JPH02501252A - ねじれ及び曲げのモード制御のための圧電ポリマー積層板 - Google Patents

ねじれ及び曲げのモード制御のための圧電ポリマー積層板

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JPH02501252A
JPH02501252A JP63507923A JP50792388A JPH02501252A JP H02501252 A JPH02501252 A JP H02501252A JP 63507923 A JP63507923 A JP 63507923A JP 50792388 A JP50792388 A JP 50792388A JP H02501252 A JPH02501252 A JP H02501252A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、複雑な機械的な動きを検出しかつ制御する際に用いるための ポリフッ化ビニリデン積層板から構成される圧電センサ及びアクチュエータに関 する。
背景技術 1969年において、エイチ・カワイは、有機ポリマーであるポリフッ化ビニリ デン(PVDF)が強い圧電効果を示すことを発見しt;。昨今、PvDFは可 撓性であって軽量である薄膜に処理されており、曲げ又はたわみの動きを検出し かつ発生するために用いることができる。−例として、ハバードに付与された米 国特許第4゜565.940号において、PVDFフィルムをビームに応用し、 該ビームにおける振動を制御し又は減衰させるために用いた。該フィルムに適当 な振幅と位相を有する電圧を印加することによって、適当な位相、振幅、及び周 波数を存するひずみがフィルムに生じ、該ビームにおける振動を減衰させる。
ハバードのシステムは藺単な曲げの動き又は振動を制御するt;めに良好に動作 するが、曲げのみならず、引っ張り及びねじれの動きも含むより複雑な動きを制 御するために適用することができない。
これは、電圧がその厚さ方向で印加されるとき、PVDFフィルムがその主軸に 対して垂直なストレスとひずみを発生するだけであるからである。従って、曲げ のような垂直なストレス又はひずみによって生じる動きのみを、該フィルムによ って検出し又は発生することができる。
発明の開示 一方、本発明は、複雑な機械的な動き又は複雑な機械的な動きの要素を検出しか つ発生−するために用いることができる、一体化された/分配されたPVDFセ ンサ及びアクチュエータを提供する。
これらのセンサ及びアクチュエータの可能なアプリケ−シコンは無限である。大 空間構造の構築及び操作、高密度収納技術における急速な密度増加に適合しなけ ればならないコンピュータの磁気り一ダー等は、新しくかつ挑戦的な能動制御の 問題を提起している。これらの構造は、軽量構造材における低い剛性と低い固有 減衰性のゆえに機械的には可撓性を有する。それ故、能動フィードバック制御は 、これらの構造の構成と動作にとって本質的なものとなる。可撓性構造の制御に おける重要な問題は、リアルタイムな計算を実行するオンボードコンピュータの 手段によって該構造を制御することが可能であるか否かであるかということであ る。従って、可撓性構造の能動制御における点センサへのアプリケーションは、 2つの問題を提起する。第1に、もしただ数個の点センサが設けられるならば、 そのとき当該システム応答を明らかにするために十分な情報は得られないであろ う。第2に、もし多数のセンサが設けられるならば、オンボードのリアルタイム 計算の要求が深刻になる。この理解から生じる自然な疑問は、オンボードのリア ルタイム計算の努力をセンサの設計過程に転化する幾つかの種類の一体化された /分配されたセンサを組み立てる可能性はどうであるかということである。
同様に、点アクチュエータのアプリケージ3ンはそれ自身の問題点を有している 。第1に、複数の外部のアクチュエータはほとんど自由な空間の構造に適用する ことができない。第2に、アクチュエータの数と重量が可撓性構造の力学に影響 を与えうろことである。
言い換えれば、保証質量のアクチュエータは、可視性構造のシステムの力学を変 更する有効な方法ではない。複数のアクチュエータは、あるアルゴリズムの制御 の検出態様と同じ要求を有している。ある一体化された/分配されたアクチュエ ータは、その解となるであろう。
従って、本発明の第1の目的は、複雑な機械的な動きを検出しかつ生成すること ができる圧電ポリマーセンサ及びアクチュエータを提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、コンピュータのディスクファイルのサスペンション のような機械的なシステムに直接的に取り付けることができ、機械的なシステム の複雑な動きを制御しかつモニタするt;めに利用できる薄膜ポリマーセンサ及 びアクチュエータを提供することにある。
本発明のさらにもう1つの目的は、機械的なシステムにおいて明示された曲げモ ードに応答しかつ動作するように設計することができるポリマーセンサ及びアク チュエータを提供することにある。
本発明のまI;別の目的は、取り付けられるべき機械的なシステムのために特に 設計することができ、点センサ及び点アクチュエータのシステムとともに用いる ことが必要とされる大規模データ処理の要求なしに、機械的なシステムの複雑な 動きの解析及び制御を提供することができる一体化され分配された圧電センサ及 びアクチュエータを提供することにある。
発明のこれら及び他の目的は、複数層のPVDFフィルムを備えた積層化された PVDF構造の使用によって達成される。幾つかの態様において、これらの複数 の層は、アルミニウム、ステンレス鋼又はその種の他のものである介在金属の複 数の層によって、互いに分離される。薄くかつ平坦なニッケルとアルミニウムの 複数の電極が、蒸着、導電性インクのスクリーン印刷、エツチングなどの、適当 なプロセスによって各PVDF薄板の上表面及び下表面上に形成される。フォト リソグラフィーのプロセスを、後述する理由のIこめに表面電極のパターンを変 化するために用いることができる。
各PVDFWI板を、薄い接着剤の層を用いて、隣接する複数の薄板に接着させ る。電気的接続を直接的に複数の電極表面に行う代わりに介在金属に対して行う ことができるように、複数のp vp FV#板と介在金属層との間の直接的な 電気的接続が所望されるか否かに依存して、この接着剤は導電性又は絶縁性のい ずれかであることが可能である。
PVDFフィルムが製造されるとき、該フィルムは所望の厚さとなるように転延 される。これらが転延される方向は、それらの主軸又はある電界が印加されたと きにPVDFの上側が下側に対して伸長し又は収縮する方向力軸となる。従って 、もし主軸がX軸と呼ばれるならば、分極方向は(フィルムの厚さに沿った)z 軸となり、ある電圧がフィルムの厚さに対して印加されるとき、PVDFが曲げ られるときの軸はy軸となるであろう。
上述したように、PVDFフィルムの上記特性は、単一層のセンサ/アクチュエ ータが、1つの軸、この場合においてy軸の回りの曲げの動きを検出し又は生成 することを可能させるであろう。該センサ/アクチュエータがねじれの動き、又 はX軸の回りの動きを検出しかつ生成することを可能にするために、本発明の積 層化されI;センサ/アクチュエータにおける隣接する複数のPVDF薄板は、 互いに曲げられたそれらの主軸を有している。複数の薄板間の斜行角は、各薄板 が複雑な動きの異なった要素を検出し又は生成することを可能にしている。従っ て、第1の薄板がただそのy軸の回りの曲げの動きを検出/生成している間、第 1の薄板の主軸に対して曲げられた主軸を有する隣接する薄板は第1のセンサ/ アクチュエータのy軸の回りの曲げの要素のみならず、同様に第1のセンサ/ア クチュエータのX軸の回りのねじれの要素を含む複数の動きを検出/生成するで あろう。
従って、センサー/アクチュエータにおけるすべてのPVDFN板の電気的な出 力/入力を、任意の適当な計算装置を用いて複雑な動きをPVDF積層板によっ て検出し又は発生することができるように、結合させることができる。例えばコ ンピュータのディスクファイルのサスペンション、構造ビームなどの、モニタ又 は制御されるべき構造に、上記積層板を直接的に取り付けることによって、該構 造の動きを大規模なデータ処理の必要なしにモニタしかつ制御することができる 。なぜならば、該PVDF積層板は、ただ1つの電気的な出力を提供するか、も しくはただ1つの入力を必要とするかのいずれかである、複数の点センサ及びア クチュエータとは違った一体化された/分配されたセンサ/アクチュエータを形 成するからである。かなり大規模な処理が、意図される特別なアプリケーション のためのPVDF積層板を適当に設計するために必要とされるが、いったんPV DF積層板センサ/アクチュエータが取り付けられて動作させるとき、実行させ るべき大規模なリアルタイムの計算のための必要はない。
上述したように、本発明に対して無限のアプリケーションが存在する。そのよう なアプリケーションの1つは、コンピュータのディスク読み取り機構のサスペン ションによって発生される複雑な振動をモニタしかつ制御することである。情報 がレーザー読み取りヘッドによってコンピュータのディスクから読み取られると き、該読み取りヘッドは非常に正確に該ディスクの形状(すなわち、ピーク及び 谷)に従って動き、かつ該ディスクから一定の微小距離(例えば、1ミクロン) で保持されなければならない。明らかに、該読み取りヘッドが置かれるサスペン ションは、複雑であって精確な機械的な機構によって制御されなければならない 。当該積層化されf: P V DFセンサ/アクチュエータはこの目的に良く 適している。該サスペンションに直接的に付着された積層板を用いて、該サスペ ンションの曲げとねじれの両方の動きを、PVDF薄板によって発生された電圧 を検出することによってモニタすることができる。これらの検出された信号に応 答して、複数の電圧信号を該積層板に逆に送って、該積層板において曲げとねじ れの動きを生じさせ、それ故、該サスペンションにおいて任意の所望されない動 きを補償することができる。
複数のPVDF薄板間の斜行角を変化することに加えて、センサ/アクチュエー タ構造の応答特性を特にある特別なアプリケーションのt;めに適合させる多く の他の方法が存在する。1つの方法は、複数のPVDF薄板上に置かれた表面電 極の形状又はパターンを変化することによって、該センサ/アクチュエータに電 圧を印加しかつ該センサ/アクチュエータによって発生される電圧を検出するた めに用いられる。例えば、特別な方法で電極を成形することによって、該センサ が取り付けられるべき機械的なシステムの動きを形成する個々の曲げモードに応 答するように、該センサを作ることができるということが発見されている。言い 換えれば、電極パターンの形状と、積層板によって検出され又は発生される動き の要素との間の直接的な関係が存在する。この性質はまた、PVDF積層板自身 の成形における利点と゛して取り上げることができる。
センサ/アクチュエータの応答特性を変化することができる第3の方法は、個々 のpVDF薄板の平面内の分極のプロフィールを変化することである。各薄板は 製造中において分極化されそれらを圧電的に能動化させる。この分極化は、PV DFに対して強い外部電界を印加することによって行われる。通常、複数の薄板 は単一の軸方向で分極化される。しかしながら、該複数の薄板の一部を一方向で 分極化し、もう1つの部分を反対の方向で分極化することによって、ある電圧又 はひずみ刺激に対するセンサ/アクチュエータの応答をかなり変化させることが できる。さらに、分極の大きさを、PVDF薄板の領域にわたって変化させ、該 応答特性をさらに適合させることができる。
従って、複数のPVDF薄板における分極プロフィールとともに、電極表面パタ ーン又はPVDF¥#板形状の両方は、PVDFセンサ/アクチュエータによっ て検出され又は生成されt;動きの要素と、直接的な関係を有する。詳細後述す るように、例えばある複数の曲げモードのような幾つかの動きを検出し又は生成 するために、ある特別な関数に従って表面電極を成形することのみならず、同様 にPVDFにおいて分極のプロフィールを変化させることが必要とされる。
本発明のもう1つの特徴は、PvDFセンサ及びアクチュエータとの間の相補関 係は自己閉じ込め塁のエネルギー効率のよい振動子として動作させることを可能 にすることである。この概念は、圧電結晶の限定によって発生される電気信号が 増幅されフィードバックが結晶自身を駆動するために用いられる従来の結晶発振 器において用いられる概念と同様であり、より具体的には、システムの動きの特 別な態様、例えばいわゆるねじれの動きを検出するPVDFセンサを設計するこ とができる。信号を増幅し該増幅された信号を送信し対応するPVDFアクチュ エータを駆動するための増幅器を用いることによって、このとき該システムはそ の特定のタイプの動きで振動するであろう。
同様の方法で、PVDFセンサ/アクチュエータの結合物を振動の能動的な減衰 のために用いることができる。上述されたハバードの特許において明示された装 置は、PVDFアクチュエータとして動作するというよりはむしろ、能動振動ダ ンパーである。しかしながら、ハバードにおいて開示された実施例において、ひ ずみゲージ又は加速度計のような複数の点センサが、振動を検出するために用い られる。逆に、PVDF積層板構造の使用によって、本発明は、機械的な構造に おける振動を検出しかつ減衰させるために用いることができる一体化されたセン サ/アクチュエータを提供する。
図面の簡単な記述 本発明の前述の目的、特徴、及び利点は、以下の添付される図面と結合させて行 われるその好ましい実施例の次の詳細な記述の考察から明らかになるであろう。
