JPH02501509A - 電子写真方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′　實 ■止 本発明は電子写真法に関し、更に詳しくは第１及び第２のトナーの特性、例えば 色を引き立たせるトナーの可視像が静電像に付加される電子撮影方法に関する０ 本発明はまたそのような発明を実施するための装置にも関係している。

１１ｍ 複製装置、例えばカラー複写機は現在市場に出回っており、該装置は操作者によ って設定された通りに着色された部分のあるコピーを生産する。これら複写機は 単一色の原画に使用可能である。米国特許４，０４５，２１８は、原画がワーク ステーションと、第１の色で複製されるべき輪郭に一致させるために調整された 指示装置とに位置される装置を示している。静電像は原画から形成され、そして 指示装置に反応して像の一部が消滅される。

その静電像は第１の色で複製される。その後原画の相補部分が消滅され第２の色 が付加されて第２の静電像が形成される。この２つの像はその後記録するときレ シーバ上に転写され、原画のコピーではあるが操作者によって指示された領域中 は異なった色になっているコピーを生産する。

実際の実施においては、この工程は、操作者が原画の特別に取り扱われるべき部 分を指示するのに使用する音波デジタル化装置の導入によって改善されている。

特別に取り扱われるべき像の部分の位置を入力するための他の機構を装置の制御 部に配設することが提案されている。

例えば、露光中に原画のそのような部分を特に明るくして強調して検知すること により制御情報を入力することができる。

しかし、上述の全ての装置及び方法では複写機の中で少なくとも２つの別々の像 を創成し、その後これら２つの像を結合しなければならない、この既知の方法に おける２つの工程は少なくとも２つの問題を惹起する。第１に、コピーを完成さ せるのに２つの像構成と２つの露光が必要であり、そのため２色の場合では単一 色で像をつくる場合の２倍の時間がかかる。第２に、像を適当な位置合わせによ り転写ステーションで結合しなければならない、この結合は普通、コピー用紙を 再循環させてコピー用紙通路の開始位置まで戻し、それから該用紙を転写ステー ションを通して再供給するか、又はコピー用紙をドラムに固定して像構成に２度 向けることによりなされる。第１の例での位置合わせは極めて困難であり、再循 環通路も高価である。第２の例ではドラムを製造すること並びにコピー用紙を正 確かつ確実に保持することが極めて困難であり、真空吸着手段又は指状押し付は 手段を必要とするが、そのいずれを使用しても機械が複雑で高価になり、またよ く位置合わせミスを起こす。

米国特許４，６３４．２５９　は２つのカラーシステムの幾つかの例を示してお り、そこでは電子写真感光部材が第１の極性に荷電され、そして第１カラー像に 露光され、その後第２の反対の極性に荷電され、レジスタに記録された第２カラ ー像に第１Ｂ光によって露光され調色される。第１のトナー像は第２の荷電工程 の前又は後に調色されるようにしてよい、この工程では勿論２つの別々の露光が 整合されている必要がある。第２の露光は静電像かトナー像のいずれかの上面に なされるが、どちらの像も第２の露光に悪影響を及ぼす可能性がある。

１１α１１ 本発明の目的は、電子写真複写物を生産するための方法及び装置であって、該方 法に少なくとも２つの異なった特性のトナーが適用され、且つその方法が一度だ けの露光しか行わない上記方法及び装置を提供することにある。

これら及び他の目的は以下の工程を有する方法によって達成される。

（１）第１及び第２を位の電荷を電子写真感光部材２に付加する工程であって、 第１を位の電荷は第１の特性を有するトナーによって調色するため第１の部分に ほぼ位置され、第２を位の電荷は第２の特性を有するトナーによって調色するた め第２の部分にほぼ位置される上記工程； （２）　第１及び第２位置の両方に静電像を形成するために荷電された電子写真 感光部材を像に関し輻射像に露光させる工程； （３）第１電位の電荷によって規定された像の部分が形成された状態で第１の特 性、例えば第１の色のトナーを上記部材に付加する工程；及び （４）第２を位の電荷によって規定された像の部分が形成された状態で第２の特 性、例えば第２の色のトナーを上記部材に付加する工程。

好適実施例に従い、上記方法の第１工程は第１の極性の電荷を電子写真感光要素 に最初に付加し、特定の特性のトナーを受け止める領域内の電荷を消滅させ、そ して反対の極性の電荷をそれら領域だけに例えば選択的イオン付着によって付加 することによって実行される。

本発明の目的は、ここに更に詳しく説明される上記方法を実施するための装置に よっても達成される。そのような装置の好適実施例に従い、第１及び第２のトナ ー付加手段は別々の像部分に対し吸引力のある極性に荷電された磁気ブラシを有 し、各ブラシはそれ自体の電界を有し、この電界が意図された像の部分上にトナ ーが付着するのを促進させると共に、電子写真感光要素上の他の場所にトナーが 付着するのを抑制する。

上記の方法及び装置は複合トナー像を形成し、この像は２つの異なった特性のト ナー、例えば色を操作者によって制御されるように変えたトナーを有するが、単 一の露光工程しか使用せず、２つ像を別々に位置合わせする必要もない。

