JPH02502123A - 距離測定装置 - Google Patents

距離測定装置

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JPH02502123A
JPH02502123A JP63506352A JP50635288A JPH02502123A JP H02502123 A JPH02502123 A JP H02502123A JP 63506352 A JP63506352 A JP 63506352A JP 50635288 A JP50635288 A JP 50635288A JP H02502123 A JPH02502123 A JP H02502123A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
浄書(内容に変更なし) 全文訂正明細書 1、発明の名称  距離測定装置 2、発明の背景事情 この発明は、距離を測定する装置に関する。以下に、測定場所と反射面との間の 音波の往復時間を計測して距離を求める方法とその装置について説明する。 測定場所と反射面との間をパルス状の音波が往復する時間を計測して距離を求め る方法は公知である。この種の測定装置のあるものは、遠隔した表面に超音波エ ネルギビームを放射する超音波発信器を備え、該発信器から発信され、遠方の表 面で反射されて戻ってきた超音波バーストの往復時間を測定し、これを距離に換 算する。この技術を通用する場合、測定対象以外の面からの反射波を対象面から の主反射波から容易に排除できないことが問題の一つとなる。すなわち、受信し た反射波には9通常、測定対象面以外からの望ましくないエコーが含まれるから である。 この問題を軽減する技術の一つとして、超音波エネルギを細いビームに絞り込ん で指向性を向上させるように、音波放射ホーンを形成することによって疑似反射 面からのエコーを抑制する方法がある。しかしこのような方法は、ビームの絞り 効果に依存せざるを得ないため、ホーンのサイズが大となり、実用に適しない。 この他、音波の伝播速度が伝播媒体の温度によフて変化することも上記のような 測定方法の制約要因となる。従って正確な測定を期すには、媒体の周囲温度によ る音速の変化を補正しなければならない、空気中の超音波エネルギの伝播速度は 、気温20℃、相対湿度50%のとぎを基準にして1℃ごとに約0.18%の割 合で変化する。 3、発明の要点 この発明による距離測定装置は下記を僅える:遠隔場所に超音波エネルギのバー ストを指向させるための音響信号発生器、 該遠隔場所から反射された音響エネルギのバーストを受信する音響トランスジュ ーサ、 該音響トランスジューサに接続され2反射された前記音響エネルギのバーストに 比例しかつ時間とともに振幅が変化してこれが包絡線カーブを描く電気信号を生 成して該カーブの重心(centrofd:包絡線が描く山形の重心)と疑似エ コーとを検出する検出器、 前記疑似エコー振幅のピーク値を超える識別レベルの信号を生成する識別値信号 発生器、 前記識別値信号と前記検出器からの信号がインプットされ、かつ該検出器信号に よって前記識別値信号を超える包絡線カーブが描かれたときに信号をアウトプッ トする比較回路、および 該比較回路から信号が6カされたとき、前記超音波エネルギのバースト発生の始 点からその終点までの経過時間、すなわち前記音響バーストが反射点まで往復し た距離を代表する該経通時間を計測するための時限回路。 この発明による他の距離測定装置は下記を備える=(a)超音波エネルギのバー ストを遠隔場所に指向させるための音響信号発生器、 (b)該遠隔場所から反射された音響エネルギのバーストを受信する音響トラン スジューサ、 (C)前記トランスジューサから所定レベルの識別値を超えた信号が出力された ときに出力信号を生成するように該トランスジューサに接続した識別値検出回路 、(d)時限キャパシター、 (e)前記音響トランスジューサからバーストが出力されたときに予め設定され た充電率で充電を開始するとともに、前記識別値検出回路から信号が出力された らこの充電を打ち切ることにより、前記時限キャパシターを測定距離に比例した 電位に充電させるように接続した充電回路、(f)一定レートで前記時限キャパ シターを放電させるように接続した放電回路、 (g)前記キャパシターの放電開始に伴って最初の割り込みを実行させ、該キャ パシターが所定レベルまで放電されたときに2回目の割り込みを執行させるよう に前記放電回路に接続した論理回路、 (h)前記の最初と2回目の割り込みの各信号パルスを受領するように接続され 、かつ該両パルス間の経通時間を計測してこれを音響エネルギの前記バーストの 走行距離に換算するようにプログラムされたマイクロプロセッサ、および(i) 前記マイクロプロセッサに接続されて前記の距離測定結果を表示するディスプレ イ。 この発明による測定の装置と方法に関し、超音波反射パルスの包絡線カーブ図形 の重心が出現するまでの時間を正確に測定可能にする装置について説明する。こ の重心の位置を正確に測定するため、先ず、主パルス包絡線のピーク点の前後に 出現する信号レベルに合わせて識別値レベルを設定する。 識別値レベルをこのように定めると、主エコーの存在を検出してこれが描く包絡 線カーブの重心出現までの時間を計測することが可能になる。 主エコーパルスを正確に検出しやすくするため6時変信号によりて駆動される可 変減衰器を使用して、指数関数と一次閏数Eを組合せた関係の下に2時間ととも に総合ゲインを上昇させるようにすると有利である。このような方法によれば、 いち早く受信された近い所からの反射信号の方が、これより遅く受信される遠い 所からのそれより強く減衰されるようになる。この時変減衰度を注意深く選定す ることにより。 減衰器のアウトプットを狭いレンジの中に納めることも可能であり、遠距離から の反射も近距離からのそれと同様、ダイナミックレンジが狭いリニヤ回路で判定 可能となる。 減衰された信号を、先ず6校正サイクルに利用して識別値の最適レベルを設定す るとよい、識別値レベルは2通常。 ピーク値の50ないし80%、主として75%に設定されるが、このレベルに選 定すれば、検出対象の主エコーとサイドエコーとを識別することができる。 