JPH02501453A - 分割流ｖ字形スクリーン装置及びスクリーン方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゝ　■　ノスク１−ン 主肌生ｉ景 本発明は製紙機械においてウッドチップをスクリーンにかける、即ち分類するデ ィスクスクリーンの改良に関する。

ディスクスクリーンは、例えば祇バルブや地方自治体の廃棄物等のような分離し た材料をスクリーンにかける、即ち分類するための望ましい装置である。そのよ うなスクリーンは、一連の間隔をおいて位置する平行軸を有するスクリーニング ベッドで成り、その各軸は縦方向に並んだ一連の同中心スクリーンディスクを有 し、これらのディスクは隣接する軸のスクリーンディスクに対して互いにはさみ こむ関係にある。これらのディスク間のスペースは、満足できるサイズの材料だ けが回転するディスクベッドを通って下方へ通過できるような大きさを有し、そ れらのディスクはスクリーンベッドの端部にある供給部からそのベッドの出口端 、即ち排出端まで共通の方向へ回転するように駆動されるので、材料の満足でき るサイズより大きい材料分子はベッドの出口端までそのベッド上を前進し、そこ で排出される。

ディスクがはさみこみ関係に配置された平行な回転軸を有するウッドチップのス クリーニング装置は従来よく知られており、例えば、１９８５年４月１７日出願 の本発明者の米国特許出願第７２４　、０９８号に開示するように、軸に取付け られるディスクの装着を改善した装置を含む種々の開発が行われてきた。

しかし、現存のディスクスクリーンには欠点がある。その１つの問題は、供給さ れねばならない流量が、そのスクリーンから通過すべき満足できる材料まで運び 去ってしまうということである。多量の流れを処理する必要があるためにサイズ が増大すると、スクリーンは、一般に必要量の材料を処理するために建物のスペ ースを大きく占有する。材料の流れに対して直交するように配置された軸の配置 を含む設計の変更により、実質的に少量の満足できるチップをスクリーンを通過 させることができるが、その構造の性質上、過度の厚みのチップが通過してしま うので、過剰厚みのチップの除去効率が低下してしまう。

そこで本発明の目的は、チップをディスク式スクリーンにかける改良された構造 体と方法を得供することである。

本発明のもうひとつの目的は、操作効率が改善され、馬力入力の消費が軽減され る改良されたスクリーンを提供することである。

本発明のもうひとつの目的は、供給材料の量が多く、材料がスクリーン面上に滞 留する時間が短かいにも拘らず、除去効率がすぐれているディスクスクリーン装 置を提供することである。

主恩Ω玉団 本発明の特徴によれば、複数のスクリーンラインがあって、その複数のラインが 共通の供給位置に連設されたディスクスクリーン装置が提供される。これは、材 料の流れに対して直交するように配置された軸で成る複数のスクリーンを構成し 、材料が受容れ位置から横方向へ上方へ伸長する２つの横ベッド部分に分割され るようにすることによって達成される。ベッド部分の各々は、上方へ向って均等 に、しかも同一角度で傾斜するので、ウッドチップの多量の流れが２つの流れに 分割され、各側のベッドの深さは半分にカットされ、それによって同一オープン エリアに対する処理容量が増し、これは満足なチップの運び去りを減少させる。

２つの横方向へ伸長するベッド部分によって形成されるＶ字形ニップ点で界面が 付加されることにより、スクリーンのオープンエリアが更に増大する。材料がス クリーン面上に滞留する時間が比較的短かいことによって、過剰厚みのチップの 除去効率を改善することができる。さらに、必要なスクリーンかけ操作を行うた めに材料に対して行う作業量により、所要の馬力量が軽減することが判った。テ スト装置では、除去効率は以前の性能評価の１５〜２０％も向上した。さらに、 枠の重量が軽減し、保守を一層やり易いような改良された設計が達成された。

本発明のその他の目的や効果や特徴は、明細書の好ましい実施例や、請求の範囲 及び図面に関連してなされる本発明の詳細な説明により一層明らかとなるであろ う。

２皿夏説里 第１図は、本発明の原理に従って構成され、かつ作動するチップをディスクでス クリーンにかけるための構造体の斜視図であり、 第２図は、第１図の機械の後部から見た背面図であり、第３図は、第１図の実質 上■−■線に沿ってとった垂直断面図である。

