の1ライン分の画像入力データ
を表わしている。
の構成を示す、この制御回路部2に上述したようなセン
サ一部lから画像データが入力される。ここでは、セン
サ一部1は符号化画像を左から右に向って走査すること
を仮定している。説明用として第7図を示す、この図で
は、符号化画像が斜めに走査された場合を示しており、
網目の実寸を0.5履−X O,5s腸とすると、16
倍に拡大したものである。したがって11層当り、16
木の分解能をもつセンサ一部1を想定すると、第7図で
は1■履毎の明暗を読み取ることにな6.ライン7−3
.7−4がセンサ一部1の1ライン分の画像入力データ
を表わしている。
m6図において、5DATAはセンサ一部lからのシリ
アルな画像入力データであり、この場合、約160ビツ
ト/ラインである。この人力データ5DATAはクロッ
クφ1 (第11図参照)動作のフリップフロップFF
Iを通った後、20ビットシフトレジスタ2−1の入力
となる。20ビットシフトレジスタ2−1の出力とイン
バータINVII経り入力データS D A T A
t* N A N D構成のflOMlに入力され、信
号FT(第11図参照)が生成される。この信号FTは
入力データ5DATAが暗の20ビツト連続データから
白の1ビツトデータに変化した時にロウアクティブとな
る。すなわち、これらの回路要素により、上下のバーの
エツジ(i17図における7−1と7−2の点)を検出
している。なお、−第6図において、ラッチ、レジスタ
類は特記しないかぎり、クロックφ1でリード動作、ク
ロックφ2 (第11図参照)で出力動作を行う、信号
FTはクロックφ1をインバータINV2で反転したφ
l とともに、ゲー)Glを経て、S−Rフリー2プフ
ロップとD7リツプフaツブを主W素とする回路2−3
に入力されて、上下のバーのエツジ7−1からエツジ7
−2までハイ7クテイプになる信号DON (第11図
参照)を形成する。なお、回路2−3は。
アルな画像入力データであり、この場合、約160ビツ
ト/ラインである。この人力データ5DATAはクロッ
クφ1 (第11図参照)動作のフリップフロップFF
Iを通った後、20ビットシフトレジスタ2−1の入力
となる。20ビットシフトレジスタ2−1の出力とイン
バータINVII経り入力データS D A T A
t* N A N D構成のflOMlに入力され、信
号FT(第11図参照)が生成される。この信号FTは
入力データ5DATAが暗の20ビツト連続データから
白の1ビツトデータに変化した時にロウアクティブとな
る。すなわち、これらの回路要素により、上下のバーの
エツジ(i17図における7−1と7−2の点)を検出
している。なお、−第6図において、ラッチ、レジスタ
類は特記しないかぎり、クロックφ1でリード動作、ク
ロックφ2 (第11図参照)で出力動作を行う、信号
FTはクロックφ1をインバータINV2で反転したφ
l とともに、ゲー)Glを経て、S−Rフリー2プフ
ロップとD7リツプフaツブを主W素とする回路2−3
に入力されて、上下のバーのエツジ7−1からエツジ7
−2までハイ7クテイプになる信号DON (第11図
参照)を形成する。なお、回路2−3は。
センサ一部lから1ライン入力するごとに発生する信号
SH(第11図参!!@)がインバータINV3を介し
て入力され、これによってリセットされる。
SH(第11図参!!@)がインバータINV3を介し
て入力され、これによってリセットされる。
信号DONは信号SHでリセットされるカウンタ2−4
に入力され、DONが“H″の間、すなわち、゛上バー
A−1のエツジ7−1から下バーA−2のニー、シアー
2の間、クロックφ貫をカウントアツプする。一方1回
路2−3の信号DONのFF2を経た信号と回路2−3
のもう1つの信号TPT (Dフリップフロップの回出
カ)とはゲ−)G2を通して、後のエツジ7−2で“H
”に切り換わる信号となり、8ビツトのラッチ2−5に
ロード制御信号として入力される。この時点におけるカ
ウンタ2−4のカウント出力は前のエツジ7−1 (7
−7)から後のエツジ7−2(7−8)までの距離を表
わしており、このデータがラッチ2−5に取り込まれる
。
に入力され、DONが“H″の間、すなわち、゛上バー
A−1のエツジ7−1から下バーA−2のニー、シアー
2の間、クロックφ貫をカウントアツプする。一方1回
路2−3の信号DONのFF2を経た信号と回路2−3
のもう1つの信号TPT (Dフリップフロップの回出
カ)とはゲ−)G2を通して、後のエツジ7−2で“H
”に切り換わる信号となり、8ビツトのラッチ2−5に
ロード制御信号として入力される。この時点におけるカ
ウンタ2−4のカウント出力は前のエツジ7−1 (7
−7)から後のエツジ7−2(7−8)までの距離を表
わしており、このデータがラッチ2−5に取り込まれる
。
なお、ゲートG2を経た信号はクロックφ1のインバー
タINV4を経た信号とともにゲートG3を通され、後
のエツジ7−2のタイミングでハイレベルのパルスを発
生する信号φ【 (有効ライン完了信号)となる(第1
1図参照)。
タINV4を経た信号とともにゲートG3を通され、後
のエツジ7−2のタイミングでハイレベルのパルスを発
生する信号φ【 (有効ライン完了信号)となる(第1
1図参照)。
ラッチ2−5の出力側にある回路(2−6゜2−7.2
−8.2−9、INV5.G4)は萌のエフシアー1か
ら後のエツジ7−2までの距離をほぼ16等分する回路
であり、これにより、網目パターンMPの縦方向のサン
プリング位置のタイミング信号φS (第11v4参照
)が得られる。
−8.2−9、INV5.G4)は萌のエフシアー1か
ら後のエツジ7−2までの距離をほぼ16等分する回路
であり、これにより、網目パターンMPの縦方向のサン
プリング位置のタイミング信号φS (第11v4参照
)が得られる。
サンプリング位nは第7図で7−6(・・・・・・)で
示しである。16の意味は、第7図の画像データの場合
、バーA−2の幅が網目3個分あり、上下のバーA−1
.A−2間に12行の網目があり。
示しである。16の意味は、第7図の画像データの場合
、バーA−2の幅が網目3個分あり、上下のバーA−1
.A−2間に12行の網目があり。
バーA−1,A−2と網目パターンとの間隔がそれぞれ
網目半個分あることによる。したがって、エツジ7−1
の検出時点から、エツジ7−2の検出時点までを16等
分したタイミングを得れば。
網目半個分あることによる。したがって、エツジ7−1
の検出時点から、エツジ7−2の検出時点までを16等
分したタイミングを得れば。
そのうち、始めの12のタイミングが12行分の網目の
縦方向のサンプリング位置を表わすことになる。
縦方向のサンプリング位置を表わすことになる。