第1図は、細長い板の可能な動きを示す細長い板の図式的な図であり、 第2図は、発明の実施例において用いられるポリフッ化ビニリデン・フィルムの 図式的な図であり、 第3図は、圧電積層板を形成する複数の薄板の座標軸の図式的な図であり、 第4a図は、負荷がない場合における積層板の断面の図式的な図であり、 第5図は、ストレスとモーメントの合力を示す積層板の図式的な斜視図であり、 第6図は、複数の薄板の座標のための表記を示す積層板の図式的な斜視図であり 、 第7図は、圧電薄板上に置かれた表面電極を有する圧電薄板の図式的な斜視図で あり、 第8図及び第9図は、上記積層板の破断図及び組み立て図の両方を示す2つのタ イプの圧電−介在金属積層板の図式的な斜視図であり、 第1O図は、斜行角の関数として示された、PVDFの圧電ストレス/を荷定数 の値のンラフの図であり、第11図は、ねじれセンサを試験するために設定され た実験の図式的な図であり、 第12図は、入力周波数の関数として示された、PVDFセンサと電位計との大 きさの比の理論的予測と実験結果を比較するねじれセンサの試験結果のグラフの 図であり、第13図は、入力周波数の関数として示された、PVDFセンサと電 位計との位相差の理論的予測と実験結果を比較するねじれセンサの試験結果のグ ラフの図であり、 第14図は、ねじれ角の関数として示された、PVDFセンサ信号の理論的予測 と実験結果を比較するねじれセンサの試験結果のグラフの図であり、 第15a−c図は、曲げモード2を検出するためのPVDFモードセンサの異な った形状の3つの図式的な斜視図であり、第16a図と第16b図はそれぞれ、 対応するセンサ電極のパターンの形状に沿った、曲げモード1と2のグラフの図 であり、第17図は、モードセンサを試験するために設定された実験の図式的な 図であり、 第18図は、駆動周波数の関数としてプロットされた、PVDF信号とソース信 号との大きさの比とともに、PVDFモード1と2のセンサのためのモード試験 の結果を示すグラフの図であり、第19図は、片持ビームのモードl、2.及び 3の対して正規化された縦座標の関数として示された、モード形状の正規化され た2次導関数のグラフの図であり、 第20図は、入力電圧の関数として示された、PVDFチップの変位を示すPV DFベンダー試験の結果のグラフの図であり、第21図は、純粋のねじれ振動子 を形成するために構成されたP。
VDF積層板の図式的な斜視図であ、す、第22図は、第21図のねじれ振動子 とともに用いられる回路を図示した図示的なダイアダラムであり、第23図は、 PVDF能動ダンパー構造の図式的な斜視図である。
本発明を実行するための最良モード いま、本発明のより詳細な記述に戻り、第1図において細長い板lOが図示され 、その動きは検出され又は制御される。図示されるように、該板は、曲げ、ねじ れ、及び引っ張りの3つの可能な動きを有する。大きな空間構造、コンパクトデ ィスクのサスペンションなどにおいて、複数のビーム及び複数の板がしばしば現 れるので、板10の完全な動きを検出しかつ制御することができる機構を案出す ることは非常に有用である。圧電効果を古典的な合成又は積層理論に組み込む理 論を用いることによって、本発明は、PVDF積層板を用いて、この目標を達成 する。上記積層板を直接的に板又は構造に取り付け、かつ電界を該積層板に印加 することによって、該構造の動きを制御することができる。同様に、各圧電薄板 からの電気的な変位を検出することによって、構造の動きを検出することができ る。
圧電合成物の理論がいま示される。I EEEのコンパクトなマトリクスの表記 法を用いて、圧電材料の構造式を次の形式のいずれかで書くことができる。
ここで、下付き添字i、に=1.2.3であり、下付き添字p。
q−1,2,,3,,4,5,6である。上付き添字は、一定のままである電界 を表し、T、とS、はそれぞれ、ストレスとひずみを表す。
Ekは電界強度を表す。Dlは電気的な変位を表し、C2,は弾性的な剛性マト リックスを表し、s、、−(c、、)−’は弾性的な剛性マトリックスを表し、 e、jは誘電率マトリックスを表し、d3.は圧電ひずみ/電荷マトリックスを 表す。
PVDFフィルムのために用いられる座標軸が第2図に示されている。特に、第 2図において、その上側と下側上にそれぞれ設けられt;l対の表面電極22及 び24を有するPVDFフィルムが図示されている。電圧源(図示せず、)は、 ワイヤ26と28を介して電極に印加され、この電位は、30で図示されたフィ ルムにおいてグイポールを発生させるPVDFのための分極電界として働く。こ の分極軸は常に2方向(フィルムの厚さ方向)であり、電界軸はまた2方向であ る。単一の軸方向で引っ張られたフィルムのために、X方向は、引っ張り又は伸 長方向として定義される。従って、X軸を該フィルムの主軸として参照してもよ い。
単一の軸方向で引っ張られたPVDF7(ルムの機械的な特性は、yz平面にお いて横等方性であるであると考えられる。しかしながら、単一の軸方向および2 つの軸方向で引っ張られたPVDFフィルムの機械的な特性は、広範囲にわt; って研究されており、熱膨張係数が異方性を有するにもかかわらず、2つのタイ プの材料に対するヤング率は同一の値であり実験の誤差の範囲内で等方性を有す るということがわかった。従って、PVDFの機械的な特性を等方性材料として モデル化することができる。言い換えれば、弾性的な剛性マトリックスc12. とコンプライアンス・マトリックスs1..を明確に次のように書くことができ る。
(以下余白) ここで、Yはヤング率、νはポアソン比、λ−シY[(1+ν)(l−2ν)] とμ−y/ [2(1+ν)]は、2つのラメ定数である。
PVDFは、PVDFがX軸とy軸が2つの鏡面の法線となりz軸が二重の対称 を有する軸である対称性を有することを意味するエムエム2(mm2)対称性を 有しているので、d定数に対して書かれた圧電マトリックスは次式のようになる 。
ここで、引っ張りなしで分極化されたPVDFフィルムに対して、a>s”ax +である。しかしながら、PVDFが薄膜形状であるので、定数disとd!4 は依然未知である。式(7)は、電界を2軸に沿つて印加することによって、法 線ひすみのみが生じることを明示している。このことは、なぜPVDFバイモル フのすべての従前のアプリケーションがある曲げモードを二おいて基本的である かを説明している。曲げモードとねじれモードの両方を検出し又は動作させるた めに、本発明は新しい合成理論を使用する。
エムエム2対称性はまた誘電率マトリックスを次式のように書くまた、なお、P VDFのパイロ電気の定数を、焼きなましの温度を変化することによって永久的 に減少させることができる。このことは、PVDFの熱的安定度を増加させる方 法を示していう。
前に指摘したように、ある正式な理論を、ある板の曲げモード及び/又はねじれ モードを検出し又は動作させるために、発展させることが必要とされt;。pV DFは、X軸に沿って電界を印加し又は検出することによってせん断ひずみを発 生し又は検出することはできない。しかしながら、モー(Mohr)のサークル から、観測の平面を回転することによって、せん断ひずみと法線ひずみを、テン ソルの変換則に従って置き換えることが知られている。従って、X軸に関して存 在している構造の主軸に対してPVDFの材料軸を回転させることによって、P VDFのアプリケーションに対する明らかな制限を回避できる。さらに、他の圧 電材料を特別なアプリケーションのために適当な合成構造を形成する!;めの薄 板として用いることができる。この概念が第3図に図示されている。
具体的には、第3図において、圧電合成物のだめの可能な形状が図示されている 。複数の付加的な薄板が取り付けられるべきある存在する構造であることが可能 であり、その主軸としてX軸を有する中間薄板40が図示されている。薄板40 の下側に取り付けるための第2の薄板42が図示され、わかるように、薄板42 はX軸から斜行角θだけ反時計方向で回転された主軸X′を有する。同様に、薄 板40の上側に取り付けるための第3の薄板44が図示され、X軸から斜行角θ だけ時計方向で回転された主軸X′を有する。X軸に沿った矢印によって示され た分極方向は、薄板40と44に対して正であり、薄板42に対して負である。
なお、第3図における各薄板に対する分極方向と斜行角は、図示の目的だけのも のであり、明らかに、積層板の設計の必要条件に依存して変化させることが可能 である。また、複数の付加的な薄板を、もし所望されるならば、薄板44の上側 又は薄板42の下側のいずれかに付加することが可能である。
第1図において図示されI;ビーム10のようなビーム又は板の幾何学的形状の ために、T、として仮定される大きさは、曲げによって生じるT1とT2の値よ りも幾つかの桁のオーダーの大きさだけ小さい。また、変形以前のビーム又は板 の中間平面に垂直な任意のラインは依然、変形後の中間平面に対して垂直であり 、このことによって伸長も収縮も生じさせないという仮定がなされる。結果とし て、せん断ストレスT、とT、を無視することができる。ビーム又は板の変形の モード上でなされるこれらの仮定は、キルヒホッフの仮説と呼ばれる。この薄板 に対して、この仮説は結果として、”平面ストレス状態”の存在をもたらす。従 って、ある積層化された構造の積層板に対する構造的な関係を確立する1つの適 切な仮定は、合成物内にある薄板が平面ストレス状態であることである。このこ とは、いったん複数の薄板が当該合成物内に置かれるならば、積層内のせん断ス トレスT4とT、は該複数の薄板間に存在しないであろうということが言えない 。T4とT、を次式の平衡の考察から決定することができる。
δT4/δ2−−[δ’ra/θX+δT、/δy]並びに、 θTg/δz−−[aT、/ax+θT、/δy]キルヒホッフの仮説を圧電合 成物に拡張することによって、各薄板の構造的な関係を与えるであろう。
PVDFのような複数の圧電薄板に対して、式(3)及び(4)を平面ストレス 状態に基礎をおいて次式のように書き換えることができる。
D3・” ’3’3”3’ ” d3・l”1’ ” ’3’2”2” (”) 式(9)を転置することによって、式(1)の平面ストレスの近似式を得ること ができる。
式(10)及び(l l)は、第1図において定義されたPVDFのようなその 結晶軸に沿って定義されたX′軸 、l軸と2′軸を用いて、エムエム2クラス の圧電薄板のために用いられた2つの構造式である。
他の結晶のクラスから製造された圧電薄板を、同様の方法で得ることができる。
まず最初に、薄板をカットするための結晶軸の選択は任意であることが認識され なければならない。数学的には、この問題は、結果的に、弾性的にかつ圧電的に 一定であるためにまったく異なった組の値となる、軸の変換を実行することから なる。新しい軸に関して、元のシステムにおいて存在しなかった圧電効果を生成 することができ、逆に、軸の適当な選択によって、ある弾性の効果又は圧電効果 を除去するようにしてもよい。一般に、いったん薄板がカットされたならば、各 薄板に対する構造式を次式のように基準軸xl 、、# 、 z″に関して書き ことができる。
D3.8色3.3、E3.+d3.1.T1.+d3.2.T21+d3.6. T6.、(13)ここで、薄い板形状のために、平面ストレス状態はここで適用 可能であり、ただE、が印加されるであろうことが仮定される。また、[clは xt 、 yt 、 zl軸に関して薄板の対する剛性マトリックスである。
圧電効果のなしに等方性材料から作られる等方性薄板のために、平面−ストレス 近似に対する構造式を、d定数を直接的に消去することによって、式(10)と (11)から得ることができる。同様に、圧電効果のない異方性薄板を、式(1 2)と(13)からd定数を消去することによって明示することができる。
もし薄板の主軸(x’ + y’ )が積層板に対する基準軸(x、y)に一致 しないならば、各個々の薄板に対する構造式を、積層板の構造的な関係を決定す るために、積層板の基準軸に変換しなければならない。
IEEE表記法の定義と合成物積層板理論の取り決めに従って、上記変換則をテ ンソルの変換則から変形しなければならない。ストレスとひずみに対する変換則 は次式のようになる。
(以下余白) であり、m”cosθ、nm5inθであり、θは斜行角である。
PVDFのような圧電効果を有する複数の薄板に対して、分極方向は2′軸の配 向に影響を与えるであろう。平面−ストレス状態のもとで、この問題を、用いら れるE3とり、に対する符号の取り決めによって解決することができる。言い換 えれば、l軸と2′軸の相対的な方向は、印加される電界E、の符号のみに影響 を与える。従って、もし斜行角が0であるならば、そのとき積層板の基準軸に関 して複数の薄板に対する構造式を、式(12)と式(14−17)を結合するこ とによって得ることができる。
ここで、 [c 、]は積層板軸に関する複数の薄板の剛性マトリックスを表す 。また、複数の薄板の剛性マトリックス[C]は、次式のように〔己〕とEモ] に関係する自分自身の軸を参照している。
(1)機械的な等方性材料に対して、 (2)機械的な異方性材料に対して、 cE1]= [Tm1(θ)] [C][T、(e)] 、 t”また、次式に 注意すべきである。
及び、 [TI、12(e)]=[T、(−θ)]’ 、 +251もし複数の薄板がP VDFのような強誘電性の動作を行う材料から作られているならば、再び分極化 させることによって、分極電界の強さを変化し又は反転することができる。従っ て、d8.l9、d、。
、9、及びd3+@+をxy平面に沿って変化させることができる。言い換えれ ば、d 、、、、m’d $+1+ (X’ + 7 ’ ) * d 3+2 +−d 3+2+ (X″、y′)、並びに、d 3+8+−63+s、(X″ 、y′)である。計算の目的のために、次の3個の関数は、次式のように、分極 化のプロフィールの変動を表している。
d3.1.= (ls、t、Pl−(X’、y’) 、+26)ここで、d3+ 1+、ds+31、及び’1+、、は、明細書又は測定から得られる定数である 。一般に、分極のプロフィールの変動はd3.!+、d3239、及びd3+6 .に対して、すなわちP l* −’P z * −P a +に対して異なる 。しかしながら、F’VDFに対して、実験のデータは、p、、−0であり、P l、とP2+を等しくすることができるということを示している。PDVFに対 して言及すべきもう1つのことは、Pl+とP3.に対して影響を与える主な要 因は、元のフィルムの性質とともに、分極電界、分極温度、分極時間、及び引っ 張り比であることである。
次に、幾つかの変形を受ける積層板の任意の点におけるひずみに関係する複数の 式を、積層板の幾何学的な中間平面(u ll+ VD)及び2方向(W)の変 位における変位に関して発展させる。
第4a図において図示されるように、幾つかの負荷によって変形され、このとき 第4b図のようになるXZ平面における積層板の断面について考察する。次の仮 定に基礎をおく、すなわち、(1)幾何的な中間平面における点CがX方向のい くらかの変位U、を受ける。並びに、(2)幾何学的な中間平面に対する法線A BDは依然直線でかつ幾何学的な中間平面に対して垂直であり、X方向の法線A BD上の任意の点、例えば点Bの変位は、次式の線形関係によって与えられる。
υB = uo−zBa (29) ここで、U、はX方向の中間平面の変位であり、2.は幾何学的な中間平面から 測定された点Bの2座標であり、σ−δW/θXはz軸に関する中間平面の傾き である。!い換えれば、中間平面から距離2の位置の任意の点に対するX方向の 変位Uは次式で与えられる。
同様に、幾何学的な中間平面から距離2の位置の任意の点に対するX方向の変位 は次式で与えられる。
ここで、Veはy方向の中間平面の変位である。言及すべき1つのことは、式( 30,31)は、各薄板の変位が同一であると仮定した積層板に対する最も低い オーダーの近似式である。これよりわかる2つの中間の一般化は、次の通りであ る。
(1)自分自身の変位を有し薄板内の境界条件によって他の薄板の変位に関係す ることが可能である各薄板を、高い周波数のアプリケーションのt;めに用いる ことができる。