好遣」昌工支施七図昼り肌 図面に示すように、スクリーンにかけられるチップはホッパー１０へ供給され、 そこから閉鎖された管状ねしコンベア１１へ送られる。そのねじコンベアは、チ ップを前方へ移動させ、［の幅に沿って均等にそれらのチップを落下させるため に、分配前進用オーガー１２を有する。この目的のために、オーガーの底部にス ロット１３が形成され、同スロットの幅とオーガーのサイズとその管１１のサイ ズを決定することによって、オーガーが回転し続はチップがホッパー１０へ連続 的に供給される時、チップは機械を横切って均等に分配される。

チップはスクリーニングベッド上へ下向きに落下し、特に、全体を符号１４で示 す中心受容れ位置へ落下する。この受容れ位置では、チップの流れは実質上半分 が一方向へ上向きに流れ、他の半分が反対方向へ流れるように分流する。

中心受容れ位置１４から横方向へ、かつ上向きに、第１横方向ベッド部分１５が 連設され、同部分１５は、受容れ位１１４から同受容れ位置より離れた送出し端 ２１まで伸長する第１スクリーニング通路を形成する。チップが横方向で外方か つ上方へ送られる間、それらのチップは、全体を符号２６と２７で示す回転ディ スク間でスクリーンにかけられる。

チップの他の部分は、第１図及び第３図に示すように、第２横方向ベッド部分上 を右方向へ上向きに流れる。この第２の横方向ベッド部分は、受容れ位置１４か ら同受容れ位置１４より離れた送出し端２１まで横方向へ上方へ伸長する第２ス クリーニング通路を形成する。

各ベッド部分は、第１ベツド１５のため符号２８で示される軸と第２ベツド１６ のため符号２９で示される軸を複数本有する。これらの軸は、水平方向に、そし てチップの動きに対して横断方向に、即ち直角に伸長する。

これらの軸には、複数のスクリーニングディスクがあり、これらのディスクは各 軸に沿って均等に間隔をおいて位置し、しかも第３図に全体を示すように、互い に辺縁が重なったはさみこみ関係にある。これらのディスクは種々の形にするこ とができ、その軸に種々の形で装着することができる。例えば、前述の係属中の 米国特許出願第７２４，０９６号に示す通りである。

チップがスクリーンにかけられる時、符号１７．１６で示す部分で満足なチップ が下向きに落下する。その満足なチップを受容れるだめの適切な手段がスクリー ニングメカニズムの下方に備えられる。

不適合なチップは、回転ディスク上を外方かつ上方へ移動し続け、符号２１．２ ２で示す各端部にある最後の組のディスクの端部上をチップが送られる所まで移 動する。これらの不適合チップは、符号１９．２０で示す横方向へ伸長するコン ベアベルト上へ下向きに落ちる。これらのコンベアベルトは、適切な受容器まで 不適合チップを運び続け、そこで更に処理が行われる。

各ベッド部分にあるディスクは、第１横ベツド部分１５のための符号３０で示さ れ、第２横ベツド部分１６のための符号３１で示される共通駆動装置により各々 駆動される。各ベッド部分のディスクは、それぞれの部分で同一方向へ回転し、 左側にあるディスクはチップを端部２１へ向って上方へ前進させるように回転し 、右側にあるディスクはチップを端部２２へ向って前進させるように反対方向へ 回転する。

部品を機械的に支持する構造体は種々の形を使用することができるが、例示の目 的で、このメカニズムは、コンベア１９．２０とチップ分配メカニズム１１とを 支持するほぼ矩形枠２３上に支持される。この枠の各側には、傾斜した第１ベツ ド用支持バー２４と第２ベツド用支持バー２５があり、これらの支持バーは、デ ィスクが装着されている軸の軸受けを支持する。各部分の軸のために適切な相互 に接続された歯車が設けられている。

各部分のための符号２６．２７で示される個々のディスクは軸に装着され、第３ 図で幾分概略的に示されるブッシング２８．２９によって適切に支持され、互い に分離される。それらのブッシングは、ディスクに制限された範囲でたわみを許 すように幾分可撓性を有するようにすることができる。

傾斜角は種々の角度にすることができるが、一般に、各ベッドの好ましい傾斜は ０°〜３０＠の範囲である。

傾斜角は種々の角度にすることができるが、各ベッドの角度はこのメカニズムの 各側とも同じにするのが好ましく、傾斜はそのベッド全体にわたって均等にする のが好ましい。