この回路(2−6,2−7,2−8,2−9゜INV5
.G4)について詳細に述べると、ラッチ2−5の上位
4どフトが半加3I器(HA)2−6の入力となり、そ
の出力は減算器2−7のロードデータとなる。この減算
器2−7はクロックφ1ごとに1ずつデータをデクリメ
ントし、ポロー(Borrom)が出るたびに上記半加
算器2−6のデータをロードする。またポロー出力はク
ロックφlのインバータINV5を経た信号とともにゲ
ー)G4を通され、縦方向のサンプリング信号φ$とな
る。一方、8ビットラッチ2−5の下4ビットは4ビツ
ト全加算器(FA)2−8の片側入力となり、その出力
は信号φSごとにラッチ2−9に取り込まれ、このラッ
ッチ2−9の出力は全加!!!12−8の他の入力とな
る。そして全加1!12−6のキャリー出力は上記4ビ
ット半加算漏2−6のLSB入力とな葛0例えば、第7
図のライン7−4に着目すると、エツジ7−7からエツ
ジ7−8までに130ビツトのイメージデータがあり、
この130の値がカウンタ2−4でカウントされ、ラッ
チ2−5に“10000010”のデータとしてラッチ
される。この上位4ピツド1000”は8φ1ごとに1
回ΦSを出力する。しかし、下4ビット“0010”が
あるので8φSごとに全加算器2−8よりキャリーが半
加算器2−6に入力されるため、φSを算出している減
算器2−7のロードデータが+lされる。このため、そ
のサイクルではφSがφ1分遅れて出力される。
.G4)について詳細に述べると、ラッチ2−5の上位
4どフトが半加3I器(HA)2−6の入力となり、そ
の出力は減算器2−7のロードデータとなる。この減算
器2−7はクロックφ1ごとに1ずつデータをデクリメ
ントし、ポロー(Borrom)が出るたびに上記半加
算器2−6のデータをロードする。またポロー出力はク
ロックφlのインバータINV5を経た信号とともにゲ
ー)G4を通され、縦方向のサンプリング信号φ$とな
る。一方、8ビットラッチ2−5の下4ビットは4ビツ
ト全加算器(FA)2−8の片側入力となり、その出力
は信号φSごとにラッチ2−9に取り込まれ、このラッ
ッチ2−9の出力は全加!!!12−8の他の入力とな
る。そして全加1!12−6のキャリー出力は上記4ビ
ット半加算漏2−6のLSB入力とな葛0例えば、第7
図のライン7−4に着目すると、エツジ7−7からエツ
ジ7−8までに130ビツトのイメージデータがあり、
この130の値がカウンタ2−4でカウントされ、ラッ
チ2−5に“10000010”のデータとしてラッチ
される。この上位4ピツド1000”は8φ1ごとに1
回ΦSを出力する。しかし、下4ビット“0010”が
あるので8φSごとに全加算器2−8よりキャリーが半
加算器2−6に入力されるため、φSを算出している減
算器2−7のロードデータが+lされる。このため、そ
のサイクルではφSがφ1分遅れて出力される。
この縦方向サンプリング信号φSにより、4ビットシフ
トレジスタ2−1Oとその後段の12ビットシフトレジ
スタ2−11は動作して、FFlからの画像入力データ
を取り込む(サンプリングする)、i段の12ビットシ
フトレジスタ2−11の出力は後端のエツジ7−8のタ
イミング信号φEにより、12ビットラッチ2−12に
ラッチされる。このときラッチ2−12に入るデータは
、今回の1ラインの画像データ5DATAのうちで、6
網[1に対する縦方向のサンプリング位置のデータであ
る。
トレジスタ2−1Oとその後段の12ビットシフトレジ
スタ2−11は動作して、FFlからの画像入力データ
を取り込む(サンプリングする)、i段の12ビットシ
フトレジスタ2−11の出力は後端のエツジ7−8のタ
イミング信号φEにより、12ビットラッチ2−12に
ラッチされる。このときラッチ2−12に入るデータは
、今回の1ラインの画像データ5DATAのうちで、6
網[1に対する縦方向のサンプリング位置のデータであ
る。
12ビットラッチ2−12の出力のうち、網目パターン
MP(第3図)の上端の第1行目に対応する出力と下端
の第1行目に対応する出力は2つの走査速度検出回路2
−14に入力され、ここで、センサ一部1の横方向の走
査速度が検出される。残りのラッチ2−12の出力は8
行のデータ行のそれぞれに対応しており、8チヤンネル
のサンプル回路2−13Mのそれぞれに入力される。
MP(第3図)の上端の第1行目に対応する出力と下端
の第1行目に対応する出力は2つの走査速度検出回路2
−14に入力され、ここで、センサ一部1の横方向の走
査速度が検出される。残りのラッチ2−12の出力は8
行のデータ行のそれぞれに対応しており、8チヤンネル
のサンプル回路2−13Mのそれぞれに入力される。
各サンプル回路2−13Mでは対応するラッチ2−13
から入力される縦方向のサンプリングデータの列のなか
から、横方向のサンプリング位置(これは走査速度検出
回路2〜14からの走査速度データに従って決定される
)にあるデータを選択し、それをメモリ3に書き込む、
走査速度検出回路2−14とサンプル回路2−13Mの
詳細については後で述べる。
から入力される縦方向のサンプリングデータの列のなか
から、横方向のサンプリング位置(これは走査速度検出
回路2〜14からの走査速度データに従って決定される
)にあるデータを選択し、それをメモリ3に書き込む、
走査速度検出回路2−14とサンプル回路2−13Mの
詳細については後で述べる。
第8図はサンプリングしたデータを表わしている。すな
わち、上側のデータは、ラッチ2−12の内容をライン
(φ[)ごとに見たものであり゛例え111行口は第7
図のライン7−3を走査したときの・・・・・・のサン
プリング位dのデータでアリ・同様に7行口はライン7
−4を最下行はライン7−5を走査したときの縦方向の
サンプリングデータを示している。第8図の下側のデー
タはメモリ3に実際に書き込まれるメモリデータを示し
、この間の変換を走査速度検出回路2−14とサンプル
回路2−13Mが行う。
わち、上側のデータは、ラッチ2−12の内容をライン
(φ[)ごとに見たものであり゛例え111行口は第7
図のライン7−3を走査したときの・・・・・・のサン
プリング位dのデータでアリ・同様に7行口はライン7
−4を最下行はライン7−5を走査したときの縦方向の
サンプリングデータを示している。第8図の下側のデー
タはメモリ3に実際に書き込まれるメモリデータを示し
、この間の変換を走査速度検出回路2−14とサンプル
回路2−13Mが行う。
走査速度検出回路2−14の構成を第9図に示す。
第1ビツトまたは第11ビツトのラッチ2−12からの
現ラインの縦方向サンプリング画像データとFF5を経
た前ラインの縦方向サンプリング画像データとの不一致
、すなわち、第3図の特殊パターンである第1行目また
