JPH02501686A - 遮蔽ケーブルの終端組立体 - Google Patents

遮蔽ケーブルの終端組立体

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JPH02501686A
JPH02501686A JP62506402A JP50640287A JPH02501686A JP H02501686 A JPH02501686 A JP H02501686A JP 62506402 A JP62506402 A JP 62506402A JP 50640287 A JP50640287 A JP 50640287A JP H02501686 A JPH02501686 A JP H02501686A
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テングラー,ジョン,エヌ.
ゴベッツ,ロイ,エイ.
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチュアリング カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 名称:遮蔽ケーブルの終端組立体 関連出願のデータ 本願は、1986年9月30日付は出願されて、[遮蔽ケーブルの終端組立体」 と題する関連する米国特許願一連番号第913.723号の1部継続出願であり 、該米国特許願はここで参照することによってここに組み入れられる。
発明の分野 ここに記載される本発明は一般に遮蔽ケーブルの終端組立体に係わり、更に詳し くは、様々な形式の遮蔽された電気ケーブルを使用するケーブル終端組立体に関 する。
背 景 高速コンピュータに於ては、コネクター及び相互接続(1nterconnec tion )の複雑な混成が見出される。これらは通常のワイヤー、プリント配 線、バックパネル配線、及び、相互接続ケーブルを含む。様々な形式の相互接続 ケーブルの中で、撚り合わされた(twisted )ベアーケーブルが使用さ れてきた。このケーブルは一対の絶縁されたワイヤーを含み、これらのワイヤー は延在する長さ部分に沿って一緒に撚り合わされている。ドレイン線と共に撚り 合わされたこれらの絶縁ワイヤー対はケーブルシールドで取り巻かれ、アウター ケーブルジャケット、即ちシース、の中に包み込まれて、ここで称するラウンド 遮蔽マルチプル撚り合わせベアーケーブルを形成するのである。マルチプル撚り 合わせベアーの複数ベアーが一緒に結束され、通常のシールド及びジャケットに よって囲まれて、ここで称するラウンド遮蔽マルチプル撚り合わせベアーケーブ ルを形成するようになされることも普通である。後者の形式のケーブルは、1つ の束に1本もしくはそれ以上の本数の別個に遮蔽され比り合わされたベアーを含 み、それらの撚り合わされたベアーにはドレイン線が含まれている。その他の従 来の実際例としては、撚り合わされたベアーを互いに並べた関係状態で配列し、 且つ又、適当な基体に対してそれらを接着し、ここで称する撚り合わせベアーリ ボンケーブルを形成するものである。これらの撚り合わせは30α(1フイート )毎に中断され、ワイヤーが終端部を形成し易いように平行に位置されるように なされるのが好ましい。又、このようなケーブルは巻き付はシールドを備えられ てケーブル間の混線を最小限に抑え、ワイヤーで伝達される信号をその他の電磁 的干渉(EMI)の発生源から保護し、そしてそのケーブルから放射されるエネ ルギー量を低減するようになされている。このような機能は上述した他の形式の 撚り合わせベアーケーブルに於る遮蔽によっても遂行されるのである。
様々な形式の相互連結ケーブルと共に、様々な形式のケーブル終端構造がケーブ ルを終端させて他の電気装置、例えばヘッダー、ビンフィールq、その他の電気 的コネクターと接続するために、使用されてきた。これらのケーブル終端構造は 典型的に電気接点を含む。これらの電気接点ばケーブルのそれぞれの874線に 接続され、又、他の電気装置との接続のために所定のパターンにてハウジング内 に支持される。ハウジングは通常、ケーブル導電線及び接点に対して(vis− a−vis )歪解放機能(strain relie4 function) を果たす。このハウジング、接点及びケーブルが一緒になって、ここで称するケ ーブル終端組立体を形成するのである。
一本の導電線及び接地(絶縁)導電線を有する電気ケーブルのための従来技術の ケーブル終端組立体の例が米国特許第4.094.564号、同第4,310. 208号、及び同第4.596.428号に記載されている。
後者の特許に於ては、接点キャリヤは狭量を設けた表面(Crenellate d 5urface )を有している。この表面は接点を開離させるだけでなく 、接地バスに対してはんだ付けするために接地(絶縁)Sflf線を変位させる 間、隣接する信号導電線を相対的に開離するようにも機能する。
この接点キャリヤは終端ハウジングの1部を構成している。又、キャリヤ、接点 、及び導N11の回りに歪解放ボディーがモールド成形され、それらと共に一体 構造を形成する。
一般に、ケーブル終端構造及び/又はケーブル終端組立体は、ケーブルを通して 伝達される信号に於る損失や不規則性(irregularities)を最小 限に抑えるように構成される一方で、プリント回路基板に取り付けられている電 気コネクターのような他の電気機器に対して着脱可能に接続できるようになされ ることが望まれる。ケーブル終端構造及び/又はケーブル終端組立体の構造は、 電気的な性能特性に関係され、又、信頼される方法で装置からII!へ至るこれ らの特性の維持に関係されるものでなければならない。この後者の観点から、製 造段階及び使用段階の両方に於て、ケーブル終端構造及び/又はケーブル終端組 立体に於る個々の構成要素の相対的な位置を適正に維持することが重要である。
その他の考慮すべきことには、終端構造内の及び終端構造から出る部分のケーブ ルに関する有効な歪解放、終端構造を構成するに必要とされる構成要索数の最少 教化、並びに、高度に一体化された電気的接続構造の形成、が含まれる。
発明の概要 本発明によれば、ケーブル終端組立体は電気信号を伝達するための遮蔽された電 気ケーブル手段を含む。この電気ケーブル手段は、少なくとも1本のワイヤー導 電線並びにその電気シールド、電気的バス、前記ワイヤー導電線に電気的に接続 された少なくとも1個の電気接点を内部に支持しているハウジング手段、及び該 ハウジング手段に取り付けられてこれを少なくとも部分的に取り囲んでいる電気 シ、−ルドを含む。ハウジング手段は、ケーブル手段、バス、及び接点を互いに 対して保持するための非lit性のボディ一手段を含んでいる。バスは、ボディ 一手段の外部へ伸長するその1部分を有しており、この部分はシールド手段に対 して電気的に接続されている。
ケーブル手段、バス及び接点に対してボディ一手段が直接にモールド成形されて 、それらと一体構造を形成するようになされることが好ましい。又、バスの部分 はこのモールド成形されたボディ一手段の壁部から延在さ、れるのが好ましい。
本発明の他の概念によればケーブル終端組立体は、複数のワイヤーI Ts線を 含むケーブル組立体と、少なくとも数本のワイヤー導電線を予め定めた配列に位 置決めするための複数のスロットを含むワイヤー管理手段と、外部の導電部材と 係合するように配置されたときに該導電部材と電気的に接続されるようになされ ている複数の電気接点手段と、少なくとも数個の接点手段をそれぞれのワイヤー 導電線に電気的に接続するための手段と、ワイヤー管理手段、ケーブル手段並び に接点手段に対して直接にモールド成形されてそれらと一緒に一体構造を形成す るようになされたモールドボディ一手段とを含んで構成される。
本発明の他の概念によればケーブル終端組立体は、少なくとも1本のワイヤー導 電線及びそのための電気的シ−ルドを含む遮蔽ケーブル手段、及び、ハウジング と、該ハウジング内に支持され、ワイヤー導電線と電気的に接続された少なくと も1つの接点手段と、ハウジングを少なくとも部分的に取り囲むシールド手段と 、ケーブルシールドをシールド手段に対して電気的に接続するためのクリンプク ランプ(crisped clasp 、 crisp clasp )を含む 手段とを有してなる遮蔽ケーブル終端構造、を含んで構成される。本発明による クリンプクランプは、他の形式のケーブル終端組立体並びに他の形式の電気的コ ネクターに使用されることができる。
本発明によれば更に又、ハウジング内部に支持された接点にて電気的に終端する 複数のワイヤー導電線を含むケーブル終端組立体のためのユニバーサルワイヤー 管瀞コウム(comb)が提供される。このワイヤー管理コウムは横方向に間隔 を隔てられたスロット後部列と、この後部列から軸線方向に間隔を隔てて配置さ れて両者間にワイヤートランジット領域を形成するようになされている比較的狭 い幅の横方向に間隔を隔てられたスロットttJaI3列とを含んで構成されて いる。このワイヤー管理コウムはシールド接地バスストリップを位置決め支持す るための凹部手段を備えている。
本発明によれば更に又、複数の導電線と、前部接点部分及び後部接点部分を有す る複数の電気的接点部材と、導電線及び接点部材を互いに対して位置決めするた めの導電線−接点管理手段と、導電線、接点部材及び接点管理手段を互いに対し て保持するためのハウジング手段とを含んで構成されたケーブル終端組立体が提 供される。
このハウジング手段は、横方向に間隔を隔てた関係状態にて複数の導電線を受け 入れて位置決めするための1列状の導電線位置決めスロット手段を一方の11部 に備えており、又、他方の側部には、接点部材の後端部を受け入れて位置決めし 、それぞれ1本の導*aに対して整合させるための1列状の接点位置決めスロッ ト手段を備えている。又、前記管理手段は、導電線位置決めスロット手段及び接 点位置決めスロット手段に相互に隣接した開口手段を含み、管理手段の・一方の 側部の導電線を、管理手段の他方の側部の後端部分に対して取り付けできるよう にしている。
本発明の更に他の概念によれば、ケーブル終端組立体は、ハウジングの頂部に対 して開口するそれぞれ少なくとも1つの導電線スロットを有する第1及び第2の ボディ一部分を含んでいて、これらの第1及び第2のボディ一部分が長手方向に 間隔を隔てられてその間に開口を形成するようになされている導電線管理手段と 、該開口と同紙とされ、各ボディ一部分のスロットの1つの大体下方に位置され ている少なくとも1つの8112部材と、第1端部を第1のボディ一部分1つの スロット内に受け入れられ、第2端部を第2のボディ一部分の1つのスロット内 に受け入れられ、第1端部及び第2端部の間の連結部分が前記開口を通して下方 へ延在されて好ましくは溶接によって前記導電部材に取り付けられている少なく とも1つの導電線と、を含んで構成される。
本発明の更に他の概念によれば、ケーブル終端組立体は、複数のワイヤー導電線 を含む電気ケーブル手段:前部接点部分及び後端部分を有し、少なくとも1つの 後端部分にはそれぞれ1本の導1i11が取り付けられている複数の電気接点部 材:該接点部材の後端部分の大体後方に位置決めされた電気的バスであって、少 なくとも2つの接点部材の後端部分が該電気的バスに取り付けられ、又、この電 気的バスは1本の11!電線が取り付けられている少なくとも1つの他の接点部 材の後端部分から間隔を隔てられているような前記電気的バス;導電線・、接点 部材及び電気的バスを互いに対して保持するためのハウジング手段;を含んで構 成される。
本発明は又、ケーブル終端組立体に使用する新規な導電線管理コウムを提供する 。この導電線管理コウムは、一対の大体平行な長手方向に延在する側壁と、これ らの側壁の間を横方向に延在し、各々が長手方向に延在する導電線のそれぞれの 部分を位置決めするための1列状のスロット手段を含んでいる4つの大体平行で 大体同一平面をなすボディ一部分と、これらのボディ一部分のそれぞれの隣接対 の間に形成されたそれぞれの開口と、を有して構成される。
