JPH02501742A - 複素環化合物 - Google Patents

複素環化合物

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JPH02501742A
JPH02501742A JP63508550A JP50855088A JPH02501742A JP H02501742 A JPH02501742 A JP H02501742A JP 63508550 A JP63508550 A JP 63508550A JP 50855088 A JP50855088 A JP 50855088A JP H02501742 A JPH02501742 A JP H02501742A
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コーテス,ウイリアム・ジョン
クルース,ローレンス・アイバン
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スミス・クライン・アンド・フレンチ・ラボラトリース・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複素環化合物 本発明は複素環化合物、さらに詳しくはチアジアジノン環を二環gl造の一部と して有する化合物に関する。さらに、本発明はそれらを製造するための製法、そ れらの治療剤としての使用およびそれらを含有する医薬組成物に関する。本発明 の化合物はホスホシュステラーゼタイプm抑制剤であり、かかる抑制が有利であ ると考えられる疾患と戦うの!=有用である。かくして、本発明の化合物は陽性 筋変力作用剤および血管拡張剤であり、従って心血管病、特にうっ血性心疾患と 戦うのに価値がある。加えて、本発明の化合物は血小板凝集を抑制し、従って抗 血栓効果を有する。さらに、本発明の化合物は気管支拡張剤であり、従りて、喘 息および気管支炎のごとき慢性閉塞性肺疾患と戦うのに有用である。また、本発 明の化合物は抗不整脈剤であり、従って心臓不整脈と戦うのI;有用である。本 発明の化合物の主な有用性は、うっ血性心疾患の治療、該化合物が非常l;望ま しい活性特徴を有する治療におる。
従って、不発明は、式(1): [式中、R′は水素またはメチル; nは11およびR1が水素である場合、nは2にもなり得る;R”、R”および R′は独立して水素、Cl−4アルキルまたはヒドロキシ(Cl−、)アルキル 、ただし、R’% R”およびR4すべてが水素ではない] で示される化合物およびその医薬上許容される塩を提供するものであるわ 過当には%R’は水素である。適当にはR1はメチルである。
R”、R’およびR’についてのCI−4アルキルの例はメチノ呟ユチル、プロ ピルおよびブチルである。R2、R3およびR1についてのヒドロキシ(C+− ,)アルキルの例はヒドロキシメチル、および2−ヒドロキシエチルである。
好ましい態様において、nは1であり、かくして、ジヒドロインデノチアジアジ ノン環系を形成する。別の態様において、nは2でアリ、かくして、ジヒドロナ フトチアジアジノン環系を形成する。
本発明の特別の化合物はニ ア−(2−メチル−IH−イミダゾール−1−イル) −9,9a−ジヒドロイ ンデノ [1,2−el N、3.4] チアジアジン−2(3H)−オン、 7−(4−メチル−IH−イミダゾール−1−イル)−9,9a−ジヒドロイン デノ [1,2−eE [1,3,41チアジアジン−2(3H)−オン、 7−(2−エチル−4−メチル−IH−イミダゾール−1−イル)−9,9a− ジヒドロインデノ El、2−eE [1,3,4] チアジアジン−2(3) ()−オン、 7− (2,4−ジメチル−IH−イミダゾール−1−イル)−9゜9a−ジヒ ドロインデノ [1,2−eE 11,3.41チアジアジン−2(3H)−オ ン、および 7−(4−ヒドロキシメチル−IH−イミダゾール−1−イル)−9,9a−ジ ヒドロインデノ [1,2−eE [1,3,4] チアジアジン−2(3H) −オン、 およびその医薬上計容される塩を包含する。
本発明は式(1)の化合物のすべての互変異性体およびそのすべての光学異性体 形を含む。
式(1)の化合物は有機または無機酸いずれかとの医薬上許容される付加塩、例 えば、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、メタンスルホン酸、TiLvl、マレ イン酸、フマール酸、コハクi、e酸、シュウ酸、酒石酸および乳酸とで形成し た塩を形成することができる。