は第11行目の左右に隣り合う明暗の網目の境界がEX
−ORl 4−1で検出され、その信号が7リツプフロ
ツプ14−3を経てカウンタ14−4をリセットすると
ともに、ゲー)14−2を経て、クロックφ1のタイミ
ングで信号φN (ラッチ用のクロック)を生成する。
現ラインの縦方向サンプリング画像データとFF5を経
た前ラインの縦方向サンプリング画像データとの不一致
、すなわち、第3図の特殊パターンである第1行目また
は第11行目の左右に隣り合う明暗の網目の境界がEX
−ORl 4−1で検出され、その信号が7リツプフロ
ツプ14−3を経てカウンタ14−4をリセットすると
ともに、ゲー)14−2を経て、クロックφ1のタイミ
ングで信号φN (ラッチ用のクロック)を生成する。
カウンタ14−4は上記境界から明(ビットO)または
暗(ビットl)が続くライン数をライン信号φ【によっ
て計数する。ここに。
暗(ビットl)が続くライン数をライン信号φ【によっ
て計数する。ここに。
特殊パターン(第3図の第1行目、第1.1行口)にお
ける明暗の境界は網目の1つごとに発生する。したがっ
て、カウンタ14−4のカウント値はある境界の検出時
点から次の境界が検出されるまで時間を表わすことにな
る。これはセンサ一部lの横方向の走査速度を検出して
いることにほかならない、カウンタ14−4のカラント
イ1は全加算器(FA)14−5の一方に入力されて前
の値と加算され、その加算結果を局除算塁14−6で平
均化した値が境界のタイミングφにでラッチ14−7に
ラッチされる。ラッチ14−7の出力nは前の値として
上記全加算!i!(FA) l 4−5の他方の入力に
送られるとともに、雅除算器14−8、Φ開動作のラッ
チ14−8を経て、%n信号が生成される。さらに、ラ
ッチ14−7の出力n、!:H除算器14−8の出力は
全加算器(FA)14−0で加算され、φN動作のラッ
チ14−11を経て3/2n信号が生成される。ここに
、繕n信号はセンサ一部lの現在の横方向の走査速度で
網目の半分移動するのに要する時間を表わしており、3
/2n信号は現在の横方向の走査速度で網目の1個プラ
ス局移動するのに要する時間を表わしている。
ける明暗の境界は網目の1つごとに発生する。したがっ
て、カウンタ14−4のカウント値はある境界の検出時
点から次の境界が検出されるまで時間を表わすことにな
る。これはセンサ一部lの横方向の走査速度を検出して
いることにほかならない、カウンタ14−4のカラント
イ1は全加算器(FA)14−5の一方に入力されて前
の値と加算され、その加算結果を局除算塁14−6で平
均化した値が境界のタイミングφにでラッチ14−7に
ラッチされる。ラッチ14−7の出力nは前の値として
上記全加算!i!(FA) l 4−5の他方の入力に
送られるとともに、雅除算器14−8、Φ開動作のラッ
チ14−8を経て、%n信号が生成される。さらに、ラ
ッチ14−7の出力n、!:H除算器14−8の出力は
全加算器(FA)14−0で加算され、φN動作のラッ
チ14−11を経て3/2n信号が生成される。ここに
、繕n信号はセンサ一部lの現在の横方向の走査速度で
網目の半分移動するのに要する時間を表わしており、3
/2n信号は現在の横方向の走査速度で網目の1個プラ
ス局移動するのに要する時間を表わしている。
この2つの信号34nと3/2nはサンプル回路2−1
3Mにおいて、横方向のサンプリング位置信号を検出す
るのに利用される。第10図にサンプル回路2−13M
の構成を示す。
3Mにおいて、横方向のサンプリング位置信号を検出す
るのに利用される。第10図にサンプル回路2−13M
の構成を示す。
第10図においてカウンタ9−1は第8図における上側
のデータの縦の月に関して、ビット“0”または1”が
続く数(ラインφlの数)をカウントするためのもので
、縦列がO″から“1″または“1″から“O”に切り
換わったときにEX−OR9−2によりリセットされる
。すなわち、EX−OR9−2は対応する1ビットラッ
チ2−12からの今回のラインの縦方向サンプリングデ
ータと、lライン遅れを与えるFF3からの前ラインの
縦方向サンプリングデータとの不一致を検出したときに
カウンタ9−1をリセットする。カウンタ9−1の出力
は一致回路9Mに入力され、ここで上述した走査速度検
出回路2−14からの信号’/2 n、 3/2 ’n
と比較され、一致したときに信号φn5が出力される。
のデータの縦の月に関して、ビット“0”または1”が
続く数(ラインφlの数)をカウントするためのもので
、縦列がO″から“1″または“1″から“O”に切り
換わったときにEX−OR9−2によりリセットされる
。すなわち、EX−OR9−2は対応する1ビットラッ
チ2−12からの今回のラインの縦方向サンプリングデ
ータと、lライン遅れを与えるFF3からの前ラインの
縦方向サンプリングデータとの不一致を検出したときに
カウンタ9−1をリセットする。カウンタ9−1の出力
は一致回路9Mに入力され、ここで上述した走査速度検
出回路2−14からの信号’/2 n、 3/2 ’n
と比較され、一致したときに信号φn5が出力される。
すなわち。
致回路9Mは、EX−OR9−2により、網目パターン
MPにおけるデータ行の明暗の境界が検出されてから、
カウンタ9−1が54n時間または3/2n時間の経過
を計時したタイミングを検出して横方向のサンプリング
位置信号φnsを発生する。上述したように54n時間
は網目の半分の移動に相当し、3/2n時間は網目1個
プラス半分の移動に相当する。一方、データ行は少なく
とも網目2個の周期で明から暗または暗から明に変化す
る。したがって、一致回路9Mの一致信号φnsはデー
タ行の各網目のほぼ中央の位置を走査速度の変動にかか
わらず、指定することになる。なお。
MPにおけるデータ行の明暗の境界が検出されてから、
カウンタ9−1が54n時間または3/2n時間の経過
を計時したタイミングを検出して横方向のサンプリング
位置信号φnsを発生する。上述したように54n時間
は網目の半分の移動に相当し、3/2n時間は網目1個
プラス半分の移動に相当する。一方、データ行は少なく
とも網目2個の周期で明から暗または暗から明に変化す
る。したがって、一致回路9Mの一致信号φnsはデー
タ行の各網目のほぼ中央の位置を走査速度の変動にかか
わらず、指定することになる。なお。
走査速度検出回路2−14は2個あるが、上端の特殊パ
ターンに対する走査速度検出回路2−14の出力(J4
n、’#n)は上半分のデータ行に対するサンプル回路
2−13Mに入力され、下端の特殊パターンに対する走
査速度検出回路2−14の出力は下半分のデータ行に対
するサンプル回路2−13Mに入力される。この代りに
、先に特殊パターンを走査した方の走査速度検出回路2
−14の出力をすべてのサンプル回路2−13Mに入力