本発明によれば又、2つの短辺及び2つの長辺を有する大体四角形の後端面を有 するハウジングと、該ハウジングから該端面の長辺に平行な列として後方へ延在 される複数のケーブルと、前記端面の短辺にそれぞれ沿って延在し、長辺に平行 な方向へ曲げられるときのケーブルの最小曲げ半径を規制するための第1の対を なす対向する彎曲面手段と、前記端面の長辺にそれぞれ沿って延在し、短辺に平 行な方向へ曲げられるときのケーブルの最小曲げ半径を規制するための、且つ第 1の対の彎曲面手段の間にケーブルを維持するための、第2の対をなす対向する 彎曲面手段と、を有して構成されたケーブル終端組立体が提供される。ハウジン グに取り付けられ且つ又その少なくとも1部を取り囲むシールド手段は、大体平 面状の平行なシールド部分をハウジングの両側に有している。又、これらのシー ルド部分は、ハウジングの端面の長辺に於て該端面を越えて後方へ延在し、これ により第2の対をなす彎曲面手段を形成するようになされている曲げられた後端 部分を含むことが好ましい。又、ハウジングは、その端面の短辺に於て該端面か ら後方へ延在し、第1の対をなす対向した彎曲面を形成するようになされた一対 の延在部男を含むことが好ましい。対向する彎曲面手段の各々の対は、望まれる ならば互いに独立して使用されることができる。
本発明の前述した及び他の特徴は以下に完全に説明される。又、特許請求の範囲 の欄に於て指摘される。以下の説明及び添付図面は本発明の成る図解的な実施例 を詳細に明らかとなす。これらの図面は図解のためのものであって、本発明の原 理が使用できる変更方法の幾つかを示している。
図面の簡単な説明 添付図面に於て、 第1図は本発明によるケーブル終端組立体の斜視図;第2図は第1図のケーブル 終端組立体の1部断面とした側面図; 第3図は第2図の矢符3−3の方向に見たケーブル終端組立体の前端面図; 第4図は第2図の線4−4に実質的に沿うケーブル終端組立体の断面図; 第5図は第1図のケーブル終端組立体に使用される副組立体の平面図であって、 プリント回路基板の頂部を示す平面図; 第6図は第5図のプリント回路基板の底部側の平面図:第7図は第5図の線7− 7に実質的に沿う第5図の副組立体の部分的断面図; 第8図は第7図の118−8に実質的に沿う第6図の副組立体の部分的断面図: 第9図は本発明による他のケーブル終端組立体の側面図; 第10図は、第9図に示されたシールドプレートを除いた及び該シールドプレー トが取り付けられる前の第9図のケーブル終端組立体の側面図: 第11図は第10図の矢符11−11の方向に全体的に見た第10図のケーブル 終端組立体の後端面図:に見た第10図のケーブル終端組立体の前端面図;第1 3図は第10図の線13−13に実質的に沿う第10図のケーブル終端組立体の 断面図;第14図は第9図のケーブル終端組立体に使用された副組立体の平面図 であって、プリント回路基板の頂面を示している平面図; 第15図は第14図の線15−15の方向に見た第14図の副組立体の立面図; 第16図は第14図のWAl 6−16の方向に見た第14図の副組立体の立面 図: 第17図は第14図のプリント回路基板の底部側の平面図: 第18図は本発明による部分的に組み立てられた状態の他のケーブル終端組立体 を示す概略斜視図;第19図は完全に組み立てられた状態の第18図のケーブル 終端組立体の概略的な端縁側面図:第20図は第19図の組立体に使用されてい るクリンプクランプの好ましい形状を示す部分的端面図:第21図は第20図の 矢符21−21の方向に全体的に見たクリンプクランプの部分的な端縁立面図; 第22図は第21図の矢符22−22の方向に全体的に見たクリンプクランプの 部分的な平面図:第23図は遮蔽されたフラットリボンケーブルを備えたボック スシールドを使用する他のケーブル終端組立体の概略的な分解斜視図: 第24図は完全に組み立てられた状態の第23図のケーブル終端組立体の概略的 な部分的な斜視図;第25図は部分的に組み立てられた状態の他のケーブル終端 組立体の概略的に分解立面図; 第26図は更に組み立てた状態の第25図のケーブル終端組立体の概略斜視図: 第27図は完全に組み立てられた状態の第25図のケーブル終端組立体の概略斜 視図; 第28図は遮蔽されたフラットリボンケーブルを終端第29図は本発明により所 定位置にプレートを備えた改修されたケーブル終端組立体の側面図二第30図は 第29図の矢符30−30の方向に見た第29図の改修したケーブル終端組立体 の端縁側面図;第31図は第29図の矢符31−31の方向に見た第29図の改 修したケーブル終端組立体の前端面図:第32図は第29図の矢符32−32の 方向に見た第29図の改修したケーブル終端組立体の後端面図:第33図はシー ルドプレートを除いた及びシールドプレートが取り付けられる前の第29図の改 修したケーブル終端組立体の端縁側面図二 第34図は第33図の矢符34−34の方向に見た第33図の改修したケーブル 終端組立体の端縁側面図;第35図は第33図と同様の拡大した破断図であり、 終端ハウジングの実質的な部分及びキャップが破断されて、ケーブル及び導電線 −接点管理コウムを含む副組立体を示している破断図: 第36図は導N線−接点管理コウムを含む副組立体を示す底部平面図; 第37図は第35図の線37−37に実質的に沿う断面図; 第38図は第35図の線38−38に実質的に沿う断面図; 第39図は第29図の改修したケーブル終端組立体に使用された導電線−接点管 理コウムの頂部平面図:第40図は第39図の矢符40−40の方向に見た第3 9図の導電線−接点管理コウムの端縁側面図;第41図は第39図の矢符41− 41の方向に見た第39図の導電線−接点管理コウムの後端面図:第42図は第 39図の矢符42−42の方向に見た第39図の導電線−接点管理コウムの前端 面図;第43図は第39図の線43−43に沿う第39図の導電線−接点管理コ ウムの縦方向断面図;第44図は第39図の線44−44に沿う第39図の導電 線−接点管理コウムの横方向断面図;第45図は第39図の線45−45に沿う 第39図の導電線−接点管理コウムの横方向断面図;第46図は第40図の矢符 46−46の方向に見た第39図の81電線−接点管理コウムの底面図;第47 図は第29図の改修したケーブル終端組立体に使用された端部キャップの後端面 図; 第48図は第47図の線48−48に沿う第47図の端部キャップの断面図: 第49図は第47図の線49−4−に沿う第47図の端部キャップの断面図: 第50図は第49図の拡大図: 第51図は第29図の改修したケーブル終端組立体に使用された接点の端面図; そして、 第52図は複数接点に関するキャリヤストリップから引き11寸前の第51図の 接点の平面図である。
詳細な説明 さて詳しく図面を参照すれば、本発明の幾つかの好ましい実施例が示されている 。本発明の全てではないが幾つかの特徴がこれらの何れかの実施例に示されてい るが、何れの特徴も単独に使用することができ、又、他の1つ又は複数の特徴と ともに組合わせて使用することができるということが、理解されねばならない。
本発明を完全に理解するために、以下の詳細な説明が与えられる。
第1図に於て、本発明によるケーブル終端組立体が全体を符号10で示されてい る。このケーブル終端組立体10は複数の個別のケーブル11及びこれらのケー ブルを終端させるためのケーブル終端構造12を含んでいる。
このケーブル終端構造12はハウジング13と、リベット16によってハウジン グ13の両側に固定された一対のシールドプレート14及び15を含んでいる。
これらのシールドプレート14及び15はハウジングの後(ケーブル)端部を越 えて延在されている。又、図示するように互いに対して接近する方向へ彎曲され た後、離れる方向へ彎曲されて、その両者間にケーブル11を係合するようにな っていて、ハウジング13により与えられる張力解除に加えて張力を解除するよ うになっている。4つの別個のケーブルが示されているが、ケーブルの本数はあ らゆる与えられた適用例に関して所望されるように変更することができる。又、 別個のケーブルを望まれるように結束したりそれ以外の方法で互いに結合するこ とができる。
第2図〜第5図を更に参照すれば、ハウジング13はワイヤー管理コウム18と 、前端部キャップ19と、これらのコウム18及び前端部キャップ19に対して 直接にモールド成形されてそれらと共に一体構造を形成するようになされたバラ ンス成形歪解放ボディー20と、を有して構成されている。この歪解放ボディー 20はケーブル終端構造12の他の構成要素の少なくとも1部に対してその回り にモールド成形されている。これらの他の構成要素には、プリント回路基板21 、電気的接点22及び遮蔽接地バス23が含まれる。ハウジング13の端縁は凹 形に形成されてショルダー26を形成している。
このショルダー26は知られた方法でヘッダーのロッキングアームと係合され、 ケーブル終端構造をヘッダーに対して固定するようになされる。このケーブル終 端構造は例えば第4図に破線24によって部分的に示されているヘッダーと組合 うことができる。ヘッダー24は、ヘッダーボディーの上を延在して図示するよ うにケーブル終端構造のそれぞれのシールドプレート14及び15と係合し電気 的に接続されるシールドプレート25を有する遮蔽形式のものとされるのが好ま しい。
II側である図示ケーブル終端構造に於て、端部キャップ19は前壁に第3図に 示すように複数のテーパーを付されたアクセスホール即ち開口29を有している 。このアクセスホール29は端部キャップ内のそれぞれのチャンバー即ちセルに アクセスできるようにしている。チャンバー即ちセルの内部には、接点22のそ れぞれの接触部分が成る程度の制限内で収容されている。これらのチャンバー及 び接点の接触部分は何れかの適当なものと同じであるので図示されていない。例 えば各接点の接触部分は、一対のタイン(tain)を含む雌側フォーク形式の ものとされ、それぞれのアクセスホール29を通してそれらの間に挿入されるピ ン形式の雄側接点と接電気的に接続されるようになされることができる。代表的 な雌側形式の接触部分及び関連するハウジング構造に関する詳細については、米 国特許第4.596.428号を参照されたい。接点及び組合うアクセスホール 並びにチャンバーの数は、端部キャップに配列できる限りに於てあらゆる特定の 適用例のために変更することができる。このケーブル終端構造は雌側形式以外に 例えば外方へ突出するピン形式の接触部分を有する雄側形式とすることができる 。この場合には端部キャップは省略されるか、或いは適当に変更されるというこ とが理解されねばならない。
更に一般的には、このケーブル終端構造の前端は多くの異なる適用例に関して変 更することができる。
雌側接触部分に加えて、各接点22は後方へ延在する後端部分を有している。こ の部分は第4図に示す接点の1部をなしている。接点のこの後端部分ははんだ付 けによる等の方法でそれぞれの接点ターミナルパッド34に取り付けられ且つ電 気的に接続されている。このパッドは、第5図及び第6図に最も良(見られるよ うにプリント回路基板21上に位置されている。直線上に二重(dual−in −1ine)のパターンで配置された接点22を有する図示ケーブル終端構造1 2に於て、1つの列に於る接点の後端部分はプリント回路基板の一方の側の接続 パッドに対してはんだ付けされる。又、他方の列に於る接点の後端部分はプリン ト回路基板の他方の側の接続パッドに対してはんだ付けされる。図示したケーブ ル終端構造に於るように、プリント回路基板の各側に於る接点ターミナルは他側 のそれぞれの接点ターミナルパッドに直接に対向して位置付けられる。これによ りオフセット形式ではなく線形で、直線上に二重のパターンにて接点を備えてい る同じ接点の使用を可能にするのである。
プリント回路基板21の各側の接点ターミナルパッド34は基板の前端縁に沿っ て配置される。一方、他のターミナルパッド36はケーブル11の導電線を取り 付けるための基板の後端縁に沿って配置される。プリント回路トレース37及び プレートスルーホール38が基板の一端のターミナルパッドを基板の他端のター ミナルパッドに対して電気的に接続している。例えば、ターミナルパッド36a はプリント回路トレース37aによってターミナルパッド34aに接続されてい る。更に図示したプリント回路基板を参照すれば、基板の一方の側はその後端縁 に沿って間隔を隔てて全ての導電線ターミナルパッド36を有し、他方の側はプ リント回路基板の実質的に幅に沿って延在されている接地バスパッド39を備え ている。プリント回路基板上の及び/又はプリント回路基板を貫通する導電路は 、ケーブル11の導電線及び接点22の間の電気信号に関する望ましい伝達ルー トを形成するため、及び例えばインピーダンスコントロール、スイッチング、信 号変調、並びにロジック機能のような他の機能を得るために変更することができ ることは理解されねばならない。
