JPH02502309A - 交通勧告瞬時垂直速度表示システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 交通勧告瞬時垂直速度表示システム 本発明は、航空機操縦器具に関する。より詳しくは本発明は、航空機の操縦士に 対して単一表示パネルにより航空機の瞬時垂直速度及び交通勧告衝突回避システ ム（Ｔ　ＣＡ　Ｓ　；　Ｔｒａｆｌｉｃ　Ａｌｃｒｔ　■ｄ　Ｃｏ１１ｉｓｉ■ ムｖｏｉｌｉｍｃｔＳｙｓｉｅｍ）から引き出される交通勧告（ｔｒｓ（ｆｉｅ 　ａｄｖｉｓｏ−ｒｉｅｓ）に関する情報を提供するシステムに関する。

従来、航空機の操縦士は、接近する航空機に対する目視観察及び地上配備の交通 管制官の音声勧告に頼って、他の航空機との空中衝突を避けていた。現在は一般 に交通警戒衝突回避システムが寅施される。このシステムは、単独飛行中の航空 機に、航空交通管制レーダ標識システム　（ＡＴＣＲＢＳ：　　ムｉｒ　　Ｔｒ ａｆｆｉｃ　　Ｃｏｎｔｒｏｌ　　Ｒ息ｄｓｒ　　ＢｅｓｔｏｌＳｙｓｔｅｍ） の応答器（ｔｒｍｓａｐｏｉｄｅｒｓ）を具備する周囲の航空機の全景表示を展 開することを可能にする。

１９８３年９月に航空無線技術委員会（Ｒｓｄｉｅ　Ｔｅｃｈ−ｎｉｅｘｌ　Ｃ ｏｍｍ１ｓｓｉｏｎ　ｆｏｒ　Ａｅｒｏｍ＊ｎｔｉｃｓ、１１ｓｓｈｉＢｔｏｍ 、Ｄ−Ｃ，。

２００５）により出版された文書ＲＴＣＡ／ＤＯ−１８５「交通勧告衝突回避シ ステムのための最少操作性能基準」は、ＴＣＡＳを次の言葉で広範囲に記述して いる。

ＴＣＡＳは飛行中における操作を視覚化することにより最も容易に理解される。

飛行中ＴＣＡＳ装置は周期的に質問信号を発信する。これらの質問は、航空交通 管制レーダ標識システム（ＡＴＣＲＢＳ）又はモードＳ高度報告応答器により受 信される。質問に応答して応答器はその高度を報告する信号を発信する。ＴＣＡ Ｓ装置は、質問の発信と応答の受信の間の往復の時間を利用して侵入してくる航 空機の距離範囲（ｒａｇｅ）を計算する。

高度、上昇速度、距離範囲、及び距離範囲速度（ｒａｇｅ　ｒａｔｅ）は、応答 情報を追跡（ｔｒｓｃｋｉｕ）することにより決定される。これらのデータは、 現在のＴＣＡＳの感応レベル（これは航空機の周りの防護される範囲を規定する ）と共に、侵入する航空機が脅威であるが否かを決定するのに使用される。各脅 威航空機は、他のＴＣＡＳを装備しＩ；航空機の追跡データ及び配位（ｃｏｏｒ −ｄｉｎｓｉｉｏｎ）に基づき最少の安全決断勧告の選択を可能にするために個 別に処理される。

もし、ＴＣＡＳコンピュータの脅威検出ロジックが、近接航空機が衝突又はニア ミス遭遇する可能性を表示することを決定した場合、コンピュータの脅威決断ロ ジックは、ＴＣＡＳ航空機の安全な分離を保証する適切な垂直方向の行動を決定 する。その適切な行動はＴＣＡＳ航空機の現在の上昇速度からの最少の外れ（＋ ＩＣｖｉｓｔｉｅｍ）を生じながら適切な垂直方向の分離を保証するものである 。

操縦士に対して示される決断勧告は２つのカテゴリに分けられる。即ち操縦士に 現在の航路から外れるように指示する修正勧告（例、航空機が上昇中のときの上 昇するな）、及び防止勧告（例、航空機が水平飛行中のときの上昇するな）であ る。

操縦士に対して示される交通勧告は、衝突の脅威となり得る近接航空機の位置を 記述する。交通勧告の表示は、航空機の乗組員に脅威航空機の存在又は脅威とな り得る航空機の存在を警告し、引き絖く決断勧告に応答する乗組員の能力を改善 し得る。加えて交通勧告は、交通を可視的！：捕らえる乗組員の能力を向上し得 る。