し、後から特殊パターンを走査する方の走査速度検出回
路2−14の出力を使用禁止にしてもよい。
ターンに対する走査速度検出回路2−14の出力(J4
n、’#n)は上半分のデータ行に対するサンプル回路
2−13Mに入力され、下端の特殊パターンに対する走
査速度検出回路2−14の出力は下半分のデータ行に対
するサンプル回路2−13Mに入力される。この代りに
、先に特殊パターンを走査した方の走査速度検出回路2
−14の出力をすべてのサンプル回路2−13Mに入力
し、後から特殊パターンを走査する方の走査速度検出回
路2−14の出力を使用禁止にしてもよい。
第10図において、回路9−3は奇数チャンネル(第8
図の左から奇数番目の列)のサンプル回路2−13に設
けられ、偶数チャンネルでは回路9−3の代りに回路9
−4が使用される。この回路9−3.9−4はデータの
開始を検出するためのものである。すなわち第3図に示
すように、「左端Jの網状パターンは、奇数行(例えば
−層上の行)の網目が1m(“l”)から明(“O”)
の配列になっているのに対し、偶数行の網目は走査方向
に沿ってIJJ(“0”)から暗“1″に変化する配列
となっている。そこで、奇数チャンネルの回路9−3で
はこの左端(始端)の暗″1”から明″0”への変化を
現ラインのラッチ2−12のデータと前ラインのラッチ
2−12のデータとから検出し、偶数チャンネルの回路
9−4では左端の明から暗への変化を検出している0回
路9−3.9−4の出力は、データ読取り装置が画像を
走査開始するときに発生する信号5RONでリセットさ
れるFF4をセットして、データ走査中を表わす信号E
Nを出力させる。
図の左から奇数番目の列)のサンプル回路2−13に設
けられ、偶数チャンネルでは回路9−3の代りに回路9
−4が使用される。この回路9−3.9−4はデータの
開始を検出するためのものである。すなわち第3図に示
すように、「左端Jの網状パターンは、奇数行(例えば
−層上の行)の網目が1m(“l”)から明(“O”)
の配列になっているのに対し、偶数行の網目は走査方向
に沿ってIJJ(“0”)から暗“1″に変化する配列
となっている。そこで、奇数チャンネルの回路9−3で
はこの左端(始端)の暗″1”から明″0”への変化を
現ラインのラッチ2−12のデータと前ラインのラッチ
2−12のデータとから検出し、偶数チャンネルの回路
9−4では左端の明から暗への変化を検出している0回
路9−3.9−4の出力は、データ読取り装置が画像を
走査開始するときに発生する信号5RONでリセットさ
れるFF4をセットして、データ走査中を表わす信号E
Nを出力させる。
データ開始後は、信号φnsはゲー)G5を通り、クロ
ックφi+(信号DONの立下りに発生するクロック)
のタイミングでゲートG5からメモリ3への3込信号φ
IIRを発生させ、そのときのFF3の内容(DATA
)がメモリ3に書き込まれる。さらにゲートG5を通っ
た信号φnsはメモリ3のアドレスカウンタ9−5をイ
ンクリメントして、メモリ3の次のアドレスCADDR
ESS)を指定させる。
ックφi+(信号DONの立下りに発生するクロック)
のタイミングでゲートG5からメモリ3への3込信号φ
IIRを発生させ、そのときのFF3の内容(DATA
)がメモリ3に書き込まれる。さらにゲートG5を通っ
た信号φnsはメモリ3のアドレスカウンタ9−5をイ
ンクリメントして、メモリ3の次のアドレスCADDR
ESS)を指定させる。
第’11図に主な信号のタイムチャートを示す。
図中、ROMはデータ読取り装置が画像を走査している
ことを表わす信号で、5RONはその開始時に1発パル
スを発生する。φ讐は信号DONの立上り(上バーA−
1のエツジ7−1通過)時に発生するクロックである。
ことを表わす信号で、5RONはその開始時に1発パル
スを発生する。φ讐は信号DONの立上り(上バーA−
1のエツジ7−1通過)時に発生するクロックである。
その他についてはすでに説明したので省略する。
このように、制御回路部2(第6図、第9図、第1O図
)は、i3図に示すような符号化画像を左から右に向っ
て移動しなからlラインずつ画像を読み取るセンサ一部
lからの画像データ5DATAを受け、1947分の画
像データに含まれる上バーA−1と下バーA−2のエツ
ジ7−1゜7−2を検出して、その間の間隔を算出し、
その間隔をほぼ等しく分割して網目パターンMPの縦方
向のサンプリング位δを検出する(2−1、ROMI、
2−3〜2−9等により)、そして検出された縦方向の
サンプリング位置信号φSにより1次ラインの画像デー
タのなかから縦方向のサンプリングデータを抽出する(
2−10.2−11.2−12により)、更にセンサ一
部lの横方向の走査速度を網目パターンMPに含まれる
特殊パターンから検出しく第9図)、この走査速度デー
タと縦方向の各サンプリング位置に関する画像データの
なかから検出した明と暗の境界とから、横方向のサンプ
リング位置を検出しく9−1.9Mにより)、その位置
にある縦方向のサンプリングデータを抽出してメモリ3
に書き込んでいる(G5.G6.9−5、FF3等によ
り)。
)は、i3図に示すような符号化画像を左から右に向っ
て移動しなからlラインずつ画像を読み取るセンサ一部
lからの画像データ5DATAを受け、1947分の画
像データに含まれる上バーA−1と下バーA−2のエツ
ジ7−1゜7−2を検出して、その間の間隔を算出し、
その間隔をほぼ等しく分割して網目パターンMPの縦方
向のサンプリング位δを検出する(2−1、ROMI、
2−3〜2−9等により)、そして検出された縦方向の
サンプリング位置信号φSにより1次ラインの画像デー
タのなかから縦方向のサンプリングデータを抽出する(
2−10.2−11.2−12により)、更にセンサ一
部lの横方向の走査速度を網目パターンMPに含まれる
特殊パターンから検出しく第9図)、この走査速度デー
タと縦方向の各サンプリング位置に関する画像データの
なかから検出した明と暗の境界とから、横方向のサンプ
リング位置を検出しく9−1.9Mにより)、その位置
にある縦方向のサンプリングデータを抽出してメモリ3
に書き込んでいる(G5.G6.9−5、FF3等によ
り)。
このようにしてメモリ3に記憶された網状パターンの各
網目の明暗を示すデータは、CPU4により読み出され
、各1ビット符号化画像に対するビットに変換される。
網目の明暗を示すデータは、CPU4により読み出され
、各1ビット符号化画像に対するビットに変換される。
この処理について、第12図を参照して説明する。
第12図の左上に示すように、実線で囲む4つのます口
す、c、f、gは解読対象の1ビット符号化画像の各網
目の明暗を表わす0点線で示すます目a、e、d、hは