式(1)の化合物またはその医薬上許容される塩をヒトを包含かる哺乳動物の治 療に使用するには、通常、それを医薬組成物とじて標準的な製剤化法!ニし!二 がって処方する。
式(])の化合物およびそれらの医薬上許容される塩は、例えばバッカル投与に より、記載しl;病気の治療に標準的な方法で投与できる。好ましくは、式(1 )の化合物およびそれらの医薬上許容される塩は非経口投与する。
経口投与またはバッカル投与した場合に活性である式(1)の化合物およびそれ らの医薬上許容される塩はシロップ剤、錠剤、カプセル剤およびロゼンジとして 処方できる。シロップ処方は、一般に、液体担体、例えばフレーバー剤まl;は 着色剤を含むニタノール、グリセリンまl;は水中の該化合物の懸濁液まj;は 溶液よりなる。組成物を錠剤の剤形とする場合、固体処方物を調製するのに通常 使用されるいずれの医薬担体を用いることもできる。かかる担体の例はステアリ ン酸マグネシウム、スターチ、ラクトースおよびスクロースを包含する0組成物 をカプセル剤の剤形とする場合、いずれの通常のカプセル化、例えばハードゼラ チンカプセル殻中の前記担体の使用も適当である。組成物をソフトゼラチン殻カ ブてル斧;の斉]形とする場合、分肚液または懸濁液fc調製するのl:通常用 いられるいずれの医薬担体、例えば水性ガム、セルロース、シリケートまた1= 泊も考えられ、それらはソフトゼラチンカプセル殻中に一体化する。
典型的な非経口組成物は、所望により非経口的に許容される油、例えばポリエチ レングリコール、ポリビニルピロリドン、レシチン、落花生油、またはゴマ油を 含有していてもよい滅菌した水性もしくは非水性担体中の化合物または塩の溶液 または懸濁液よりなる。
典型的な生薬処方物は、結合剤および/または滑沢剤、例えばポリマーグリコー ル、ゼラチン、カカオバターまたは他の低融点植物性ワックスもしくは脂肪と共 に、このようにして投与した場合に活性である式(1)の化合物またはその医薬 上許容される塩よりなる。
典型的な経皮処方物は通常の水性もくしは非水性ビヒクル、例えばクリーム、軟 膏、ローションまI;はペーストよりなるか、あるいは医薬プラスター、パッチ または膜の剤形とする。
吸入用の典型的な組成物は、ジクロロジフルオロメタンまたはトリクロロフルオ ロメタンのごとき通常のプロペラントを用いるエアロゾルの剤形で投与できる溶 液、懸濁液またはエマルジョンの形態とする。
好ましくは、組成物は単位投与形態、例えばアンプル、バイアル、あらかじめ充 填したシリンジ、錠剤、カプセル剤または計量エアロゾル投与量とする。
経口投与用の各投与単位は、適当には、遊離塩基として計算し!二式(1)の化 合物またはその医薬上許容される塩の0.01mg/kgないし3mg/kg、 好ましくは0.05mg/kgないし1゜5mg/kg含有し、非経口用各投与 単位は0.001rng/kgないし1mg/kgを含有する。
経口投与についての1日の投与法は、適当には、遊離塩基として計算した式(1 )の化合物またはその医薬上許容される塩の約0゜01mg/kgないし12m g/kgである。非経口投与についての1日の投与法は、適当には、遊離塩基と して計算した式(1)の化合物まt;はその医薬上許容される塩の約0.001 mg/kgないし4mg/kg、例えば約0.01mg/kgないし1=tg/ kgである。十分に心臓の拍出量を増加させるには、活性成分を、必要に応じ、 例えば1日に1ないし8回、あるいは注入l:よって投与できる。本発明の組成 物は陽性筋変力作用活性および血管拡張活性を有し、これらの活性のいずれかま たは双方を有する化合物によって治療できる心血管病の治療に有用である。かか る病気の1つがうつ血性心疾患である。化合物は、それらの選択的作用の観点よ り、例えばそれらのチトクロームP450酵素系の弱い抑制によって特に有用で ある。まI;、本発明の化合物は気管支拡張剤であり、慢性閉塞性肺疾患、例え ば喘息および気管支炎において有用である。また、本発明の組成物は抗不整脈剤 であり、心臓不整脈を治療し防止するのに有用である。かかる疾患は経口投与、 経直腸投与、非経口投与、または吸入によって治療することができる。吸入によ る投与については、用量はバルブによって制御され、便宜には、必要lこ応じ、 広大に対しては式(1)の化合物またはその医薬上許容される塩を0゜5−5. 0rngの範囲で投与する。