前記のＤｏ−１８５規格は、次の情報が乗組員に対して表示されるべきであるこ とを規定する。そのような情報を表示する手段は規定されていない。

ａ、決断勧告 上昇せよ 下降せよ 上昇するな 下降するな 毎分１５２　ｍ　（５００ＦＰＭ）より速く上昇するな毎分３０５　ｍ　（Ｊｕ ｌｌ　ＦＰＭ）より速く上昇するな毎分６１０　ｍ　（２０００ＦＰＭ）より速 く上昇するな毎分１５２　ｍ　（５０６ＰＰＭ）より速く下降するな毎分３０５ 　ｍ　（１０００ＦＦＮ）より速く下降するな毎分６１０　ｍ　（２０ＤＯＦＰ Ｍ）より速く下降するなり、自分のＴＣＡＳ装置の故障 Ｃ９制止されたＴＣＡＳ装置−自動的ｔ：又は乗組員の操作により ｄ、ＴＣＡＳ装置の決断の限界を超えて悪化した状況との遭遇 上述のパラグラフａ−ｄｊ二規定される情報Ｉ；加えて、侵入航空機の距離範囲 、高度、及び方位（ｂｅａｒｉＢ）を含む少なくとも３つの目ＩＩ　（ｔａｒｌ ｅｌｓ）の交通勧告の表示が要求されている。

乗組員の迅速且つ正しい度応をＮ実ｌ；するために、ＴＣＡＳにより供給される 情報が最も効果的な方法で乗組員に提供されることが重要である。現在、ＴＣＡ Ｓ交通勧告は、決断勧告「上昇せよ」、「下降せよ」、「上昇するな」、「下降 するな」と共に、陰極線管（ＣＲＴ）に表示される。この陰極線管は、ＴＣＡＳ 表示専用であるか、又はＴＣＡＳ以外の情報源、例えば天候レーダ、からの情報 の表示と共用されることができる。

残りのＴＣＡＳ決断勧告「毎分１５２　ｍ　（５００ＦＰＭ）より速く上昇する な」、「毎分１５２　ｍ　（５００ＦＰＭ）より速く下降するな」等は、瞬時垂 直速度指示器（夏ＶＳ１　；　Ｉｎ５Ｉｓｎｌｘｔ＋ｔｏｎｓ　Ｖｔｒｔｉｃｓ ｌ　５ｐｅｔｄ　ｌ１ｄｉｃｓｔｏｒ）に表示される。ＩＶＳＩは、気圧上昇速 度センサの出力及び垂直方向加速度計の積分出力と共に結合される擬革飛行器具 である。垂直方向加速度計からのデータは気圧上昇速度センサからのデータの時 間遅れを補償する。

最も普通の形態においてＩＶＳＩにより感知された航空機の上昇速度又は下降速 度は、円形目盛上の指針の位置によって表示される。より少ない形態においては 上昇速度は直線目盛Ｉこ沿う指針の位置ｊ：よって表示される。

航空機が制限速度で上昇又は下降することを要求するこれらのＴＣＡＳｖ？−新 勧告は、ＩＶＳ１指示器目盛の背景部分を赤色灯により照らすことによりＩＶＳ Ｉ上に表示され、該部分の速度ｊ二おいて航空機は飛行経路が変更されるべきで ない。例えばＴＣＡＳ決断勧告が「毎分３０５　ｍ　（ＪＨ（ｌ　ＦＰｉｌ）よ り速く上昇するな」である場合、ＩＶＳＩ指示器の毎分３０５　ｍ　（１０００ ＦＰＭ）以上の速度！二対するＩＶＳＩ指示器目盛の背景が赤く照らされ、他方 毎分Ｏｍから毎分３０５　ｍ　（１０００ＦＰＭ）まテノ速度（ｒ）上昇目盛及 び全ての速度の下降目盛が正常状態として照光される。