このような配置により、分配される材料のベッドの深さは、基本的には半分にカ ントされ、それぞれ半分が第１横ベツド部分と第２横ベツド部分の各側へ上方へ 送られる。この配置は、また、符号１４で示すＶ字形ニップ点に界面が更に付加 されるために、スクリーンのオープンエリアが増大する。ベッドの配置と傾斜に より容量が一層高くなり、除去効率は従来の装置の性能の１５〜２０％向上され た。

かくして、上記目的および効果を充足するようなウッドチッブの大きな流れをス クリーンにかける改良された処理機構が提供されることが判明する。

ＦＩＧ、１ 補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の８）平成２年１月２９日 特許庁長官　吉　１）文　毅　殿 １、特許出願の表示 ＰＣＴ／ＵＳ　８　Ｂ１０２０２６ ２、発明の名称 分割流型■字形スクリーン ３、特許出願人 住　所　アメリカ合衆国、ライスコンシン　５３５１１、ベロイト、セント　ロ ーレンス　アヴエニュー、１名称　ベロイト・コーポレイション 代表者　ヴエネマン、ダーク・ジエイ 国　籍　アメリカ合衆国 ４、代理人 住　所　〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目２番２９号虎ノ門産業ビル　置　（５ ９７）　０７９７６、添付書類の目録 補正書（骨饅暑長４請求の範囲）の写しく翻訳文）　１通（補正頁） 請求の範囲 １、複数の軸（２８または２９）を備え、同各軸は複数のスクリーニングディス ク（２６または２７）を有し、前記軸（２８または２９）は隣接する軸（２８ま たは２９）にあるディスク（２６または２７）が互いにはさみこみ関係となるよ うに配置され、所定サイズ以下のチップは隣接ディスク間を落下するように構成 されたウッドチップの大きな流れをスクリーンにかけるメカニズムにおいて；前 記軸（２８，２９）が第１及び第２の横ベッド部分（１５，１６）内に配置され 、前記第１ベッド部分（１５）の端部軸（２日）のディスク（２６）は前記第２ ベッド部分（１６）の端部軸（２９）のディスク（２７）と互いにはさみこみ関 係にあり、前記第１及び第２ベッド部分（１５，１６）の前記端部軸（２８，２ ９）の前記はさみこみ関係にあるディスク（２６゜２７）は、スクリーンにかけ られるウッドチップが落下するスクリーニング用受容れ位置（１４）を形成し、 また前記スクリーニング用受容れ位置（１４）に実質上均等にウッドチップの大 きな流れを分配する手段（１０，１１）が設けられ、前記第１及び第２の横ベッ ド部分（１５，１６）は前記スクリーニング用受容れ位置から横方向へ上方へ伸 長し、スクリーニング用受容れ位ｉｌ！　（１４）を形成する前記第１及び第２ ベッド部分（１５，１６）の端部軸（２８，２９）とは反対側に位置する前記第 １及び第２の横ベッド部分（１５，１６）の端部軸（２８，２９）にはそれぞれ 第１及び第２送出し端（２１，２２）が配設され、前記横ベッド部分（１５，１ ６）により形成される第１及び第２スクリーニング通路は前記スクリーニング用 受容れ位置（１４）から前記第１及び第２送出し端（２１，２２）まで横方向へ 上方へ伸長し、前記第１及び第２横ベツド部分（１５，１６）の前記軸（２８， ２９）（補正頁） は前記第１及び第２スクリーニング通路を、それぞれ、横断して伸長し、横ベッ ド部分（１５または１６）にある軸（２８，２９）は共通の方向へ回転してチッ プをスクリーニング用受容れ位ｆｉ　（１４）から送出し端（２１，２２）へ向 って移動させることを特徴とするウッドチップの大きな流れをスクリーンにかけ るメカニズム。

（補正頁） ２、前記ディスク（２６，２７）は軸（２８，２９）に可撓性をもって取付けら れている請求の範囲第１項に記載のウッドチップの大きな流れをスクリーンにか けるメカニズム。

３、前記ベッド部分（１５，１６）は前記受容れ位置（１４）と前記第１及び第 ２送出し端（２１、２２）との間を００〜３０＠の角度をもって上方へ伸長する 請求の範囲第１項に記載のウッドチップの大きな流れをスクリーンにかけるメカ ニズム。