本発明の化合物は他の医薬活性化合物と共に共投与できる。例えば組み合わせて 、同時t:または順次に投与できる。便宜lこは、不発明の化合物および他の活 性化合物もしく12化合物類は医薬組成物に処方される。式(1)の化合物と共 に医薬組成物L:包含できる化合物の例は血管拡張剤、例えばヒドララジン、ア ンギオテンシン変換酵素抑制剤、例えばカプトグリル、抗−狭心症剤、例えばイ ソソルバイト硝酸塩、グリセリル三硝酸塩およびペンタエリスリトール四硝酸塩 、抗−不整脈剤、例えばキニジン、プロ力インアミドおよびリグノカイン、強心 配糖体、例えばジゴキシンおよびジギトキシン、カルシウム拮抗剤、例えばベラ パミルおよびニフエジピン、チアジドのような利尿剤および類縁化合物、例えば ベンドロフルアジド、クロロチアジド、クロロサリドン、ヒドロクロロチアジド 、および他の利尿剤、例えばフルセミドおよびトリアムテレン、および鎮静剤、 例えばニトラゼパム、フルラゼパムおよびジアゼパムである。
もう1つの態様において、本発明は、 a)R’が水素である式(1)の化合物を調製するために、式(2):[式中、 R1は水素、R5は基(A):またはその前駆体、Raはハロゲン、および0% R2、R’およびR6は前記で定義したに同じ] で示される化合物をRaがC+−+アルキルである式(3)コR’ OCS N  HN Hx (3)の化合物と反応させ;あるいは酸の存在下で、[式中、R 1は水素またはメチルであってRaおよびnは前記で定義したに同じ、およびR 8は所望により保護されていてよいアミノを意味する] で示される化合物を環化させ: 次いで、その後、要すれば: i)基R5を前記で定義したに同じ基(A)に変換し、i)いずれの保護基も除 去し、 1ii)医薬上許容される塩を形成することを特徴とする式(1)の化合物また はその医薬上許容される塩の製法を提供するものである。
適当には、式(2)および(3)の化合物の反応は有機溶媒、例えばエタノール のごときC1−1アルカノール中、またはアセトニトリル中で行う。反応は、便 宜には、高温で、例えば還流条件下で行う。適当には、R6はブロモまたはクロ ロ、好ましくはブロモである。適当にはR7はメチルである。
適当には、式(4)の化合物の環化は水性無機酸、例えば塩酸、または水性無機 酸を含有する有機溶媒、例えば塩酸と混合したジメチルホルムアミドまたはエタ ノールのごときC、、アルカノール中で行う。該環化は、便宜には、高温で、例 えば60℃ないし】40°C1好ましくは便宜には還流温度で行う。
該環化はRaがアミノである式(4)の化合物について、または式(4)の化合 物の保護変形物、例えば酸に不安定な保護基、例えばインプロピリデンまたはベ ンジリデン、すなわちR1が−N−C(cHi)zまたは−N −CHC* H sのものによるヒドラジン機能について保護されにものについて行うことができ る。
前記で定義したI:同じ基(A)への前駆体であるR5の例はR5がハロゲン基 、好ましくはフルオロである場合であり、これは溶媒の不存在においてまたは所 望によりアルカリ金属炭酸塩のごとき塩基OWe下でもよいジメチルスルホキ7 ド、ジメチルホルムアミドまたはN−ノチルーピロリドンのごとき有機溶媒中、 高温で、式(5):[式中、R2、R3およびR4は前記で定義したに同じ]の 化合物と反応させることができる。
式(1)の化合物の医薬上許宰される塩は常法Iこより調製アき、例えば酸付加 塩は式(1)の化合物をC1−、アルカノール中で適当な酸で処理することによ って調製できるか、あるいはそれらはイオン交換樹脂を用いて遊離塩基から1接 に調製するかまたは異なる酸付加塩を経て所望の塩を形成することによって調製 できる。
式(4)の化合物は、便宜l;は、R1が水素またはメチルであってR5、R6 およびnが前記で定義したに同じである式(2)の化合物を式(6): ρ%− 6S−NHR8(6)〔式中 Baは前記で定義したに同じ、およびMOは対イ オン、例えjコク1づワムも−<=ナトリフムのごときアルカリ金属イ万ンま1 :はアンモニフムイオン] の化合物と反応させることによって調製できる。
適当には、式(2)および(6)の化合物の反応はC1−4アルカノール、ジメ チルホルムアミドまたはアセトニトリルのごとき有機溶媒中で行う。該反応は、 便宜!;は、極端ではない温度、例えば−10℃と80゛Cの間、好ましくは0 ℃と30℃の間で行う。