第5図、第7図及び第8図を参照すれば、図示実施例に使用されている各ケーブ ル11は、個別の遮蔽された撚り合わせペアー形式ものとされている。これは一 対の導電線即ちワイヤー42を含んでおり、これらのワイヤーは個々に絶縁材4 3によって絶縁され、互いに知られた方法で撚り合わされている。各ケーブルは 又、シールド45のためのドレインI!44を含んでいる。このシールド45は ケーブルジャケット即ちシース46によって取り囲まれている。ここでは信号ワ イヤー即ち導電線と称してドレイン線とは識別しているワイヤー42は、はんだ 付は等の方法によってその絶縁ストリップ端部にてプリント回路基板21上のそ れぞれの導電線ターミナルパッド36に取り付けられている。各ケーブル11の ためのドレイン1i144は、はんだ付は等の方法によって接地バス23に取り 付けられている。このバスは導電材料で作られた細長いフラットな薄いストリッ プの形状のものとして見ることができる。両ワイヤー42がここでは信号ワイヤ ーと称されているが、デジタル信号のような電気信号の伝達以外の目的のために 何れかのワイヤー使用を排除するように意図するものではない。
ケーブル終端組立体10の組み立ての間、ケーブル11が組繊化され、その5W li!42.44及び45がワイヤー管理コウム18を使用して適当に位置決め される。
このコウムは、全体的に四角いブロック形状とされており、その頂部側にケーブ ル受は入れスロット50の後部列を有している。このスロットは前方に位置され たチャンネル51に通じている。その前方端部にてチャンネル51は隔!!52 で分割され、ワイヤー受は入れスロット53の前部列を形成するようになってい る。コウムの頂部側はその後部にて上方へ向けて段付とされ、高い位置に頂面5 4を形成するようになされている。この頂面は横方向に延在するチャンネル55 を形成され、接地バス23を受け入れ且つ位置決めするようになっている。
図示実施例に於ては、4つのケーブル受は入れスロット50が備えられており、 又、これらはケーブル11を受け入れ且つ間隔を隔てて維持するために、一定の 間隔を隔てられている。図示するように、スロット50はシースケーブル11を 緊密に受け入れるような寸法を有する。又、各スロットの側壁は内方へ突出する 保持リブ58を備えることができる。これらのリプはケーブルのシース46に食 い込み、スロット内部でケーブルが軸線方向に変位するのを防止するのである。
1つ又はそれ以上の数の保持リブ58は、スロットの一方の側壁上に1つ又は複 数の保持リブを備えられるようになされる。このスロットはケーブルの長さ部分 に沿ってスロットの対向する側壁の1つ又は複数のリブに対して食い遠い(5t aQQered )とされるのが好ましい。ケーブル受は入れスロット50の前 方へ向かって信号ワイヤー42は扇形に拡げられ、その端部がワイヤースロット 53のそれぞれを通過されており、その端部からケーブルシールド45及びシー ス46が取り外されている。各ケーブルのドレイン1144に関しては、その露 出された端部は上方へ持ち上げられ、次に後方へ曲げられて、ワイヤー管理コウ ム18の頂部に位置されたスロット55内に保持されている接地バス23の頂面 に対して、はんだ付は等の方法によって取り付けられている。ケーブルがドレイ ン線を備えていないならば、シース46を取り外されたシールド45の端部が同 様に持ち上げられ且つ後方へ曲げられて、接地バスに対して電気的に接続される ようになされる。このようにして、ケーブルのドレイン線及び/又はシールドは 共通のバスに接続されるのである。
第7図及び第8図に見られるように、各ケーブル受は入れスロット50の底部は チャンネル51又はスロット53の底部よりも低い高さ位置とされており、より 大きな直径のケーブルシースを受け入れできるように、又、ショルダー60を形 成するようになされている。このショルダーはケーブルシースの端面を突き当て ることによってケーブルの適当な位置決めを一層容易となす。信号ワイヤー42 はシースの端部から前方へ延在され、それぞれのワイヤー受は入れスロット53 の中へ挿入されている。スロット53はその側壁に1つ又はそれ以上の好ましく は食い違いとされた保持リブ61を備えている。
これらの保持リブ61は信号ワイヤーの絶縁材に食い込み、その軸線方向の変位 を防止するようになす。
ワイヤー管理コウム18の前方へ向かって信号ワイヤー42の端部は絶縁材43 を剥ぎ取られて、はんだ付は等の方法によってプリント回路基板21の頂面のそ れぞれのターミナルパッド36に対して取り付けできるようになされる。第5図 に最も良く見られるように、スロット53及びそれぞれのターミナルパッド36 は、中心間距離で0.127cMのような相当する距離を隔てられている。これ により、このコウムは信号ワイヤーを位置決めし且つガイドし、はんだ付けのた めにターミナルパッド36に対して適当に整合させて保持するのである。プリン ト回路基板に対するこのような信号ワイヤーの位置決めガイドは、ワイヤー管理 コウム内にケーブル11を挿入し且つワイヤーをプリント回路基板にはんだ付け する間にワイヤー管理コウム及びプリント回路基板を適当な関係位置に保持する 治具の使用によって、更に一層容易となされるのである。上述のように組み立て られると、プリント回路基板、ケーブル及びワイヤー管理コウムが一緒になって 、第5図、第7図及び第8図に示される副組立体を形成する。
第5図、第7図及び第8図の副組立体がモールド型(直接に内部に組み立てられ ないならば、モールド型の1部)の内部に置かれ、ハウジング13のバランス形 成歪解放ボディー2oが七−ルド成形される。上述したようにプリント回路基板 21に取り付けられている接点22に関する組み立てが終わった後、モールド型 内に置かれる。図示していないが、この端部キャップは後壁に複数のホールを有 し、これらのホール内に接点が密接に嵌め込まれるようになっていて、閉じ即ち シャットオフしているのである。このシャットオフにより、モールド材料が端部 キャップのピン受は入れチャンバー内に流入してこれを埋めるのを防止している 。
モールド型内にこのような構成要素を載置した後、モールド型が閉じられる。そ してハウジング13のバランス2oが射出モールディングのような方法によって 上述のような構成要素に対してモールド成形され、それらと−緒の一体構造を形 成する。モールド成形された歪解放ボディー20は信号ワイヤー42とプリント 回路基板21上のターミナルパッド36との間の電気的な接合部並びに接点及び ターミナルパッド34の間の接合部を包み込むことが好ましい。このモールド型 はモールドコアー及び/又は位置決め部材を含んでいて、ハウジングのバランス 形成部分に肉抜き空間(cored out area)を形成し、及び/又は モールド型内の適当位置に構成要素を位置決め保持するようになされるのが好ま しい。
肉抜き空間は必要とされる材料の量を低減し、又、モールド材料の冷却の間に鋳 引け(sinking )を生じるであろう厚いプラスチック部分の形成を回避 するために備えられる。第3図及び第4図に見られるように、比較的大きな肉抜 き空間65がこの目的のためのプリント回路基板21の両側に備えられている。
この肉抜き空間65は又、成る主の適用例に関して望まれるよう輪、プリント回 路基板に対するアクセスを可能にする窓としても作用する。例えば、プリント回 路基板に備えられたスイッチの特性を変更するために該スイッチに対してアクセ スすることが望まれることがある。又、プリント回路基板に他の電気的装置を取 り付けてバランス形成ボディー20がモールド成形された後にこのプリント回路 基板に成る種の1つ又は複数の特性を与えることも望まれる場合がある。このよ うな装置は、ケーブル導電線と接点との間のプリント回路基板によって遂行され る信号軽路の組立後の選択に関する米国特許第4.588,239号及び同第4 .609,241号に記載されている装置と同様のプログラムされた又はプログ ラム可能な装置とされる。肉抜き空間は又、符号66に見られるように接地バス 23の部分にも備えられる。肉抜き空間を形成するのに使用される部材は、ワイ ヤー管理コウム18及びプリント回路基板21と係合して、それらをモールド型 内に保持するのが好ましい。ワイヤー管理コウムは又、コウムの対向する横側端 部のリベットホールを通して延在されるコアービンによってモールド型内に適当 に位置決めされる。
バランス形成部分20のモールド形成の後、シールドプレート14及び15は上 述のようにリベット16によってハウジング13の両側に取り付けられる。次に 、モールド成形された歪解放ボディー20の側部から突出される接地バス23の 端部がシールドプレートの上に曲げ回され、第1図及び第2図に示すようにはん だ付けされるのである。望まれるならば、接地バスの一端は一方のシールドプレ ートに対してはんだ付けされ、他端は他方のシールドプレートに対してはんだ付 けされる。
第9図を参照すれば、本発明の他のケーブル終端組立体が全体的に符号70で示 されている。このケーブル終端組立体70は、ラウンド遮蔽マルチプル撚り合わ せペアーケーブルと共に、更に詳しくは、そのような形式の2本のケーブル71 と一緒に使用されるようになされている。ケーブル71はケーブル終端構造72 によって終端されている。この終端構造はハウジング73と、リベット76によ ってこのハウジングの両側に固定された一対のシールドプレート74及び75を 含んでいる。ハウジングの端縁は凹形とされてショルダー77を形成しており、 このショルダーばケーブル終端組立体1oに関して上述したのと同様な方法でヘ ラグーのロッキングアームと係合されるのである。
第10図〜第13図を更に参照すれば、ハウジング73はワイヤー管理コウム8 0と、前端部キャップ81と、このワイヤー管理コウム及び前端部キャップに直 接にモールド成形されてそれらと一緒に一体的な構造を形成しているバランス成 形歪解放ボディー82とを含んで構成されている。この歪解放ボディー82も又 、プリント回路基板83の少なくとも1ff、電気接点84、及び接地バス85 に対してその周囲辷モールド成形されている。
端部キャップ81はケーブル終端組立体10に関連して上述で説明されたのと同 様である。従ってこの端部キャツブ81は複数のテーパーを付されたアクセスホ ール即ち開口86を有し、これが端部キャップ内のそれぞれのチャンバーに対す るアクセスを行えるようにしているのである。これらのチャンバー内に接点84 のそれぞれの接触部分が収容される。
接点84の後端部分は、はんだ付は等の方法によってプリント回路基板83上の それぞれの接点ターミナルパッド89に対して取り付けられ且つ電気的に接続さ れる。
このプリント回路基板83の頂部側及び底部側はそれぞれ第14図及び第17図 に示されている。再び述べるが、これらの接点は直線上に二重のパターンにて配 列されており、一方の列の接点はプリント回路基板の一方の側のターミナルパッ ドに対して取り付けられ、又、他方の列の接点はプリント回路基板の他方の側の ターミナルパッドに対して取り付けられている。プリント回路基板の各側の接点 ターミナルバッド89は該プリント回路基板の前端縁に沿って配列されている。
一方、他の側のターミナルパッド9oはケーブル71の導電線が取り付けられる プリント回路基板の後端縁に沿って配列されている。