・・　ｆ　＝　８ 第１図及び第２図は本発明の選択可能な２つの実施例に従って構成された複写機 の概略側面図である。

β　た　上 第１図によると、電子写真複写機１は１又はそれ以上の像構成を有する電子写真 感光部材２を有し、この部材は技術分野で良く知られているステーションの連続 を通る移動のためにローラの表面に取り付けられている。を子写真感光部材２は 好ましくは伝導性の裏張りを有する２極性光伝導体である。論理制御ユニット３ は、原画の部分が第１の色で複製されるべきであること、及び同原画の部分が第 ２の色で複製されるべきであることを指示するデータを受けるようにプログラム されている。米国特許４，０４５，２１８を参照して上述した如く、論理制御ユ ニット３をそのようにプログラムして、そのように取り扱われるべき領域を規定 する信号を引き出す多くの試みが知られている。

論理制御ユニット３はＬＥＤ消去ヘッド４と選択的イオン放射ヘッド５に接続さ れている。ＬＥＤ消去ヘッド４は、１インチ当たりの精細度が３００ドツトを越 える印字に現在使用されている非インパクト型プリンタ及び他の装置のＬＥＤ印 字機に似ている。ここでの適用ではより低い精細度を有する消去ヘッドが使用可 能であり、例えば１インチ当たり２５から５０ドツトの精細度のものが使用可能 である。他の光学的消去装置も使用可能であり、例えば区分された電場発光パネ ル等が使用可能である８選択的イオン放出ヘッド５も経済的に利用可能であり、 例えばＭａｒｋｅｍ２００ドツト／インチのイオン放射ヘッドが、正イオンを選 択的に電子写真感光部材２のような移動面上に放射するのに使用可能である。再 び、より低い精細度のヘッドがこの適用のために使用可能である。

電子写真感光部材２は時計方向に移動され、最初に均一な電荷、例えば負電荷を 最初のコロナ荷電器６によって付加される。荷電された電子写真感光部材２はＬ ＥＤ消去ヘッド４の下を通過し、このヘッドは放射された像構成の第１部分内の 電荷を論理制御ユニット３によって制御された通りに消去する０部分的に消去さ れたばかりの電子写真感光部材２は選択的イオン放射ヘッド５の下を通過し、こ のヘッドは正電荷を論理制御ユニット３によって制御された通りに、選択的消去 ヘッド４によって消去されたそれら領域だけに付加する。電子写真感光部材２は それから露光ステーション８で露光され、静電像を正及び負に荷電された両頭域 内に創成する。即ち、選択的消去ヘッド４によって最初に消去された領域内に正 極性の静電像を残し、消去ヘッド４によって消去されなかった領域内に負・】性 の静電像を残す、露光ステーション８は通常の光学的露光装置、例えばフラッシ ュ露光装置でよく、またレーザを使用した電子的に制御された露光装置やＬＥＤ プリントヘッド等、電子的に発生された情報に対応可能な露光装置でよい。

静電像は電子写真感光部材２によって搬送され、それから反対極性のトナーを収 容した第１及び第２の現像ステーション１０及び１１に通過させられる０例えば 、第１現像ステーシヨン１０が正電荷の黒色トナー有する場合、該トナーは消去 ヘッド４によって消去されなかった領域内の負の静電像に吸着される。同様に、 第２の現像ステーション１１が負の赤色トナーを有する場合、該トナーは消去ヘ ッド４によって消去された領域内の正の静電像に吸着される。現像工程を補助す るために、バイアスが各現像ステーションに付加され、このバイアスによって意 図する像の上のトナーの付着が促進されると共に、背景領域及び他の像内でのト ナーの付着が抑制される。

例えば、僅かな負のバイアスが第１の現像ステーションに付加され、借かな正の バイアスが第２の現像ステーションに付加されると、各トナーは適切な像にのみ 附勢される。９通の磁気ブラシを現像ステーション１０及び１１に使用すること もできるが、この場合現像ステーション１０によって付着されたトナーが現像ス テーション１１によってなんらかの妨害を受、する、この現象は、少なくとも第 ２ステーシヨンの調色が交流磁界の存在下での微小間隙を横断するトナーの放射 によって達成されるならば大幅に軽減される。このシステムは技術分野で良く知 られている。

現象ステーションを出た２色像はその後転写ステーション１３の受け部材に転写 され、そして受け部材がフユーザ−１４を通して取り出しホッパ１５まで送られ る。電子写真感光部材は清浄ステーション１６で清浄にされた後再使用される。

更に、本発明はトナー像が転写される工程に制限されるものではなく、例えばト ナー像が電子写真感光部材自体に固定される工程の中でも使用可能である。異な る極性のトナーでできたトナー像の転写は、図示の如く受け部材の後面に付加さ れた交流コロナによって行うことができる。これに代えて、該転写は他の非静電 手段、例えばトナーを加熱することにより、又は粘着受は止め面の使用によって 達成可能である。