式(4)の化合物は単離する必要はないが、前記したごとく酸の存在下でそのま ま環化させることができる。
式(4)の保護された化合物を調製するのを所望するならば、式(6)の化合物 を保護形に、例えばインプロピリデンとすることができる。別法として、式(4 )の化合物は、所望するならば、式(2)および(6)の化合物の反応の後に保 護することもできる。
式(2)の化合物は、便宜には、式(7):[式中 R1は水素またはメチルで あってR6およびnは前記で定義したに同じ] の化合物をハロゲン化することによって調製できる。適当には、R6がブロモで ある化合物を調製するには、臭素溶液を含む塩素化有機溶媒、例えばクロロホル ム中で反応を行う。該反応は、便宜には、=20℃と60℃間、好ましくは0℃ と30℃間のごとき極端でない温度で行う。好ましくは、R’が前記で定義した に同じである基(A)であってR6がブロモである化合物を調製するには、−2 0℃と80℃間、好ましくは30℃と70℃間のごとき極端でない温度で臭素お よび臭化水素の酢酸中溶液中で反応を行う。
R5が基(A )である式(7)の化合物は、式(1)の化合物の調製について 前記し!このと同様に、式(5)の化合物との反応によって、R5がフルオロの ごとき基(A )への前駆体である式(7)の化合物から調製できる。
R5がフルオロである式(7)の化合物は公知であるか、または欧州特許出願− A−145236号から常法によって調製できる。
以下の生物学テストおよび寅施例は本発明を説明するためのもの神経節遮断薬( ペンピジン)8よびプロプラノロールであらかじめ処理した麻酔イ・コl;おい て、寅施例の化合物は静脈内投与した場合に左心室dp/dt最大値(これは左 心室収縮性の指標である)の持続した増加を引き起こす。左心室dp/dt最大 値を50%だけ増加させる用量はED、。で与えられる。
欧州特許出!!IA−247724号に記載されている方法j:従い、lpMc 、AMPおよびQ、1xlCsoないし1oOxlc、。の抑制剤濃度範囲にお ける(オ・コ心臓ホモジネートから得た)PDE (タイプm>m素のインキュ ベーションによってIC,。値(酵素活性の50%抑制に要する抑制剤の濃度) を得た。
7−(LH−イミダゾール−1−イル)−9,93−ジヒドロインデノ N、2 −el [1,3,41−チアジアジン−2(3H)二炙ヱ a)5−フルオロ−1−インダノン(15g)およびイミダゾール(30g)の 攪拌溶融体を窒素下、160−170℃で2時間加熱しI;。該溶融体を約80 ℃まで放冷し、次いでそれを熱酢酸エチル(500r=ff)でユ浸し、濾過し た温浸物を冷即し、水で洗浄し、希塩酸で炬出した。抽出物をジクロロメタンで 洗浄し、次し−で炭酸カリウムで処理してpH8として粗製生成物8−78gを 得た。水から再結晶して固体6.34 g、融点147.5−149℃を得、こ れをトルエンから再結晶して5−(IH−イミダゾール−1−イル)−1−イン ダノン、融点14g−150°C1を収率78%で得た。
b)70°Cにて、5’−(IH−イミダゾール−1−イル)−1−インダノン (2g)の臭化水素を含有する酢Eil(20mg)(酢酸中の45%w /  v溶液の1.82mg)中攪拌溶液に臭素(0,54mQ)を滴下した。30分 後、溶液を冷水(100m12)に加え、炭酸カリウムを添加してp H51:  しつつ該溶液を水浴中で冷却した。
水性溶液をガムからデカンテーションし、ジクロロメタン(60mff)で抽出 し、ガムと金しt;抽出物および得られた溶液を食塩水で洗浄し、vjt酸ナト リウム上で乾燥し、室温にて減圧下で蒸発させて容積1010−2Oとした。こ の溶液は2−ブロモ−5−(IH−イミダゾール−1−イル)−1−インダノン を含有していた。
前記溶液l;、カリウムチオカルバザー) (1−95g)、R酸水素カリウム (1g)および乾燥ジメチルホルムアミド(DMF)(20m(りを添加した。