このようなＴＣＡＳ決断勧告の表示は、乗組員が勧告を飛行航路を直ちに変更す べき積極的な命令であると解釈しないか、又は乗組員が勧告を誤解し誤った方法 で反応するという可能性をぢ１き起こす。更にＴＣＡＳ決断勧告を表示する現在 の手段が成る勧告の分離表示を含む故に、乗組員は交通勧告指示器を含む計器パ ネルの領域にまず注意し、次Ｊ：　Ｉ　Ｖ　Ｓ　Ｉ　ｒＭ示器を含む計器パネル の領域を再度注意しなければならない。完全なＴＣＡＳ決断勧告を得るため注意 をこのように移動させる必要があることは、以下に述べる可能性をもたらす。即 ちある出来事が乗組員の注意を充分ｊ；長い間そらせ、適当な処置を行っておれ ば衝突脅威をなくするような時間を越えて勧告に対する反応を遅らせてしまうと いう可能性である。

本発明の１つの目的は、ＴＣＡＳによる表示のため発生される全ての交通勧告及 び決断勧告を単一のユニットにおいて表示する手段を提供することである。

本発明の別の目的は、ＴＣＡＳ交通勧告と決断勧告のための銃−された指示器を 提供することであり、この指示器においては情報が１１１２味でなく容易ｊ二理 解できる形態で表示される。

本発明の更に別の目的は、ＴＣＡＳ交通勧告と決断勧告のための統一された指示 器を提供することであり、この指示器においては情報が最大限ｌ；記号を用いて 表示される。

）　　　発明の詳細な説明 （ｇ単ｊ；いうならば、本発明は、有色のＣＲＴ又は平坦なパネル型の指示器を 含み、その指示器には航空機ＩＶｒ　　　　　Ｓｌシステムの出方とＴＣＡＳコ ンピュータにより表示ζ　　　のために発生される交通勧告及び決断勧告の結合 情報が表示される。ＴＣＡＳ交通勧告は、限定された領域の記１　　　号を特徴 付ける侵入航空機の位置により示される。好ましい実施例において指示器は、平 面位置指示器（ＰＰＩ；　ｐｌｓｍ　ｐｏｓｉｔｉａｎ　ｉ＋＋ｄｉｅａｔｏｒ ）の形式である。表示領域の中心は自航空機の位置を表し、侵入航空機の記号は 、侵入航空機に対する相対的方位及び距離範囲を表示し得る領域における位置に 配置される。侵入航空機の記号は、侵入航空機を脅威を与えない航空機、脅威を 与える可能性のある航空機、又は衝突の可能性を避けるｔ；めに乗組員に行動を 要求する脅威航空機として特徴付けられる。

脅威航空機の出現は、決断勧告の発令を生じる。

ＩＶＳＩにより感知される航空機の高度変化速度は、垂直速度目盛上の指針の位 置により表示される。本発明の好ましい実施例においては垂直速度目盛は、円形 であり、ＴＣＡＳ表示領域の外周に沿って置かれる。

決断勧告は、次の手段の中の１つ以上の手段により記号で表示される。即ち、決 断勧告が「上昇せよ」であるか「下降せよ」であるかに依存する上向き又は下向 きの垂直方向矢印、決断勧告が「上昇するな」であるか「下降するな」であるか に依存する国際的「禁止（ＤＯＮ’Ｔ）　Ｊ記号、即ち赤色対角線棒の横切る赤 色円が重ねられた上向き又は下向きの垂直方向矢印、及び特定の決断勧告及び現 在の航空機の垂直速度に応じる３つの対照的な色、好ましくは赤、緑、及び黄に ょるＩＶＳＩ垂直速度目盛の該当部分の背景の色付けである。

図面の説明 第１図Ａは決断勧告を表示するために先行技術により変形された瞬時垂直速度指 示器の立面図、第１図ＢはＰＰＩ形式で表わされる交通勧告及び成る決断勧告の 従来技術による指示器の立面図、第１図Ｃは第１図Ｂ及び第２図Ａ−Ｃの表示に 用いられる記号を説明する図表、第２図Ａ−Ｃは幾つかの異なる交通状況におけ る本発明の好ましい実施例の立面図、第３図は第２図Ａ−Ｃの表示を発生する単 純化された機能ブロック図である。

詳細な説明 第１図Ａ及びＢは、従来技術のＴＣＡＳ指示器を示す。

第１［ＥＢは、平坦なパネル蚕式又はＣＲＴ型式の平面位置指示器（ＰＰＩ）を 示し、その平面位置指示器上に交通勧告及び成る決断勧告が表示される。第１図 Ａは、莢１図ＢのＰＰＩに表示されない決断勧告を表示するために修正された従 来のＩＶＳＩを示す。ＩＶＳＩの修正は指示器の目盛の外周における複数の発光 ダイオード（ＬＥ　Ｄ　；　１ｉｔｂｔ　ｅｍｉｔｔｉｍ！　ｄｆｏｄｅ）の設 置を含む。これらの発光ダイオードは計器の通常の照明と対照的な色の光で目盛 の関連部分を照光するために選択的に付勢され得る。