ここに述べるこの発明の優先的実施例においては、伝播速度の変化に関係した超 音波エネルギの往復時間を正規化するのに、独特な複式ランプ時限システムが使 用される。そしてこのシステムには、超音波バーストが発信されたとき時限キャ パシターの充電を開始する充電回路が包含される。そして振幅が識別値レベルを 超えた超音波パルスが受信されると、この回路の出力電流が初期値の半分に低減 される。また、振幅が所定の識別値レベル以下に低下すると、この時限キャパシ ター充電回路が遮断され、その結果、キャパシターは、エコーパルスが描く包絡 線カーブの立上り始点と立下り終点との中間点までに相当した電荷が充電され、 この電荷量が超音波パルスの走行距離を表す。 この発明の優先的実施例においては、超音波パルスの走行距離に相当した時限キ ャパシターの充電量を情報として読み取るための放電回路を設け、該回路の放i t電流を正確にコントロールしながら時限キャパシターを初期状態にまで放電さ せる。この状態にまで放電させるのに要した時間が、超音波パルスの往復時間に 関係した情報になる。 この発明の優先的実施例においては1周囲温度の変化に対して時限システムを急 速に補正する手段が設けられる。装置をある環境から他の環境に移動させたとき 、、これが周囲温度の急激な変化にさらされることがある。従って、装置の内部 温度が外界温度と等しくなるまでは、実際の外部温度を推測しながら装置を動作 させるようにする。 次にこの発明の優先的実施例を、添付図面を参照して更に詳細に説明する。 4、
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による装置の実施例の外観図である。 第2図は、N1図の装置の発信器または受信器の正面図である。 第3図と′s4図は、第2図のAAおよびBB断面図である。 第5図は、主エコーと二つのサイドエコーとが含まれた超音波反射信号の振幅と 経過時間との関係を示した図である。 N6図は、超音波エネルギのパルス走行距離を求める装置の第一実施例のブロッ ク回路図である。 ′th7図は、第6図の装置の動作シーケンスの流れを示した図である。 第8図は、第6図の装置が、347図の各ステップを実行中の各部の波形と経通 時間との関係を示した図である。 第9図は、気温が飛躍的に変化したとき、′s6図の装置の内部と外部の温度な らびに推測周囲温度と、経通時間との関係を示した図である。 第10図は、第6図の装置による超音波エネルギが伝播する大気の温度を推測す る技術を示した概要図である。 第11図は、超音波エネルギのパルス走行距離を求める装置の第二実施例のブロ ック回路図である。 T%12図は、第11図の装置の動作シーケンスの流れを示した図である。 第13図は、第11図の装置が、第12図の各ステップを実行中の各部の波形と 経過時間との関係を示した図である。 5、優先的実施例の説明 第1図に描かれている距離測定装置は携帯用で、この中に電子回路が収容される とともに、その表面に超音波発信器11と超音波受信器12が装着されている。 この発信器11と受信器12は、342ないし第4図に描かれているように互い に類似した形態を備えている。 発信器および受信器の各トランスジューサ110それぞれの前面に相似形のビー ム形成部100が設けられているが。 これは何れも外コーン111と、これと同心の内コーン112とで構成され、内 コーン112にはこれを貫通する同心の孔113が設けられている。これらの図 から分かるように、外コーン111の円錐角は内コーン112のそれより鋭く形 成されている。内コーン112はウェブ114でサポートされるが、これらは適 当したプラスチックモールドで構成すればよい。 このビーム形成部は、外コーン111と内コーン112との間で、孔113によ る中央間口付の環状の出力開口ないし入力開口116として機能する。ビーム形 成部をこのように構成することにより、測定対象物以外の反射物からの疑似エコ ーの作用が最小限に抑制される。短距離では、環状間口116によりて広がり内 約10〜30°で有害な干渉が発生するが、中央の孔113から、特に目立った 有害な干渉作用なしに著しく強力な信号が発信されることが2発見されている。 これの寸法諸元は、パルス状の定在波が発生しないよう、使用する超音波の波長 に合わせて選定される。 ここで、超音波パルスが1発信器11から距離測定対象となる遠方の反射体で反 射されて受信器12に戻ってくる模様を検討することにする。 第、5図に、超音波エネルギの反射バーストの振幅と時間との関係が示されてい る。ここでは振幅関数が、第6図の検出器の全波出力からの一連の半波として描 かれている。この一連の半波が帯域幅の狭い超音波エネルギのバーストを表し。 連続した包絡線カーブを描く、この包絡線カーブには主バーストと低振幅の二つ の疑似バーストとが含まれる。この疑似バーストが8通常0発信された超音波エ ネルギの僅かな部分を反射させた測定対象以外の面からの散乱エネルギを表す。 測定対象物の表面からの反射を意味する主バーストの到着時点を求めるには、先 ず、この疑似バーストの最大振幅を超える識別値を設定しなければならない、そ してこの識別値を主バーストの最大振幅より低いレベルに設定すれば、主バース トが戻ってきたことを確認することが可能となり、その重心、すなわちカーブの 中心線までの時間を正確に求めることが可能となる。 この第5図において、主バースト、疑似バーストの何れの振幅絶対値も、当該反 射面までの距離によって当然左右されることに留意しなければならない、従って 、疑似バーストを無視しながら主バーストを検出してこれを解析するため、信号 を距離に関して正規化するとともに、主バーストの最大振幅の50ないし80% の間9通常は75%に識別値レベルを設定することにより、主バーストと疑似バ ーストとを識別することが可能となる。第5図には、主バーストのパルスが7サ イクルの半波で表現されているが、勿論この実施例はこれより多数の半波を処理 対象とするものである。 36図に描かれている電子回路では、超音波反射波がすべて正規化された上で主 エコーが分析されるとともに、適切に識別値レベルが設定される。一旦、この識 別値レベルが設定されると、受信された各エコーをこのレベルと比較することに より、距離を正確に求めることが可能となる。