JPH02500714A - 拡張音像ラウドスピーカシステム - Google Patents

拡張音像ラウドスピーカシステム

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JPH02500714A JP63506476A JP50647688A JPH02500714A JP H02500714 A JPH02500714 A JP H02500714A JP 63506476 A JP63506476 A JP 63506476A JP 50647688 A JP50647688 A JP 50647688A JP H02500714 A JPH02500714 A JP H02500714A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 拡張音像ラウドスピーカシステム 発明の背景 1、発明の分野 この発明は立体スピーカ方式、特に効果的立体音響を提供するスピーカ特性とス ピーカ駆動成分信号との改良型結合に関する。
2、関連技術の説明 立体音響を再生する場合、一般に左右チャンネルの立体入力音響を表わす電気信 号を結合し或いは処理し、左右チャンネルのスピーカ系に供給して、実際のライ ブ演奏で聞かれる音響を最も実感的に描写する音響を聴者のために再生しようと している。この目的を達成するため電気立体信号か様々な方法で結合処理されて いる。電気的最終成果が演奏家、技術者、ミキサー或いは制作者が聴者に伝えた いものをできるだけ正確に反映するように大きな努力かレコーディング、ミキシ ングおよび再生装置を慎重に設計し製造することに払われている。信号はいくつ かの場所いくつかのグループに配置されたスピーカに供給され、音響の実感を改 良するためにスピーカは立体信号を多様に組み合わせることにより駆動されてい る。しばしばもともと存在しない異質な情報を導入するという犠牲を伴って人工 的時間遅延、残響技術および壁からの反射が利用されており、このため元の演奏 の効果が実のところ変えられてしまうことになる。それにもかかわらずこれまで の全ての努力はライブ演奏の音響を実感的に再生しようとする目標を達成するに 至っていない。
ライブ演奏に於ける空間的音場は演奏エリアの音響効果により変わり、そして重 要なことには演奏家のタイプや性質により変わる。例えば、中央ステージに位置 するソロの声楽家や演奏家は主として直接音場として知られ聴衆に直接放射され る音を発生する。しかしながら、例えば、大コーラスグループや大シンフォニー オーケストラの演奏のように演奏家が広いステージに広がっている場合、聴衆が 受ける音の重要な部分は劇場の多くの部分で反射され、その結果聴衆は演奏家か ら直接放射される直接音場と劇場の壁から反射された残響音場と知られる音が混 合した音響を受ける。サンサーンスのオルガンシンフォニーのオルガンコードの ようなある種の音の場合には、音楽は劇場のあらゆるエリアの表面から鳴り響き 反響することになる。
スピーカの背後の壁から音の大部分を反射させる組合わせを含めてスピーカを様 々に組合わせてみても所望の音を全て十分な実感をもたせて再生することはない 。さらに、特定の場所や環境用に整えられたスピーカシステムを縮小もしくは拡 大して他の環境で動作させることは容品ではな(、このため居間用に設計された スピーカシステムを自動車、劇場または戸外で適切に動作させることはできない 。
したがって、この発明の目的は従来のシステムの問題点を回避するかあるいは最 小にし、ライブ演奏をより実感的に表現し、さらには異なる環境へ柔軟に適用で きるラウドスピーカシステムを提供することである。
発明の要約 この発明の原理を実行する際、好ましい実施例によれば、直接場音は前方放射ス ピーカシステムから放射され、残響場音は広分散パターンを有するスピーカシス テムから放射される。この発明の具体的な特徴によれば、狭分散パターンを有す る前方放射スピーカシステムが左右ステレオ入力信号の和を表すイ「号により付 勢され、広分散パターンを有する一対のフンバニオンスピーカシステムが左右ス テレオ信号の差を表す信号により付勢される。ステレオ和信号を表し狭分散パタ ーンで放射される直接場音は、差信号を表し広分散パターンで放射される残響場 音と音響的に結合される。
図面の簡単な説明 添付図面において、 第1図はこの発明の原理を具体化したラウドスピーカシステムのブロック図。
第2図はこの発明の原理に従ったスピーカの配置を概略的に示す図、 第3図はスピーカ配置の変更例を示す図、第4図は一組のスピーカを組み込んだ キャビネットを示す図、 第5図、第6図および第7図はスピーカシステムのさらに他の配置と編成を示す 図、そして 第8図は特に自動車用スピーカ配置の変更例を示す図である。
開示の詳細な説明 この発明の原理は直接場音と残響場音の放射(a)の制御と左右の立体信号の電 子的処理(b)との組合わせに基づいている。
音の放射に関しては、この発明は前方放射スピーカ系は直接場音の再生には有効 であるが、反射や残響場音の再生には比較的役に立たないという事実を利用して いる。さらに、無指向性すなわち広分散スピーカ系はまさにその反対で、残響場 音の再生に有効ではあるが直接場音の再生には役に立たず、直接場音は無指向性 スピーカ系により奇妙に音源から遊離されるように思える。