(2)より高い次数のルジャンドルの多項式を用いて式(29)を近似すること によって、ある非線形の理論を導くことができる。
線形の弾性から、 式(30)と(31)を式(32)に代入することによって、次式を得る。
ここで、 なお、klとに、はそれぞれ、XZ平面とyz平面に平行な平面における表面の 曲率である。また、k、はxy平面に関する平面のねじれを表す。要約すると、 式(12−28)と式(33)を結合することによって、斜行角θを有する薄板 に対する構造的な関係を、次のように書くことができる。
ここで、T、、l T、、、とT感、を、式(14)と(36)を結合すること によって計算することができ、次式のいずれかをEl、(x’ + 1 ’ )  + P In (x″+ 3” ) + P R+ (X″、yo)とPso (x’ 、y’ )に代入することによってEl (x、y)+ PI (x、 y)*P、(x、y)とPg(x、y)を計算することができる。
同一の方向に対する2と2′点の場合に対して、もしくは、反対方向に対するZ と2′点の場合に対して、(x′。l F’。)は薄板の基準軸の原点から積層 板の基準軸の原点への変換を表す。また、圧電効果を有しない材料から作られた 複数の薄板に対して、構造的な関係を、Pl(x、y)ミP、(x+〜y)=p 、(x、y)=Oを設定することによって式(36)と(37)から得ることが できる。
ストレスは積層板において層から層まで変化するので、積層板の断面上で複数の 力と複数のモーメントに関する、簡単であるが等価であるシステムを取り扱うこ とは従来的であり、第5図において図示された基本的な平行六面体の積層板に関 するストレス値とモーメント値に対する定義を以下に導入する。これらのストレ ス値とモーメント値は、(ストレス値における)単位長さ当たりの力のディメン ジョンを有する3個の量と、(モーメント値における)単位長さ当たりの長さ倍 の力のディメンジョンを有する3個の量からなる。
これらの6個の量はともに、積層板上のストレスシステムに準静的に等価である が、幾何学的な中間平面において印加されるシステムを形成する。これらの式の 項において、断面に作用する負荷の全体の系は、積層板の厚さと2座標を明確に 含まない(もちろん、厚さと2座標はこれらの量の定義にはいるが。)系に縮少 される。
ある積層板からカットされた基本的な平行六面体が第5図に図示されている。こ のストレス値は次式のように定義される。
これらは、中間平面上で単位長さ当たりで動作する全体の負荷である。ストレス 値は等価な全体の負荷によって完全に与えられない。
さらに、モーメントは中間平面に関する複数のストレスによって生成されたモー メントに準崎的に等価である中間平面に印加されるにちがいない。これらのモー メント値は次式のように定義される。
式(40−45)の定義を用いて、積層板の厚さにわI;って分配される実際の ストレスに準静的に等価である3つのストレス値と3つのモーメント値の系が発 見されている。
式(40−42)と式(43−45)は複数の積層板のストレスによって積層板 の中間平面において動作する力とモーメントの系を定義する。式(36)は、( 中間平面の変位の関数である)中間平面のひずみ、(偏向Wの関数である)平面 の曲率、及び印加される電界を用いて、任意の層又は薄板上で動作するストレス を定義する。
式(34−37)は、中間平面のひずみ、平面の曲率、及び印加される電界を用 いて、厚さ方向(Z方向)に沿った電気的な変位を定義する。これらの式を結合 することによって、力とモーメントの系、中間平面のひずみ、平面の曲率、印加 される電界、及び電気的な変位の間の関係を得ることができる。これらの関係は 積層板の構造式ベースとして式(36)を用いる積層板の構造式の電気−機械部 分について議論する。ストレスのベクトルを用いて式(40−42)を書き換え ると、次式のようになる。
いま、第6図を参照すると、積層板内の薄板の座標に対する表記が図示されてい る。式(46)における定義を式(36)に適用し、当該連続積分をn個の層の それぞれの積分領域に分割し、かつ第6図の表記を用いることによって、ストレ ス値が次式のようにn個の簡単な積分の和として表される。
Pl、Px、Pa、[S”s、S”x、S’i、] ’と [k+、kx、ks l ’は2の関数ではなく、各層内(Zk−1からZkまでの中)に存在しない ので、これらの各積分を容易に評価することができる。まtこ、E、、[C,]  と[も]は2の関数ではない。従って、さらに、 [S *、、 S ”x、  S ”il ”と[k+、ki、 kal ’lま第に番目の層の関数ではな く、従って、式(48)を次の相対的に簡単な形式に減縮することができる。
(v3)k−(E3)khk・(52)であり、hh−(Zh Zh−+)は第 に番目の薄板の厚さである。
式(52)の存在は、第6図において図示された形状における圧電効果を有する 各薄板を薄い誘電体板として取り扱うことができるという事実の結果である。し かしながら、各層内の表面電極のバタ−ンを変化することによって、(v3)h を変化させることができる。
言い換えれば、 (Vり h−(Es) hhh;もしくx、y)が電極によってカバーされてい るとき、 一〇;もしくx、y)が電極によってカバーされていないときである。 (53 ) (vs)hは、(Es)hのように従来と同一の符号を有する。
式(49)は、一般的な圧電の積層化された板に対して、中間平面のストレス値 が、中間平面のひずみと、小さな通常の曲率に対する板の曲率と、各層に印加さ れる電圧を用いて与えられることを示している。すなわち、積層板に対する引っ 張り(又は圧縮)、曲げ、及び電界の印加は、中間平面のストレスの結果を生じ させる。さらに、一般的な場合において、通常のストレスの結果式NlとN、は 、中間平面をせん断し、該板をねじり、かつ電界と対応する圧電定数の相互作用 によって部分的に発展される。せん断ストレスの結果式N、は、中間平面の垂直 方向のひずみと、板の垂直方向の曲げによって、並びに電界と対応する圧電定数 との間の相互作用によって、部分的に発展される。言い換えれば、もし垂直方向 の複数のストレスによって複数のせん断力を発生することが所望されるならば、 積層板を機械的に又は圧電的のいずれかに異方性を有するように作ることができ る。
モーメント値を、式(34−36)を用いて、ストレスのベクトルを用いて次式 のように定義することができる。
式(36)を式(54)に代入し、かつ再び該積分をn個の副積分期間に分割す ると、 ストレス値に対して用いた同一の手順に従えば、 [τ、]、、[τ2]、マト リックス、(Es) h−P 1. P!、 Psを当該積分から取り除くこと ができ、 [S”1. S”!、 S’al ’、[k+、 kg、 kal  ’を次式の和から取り除くことができる。
示された積分を実行することによって、モーメント値に対する構造的な関係を次 式のように得ることができる。
ここで、 (v3)k ” (E3’k hk (601は第に番目の層の中間平面の2座 標、すなわち特別な層のモーメント・アームを表している。
式(57)は、一般的な圧電積層板に対して、生じる曲げモーメントが、中間平 面のひずみ、板の曲率、印加電圧によって発生された等価な力によって乗算され たモーメント・アームz0.を用いて与えられることを示している。すなわち、 積層化されI;板を形成するために、複数の薄板の順序の再配列とともに、中間 平面の引っ張り、曲げ、及び印加される電界の変化は、生じる曲げモーメントを 変化させるであろう。さらに、垂直方向の曲げモーメントM、と八1□は、中間 平面のせん断、板のねじれ、及び電界と対応する圧電定数との相互作用によって 、部分的に展開される。ねじれのモーメントM。
は、中間平面の垂直方向のひずみ、板の垂直の曲げ、及び電界と対応する圧電定 数によって部分的に展開される。より具体的には、もし垂直方向の複数のストレ スによってねじれを発生することが所望されるならば、機械的又は圧電的異方性 の板を設計することができる。
ストレス値とモーメント値についての上記の議論を、式(49)と(57)を結 合することによって、次のように明確にすべて得ることができる。
(以下余白) 一般の材料に対する明確な形式[τ、]を、式(23)と式(16,24)を結 合することによって、得ることができる。
言及すべきもう1つのことは、横異方性又は直交異方性の材料に対する次式であ る。
C16譚c2@−。
(1)[B]がまったく0であり、(2)” 16.26.61゜62″の項が ゼロであるとき、式(62)と、積層板に対して支配している構造式に対して、 幾つかの簡単化を行うことができる。
第1に、式(62)の機械的な部分において簡単化を行うことができる。[B] マトリックスにおける項を、 [τ1]マトリックスを含む項と、各層の上部と 下部のzMmの二乗を含む項の和として得ることができる。B目の項はzlの関 数であるので、それらは2に関して対称である積層板に対してゼロである。すな わち、もし中間平面の上の各薄板に対して、中間平面の下に同一の距離で位置す る(性質及び配向において)同一な薄板が存在するならば、各項B6.はゼロと なる。そのような中間平面の対称な積層板は、重要な種類の積層板である。支配 している構造式がかなり簡単化され従って積層板をより容易に解析することがで きるので、積層板は共通に構成される。さらに、最も重要なことには、非対称な 積層板において存在する機械的な曲げ−引っ張りの結合が、熱収縮によって生じ るであろう面内の負荷による好ましくないそりを生じさせるので、このような積 層体が望ましい。中間平面の対称な積層板を用いるとき、熱収縮は中間平面のひ ずみを生じさせるが、曲げやねじれを生じさせない。
AI*−Ass−0である積層板の組み立ての可能性がいま調べられる。式(5 0)から、AI、は薄板(τ、)l、倍の薄板の厚さの和に等しいということが 明らかである。従って、Al、の項がゼロとなることができる唯一の方法は、す べての(τ、)1□項がゼロであるか、もしくは幾つかの(cl)11正と幾つ かが負を有するかのいずれかであることである。薄板の(τ、)41項は、変換 式(22)に従ってCi+の項を変換することによって得られる。変換式(22 )の形式のために、(乙)、、、(τI)**、(乙)37.および(τ、)、 。
は常に正でありかつゼロよりも大きい。従って、Atto Atto Al2と A、、は常に正でありかつゼロよりも大きい。一方、もしcl、とC26がゼロ であるならば、0°と90’の配向に対して、(“CI)IIと(丁、)1.は ゼロである。まt二、(“CI)ISと(CI)28の項がSinθとCosθ の奇数のべき乗の項で定義されているので、(丁θ配向に対する対応する(Tl ) ISと(丁、)1.とは、絶対値は等しいが反対の符号を有する。従って、 もし正のθ回転のすべての薄板に対して、負のθ回転のときと同一の直交異方性 の性質と同一の厚さを有するもう1つの薄板が存在するならば、このとき積層板 は平面内の力とひずみに関して特に直交異方性である。(A+a−A*a−他の 16.26”の項は[D]マトリックスにおいて現れる。
DI、の項は(丁、)6.と最上層と最下層における2座標の3乗の値の間の差 を用いて定義される。幾何学的な寄与(zhZk−1)は常に正であるので、上 記の議論から、D+++ DId、DI2とり1.は常に正であるということが 導かれる。一方、もしすべての薄板がその弾性の剛性マトリックスの項において 直交異方性でありかつ0″又は90°のいずれかで配向されているならば、D8 .とDI、の項はゼロである。(なぜならば、そのような各層において、(τ、 ) 、、−(τ+)xi−0が成立するからである。)さらに、もし中間平面上 のある与えられt:距離の位置にあるθで配向されt;すべでの層に対して、− 〇で配向された中間平面の下で同一の距離の位置にある同一の層が存在するなら ば%Dl@とり1.の項はまたゼロである。(なぜならば、両方の層に対して、 (τ、) 、、 (十〇)−一(τ、) 、、 (−〇)。
(τ、) 、、 (十〇)−−(c、)−(−〇)、及び(z>z&−3)が同 一であるからである。しかしながら、このとき、もしすべての薄板がx# yl 平面において横等方性でないならば、この積層板は中間平面の対称を有しないで あろう。(このとき、Bl、−〇)しかしながら、O″又は90”に等しい斜行 角を有するクロスプライ(cross−ply)の場合もしくは横等方性の薄板 の場合のそれらを除いて、I)+aとDI、の項が、任意の中間平面の対称的な 積層板に対してゼロではないが、(十〇又は−〇で交互にされた)多数の交互に 構成された薄板で組み立てられた積層板は結果として、小さいり8.と小さいI otaを有する。これは、DllとI)2mの項に対する複数の+0層の寄与が 複数の一θ層の寄与に対して符号が反対であるからであり、それらが中間平面か ら異なった距離に位置しているとき、それらは相殺効果を有する傾向がある。
式(62)の圧電部分についての簡単化を、式(63)から観察垂直方向の力N 、、N、と、曲げモーメントM、、M2のみを発生させるであろう。同様に、も し” !+1+−d ’3+3.−〇 + d″31.、≠0並びに(τ、)1 .−〇であるか、もしくはもしくτ−1) l I P I d ’ 3 +  1 + +(C□) l 2 P ! d ’ 2 + 1 + ” (τり  IaP @п@”1.@+ −〇、(τz) slP 、d ”1.It +(τ2)。P 2d ’$+2 .+(丁2)OPad”Sr@+−0、並びに(τz) slP +d ”s、 1. + C丁り@2P*”3+、。
+(τ*)aiPsd・191.≠0であるならば、このとき、電界E、を印加 することによってせん断力N、とねじれモーメントM6のみが発生されるであろ う。
複数の積層板の変位によって生じる各個々の薄板の厚さ方向で発生される電荷に ついて議論するために、機械−電気的な構造式(37)を出発点として用いるこ とができる。この電荷を各薄板の表面電極を介して容易に測定することができる 。次いで、電極パターンは得られる信号に対して影響を与えるであろう。
式(37)は式(2)から展開されたので、従属する変数は電気的な変位りであ る。第1の変数はひずみSと電界強度Eである。言い換えれば、電界強度E、が ゼロに等しいとき、式(37)におけるストレスTI、、TlおよびT、、は式 (36)から計算されるストレスである。一方、より具体的には、次の構造的な 関係を用いて出発することによって、 また、式(14,22,24)と式(64)を用いることによって、次式を得る 。
式(37)を積層板に関する基準軸に変換するために、式(38゜39)と(6 5)を用いることによって、次式を得る。
D3= A1(S、’ + zkl) + A2(Sトzk2) + A6(S : + zk6) + t”、3E3ここで、 Al ” ds・1・’lに3’l□十弓・2・’2””3)21 ” d3・ 6・P6”3)6、A2”” d3’l”lに3)12 ” d3・2”2に3 )22” d3・6”6に3)62ガウス則から、表面Sによって取り囲まれた 電荷を次式のように計算できる。