第14図及び第17図に見られるように、プリント回路基板の一方の側には、タ ーミナルパッド90がその後端縁に沿って接点ターミナルバッド89の中心間距 離の半分に等しい中心間距離でもって配置されている。一方、プリント回路基板 の他側には、複数の接地バス91〜93が備えられており、これらに対してワイ ヤーswamが異なる接地電圧にて取り付けられる。更に示すように、このプリ ント回路基板はプリント回路トレース94及びプレート処理されたスルーホール 95を有している。これらのプレートスルーホールは一端のターミナルパッドを 他端のターミナルパッドと電気的に接続して所望の相互連結パターンを形成する ようになす。
上述したワイヤー管理コウム18と同様に、ワイヤー管理コウム80はケーブル 71の導電線を組織化し、且つ又プリント回路基板83の後端に於るターミナル パッド90に対する所定の位置ヘガイドする。第14図〜第16図に見られるよ うに、このコウム80は全体的に四角なブロック形状をしており、その頂部に後 壁部98を有し、この後壁部には複数の横方向に間隔を隔てたスロット99が形 成されている。このコウムは又、後壁部98から前方へ延在するアウター側壁1 ooを有しており、両者間にチャンネル状の空間を形成している。このチャンネ ル状空間は複数の横方向に間隔を隔てられた隔壁101によって分割され、ワイ ヤー受は入れスロット102の前側の列を形成している。隔壁101はそれぞれ 後壁部98より手前の後方位置で終端しており、2つのスロット列の間にワイヤ ートランジット領[103を形成している。後壁部98は僅かに高くされた頂面 104を有している。この頂面には接地バス85を受け入れて位置決めするため の横方向に延在する凹部即ちチャンネル1o5が形成されている。
図示実施例では、スロット99の後側の列はスロット102の前側の列と同じ中 心間距離を有している。しかし、この前側の列はスロットが1つ足りず、又、ス ロットの後側の列は前側の列に対してその中心間距離の半分だけオフセットされ て配置されている。光学の列の各スロット99はその内部に遮蔽形式又は非遮蔽 形式の何れかの撚り合わせワイヤーベアーを受け入れるのに十分な幅及び高さ寸 法を有しているのが好ましい。図示した形式のケーブル71は遮蔽及び非遮蔽の 撚り合わせベアーの両方を含むことができるのであり、このような撚り合わせベ アーはワイヤー管理コウム80の後部に於るそれぞれのスロット99内に位置さ せることによって組織化されることが付言される。更にケーブルの撚り合わせベ アーのこのような組織化について見れば、ケーブルの7ウターシースは第13図 の符号108の位置で終端しており、そこから撚り合わせベアーが扇形に拡げら れてワイヤー管理コウムの後部に於るそれぞれのスロット99へ延在されている 。各ケーブルのシールドはシースの端部を越えて延在され、接地バス85へ伸長 されてそこに電気的及び機械的に取り付けできることも又付言される。
第14図〜第16図には代表的な遮蔽されていない撚り合わせベアーが符号11 0で示されている。このベアーは2本の信号ワイヤー111及び112を含んで いることが見られ、両ワイヤーはワイヤー管理コウム80の後端に於61つのス ロット99内に保持されることができる。このスロットからベアー110に於る 両信号ワイヤー111及び112はワイヤー管理コウムの前端に於るワイヤー受 は入れスロット102を通して前方へ延在され、プリント回路基板に対する適当 位置へガイドされている。これらの信号ワイヤー111及び112は1つのワイ ヤー受は入れスロット102内にて互いに重ねられ、異なる高さ位置にてスロッ トを通過されている。このことが上側の信号ワイヤー11,1をプリント回路基 板83の上側のターミナルパッド90ヘガイドして取り付けることを容易となし ている。又、下側の信号ワイヤー112をプリント回路基板の下側の接地バスパ ッド91〜93の整合されたパッドに対してガイドし取り付けることを容易とな している。例えばこの配列は、一方の信号ワイヤーがデジタル信号を伝達し且つ プリント回路基板の一方の側に取り付けられるのに対して、他方の信号ワイヤー が接地電圧に維持され、共通の接地基準電圧に維持されるべき他の撚り合わせベ アーの信号ワイヤーと共通とされるであろうプリント回路基板の底部側の接地バ スパッドに取り付けられるような場合に、使用されるのである。
このワイヤー管理コウム80は今説明した以外のワイヤー管理配列を可能にする 。例えば、撚り合わせベアーに於る信号ワイヤー114及び115は、第14図 〜第16図に示すようにワイヤー管理コウムの前端に位置されたそれぞれ別のス ロット102内に位置され得る。又、遮蔽された撚り合わせベアー117は後側 の列のスロット99内にそのシースを受け入れられることができる。
スロット99の前方に向けて、シースが剥ぎ取られ個々の通路118及び119 がワイヤー管珊コウムの前端に於るそれぞれ異なるスロット102を通して形成 される。
遮蔽された撚り合わせベアーは典型的にはドレイン線120をも含み、このドレ イン線は接地バス85に対する取り付けのために上方へ持ち上げられ、そして後 方へ折り曲げられるのである。
上述したワイヤー管理配列は、ワイヤー管理コウム80を使用することで得られ る僅かな数の様々なワイヤー管理配列のみを示していることが理解されねばなら ない。
このようなコウムは更に、例えばフラットリボンや撚り合わせベアーケーブルと ともに使用されることができる。
優者の場合、ケーブルに於る複数の撚り合わせベアーがそれぞれ別のスロット9 9の1つに受け入れられ、その信号ワイヤーが前方へ延在されてそれぞれのワイ ヤー受は入れスロット102を通されるのであり、このスロットは信号ワイヤー をプリント回路基板83の後端に於る該プリント回路基板の頂部側又は底部側の 何れかのターミナルバッド9oと整合させる働きをなす。−ケーブル71のli t線、接地バス85、プリント回路基板83及び接点84の間に様々な電気的接 続が行われた後、このようにして作られた副組立体に対して次に歪解放ボディー 82がモールド成形される。使用されるモールド型は、肉抜き空間を形成するた め及び/又は副組立体をモールド型内で所定の位置に位置決め保持するために、 中子及び/又は位置決め部材を含むことが好ましい。このようなモールド成形が 行われた後、シールドプレート74及び75がハウジング73の両側に対してリ ベット76によって取り付けられる。又、モールド成形された歪解放ボディー8 2の側部から延在されている接地バス85の端部はシールドプレートの一方もし くはそれぞれの上を回して曲げられ、第9図に見られるようにはんだ付けされる ようになされるのである。
ここで第18図〜第28図を参照すれば、フラットリボンケーブルの巻き付け( wraparound )シールドを終端する技術が図示されてい゛る。第18 図及び第19図に於て、フラットリボンケーブル130は巻き付はシールド13 1を有している。この巻き付はシールド131はその終端部に、幅方向に沿って 外方へ折り曲げられた相反する側壁を有して、ケーブル130の両側に耳状即ち タブ状の1lffi132を形成するようになされている。シールド131はア ルミニウム又は銅のような導電材料の内側層と、マイラー/ポリエステルで作ら れた外側層即ち基体とを含んで構成された形式のものとされることができる。こ の形式もしくは同様な形式のシールドを使用することによって、シールドの突出 する側壁は内面を外面とするような逆方向に折り曲げられて、形成された二重層 の耳即ちタブ132の両側に導電側が露出されるようになされるのが、好ましい 。
ケーブル130即ちその導電線は耳132を越えて延在され、ケーブル終端構造 135のハウジング134内部の接点にて終端する。ケーブル終端部T1135 はケーブルの導N線を終端させる何れかの適当な形式のものとされることができ る。しかし、このようなケーブル終端構造のハウジング134は少なくともその 1部がケーブル、接点及び/又は導電線に対してモールド成形されてそれらと一 緒の一体構造とされているのが好ましいのである。
シールドプレート137は次にリベット等の方法によってハウジング134の側 部に対して固定される。これらのシールドプレート137は後端部分138がハ ウジング134を越えて後方へ延在されており、外方へ折り曲げられた後に内方 へ折り曲げられて、線形のクリンプクランプを形成するようになされている。こ のクリンプクランプは全体的にU形をなしており、又、内方へ向けて開かれてい て、それぞれの耳132を彎曲部間に受け入れるようになっている。第18図に 示すようにクリンプクランプ138内に耳132が受け入れられて、クリンプク ランプの側壁は耳132を挟持して互いにクリンプされる。次にクリンプクラン プ即ちシールドプレートの端部138は後方へ折り曲げられて、第19図に示す ようにシールドプレートの主面と整合されるのが好ましい。
第20図〜第22図にはクリンプの好ましい形状が図示されている。このクリン プはシールドプレートとケーブルシールド耳部ちタブとの間に一体固定部(5e cureunion )を形成している。図示するように、各線形のクリンプク ランプ138の側壁即ちレッグ140はクリンプクランプの長さ部分に沿って横 方向に間隔を隔てられた位fif141にて持ち上げられている。従ってケーブ ルシールド耳132は同様に変形され、耳とクリンプクランプとの間に機械的な 固定状態を形成する。又、持ち上げ部分141のこのような塑性変形はクリンプ クランプを強固にして、一体固定部の形成に助成するのである。
クリンプクランプの持ち上げ部分141は好ましい形状として全体的に截頭ピラ ミッド形を有している。
第23図及び第24図に示された終端技術は、ケーブル146の巻き付はシール ド145を終端させるために金属ボックスシールド144を使用している。巻き 付はシールド145はその終端部に相対する側壁を有し、これらの側壁が外方へ 折り曲げられてケーブル146の反対両側に耳状即ちタブ状部分147を形成し ている。ケーブル146又はその導電線は耳147を越えて延在され、ケーブル 終端構造149のハウジング148の内部の接点で終端している。
金属ボックスシールドは側壁151及び端W152を有している。側1!151 は後@部分153を有し、この後端部分が外方へ曲げられた後内方へ曲げられて 上述したのと実質的に同様な線形クリンプクランプを形成している。このクリン プクランプ153は全体的にU形で内方へ向けて開かれており、ハウジング14 8の上にボックスシールドをスライドさせた後、クリンプクランプの彎曲部内に 耳147を受け入れるようになっている。クリンプクランプ153内に耳147 が受け入れられた状態で、このクランプの側壁が互いにクリンプされて耳を挟持 する。このようにクリンプされたクランプもしくはボックスシールドの端部15 3は次に後方へ折り曲げられて、第24図に見られるようにボックスシールドの それぞれの側壁の主面と整合されるようになされるのが好ましい。
第25図〜第27図はシールド接地バス160に対してケーブル159のシール ド158を迅速に機械的に固定し且つ電気的に接続するために別個の線形クリン プクランプ157を使用することを示している。このシールド158はその側壁 が外方へ折り曲げられて耳状即ちタブ状の端部161を形成している。接地バス ストリップ160がしかる後に耳161と並列に位置され、第25図に見られる ようにその上からクリンプクランプ157が置かれる。このクリンプクランプは 次にクリンプされてケーブルシールド及び接地バスを互いに結合する。ケーブル シールド158の端部を越えて延在するケーブルのS電線162はワイヤー管理 コムウ163によって組織化され、ケーブル終端組立体10に関して上述したの と実質的に同様にプリント回路基板164に取り付けられる。全体として、第2 7図に符号165にて示されているケーブル終端組立体の組み立ては、遮蔽され たフラットリボンが使用されていること、及びケーブルシールド158を接地バ スに電気的に接続するためにクリンプクランプ157が使用されていること、を 除いてケーブル終端組立体10の場合と実質的に同じである。クリンプクランプ は組立体165のモールド成形されたボディー166内に包み込まれる一方、接 地バスの端部はクリンプクランプの端部を越えて延在され、又、モールド成形さ れたボディー166の側壁から延在され、このモールド成形されたボディー16 6に対してリベット168によって固定されているシールドプレート167の一 方もしくはそれぞれに対してはんだ付けされるようになされる、のが好ましい。