例えば指示器が常時白色光で照明される場合、ＬＥＤは好ましくは赤色光を発す る。＠１ｒＭＡ及びＢは互いｊ：隣接して示されるが、通常の設置Ｉ：おいては ＴＣ，ＡＳの平面位置指示器及びＩＶＳＩは同一の直接的視野から外れた航空機 器具パネルの具なる領域ｊ：配装される。

第１図Ｃは第１図Ｂの指示器Ｉこ用いられる記号を説明する図表である。この図 表はＴＣＡＳ指示器上に常時は示されない。

第１Ｆ！！ＪＢは、４機の侵入航空機が自航空機の１８．５ｋ　ｍ　（１０ｆｆ １ｉｕｔｉｃｓｌ　ｍｆｌｔｓ）以内に位置する交通状態を示す。自航空機は領 域の中心における１２時の時計位置に頭を向けている十字により表示される。指 示器の距離範囲は１０ｋｍｉこ設定されているが、５．６ｋｍｓ９．３ｋｍ、１ ８．５ｋｍ又は３７．０　ｋ　ｍ　（３，５，１０ｏｒ　Ｎ　＊＊＊１ｃａｌ　 ５ｉｌｋｓ）に選ぶことができる。

約３４５＠の相対方位、及び約１３．０　ｋ　ｍ（７ＮＭ）の距離範囲で表示さ れる目標航空機は、脅威を与えない目標として中空ダイヤ形記号で特徴付けられ る。中空ダイヤ形記号に隣接する数字１５は、自航空機の高度に対して目標機の 高度が４５７　ｍ　（１５００ｆｓｃｔ）上方であることを示す。

約２２０＠の相対方位、約５．６　ｋ　ｍ（３ＮＭ）の距離範囲及び相対高度− ２７４ｍ（９００１ｔｅｌ）で表示される目標航空機は、脅威航空機となり得る ものとして中実円形記号により特徴付けられる。何故ならＴＣＡＳコンピュータ はその目標航空機が３０秒以内に自航空機の１．８５ｋｍ（ＩＮＭ）以内を相対 高度±３０５ｍ（±ＩＨＯＩｅｅｔ）で通過することを表現するからである。

約１２０°の相対方位、及び約２．８　ｋ　ｍ　（１，５ＮＭ）の距離範囲で表 示される目標航空機は、中実ダイヤ形記号により高度なしで報告される目標航空 機として特徴付けられる。高度を保缶するＡＴＣＲＢＳ応答器を装備しない航空 機は、自航空機の３．７　ｋｍ　（２８Ｍ）以内に近付いたとき表示される。相 対高度が知られないので決断勧告は出されない。そのような航空機が衝突の脅威 になり得るか否かは、乗組員が目視情報を得ることを必要とする。

約３５０＠の相対方位、約６．５　ｋ　ｍ　（３，５ＮＭＩ）の距離範囲、相対 高度が自航空機より１８３　ｍ　（ＮＯ（ｅａｒ）上方の目標航空機は、衝突の 脅威を与えるものとして中実四角形記号！＝より特徴付けられる決断勧告を発生 する。

決断勧告は、ＴＣＡＳが現在の状況下では目標航空機が２５秒以内に自航空機の （１０００（ｅｓｌ）以内に入るであろうと決定するときは常にその航空機につ いて表示される。ＴＣＡＳにより出される特定の決断勧告は、コンピュータによ り全交通状況に鑑み衝突のおそれを最少にするｊ；め乗組員によって取られる最 良の行動を基にして選定される。

、＝ノ場合の決断勧告は、ｒ毎分４５７　ｍ　Ｃｌ５ＤＤ　ＦＦｍ１）より速く 上昇するな」である。しかしながら限定された速度における上昇又は下降を含む これらの決断勧告は、第１図Ｂに示される従来技術の表示にはそのままでは表わ されない、十字の垂直矢印により示される「上昇するな」の決断勧告が必ずしも 完全な決断勧告ではないことを認識することが乗組員にとって必要である。各決 断勧告が垂直矢印として上下に向けて十字印又は非十字印で表示されるとすぐに 、乗組員はＴＣＡＳ平面位置指示器からＩＶＳＩｊ二注意を向けて表示された決 断勧告の完全な意味を得るようＪ二しなければならない。