そして主エコーの包絡線は、先ず この識別値レベルを突破してピークに達したあと、下降に転じて該レベル以下に 落ち込む、包絡線と識別値レベルとのこの二つの交点の時間を測定することは可 能である。後述するように、この二つの時点から主エコーの重心が求められる。 第6図に装置のブロック回路を示すが、これによれば、1群の超音波反射信号か らなる主エコーに対する識別値レベルが正確に設定されるとともに、超音波エネ ルギが装置から発信された時点から主エコーの重心が出現するまでの経過時間が 求められる。この図には2組のトランスジューサが描かれているが、その中の発 信トランスジューサ11が、マイクロプロセッサ33からの信号に応じて超音波 エネルギのバーストを発信する。この周波数は、クリスタル37とマイクロプロ セッサ33によって定まる。 この超音波エネルギの発信バーストが遠方の面で反射されてトランスジューサ1 2に戻フてくる。そして第5図に描カれているように、戻ってきた反射エネルギ には主エコーの他にサイドエコーが含まれ得る。 受信トランスジューサ12の出力が反射エネルギの大きさを代表し、これが前置 増幅器16にインプットされるが、この出力回路には減衰分路17が接続されて いる。この減衰分路は、約60dBの範囲にわたり時変減衰特性を発揮するよう にコントロールされる。この時変減衰機能は最大減衰率でスタートされたあと、 これが次第に低下されて零に至る。 超音波エネルギが空気中を伝播するとき0分散に起因した直線減衰と、雰囲気中 への吸収に起因した指数関数的減衰とが発生する。しかしこの二つの作用は、減 衰回路17が直線電圧ランプを直線と指数の複合減衰関数に変換することによフ て補償される。この直線減衰部分はゲイン抵抗20で。 また対数減衰部分は減衰抵抗19で、それぞれ実行されるが、これらの抵抗値を 注意深く選定しさえすれば、すべての反射信号を超音波の走行距離に関して正確 に正規化させることが可能となる。 受信トランスジューサ12の出力信号は減衰分路17で正規化されたあと、8力 増幅器18にインプットされるが、この増幅器はクランプ入力端を備え、ここへ のクランプ人力によってこの増幅器18は、第8図に示されているように、超音 波バーストが発信されてから所定時間が経過するまで出力が禁止される。このこ とによって、受信トランスジューサ12に直接ピックアップされた1発信トラン スジューサ11からのエネルギ散乱部分に対してシステムが応答することが防止 される。この増幅器18は、その出力が信号検出器26で簡単に全波整流される ようにするため、差動出力タイプとされる。また検出器26は2個の出力を備え 、その一つが識別値自動制御(ATC)キャパシター22充電用であり、他の一 つが、主エコーのピーク値をバースト信号に変換する比較器27への出力用であ る。そしてこのバースト信号が制御回路35で分析される。 この比較器27からのバースト出力が、第5図の、主エコー包絡線カーブが識別 値レベルと交わる二つの交点間に存在する主エコ一部分に該当する。この出力に 基づいて主エコー重心のタイミングを正確に求めることがで診る。 第6図の識別値自動制御(ATC)キャパシター22が主エコーの最大振幅を記 憶するので、このピーク値の約75%の識別値レベルが、この後の測定サイクル に備えて正確に設定される。すなわち、この校正サイクルにおいて、ACTキャ パシター22が主エコーの最大振幅に対応した電圧まで充電され、この電圧が分 圧器28によって比較器27に必要な識別値レベルに分圧される。この後の測定 サイクルでは。 この識別値レベルを超えた主エコーパルスが比較器27で検出される。 前記校正サイクルが開始されるとき、制御回路35からATCリセット信号がア ウトプットされて電源25がオンされ、ATCキャパシター22が信号零に相当 した電圧まで放電される。この校正サイクルは、測定スイッチ38(第1図も参 照)を押したとぎ、および測定サイクルで信号検出に失敗したとき、必ず実行さ れる。 各校正サイクルに引き続く測定サイクルの間、ならびに比較jp!A27で識別 値レベルを超える信号が検出されて測定に成功した都度、it源25を短時間だ けオンさせることにより。 ATCキャパシター22を部分放電させたあと、これを反射信号のピークレベル に相当した電圧まで再充電させる。このようにすることにより、各測定サイクル ごとにこのATCキャパシター22の充t1!圧がリフレッシュされるので、測 定ルート沿いの気流の変化も含めたその時々の状況による主エコー振幅の変化を 追跡することが可能となる=主エコーの包絡線カーブが識別値レベルを突破した 時点が明らかになれば、バーストの発信を始点とし主エコーの重心の検出を終点 とする経過時間を特定可能となる。 この発明では、上記経通時間を測定する手段として1時限キャパシター39.充 電回路40および放電回路41が設けられる。そして時限キャパシター39が、 精密充電回路40で生成された電流で充電されるが、この充電回路40は、可変 抵抗43とダイオード温度センサー44.45および46によってコントロール される。基本的には、気温を正確に測定して可変抵抗43を調整することにより 、充電電流を正確に設定する方式である。このようにして音速に対する気温の影 響が補正されるとともに1時限キャパシター39の端子電圧が超音波エネルギの 走行距離に関係したものとなる。この充電プ、ロセスの開始に先立ち、キャパシ ター39には閉ループ・フィードバック回路によって、図中に接頭文字■を付し てVRErで示されている精密な基準電圧が印加され、これが放電プロセス終了 を検出する比較器48に対する識別値となる。 発信トランスジューサ11から超音波エネルギが発信されるや否や、充電開始を 命令するマイクロプロセッサ33からオン/オフ/スタート信号が制御回路35 にインプットされる。そして約1ミリ秒後にマイクロプロセッサ33から許容信 号“ENABLE”がアウトプットされ、これが主増幅器18のクランプ入力を 解除して、受信信号を検出器26に伝達させる。 充電回路40は、最初、フルレベルの一定電流でキャパシター39を充電するが 、制御回路35に識別値レベル突破を告げるバースト信号がインプットされると 、それまでの充電電流が半分に切換えられる。