1ビット符号化画像に隣接する網目の明暗を表わす、上
述したように、第3図の符号化画像には4つの網目から
成る1ビツトパターンの水平の中心線に明暗の境界があ
り、また、1ビツトパターンの側辺に明暗の境界がある
。この規則を第12図のフローでは使用している。また
、隣接する網目の明暗は正しく認識されていることを想
定しである。
す、c、f、gは解読対象の1ビット符号化画像の各網
目の明暗を表わす0点線で示すます目a、e、d、hは
1ビット符号化画像に隣接する網目の明暗を表わす、上
述したように、第3図の符号化画像には4つの網目から
成る1ビツトパターンの水平の中心線に明暗の境界があ
り、また、1ビツトパターンの側辺に明暗の境界がある
。この規則を第12図のフローでは使用している。また
、隣接する網目の明暗は正しく認識されていることを想
定しである。
まず、10−1でCPU4は今回解読しようとする1ビ
ツトパターンの左上の網目の明暗データbをその下にあ
る網目の明暗データfと比較する。境界の規則に従えば
、bとfは不一致のはずである。一致するときはセンサ
一部lと制御回路部2とによる網目の認識に誤りがあっ
たことを意味する。そこで、10−2に進み、明暗デー
タbを左隣りにある網目の明暗データaと比較する。
ツトパターンの左上の網目の明暗データbをその下にあ
る網目の明暗データfと比較する。境界の規則に従えば
、bとfは不一致のはずである。一致するときはセンサ
一部lと制御回路部2とによる網目の認識に誤りがあっ
たことを意味する。そこで、10−2に進み、明暗デー
タbを左隣りにある網目の明暗データaと比較する。
データaは正しくかつ境界条件によればaとbは不一致
になるはずである。したがって、a=bが成立するとき
は明暗データbが誤って認識されたと考えることができ
る。そこで、bを反転する(to−3)、aとbが不一
致のときは10−4に進み、1ビツトパターンの左下の
網目の明暗データfをその左隣りにある網目の明暗デー
タeと比較する。この場合もe=fが成立するときは左
下の網目の明暗データfが誤って識別されたとしてfを
修正する(10−5)、b=fにおいて、aζb、 e
ζfとなるのは、これらのデータのなかで2箇所以上網
目の明暗が誤って認識された場合なのでエラー処理を行
う、bとfが不一致のときは、tO−Sへ進み、1ビツ
トパターンの右上の網目の明暗データCをその下の網目
の明暗データgと比較する。同様にして境界条件によれ
ば両者は不一致にならなければならない、したがって、
一致するときには1O−7に進み、1ビツトパターンの
右上の網目の明暗データCをその右隣りにある網目に対
して識別されている明暗データCと比較する。境界条件
からは両者は不一致のはずである。10−6の結果も考
慮すると、C=g、c=dが共に成立するのは、3つの
網目の明暗データc、d、Hのうち、Cのみが誤って認
識された場合である(Cが正しく認識され、dとgが共
に誤って認識される可能性はほとんどない)、シたがっ
て、10−8でCを反転して正しい値に訂正する。c=
dが不成立のときは10−9で1ビツトパターンの右下
の網目の明暗データgを右隣りの網目の明暗データhと
比較し、g=bが成立するときには明暗データgの認識
に誤りがあったとして明暗データgを訂正する(10−
10)、c=Hにおいて、c=dとg=hが共に不成立
のときはこの4つの明暗データのなかに2つ以上誤りが
あるのでエラー処理を行う。
になるはずである。したがって、a=bが成立するとき
は明暗データbが誤って認識されたと考えることができ
る。そこで、bを反転する(to−3)、aとbが不一
致のときは10−4に進み、1ビツトパターンの左下の
網目の明暗データfをその左隣りにある網目の明暗デー
タeと比較する。この場合もe=fが成立するときは左
下の網目の明暗データfが誤って識別されたとしてfを
修正する(10−5)、b=fにおいて、aζb、 e
ζfとなるのは、これらのデータのなかで2箇所以上網
目の明暗が誤って認識された場合なのでエラー処理を行
う、bとfが不一致のときは、tO−Sへ進み、1ビツ
トパターンの右上の網目の明暗データCをその下の網目
の明暗データgと比較する。同様にして境界条件によれ
ば両者は不一致にならなければならない、したがって、
一致するときには1O−7に進み、1ビツトパターンの
右上の網目の明暗データCをその右隣りにある網目に対
して識別されている明暗データCと比較する。境界条件
からは両者は不一致のはずである。10−6の結果も考
慮すると、C=g、c=dが共に成立するのは、3つの
網目の明暗データc、d、Hのうち、Cのみが誤って認
識された場合である(Cが正しく認識され、dとgが共
に誤って認識される可能性はほとんどない)、シたがっ
て、10−8でCを反転して正しい値に訂正する。c=
dが不成立のときは10−9で1ビツトパターンの右下
の網目の明暗データgを右隣りの網目の明暗データhと
比較し、g=bが成立するときには明暗データgの認識
に誤りがあったとして明暗データgを訂正する(10−
10)、c=Hにおいて、c=dとg=hが共に不成立
のときはこの4つの明暗データのなかに2つ以上誤りが
あるのでエラー処理を行う。
上記1O−3,10−5,10−8,1O−1Oの処理
の後は10−1に戻る。したがって。
の後は10−1に戻る。したがって。
これらの処理により、1ビツトパターン(b。
c、f、g)が正しいパターンに訂正され10−1と1
O−6でb=fとc=gが共に不成立になる。このとき
10−11に進み、修正された1ビツトパターンにおけ
る左上の網目の明暗データbと右上の網目の明暗データ
Cとを比較する。第2図から明らかなように、b=cが
成立するのは“0”パターンのときであり、不成立なの
は′l″パターンのときである。したがって。
O−6でb=fとc=gが共に不成立になる。このとき
10−11に進み、修正された1ビツトパターンにおけ
る左上の網目の明暗データbと右上の網目の明暗データ
Cとを比較する。第2図から明らかなように、b=cが
成立するのは“0”パターンのときであり、不成立なの
は′l″パターンのときである。したがって。
10−12と10−19にてそれぞれ、ビット“0”と
ビット“l”を生成する。
ビット“l”を生成する。
以下、同様にして第12図のフローを次の1ビット符号
化画像に対して順次実行することにより網状パターンM
Pに符号化された2進データを再生することができる。
化画像に対して順次実行することにより網状パターンM
Pに符号化された2進データを再生することができる。
上述した第12図の処理は、隣接する網目の明暗も含め
て、全部で8つの網目に対する明暗データを基準となる
1ビツトパターンの明暗データと間接的にパターンマツ
チングしており、そのマツチング結果から確からしいビ