Ｍ１図Ａは、第１ａＢに示される交通状況のためにＴＣＡＳによって出される決 断勧告の残りを表示するための手段を示す。上昇速度が毎分４５７　ｍ　（１５ １１０ＦＰＭ）を超えない限り上昇が許されるという情報は、指示器の目盛りの 外周における発光ダイオードの幾つかに通電することによって伝達される。発光 ダイオードは指示器の受は座１０の後に隠されている。付勢された発光ダイオー ドは毎分４５７　ｍ　（１５０８ＦＰＭ）から毎分１８２９ｚｎ（６０１１０Ｆ ＰＭ）の間の「上り」目盛に隣接するものである。

付勢された発光ダイオードに隣接する指示計の目盛の背景は、指示計の目盛の影 をつけた部分１２により示されるように、赤光により照らされる。勿論指示計が 通常において自失の代わりに赤光により照光されているならば、赤と対照的な色 を出し得る発光ダイオードが使われる。

第１図Ａ、Ｂの従来技術によるＴＣＡＳ指示計の不利な点は明らかである。十字 の垂直方向矢印で記号的に与えられる決断勧告は、曖昧で孤立している。何故な ら、その記号は、決断勧告が、「上昇するな」、「毎分１５２　ｍ　（Ｓｅｌｌ 　ＦＰＭ）より速く上昇スルナ」、「毎分３０５　ｍ　（１００１１ＦＰＭ）よ り速く上昇するな」、又は「毎分４５７　ｍ　（１５００ＦＰＭ）より速く上昇 するな」である時はいつでも出されるからである。同様の曖昧さは、あらゆる「 下降する２な」の決断勧告が出されるときに存在する。

完全な勧告を得るようにＴＣＡＳ交通勧告から１ｖＳＩに注意を移すため、勧告 ！二対する乗組員の反応時間は必然的ｌ：成る程度増加する。またその期間に何 か気をそらせることが起こり、勧告に対する乗組員の応答を更に遅らせ又は妨げ ることさえあり得る。

本発明の改良されたＴＣＡＳ指示器はｆ＠２ｒＭＡ−Ｃに示される。ｒＶｓＩ及 び交通勧告は、カラー平坦パネル又はカラーＣＲＴのいずれかにより、単一の表 示パネルにまとめられる。第２図Ａを参照すると、ＩＶＳＩ目盛は平面位置指示 器の側辺に円形に配置される。自航空機の上昇又は下降の状態は、ＩＶＳＩ目盛 に沿う指針の位置により示される。

ＴＣＡＳ交通勧告は、第１図Ｃに定義される目標航空機の記号により、平面位置 指示器の領域の関連する位置に配置され示される。自航空機の位置は、領域の中 心において１２Ｉ！？の位置に頭を向けた航空機の記号により表示される。第２ 図Ａの交通状況において、約２８０＠の相対方位、３．７　ｋｍ　（２）ｉＭ） の距離範囲、及び相対垂直距離−６１ｍ　（−４Ｈｆｅ＠りにある目標航空機が 、中実黄色円形により表示される交通勧告として示される。

約１３５’の相対方位、３　、７　ｋ　ｍ　（３，５ＮＭＩ）の距離範囲、及び 相対垂直距離−３０５ｍ　（−１０００ｆｅｓｔ）にある別の目標航空機が、中 空ダイヤ形によ＃ｌ！表示される非脅威目標として示される。ＴＣＡＳは、自航 空機の航路に状況を解決するための変更は要しないと決定し、決断勧告は出され ない。このような場合、ＩＶＳＩ目盛は暗い背景に白い数字と目盛の勾配により 表示される。

第２図Ｂは、決断勧告「毎分１５２　ｍ　（５ＨＦＰＭ）より速く上昇するな」 を含む交通状況を示す、約２８０１の相対方位、ｏ、　９３　ｋｍ　（０，５Ｎ ＭＩ）の距離範囲、及び相対垂直距離＋２０９　ｍ　（＋６００　ｆｅｅｔ）に ある目標航空機が、赤い四角形で表示される決断勧告として示される。完全な決 断勧告が、ｘｖｓｒ目盛の背景カラーを変えることｊこよりそして過当な十字又 は非十字垂直矢印の使用により組み合わせＩ　ＶＳ　Ｉ−ＴＣＡＳ指示器上に記 号により表示される。