従りてバースト信号の始点以降、 バースト信号が継続している限り、キャパシター39はこの半電流で充電され続 ける。 主エコーパルスの包絡線カーブが識別値レベルとの2番目の交点を通過してバー スト信号が消滅すると、キャパシター39の充電が打ち切られて放電回路41が オンされ、キャパシター39に蓄積されていた距離情報の読み取りが開始され以 上の説明により9時限キャパシター39を、先ず、温度補償シたフル電流で充電 したあと、これに引暫続く主エコーのピーク期間中はこれの半分の電流で充電す ることにより。 これに距離情報を蓄積させることが理解されるであろう、半分の電流で追加蓄積 された電荷量、すなわちキャパシタ一端子電圧の上昇分は、フル電流による主エ コーピーク期間充電量の半分に相当する。従って時限キャパシター39に蓄積さ れた全電荷量が、超音波バースト発信時点から主エコー包絡線カーブの重心まで の正規化された経過時間を表すことになる。これが取りも直さずトランスジュー サから反射面までの距離を表すものとなる。 この情報が、n密放電回路41によって時限キャパシター39から読み出される 。Pf密にコントロールされた所定レートでこのキャパシター39を基準電圧v  *trレベルまで放電させるのに要する時間が、これに蓄積されていた距離情 報に該当する。 放電回路41の電流は、抵抗47と基準電圧V*tr42とによって定まる。ま た、抵抗50とダイオード46とによって充電回路40の温度依存性に対する基 準電圧49が定まる。第9図と3410図の説明に際して後述するように、ダイ オード46がダイオード44と45と協同して外気温度を見積もるので、この装 置内部と外気との間にどのような温度差が存在しても、これを補償しながら正確 に時間を計測可能となる。 キャパシター39の放電期間中、これの端子電圧V TIIIIGが比較器48 によって初期電圧V INITIALと照合される。そしてキャパシター39が 初期値まで放電された時、この両者の値が等しくなる。 制御回路35が独立した2個のパルスを生成し、これをマイクロプロセッサに送 る。この二つのパルスの時間間隔がキャパシター39の放電時間を表わす、そし て放電回路41がオンされた瞬間に最初の独立パルスがマイクロプロセッサ33 に送られる。マイクロプロセッサ33には9石英クリスタルによりて正確にコン トロールされるクロックが内蔵されており、この最初のパルスと2番目のパルス それぞれの受信時間の間隔を正確に測定することができる。この2番目のパルス は、it電圧 TIMIQとvlNIT1ALトカ等シ< tt ッf’−トt ! 。 ここに送られてくる。従りて、第2図の装置から発信された超音波エネルギがこ れに戻ってくるまでの走行距離が、この二つのパルスの時間間隔によって表され ることになる。もし校正サイクルが実行中であったり1反射信号が存在しなかフ た場合にはr vTlbll+1が所定の電圧値V。1llcRRANGtに達 したとき、充電が自動的に打ち切られる。このv ovi**Asacは・第6 図の装置の測定限界距離に相当したものである。 マイクロプロセッサ33は、勿論、従来の手法でこの時間間隔を測定距離に換算 可能なものである。空気中の音の伝播速度と、その温度依存性は既知であり、ま た第6図の装置では温度による影響が補償されるので、マイクロプロセッサ33 にこの装置から反射面までの片道距離を算定させ、これを任意の単位でディスプ レイさせればよい、すなわちこの結果を、そのまま液晶ディスプレイ(LCD) 55 (第1図も参照)に表示させるか、あるいはこの発明の優先的実施例に見 られるように、特注の集積回路によるLCD駆動回路を介してディスプレイさせ ればよい。 勿論このマイクロプロセッサ33は距離の算定だけではなく、スイッチ56(第 1図も参照)によってインプットを追加することにより、これの和、差や積、あ るいはこれらの組合せも計算可能である。従って2面積や容積も計算してディス プレイできるし、この化1足し算、引き算や単位の換算等を組み合わせ、さまざ まな機能も発揮可能なものである。 以上、第6図の装置の動作の概要を述べたが1次に、第7図および第8図を参照 してこれを更に詳細に説明する。第6図の制御回路35の詳細は、ここに敢えて 述べないが、第7図の測定ステップと第8図の信号波形とを参照すれば、この制 御回路35をどのように構成すればよいかが、自ずから明らかになる。 第7図に、′fS6図の距離測定装置によって実行される各ステップのフローチ ャートが掲げられている。装置のスイッチ38をオンすると構成サイクルが開始 され1発信トランスジューサ11がマイクロプロセッサ33によって生成された 12個の40kH,矩形波で駆動されて、これと同一周波数の超音波エネルギの バーストを発信する(ステップ62)、この12個のバーストの発信が終わると 、バースト発信が実行されたことが告げるオン/オフ/スタートパルスが生成さ れる(ステップ63)ステップ64では、制御回路35がこのオン/オフ/スタ ートパルスに応答して充電回路40をオンするとともに、ATCリセット信号を アウトプットして電源25をオンさせ、キャパシター22を基準の零相当電位ま でリセットする。 約1ミリ秒後、増幅器18は、そのクランプ信号が解除されて出力を開始すると ともに、アイドル信号も解除され、減衰器17が、受信トランスジューサ12か らの信号を所定の最高レベルまで減衰させる。 そしてトランスジューサ12の出力が、前置増幅器16゜減衰器17.主増幅器 18および信号検出器26を経由して検圧器出力信号となり、ATCキャパシタ ーがこの信号によって主エコーのピーク振幅に対応した電圧レベルまで充電され る(図のステップ65)。 以上のステップ63.64.65で′N6図の装置の校正サイクルが構成される が、これによってATCキャパシター22の端子にその都度、識別値レベルが設 定されるので、主エコーをその都度正確に検圧で診るようになる。この校正サイ クル期間中、バースト信号は禁止されているので、オーバーレンジ比較器48に よフて充電期間が打ち切られるまで、すべての受信信号が審査されることになる 。この校正サイクルならびにこれに関連した放電期間が終了すると、測定サイク ルがスタートされる。 