ットを復号化している。
て、全部で8つの網目に対する明暗データを基準となる
1ビツトパターンの明暗データと間接的にパターンマツ
チングしており、そのマツチング結果から確からしいビ
ットを復号化している。
第12図とよく似た処理であるが、abcdefghの
データに対して、ビット“0”の基準パターン″011
01001”、”10010110″とビット“l”の
基準パターン“10100101” 010110
10”とを直接的に比較し、不一致の箇所を計数し、そ
の値が1以内ならその基準パターンと推定することによ
り、ビットを復号化してもよい。
データに対して、ビット“0”の基準パターン″011
01001”、”10010110″とビット“l”の
基準パターン“10100101” 010110
10”とを直接的に比較し、不一致の箇所を計数し、そ
の値が1以内ならその基準パターンと推定することによ
り、ビットを復号化してもよい。
[変形例]
以上で実施例の説明を終えるがこの発明は上記実施例に
限定されず1種々の変形、変更が可能である。
限定されず1種々の変形、変更が可能である。
例えば上記実施例では2進データ記録再生装置DRを示
したが、この装置のうち記録機能のみを1つのユニット
で構成し、再生機能は別のユニットで構成してもよい。
したが、この装置のうち記録機能のみを1つのユニット
で構成し、再生機能は別のユニットで構成してもよい。
また、上記実施例では網目パターンMPにおける各網目
の明暗の識別をハードウェアの制御回路部2で行ってい
るが、認識速度の低下が問題にならなければCPU4で
実行してもよい、これに関連し、符号化画像における端
の特殊パターンと上下の八−A−1、A−2についても
必ずしも必要↑はない、これらの要素は、リアルタイム
のハードウェア処理を行う制御回路部2において、符号
化画像の縦方向と横方向のデータサンプリング位置の検
出を容易かつ迅速に行うためのマークにすぎない、換言
すれば、CPU4で各網目の明暗を識別するのに、明暗
の境界の規則性が利用できる6例えば、符号化画像デー
タの枠を縦横に走査して、その画素の明暗の境界点を抽
出することにより、網状パターンの各網目を形成する縦
横のラインが認識できる。隣り合う縦のラインの中点と
隣り合う横のラインの中点を計算することにより、各網
目のサンプリング座標が得られ、この座標にある画像デ
ータをサンプルすれば各網目の明暗が識別できたことに
なる。
の明暗の識別をハードウェアの制御回路部2で行ってい
るが、認識速度の低下が問題にならなければCPU4で
実行してもよい、これに関連し、符号化画像における端
の特殊パターンと上下の八−A−1、A−2についても
必ずしも必要↑はない、これらの要素は、リアルタイム
のハードウェア処理を行う制御回路部2において、符号
化画像の縦方向と横方向のデータサンプリング位置の検
出を容易かつ迅速に行うためのマークにすぎない、換言
すれば、CPU4で各網目の明暗を識別するのに、明暗
の境界の規則性が利用できる6例えば、符号化画像デー
タの枠を縦横に走査して、その画素の明暗の境界点を抽
出することにより、網状パターンの各網目を形成する縦
横のラインが認識できる。隣り合う縦のラインの中点と
隣り合う横のラインの中点を計算することにより、各網
目のサンプリング座標が得られ、この座標にある画像デ
ータをサンプルすれば各網目の明暗が識別できたことに
なる。
また1、I:記実施例では4つの網目の4種類の明暗の
パターンで1ビツトを符号化しており、ビット“θ″と
ビット“1″にそれぞれ2つのパターンがある。この代
りにビット″O”とビット“l”のそれぞれ単一のパタ
ーンを割り当ててもよい0例えば、第1図におけるパタ
ーン(d)をビット“0″として使用し、パターン(e
)をビット“l”として使用してもよい、この場合も網
状パターンにおいて同じ明度の網目が連続する数は高々
、2個となる。ビット“θ′とビット“1″のそれぞれ
に単一の画像パターンを割り当てる場合には、記録モー
ドにおける符号化処理において、パターンの選択はビッ
トの値のみから設定できることになる。
パターンで1ビツトを符号化しており、ビット“θ″と
ビット“1″にそれぞれ2つのパターンがある。この代
りにビット″O”とビット“l”のそれぞれ単一のパタ
ーンを割り当ててもよい0例えば、第1図におけるパタ
ーン(d)をビット“0″として使用し、パターン(e
)をビット“l”として使用してもよい、この場合も網
状パターンにおいて同じ明度の網目が連続する数は高々
、2個となる。ビット“θ′とビット“1″のそれぞれ
に単一の画像パターンを割り当てる場合には、記録モー
ドにおける符号化処理において、パターンの選択はビッ
トの値のみから設定できることになる。
また、1ビツトを表わす網目の数は4に限られず他の複
数の網目で1ビツトを表現することができる0例えば、
3個の網目で1ビット符号化画像を構成する場合に、左
上の網目が暗、右上の網目と左下の網目が明のパターン
あるいはこのパターンを180度回転させたパターンを
ビット“l”とし、左上の網目が明、右上と左下の網目
が暗のパターンあるいはこのパターンを180度回転さ
せたパターンをビット”O”として使用し、網状パター
ンとして展開するときに、右下に網目をもたない1ビッ
ト符号化画像(左上、右上、左下の3つの網目)の下に
は左上に網目をもたない1ビット符号化画像(右下、右
上、左下の3つの網目)を連結することができる。右下
のない1ビット符号化画像には左上と右上の網目の間と
左上と左下の網目の間に明暗の境界があり、一方、左と
のない1ビット符号化画像には右下と左下の網目の間と
右下と右上の網目の間に明暗の境界があるので、網状パ
ターン内に明暗の境界が規則的に存在することになる。
数の網目で1ビツトを表現することができる0例えば、
3個の網目で1ビット符号化画像を構成する場合に、左
上の網目が暗、右上の網目と左下の網目が明のパターン
あるいはこのパターンを180度回転させたパターンを
ビット“l”とし、左上の網目が明、右上と左下の網目
が暗のパターンあるいはこのパターンを180度回転さ
せたパターンをビット”O”として使用し、網状パター
ンとして展開するときに、右下に網目をもたない1ビッ
ト符号化画像(左上、右上、左下の3つの網目)の下に
は左上に網目をもたない1ビット符号化画像(右下、右
上、左下の3つの網目)を連結することができる。右下
のない1ビット符号化画像には左上と右上の網目の間と
左上と左下の網目の間に明暗の境界があり、一方、左と
のない1ビット符号化画像には右下と左下の網目の間と
右下と右上の網目の間に明暗の境界があるので、網状パ
ターン内に明暗の境界が規則的に存在することになる。
なお、1ビット符号化画像は尾にできるだけ異なる明暗