第28図はフラットリボンケーブル又は同様ケーブルの巻き付はシールドを終端 させる更に他の技術を示している。この巻き付はシールド170はその終端部に 相対する114Mを有しており、この側壁はそれぞれ符号171に見られるよう に自体の上へ戻るように折り曲げられ、導電性の内側層を露出している。シール ド170を越えて延在するケーブル173の端部にケーブル終端構造172を組 付けた後、シールドプレート174はケーブル終端構造ハウジング175の両側 に固定される。これらのシールドプレートはこのハウジングの後端を越えて延在 し、端部176を有している。この端部は図示するように内方へ彎曲された後外 方へ彎曲されていて、それらの間にケーブルを係合させて歪解放を行うとともに シールドの後方へ折り曲げられた端部171と電気的に接続を行うようになって いる。
第29図〜第32図を参照すれば、本発明による他のケーブル終端組立体が全体 を符号200で示されている。
このケーブル終端組立体200は多くの点で上述したケーブル終端組立体10に 類似であるが、ケーブル導電線をそれぞれの接点に対して直接に接続するように なっていて、これによりプリント回路基板インターフェース並びにそのプリント 回路基板インターフェースが要求する付加的な列をなす接続部の必要性を排除す るようになっている。それにも拘わらずに、プリント回路基板インターフェース を使用することが多くの適用例に望まれるのである。
このケーブル終端組立体200は複数の個別のケーブル201及びそれらのケー ブルを終端させるためのケーブル終端構造202を含んでいる。7本の別々のケ ーブル201が示されているが、この本数は与えられる全ての適用例に関して望 まれるように変更することができる。
又、個々のケーブルは望まれるように結合され、結束され、或いはその他の方法 で連結されることができる。図示した好ましい実施例では、ケーブルは遮蔽撚り 合わせベアー形式のものとされている。しかしながら、他の形式のケーブルが様 々な適用例に関して望まれるままに使用されることができる。これらのケーブル には、例え本発明の基本はマルチプル導電線の大量の終端構造に優れた適用性を 有しているとはいえ、1本の導電線を有するシングルケーブルも含まれる。例え ば、本発明の様々な基本は、フラットリボンケーブル及びラウンド遮蔽撚り合わ せベアーケーブルに適用することができるのであり、このラウンド遮蔽撚り合わ せベアーケーブルにはその他の形式の多数の撚り合わせベアーの1本又は複数本 のケーブルが含まれるのである。
ケーブル終端構造202はハウジング203及び一対のシールドプレート204 及び205を含んでいる。シールドプレート204及び205はハウジング20 3の反対両側にリベット206によって機械的に固定されており、勿論のことで あるが、互いに電気的に接続されているのが好ましい。シールドプレート204 及び205はハウジング203の後(ケーブル)端部を越えて延在され、図示す るように互いへ向けて彎曲された後に離れる方向へ彎曲されて、両者間にケーブ ル201を係合するようになっている。このように彎曲されたシールドプレート 204及び205の端部はそれぞれ符号206及び207で示されており、ハウ ジング203の後端部から出ているケーブル201に最小限の曲げ半径を形成す ることで歪解放を行っている。更に詳しくは、シールドプレートの彎曲端部20 6及び207は次第に彎曲される対向面208及び209をそれぞれ有している 。これらの面はケーブルの曲がりをコントロールし、終端構造202の主面に対 しCはぼ直角な方向に於てケーブルが大きな曲がり半径にて終端構造202に関 して曲げられることを保証している。シールドプレート204及び205の彎曲 した突出端部は個々のケーブル201をほぼ同一平面内に維持して一対の曲がり ガイド210及び211の間に位置決めする機能も果たしている。
第33図及び第34図に見られるように、ここではシールドプレートが組み立て られる前の状態で終端組立体200が示されているが、ケーブル曲がりガイド2 10及び211はハウジング203の後方へ延在されている。
これらのガイドはケーブル201の平面的な配列即ちアレーの両側に配置されて おり、又、ケーブルの直径(厚さ)にほぼ等しい厚さを有している。ケーブルガ イドの横方向の内面214及び215は外方向へ次第に彎曲されていて、隣接す るケーブルのための大きな最小曲がり半径を規υjするようになっている。明ら かとなるように、通常はケーブルアレーに於る各側の最外側のケーブルのみが対 応する曲がりガイドに係合し、従ってこのケーブルが隣のケーブルのかめの曲が りガイドとして機能し、同様に次々と機能するのである。何故ならば、ケーブル はシールドプレート204及び205の突出する端部によって同一平面に維持さ れるからである。従って、これらの曲がりガイドは終端llI造202に対して ケーブルが横方向に曲がるときに大きな曲がり半径を保証し、シールドプレート の彎曲された突出端部は終端lI造の主面に対してほぼ直角な方向にケーブルが 曲がるときに大きな最小曲がり半径を規制するのである。彎曲された曲がりガイ ド面208,209,214及び215はそれぞれケーブルの直径の少なくとも 2倍の曲率半径を有しており、ケーブルがハウジング203に対して鋭い角度で 曲がるのを防止している。この鋭い角度での曲がりはケーブルを損傷し、インピ ーダンス特性等を変化させてしまうのである。
ハウジング203の端縁は凹形とされてショルダー217を形成している。この ショルダーは知られている方法でヘッダー、コネクターに取り付けられているパ ネル、等のロッキングアームと係合され、ケーブル終端構造202をヘッダー或 いはその他の組合う装置に対して固定するようになっている。ケーブル終端構造 はケーブル終端組立体10に関してM4図に示したのと同様な方法でヘッダーと 組合わされる。従って、組合わされるヘッダーは第4図に示したのと同様な方法 でケーブル終端構造のシールドプレート204及び205と係合し電気的に接続 されるようにシールドプレートを有する遮蔽形式のものとされるのが好ましい。
ハウジングは反対両側に極性付与(polarizing)キー218及び21 9を備えていて、組合うヘッダーもしくはその他の装置に設けられている対応す るキー溝内に組付けられるようになされている。しかしながら、望まれるならば その他の通常の極性付与即ちキー機構を備えることができる。
第35図〜第38図に最も良く見られるように、ハウジング203は1%f線− 接点管理コウム222、前端部キャップ223、及び、このコウム並びに前端部 キャップに対して直接にモールド成形されて一緒に一体構造を形成するようにな されたバランス形成歪解放ボディー224を有してm成されている。歪解放ボデ ィー224はケーブル終端構造の他の構成要素の少なくとも1部の回りにモール ド成形されて、それらを互いに固定するようになっている。これらのその他の構 成要素には、電気接点225、ドレインバス226及び接地バス227が含まれ る。歪解放ボディーは又、ケーブル201の端部の回りにモールド成形されてい る。認識されるように、図示したケーブル終端組立体は2つの接地装置とされて おり、ケーブル201のシールドとともに1つの接地の1部としてドレイン(第 1即ちシールド接地)バスを含み、又、撚り合わせペアーケーブル201の導電 線の1つとともに第2の接地の1部として(第2)接地バス227を含んでいる 。
導電線−接点管理コウム222は、組み立ての間並びに完成された組立体に於て も、ケーブル終端組立体200の幾つかの構成要素を互いに対して位置決めする 位置決め装置として機能する。ケーブル201は組織化され、又、その導電線は 導電線−接点管理コウムによって互いに対して並びに接点225の後端部分22 8、ドレインバス226及び接地バス227に対して適当に位置決めされる。又 、導電線−接点管理コウムに対して、従ってケーブル終端組立体の他の様々な構 成要素に対して、端部キャップ223を適当に位置決めする備えがなされている 。
第39図〜第46図には、S電線−接点管理コウム222が一対の大体平行な長 手方向に延在する側壁231及び232、及びこれらの側W231及び232の 間を横方向に延在する4つのバー状ボディ一部分233〜236を含んでいるこ とが見られる。これらのボディ一部分は側壁によってほぼ同一平面内に且つ平行 な状態に互いに結束されている。側壁231及び232及びボディ一部分234 .235及び236は大体同じ高さであるが、ボディ一部分233はそれより高 い。参照のために、ボディ一部分233,234,235及び236はここでは 第1、第2、第3及び第4ボディ一部分とそれぞれ称される。
最後方の即ち第1ボディ一部分233及び隣の第2ボディ一部分234は長手方 向に間隔を隔てられ、両者間に開口240を形成しており、この開口はワイヤー トランジット領域241の1部を形成している。第2ボディ一部分234も隣の 前側の第3ボディ一部分235から長手方向に間隔を隔てられ、接地バスアクセ ス開口242を形成している二更に、ボディ一部分235は最前部のボディ一部 分226から長手方向に間隔を隔てられ、接点アクセス開口243を形成してい る。ボディ一部分233〜236は側M1231及び232に対して直角とされ 、又、開口即ちアパーチャー240.242及び243は側壁221及び222 の間を横方向に延在されている。
第1ボディ一部分233はケーブル受は入れスロット245を備えている。この スロットは均等に間隔を隔てられている。スロット245は第1ボディ一部分2 33の頂面246に対して開口しており、これらのスロットは外方へ向かって拡 がる入口247(第41図)を備えていて、スロットに対するケーブルの挿入を 容易にしている。第1ボディ一部分は又、頂部側に横方向に延在するチャンバー 248を形成されており、ドレインバス226(第35図及び第37図を参照さ れたい)を受け入れて位置決めするようになっている。チャンネル248は導N 線−接点管理コウムの一方の側からその他方の側へ延在されている。
第2ボディ一部分234は後方の棚部分250及びスロット付前部251を有し ている。スロット付前部251は複数の絶縁されたワイヤー即ち導電線のスロッ ト252a、252b(符号252でまとメチ参照する)を備えている。これら のスロットは隔壁253によって均等に間隔を隔てられている。ワイヤースロッ ト252は、撚り合わせペアーケーブルの絶縁された導電線を緊密に受け入れる 寸法とされている。即ち、スロットの幅は組立体200に使用されている撚り合 わせベアーケーブルの個々の導If線を取り囲む絶縁材の外形にほぼ等しいか、 或いは若子小さくされるのが好ましい。第43図に見られるように、各ワイヤー スロットの底部254はケーブル受は入れスロット245の底部255より高い 位置とされている。第43図には各ケーブル受は入れスロットの底部255がド レインバスチャンネル248の底部256よりも低い位置とされているのが見ら れる。第2ボディ一部分234の後方部分250は第2ボディ一部分のスロット 付前部251の頂面261に対して凹んだ関係にある頂面260を有している。
この頂面260はワイヤー受は入れスロット252の底部254と同じ高さ位置 とされるのが好ましい。後方の棚部分250は管理コウムをその成形のためのモ ールド型から取り出すのに使用される面を形成する。
図示した導電線−接点管理コウム222に於て、第2ボディ一部分234は前部 で21個のスロット252を有している。このスロットは20個の隔壁253に よって区分きれており、最外側のスロットは隔壁と隣の導電線−接点管理コウム の側壁231.232との間に形成されている。これらのスロットの10個は、 ここでは説明を容易とするために第1スロツト252aとして示されており、隔 壁253のそれぞれの対の間に形成されている。残りのスロットはここでは第2 スロツト252bとして示されており、第1スロツト252aと交互に形成され ている。第2スロツトの各々の下側前端縁に、小さな面取り263が形成されて いる。