４、前記第１及び第２ベッド部分（１５，１６）の各々は、前記受容れ位置から 前記第１及び第２送出し端（２１，２２）までそれぞれ同一角度で上方へ傾斜し ている請求の範囲第１項に記載のウッドチップの大きな流れをスクリーンにかけ るメカニズム。

５、前記各ベッド部分（１５，１６）はベッド部分の長さを通して均等な角度で 上方へ傾斜している請求の範囲第１項に記載のつ間第１項に記載のウッドチップ の大きな流れをスクリーンにかけるメカニズム。

７、前記ディスク（２６，２７）は同一直径を有する請求の範囲第１項に記載の ウッドチップの大きな流れをスクリーンにかけるメカニズム。

８、各部分（１５，１６）にある前記軸（２８，２９）の各々に対して共通の駆 動手段（３０，３１）が設けられている請求の範囲第１項に記載のウッドチップ の大きな流れをスクリーンにかけるメカニズム。

９、スクリーンにかけられるウッドチップの大きな流れを共通の受容れ位置（１ ４）へ送り； （補正頁） そのチップの流れを共通の受容れ位！（１４）に実質上均等に分配し： 共通の受容れ位置にあるチップの流れを２つの実質上等しい分割流に分離し； チップのそのように分割された流れを受容れ位置（１４）から横へ互いに反対方 向へ、かつ、上方向へ送り、第１分割流は、前記位置（１４）から横方向へ上向 きに伸長する第１横ベツド部分（１５）により形成される第１スクリーニング通 路上を送られ、第２分割流は、前記受容れ位置（１４）から横方向へ上方向へ伸 長する第２横ベツド部分（１６）により形成された第２スクリーニング通路上を 送られ、それによって分割流内のチップが共通の受容れ位置から前進して同時に スクリーンにかけられる；段階から成ることを特徴とし、ディスクが間隔をおい て配置されている一連の軸を有するベッド上を通ってウッドチップの流れを送り 、隣接する軸の間隔をおいて位置するディスクは互いにはさみこみ関係になって おり、所定の大きさより小さいチップが前記ベッドから落下するようにすること によって祇バルブ処理操作時にウッドチップの大きな流れをスクリーンにかける 方法。

１０、前記通路は互いに一線をなして外方へ伸長している請求の範囲第９項に記 載の祇パルプ処理操作時にウッドチップの大きな流れをスクリーンにかける方法 。

１１、前記通路は０°〜３０°の角度をもって上方へ伸長している請求の範囲第 ９項に記載の祇パルプ処理操作時にウッドチップの大きな流れをスクリーンにか ける方法。

（補正頁） １２、前記両通路は前記位置から等しい角度で横方向へ上方向へ伸長している請 求の範囲第９項に記載の祇パルプ処理操作時にウッドチップの大きな流れをスク リーンにかける方法。