のパターンを有するのが好ましく、複数の網目の明暗の
認識により・多く1の誤りが含まれる場合でも確からし
いビットを復1号化することが可能となる。
1[発明の効果] 以上のように、この発明ではデータ記録媒体に記録する
符号化画像として、各1ビット符号化画像が所定の複数
の網目の明暗パターンで構成され、かつ明の網目と暗の
網目との境界が規則的に分布するようにした網状パター
ンを採用し、本発明の2進データ記録方法、装置により
、この符号化画像をデータ記録媒体に記録し、本発明の
2進データ記録再生方法、装置により符号化画像の記録
とともに符号化画像から2aデータへの再生を行ってい
る。2進データへの再生においては画像データの読み込
みに際し、規則的に存在する境界の作用により、網目の
明暗の入力に対する2値化を確実に行うことができ、各
網目の明暗を高い認識率で識別可能となる。更に、各ビ
ット符号化画像を構成する網目に対して識別された明暗
のパターンを予め定められたパターンとマツチングして
いるので明暗の認識にエラーが含まれる場合でも確から
しいビットに復号化することができ、−層再生率が向上
する。したがって、2進データ記録方法、装置における
印刷精度は記録密度の割に低くてもよいことになる。
のパターンを有するのが好ましく、複数の網目の明暗の
認識により・多く1の誤りが含まれる場合でも確からし
いビットを復1号化することが可能となる。
1[発明の効果] 以上のように、この発明ではデータ記録媒体に記録する
符号化画像として、各1ビット符号化画像が所定の複数
の網目の明暗パターンで構成され、かつ明の網目と暗の
網目との境界が規則的に分布するようにした網状パター
ンを採用し、本発明の2進データ記録方法、装置により
、この符号化画像をデータ記録媒体に記録し、本発明の
2進データ記録再生方法、装置により符号化画像の記録
とともに符号化画像から2aデータへの再生を行ってい
る。2進データへの再生においては画像データの読み込
みに際し、規則的に存在する境界の作用により、網目の
明暗の入力に対する2値化を確実に行うことができ、各
網目の明暗を高い認識率で識別可能となる。更に、各ビ
ット符号化画像を構成する網目に対して識別された明暗
のパターンを予め定められたパターンとマツチングして
いるので明暗の認識にエラーが含まれる場合でも確から
しいビットに復号化することができ、−層再生率が向上
する。したがって、2進データ記録方法、装置における
印刷精度は記録密度の割に低くてもよいことになる。
結果として、本発明の2進データ記録方法、装置は紙箋
の廉価な媒体をデータ記録媒体として、このデータ記録
媒体に比較的高密度の情報を記録することができる利点
がある。また、本発明の2進データ記録再生方法、装置
によれば、廉価なデータ記録媒体を介して筒中に大量の
情報のストック、交換を行うことが可能になる。
の廉価な媒体をデータ記録媒体として、このデータ記録
媒体に比較的高密度の情報を記録することができる利点
がある。また、本発明の2進データ記録再生方法、装置
によれば、廉価なデータ記録媒体を介して筒中に大量の
情報のストック、交換を行うことが可能になる。
第1図はこの発明を演奏2進データの入出力に適用した
場合の全体構成図、第2図は1ビツトの符号化画像の例
を示す図、第3図は記録シートに記録される符号化画像
め−(牽示す!、第4図は第2図の符号化画像を記録再
生する2aデータ記録再生装置のブロック図、第5図は
記録モードにおいてCPUにより実行されるデータ符号
化のフローチャート、第6図は制W4回路部の構成図、
第7図はセンサ一部による画像走査を説明するのに用い
た図、第8図は制御回路部においてサンプリングされる
画像データの例を示す図、第9図は走査速度検出回路の
構成図、第10図はサンプル回路の構成図、第11図は
制御回路部における主な信号のタイムチャート、第12
図は再生モードにおいてCPUにより実行されるデータ
解読のフローチャートである。 1・・・・・・センサ一部、2・・・・・・制御回路部
、4・・・・・・CPU、5・・・・・・プリンタ、E
I・・・・・・符号化画像、MP・・・・・・網状パタ
ーン。 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 ラッ号i−1zv5
場合の全体構成図、第2図は1ビツトの符号化画像の例
を示す図、第3図は記録シートに記録される符号化画像
め−(牽示す!、第4図は第2図の符号化画像を記録再
生する2aデータ記録再生装置のブロック図、第5図は
記録モードにおいてCPUにより実行されるデータ符号
化のフローチャート、第6図は制W4回路部の構成図、
第7図はセンサ一部による画像走査を説明するのに用い
た図、第8図は制御回路部においてサンプリングされる
画像データの例を示す図、第9図は走査速度検出回路の
構成図、第10図はサンプル回路の構成図、第11図は
制御回路部における主な信号のタイムチャート、第12
図は再生モードにおいてCPUにより実行されるデータ
解読のフローチャートである。 1・・・・・・センサ一部、2・・・・・・制御回路部
、4・・・・・・CPU、5・・・・・・プリンタ、E
I・・・・・・符号化画像、MP・・・・・・網状パタ
ーン。 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 ラッ号i−1zv5
Claims (4)
- (1)網状パターンにおける各1ビット符号化画像が所
定の複数の網目の明暗のパターンで構成され、かつこの
網状パターンにおける明の網目と暗の網目との境界がほ
ぼ一様に分布するようにした画像をデータ記録媒体に記
録するために、 2進データの各ビットを所定の複数の符号化ビットに符
号化する工程と、 上記各符号化ビットをその値に従って明または暗の上記
網目として上記データ記録媒体上に2次元的に配置しな
がら印刷する工程と、 を有することを特徴とする2進データ記録方法。 - (2)網状パターンにおける各1ビット符号化画像が所
定の複数の網目の明暗のパターンで構成され、かつこの
網状パターンにおける明の網目と暗の網目との境界がほ
ぼ一様に分布するようにした画像をデータ記録媒体に記
録するために、 2進データの各ビットを所定の複数の符号化ビットに変
換する符号化手段と、 上記符号化手段により変換された上記各符号化ビットを
その値に従って明または暗の上記網目として上記データ
記録媒体上に2次元的に配置しながら印刷する印刷手段
と を有することを特徴とする2進データ記録装置。 - (3)網状パターンにおける各1ビット符号化画像が所
定の複数の網目の明暗のパターンで構成され、かつこの
網状パターンにおける明の網目と暗の網目との境界がほ
ぼ一様に分布するようにした画像をデータ記録媒体に記