第2ボディ一部分234と同様に、第3ボディ一部分235も後方の棚部分26 6及びスロット付前部267を有している。スロット付前部267は複数の上方 へn口する第1ワイヤー受は入れスロット268aを有し、このスロットは第2 ワイヤー受は入れスロット268bと交互に形成されている。第1ワイヤー受は 入れスロット268aは隔壁269のそれぞれの対の間に形成され、これに対し て第2スロツト268bはこれらの対と隣合う隔壁の間に形成されている。M1 スロット268aはM2ボディ一部分234に於る第1スロツト252aと個数 が同じであり、長手方向に整合されていて、大体同じ幅とされている。しかしな がら第2スロツト268bは比較的狭い幅とされ、好ましくはケーブルのワイヤ ー導電線の直径と大体等しいか若干小さい幅とされている。
各第1スロツト268aの底部は第2ボディ一部分234に於るワイヤー受は入 れスロット252の各々の底部254と大体同じ高さ位置の後方部分2701及 び第43図に見られるように前方の下方へ傾斜した部分271を有している。第 2スロツト268bの各々の底部は第1スロツト268aの後方底部270とほ ぼ同じ高さ位置とされ、又、後方棚部分266の頂面も同じ高さ位置とされる。
棚部分250と同様に、棚部分266はコウムをモールド型から取り出すために 使用する面を有している。
第4ボディ一部分236は複数のワイヤー受は入れスロット274を備えている 。これらのスロットは均等に横方向に間隔を隔てられている。又、第3ボディ一 部分235のそれぞれの第1スロツト268aと長手方向に整合されていて、従 って、第2ボディ一部分234の第1スロツト252aとも長手方向に整合され ている。ワイヤー受は入れスロット274はケーブル201のワイヤー導電線の 直径とほぼ等しいか、好ましくは僅かに小さい幅を有している。各スロット27 4の底部はスロット268aの後部270と同じ高さ位置に前部275を有し、 又、下方へ傾斜する後部276を有している。
ボディ一部分235及び236の間の接点アクセス開口243はボディ一部分2 35及び236の間を長手方向に延在する隔壁277によって区画されている。
隔壁277は均等に横方向に間隔を隔てられており、第44図に見られるように それらの間にガイドチャンネル278を形成している。図示実施例に於ては、9 つの隔!!!277が10個のワイヤーガイドチャンネル278を形成している 。隔壁277は第4ボディ一部分236のワイヤースロット274のそれぞれの 対の間の中央に位置されており、又、第3ボディ一部分235の第2スロツト2 68bのそれぞれと一線上に位置されている。
ボディ一部分236の底部側には、1列状の接点位置決め凹部即ちスロット28 1が備えられている。これらのスロットは均等に横方向に間隔を隔てられ、又、 隔壁277の間に形成されているガイドチャンネル278のそれぞれと長手方向 に整合されている。その他の全ての接点位置決め凹部は他の凹部の底面238と 同一平面に位置する後部底面282、及び前部の上方へ傾斜した面284を有し ている。この理由は、吐出管の説明から一層明確となろう。
導電線−接点管理コウムは又その底部に接地バス受は入れ空間即ち凹部287を 備えている。この接地バス受は入れ空間287は1部を接地バスアクセス開口2 42の下部、並びに第3ボディ一部分235の下側に形成された凹部288によ って形成されている。第36図〜第38図に見られるように、接地バス277は 接地バス凹部287の中に位置され、その後部は接地バスアクセス開口242に よって81電線−接点管理コウムの頂部側に露出される。
s′R線−接点管理コウム222は又、一対の位置決めタブ290及び291を 備えている。これらのタブは第4ボディ一部分236からそれぞれの側にて前方 へ突出されている。位置決めタブ290及び291は、接点225を収容する端 部キャップ223に対してsN II−接点管理コウムの適当な位置決めを行う のである。
これらの位置決めタブは断面が大体四角形であり、前端部にて内側端縁に面取り が施されて、以下に見られるように端部キャップに備えられている対応するガイ ドホール内に容易に挿入できるようになされている。
第35図〜第38図を再び参照すれば、導電線−接点管理コウム222によって 組織化され適当に位置決めされるケーブル201の各々は、一対の電気的′S電 線即ちワイヤー294及び295を含んでいる。これらのワイヤーは知られてい る方法で個々に絶縁され且つ互いに撚り合わされている。各ケーブルは又、シー ルド(図示せず)のためのドレイン[1296を含んでいる。これはケーブルジ ャケット即ちシース297によって取り囲まれている。各ケーブルに於るひとつ のワイヤー294が信号ワイヤーと参照され、他のワイヤー295が接地ワイヤ ーと参照され、互いに且つ又ドレイン線296から識別されている。しかしなが らこのような信号及び接地ワイヤーとする識別は、デジタル信号のような電気信 号の伝達のため、もしくは電気信号の伝達以外の目的のために、何れのワイヤー の使用を排除することが意図されるのではない。典型的には、信号即ち作動的な ワイヤーは電気信号の伝達のために使用される。これに対して、伯の即ち接地ワ イヤーは地面電位即ち基準電位に維持される。
ケーブル201及びそれらのll1i線294及び295が導電線−接点管理コ ウム222内に位置決めされ保持される方法が、ケーブル及び導電線を導電線− 接点管理コウムに対して組み付ける方法に関連してここで説明される。ケーブル 及びそれらの導電線を導電線−接点管理コウム内に位置付ける前に、シース29 7がケーブル端部から剥ぎ取られて、信号及び接地導電線294及び295の同 じ長さとされるのが好ましい部分を露出させる。同時に、ケーブルシールドは剥 ぎ取られ、露出されたドレイン11296が切断されてケーブルシースの端部2 98から僅かな露出端部が突出して残されるようになされる。又、信号及び接地 ワイヤー294及び295の露出された絶縁材は部分的に剥ぎ取られて、導電線 の等しい長さとされるのが好ましい部分を露出する。この結果、各々のこのよう に準備されたケーブルはその他の準備されたケーブルと互いに本質的に等しくな るのである。
このように準備されたケーブル201は次に何れかの適当な方法によって導電線 −接点管理コウム222内に位置付けられる。しかし、コンピュータプログラム されたX−Yテーブルを使用して行われるのが好ましい。
更に詳しくは、ケーブルのシース部分が第1ボディ一部分233のケーブル受は 入れスロット245のそれぞれの中に置かれるのであり、スロット内にケーブル を保持するために密接な嵌め込みとされるのが好ましい。スロット245はシー スケーブルを横方向に間隔を隔て且つ同一平面に位置する関係状態で保持する。
これらのケーブルは長手方向に位置決めされ、シース297の端部298がドレ インバススロット248の前端縁に接近されて位置決めされるようになされるの が、好ましい。
シースケーブル201がケーブル受は入れスロット245内に位置決めされた後 、ドレインバス226が第1ボディ一部分233のドレインバススロット248 内に位置決めされる。ドレインバス226は導電性の材料により作られた細長い フラットな薄いストリップとされ、ケーブル受は入れスロット245の開いた上 端を差し渡される。ドレインバスは又、導電線−接点管理コウム222の側壁を 越えて横方向に突出する端部を有している。好ましくは、ドレインバスはスロッ ト248内にブレス嵌合によって保持され、歪解放部材224がその上にモール ド成形される迄は、ケーブルを所定位置に保持する機能を果たすのである。
ドレインバススロット248内にドレインバス226を位置決めした後、各ドレ イン線296の露出端部は上方へ曲げられた後下方へ曲げられ、第35図及び第 37図に見られるようにドレインバスの頂面に対してはんだ付は等の方法によっ て取り付けられるようになされる。
ケーブルにドレイン線が備えられていないならば、外側シースの剥ぎ取られたケ ーブルシールドの端部は同様に上方へ曲げられて後方へ曲げられ、ドレインバス に対して電気的に接続されるようになされる。何れの方法に於ても、ドレイン線 及び/又はケーブルのシールドは共通のバスに対して接続される。
第1ボディ一部分233の前方では、信号ワイヤー及び接地ワイヤー294及び 295がワイヤートランジット領域で拡げられ、第2ボディ一部分234のそれ ぞれのスロット252の内部に受け入れられて保持されるようになされる。典型 的には、それぞれの接点225に接続されるべき信号ワイヤー又は接地ワイヤー は第1スロツト252a内に位置付けられ、又、接地バス227に接続されるべ き接地ワイヤー又は信号ワイヤーは第2スロツト252b内に位置付けられる。
好ましくは、スロット252はill線の絶縁部分を受け入れて、スロット内に 導N11Aをブレス嵌合で保持するように固定する。境界する隔壁253の上部 は、プラント(blunt )工具又は高温バーによる等の方法でS電線の上に 茸形に拡げられ、スロットの頂部を少なくとも部分的に閉じて導電線がスロット から意図せずに脱落するのを防止する。このようなプレス嵌合及び/又は茸形の 拡がりは、他のスロット、組合う隔壁及び/又はスロット内に受け入れられたケ ーブルに関連して使用される。
第2ボディ一部分234から、信号及び接地導電線295が前方へ延在されて、 第3ボディ一部分235のそれぞれのスロット268内に受け入れられるように なされる。接点に接続されるべき導電線は第3ボディ一部分のスロット268a 内に受け入れられ、端部を剥ぎ取られることが好ましい。この端部は接点アクセ ス開口243を長手方向に横断して第4ボディ一部分236のそれぞれのスロッ ト274迄延在され、そこに於てstmの剥ぎ取られた先端部分はスロット27 4内に受け入れられて保持される。接地バス227に対して接続されるべき他の 導電線としては、好ましくはこのような導電線は第35図及び第36図に見られ るようにトランジット領域241にて捩じれ又は曲げを形成され、これによりそ のような導電線の剥ぎ取られた端部を接点に接続されるべき他の導電線の剥ぎ取 られた端部よりも後方に位置決めするようになされる。更に詳しくは、上述した ように曲げられた導電線の各々は剥ぎ取られた端部299を有し、この端部は接 地バスアクセス開口242を横断して長手方向に延在される。又、それらの剥ぎ 取られた先端部分は第3ボディ一部分235の第2スロツト268b内に受け入 れられて保持される。
第37図及び第38図に見られるように、接点アクセス開口243を横断して長 手方向に延在されている導電1i1294.295の剥ぎ取られた先端部分30 0は、それぞれのガイドチャンネル278を通して下方へ曲げられ、それぞれの 接点225の後端部分228と係合されて電気的に接続される。好ましくは、絶 縁材の剥ぎ取られた導電線の中間部分は下方へ曲げられて、スポット溶接装置の 電極により接点の後端部分と係合される。このスポット溶接装置はII線を接点 に対して同時にスポット溶接でき、これにより強固な機械的及び電気的な接続を 導電線及び接点の間に形成する。しかしながら、導電線ははんだ付けのようなそ れ以外の方法によって接点後端部分に対して係合され及び/又は取り付けられる ことができる。
同様にして、接地バス227に取り付けられるべきこれらの導電線、例えば接地 導電線、はスポット溶接装置の電極による等の方法で下方へ曲げられて、第37 図に見られるように露出された端部299にて接地バス277の頂面に取り付け られる。このようにして、例えば各ケーブルの接地導電線は接地バスに対して取 り付けられ、これにより共通のバス接続を確立される一方で、他の即ち信号II  N mはそれぞれの接点の後端部分に取り付けられることができるのである。
接点225の後端部分228に対する導電線295の取り付けの問、後端部分2 28は第4ボディ一部分236の底部にて接点受は入れスロット281内に保持 される。接点受は入れスロット281は接点後端部分をIli線に対して適当に 位置決めし整合させる。これらの接点iuga部分は第4ボディ一部分236か ら長手方向の後方へ延在し、各後端部分の各々は第36図に見られるように第3 ボディ一部分235の下側に少なくとも僅かに重なるのが好ましい。更に付言さ れることとして、隔壁277は導電線の露出端部300の中間部分を隣の導電線 の同様部分から横方向に間隔を隔て維持し、接点アクセス開口243内で短絡の 生じるのを防止する。