ここで、p−は電気的な変位ベクトルであり、doはSの微分されI;領域の法 線ベクトルである。しかしながら、もし式(71)が圧電薄板のある部分におい て取り囲まれた電荷を計算するために直接に用いられるならば、その結果は、あ る誘電体内の電荷は中性であるという事実のために同様にゼロとなるであろう。
電荷が外部力の電界の作用のもとにある間、電荷が圧電薄板の表面上で生じるの で、表面電極から当該外部力の電界までにおいて測定される閉じられた回路の電 荷信号に関係する等価な回路モデルを用いることができる。
圧電材料の等価回路が厚さモードにおいて共振状態にないとき、当該等価回路は 、該材料の厚さの間の抵抗と並列接続されたキャパシタンスからなる。機械的な 作用による該表面上に生じる電荷を、等価回路のキャパシタの内部に蓄積された 電荷として見ることができる。上述された圧電薄板に対して、電気的な変位は、 次式のようになる。
D−D3J3 、 ()2) ここで、見、は2軸に平行な単位ベクトルである。電荷を測定するだめに、電気 的なループは閉じられなければならない。すなわち、(z)方向で移動する電荷 を測定できるように、電極は薄板の両側上に現れなければならない。より具体的 には、もし圧′ft、薄板の両側上の表面電極が第7図に図示されるように5( 1)と5(1)であるならば、測定中において有効である電極の部分を、第7図 に示された薄板の上平面図において図示されたように c、 (1+とS、+2 )の部分を相互に交わせ又は重ねることによって近似することができる。従って 、5(12)−511) n5(1)を、すべての点が薄板の両側上の表面電極 でカバーされる積分領域を定義する有効な表面電極として参照される。
言及すべき1つのことは、有効な表面電極の概念は近似であることである。実際 の設計の観点から、電界のエツジ効果を最小化することを試みなければならない 。すべてのこれらの物理的な議論に基礎をおいて、第に番目の層の電極を介して 測定される電荷を表す量q、を、次式のように近似することができる。
ここで、dσ−dxdyである。
式(67)を式(73)に代入しかツA 1. A x、 A s 、 S ”  + 、 S ’2ff S″l+ kl+ kl、に@がすべて各薄板内で2 に対して独立であるという事実を用いることによつて、次式を得る。
ここで、Z ”h” (Z k十Z h−+) / 2は式(61)において定 義されI;ものと同一である。いま式(74)におけるS ’In S”*+  S”Inkl、ki、 ksを式(34)と(35)によって置き換えることに よって、一般のセンサ方程式が得られる。
電荷信号を当該構造の機械的な変形に関係づけるために、E3はゼロに等しくな るように設定されなければならない。実際の実験においては、このことは、表面 電極を圧電薄板の2つの側面に接続することを意味する。言い換えれば、第に番 目の圧電薄板によって発生される閉じられた回路の電荷信号は、次式のようにな る。
該板の平面内の変位と曲率に関係する。このことは、以下で議論される一体化さ れたセンサの後の発展のだめの理論的基礎である。。
前の議論は、センサ方程式、すなわち積層板の変位によって生じた各個々の薄板 の厚さ方向で発生される電荷の方程式に関係していた。いま、センサ方程式、も しそうでなければアクチュエータ方程式として知られるものに対する相互関係に ついて議論する。このアクチュエータ方程式は、印加された電界によって生じた 積層化された複数の板の動きの方程式である。薄い板に対する動きの方程式は次 式のようになる。
ここで、Nl、NI Nlはストレス値であり、M、、M2.M、はモーメント 値であり、ueとV、はそれぞれX方向とy方向に沿った中間平面の変位であり 、Wは2方向の変位であり、Q(x、y)は分配された横方向の負荷であり、h は積層化された板の全体の厚さであり、Pは次式のように定義された積層板の密 度である。
ここで、Phは第に番目の薄板の密度を表し、h、は第に番目の薄板の厚さを表 す。
式(62)において議論したように、ある積層板に対する一般の構造式を次式の 形で書くことができる。
ここで、 [s”l −[s”+、s’z、s’s] ’、[k] −[k+、 J+に、1′であり、■、は第に番目の薄板の厚さにわたって印加される電圧で あり、すなわち、(Vs)h。
[Vhl ++−(Vh)It+・ [vhz’hl −(vhz”h) I  H+−[Phl −[d”x、+、 Pr、d”x、*、 Px、d@s、s、  P、、 ] ”であり、Iljは単位行列である。
式(81)を式(77−79)に代入することによって、積層板に対する支配し ている微分方程式のシステムを次式のように得る。
(以下余白) 上記方程式は、3個の未知の関数uO+ vO及びWの項で示されI;偏微分方 程式である。n=1の場合に対して、式(82,83)と式(84)は、チアス テン(T 1ersten)によって得られt;低周波数の伸長の板方程式と、 低周波数の曲げの板方程式と一致する。これらの方程式は変位の関数の項で書か れているので、薄い板に対して適合する次式の条件は、自動的に満足する。
従って、3個の未知数を解くために3個の方程式が存在する。理論においては、 このとき適当な境界条件を条件として未知の変位U。、vo、及びWを解くこと が可能である。項uD+ vOn及びWの解は既知であることに注意すべきであ る。
方程式(82−84)は、印加される電界の作用と横方向の機械的な負荷のもと で、圧電合成物の板の動的な動作を記述するアクチュエータ方程式と呼ばれる。
このことは、一体化されt;アクチュエータの後の展開のための理論的基礎であ り、外部から印加された電界と機械的な負荷の影響のもとて圧電積層板に対する 動きの方程式である。
まさに、一般的な場合における板の構造式はある制限によってかなり簡単化され 、従ってまI;支配している方程式に対して実行されるときのこれらの簡単化が 行われる。そのような第1の簡単化は、前述しt;中間平面の対称な積層板の考 察である。中間平面の対称な積層板は、曲げと引っ張りとの間の結合を表してい ない。すなわち、[B]−0である。直接の結果として、式(82−84)は次 式となる。
(以下余白) 適当な境界条件を有する式(86)と(87)は、中間平面の対称な積層化され た平面に対する平面のストレスの問題の平面内の動きを支配している。適当な境 界条件を有する式(88)は中間平面の対称な積層板に対する曲げとねじれの問 題を支配している。言い換えれば、もし薄い板が中間平面の対称性に影響を及ぼ すならば、このとき平面内及び平面外の動的な動作は、2組の結合しない方程式 によって支配される。
もし平面内の動作が特に機械的に直交異方性であるならば、すなわちもしA +  、” A 2 a = Oであるならば、別の簡単化が導入される。
このとき、平面のストレスの問題は次式によって支配される。
(B9) ” ′x−!−”k”2’61’:;’1”Io” ’2’62d3・2”2  ” ”2’66’3’6”6”k−1ax 同様に、もし曲げの動作が特に機械的に直交異方性を有するならば、すなわちも しD r a ” D□−〇であるならば、このとき、曲げの問題は、等方性の 板に対する曲げ方程式と本質的に同一の形式である方程式によって支配される。
(以下余白) 圧電合成物に関係する前述の理論と解析を、pVDFにでなる特別なタイプの圧 電積層板と、例えばアルミニウム、ステンレス鋼などの等方性の介在金属に、明 確に拡張することができる。2個のこれらのタイプの構造が第8図及び第9図に おいて図示されている。
具体的には、第8図及びM9図において、PVDFにてなる第1又は下部層52 と、存在している構造として考えられる介在金属にてなる第2又は中心層54と 、PVDFにてなる第3又は上部層56を備えた、3層PVDF−介在金属合成 体50が図示されている;第8図において、両PVDF層は、基準軸Xに関して 角度θ1とθ。
で傾斜されたそれらの主軸X″を有する。この場合において、θ。
−〇、であり、積層板は、xy平面において両方とも機械的に横等方性であるP VDFと介在金属の性質のために、機械的に横等方性であろう。
θ、m−θ、であるただ1つの差異を有する同様の構造が第9図において図示さ れ、2つのPVDF層のための分極方向は互いに反対方向である。再び、θ1− θ、に対して、積層板は機械的に横等方性となるであろう。各合成体50は、長 さaと、輻すと、厚さhを有する。薄板52と56の厚さはり、であり、一方、 介在金属層54の厚さはり、である。これらの2個の構造の解析は以下に示され る。
第1に、アクチュエータ方程式について議論する。
PVDFと介在金属は機械的に等方性材料であるので、これらの剛性マトリック スを式(19)と(20)から次式のように得ることができる。
ここで、下付き添字pとSはそれぞれ、PVDFと介在金属を表す。式(21) から、 ここで、m” COSθ、n−5inθである。
第1と第3の層の圧電の性質が全く同一でありかつ分極のプロフィールの変動は d31とd32に対して等しいと仮定する。このとき、両方の場合に対して、 d3’1’ ” d;・t−Po(x・y) ’ (94)d3.2’ ” d ;、2.P、(x、y) ’ +95)d3・6・80 ・ (96) 上記式は両層lと3に対するものである。
PVDFの表面電極を容易に再成形することができるので、(E、)、を次式の ように空間的な部分と、時間的な部分に分離することができる。
(E3)k=δep c(すF(x、y) 。
ここで、下付き添字には第に番目の層を表し、もし電界と分極方向点が同一方向 であるならばδ、、は+1に等しく、またもし電界と分極方向点が反対方向であ るならばδ、、は−1に等しい。また、F(x、y)は第8図及び第9図におい て58で図示されたように、表面電極パターンを定義する関数である。特に、P VDF層の表面上の他のすべての場所において、もし点(x、y)が有効な表面 電極によってカバーされかつF (x、y)−0であれば、F (x、y)−1 である。第8図及び第9図において図示したような特別な形状においては、ただ P’VDF層56の層面6表面電極と、PVDF層52層下2の表面電極のみが 変化するであろう。従って、有効な表面waiパターンは積層板の外側表面から 観察した同一のパターンである。
θ1−θ、である第8図における場合に対して、PVDF積層板の支配している 方程式を容易に得ることができる。印加された電界に対して、 (E3)1= −(E3)3−− C(t) F(x、y) 、 (98)式( 95−98)を式(49)の右手側(R)(S)の最後の項に代入することによ って、次式を得る。
ここで、[Al+] −[τ+] 、h、+2[τ+1−h−である。言い換従 って、印加された電界は積層化された板の平面内の力を生じさせないであろう。
さらに、このことは、式(77)と(78)をつまらない平凡な方程式にしてい る。
式(59,92)と式[B] −[01を結合することによって、このときD+ 5−Dxs=Oとなる。[B]−0であるので、ただ式(91)の明確な形をこ の特別な形状のために議論する必要がある。式(59)から、 (以下余白) ・[;、]、己h3>◆[;s]、 I・p(叛h:◆h、 h、◆ト;)D  1t −(カ)(Y/ (1−u2) ] 、 ” h、(、h”、”h 、h 、”F”、)(Yべ1−u2)]、、 1,1101)o66 (、、!h:) 【Y12(t4u))、 * h、(4h:4h、h、七)[Y/2(1+u) ]、 、、0.。
+2 であり、ν2.ν、はそれぞれ、PVDFと介在金属のポアソン比である。これ らの項は古典的な積層板理論の結果に一致する。式(57)と式(78−84) から、 ここで、 R3、* (d;、、4+a2+u、n2) + d;、2.(u、m2+n2 旧Y、べI−u:)] [h、(h、”h−] 。
R32” [d3’l””pI+12◆n2) + d;、2.(m%u、n2 )] (y、べ1−Ll”、)] [h、(h、+h、)]@。
R:ss = I?Ir+(% 、1、−% 、2 、) [Y、/ (14u p) ] [h、(h、”h−] 、I ” 05トL 1O7 ) であり、m”cosθ+、n−9inθ1である。式(104)かられかるよう に、RH3の第1の項は、古典的な積層板理論によって予測された結果に一致す る。しかしながら、RH5の第2の項、すなわち圧電積層板上の電界効果を、新 しく定式化された理論によってただ単に予測することができる。式(100,1 05−107)とこの場合に対する次式の事実を式(2,4−15)に適用する ことによって、 o12+ 2066= 011. (lo8)アクチュエータ方程式は、θ1− θ、であるM8図において図示されたpVDF合成物に対して次式のように得ら れるであろう。
(以下余白) この方程式は、等方性の薄い板の振動に対する動きの方程式と同一の形式を有す る。このことは、用いられるすべての薄板がxy平面において横等方性であると いう事実による。
式(109)から言及すべき1つのことは、印加された電界と圧電薄板の相互作 用の効果を外部の負荷として取り扱うことができるということである。すなわち 、G (t)RstF (x、y)Pa (Xsy)、G (t)RsaF ( x、y)Pa(x、y)及びG (t)R,。
F (x、y)Pa (x、y)をそれぞれ、外部から印加されたM 1 。
M2.及びM、として見ることができる。
いま、θ、−−〇、である第9図において図示された場合に対して〈cos(− θ5)−cos(θs)+5tn(−θ、)−−sin(θ、)であることを知 ることによって、 CF−3)1 − (R3)3 ・−G(t)FCx、y) ’ +1101で あり、式(49−52,78−83)から次式を得る。
Q31 、(d3− II(s”4upn’戸 弓+2+(,1,@”’。”  ) ] [Yp ’ (+ −v ”、 )コ h3. (■n3) 032 m [d; 、t 、(w、a24n2) + d; 、2.[+++ %++、n2)] [Y、1(1−u”、)] h、、l”■ であり、m””cosθ、、n−5inθ1(11δ) また、式(116)に おけるR3.は式(107)において定義されたものと同一であり、R1,を、 新しく定式化された理論によってただ単に予測することができる。[D]マトリ ックスは、古典的な積層板理論の結果に適合する式(100)において定義され たものと同一である。
式(Ill)と(116)は、第9図において図示されたような印加されt;電 界が、圧電合成体上において平面内の垂直方向の力N1、N、と純粋のねじれM 、を生じさせることを示している。言い換えれば、これはこの場合において純粋 のねじれのアクチュエータである。
式(l l l)から式(89)と(90)の明確な形式が次のように得られる 。
同様に、式(91)の明確な形式は式(116,79)と(81)を結合するこ とによって次のように得られる。