１３、前記両通路は均等な割合で上向きに傾斜している請求の範囲第９項に記載 の祇バルブ処理操作時にウッドチップの大きな流れをスクリーンにかける方法。

１４、（削除） 国際調査報告 −、〜帥〜１＾峠−一−−・　Ｐ二／；Ｓ　ＥＥ／：＜：＜ミ国際調査報告 ？Ｃ：／’：！　ミミ／：２：２士

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．スクリーニング用受容れ位置に分配される多量のウッドチップを受容するス クリーニングベッド；ウッドチップの大きな流れを前記スクリーニング受容れ位 置に実質上均等に分配する手段； 前記受容れ位置から同受容れ位置より離れた第１送出し端まで伸長する第１スク リーニング通路を形成し、横方向へ伸長する第１横ベッド部分； 前記受容れ位置より離れた第２送出し端まで前記受入れ位置から前記第１ベッド 部分とは反対方向へ上向きにしかも横方向へ伸長する第２スクリーニング通路を 形成する第２横ベッド部分； を備え； 前記各ベッド部分は、前記通路に対して横断方向へ伸長し各部分内で共通方向へ 回転する複数の軸を有し；各軸は複数のスクリーニングディスクを有し、それら のディスクは隣接する軸のスクリーニングディスクに対して互いにはさみこむ関 係にあって、チップが共通の受容れ位置から前記第１及び第２送出し端へ向って 両スクリーン通路を横方向へ移動する時、チップが前進しながら処理され；前記 第１ベッド部分の端部軸のディスクは前記第２ベッド部分の端部軸のディスクと はさみこみ関係にあり、前記第１及び第２ベッド部分の前記端部軸の前記はさみ こみ関係にあるディスクは、前記スクリーニング受容れ位置を形成する；ウッド チップの大きな流れをスクリーンにかけるメカニズム。
2. ２．前記ディスクは軸に可撓性をもって取付けられている請求の範囲第１項に記 載のウッドチップの大きな流れをスクリーンにかけるメカニズム。
3. ３．前記ベッド部分は前記受容れ位置と前記第１及び第２送出し端との間を０° 〜３０°の角度をもって上方へ伸長する請求の範囲第１項に記載のウッドチップ の大きな流れをスクリーンにかけるメカニズム。
4. ４．前記第１及び第２ベッド部分の各々は、前記受容れ位置から前記第１及び第 ２送出し端までそれぞれ同一角度で上方へ傾斜している請求の範囲第１項に記載 のウッドチップの大きな流れをスクリーンにかけるメカニズム。
5. ５．前記各ベッドはベッド部分の長さを通して均等な角度で上方へ傾斜している 請求の範囲第１項に記載のウッドチップの大きな流れをスクリーンにかけるメカ ニズム。
6. ６．前記軸は互いに等間隔をおいて位置する請求の範囲第１項に記載のウッドチ ップの大きな流れをスクリーンにかけるメカニズム。
7. ７．前記ディスクは同一直径を有する請求の範囲第１項に記載のウッドチップの 大きな流れをスクリーンにかけるメカニズム。
8. ８．各部分にある前記軸の各々に対して共通の駆動手段が設けられている請求の 範囲第１項に記載のウッドチップの大きな流れをスクリーンにかけるメカニズム 。
9. ９．スクリーンにかけられるウッドチップの大きな流れを共通の受容れ位置へ送 り； そのチップの流れを共通の受容れ位置に実質上均等に分配し；共通の受容れ位置 にあるチップの流れを２つの実質上等しい分割流れに分割し； チップのそのように分割された流れを受容れ位置（１４）から横へ互いに反対方 向へ送り、第１分割流は、前記位置から横方向へ伸長する第１横ベッド部分によ り形成される第１スクリーニング通路上を送られ、第２分割流は、前記受容れ位 置から横方向へ伸長する第２横ベッド部分（１６）により形成された第２スクリ ーニング通路上を送られ、それによって分割流内のチップが共通の受容れ位置か ら前進して同時にスクリーンにかけられる；段階から成る紙パルプ処理操作時に ウッドチップの大きな流れをスクリーンにかける方法。
10. １０．前記通路は互いに一線をなして外方へ伸長している請求の範囲第９項に記 載の紙パルプ処理操作時にウッドチップの大きな流れをスクリーンにかける方法 。
11. １１．前記通路は０°〜３０°の角度をもって上方へ伸長している請求の範囲第 ９項に記載の紙パルプ処理操作時にウッドチップの大きな流れをスクリーンにか ける方法。
12. １２．前記両通路は前記位置から等しい角度で横方向へ上方向へ伸長している請 求の範囲第９項に記載の紙パルプ処理操作時にウッドチップの大きな流れをスク リーンにかける方法。
13. １３．前記両通路は均等な割合で上向きに傾斜している請求の範囲第９項に記載 の紙パルプ処理操作時にウッドチップの大きな流れをスクリーンにかける方法。
14. １４．スクリーニング用受容れ位置において実質上一様に分配された多量のウッ ドチップを受容れるスクリーニング用ベッド；前記受容れ位置から第１方向へ横 方向へ伸長し、同時に、上方向へ伸長して、前記受容れ位置から第１送出し端ま で横方向で上方へ伸長し第１スクリーニング通路を形成する第１横ベッド； 前記受容れ位置から横方向へ上方へ伸長して第２スクリーニング通路を形成し、 同時に前記受容れ位置から同受容れ位置より横方向で上方に位置する第２送出し 端まで上方へ伸長する第２横ベッド； とを組み合わせてなり； 前記両ベッド部分の下方部分は、互いにはさみこみ関係にあって前記スクリーニ ング用受容れ位置を形成し；前記両ベッド部分は分割通路を形成し、それによっ て、チップは、受入れ位置を形成する前記ベッド部分の互いにはさみこみ関係に ある部分で基本的に等しく分割され、前記通路に沿って同時にスクリーンにかけ られるようになっている；ウッドチップの大きな流れをスクリーンにかけるメカ ニズム。