第36図及び第37図に見られるように、幾つかの接点後端部分228が後方へ 延在され、接地バス227の下側に重ねられて電気的に接続される。実際には、 他の延在されない接点後端部分は機械的にニップされるような方法で先端を切断 され、接地バスの手前で終端するようになされる。これらの接点の重なり合う端 部303は接地バスに対して好ましいとされるならばスポット溶接される。或い は、望まれるならば接地バスに対して他の方法で取り付けられることができる。
これにより接地バスは、ケーブル終端組立体が組合わされる外部装置の1つ又は それ以上の数の導電性部材に対して電気的に接続されるのである。望まれるなら ば、全ての接点の後端部分は等しい長さとされる。又、接地バスは前方へ突出す るフィンガーを備えることができ、接地バスに対して電気的に接続されるべきそ れらの接点の後端部分が重ね合わされるようになす。又、望まれるならばこの接 地バスはセグメント化され、複数の別々の接地バスを形成するようになされる。
それぞれの導電線及び/又は接点は、複数の別々の接地バス装置を要求する装置 に必要とされるように、これらの別個の即ち副バスの各々に取り付けられる。
好ましいとされるように、接点及び接地バスに対する導電線のスポット溶接は、 コンピュータプログラムされたX−Yテーブルを使用して行われる。このテーブ ルは、ケーブルを装填した導電線−接点管理コウムをスポット溶接電極に対して 位置決めするのに使用されるのであり、電極はテーブル面に垂直な方向に移動可 能とされ、導It線を接点並びに接地バスに対してプログラムされた手順に沿っ て押下し溶接することができるようになっている。ワイヤー導電線を下方へ押下 する間、アクセス開口242及び243を境界する幾つかの面取り263゜27 1及び276がワイヤーに比較的大きな半径を形成する働きをなす。これにより 、ワイヤーを損傷してその特性に悪影響を及ぼすような鋭い角度の曲がりが生じ るのを防止するのである。
上述したように、接点後端部分228は導電線−接点管理コウムの底部側に配置 されて、それぞれの接点受は入れスロット281内に位ば決めされている。これ は勿論導電線を接点に対して接続する前に行われる。この配置を容易にし、又、 導電線−接点管理コウムに組み立てられる間に接点を適当に位置決めするために 、接点は先ず最初に端部キャップ223内に保持される。この端部キャップはこ こに接点の好ましい形態とともに説明される。
雌側形式の図示したケーブル終端構造に於ては、第38図及び第47図〜第50 図に見られるように、前壁に複数のテーパー付けされたアクセスホール310即 ち開口310が形成されている。このアクセスホール310は端部キャップのそ れぞれのチャンバー即ちセル311に対してアクセスできるようにしている。端 部キャップに於ては、接点225のそれぞれの前端部312(第38図)は第3 8図に見られるように収容される。しかしながら、本発明の基本は外方へ突出す るピン形式の接触部分を有する雄側形式め゛ように、雌側形式以外のケーブル終 端構造に対しても適用することができるのであり、これに於ては端部キャップは 省略されるか、或いは適当に改修されるということが、理解されねばならない。
更に詳しくは、このケーブル終端構造の前端部は多くの異なる適用例に応じて変 更することができる。端部キャップは射出モールドすることのできるプラスチッ ク又はブラ^Jツク状材料によって作られるのが好ましい。
端部キャップ223内のセル即ちチャンバー311は、接点225に関する所望 の支持及び位置決めを行うために、及びビン接点その他の外部部材をセル内にガ イドして接点との電気的接続を行うために形成されている。キャップの前端部に 於て、テーパーホール即ち開口310はビン接点をセル311内に挿入してそれ ぞれの電気接点と電気的に接続させることを許容する。このような電気的接続は 通常は非永久的なものであり、特に接点及びケーブルのそれぞれの導電線の間の 電気的接合の永続に関して非永久的なものである。
各セル311は、関連出願である1986年8月28日付けで出願された[一体 モールドされたケーブル終端組立体、接点及び方法」と題する米国特許願第90 0゜909号に記載されている方法によって実際に形成されるのであり、この出 願はここで参照することでとこに組み入れられる。セル形状及び機能のより一層 完全で詳細な説明に関してこの関連出願を参照されるべきであるが、以下の簡単 な説明は本発明の記載の完全化のために与えられる。
第38図及び第47図〜第50図を特に参照すれば、各セル311は接触面積部 分315、位置決め面積部分316及びランドサポート317を含んでいる。接 触面積部分315はピン接点が挿入されて電気接点の接触部分と係合される部分 である。位置決め面積部分316はケーブル終端組立体の製造段階及びこれに続 くケーブル終端組立体の使用期間の両方に於てセル内で接点を位置決めするため に適当に補助する。ランドサポート317は以下に非常に詳細に説明するように 接点支持機能を与えるのである。
各セル311の接触面積部分315は大体四角の横断面形をしており、四角又は 円形の横断面形のビン接点を受け入れるようになされている。位置決め面積部分 316の幅は接触面積部分の幅とほぼ同じである。しかし、位置決め面積部分の 厚さは接触面積部分の厚さよりも小さくされていて、接点の1部に関して比較的 緊密な嵌合を形成して、以下に更に説明するような所要の位置決め機能を果たす ようになされている。
各セル311はその後端部分に比較的大きな四角い開口320を有している。ラ ンド317は傾斜しており、開口320の広い面積部分から狭い位置決め面8部 部分へとゆるやかな導入部を形成している。ランド317は各セルの外部開口3 10に隣接するランド321へ延在するリブの始点である。
端部キャップ223の後端部分には、一対のリップ323がキャップの側縁に沿 って延在し、キャップの後面324から後方へ突出されている。リップ323の 内側部325はアンダーカットされ、第38図に見られるようなキャップ後端部 分にモールド成形された歪解放ボディー224との機械的なインターロックを形 成しているのが好ましい。
29を含み、管理コウム222のそれぞれのタブ290及び291を受け入れる ようになされている。これらのホールは長手方向に延在され、端部キャップの後 端部面324に対して開口されている。図示するように、これらのスロットは大 体四角の横断面形を有し、その短辺は導電線−接点管理コウムのタブをホール内 に挿入させるガイドをなすための傾斜を有している。
認識されるように、端部キャップ223は多くの機能を備えている。このキャッ プは接点の各々の前端部を収容し、接点と協働する位置決め機能を備えてケーブ ル終端組立体の製造及び使用の両方の目的のために適当な位置決めを保証し、セ ル内部に挿入されるビン接点のような外部部材のためのガイドを行い、そして接 点に過大の応力が発生するのを回避するために接点と協働するのである。
第51図及び第52図に見られるように、各接点225の前端部312は大体U 形をしていて、一方のレッグ330は他方のレッグ331の平面から外方へ曲げ られて接触即ちワイピング7−ムを形成している。他方の支持レッグ331はそ の後端部分がベース部分332に取り付けられていて、このベース部分から後端 部分228が後方へ延在されている。後端部分228はベース部分332の幅よ りも小さな幅を有しており、ワイピングアームに対して横方向にオフセットされ ている。
接点225はストリップ材からダイカットされており、このような接点は接点後 端部分228の後部にて良く知られた方法でキャリヤストリップ335に担持さ れている。このキャリヤストリップは接点列の取り扱い操作、例えば端部キャッ プ223に備えられている1列状のそれぞれのセル311内に同時に接点を挿入 すること、を容易にしている。キャリヤストリップは剪断のような方法で接点後 端部分から分離される。同様な方法で、接点は端部キャップの他のセル列に接点 を逆に配向して挿入されることができる。
端部キャップ323内への接点225の挿入に更に関連して、特に第38図、第 47図及び第50図を参照すれば、先ず最初に各接点はセルの後部の開口320 に整合される。これにより支持レッグは位置決め面積部分316内へスライドで きるように整合される。又、ワイピングアーム330はセルの接触面積部分31 5内にスライドするように整合される。接点をセル内部へ更に挿入することで、 彎曲ベース部分332の前部即ちシャットオフ壁337の前側部分は傾斜された サポートランド317と直面する保合状態に置かれる。サポートランド317の 形状は、彎曲されたベース部分の鈍角とされたシャットオフ壁337と比較的緊 密な保合状態に嵌合して、端部キャップ内に接点を所望される正確な位置決めが できるように成形されるのが好ましい。又、彎曲されたベース部分のシャットオ フ壁337はセルの後部の開口320内に緊密に嵌合する。即ち、このシャット オフ壁はセルの開口を実質的に完全に満たし、シャットオフ壁の端縁と開口の側 壁との間に僅かな間隙のみが形成されるようになし、これはモールディング材料 がこのシャットオフ壁の端縁を越えて流出するのを防止できる程に十分に小さく されるのである。即ち、プラスチックの流れはシャットオフ壁によって遮断され 、これによりプラスチック材料がワイピングアームを収容しているセルの前部に 流入するのを防止するのである。セルの前部では、材料のこのような流れはワイ ピングアームの適正な作動を阻害することになる。
ベース部分に取り付けられた前端部に於て、各接点の後端部分228は曲げられ て彎曲部の延長を形成するとともに、接点後端部分をベース部分332に於る彎 曲部の方向と反対方向に支持アームからオフセットされた平面内に適当に位置決 めするようになされている。端部キャップ223に関しては、ベース部分及び接 点後端部分の前端部は、1つの列をなす接点の後端部分を他の列をなす接点の後 端部分と同一平面内に、即ち端部キャップのセルの2つの列を部分する平面内に 、位置決めする形状とされている。又、ワイピングアームに対して接点後端部分 がオフセットしていることから、各列に於る接点後端部分は第36図に見られる ように他の列の接点後端部分から横方向に間隔を隔てられるとともに交互に配置 されている。
上述したように組み立てるとき、ケーブル201、ドレインバス226、接地バ ス227、接点225、端部キャップ223及び導電線−接点管理コウム222 は一緒になって副組立体を形成するのである。この副組立体がモールド型内に置 かれて(モールド型内やその1部内に直接に組み立てできない場合)、その上か らハウジング203のバランス成形歪解放ボディー224がモールド成形される のである。モールド型内にこれらの構成要素を配置した後、モールド型が閉じら れてハウジング202のバランス224が射出モールディング等によってこれら の構成要素に対してモールド成形され、一体構造を形成するのである。モールド 成形された歪解放ボディー224は導電線及び接点の間の電気的接合部、導電線 及び接地バスの間の電気的接合部、そして接点及び接地バスの間の電気的接合部 を鋳包むことが好ましい。このモールド型はハウジングのバランス成形部分内に 肉抜き空間を形成するため及び/又は構成要素をモールド型内で適当位置に位置 決めし保持するために、中子及び/又は位置決め部材を含むことが好ましい。肉 抜き空間は必要とされる材料を減少させるために形成され、又、厚いプラスチッ ク部分がモールド材料の冷却の間に引けを生じるのを回避するために形成される 。管理コウムの後部ボディ一部分233が係合され、モールド型の半休部分間に 保持される。