この測定サイクルは、ATCキャパシターがリセットされず、またバースト信号 も禁止されない点を除けば1校正サイクルに類似したものである0校正サイクル において設定された識別値レベルを利用して主エコーが検出され、その結果とシ テのバースト信号が制御回路孕5で審査される。この場合、第8図に示されてい るように1発信トランスジューサ11を駆動する12個の40kH,バーストの 出力が終わるたびに、オン/オフ/スタートパルスが出力される。 第7図のステップ72で実行される時限キャパシター39の充電の模様が、第8 図にランプ電圧TCIで示されている。そしてこのランプ電圧TC1によって減 衰器17がコントロールされ、トランスジューサ12で受信された信号が所定レ ベルに減衰される。 ステップフロの判定段階では、受信された主エコーに対応した信号の振幅が、キ ャパシター22の端子に設定された識別値レベルを超えているか否かが、比較器 27によって判定され、超えていれば、キャパシター39のフル充電電流が半減 される(ステップ78)。 第8図に、このバースト信号期間中、充電電流半減信号が生成されており、これ によって時限キャパシター39がそれまでの半分の電流で充電され続け、それま での半分のレートで端子電圧が上昇する模様が描かれている。一定時間が経過し てこのバースト信号が消滅すると、キャパシター39の充電も終焉する(ステッ プ80)、こうしてキャパシター39は、超音波エネルギが発信されてから主エ コー信号が識別値レベルを上回る時点(′t%−交点)までの期間は一部レート で、またこの時点以降、主エコー信号が識別値レベル以下になる時点(3@二交 点)までは上記の半分のレートで充電されることになる。 上記第二交点が検出され(ステップ79)、かつそれから一定時間が経過すると 、放電回路41による時限キャパシター39の放電が完了する。このM様(ステ ップ82)が。 第8図にランプ電圧TC2で描かれており、この放電期間の始点が最初の割り込 みパルス(図中のINTERRI3PT pulse)でマークされている。そ して電圧V ?IMH1が充電開始前の通に等しくなると(ステップ83)、2 回目の割り込みパルスが現れる(第8図)、従って、この二つのパルスの間隔が 。 キャパシター39に蓄積されていた距離情報に相当したものになる。 ステップ81ないし84が前記割り込み期間に相当し、ステップ94で上記パル ス間隔が空気中の既知の音速を用いて距離に換算され、その結果がディスプレイ されてプロセスが完結する1以上、第6図の装置の動作を、各部の波形および各 信号が生成されるシーケンスを参照しながら説明して幹たが、兎6図のその他の 回路の詳細は敢えて説明の要はないものと思う。 第9図に1時限回路の温度依存性を正確に補償すべきテーマに間し、この装置を 1例えば冷房された車内から外の暑い環境の中に移動させたときのように9周囲 温度が飛躍的に変化した場合の状態が示されている。装置の熱容量と外気に対す る熱抵抗との故に1図中の内部温度カーブが示すように。 かなりの時間が経通しないと装置の内部温度が外気温度に等しくならない、また 前記熱抵抗の大部分が装置の外面と周囲の外気との間に存在するので、装置表面 の温度センサーも。 図中の表面温度カーブが示すように、これが周囲の気温と等しくなるまでかなり の時間を要する。従って温度補償がなされない限り、装置温度が安定するまで大 きな測定誤差が発生することになる。 それには第9図に示されているように、装置温度が安定するまで、外気温度を正 確に推定して温度補償を実行する必要がある。勿論、この推測温度は、装置の温 度が安定したら。 より正確な実+fg温度に置き換えられなければならない0図中の気温推測カー ブは加重引き算で内部温度と表面温度とから導き出される。 第10図に描かれている実装技術は、装置を収容した容器の内部と外部の温度に 差がある期間中、外部温度をより正確に推定可能にするためのものである。2個 の感温ダイオードD1とD2は、第6図の装置のダイオード44と45とに相当 したもので、充電電流のプラス方向の温度補償用である。 また、ダイオードD3は、346図のダイオード46に相当し、おなじくマイナ ス方向の補償用である。 そして各ダイオードDI、D2.D3の温度係数は、何れも1℃当たり0.18 %であるが、装置温度が安定化に向かっている間に外気温度が最も正確に推測可 能となるようそれぞれの効果に重みづけがなされている。すなわち、ダイオード DIとD2は、装置の外面の一部を成す小さな金属板80と熱的接触関係にある 一方、この金属板は断熱材81を介して装置内部から熱的に絶縁されている。こ のように構成することにより、容器内部とダイオードDI、D2との間の熱抵抗 が最大になる一方、これらのダイオードと外気との間のそれが最小になる。この ように構成して外気温を推測すると、外気を直接測定するより、装置がよりコン パクトになる。 次に第11ないし13図を参照して、この発明の他の実施例を説明する。 第11図の装置回路では、すべての超音波エコーを効果的に正規化した上で主ロ ーブを検出することにより、識別値レベルが確立される。そして識別値レベルが 一旦設定されると、主ローブを一つづつこの識別値レベルで照合することにより 、距離が正確に測定される。主ローブは低いレベルから識別値レベルを突破して ピークレベルに達したあと、再び識別値レベル以下に低下するが、主ローブが識 別値レベルと交わるこの二つの時点を確認することは可能であり、このことから 1時限回路の説明に際して後述するように、主ローブの重心出現時点が求められ る。 第11図に、この装置のブロック線図が示されているが。 これは、超音波反射信号の主ローブ識別値レベルの他、この装置から超音波エネ ルギが発信されてから主ローブの重心出現までの経通時間も確認可能なものであ る0図に示されているように、この装置は1発信用211と受信用212の2組 のトランスジューサを備え、ゲート214に信号が入力されたら1発信トランス ジューサ211が、オシレータ213からの40kH,バーストを発信する。 この超音波エネルギバーストが遠方の面で反射されて受信トランスジューサ21 2に戻ってくる。そして第5図に描かれているように、戻ってきたこの反射波に は主ローブの他に、2組の副ローブも含まれている。 受信トランスジューサ212から出力された受信エネルギが増幅器216にイン プットされるが、この増幅器の入力回路には減衰器217が並列接続されている 。