再び、この方程式は、等方性の薄い板の振動に対する動きの方程式と同一の形式 を有する。印加された電界の効果は外部のねじれのモーメントとして現れる。
いま、PVDF積層板に対するセンサ方程式に戻ると、一般的な閉じられた回路 の圧電センサ方程式(76)の、閉じられた回路のpVDF圧電センサ方程式へ の減縮を、最初に[′;:″、]を計算することによって得ることができる。式 (17,66、)と(92)を結合することによって次式を得る。
ここで、下付き添字には第に番目の層であり、m”Cogθ、。
n=5inθ、であり、θ翫はこの特別な薄板に対する斜行角である。
式(94−96)と(120)を式(71)に代入することによって、次式を得 る。
A1(II、) −[d;、、、(+s2+g、y12戸d;、2.[u、m2 +n2)]、 [P0Y、/(1−u、”)]、 、(12h A2[ek) −[’3−1.(up+w2+n2) ” ds 、2− (m 2+ L+、R2)lb [PoY、べ+−u:)]、、+P221 従って、PVDFにおける式(76)の明確な形式は次式のようここで、5i1 2+は有効な表面電極であり、z ”、! (z k+ z k−、)/2は第 に番目の薄板の中心と薄板の幾何学的な中間平面との間の距離を表す。
複数のpVDFセンサの幾つかの層をともに結合することによって、異なった種 類の動的センサを作ることができる。同一の厚さのもう1つのPVDF薄板、す なわち2″、 m −Z ’ kにおいて位置し斜行角θ、−一01を有する第 j番目の層が存在することを仮定し、このとき、次式の関係を得ることができる 。
a、(e、) −A、(e、)−ス1.ム2(ek) = a2(ej) #  Z2. ムロ(ek) −−ムロ(e、)、ス6式(124)と(125)を結 合することによって、次式を得ることができる。
(1)純粋のねじれとせん断力センサ:(2)純粋の曲げとせん断力センサ: (XZ)) なお、式(126)と(127)に従って2個の薄板の電気的な出力の電極を結 線することによって、物理量(qh−q+)と(qh+q1)を達成することが できる。
上記センサ方程式は、任意の信号処理の努力なしにシステムの力学を直接的に明 らかにするセンサを、PVDF積層板を存在する構造に一体化することによって 作ることができるということを開示している。
前述の理論的な解析から、合成体の応答特性を制御し又は適合させるI;めに用 いることができる圧電積層化されI;合成体に対する多くの設計パラメータが存 在することは明らかである。これらのパラメータは、次の通りである。l)異な っt;圧電薄板を積層化すること。2)各薄板の構造的な主軸と材料の軸との間 の斜行角を変化すること。3)平面内の分極プロフィールを変化するI;めにP VDFの強誘電性特性を利用すること。4)蒸着、フォトリソグラフィ、スクリ ーン印刷などの手段によって、表面電極パターンを再成形すること。言及すべき 1つのことは、強誘電性薄板のある部分を分極化/非分極化し、又は圧電薄板を 所望の形状にカットすることによって、表面電極の再成形の効果をまt;達成す ることができるということである。
これら4個の設計パラメータを、圧電積層板の使用を開示しかつ新しく定式化さ れた理論の有効性をチェックするために、一連の実験を設計するために用いられ た。ペンウォルト・コーポレーション(Pennwalt Corporati on)によって製造された商品名カイナー(KYNAR)ピエゾ−フィルムを有 する商業上利用できるPVDF薄膜が、圧電薄板として用いられる。PVDFは 、電気リード線が取り付けられるPVDFにてなる表面電極と介在金属との間の 直接的な電気的接触のための導電性の接着剤を用いて、介在金属薄板に接着され る。用いられる表面電極は、150人の厚いニッケルベース層と、400人の厚 いアルミニウムカバ一層を備える。PVDFの厚さは、6μmから110μmま で変化し、その結果、PVDFの厚さは電極の厚さよりも非常に厚いので表面電 極の機械的な効果を無視することができる。
実験の記述を行う前に、PVDFセンサとアクチュエータとの間の相互関係の議 論について記述する。前の解析から、PVDFセンサ方程式(124)とPVD Fアクチュエータの方程式(109゜119)は、システムの力学を圧電材料の 機械−電気変換及び電気−機械変換の相互作用を支配する方程式に一体化するこ とによって、得られる。もし圧電薄板のある複数の層が特別なタイプのアクチュ エータとして動作するならば、該薄板をまた対応するタイプのセンサとして、並 びにその逆に、用いることができるということをさらに示すことができる。より 具体的には、もしある電界がPVDF曲げアクチュエータに印加されるならば、 それは分配された電流を発生するであろう。しかしながら、もし電界を該アクチ ュエータに印加する代わりに、同一のPVDFアクチュエータからの出力電荷を 測定するならば、薄板の斜行角を測定することができる。
θ1−θ、である第8図に示された場合について考える。アクチュエータの方程 式を再び呼び出し、かつ横方向の機械的な負荷を無視することによって、次式を 得る。
同様に、板は平面内の力を有しないであろうから、層l又は3の−・センサ方向 を式(124)においてu、 IIIRv、 −Qと設定することによって得る ことができる。
次式の事実と式(14,16,24,92)を結合することによって、 e −c’d 1130) 積層板の軸(x、y、z)に関する圧電ストレス/電荷定数を、次のように計算 することができる。
ここで、mwacose、n−s inθであり、上付き添字″ol′は肖該量 が圧電定数の定数部分であることを意味している。例えば、点(x、y)におけ る圧電ストレス/電荷定数631を el□倍の分極プロフィールP −(X  * 3’) 、すなわちes+−e”s+Pa (S。
y)によって計算することができる。
従って、R31+ R12+ Rsa及びAI+ A2. Aaを次のように書 き換えることできる。
R:ll −e;+ !p(hp◆h、) 、 R3□st;□h、(h、4h 、) 。
R3Gm e”、6h、(%+h、l 、 ^l 1Ie31’o 。
式(131,132)から、いったん材料が決定されれば、斜行角θは、(1) 、(2)及び(6)方向に沿ったモーメント、力、変位などの空間的な重量ファ クタを制御するために用いることができるパラメータであるということがわかる 。PVDFに対して、斜行角に対するe’!++ e”3m+及びe″1.の計 算された値が、変動の範囲を明らかにするために第1O図においてプロットされ る。
前に与えられたF (x、y)の定義から、次式を知る。
”” −5−F(x、 y) (13])式(132,133)の結果を採用す ることによって、式(129)を次のように書き換えることができる。
ここで、Sは(を極を有し、又は有さない)圧電薄板によってカバーされる領域 であり、dσ−dxdyは微分領域エレメントである。同様に、式(132)を 式(128)を書き換えるために次のように用いることができる。
上記から、アクチュエータ方程式とセンサ方程式との間の相互関係が存在してい るということがわかる。すなわち、分配されたモーメントとその対応する斜行角 は相互関係がある。同様に、集中化された力と対応する変位はまた相互関係があ る。
いま、実験に戻れば、第1のものは、幅に対する長さの比が1よりも非常に大き い細長い板上で処理された。細長い板の変位を次式によって近似することができ る。
w(x、y、t) *φ(x、t) + y e(x、t) ・ (136)こ こで、Φ(x、t)とθ(x、t)はそれぞれ、長手方向に沿った曲げの変位と ねじれ角度である。
もしPVDF薄板が直接的に細長い板に取り付けられるならば、PVDFからの 出力電荷をΦ(x、t)、θ(x、t)とそれらの導関数の直接的な関数となる ように示すことができる。従って、ねじれ角度θと、曲げ角度Φと、それらの導 関数についての情報を、信号処理の必要糸外なしにリアルタイムで直接的に細長 い板の構造の任意の点において得ることができる。
この理論を試験する1;めの実験において、一様な分極プロフィールと、空間的 な一様な電極パターン、すなわちFP、−1を有するPVDFの薄膜を、45° の斜行角で細長い片持板の表面上に取り付けられた。該板の長さと幅はそれぞれ 、gemと1cmであった。
設定された実験が第11図において図示されている。
第11図において、x−0において固定され又は留められた端部62と、x−a においてヒンジで留められた端部64を有する、PVDFにてなる細長い積層板 60が図示されている。出力シャフト68を有するDCモータ66は、ヒンジで 留められた端部641上に置かれるクリップ70に接続される。AC信号が、積 層板60においてねじれの動きを発生するために電力増幅器72によってモータ 66に供給される。モータ66に送られるAC信号の周波数と振幅を変化するこ とによって、チップの変位のねじれの周波数と振幅を変化することができる。
モータ66からの出力は、電位計74によってモニタされ、動的信号アナライザ 76に供給される。電位計74はねじれ角度に直接的に関係する信号を発生する 。PVDF′ii#板に加えられるねじれの動きの結果として、PVDF薄板に よって発生された電荷が、PVDFからの開回路電圧信号を得るインピーダンス 整合回路78に供給され、それを信号アナライザ76に供給し、ここで、それは 確認の目的のために電位計の出力と比較される。モータ66のドリフトに打ち勝 つt;めに、位置フィードバック回路80が、信号アナライザ76と増幅器72 への入力との間に置かれる。
積層板60の曲げの動きは該積層板が端部62において固定されかつ端部64に おいて留められているという事実のために完全に除去されるので(II(x、t )−0) 、モータ66によってPVDFにおいて発生される電荷は単に、ねじ れの動きθ、(t)の関数であり、次式のように表すことができる。
この電荷は電位計74によって発生された電圧信号に正比例し、従って、式(1 37)の正当性をこの実験から決定することができる。
この実験において、信号アナライザ76の内部信号源は、6.87MHz/se cの掃引レートで15Hzから45Hzまでの線形的に正弦波の掃引を発生する ために用いられる。次いで、この正弦波は増幅器72と位置フィードバック回路 80を介してモータ66を駆動するために用いられる。チップの変位信号は電位 計74によって測定され、信号アナライザ76に供給される。PVDFの開回路 電圧信号はまたインピーダンス整合回路78を介して信号アナライザ76に供給 される。電位計信号に対するPVDF信号の振幅比と位相差は自動的にスクリー ンに表示され、次いで、動的信号アナライザ76内のメモリバッファに記憶され る。次いで、信号アナライザは再び整合回路78の伝達関数を測定するために測 定するために用いられる。最後に、電位計信号に対するPVDF開回路電圧信号 の周波数応答は動的信号アナライザの内部の数学計算能力を用いて得られる。
実験の結果が第12−14図において図示される。具体的には、第12図及び第 13図において、PVDFの周波数応答は電位計64のそれと比較される。ペン ウォルト・コーポレーションによって供給される仕様からPVDFの正接損が1 0Hzにおいて0.015であり、10’Hzにおいて0.02であるので、第 13図における一定の位相遅れは、電位計のために生じる。この不一致以外につ いては、理論的な予測と実験結果が大変良く一致している。
この同一であることは、25Hzの一定の入力周波数でねじれ角度の関数で示さ れたPVDF信号のグラフである第14図において図示された結果に対して真実 であることを支持している。再び、約0.65から1.00度において理論的予 測と実験結果との間の重要でない不一致が存在するが、このことはインピーダン ス整合回路の非線形性によって生じる。
幾つかの結論をこれらのデータから導出することができる。第1に、PVDFセ ンサは、ある広い帯域幅にわたって平坦な周波数応答、ねじれ振幅の広い線形領 域と、一定の位相遅れを有するので、優れたものである。例えば、チップにおけ る0、553度のねじれはセンサから0.405Vの出力を生じさせるために十 分である。
第3に、該データは、前述された理論的なモデルは圧電ポリマーセンサの応答を 予測することができるということを示している。
前の実験はPVDFの単一層を用いて行われt;が、多重層を同様に用いること ができ、その結果を前に示された合成物の圧電理論によって予測することができ るということを理解すべきである。この実験に対するキーは、取り付けられた細 長い板の主軸に対してPVDFセンサの主軸を傾けることによって、該板の傾斜 とねじれの動きの両方を該センサによって検出することができるということであ った。種々の斜行角で置かれた付加的なPVDF薄板は、所望される任意のタイ プの複雑な動きを高い信頼度で検出する合成物センサを提供する。
いま、本発明のもう1つの実施例を示す第2の実施例に戻り、ビームの複雑な動 きにおける特別な曲げモードのみに対して応答し、かつ任意のオンライン・リア ルタイムの計算の必要条件なしに直接的にこれらのモードを検出する2個のPV DFセンサが発展された。
PVDFセンサによって発生される電気的な電位りは表面電極パターンの形状に 直接に関係するということが決定されている。この実験によって示されるように 、電極パターンの形状を変化することによって、センサの応答特性が同様に変化 されるであろう。PVDFセンサとアクチュエータの相互の性質のために、この 原理をまt;PVDFアクチュエータに応用することが理解されるべきである。
1つの実験において、1対のPVDFセンサが構成され、1つのセンサは曲げモ ードlに対してのみ応答し、第2のセンサは曲げモード2のみに応答しI;。2 個のセンサ間の単なる差異は、第8図及び第9図において図示されたPVDF構 造を用いてなされたような関数F (x、y)によって定義することができるそ れらの表面電極パターンにおいて存在する。ある曲げモードに対してのみ応答す るセンサを提供するために表面電極パターンの関数を決定する方法についていま 記述する。
θ1−θ、−0のように第8図において図示された形状と同一の形状を有する1 本のスパンビームのセンサ及びアクチュエータ方程式を、w=w (x、t)を 設定することによって式(134,135)から得ることができる。y方向に沿 ったモーメント値又は力の値が存在しないと仮定することができるので、y方向 に沿ったF (x。
y)P、(x、y)の和を、PVDFと電界との間の相互作用の空間的な依存部 分を表すために用いることができる。言い換えれば、次式を定義することができ る。
のセンサ方程式は次式のようになる。
ここで、aはビームの長さであり、 弓、−鴫+υ、 d;2] [Y、 / (1−υ”、)] −+1141であ る。同様に、アクチュエータ方程式は次式のようになる。
ここで、ビームElの曲げの剛性は前に用いられた項D11を書くもう1つの方 法である。