第２図Ｂの状況において自航空機を垂直移動させることは、脅威となる衝突の問 題を解決するであろう。但し垂直移動が毎分１５２　ｍ　（５００ＦＰＭ）より 速く上昇することを含まない場合に限る。決断勧告は、毎分＋１５２ｍ乃至＋２ ０９０　ｍ　（＋５００　ｔｏ　＋６０００　ＦＰＭ）の目盛値に対し、ＩｖＳ Ｉ目盛部分を黄色の背景に黒いマークとして示し、毎分＋１５２ｍ乃至−２ｏ９ ｏｍ（÷ＳＨｔ。

−６ＨＯＦＰＭ）の目盛値に対し、緑色の背景に黒いマークとして示すことによ り与えられる。

第２図Ｃは、決断勧告「上昇するな」を含む交通状況を示す。約２８０″の相対 方位、０．９３ｋｍ　（０，５ＮＭｌ）の距離範囲、及び相対垂直距離＋３０５ 　ｍ　（＋１００＋１ｆｅｅｔ）にある目標航空機が、自航空機の現在の航路が 変更されない限り、衝突の決定的な１＃戚を与える。現在自航空機は毎分４５７ 　ｍ　（１５０６ＦＰＭ）で上昇中である。「上昇するな」の決断勧告が出され る。その表示信号は、赤い円形及びこれに重ねられた傾斜線の「禁止」の記号を 備える白い矢印の表示により、及び毎分＋１５２ｍ乃至＋２０９０ｍ（÷５１Ｈ ｔｅ、＋６１１ＨＦＰｉｌ）の値に対し、ＩＶＳＩ目盛部分を赤色の背景に黒い マークとして示し、毎分＋１５２ｍ乃至−２０９０ｍ　（＋５Ｈｔｏ　−６００ ０ＦＰＭ）の値！二対し、緑色の背景に黒いマークとして示すことにより、与え られる。

「上昇せよ」の決断勧告を含む交通状況において、決断勧告は、禁止信号が垂直 矢印上に重ねられないことを除り、　及ヒ毎分−１５２ｍから一２０９０ｍ　（ −５１１０ｔ。

−６＋＋ａｏ　ＦＰＭ）へ延びるｘｖｓｘ目盛の背景が赤い色ｌこされることを 除き、ｘｖｓｒ目盛第目盛第２同Ｃの方法で表示される。「下降せよ」及び「下 降するな」の決断勧告を含む交通状況は、重ねられた禁止記号を備えるが又は備 えない下向き矢印により、及びＩＶＳＩ目盛の適当な部分の背景を赤及び緑で色 付けることにより、第２図Ｃと同様の方法で表示される。

例えば［毎分］　５２　ｒｎ　（Ｓｅｌｌ　ＦＰＭ）より速く下降するな」等の 制限された速度における上昇又は下降を許す決断勧告は、ＩＶＳＩ目盛の適当な 部分の背景を緑及び責で色付けることにより、第２図Ｂと同様の方法で示される 。決断勧告が何であっても、ＩＶｓＩ目盛の毎分−’１５２　ｍ　（−５００Ｆ ＰＭ）から毎分＋１５２　ｍ　（＋５８１１　ＦＰＭ）までの背景は緑に色付け されるであろう。何故ならＴＣＡｓは目標航空機高度を±１５２ｍ（±５０１１ 　ＦＰＭ）内でのみ決定することができるからである。

本発明の組み合わされたｒ　ＶＳ　Ｉ−ＴＣＡＳ交通勧告表示の利点は明らかで ある。ＴＣＡＳ決断勧告の完全な情報が、書かれた指令に頼ることを必要とせず 、また航空機計器パネルの異なる領域の間に注意を分散させることを必要とせず 、乗組員ｊ；記号ｌこより提供される。このように決断勧告に対するより速い応 答が確立され、乗組員が指令の実行から気をそらせることがより少ない。