第２図によると、本発明の第２実施例は第１図に示された実施例と実質的に同じ であるが、イオン放射ヘッドを使用して放電された領域を正極の電荷で満たす代 わりに、逆極性の第２の同型式のコロナで大きさが小さいものを第２のコロナス テーションに適用している点が異なる。この例では方法は第１実施例に従うが、 かなりの負電荷、例えば６００ボルトがコロナ放電器６に付加され、その電荷は 消去ヘッド４によって所定の部分内で消去されるが、かなりの負電荷、例えば５ ００ボルトが非消去部分内に残されたままになる点が異なる。補助のコロナ放電 器２０はそれから小さな正コロナ電荷を例えば３゜Ｏボルトの電荷の電子写真感 光部材に均一に付加する。

電子写真感光部材２上の電荷がもたらす結果はその部材の各極性の電荷に対する 電荷受は取り特性に依存する。

しかし、対称的に２極性の電子写真感光部材を使用すると、これらの状態は中間 レベルの電荷、例えば２００ボルトの逆極性の電荷を２つの部分に生ずる。方法 の残りは、低い色調の像が製造されるが第１図と同様に作用する。

本発明は好適実施例を特別に参照して詳細に説明したが、変更及び変形が、上述 し及び添付の請求の範囲に規定した本発明の精神及び目的の範囲内でなされるこ とを了解すべきである。

国際調査報告 ｌｌ１１−一−ＩＡ峠−・−Ｉ・ＰＣＴルＳ羽１０３０９７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．（１）第１及び第２電位の電荷を電子写真感光部材２に付加する工程であっ て、上記第１電位の電荷は第１の特性を有するトナーによって調色するため第１ の部分にほぼ位置され、上記第２電位の電荷は第２の特性を有するトナーによっ て調色するため第２の部分にほぼ位直される上記工程； （２）上記第１及び第２位置の両方に静電像を形成するために上記荷電された電 子写真感光部材に輻射像に露光させる工程； （３）第１電位の電荷によって規定された像の部分が形成された状態で第１の特 性のトナーを上記部材に付加する工程；及び （４）第２電位の電荷によって規定された俵の部分が形成された状態で第２の特 性のトナーを上記部材に付加する工程； を有する、特性の異なる少なくとも２つのトナーで形成された像を作る電子写真 方法。 ２．請求項１記載の方法において、上記（１）の工程が、第１極性の均一な電荷 を上記部材に付加すること、上記第２の部分上の電荷を選択的に消滅させること 、及び第１極性とは反対の極性の電荷を第２の部分に選択的に付加すること、を 有する方法。 ３．請求項２記載の方法において、上記工程（３）が、上記第１極性とは反対の 極性のトナーを上記部材に対し上記部材の第１の部分の像の調色を促進すると共 に上記部材の他の領域の調色を抑制する方向の電界の存在する中で付加する工程 を有し、かつ上記工程（４）が、上記第１極性のトナーを上記部材に対し上記部 材の第２の部分の像の調色を促進すると共に上記部材の他の領域の調色を抑制す る電界の存在する中で付加する工程を有する方法。 ４．請求項１記載の方法において、上記工程（３）及び（４）が異なる色のトナ ーの適用を有する方法。 ５．請求項３記載の方法において、上記工程（３）及び（４）が異なる色のトナ ーの適用を有する方法。 ６．請求項２記載の方法において、選択的に電荷を付加する工程が選択的なイオ ン付着によってなされる方法。 ７．請求項２記載の方法において、上記工程（３）及び（４）で付加されたトナ ーを受領面に転写する工程を更に有する方法。 ８．像構成を有する２極式光伝導性部材２と；異なる色で複製されるべき像構成 の領域を規定する信号を取り出す手段； 上記２極式光伝導性部材の像構成を、第１の色のトナーで現像するのに適した第 １極性の所定の荷電レベルまで荷電するための主荷電手段６と； 第２の色で複製されるべき領域に対応した上記像構成の領域上の上記像構成上の 上記主荷電の領域を放電させるための上記信号に反応する電荷放電手段４；第２ の色のトナーを現像させるのに適した極性の第２の所定の電荷を上記像構成に付 加するための上記信号に反応する副荷電手段５，２０であって、上記第２の電荷 の極性は上記第１の極性とは反対にされ、上記第２の電荷が上記電荷放電手段に よって放電された上記像構成のそれら領域の中の上記像構成に付加される上記副 荷電手段； 像情報と共に上記像構成を露光するための静電像形成手段８； 上記第１の色のトナーで上記像構成に付加された上記第１の極性の電荷に対応し た静電潜在像を現像するための第１の現像手段１０； 第２の色のトナーで上記像構成に付加された上記第２の極性の電荷に対応した静 電潜在像を現像するための第２の現像手段１１；及び 上記第１及び第２の現像手段によって形成されたトナー像を転写する手段１３； を有する多色像形成装置。 ９．請求項８記載の装置において、上記第１及び第２の現像手段が静電像部分の 極性とは反対の電荷を有するトナーを予定された上記静電像部分に付加するため の第１及び第２の磁性ブラシを有し、上記ブラシはそれら像部分の現像を促進す るすると共に上記像構成の残りの部分の現像を抑制する方向のバイアスを該ブラ シに付加する手段を有する上記装置。