ビームWの横方向の変形を、次式のようにモードの変形の和に分解することがで きる。
w(x、t) = X A、(t)φ、(X) 、(142)1=1 ここで、AI Ct”)と〆、(X)はそれぞれ、モードiのモード座標とモー ド形状の関数である。式(142)を式(139)に代入することによって、次 式を得る。
ビームは自己共役のシステムであるので、複数のモードは互いに直交する。この 性質をモードセンサ/アクチュエータの設計を援助するために用いることができ る。簡単に説明するために、長さaを有する片持ビームについて考える。片持ビ ームに対するモード形状d、(x)は、次式のようになる。
(、(xl −jcoshlλ、x/al−cos(入、x/al−(7H(s lnh(入ix/al−sin(λix/al、 +145]ここで、ディメン ジョンのない自然周波数パラメータλ、とσ、を次の公式から数値計算すること ができる。
Cog入cosh入+I M O(146)Crj = ls!nhA、−si n、>11 / Icoshi + cos、(1) +147)片持ビームに 対して、これは、λl−1.87510407.22−4.6940911.  など、並びに、a+−0,734095514、σ、sa1.01846731 9.などを与える。
式(144)と次式の事実を結合し、 ここで、δ8.はクロネッ力−のδ記号であり、もしF (x)がスケールの定 数29倍の、特別なモード形状の2次導関数に等しく選ばれるならば、モードセ ンサが生成されるであろう。
言い換えれば、もし であれば、式(144)は次式となる。
従って、式(143)は次式のようにモードセンサの方程式に減縮される。
この方程式は、特別なモード座標が直接的に測定されることを可能にしている。
式(151)を実際の物理的なシステムに適用する前に、数個の点がアドレス割 り当てされることが必要である。第1に、もし分極プロフィールP、が一様にな るように選ばれるならば、1つの方向において、(X)を方程式(138)に従 って表面電極パターンF(x、y)を変化することによって得ることができる。
第2に、表面電極パターンを簡単に変化することによって、lよりも大きな複数 のモードに対して”I= (x)/dx”の部分に対して必要とされる(X)に 対して負の値を発生することができない。従って、例えば、モード2のセンサを 、表面電極パターンを変化することのみによって作ることはできない。この問題 は、本発明のさらにもう1つの態様にもI;らし、ここで、分極プロフィールP 、が特別な動き応答するセンサを得るt;めに変化される。
第15a−c図を参照すれば、モード2を直接的に検出するための3個の異なっ たセンサが図示されている。第15a図において、2個の縦のセクション84と 86から形成されるpVDFフィルム層82全82るセンサ/アクチュエータ8 1が図示されている。表面電極88はフィルム層82の上面上に置かれ、モード 2のセンサを得るために式(151)に従って成形される。しかしながら、F( X)の負の値がモード2の方程式を満足するために必要とされるので、セクショ ン86はセクション84の方向と反対の方向で分極されている。従って、セクシ ョン84と86の分極方向が反対であるため、F (x)の正と負の部分の両方 を得ることができる。
同様に、第15b図において、センサ/アクチュエータ90はy軸方向に沿って 2個のセクション92と94に分割され、ここで、セクション92は負の方向で 分極化され、セクション94は正の方向で分極化される。モード2の表面電極パ ターン96は図示されたようにセクション92と94の上表面上に置かれる。ま た、センサ90がストレス又はひずみの効果を受けているとき、セクション92 と94で発生される電荷は反対の符号となるので、上記結果は同一となる。
最後に、第15c図はさらにもう1つの変形例を図示しており、ここで、第15 a図のように、センサ100は縦方向で2個のセクション102と104に分割 される。しかしながら、この場合において、両方の半分のセクションは正の方向 で分極化される。とって代わって、2mのセクションの出力の極は、互いに反対 方向で結線され、従ってもう一度、同一の結果が得られる。具体的には、セクシ ョン102の上表面電極106はワイヤ110を用いてセクション104の下表 面電極(図示せず。)とともに、出力端子10gに接続され、一方、セクション 104の上表面電極112はワイヤl16を用いてセクション102の下表面電 極(図示せず。)とともに、第2の出力端子114に接続される。
なお、第15a−c図は、モード2のセンサの設計において援助するために分極 プロフィールがいかI5有効的に変化されるかを示しているが、分極プロフィー ルP、を式(138)に従って任意の所望されるF (x)を満足するために任 意の所望される方法で(方向のみならず、大きさも同様に)変化することができ 、これによって、任意の複雑な機械的な動きの1個又はそれ以上の特定の要素に 対して応答するであろうセンサ/アクチュエータを作ることができるということ が、明らかである。
いま、複数のモードセンサを試験するための実験に戻ると、第16a図及び第1 6b図はそれぞれ、PVDFセンサのための対応する表面電極パターンとともに 、モードlとモード2の形状を示している。
いま、第17図に戻り、複数のモードセンサを試験するために用いられる設定さ れた実験が図示されている。1対のPVDFモードセンサ120と121が、セ ンサにおいて曲げの動きを発生するt;めにシェーカー機構122に取り付けら れていることが図示されている。従来の実験によれば、センサ120と121か らの出力はインピーダンス整合回路124に供給され、次いで、動的信号アナラ イザ126に供給される。さらに、信号アナライザは信号をシェーカー122に 供給する。
モード1とモード2のセンサは、14.5cmの長さと1.0cmの幅を有する 片持ビームを形成するために、25.4μmのステンレス鋼の介在ストックの両 側上に、2片の110μmの厚さのPVDFをまず最初に接着することによって 組み立てられる。次いで、PVDFの表面電極は、μ、−1及びμ、−(a/λ 2)”/2のとき式(149)に従ってエツチングされる。再び、動的信号アナ ライザが掃引正弦波測定を行うために用いられる。6.87MHz/secの掃 引レートを存し5Hzから55Hzまでの正弦波が、複数のPVDFモードセン サをさらに駆動するシェーカー122を駆動するために用いられる。モード1と モード2の周波数応答の曲線は個々に測定されて表示される。
(以下余白) 上記シェーカーの駆動周波数に対する、動的信号アナライザからのPVDF信号 とソース信号の振幅比が第18図に図示されている。
この圧電合成物のモードlと2の自然周波数はそれぞれ、7.727Hzと47 .577Hzである。第18図から、ビームが第1のモードにおいて共振状態に あるとき、モードlのセンサからの出力はモード2のセンサかもの出力の5倍以 上であるということがわかる。また、ビームが第2のモードにおいて共振状態で あるとき、モード2のセンサの出力はモードlのセンサの出力の30倍以上であ る。
座標に対してのみ応答する必要がある。このことは、第18図において図示され たことではない。大きな理由は、理論的な予測と適合すると考えられるのに十分 に平滑ではなかった、表面電極パターンの境界の観測かられかっていた。しかし ながら、そのような粗いエツチングプロセスを用いたときでさえ、モードlのセ ンサの応答はモードlが共振状態中であるときのモード2のセンサの応答よりも 5倍以上よりもさらに大きい。この効果はシステムが第2のモードにおいて共振 状態であるときにより重要である。複数のセンサ間の応答は、その周波数におい て30倍以上の差を有する。この実験からの結果は異なりt;タイプの複数のセ ンサを表面電極パターンを変化することによって作ることができるということを 証明している。
上記の議論から、ある特別な電極パターンとある対応する分極プロフィールの結 合があるモードセンサを作るであろうことが示されている。従って、その結果に よれば、幾つかのセンサのいずれかが直接に1個の薄板に一体化され、もしくは 異なったモードセンサを有する圧電積層板を異なった薄板内で生成することがで きる。しかしながら、表面電極の部分を1個の薄板に分ける空間的な多重化の概 念をまた、幾つかのモードセンサを一体化するために採用することができる。よ り具体的には、片持ビームの最初の3つのモードに対して必要な表面電極パター ンを重ね合わせることによって、例えば、表面電極を、反対の方向でセグメン) l−4と5−8の分極方向を有する8個のセグメントに分離することができると いうことがわかる。
この概念は、長さaの片持ビームのモード1.2.及び3に対する正規化されt ;縦座標の関数として示された、モード形状の正規化された2次導関数のグラフ である第19図において図示されている。
モードnの正規化されt;2次導関数は、(a/λ、)”d”d、/dx2によ って与えられ、一方、正規化された縦座標は、ビームの長さaによって分割され た縦座標である。
第19図を参照すれば、セグメントlから4までの結合は、モードlのセンサを 生成するであろうし、一方、セグメント1.2.7゜及び8とセグメント1.4 .5,6.及び7の結合はそれぞれ、モード2とモード3のセンサを生成するで あろう。このことは、1つのグループの電極セグメントを、異なった複数のセグ メントからの信号の結線又は空間的な多重化によって簡単にリアルタイムでオン ライン上で異なったモードのモード座標を明らかにするために、PVDFの表面 上で用いることができるということを提案している。
この概念の一般化は、その空間の両端に置かれる表面電極をデジタル化し、各画 素からの信号を、マイクロプロセッサに接続されるRAMCランダム・アクセス ・メモリ)チップにマツピングするために、アナログ/デジタルコンバータを用 いるということである。次いで、すべてのモードの座標を、各対応するアドレス のすべての値の和をRAMに記憶するために、マイクロプロセッサの内部ポイン タとアキュムレータを用いることによって明らかにすることができる。この−膜 化は、表面電極を再成形することなしにリアルタイムでオンライン上で異なった 複数のモードのモード座標を検索するための1方法を提供している。
前に示したPVDF積層板の解析をさらに確認するために、多くの実験がPVD Fベンダとツイスタ(アクチュエータ)上で実行された。第8図と第9図におい て図示されたものと同様のPVDF積層板構造が構成され、電界が、アクチュエ ータとしてそれらの応答を観察するためにそれらに印加された。
前に議論された理論的な結果は、もし空間的に一様な電極パターンと分極プロフ ィールを有する2枚のPVDF薄膜が、θ1=θ、−0のときの第8図において 図示された2枚の薄板として結合されたならば、PVDFベンダが生成されると いうことを示している。この概念に基礎をおけば、両圧電薄板の分極方向が正の 2軸の方向であるということを除いて、第8図において図示されたものと同様の 形状が用いられた。従って、この場合に対して支配している方程式を、負の符号 を式(141)に付加することによって得ることができる。
これは、両端において負の純粋の曲げのもとてのビームに対する支配している方 程式である。
設定されI;実験は式(152)の正当性をチェックするために設計された。8 cmの長さと1cmの幅を有するビームは、110μmの厚さのPVDFの2個 の層からなる。電源からのDC信号はPVDF片持ビームに供給される。電源か らの電圧が時間周期にわたって増大されかつ低下されるときに、チップの変位が 測定される。入力電圧の関数として示されI;チップの変位のグラフが、スケー ルが書かれていない入力電圧の時間履歴に沿って、第20図に図示されている。
わかるように、重要なヒステリシス効果が現れていない。
このことは、なされたようにPVDFの機械的及び電気的損失を無視しt;とき でさえ、正確な結果をまだ得ることができるということを証明している。
第20図においてさらに示されるように、実験結果は理論的な予測結果と良く一 致している。理論的予測に対して用いられた偏向の公式を、h、−oと設定する ことによって式(152)から計算することができる。
ここで、■、は入力電圧である。この特別なビームに対して、得られたチップ変 位の量は電圧入力に比較して小さいので、この結果はPVDFベンダーがマイク ローアクチユニージョンに対して単に良好であることを示している。しかしなが ら、式(141)から、PVDFのモーメント・アーム又は厚さを増大させるこ とによつて、印加されたモーメントを増加させることができる。また、式(15 3)は、変位がPVDFの厚さの二乗に逆比例することを示している。従って、 PVDFの厚さを減少させることによって該変位を劇的に増加させることができ る。
上記で用いf−P V D F積層板の斜行角を変化することによって、ねじれ 及び曲げの両方を発生することができるアクチュエータを形成することができる 。前に示したように、第8図の形状を使用したが、PVDF積層板の斜行角を4 5°で設定した。500vの直流信号をPVDFに印加しI;とき、曲げが観測 されたが、ねじれは観測されなかった。しかしながら、理論的な計算の解析の後 、このことは驚くことではなく、なぜならば、ねじれによる偏向量は曲げによる それよりも非常に小さいということが明らかであるからである。
従って、このねじれの偏向をこの実験において観測することはできないと考えら れる。
次いで、もう1つの実験を、ねじれの動きを分離するために、考案した。片持板 を形成するために、θ1−−〇、−45”なる斜行角度を有する、第9図に図示 された形状に従って、純粋のねじれのアクチュエータを構成した。この実験の結 果は、片持板の基本的なねじれモードにおいて片持板を駆動するために90Hz 付近で34Vp−pの正弦波を送出することによって、x−7−5cmで±2゜ 05度に等しいねじれ角度を達成することができたことを示している。これらの 結果は、PVDFアクチュエータが、弾性構造においてねじれの動きのマイクロ ーアクチユニージョン又は能動的な減衰振動制御のために適当であることを提案 している。
ここで発展された理論及び実験の結果は、PVDFアクチュエータとセンサとの 間の相互関係を実証した。このことは、PVDFアクチュエータとセンサを、P VDF振動子を作るために結合することができることを提案している。この概念 は、圧電結晶の変形によって発生される電気信号が増幅され、帰還が結晶自身を 駆動するために用いられる従来の結晶発振器において用いられるそれと同様であ る。より具体的には、システムの動きの特別な態様、例えばねじれの動きを検出 するPVDFセンサを設計することができる。信号を増幅しかつ対応するPVD Fアクチュエータを駆動するために該増幅された信号を送出するための増幅器を 用いることによって、このとき該システムはこの特定のタイプの動きで振動する であろう。