第３図は第２ｆｆｉＡ−Ｃの表示を発生させる手段を示す。

この手段は当業者には良く知られている。記号発生器２０は、航空機瞬間垂直速 度センサ２１かもの出力データ及び航空機ＴＣＡＳコンピュータ２２からの出方 データを受ける。記号発生器２０は、！気的表示パネル２３の選択された領域の 照光を制御するための輝度信号、色（ｃｈｒｏｍｉｎｓｎｃＣ）信号、及び位置 信号を作る。電気的表示パネルはカラー平坦パネル又はカラーＣＲＴとすること ができる。垂直速度センサ２１からのデータは、記号発生器２０により使用され 、ＩＶＳＩの指針を指示計目盛に沿う適当な位置に配置する信号を作る。ＴＣＡ Ｓコンピュータ２２からのデータは、記号発生器２ｏにより使用され、表示器パ ネル２３の選択された領域を照光するだめの位置信号、輝度信号、及び色信号を 作り、ＴＣＡｓ平面位置指示器（ＰＦＩ）に、適正に位置され記号により特徴付 けられた目標航空機を発生する。記号発生器：　　　２０は、まｆ−Ｔ　ＣＡ　 Ｓコンピュータ２２からのデータを使用し、ＩＶＳＩ目盛をＴＣＡＳコンピュー タ２２により出される決断勧告に従うカラー光でＩｖ３１目盛の適正な位置を照 光するための位ＫＭ号、輝度信号、及び色信号を発生する。

本発明は、添付の請求の範囲の精神及び範囲から逸脱することなく、詳細に記述 されたもの以外により実施され得る９例えば本発明は、ＩＶＳＩ目盛の許容され た上昇速度、下降速度から禁止された上昇速度、下降速度を区別するため、斜交 平行線の陰影を付けるように、色彩を対照させること以外の手段を用いる白黒表 示において用いられ得る。またＩＶＳＩ目盛は、円形目盛の替わりｊ＝直線的目 盛として配置され得る。

手続補正書 特許庁長官　　吉　１）文　毅　　殿 １、事件の表示 ＰＣＴ／ＵＳ　８８１０２８９２ ２、発明の名称 交通勧告瞬時垂直速度表示システム ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所 名　称　アライド−シグナル・インコーホレーテッド４、代理人 明細書の［特許請求の範囲］の欄 ６、補正の内容 （別紙） 特許請求の範囲 １、航空機に搭載の交通勧告衝突回避システムコンピュータにより作られる交通 勧告及び決断勧告の情報を乗組員に対し記号で提供する指示器にして、 電子的表示パネル、航空機の上昇速度又は下降速度を含む出力データを提供する 航空機搭載の瞬間垂直速度センサ、第１手段、第２手段、及び第３手段を具備し 、 第１手段が、交通勧告衝突回避システムコンピュータからの出力データを受けて 表示パネルを制御し、表示パネル上に自航空機に対する他の航空機の位置を表示 する第１表示を提供し、他の航空機は自航空機に対する衝突の脅威の程度に応じ て特定の記号により識別され、 ＄２手段が、瞬間垂直速度センサからの出力データを受け、表示パネルを制御し 、表示パネル上に自航空機の垂直速度を表示する第２表示を提供し、第２表示は 第１表示に隣接する表示パネルの領域に配置され、 第３手段が、交通勧告衝突回避システムコンピュータから出力データを受けて表 示パネルを制御し、第２表示に交通勧告衝突回避システムコンピュータにより発 生される特定の決断勧告に応じる自航空機の垂直速度を指示させ、 第２表示が上昇速度及び下降速度の目盛並びに指針を含み、瞬間垂直速度センサ の出力データの情報内容が目盛に沿う指針の位置により示され、第３手段が、表 示パネルを制御し、交通勧告衝突回避システムコンピュータにより発生される決 断勧告に従う対照的な色の光で、目盛の異なる部分の背景に照明を生じさせ、第 １表示が平面位置指示器形式で提供され、第２表示が第１表示の外周に配置され ることを特徴とする指示器。

２、請求項１に記載の指示器にして、第２表示が第１表示の外周の回りに円形に 配置されることを特徴とする指示器。

３、Ｍ求項ｌに記載の指示器にして、第３手段が、表示パネルを制御し、特定の 決断勧告に従い目盛の１以上の部分の背景を選択的に照明することを特徴とする 表示器。

４、請求項３に記載の指示器にして、特定の決断勧告により禁止される速度範囲 の目盛の部分の背景が赤い光で照明されることを特徴とする指示器。

５、請求項４に記載の指示器にして、決断勧告により許容される速度範囲の目盛 の部分の背景が緑の光で照明されることを特徴とする指示器。

６、請求項１に記載の指示器にして、更に交通勧告衝突回避システムコンピュー タからの出力データを受ける第１手段により制御される表示パネル上の第３表示 を含み、第３表示上に交通勧告衝突回避システムにより発生される決断勧告の記 号表示が示されることを特徴とする指示器。