残存するジクロロメタンを30℃、減圧下でロータリエバポレーターでの蒸発に よって除去し、DMF中の懸濁液が残り、これを30℃にてさらに1時間攪拌し た。次いで、水(80m4)、続いて濃塩酸を添加してpH2とした。溶液を水 蒸気浴で5分間加熱し、次いで冷却し、炭酸水゛素カリウムを添加してPH7− 8として粗製生成物1.93g、融点220℃分解、を得た。水性エタノールか らの再結晶により、純粋な表記化合物1.1gを得た。融点235−237℃、 分解寅施例1 7−(2−メチル−IH−イミダゾール−1−イル)−9,9a−ジヒドロイン デノ [1,2−el [1,3,4] チアジアジン−2−(3H)−オン 記載1aと同様にして、2−メチル−イミダゾール(13,1g)と5−フルオ ロ−1−インダノン(6g)の反応によす、トルエンからの再結晶の後1:5− (2−メチル−IH−イミダゾール−1−イル)−1−インダノン1.92g、 融点172−17.3°Cを得た。
5−(2−メチル−IH−イミダゾール−1−イル)−]−インダノン(1,8 g)を記[1bと同様にして表記化合物1.22g、融点〉220℃に変換した (水性n−プロパツールから再結晶)。δ(DMS○−da): 2.3 (3 H,s); 3.05.3.67 (2H。
2xdd)、4.69 (IHldd)、6.94.7.34 (2H。
2M5)、7.5 (IH,d)、7.57 (IH,s)、7.8 (IH, d)、11.7 (IH,s) 寅施例2 7−(4−メチル−IH−イミダゾール−1−イル)−9,9a−ジヒドロイン デノ []、2−e] [1,3,4]チアジアジン−2−(3H)−オン 記載1aと同様にして、4−メチル−イミダゾール(13,1g)と5−フルオ ロ−1−インダノン(6g)の反応により、トルエンからの再結晶の後に5−( 4−メチル−IH−イミダゾール−1−イル)−1−インダノン1.67g、融 点138−140“Cを得た。
5−(4−メチル−IH−イミダゾール−1−イル)−1−インダノン(1,5 7g)を記載1bと同様にして表記化合物1.22g、融点〉220℃に変換し た(水性n−プロパツールから再結、!lIり。
δ (Dへ450−di) : 2−2 (3H,s) 、3.04、 3.6 5 (2H,2xdd)、4.67 (IH,da)、7.6−7.8 (4H 1m)、8.54 (lH,s)、11.7 (IH,s)実施例3 記載1の手順においてイミダゾールの代わりに、a)2−エチル−4−メチルイ ミダゾール、b)2.4−ジメチルイミダゾール、 c)4−ヒドロキシメチルイミダゾールで置き換えて、 a)7− (2−エチル−4−メチル−IH−イミダゾール−1−イル)−9, 9a−ジヒドロインデノ [l、2−el 【1.3.4]チアジアジ”/−2 (3H)−オン、a (DMSO−dl): 1.14(3H,t)、2.12 、(3H,s)、2.62 (2H,q)、3.03.3.68 (2H12x dd)、4.7 (IH,dd)、7.0 (l)]、s)、7.42 (IH ,d)、7.52 (IH,s)、7.82 (IH,d)、l 1.7 (1 8% s);b)7− (2,4−ジメチル−IH−イミダゾール−1−イル) −9,9a−ジヒドロインデノ [1,2−el [1,3,43チアシフ’; ン−2(3H) fン、8 (DMSO−di): 2.09、(3H,s)、 2.28 (3H,s)、3.o2.3.68 (2H,2xdd)、J、69  (1)1. dd)、7.02 CJH,S)、7.46 (IH,d)、7 .52 (IH,s)、7.78 (IH,d)、12.68 (IH,s); c)7− (4−ヒドロキシメチル−IH−イミダゾール−1−イル)−9,9 a−ジヒドロインデ/ N、2−el N、3.4〕チアジアジン−2(3H) −オン を得る。
実施例4 実施例30表記化合物(J)、02 g)を卯熱しながらボリニチレングリフー ル300(25mQ)に溶解することによって非経口投与用医薬組成物を調製す る。次いで、この溶液を注射用に水で(100mΩまで)希釈する、ヨーロッパ 薬局方。次いで、溶液を0゜22ミクロンのメンブランフィルタ−を通して濾過 することによって滅菌し、滅菌容器中にシールする。
ポリエチレングリコール300中に実施例3の化合物(0,04g)を含有する 組成物を同様l;シて調製する。
実施例5 7−(2−メチル−IH−イミダ ゾール−1−イル)−9,9a− ジヒドロインデノ [1,2−el [1,3,4]チアジアジン− 2(3H)−t> 0.5 3.0 7.142%W / W大豆油中の 大豆レシチン 90.45 88.2 84.41水素化植物性シヨートニング および蜜ろう 9.05 8.8 8.45を合することl:よって経口投与用 医薬組成物をli製する0次いで、該処方物を個々のソフトゼラチンカプセルに 充填する。