この概念をデモンストレーションするj;めに、純粋のねじれ振動子を第21図 に示すように構築した。具体的には、第21図において、5つの層151,15 2,153,154.及び155を有するPVDF積層板150が示されティる 。層151,152,154、及び155は110pmの厚さのPVDF層であ り、一方、層153は25.4μmの介在ストック層である。層151及び15 5はアクチュエータとして動作し、それぞれ456及び−45°の斜行角と反対 の分極方向を有する。これらは積層板の外側の層であるため、アクチュエータと してのそれらの使用は、最大のモーメント・アームを供給する。層152及び1 54はセンサであり、また、それぞれ45°と一45°の斜行角と反対の分極方 向を有する。
複数のセンサ層からの電気的な出力が第21図によって示され、一方、アクチュ エータ層への入力がV、として示されている。アースワイヤ156は、層151 と152との間、及び層154と155との間の積層板150に接続される。第 22図は、振動子を制御するために用いられる回路を図示している。図示される ように、PVDFセンサ層152及び154からの信号q、が演算増幅器160 の正帰還ループを介して増幅され、アクチュエータ層151及び155にv2と して帰還される。
振動子に関する実験の試験は、250HzにおいてV2が24Vp−pである二 乗波であるとき、x−L 5cmにおいて0.060のねじれ角度の結果を示し t;。該回路又はPVDF自身における抵抗値又は静電容量値を変化することに よって、振動子の共振周波数を電気的に変化することができる。また、振動子の 幾何学的大きさ又は境界条件を変化することによって、共振周波数を機械的に変 化することができる。異なったタイプの複数のセンサ又はアクチュエータを結合 することによって、他のタイプのPVDF振動子を構築することができる。
ここで述べた振動子は内蔵型であるので、必要とされる回路は前の研究によって 発展されt;外部から駆動される振動子よりも簡単であり、かつそのエネルギー 効率が高い。従って、それは、例えば海洋汚染の防止、空気流の規制、外部の目 標物の検出などの多くのアプリケーションに関するエネルギーを節約するための 可能性を有している。
搏21図及び第22図において図示された振動子構造をまた、前に議論しt;ハ バードの特許において示されたような能動的な減衰振動制御システムにおいて用 いることができる。ハバードにおいて示されj;実施例において、PVDFの層 をビームの振動を減衰させるためのアクチュエータとして用いているが、振動を 検出するためのPVDFの第2の層が提供されていない。とって代わって、ハバ ードはその振動を検出するために加速度計又はひずみゲージを利用している。こ れらは点センサであるので、システム応答の情報の欠如のために一様でない空間 的な制御の利点を十分に調査することができない。
PVDFセンサとアクチュエータの相互関係に基礎をおけば、PVDF能動ダン パーを第23図に示すように構築することができる。
長さaと幅すを有するビーム200は、θ1−θ、−0の斜行角を有して第8図 に示されl;形状に従って3個の薄板202,204.及び206から作られる 。PVDF層202と206の分極プロフィールは一様であり、すなわちP、− 1である。層202と206に対する有効的な表面電極はセグメント■及び■に 分割される。その意図は、セグメントIをアクチュエータとして用い、またセグ メント■をセンサとして用いることにある。センサセグメント■からの出力は、 インピーダンス整合回路208、インバータ21O1微分回路212及び電圧増 幅器214を介して供給され、最終的にアクチュエータセグメントIに戻される 。
閉じられt;ループシステムとなるためにPVDFセンサとアクチュエータを結 合する制御アルゴリズムが、いまリアプノフ(Lyapunov)の方法を用い て導出されるであろう。物理的な制限のために、PvDFに供給するために利用 可能な最大入力は限定されるであろう。
従って、リアプノフの直接的な方法を、制御スキームを導出するために用いるこ とができる。この方法についての1つの批評は、リアプノフ関数を、時間内のす べての点においてできる限り負である該関数の時間レートを形成するために制御 スキームを与えるように推測する必要があるということである。しかしながら、 第23図において図示された合成物のビームのようなシステムに対して、その国 連は該構造のすべての点における変位及び速度を最小にすることである。従って 、リアブノ7関数を次式のように定義することができる。
この場合に対するアクチュエータ方程式(141)を書き換えることによって、 次式を得る。
σm b、 (h、中り、)ぺ1/ph、D鳳ZZ / Ph 、(1s?)で あり、式(138)に従って、F + (x) −b/ 2 +f (x)であ る。
リアプノフ関数の時間導関数を、支配している式(156)と結合することによ って次式を得る。
(1!!!11 この関数αG(t)[δW/δt] [dF、(x)/dxl を、例えばx− 0及びaである境界におけるPVDFの相互作用と印加される電界を表す境界制 御項として識別することができる。また、aG (t)I″・[δ2w/δxa  t] [dF+ (X)/dxl dxを、該ビームのスパン内のPVDFの 相互作用と印加された電界を表す内部制御項として識別することができる。さら に、制御アルゴリズムの制御能力は式(158)から直接に理解することができ る。式(158)のRH5における第1項はシステム特性を表しているので、制 御信号G (t)のアプリケーションは、それに対して効果を有しない。もし幾 つかの場合において、第2項及び第3項の両方がゼロになるような境界条件又は p+(x)の選択のために、G (t)のアプリケーションはdL、/dtに対 して全く影響を与えないであろう。これらの場合において、この制御アルゴリズ ムはシステム性能を変化させないであろう。より具体的には、これらのアルゴリ ズムはそのシステムにおいて制御能力を有しない。
いま、PVDFセンサの場合について考える。第23図に示された場合に対して 、式(139)を次式のように書き換えることができる。
ここで、Fz(x)−b/2 f(x)、並びにz ”s−(h 、十h 、)  /2である。いま、2 z ’se ’srF z (X) [θW/aX] を境界検出項として識別することができ、2z・、e・、lて識別することがで きる。
式(158)と(159)を比較することによって、もしx−0でありaが固定 された両端部であり、すなわちW−δw/ax=0であるならば、このとき境界 制御項及び境界検出項の両方はゼロになるであろう。従って、式(158)と( 159)は次式のようになる。
これら2つの方程式とdF+ (x)/dx−−dF2 (x)/dxという事 実を結合することによって、d L H/ d tを次式のように書き換えるこ とができる。
リアプノフの直接法の概念に基礎をおけば、dL、/dtを最小にするようにG  (t)を設計する必要がある。従って、もし非線形制御が考えられるならば、 この目標は次式を選択することによって達成することができる。
ここで、Vaは利用可能な最大電圧であり、符号関数sgn(x)は次式のよう に定義される。
sgn (x)−1; もしx > 0であるとき。
−−l;もしx < Oであるとき、 (164)これはパンパンタイプの制御 である。もし一定の利得制御が選択されるならば、このとき制御信号G (t) を次式のように選択することができる。
笑23図における異なったタイプの電圧増幅器を用いることによって、両方のア ルゴリズムをすぐに備えることができる。q、についての符号の約束のために、 インバータ210はこの設定において式(163,165)を満足することが必 要とされる。しかしながら、インピーダンス整合回路208の出力極性を逆転さ せることによってこのインバータを省略することができる。
上記の導出において、リアプノフの直接法を、制御信号G (t)と制御アルゴ リズムの時間依存部分のためのアルゴリズムを導出するために用いられt;。し かしながら、アルゴリズムの空間的な依存部分、すなわち表面電極パターンは予 め設計されていた。このアプローチは、制御の仕事を2個の部分に分離すること を可能にしている。アルゴリズムの空間的な依存部分は、システムの力学のどの 部分が制御されるべきかによって依存している。例えば、もし独立なモード制御 が所望されるならば、センサとアクチュエータの両方の電極パターンは特別なモ ードの2次導関数になる必要がある。一方、時間依存部分はリアルタイムでオン ラインのシステム応答に従って変化するであろう。言及すべきもう1つのことは 、式(162)に従って、第23図において提案されたPVDF能動ダンパーが 自動的ly、PVDFセンサとアクチュエータとの間の相互関係によって同一点 に位置するセンサと対応するアクチュエータになるということである。言い換え れば、オンライン・リアルタイムの信号処理の努力が必要とされない。PVDF センサは自動的に信号処理を実行している。言及すべき事実は、PVDFセンサ とアクチュエータが第23図において図示されl;場合と同一の層において存在 することが必ずしも必要ではないということである。それらを、第21図に示す ように、PVDF振動子のような異なった複数の層において位置させることがで きる。
第21図において図示された一般的な構造を用いることによって、リアプノフの 直接法を弾性板のlこめに計算することができる。もし第21図において図示さ れた構造がPVDF能動ダンパーであると考えられるならば、式(105−10 7)におけるモーメント・アーム(h、+h、)/2を式(61)から得られた この場合に対するモーメント・アーム(h、+3h、)/2で置き換えることに よって、アクチュエータ方程式を得ることができる。次式のように、モーメント の結果式と印加された電界に関係する係数がいつj;ん再定義されるならば、  o t tR31,R32−R36] −hp[ent e32’ e36” −(h  + 3h ) p /2 、 (166) アクチュエータ方程式は次式のように、式(109)と同一の形式を有するであ ろう。
ここで、6− 31)において定義された積層板軸に関する圧電ストレス/電荷定数である。従 って、リアプノ7関数が次式のように選択されるならば、 ここで、Sは板の領域であり、dσは領域の微分エレメントであり、このとき、 式(167)と結合されたリアプノフ関数の時間導関数は次式を与える。
再び、式(169)のRHSの第1項はシステム特性であり、(V、)、(1) の変化は効果を有しないないであろう。PVDFアクチュエータによる制御は式 (169)におけるRHSの落2項に示されている。この項は、境界項と内部制 御項の両方を含む。
説明の簡単化のために、空間的に一様である場合、すなわち境界制御項のみが依 然存在することを考える。空間的に一様な場合に対して、 FPo 二 [)Ilx) − Hlx−all [H(y+;l − H(Y 41]. 11701式(170)を式(169)に代入することによって、次 式を得る。
式(1 7 1)は、δL./δtを出来る限り負とするために、アクチュエー タ信号(Vs) x ( t )が、境界に沿った角速度の積分と、4隅におけ る速度に従って選択される必要があるということを示している。このことは、こ の場合においてセンサ信号を調べることによって達成することができる。式(1 70)を式(134)に代入しかつ積分を行うことによって、次式を得る。
11?2) ここで、! ”4− (h 、+ h +) /2である。式(166)と(1 72)を式(171)に代入することによって、次式を得る。
従って、非線形のパンパン制御の次式 もしくは、線形制御の次式 のいずれかを、θLl/δtを最小にするために選択することができる。再び、 もし境界が固定され、すなわちq 、−(vり+=Oであれば、このシステムは このスキームによって制御不可能である。
言い換えれば、このシステムの制御能力を式(173)によって調べることがで きる。上述の導出は、PVDFセンサとアクチュエータの相互関係のために、は とんどすべてのオンボード・リアルタイム信号処理の効果を設計段階に転化する ことができるように、これらのセンサとアクチュエータが完全にコンパチブルで あることを示している。
これらのタイプの能動的な振動制御ダンパーを、種々のアプリケーションにおい て用いることができる。1つの特定のアプリケーションはコンピュータのディス クファイルのサスペンションにおける振動の制御において存在する。第21図に 図示されるようなPVDF積層構造を、例えばサスペンション構造自身に一体化 することによって、サスペンションの振動を、信号処理の必要条件なしにリアル タイムでモニタしかつ制御することができる。明らかに、このような能力は、こ のアプリケーション及び同様の多くの他のアプリケーションにおいて、この装置 を価値がないものにしている。
本発明を好ましい実施例の形で示したが、次の請求の範囲において示される発明 の概念の真の意図及び範囲からはずれることなしに、当業者が多くのバリエーシ ョン及び変形例を作ることができるということが理解されるであろう。