７、請求項１に記載の指示器にして、自航空機に対する他の航空機の垂直距離が 、他の航空機を特徴とする特定の記号に隣接して示されることを特徴とする指示 器。

８、自航空機の乗組員に対し、選定された水平距離範囲内の他の航空機交通勧告 及び決断勧告を、単一の電子的指示面上において提供する方法にして、 指示面に自航空機の表示を用意するステップ、選定された水平距離範囲内の他の 航空機の垂直距離及び方位を示す記号を指示面に示すステップ、選定された水平 距離範囲内の他の航空機を示す記号を衝突の脅威を構成する最重要航空機に変更 するステップ、指示面の外周に第１の色の光により照明される垂直速度目盛を提 供するステップ、自航空機の垂直速度を示すため指針を垂直速度目盛に関して位 置付けるステップ、及び自航空機に搭載の交通勧告衝突回避システムにより提供 される決断勧告に応答して、回避されるべき垂直速度の範囲を示す垂直速度目盛 の一部分を、第１の色と対照的な色において、選択的に照明するステップ、を含 む方法。

９、請求項８に記載の方法にして、更に特定の決断勧告を表示する記号を示すス テップを含む方法。

１０、請求項８に記載の方法にして、更に自航空機の表示の周りに、他の航空機 の表示と選定された水平距離範囲の間に介在する固定された距離範囲のマークを 提供するステップを含むことを特徴とする方法。

１１、請求項８に記載の方法にして、回避されるべき垂直速度範囲が赤い色で照 明されることを特徴とする特許 国際調査報告 ｍｍｍｈ＊−１←ｅ−ｘａ、　　　ＰＣＴ；’ＵＳ　　８８ノ０２８９２国際調 査報告 ＬＩＳ　８８０２８９２ Ｓ＾　　　２４ｇ１４

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．電子的表示パネル（２３）、航空機に搭載の交通勧告衝突回避システムコン ピュータ（２２）、及び航空機に搭載の瞬間垂直速度センサ（２１）を含み、航 空機に搭載の交通勧告衝突回避システムコンピュータにより作られる交通勧告及 び決断勧告の情報を乗組員に対し記号で提供する指示器にして、 第１手段（２０）、第２手段、及び第３手段を具備し、第１手段（２０）が、交 通勧告衝突回避システムコンピュータからの出力データを受けて表示パネルを制 御し、表示パネル上に自航空機に対する他の航空機の位置を表示する第１表示を 提供し、他の航空機は、自航空機に対する衝突の脅威の程度に応じて特定の記号 により議別され、第２手段が、瞬間垂直速度センサからの出力データを受け、表 示パネルを制御し、表示パネル上に自航空機の垂直速度を表示する第２表示を提 供し、第３手段が、交通勧告衝突回避システムコンピュータから出力データを受 けて表示パネルを制御し、表示パネルに第２表示を起こさせ、交通勧告衝突回避 システムコンピュータにより発生される特定の決断勧告により許容されない垂直 速度を表示し、 決断勧告が、他の航空機との衝突の脅威を最少にするため、自航空機の特定の航 路の確立又は持続を指示する、ことを特徴とする指示器。
2. ２．請求項１に記載の指示器にして、第３手段が、表示パネルを制御し、交通勧 告衝突回避システムコンピュータにより発生される決断勧告に従い対照的な色の 光で目盛の異なる部分の背景の照明を生じることを特徴とする表示器。
3. ３．請求項２に記載の表示器にして、上昇速度のための目盛の背景は、決断勧告 が上昇を禁止するときはいつでも赤い光で照明され、目盛の残りが緑の光で照明 され、そして、下降速度のための目盛の背景は、決断勧告が下降を禁止するとき はいつも赤い光で照明され目盛の残りが緑色の光で照明されることを特徴とする 表示器。
4. ４．請求項３に記載の表示器にして、特定の交通勧告衝突回避シス決断勧告によ り許される上昇速度又は下降速度を超過する上昇速度又は下降速度をがパーする 垂直速度目盛の背景の部分は、黄色の光で照明され、目盛の背景の残りは緑色の 光で照明されることを特徴とする表示器。