国際調査報告 1際調査報告 GBε800911

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1)〔式中、R1は水素またはメチル; nは1、およびR1が水素である場合、nは2にもなり得る;R2、R3および R4は独立して水素、C1−4アルキルまたはヒドロキシ(C1−4)アルキル 、ただし、R2、R3およびR4すべてが水素ではない〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩。
  2. 2.nが1である請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 3.R1が水素である訴求の範囲第1項または第2項記載の化合物。
  4. 4.7−(2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)−9,9a−ジヒドロ インデノ[1,2−e][1,3,4]チアジアジン−2(3H)−オン、 7−(4−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)−9,9a−ジヒドロイン デノ[1,2−e][l,3,4]チアジアジン−2(3H)−オン、 7−(2−エチル−4−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)−9,9a− ジヒドロインデノ[1,2−e][1,3.4]チアジアジン−2(3H)−オ ン、 7−(2,4−ジメチル−1H−イミダゾール−1−イル)−9,9a−ジヒド ロインデノ[1,2−e][1,3,4〕チアジアジン−2(3H)−オン、ま たは 7−(4−ヒドロキシメチル−lH−イミダゾール−1−イル)−9,9a−ジ ヒドロインデノ[1,2−e][1,3,4]チアジアジン−2(3H)−オン またはその医薬上許容される塩である請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. 5.請求の範囲第1項ないし第4項いずれか1つに記載の化合物および医薬上許 容される担体よりなることを特徴とする医薬組成物。
  6. 6.a)R1が水素である式(1)の化合物を調製するために、式(2): ▲数式、化学式、表等があります▼(2)[式中、R1は水素、R5は基(A) :▲数式、化学式、表等があります▼(A)またはその前駆体、 R6はハロゲン、およびn、 R2、R3およびR4 は請求の範囲第1項で定義したに同じ]で示される化合物をR7がC1−4アル キルである式(3):R7OCSNHNH2(3) の化合物と反応させ;あるいは酸の存在下で、b)式(4): ▲数式、化学式、表等があります▼(4)[式中、R1は水素またはメチルであ ってR5およびnは前記で定義したに同じ、およびR8は所望により保護されて いてよいアミノを意味する] で示される化合物を環化させ; 次いで、その後、要すれば: i)基R5を前記で定義したに同じ基(A)に変換し、ii)いずれの保護基も 除去し、 iii)医薬上許容される塩を形成することを特徴とする請求の範囲第1項記載 の式(1)の化合物またはその医薬上許容される塩の製法。
  7. 7.式(2): ▲数式、化学式、表等があります▼(2)[式中、R1は水素またはメチル、お よびR5、R6およびnは請求の範囲第6項で定義したに同じ] の化合物を式(6): M■■ーCS−NHR8(6) [式中、R8は所望により保護されていてよいアミノであってM■は対イオンを 意味する] の化合物と反応させることによって式(4)の化合物を調製する請求の範囲第6 項記載の製法。
  8. 8.医薬品に用いる請求の範囲第1項ないし第4項いずれか1つに記載の化合物 。
  9. 9.式(4): ▲数式、化学式、表等があります▼(4)[式中、R1、R2、R3、R4およ びnは請求の範囲第1項で定義したに同じ、およびR8は所望により保護されて いてよいアミノを意味する] で示される化合物。
  10. 10.請求の範囲第1項に記載の化合物またはその医薬上許容される塩のうっ血 性心疾患の治療用医薬品の製造における使用。
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