4(a) 4(b) 鶴q?貞 (rod) FIG、+4 FIG、17 入、n曜牧 (ド) FIG、 18 −に−ツ’、’ifc :r4F−7−1,トにノl@、、FIG、19 息1Q電εtv) FIG、23 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.圧電材料にてなる少なくとも4個の薄版を含む機械的な構造に取り付けるた めの積層板を備え、 上記各薄板は、上部側と下部側と、ある厚さと、上記薄板の厚さにわたって電気 信号が印加されるとき上記薄板の上部側が上記薄板の下部側に対して収縮し又は 伸長する方向を定義し、かつ逆に、上記薄板が収縮又は伸長するとき電気信号が その厚さにわたって発生される方向を定義する主軸を有し、 ここで、第1の組の上記薄板は、互に傾けられたそれらの主軸を有し、それらに 印加されるストレス又はひずみに応答してそれらの厚さにわたって発生される電 気信号を検出するための手段を備え、第2の組の上記薄板は、互に傾けられたそ れらの主軸を有し、上記第2の組の帯板に曲げの動きを与えるためにそれらの厚 さにわたって電気信号を供給するための手段を備え、これによって、上記積層板 は機械的な構造に取り付けられ、上記構造の曲げとねじれの両方の動きを上記第 1の組の薄板によって検出し、かつ曲げとねじれの動きを上記第2の組の薄板に よって上記機械的な構造において生成することができる、機械的な構造における 複雑な動きを検出しかつ制御するための装置。 2.上記各薄板は薄膜ポリマー圧電材料から形成される請求の範囲1記載の装置 。 3.上記薄膜ポリマー圧電材料はポリフッ化ビニリデンである請求の範囲2記載 の装置。 4.上記第1の組の薄板によって発生される上記検出された電気信号に応答して 、第2の組の薄板に印加するための適当な電気信号を発生して、上記第2の組の 薄板に複雑な動きを与え、従って、上記引眉板が取り付けられた機械的な構造に おいて、上記第1の組の薄板によって検出される複雑な動きを妨害しそれ故減衰 させるための回路手段をさらに備えた請求の範囲1記載の装置。 5.上記第1の組の薄板からの上記検出された電気信号に応答して上記第2の組 の薄板に印加するための適当な電気信号を発生して、上記積層板と上記積層板が 取り付けられた機械的な構造に、振動の動きを受けさせるための回路手段をさら に備えた請求の範囲1記載の装置。 6.上記第1の組の薄板の厚さによってわたって発生される電気信号を検出する ための上記手段と、上記第2の紀の薄板の厚さにわたって電気信号を供給するた めの上記手段は、上記各薄板の上部側と下部側上に置かれる複数の平坦な表面電 極を備えた請求の範囲1記載の装置。 7.上記複数の表面電極は、上記第1の組の薄板における上記各薄板を動きの特 別な要素のみに応答させ、かつ上記第2の組の薄板における上記各薄板において 動きの特別な要素のみを発生させるように成形された請求の範囲6記載の装置。 8.検出され又は発生される動きの上記特別な要素は曲げモードである請求の範 囲7記載の装置。 9.上記複数の表面電極の形状が次式の関数によって定義され、F(x)=μn 〔d2φn(x)/dx2〕,ここで、Xは上記薄板の主軸に沿った座標であり 、μはモードnに対するスケールの定数であり、φn(X)はモードnのモード 形状関数である請求の範囲8記載の装置。 10.上記各薄板は分極される請求の範囲1記載の装置。 11.上記各薄板の分極プロフィールは一様である請求の範囲10記載の装置。 12.上記各薄板の分極プロフィールの大きさと方向は上記薄板の上記応答特性 を変化するために変化される請求の範囲10記載の装置。 13.上記積層板が取り付けられるべき機械的な構造を備え、上記機械的な構造 の複雑な動きが検出かつ制御され、上記積石板を上記機械的な構造に取り付ける ための手段とをさらに備えた請求の範囲1記載の装置。 14.上記機械的な構造はコンピュータのディスクファイルのサスペンションで ある請求の範囲13記載の装置。 15.圧電材料にてなる少なくとも第1と第2の薄板を含む機械的な構造に取り 付けるための積層板を備え、上記各薄板は、上部側と下部側と、ある厚さと、上 記薄板の上部側が上記薄板の下部側に対して収縮し又は伸長するとき電気信号が その厚さにわたって発生される方向を定義する主軸を有し、ここで、上記第1と 第2の薄板は、互に傾けられたそれらの主軸を有し、それらに印加されるストレ ス又はひずみに応答してそれらの厚さにわたって発生される電気信号を検出する ための手段を備え、これによって、上記複層板は機械的な構造に取り付けられる とき、上記構造のねじれと曲げの動きが検出され、上記薄版が電気信号を発生し 、上記電気信号からねじれと曲げの動きの大きさと方向を決定することができる 、機械的な構造における複雑な動きを検出するための装置。 16.上記薄板は薄膜ポリマー圧電材料から形成される請求の範囲15記載の装 置。 17.上記薄膜ポリマー圧電材料はポリフッ化ビニリデンである請求の範囲16 記載の装置。 18.上記薄板の厚さにわたって発生される電気信号を検出するための上記手段 は、上記各薄板の上部側と下部側上に置かれる複数の平坦な表面電極を備えた請 求の範囲15記載の装置。 上記各薄板を動きの特別な要素の 19.上記複数の表面電極け、 みに応答させるように成形された請求の範囲18記載の装置。 20.検出される動きの上記特別な要素は曲げモードである請求の範囲18記載 の装置。 21.上記表面電極の形状が次式の関数によって定義され、F(x)=μn 〔d2φn(x)/dx2〕, ここで、xは上記薄板の主軸に沿った座標であり、μnはモードnに対するスケ ールの定数であり、φn(X)はモードnのモード形状関数である請求の範囲2 0記載の装置。 22.上記各薄板は分極される請求の範囲15記載の装置。 23.上記各薄板の分極プロフィールは一様である請求の範囲22記載の装置。 24.上記各薄板の分極プロフィールの大きさと方向は上記薄板の上記応答特性 を変化するために変化される請求の範囲22記載の装置。 25.上記積層板が取り付けられるべき機械的な構造を備え、上記機械的な構造 の複雑な動きが検出され、上記積層板を上記機械的な構造に取り付けるための手 段とをさらに備えた請求の範囲15記載の装置。 26.上記機械的な構造はコンピュータのディスクフアイルのサスペンシヨンで ある請求の範囲25記載の装置。 27.圧電材料にてなる少なくとも第1と第2の薄板を含む機械的な構造に取り 付けるための積層板を備え、上記各薄板は、上部側と下部側と、ある厚さと、電 気信号が上記薄板の厚さにわたって印加されるとき上記薄板の上部側が上記薄板 の下部側に対して収縮し又は伸長する方向を定義する主軸を有し、ここで、 上記第1と第2の薄板は、互に傾けられたそれらの主軸を有し、電気信号をそれ らの厚さにわたって印加するための手段を備え、 これにようて、上記積層板は機械的な構造に取り付けられるとき、電気信号が薄 板に印加されることによって、曲げとねじれの動きが上記構造に発生される、機 械的な構造における複雑な動きを発生するための装置。 28.上記薄板は薄膜ポリマー圧電材料から形成される請求の範囲27記載の装 置。 29.上記薄膜ポリマー圧電材料はポリフッ化ビニリデンである請求の範囲28 記載の装置。 30.上記第1と第2の薄板の厚さにわたって電気信号を印加するための上記手 段は、上記各薄版の上部側と下部側上に置かれる複数の平坦な表面電極を備えた 請求の範囲27記載の装置。 31.上記複数の表面電極は、上記各薄板において動きの特別な要素のみを発生 するように成形された請求の範囲30記載の装置。 32.検出され又は発生される動きの上記特別な要素は曲げモードである請求の 範囲31記載の装置。 33.上記表面電極の形状が次式の関数によって定義され、F(x)=μn[d 2φn(x)/dx2],ここで、xは上記薄板の主軸に沿った座標であり、μ nはモードnに対するスケールの定数であり、φn(x)はモードnのモード形 状関数である請求の範囲32記載の装置。 34.上記各薄板は分極される請求の範囲27記載の装置。 35.上記各薄板の分極プロフイールは一様である請求の範囲34記載の装置。 36.上記各薄板の分極プロフィールの大きさと方向は上記薄板の上記応答特性 を変化するために変化される請求の範囲34記載の装置。 37.上記積層板が取り付けられるべき機械的な構造を備え、ここで、複雑な動 きが発生され、 上記積層板を上記機械的な構造に取り付けるための手段とをさらに備えた請求の 範囲27記載の装置。 38.上記機械的な構造はコンピュータのディスクファイルのサスペンションで ある請求の範囲37記載の装置。 39.機械的な構造に取り付けるための圧電材料にてなる少なくとも第1の層を 含み、上記圧電材料は上部側と下部側と、ある厚さを有し、 上記層が取り付けられた機械的な構造の動きから上記層に与えられたストレスと ひずみに応答して上記層の厚さにわたって発生される電気信号を検出し、又はそ れにストレス又はひずみを与えるための層に電気信号を印加するかのいずれかを 行うための上記層の上部側と下都側上に置かれる表面電極手段を含む圧電センサ 又はアクチュエータを備え、 上記表面電極手段は、上記センサ又はアクチュエータが応答する動きの特別な要 素を制御するように成形される、機械的な構造において動きの上記特別な要素を 検出し又は発生するための装置。 40.上記センサ又はアクチュエータが応答する動きの上記特別な要素は曲げモ ードである請求の範囲39記載の装置。 41.上記圧電層は、上記層に曲げ力が印加される結果として、上記層の上部側 が上記層の下部側に対して収縮し又は伸長するとき、電気信号が上記層の厚さに わたって発生される方向を定義する主軸を備え、 上記表面電極の形状が次式の関数によって定義され、F(x)=μn[d2φn (x)/dy2],ここで、xは上記層の主軸に沿った座標であり、μnはモー ドnに対するスケールの定数であり、φn(x)はモードnのモード形状関数で ある請求の範囲1項記載の装置。 42.上記圧電層は薄膜ポリマー圧電材料から形成される請求の範囲39記載の 装置。 43.上記薄膜ポリマー圧電材料はポリフッ化ビニリデンである請求の範囲42 記載の装置。 44.上記圧電材料にてなる層は分極化され、上記分極の方向と大きさは、上記 センサ又はアクチュエータが応答する動きの上記特別な要素をさらに制御するた めに上記層にわたって一様でない請求の範囲39記載の装置。 45.上記圧電材料にてなる層の第1の部分の上記分極は、第1の方向であり、 上記圧電材料にてなる層の第2の部分の上記分極は、反対方向である請求の範囲 44記載の装置。 46.圧電材料にてなる上記層と上記表面電極手段は第1と第2のセクションに 分割され、上記第1のセクションの上記上部表面電極を上記第2のセクションの 上記下部表面電極に、かつ上記第2のセクションの上記上部表面電極を上記第1 のセクションの上記下部の表面電極に、電気的に接続するための手段が提供され 、これによって、上記センサ又はアクチュエータが応答する動きの上記特別な要 素が変化されるように、上記第1と第2のセクションの極性が互いに反対である 請求の範囲39記載の装置。 47.上記表面電極は、動きの1個を越える要素に応答するセンサ又はアクチュ エータを生成するために、選択的にかつ電気的に結合されることが可能な複数の セグメントに分割される請求の範囲39記載の装置。 48.上部側と下部側と、ある厚さと、上記上部側と上記下部側に置かれかつ圧 電材料にてなる上記第2の層が応答する動きの上記特別な要素を制御するように 成形された表面電極手段を有する圧電材料にてなる少なくとも第2の層と、動き の1個を越える特別な要素に応答するセンサ又はアクチュエータである積層板を 形成するために、圧電材料にてなる上記第1と第2の層にともに取り付けるため の手段をさらに備えた請求の範囲39記載の装置。 49.検出され又は発生されるべき動きの要素は曲げモードである請求の範囲4 7記載の装置。 50.検出され又は発生されるべき要素は曲げモードである請求の範囲48記載 の装置。 51.圧電材料にてなる少なくとも2個の薄板を含む機械的な構造に取り付ける ための積層板を備え、 上記各薄板は、上部側と下部側と、ある厚さと、上記薄板の厚さにわたって電気 信号が印加されるとき上記薄板の上部側が上記薄板の下部側に対して収縮し又は 伸長する方向を定義し、かつ逆に、上記薄板が収縮し又は伸長するとき電気信号 がその厚さにわたって発生される方向を定義する主軸を有し、 ここで、上記各薄板は、互に傾けられたそれらの主軸を有し、上記各薄板は、そ れらに印加されるストレス又はひずみに応答してそれらの厚さにわたって発生さ れる電気信号を検出するための手段と、上記各薄板に複数の動きを与えるために それらの厚さにわたって電気信号を供給するための手段とを備え、上記積層板が 機械的な構造に取り付けられるとき、上記構造の複雑な動きが上記積層板によっ て検出されかつ制御されることが可能である、機械的な構造における複雑な動き を検出しかつ制御するための装置。 52.上記各薄板は薄膜ポリマー圧電材料から形成される請求の範囲51記載の 装置。 53.上記薄膜ポリマー圧電材料はポリフッ化ビニリデンである請求の範囲52 記載の装置。 54.上記薄板によって発生される上記検出された電気信号に応答して、上記薄 板に印加するための適当な電気信号を発生して、上記薄板に複雑な動きを与え、 従って、上記積層板が取り付けられた機械的な構造において、上記薄板によって 検出される複雑な動きを妨害しそれ故減衰させるための回路手段をさらに備えた 請求の範囲51記載の装置。 55.上記薄板からの上記検出された電気信号に応答して上記薄板に印加するた めの適当な電気信号を発生して、上記積層板と上記積層板が取り付けられるべき 機械的な構造に、振動の動きを受けさせるための回路手段をさらに備えた請求の 範囲51項記載の装置。 56.上記薄板の厚さにわたって発生される電気信号を検出するための上記手段 と、上記薄板の厚さにわたって電気信号を供給するための上記手段は、上記各薄 板の上部側と下部側上に置かれた複数の平坦な表面電極を備えた請求の範囲5記 載の装置。 57.上記積層板が取り付けられるべき機械的な構造をさらに備え、上記構造の 複雑な動きが検出されかつ制御され、上記積層板を上記機械的な構造に取り付け るための手段をさらに備えた請求の範囲51記載の装置。 58.上記機械的な構造はコンピュータのディスクファイルのサスペンションで ある請求の範囲57記載の装置。 59.圧電構造及び又はアクチュエータに与えられた曲げ、ねじれ、及び引っ張 りの動きに応答して1個又はそれ以上の電気信号を発生し、かつ逆にそれらに印 加される電気信号に応答して曲げ、ねじれ、及び引っ張りの動きを発生する上記 圧電構造及び/又はアクチュエータを形成するステップと、 上記圧電構造を、その複雑な複数の動きが検出され又は制御されるべき機械的な 構造に取り付けるステップと、上記圧電構造によって発生される上記検出された 信号から、上記圧電構造が取り付けられた機械的な構造の複雑な動きを決定し、 及び/又は、電気信号を上記圧電構造に供給し複雑な機械的な動きを上記圧電構 造が取り付けられた機械的な構造に与えるステップとを又は制御するた 備えた機械的な構造における複雑な動きを検出しめの方法。 60.上記圧電構造によって発生される上記電気信号に応答して適当な電気信号 を発生し、上記電気信号が上記圧電構造に戻されて供給されるとき、そこに後難 な動きを発生させ上記圧電構造が取り付けられた機械的な構造の上記検出された 複雑な動きを妨害しそれ故減衰させるステップと、 上記適当な電気信号を上記圧電構造に供給するステップとをさらに備えた請求の 範囲59記載の方法。 上記圧電構造によって発生される上記電気信号に応答して61.適当な電気信号 を発生し、上記電気信号が上記圧電構造に戻されて供給されるとき、そこに複雑 な動きを発生させ、上記圧電構造においてそれ故上記圧電構造が取り付けられた 機械的な構造において振動子の動きを生じさせるステップと、 上記適当な電気信号を上記圧電構造に供給するステップとをさらに備えた請求の 範囲59記載の方法。 62.上記圧電構造が後難な動きの特別な要素のみに対して応答するように、上 記圧電構造を成形するステップをさらに備えた請求の範囲59記載の方法。 63.上記圧電構造の応答特性を変化させるために、一様でない方法で上記圧電 構造を分極化するステップをさらに備えた請求の範囲59記載の方法。 64.少なくとも第1と第2の表面電極を、上記圧電構造によっ又は上記圧電構 造に電気信号を供 て発生されだ電気信号を検出し 給するかのいずれかを行うための上記圧電構造に設けるステップと、上記圧電構 造に動きの上記特別な要素のみに対して応答させるように上記表面電極を成形す るステップとをさらに備えた請求の範囲59記載の方法。
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