バランス成形部分224のモールド成形の後、シールドプレート204及び20 5がハウジング203の反対両側に上述したようにリベット206によって取り 付けられる。次に、モールド成形された歪解放ボディーの両側から突出される( 第3゛3図及び第34図に見られる)ドレインバス226の端部が、シールドプ レートの一方の上に回して曲げられ、第29図及び第30図に見られるように該 シールドプレートにはんだ付けされるのである。望まれるならば、接地バスの一 端が一方のシールドプレートにはんだ付けされ、他端が他方のシールドプレート にはんだ付けされる。ドレイン線、ドレインバス及びシールドプレートは電気的 に共通して接続されることが好ましいということは、認識されよう。
本発明は幾つかの好ましい実施例に関連して説明されてきたが、本発明は以下の 請求の範囲によってのみ限定される全ての等価構造を包含するのである。
’r−IG、 52 手続補正書(自発) 平成1年4月p牛日

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電気信号を伝達するための遮蔽された電気ケーブル手段を含み、該電気ケー ブル手段は少なくとも1本のワイヤー導電線及びその電気的シールドと、電気的 バスと、前記1本のワイヤー導電線に対して電気的に接続されている少なくとも 1個の電気接点を内部に支持するハウジング手段と、該ハウジング手段に対して 取り付けられて少なくとも部分的に取り囲んでいる電気的シールド手段と、を含 んでいて、訂記ハウジング手段が前記ケーブル手段、バス及び接点を互いに対し て保持するために電気的に非導電性のボディー手段を含み、前記バスはその1部 が前記ボディー手段の外側へ延在して前記シールド手段に電気的に接続されてい る、ケーブル終端組立体。
  2. 2.前記ボデイー手段が前記ケーブル手段、バス及び接点に対して直接にモール ド成形されてそれらと一緒に一体構造を形成し、前記バスの前記部分が前記モー ルド成形されたボデイー手段の壁部から延在されている請求の範囲第1項に記載 の組立体。
  3. 3.前記ケーブル手段が少なくとも2本のワイヤー導電線及びそれぞれのシール ドを含み、該シールドは前記バスに電気的に接続されている請求の範囲第1項又 は第2項に記載の組立体。
  4. 4.複数のワイヤー導電線を含むケーブル手段と、少なくとも幾本かの前記ワイ ヤー導電線を予め定めた配列に位置決めするための複数のスロツトを含むワイヤ ー管理手段と、係合させて配置されたときに外部導電部材と電気的に接続するた めの複数の電気接点手段と、前記接点手段の少なくとも幾つかをそれぞれの前記 ワイヤー導電線に対して電気的に接続するための手段と、前記ワイヤー管理手段 、ケーブル及び電気接点手段を一緒に固定するためのハウジング手段と、を含ん で構成されるケーブル終端組立体。
  5. 5.前記ハウジング手段が前記ワイヤー管理手段、ケーブル手段及び電気接点手 段に対して直接にモールド成形されたモールドボディー手段を含んでいる請求の 範囲第4項に記載の組立体。
  6. 6.電気的に接続するための前記手段がプリント回路基板を含み、該プリント回 路基板はその一端の接点を他端のワイヤー導電線に対して電気的に接続するため の回路を有している請求の範囲第4項又は第5項に記載の組立体。
  7. 7.前記プリント回路基板の前記他端に複数のターミナルバツドが配列されてワ イヤー導電線をはんだ付けできるようになしており、又、前記ワイヤー管理手段 が前記ワイヤー導電線のそれぞれを前記ターミナルバツドのそれぞれ1つに位置 決めする請求の範囲第6項に記載の組立体。
  8. 8.前記ワイヤー管理手段がワイヤー管理コウムを含み、該ワイヤー管理コウム は横方向に間隔を隔てられた第1列のスロツト、及び該第1列のスロツトから軸 線方向に間隔を隔てて配置され、該スロツトよりも比較的狭い間隔で横方向に間 隔を隔てられた第2列のスロツトを含み、第1列のスロツト及び第2列のスロツ トの間にワイヤートランジツト領域を形成している請求の範囲第4項から第7項 迄の何れか1項に記載の組立体。
  9. 9.前記ケーブル手段が複数のケーブルを含み、各ケーブルは少なくとも1本の 導電線及びこの導電線のための電気的シールドを含み、前記ワイヤー管理手段は 横方向に間隔を隔てられたケーブル受け入れスロツトの列を含み、該列は前記ケ ーブルを横方向に間隔を隔てて全体的に平行な関係状態に位置決めするようにな つており、又、電気的バスを更に含み、該バスに対して少なくとも複数の前記ケ ーブルの前記電気的シールドが電気的に接続されており、前記ワイヤー管理手段 が更にバススロツトを含み、該バススロツトは前記ケーブル受け入れスロツトの 前記列の方向へ全体的に延在されていて、前記電気的バスを前記ケーブル受け入 れスロツトに対して位置決めするようになつている請求の範囲第4項から第7項 迄の何れか1項に記載の組立体。
  10. 10.前記ケーブル受け入れスロツトが前記ワイヤー管理手段の一方の側に開口 を有しており、又、前記バスが前記バススロツトによつて前記ケーブル受け入れ スロツトの開口を差し渡すように位置決めされている請求の範囲第9項に記載の 組立体。
  11. 11.第1及び第2の導電部材と、前記第1及び第2の導電部材を電気的及び機 械的に一緒に結合するための線形クリンプクランプ手段とを有しており、前記ク リンプクランプ手段が直線的に延在する折り曲げ端部によつて結合された平行な 側部を有しており、該折り曲げ端部が前記側部に対してほぼ直角な方向に持ち上 げられた少なくとも1つの領域を有していて、前記クリンブクランブと前記第1 及び第2の導電部材の間に強固な一体部を形成している電気コネクター。
  12. 12.複数のワイヤー導電線を含む電気ケーブル手段;前側の接触部分及び後側 の後端部分を有する複数の電気接点部材;前記後端部分の少なくとも1つに前記 導電線がそれぞれ1本取り付けられていることと;前記接点部材の前記後端部分 のほぼ後方に配置された電気的バスであつて、少なくとも2つの前記接点部材の 後端部分が前記電気的バスに接続され、該電気的バスは前記導電線の1つがとり さけられている少なくとも1つの他の前記接点部材の後端部分から間隔を隔てら れていること;そして前記導電線、接点部材及び電気的バスを互いに対して保持 するためのハウジング手段;を含んでいるケーブル終端組立体。
  13. 13.前記電気的バスが前記他の接点部材の後端部分から後方に間隔を隔てられ ており、前記2つの接点部材の後端部分が前記他の接点部材の前記後端部分を越 えて後方へ延在され、前記電気的バスに対して取り付けられるようになされてい る請求の範囲第12項に記載の組立体。
  14. 14.前記後端部分がほぼ同一平面に且つ横方向に間隔を隔てて配置され、又、 前記電気的バスの横方向に延在する導電バスストリツブが前記後端部分の平面の 一方の側へオフセットされている請求の範囲第13項に記載の組立体。
  15. 15.前記導電線の少なくとも1本が前記電気的バスに取り付けられている請求 の範囲第12項に記載の組立体。
  16. 16.前記ハウジング手段が管理手段を含み、前記管理手段が、前記導電線の幾 本かを横方向に間隔を隔てて大体平行な関係状態にて位置決めするための手段で あつて、これにより幾つかの前記接点部材の後端部分に取り付けできるようにな す該手段と、前記電気的バスを収容するための横方向に延在されたスロツト手段 と、を含んでいる請求の範囲第12項に記載の組立体。
  17. 17.複数の導電線を含む電気ケーブル手段と、前側の接触部分及び後側の後端 部分を有する複数の接点部材と、前記導電線及び接点部材を互いに対して保持す るための導電線−接点管理手段と、前記導電線、接点部材及び管理手段を互いに 対して保持するためのハウジング手段と、前記管理手段がその一方の側に、前記 複数の導電線を横方向に間隔を隔てた状態で受け入れて位置決めするための1列 の導電線位置決めスロツト手段を配置され、又、反対側に、前記接点部材の前記 後端部分を受け入れて前記導電線のそれぞれ1本に対して位置決め整合させるた めの接点位置決めスロツト手段を配置され、前記管理手段が更に前記導電線位置 決めスロツト手段及び前記接点位置決め手段のそれぞれに隣接する開口手段を含 み、前記管理手段の前記一方の側に前記導電線を取り付けできるように、又前記 管理手段の前記他方の側に前記後端部分を取り付けできるようになしている、ケ ーブル終端組立体。
  18. 18.前記導電線位置決めスロツト手段が前記開口手段よりも前方に位置された 第1のスロツト列及び該開口手段の後方に位置された第2のスロツト列を含み、 前記複数の導電線はそれぞれが第1及び第2のそれぞれのスロツト列に位置され ている長手方向に間隔を隔てられた部分及び前記開口手段と同延で前記接点部材 のそれぞれ1つの後端部分に対して取り付けられている中間部分を有している請 求の範囲第17項に記載の組立体。
  19. 19.前記接点部材の前記後端部分が前記開口手段の下側を延在されており、前 記導電線の前記中間部分が前記間隔を隔てられている部分に対して下方へ延在さ れて前記後端部分に対して取り付けできるようになされている請求の範囲第18 項に記載の組立体。
  20. 20.前記管理手段が前記開口手段内で横方向に間隔を隔てられ、前記開口手段 を複数の開口に区分するための隔壁手段を含み、該複数の開口は前記接点位置決 めスロツトとそれぞれ整合されて前記導電線の中間部分を横方向に間隔を隔てて 保持するようになされている請求の範囲第19項に記載の組立体。
  21. 21.ケーブル終端組立体に使用される導電線管理コウムであつて、一対の大体 平行な長手方向に延在する側壁と、前記側壁の間を横方向に延在し、各々が長手 方向に延在する導電線のそれぞれの部分を位置決めするための1列のスロツト手 段を含んでいる4つの大体平行な大体同一平面に位置するボデイー部分と、前記 ボディー部分の隣接する対のそれぞれの間のそれぞれの開口と、を含む導電線管 理コウム。
  22. 22.2つの対向する短辺及び2つの対向する長辺を有する大体四角の後端面を 有するハウジングと、前記ハウジングから前記端面の前記長辺に平行な列として 後方へ出る複数のケーブルと、前記端面の前記短辺に沿つてそれぞれ延在し、前 記長辺に平行な方向へケーブルが曲げられるときに最小限の曲げ半径を規制する ための第1の対をなす対向する弯曲面手段と、前記端面の長辺に沿つてそれぞれ 延在し、前記短辺に平行な方向へケーブルが曲げられるときに最小限の曲げ半径 を規制するための、且つ又、該ケーブルを前記第1対の前記弯曲面手段の間に保 持するための、第2の対をなす対向する弯曲面手段と、を含むケーブル終端組立 体。
  23. 23.前記ハウジングに取り付けられて少なくとも部分的に取り囲んでいるシー ルド手段を含み、又、前記シールド手段が大体平たい平行なシールド部分を前記 ハウジングの両側に含んでおり、前記シールド部分は曲げ後端部分を含み、該後 端部分は前記ハウジングの前記端面の前記長辺にて該端面を越えて後方へ延在さ れており、該曲げ後端部分は前記第2の対の弯曲面手段を含んでいる請求の範囲 第22項に記載の組立体。
  24. 24.前記ハウジングは前記端面の前記短辺にて該ハウジングの該端面を越えて 後方へ延在する一対の延在部を含み、又、前記後端部分は前記第1の対をなす対 向する弯曲面を含んでいる請求の範囲第23項に記載の組立体。
  25. 25.第1及び第2のボディー部分を含み、各ボディー部分が少なくとも1つの 導電線スロツト開口を前記ハウジングの頂面に対して有している導電線管理手段 であつて、前記第1及び第2のボデイー部分が長手方向に間隔を隔てられてそれ らの間に開口を形成している前記導電線管理手段と、前記開口と同延で、各ボデ イー部分の1つの前記スロットの大体下側に位置された少なくとも1つの導電部 材と、前記第1ボデイー部分の前記1つのスロツト内に受け入れられた第1の部 分と、前記第2ボデイー部分の前記1つのスロツト内に受け入れられた第2の部 分と、及び第1及び第2の部分の間を連結する連結部分であって、前記開口を通 して下方へ延在され、前記導電部材に対して取り付けられている前記連結部分と を含むケーブル終端組立体。
  26. 26.前記連結部分が前記導電部材に対して溶接されている請求の範囲第25項 に記載の組立体。
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