この減衰器217は、約40dBの範囲にわたる時変減衰特性を発揮するよう にプログラムされており、最初は最大であった減衰効果が、指数関数的に次第に 低下して最終的には零になる。減衰抵抗219とゲイン抵抗220の値を適切に 選定すれば、減衰特性に所望の指数関数カーブを描かせることが可能となる。こ の減衰特性は、勿論、大気に対する超音波信号の吸収と散乱とを念頭に置いたも のであり、これに直線性と指数関係とを組み合わせると、吸収と散乱とに起因す る伝播ロスを最も正確に補正可能となることが知られている。 図に示されているように、この減衰器21フは、予め設定された期間だけランプ 電圧によフて駆動される。 上記の結果、近くからの反射信号が、遠くからのそれより強く減衰されるので、 増幅器216の出力が正規化され、これが、主ローブと副ローブとが含まれた実 質的に正規化された受信信号となる。 ′tS11図のATCキャパシター222は、第5図のそれと同様、識別値レベ ルを記憶させるためのものであるが、これによって識別値レベルが主ローブのピ ーク値の約50ないし80%に設定される。そして校正期間中、ゲート224が 開いていて超音波エネルギを受入れ、これによってキャパシター222が直接充 電される。そして一対の抵抗227によって分圧された識別値レベルが、比較器 のパーストゲート226に印加される。これに引き続く測定モードの期間中。 この比較器のパーストゲート226には6受信反射波の振幅とキャパシター22 2の電圧の両者が印加され、振幅がキャパシター電圧を超えたら、主ローブが検 出されたことになる。 この比較器/パーストゲート226は、バースト出力とクランプ入力とを持って いるが、第13図に示されているように、この比較器/パーストゲート226は 、超音波バーストが発信されてからある一定の時間が経通するまで、クランプ入 力によって閉じられている。また、この比較器/パーストゲート226からのバ ースト出力によって、第5図のカーブの識別値レベルとの二つの交点間に出現し た主ローブ情報が伝達されるので、この二つの交点それぞれの出現時点を確認す ることができる。 前記の校正期間中1図中のATCリセットがゲート225をオン状態にしてキャ パシター電圧を既知のレベルに復帰させる。装置のオン/オフスイッチを押すと 、これがマイクロプロセッサ233で検出されて校正プロセスが実行されるとと もに、これが論理回路235のオン/オフ/スタート入力にも伝達される。キャ パシターのリセットに引き続き、超音波エネルギの最初のバーストが受信され、 キャパシター222が受信バーストのピークレベルまで充電される。 測定スイッチ238を閉じるとスタートされる測定モードの期間中、パーストゲ ート226で一度でも識別値レベルの超過が検出されると、許容信号がゲート2 24に対してアウトプットされ、キャパシター222がピークレベルまで再充電 可能な状態にされる。すなわち1次の測定実行に備えてキャパシター222がリ フレッシュされることになる。 ピーク信号のレベルを観察することによって主ローブと識別値レベルとの交点が 判明したら、最初の交点と最後の交点の各時間を特定可能となる。 この実施例では、この二つの交点の時間間隔が1時限キャパシター239.充電 回路240および放電回路241を用いて測定される。そして充電回路240に よるi密な充電電流によって時限キャパシター239が充電されるが、この充電 回路240には温度補償用コンポーネント243,244および245が設けら れている。これは、基本的には外部温度を検出し、ポテンシオメータ243の助 けをかりて充電電流を精密なレベルに設定させるものである。しかし充電レート の如何によって、超音波エネルギが発信されてから最初の反射波が受信されるま での経通時間測定結果が左右されるので、この充電電流は可及的正確に維持され なければならない0回路240による充電が開始されるまで、キャパシター23 9はi密な電圧レベルV INITIALに維持されている。 発信トランスジューサ211が超音波エネルギを発信するとき、論理回路235 はオン/オフ/スタート信号を受領する。そしてバースト発信の終了時点に出現 するスタート信号がデコーダ237で解読される。 そしてこれに伴い、充電回路240によるキャパシター239の充電が、一定の フル電流で開始されるが、識別値レベルを超えた最初のバーストが検出されると 、充電回路240が切換えられて、当初の充電電流が半減される。その結果、主 ローブと識別値レベルとの二つの交点に挟まれた期間中、キャパシター239は 、バーストの片道走行時間内のパルス数を代表する電流レベルで充電されること になる。 バーストが弱くなって識別値レベルの2番目の交点が検出されると、キャパシタ ー239の充電も終焉し、放電回路241がオンされ、キャパシター239に蓄 積されていた経過時間情報の銹出しが開始される。 またこれと共に、ATCリセットが動作してキャパシター222に残されていた 僅かな電荷も短時間で除去される(第12図のステップ281)。 このようなプロセスで時限キャパシター239を充電することにより、超音波エ ネルギがトランスジューサ211から発信されてトランスジューサ212に戻っ てくるまでの経過時間を代表する時間情報が該キャパシターから得られることは 、明らかである。 放電回路241を利用することにより、この情報がキャパシター239から効果 的に読み取られる。このキャパシター239を、精密にコントロールされた既知 の放電率で当初の電位V Il1丁IALまで放電させるのに要する時間が、こ れに蓄積されていた時間情報を表すことになる。この放電回路241にはダイオ ード246とポテンシオメータ 247とが併設されているが、これによって放 電電流が正確にコントロールされる。後述するように、このダイオード246に ダイオード245が組み合わされて外部温度推定回路が形成されるので、この装 置の内部と外部のどのような温度差も適切に補償され、放電時間が正確に測定さ れるようになる。 キャパシター239の放電期間中、 V丁5hsssoに相当した電圧が論理回 路235で電圧V 181丁1^Lと比較されるがζこの両者が一致したとき、 キャパシター239が初期状態まで放電されたことになる。 