録するために、 2進データの各ビットを所定の複数の符号化ビットに符
号化する工程と、 上記各符号化ビットをその値に従って明または暗の上記
網目として上記データ記録媒体上に2次元的に配置しな
がら印刷する工程と、 を有し、 上記データ記録媒体の画像から2進データを再生するた
めに、 上記データ記録媒体上の画像を読み取る工程と、 読み取られた上記画像のデータから上記網状パターンに
おける上記各1ビット符号化画像を構成する各網目の明
暗を識別する工程と、 上記各1ビット符号化画像を構成する各網目に対して識
別された明暗を予め定められた参照パターンとマッチン
グして2進データのビットに復号化する工程と、 を有することを特徴とする2進データ記録再生方法。 - (4)網状パターンにおける各1ビット符号化画像が所
定の複数の網目の明暗のパターンで構成され、かつこの
網状パターンにおける明の網目と暗の網目との境界がほ
ぼ一様に分布するようにした画像をデータ記録媒体に記
録するために、 2進データの各ビットを所定の複数の符号化ビットに変
換する符号化手段と、 上記符号化手段により変換された上記各符号化ビットを
その値に従って明または暗の上記網目として上記データ
記録媒体とに2次元的に配置しながら印刷する印刷手段
と を有し、 上記データ記録媒体の画像から2進データを再生するた
めに、 上記データ記録媒体上の画像を読み取るイメージセンサ
ー手段と、 上記イメージセンサー手段により読み取られた上記画像
のデータから上記網状パターンにおける上記各1ビット
符号化画像を構成する各網目の明暗を識別する網目状態
識別手段と、 上記網目状態識別手段により上記各1ビット符号化画像
を構成する各網目に対して識別された明暗を予め定めら
れた参照パターンとマッチングして2進データのビット
に復号化するデータ解読手段と、 を有することを特徴とする2進データ記録再生装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63200225A JP2737163B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 2進データ記録方法及び装置 |
US07/389,287 US5042079A (en) | 1988-08-12 | 1989-08-03 | Method of recording/reproducing data of mesh pattern, and apparatus therefor |
DE68920229T DE68920229T2 (de) | 1988-08-12 | 1989-08-10 | Verfahren zum Aufzeichnen bzw. Wiedergeben von Bildpunktmustern und Gerät hierfür. |
EP89114858A EP0354581B1 (en) | 1988-08-12 | 1989-08-10 | Method of recording reproducing data of mesh pattern, and apparatus therefor |
US08/113,957 US5327510A (en) | 1988-08-12 | 1993-08-30 | Method of recording/reproducing data of mesh pattern, and apparatus therefor |
US08/196,008 US5577774A (en) | 1988-08-12 | 1994-02-10 | Method of recording/reproducing data of mesh pattern, and apparatus therefor |
US08/451,526 US5591957A (en) | 1988-08-12 | 1995-05-26 | Apparatus for reading mesh pattern image data having bars along upper and lower sides of mesh pattern and a boundary line between horizontally adjacent dark and light area of mesh pattern |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63200225A JP2737163B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 2進データ記録方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250280A true JPH0250280A (ja) | 1990-02-20 |
JP2737163B2 JP2737163B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=16420890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63200225A Expired - Lifetime JP2737163B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 2進データ記録方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2737163B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1992009972A1 (fr) * | 1990-11-28 | 1992-06-11 | Toppan Printing Co., Ltd. | Procede d'enregistrement de donnees, corps imprime selon le procede, support d'enregistrement de donnees et procede de lecture de donnees enregistrees sur le support |
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-
1988
- 1988-08-12 JP JP63200225A patent/JP2737163B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2737163B2 (ja) | 1998-04-08 |
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