JPH02502471A - 台と円蓋との間に放物線流タービンを取り付けることによって形成したウィンド・モータ・モジュール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 台と円蓋との間に放物線流タービンを取り付けることによつ本発明は、適切な構 造改良によってもたらされる放物線軌道により空気の層流特性を改善するように した。タービンを含む３つの一体的部材からなるウィンド・モータ・モジュール （ｍｏｄｕｌｅ　５ｔａｔｏ−＆ｏｌｉｅｎ）の構造に係わる。

現在の技術では、ウィンド・モータ・モジュール及び３機能タービンに係わる特 許Ｎｏ、８１１４３７３及びＮｏ、８３２０３１５にも北述されているように、 どんな風力装置でも効率及び信頼性に悪影響を及ぼす乱流及び振動が発生する。

また、複数の基本部材を加工し且つ組立てるため、製品の競争力がかなり低い。

本発明の目的は、３つの一体的ブロック、即ち第１区（横断面図）に示すような タービン１、台２及び半レンズ形円蓋３を単一操作で成形することを特徴とする 全体的構造改良によって、前記問題を解法することにある。

タービン１は、第２図（第１図の線ΔＢに沿った断面）に示すように、タービン ｌを円錐台形のボディ４と、その外面上に均等な間隔で分配された複数の垂直羽 根５からなる周縁アセンブリとを固定的に成形したもので構成する。

前記羽根は各々が直線部分と曲線部分とを含み、直線部分に続いて曲線部分が外 側先端方向に延びるようになっている。フランジ６の外縁から外側に向けて延び る直線部分は０を中心とする回転半径の軸線に対して３０°の角度をなす。

前記フランジは円錐台形ボディのスカート７に固定されていると共に、中心部で 中央シャフト８にも固定されている。

前記シャフトは下の台の下方に延び、任Ｚの作動補助部材を駆動し得る。

電気的機能が必要な場合には、下の台に固定された積層芯に巻装したコイルに対 向するフェライトを接着した軟鉄環を前記円錐台形ボディの内部に具備し得る。

台２は第３図（第１図の線ＣＤに沿った断面）に示すように、対向し合う軸受（ ｂｕｔａｅｓ）１０及び１１を有する軸受担持部材９（ｐｏｒｔｅ−ｐａｌｉｅ ｒｓ）を中央に含み、この部材の中でタービンのシャフトが回転する。この台は また、周縁部に一連の垂直翼１２を備える。これらの垂直翼はいずれも、相互作 用点＜ｐｏｉｎｔ　ｄ’　１ｎｔｅｒａｃｔｉｏｎ）　ａに対応する前記各羽根 の曲線状端部の延長部で風の流束を誘導し方向付ける流入路（ｃｏｎｄｕｉｔ　 ｄ’ａｔｔａｑｕｅ）又は流出Ｂ　（ｃｏｎｄｕｉｔ　ｄｅ　ｒｕｉｔｅ）を形 成する。

従って、薊記翼が駆動手段として作動すると、前記流入路と前記羽根と円錐台形 ボディのスカートとが協働して主要駆動効果（１’ｅｆｆｅｔ　ｍｏｔｅｕｒ　 ｐｒｉｎｃｉｐａｌ）に寄与すると共に、内側上昇流束を発生させ、この上昇流 束が半レンズ状円蓋３の円錐台形妻奪空洞部１３に接線的にぶつかることになる 。

前記レンズ形円蓋は広がり幅の小さい円錐台形空洞部１３を内面に沿って含み、 円錐台形の突起１５を上に備えた広がり幅の大きい凸面形の輪郭を外面に有する 。この半レンズ形円蓋はタービン及び台の上にかぶさるように配置され、風の流 束の軌道を変更させて、この流束に下方へ向かう曲線の形状を与える。このよう にして方向転換した風の流束は２０〜３０°の入射角で羽根の直線部分の頂点す に到達し、そこで補足的駆動効果を発揮する。この流束は更に羽根の曲線部分ま で流れ、そこで反動効果（ｅｆｆｅｔ　ｄｅ　ｒｅａｃｔｉｏｎ）Ｃをもってタ ービンから逆方向に流出する。従って、タービンが回転する毎に、各羽根が３つ の効果、即ち第４図に示す放物線軌道上の相互作用点ａにおける主要作用、前記 羽根の頂点すにおける補足的作用及び流出時反動作用Ｃをインターセプトするこ とになる。尚、第４区の曲線軌道面はタービンの回転水平面に対して３０°傾斜 している。

このように改良した、放物線流タービンを含む３つの一体成形部材からなるウィ ンド・モータ・モジュールは、効率、信頼性及び競争力が高いという利点な有す る。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．乱流及び振動を防止することができるウィンド・モータ・モジュールであっ て、夫々一体的に成形された３つの相補的部材、即ち台（２）と、その上で回転 する放物線流タービン（１）と、該タービンを保護する半レンズ形円蓋（３）と で構成されていることを特徴とするウィンド・モータ・モジュール。
2. ２．タービン（１）が、円錐台形スカート（７）とそれに固定された上方フラン ジ（６）とで構成された円錐台形中空ボディを含むことを特徴とする請求項１に 記載のモジュール。
3. ３．円錐台形スカート（７）が、垂直に突出した複数の羽根を外面上に備えるこ とを特徴とする請求項１又は２に記載のモジュール。
4. ４．各羽根が直線部分と、これに続いて延びる反動効果に都合のよい曲線部分と を有することを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載のモジュール。
5. ５．フランジの最端縁辺から内側に延びる各羽根の直線部分が、回転半径の軸線 に対して３０°の角度をなすことを特徴とする請求項１から４のいずれか一項に 記載のモジュール。
6. ６．タービンの上方フランジが中心に垂直回転シャフト（８）を有し、このシャ フトが下の台の下方に突出することを特徴とする請求項１又は２に記載のモジュ ール。
7. ７．周縁に複数の垂直翼１２を備えた台（２）が、対向し合う軸受（１０及び１ １）を有する軸受担持部材（９）を中心部に含むことを特徴とする請求項１に記 載のモジュール。
8. ８．半レンズ形円蓋の中心部の内側輪郭が、広がり幅の小さい円錐台（１３）の 形状を有することを特徴とする請求項１に記載のモジュール。
9. ９．半レンズ形円蓋の外側輪郭が、円錐台形突起（１５）を上に備えた広がり幅 の大きい凸面（１４）の形状を有することを特徴とする請求項１から８のいずれ か一項に記載のモジュール。