論理回路は、キャパシター239の放電期間中、2回割り込みを実行させる。す なわち、放電回路241がオンされたときに1回目の割り込み信号がマイクロプ ロセッサ233に送られる。このマイクロプロセッサ233にはクロックが内蔵 されており、この1回目の割り込み信号から次の割り込み信号が到着するまでの 経過時間を正確に測定可能である。この2回目の信号はV TIMIN+i−V  IN+7.1になった瞬間に送られてくる。 従ってこの経過時間、すなわちキャパシター239が放電するのに要した時間が 、超音波エネルギが装置から発信されてまたそこに戻ってくるまでの往復時間を 代表することになる。 そしてマイクロプロセッサ233が1通常のプログラムに従って上記経過時間を 距離に換算する。音速は既知であり。 かつ装置の温度依存性も補償されているので、マイクロプロセッサ233は1反 射面までの超音波エネルギの片道走行距離を1例えば液晶ディスプレイを介して 表示可能である。 勿論、このマイクロプロセッサ233に、スイッチ250.251等を追加装備 し1周辺の測定あるいは距離の累積測定を実行したと1.これらの測定結果を纒 めてディスプレイさせてもよい、引き算スイッチ251の他、ここには図示され ていないが掛は算スイッチを設けてこれ以外の演算も行わせると便利である。 第11図の装置に関する以上の説明に引き続き、これを第12図および兎13図 を参照して更に詳細に説明する。第11図には、論理回路35の詳細が図示され ていないが、これがどのように機能するかを、第12図の各測定ステップと第1 3図の信号波形を参照して説明する。 第12図は、第11図の装置で距離測定を行なったときの動作の流れをステップ で表したフローチャートである。ステップ260で、スイッチ230を閉じて電 源をオンすると、装置が校正モードになる。ステップ261の決定段階では、ス イッチ238を閉じるまで装置は校正モードのままである。 この校正モードでは、12個の40kHよバーストが発信トランスジューサ21 1から発信される(ステップ262)。 すると第13図に描かれているように、12個のバーストの発信が終了した時点 で1発信終了を意味するオン/オフ/スタートパルスが現れる(ステップ263 )、論理回路235がこのパルス信号を受領してATCリセット信号をアウトプ ットするが(ステップ264)、これによって第11図のゲート225をオン状 態にして、キャパシター222を基準のit位まで復帰させることにより、戻っ てくる反射波のピークレベルまで再充電可能な状態にする。そして比較器226 のクランプ信号が解除されるとともに、減衰器217のアイドル信号も除去され 、受信トランスジューサ212からの信号を所定の指数関数で減衰させる態勢が 整えられる。 トランスジューサ212が検出した信号が増幅器216で増幅されて図中の検出 出力信号となる。この信号でATCキャパシター222がピークレベルまで充電 される(ステップ265)、キャパシター222は、当初、充分低い電位にまで 復帰されていたので、受信されたすべての信号が比較器226を通過可能であり 、また、キャパシター222がそのピークレベルまで充電されるまで、ゲート2 24はオン状態のままである。 ステップ263,264および265で校正サイクルが構成され、これによって 主ローブを正確に検出するための識別値レベルがキャパシター222で確立され る。この校正サイクルが完結すると(ステップ266)、プロセスはプログラム 決定段階(ステップ261)に戻り、測定ボタン238が押されるのを待機する 状態になる。これが押されるまで論理回路はアイドル状態にあり(ステップ26 8)、減衰器217は、最大減衰状態に維持されている。 そこで測定スイッチが押すと(ステップ267)、マイクロプロセッサ233が デコーダ237を介してゲート214をオン状態にしてバーストの発信を開始さ せる(ステップ269)、またこれと同時にオン/オフ/スタート信号が解除さ れる(ステップ 270))、第13図に描かれているように、このオン/オフ /スタート信号は、超音波バーストが12個発信され終わったと鮒アウトプット される。 第13図に信号レベルTCIで示されているように、ステップ272で時限キャ パシター239の充電が開始され。 更に減衰器21フのランプもステップ2フ3で解除され、トランスジューサ21 2に受信された信号を所定の指数関数特性で減衰させる(ステップ2)3)、す なわち、第13図に示されているように、クランプ信号とランプ信号はそれぞれ 適当した状態にあるので、比較器のパーストゲート226も減衰器21フも共に 動作状態になる。 ステップ276の判定段階では、戻ってきた超音波エネルギの強さを表す信号が 比較器のパーストゲート226にインプットされ、これが、キャパシター222 で確立された識別値レベルを超えているか否かが判定される。超えていることが 検出されたら、キャパシター239のフル充を電流が半減される(ステップ27 B)、$13図に、増幅器216からの検出出力信号がアウトプットされた時点 でキャパシター239の充電電流が半減され、それまでの半分のレートで充電さ れて電位がゆりくり上昇する模様が示されている。そしてステップ279に至り て検出出力信号レベルが識別値レベルまで低下すると、キャパシター239の半 電流充電が打ち切られる(ステップ280)、従ってこのキャパシター239に は1mm価値レベル突破での最初の電荷と、この時点から次の識別値レベル交点 までの期間の半レート充電電荷との竜計量が蓄積される。 識別値レベルの第二の交点が検出されると(ステップ279)、時限キャパシタ ー239は、放電回路241によって放電され(ステップ282)、その模様が 第13図のTe3に示されているが、放電開始時点が最初の”INTERRll PT”で、またこの端子電圧が充電開始前の値に等しくなった時点(ステップ2 83)が、2番目の” INTERRllPT”でそれぞれ図中にマークされて いる。従ってこの二つのマークの間に蓄えられたキャパシター239の電荷量が 、超音波の往復時間に相当したものとなる。 ステップ290から292までが割り込み期間であり、この間に時間測定結果が 、既知、の関係を利用して距離に換算され、それがステップ294でディスプレ イされる。 第5図 岬 第7図 m                       校正サイクル第7図6続き ゝ (前葉よシ続く) 第9図 第10図 区 手続補正賓(放) 平成2年4月21日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 PCT/GB8810O635 2、発明の名称 距離測定装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 アメリカ合衆国、ニューヨーク10583、スカルスプール、 ホワイト プレインズ ロード672 名 称 ソニン インコーボレーティド′(化1名) 代表者 テリー クリストファー 国 籍 アメリカ合衆国 4゜代理人 〒530 大阪市北区堂島2丁目3番7号 平成1年12月5日(発送日) 7、補正の内容 (1)願書を別紙「願書」と差替えます。 (2)明細書を別紙「全文訂正明細書」と差替えます。(内容に変更なし) (3)別紙の通り「委任状」を提出します。 (翻訳文添付) 国際調査報告

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.距離測定装置であって、 遠隔地に超音波エネルギのバーストを指向させるための音響信号発生器、 該遠隔地から反射されてきた音響エネルギを受信するための音響トランスジュー サ,該音響トランスジューサに接続され,反射されてきた前記音響エネルギのバ ーストに比例しかつその時変振幅の包絡線が中心ピーク領域と2箇所の副ローブ 領域とを描<電気信号を出力する検出器、前記副ローブの最大振幅を超える前記 中心ピーク領域の振幅値に等しい識別値信号を生成する識別値発生器、前記識別 値信号と,前記検出器からの信号とが入力されるように接続され,かつ該検出器 の信号が前記識別値信号より大な包絡線を描いたときに信号を出力する比較回路 装置、および 前記超音波エネルギのバースト発信時点から前記比較回路が信号を出力する時点 までの経過時間,すなわち前記音響バーストが反射されて戻ってくるまでの伝播 距離に該当する経過時間を計測するように接続される時限回路、を備えた装置。
  2. 2.前記時限回路が, 時限キャパシター、 前記キャパシターに対し,第一レベルと第二レベルとに選定自在な充電電流を供 給するための充電回路、および前記充電回路が,前記時限キャパシターを前記経 過時間の初期段階においては前記第一レベルの電流で,また前記経過時間の中, 前記比較回路装置が信号を出力している間は前記第二レベルの電流でそれぞれ充 電可能となるように該充電回路に接続された論理回路、 を備えた請求項1記載の装置。
  3. 3.前記キャパシターの充電期間中,測定対象距離を代表する該キャパシターの 端子間電圧の変化を読み取る手段も備えた請求項2記載の回路。
  4. 4.端子間電圧の変化を読み取る前記手段が,該電圧が当初の端子間電圧に等し くなるまで前記キャパシターを既知の放電率で放電させる手段、および該キャパ シターが放電し終わるまでの経過時間を計測する手段、 を備えた請求項3記載の回路。
  5. 5.前記トランスジューサで生成された信号のレベルを変化させるため,前記音 響トランスジューサに並列接続した減衰器、および 該減衰器の減衰率を時変制御するための第二時限回路、も装備した請求項1記載 の回路。
  6. 6.前記減衰率が時間とともに減少する請求項5記載の回路。
  7. 7.前記減衰率が時間とともに指数関数で変化する請求項5記載の回路。
  8. 8.前記経過時間の測定結果に基づいた測定距離をディスプレイさせるデジタル ディスプレイ装置も備えた請求項1記載の回路。
  9. 9.前記距離測定装置が飛躍的温度変化にさらされたとき,これを補償するため に前記放電電流をコントロールする温度補償手段も備えた請求項4記載の回路。
  10. 10.前記温度補償手段が, 前記距離測定装置の容器内に配置され,前記放電回路の基準電流電路に直列接続 された第一ダイオード回路、および 前記容器の外部と熱的に結合されかつ前記充電回路の基準電流電路に直列接続さ れた第二および第三のダイオード回路、 を備えた請求項9記載の回路。
  11. 11.距離測定装置であって、 (a)遠隔地に超音波エネルギのバーストを指向させるための音響信号発生器、 (b)前記遠隔地で反射されて戻ってきた音響エネルギを受信しかつ音響エネル ギの前記反射バーストの振幅に比例した信号を出力する音響トランスジューサ、 (c)予め設定された識別値を超える信号を前記トランスジューサが出力したと きに信号を出力させるように該トランスジューサに接続した識別値検出回路、( d)時限キャパシター、 (e)前記音響トランスジューサからバーストが出力されたときに充電を開始す るとともに,前記識別値検出回路から信号が出力されたらこの充電を打ち切るこ とにより,前記時限キャパシターを測定距離に比例した電位に充電させるように 接続した充電回路、 (f)一定の放電率で前記時限キャパシターを放電させるように接続した放電回 路、 (g)前記キャパシターの放電開始時に最初の割り込みを実行させるとともに, 前記キャパシターが当初電位まで放電されたとき2回目の割り込みを実行させる ように前記放電回路に接続した論理回路、 (h)前記の量初と2回目の割り込みの各信号パルスを受領するように接続され ,かつ該両パルス問の経過時間を計測してこれを音響エネルギの前記バーストの 走行距離に換算するようにプログラムされたマイクロプロセッサ、および (i)前記マイクロプロセッサに接続されて前記測定距離を表示するディスプレ イ、 を備えた装置。
  12. 12.前記音響トランスジューサの出力信号の振幅をコントロールさせるため該 トランスジューサに接続した減衰器、および 前記超音波エネルギのバーストが発生され始めると前記減衰器の減衰率をコント ロールする時限回路、も備えた請求項11記載の装置。
  13. 13.前記減衰器の減衰率が時間とともに指数関数的に変化する請求項12記載 の装置。
  14. 14.前記減衰器の減衰率が時間とともに指数関数的のみならず直線的にも変化 する請求項12記載の装置。
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