立体左右信号り、 Hの電子的処理については、これらの信号が和(L+R)の 成分と差(L−R)または(R−L)の成分に分解できることが知られている。
またこのような成分をいろいろな方法で再混合して元の立体信号に再構成できる ことも知られている。例えば、(L十R)+ (L−R)−2L、(L+R)+  (R−L)−2Rのようにである。
さらに、1986年3月27日に出願された出願番号844.929の“ステレ オ増強方式”と届する係属中の私の先願に、具体的に和信号と差信号を(いくつ かの周波数帯域に応じて)処理し、スピーカ系に供給するための左右チャンネル のステレオ出力信号を処理した和差信号とステレオ左右入力信号とを様々に混合 することにより生成するためのいろいろな方法が記述されている。しかしながら 、先願には別々の残響場信号と直接場信号とを得てこの様な信号に基づいた音を それぞれの信号の種類に最適な方法で放射させるという試みはなされていない。
直接場音と残響場音とを別々にそれぞれが特別の種類の音に対して最適化された スピーカ系から放射でき、そして音を空間で音響的に再結合して聴者の耳一層系 に伝達させることができることは以前には認められていなかった。
立体左右信号の和、すなわち和信号(L+R)自体は本質的に直接場音、すなわ ち劇場のステージの中央に位置するソロの声楽家や器楽奏者の演奏で聴者が聴取 する音を表す。差信号、すなわち(L−R)と(R−L)は聴者により聴取され る音を有意に含むが劇場の壁から反射されたり壁の間で響き渡る残響場音を一意 に表す。例えば、中央ステージのソリストからの直接場音は聴者に直接届くが残 響場音は劇場内でさまざまに反射してから聴者に届く。このため、この発明の特 徴によれば、スピーカシステムは同様に直接場音を聴者に直接路を経由して、ま た残響場音を聴者に直接路あるいは反射路、もしくは直接路と反射路の両方を経 由して与えるよう設置される。
第1図には、AM、FM、テレビジョンのようなラジオ放送受信器、あるいは溝 付きレコード、磁気式、光学式(レーザによるコンパクトディスク)ディスク等 のステレオ再生装置から得られる左右立体入力信号LSRのステレオ源10が示 されている。これらの立体入力信号り、Rは再生装置から直接に得ても良いが、 何かの適当な装置で、例えば、先に明記した私の先願のステレオ増強方式で処理 したものでも良い。
このため第1図の信号LSRは先願の増強方式のミキサ出力信号から得ることが できよう。信号り、Rは和回路12と差回路14に供給され、入力信号り、Rの 和と差である和信号(L+R)と差信号(L−R)をそれぞれ生成する。これら の差と和の信号は多チヤンネル電力増幅器16に供給され、この増幅器には(L −R)信号を反転して第2の差信号(R−L)を生成するインバータ18の出力 信号も代給される。このため電力増幅器はステレオ入力の直接場音を表す和信号 (L+R)とステレオ入力の残響場音を表す2つの差信号(L−R)と(R−L )の増幅出力を提供する。
−組のスピーカが設置されて増幅器16の3つの出力に基づいた音を放射する。
ここではスピーカ、スピーカ系あるいはラウドスピーカ、ラウドスピーカ系とい う用語はそれぞれが選択された周波数範囲で固有に動作可能な1つ以上の電気− 音響変換器を有する系を表すことに使用される。例えば、スピーカと言う用語は ウーファ、ツイータと中域変換器を有する系あるいはそれのグループや組み合わ せのことを言う場合がある。第1図は3個のスピーカから成る系を示しているが 、他の図面や後で記述するようにもっと多くのスピーカが使用されても良い。第 1のスピーカ20は和信号(L+R)で付勢され、比較的狭い分散パターンでそ の音を放射する。
スピーカ20は60″以下の分散パターンを有する前方放射スピーカである。差 信号(L−R)と(R−L)は組の第2と第3のスピーカ、すなわちスピーカ2 2と24に供給され、そしてこれらのスピーカは少なくとも1206の広い分散 パターンを有する。このためスピーカ22.24のおのおのは120”から36 0’までの範囲の分散パターンを持つことができるのに対し、スピーカ20はせ いぜい約60°の分散パターンを持つ。
広分散パターンを有するスピーカや無指向性スピーカは知られており、この発明 で使用するために容易に入手可能である。広分散は約800ヘルツ以上では達成 が比較的容易であるが、波長がスピーカ変換器の放射領域の径に関連して短くな るにつれて、コーン型中域スピーカについては約3キロヘルツ以上の周波数で、 またドーム型ツイータについては約10キロヘルツ以上の周波数で分散パターン が狭いビームの音になるまで角分散がますます狭くなっていく。差のチャンネル 信号に基づいた残響場音を適切に再生するためには高い周波数で最大の角分散が 必要であることがわかっている。それゆえ多くのスピーカは所望の周波数帯域で 残響場音を放射するのに適切なほど十分に広い分散パターンを持っていない。
しかしながら、この発明で使用するための広分散スピーカは複合変換器の広分散 ホーンやアレイの従来の技術を使用することにより用意することができる。広分 散ホーンは離散的周波数帯でのみ動作するものであり、また遮断周波数が低くな るにつれ物理的に大きくなるが、ホーンは高い周波数で全く申し分なく動作し、 分散角は妥当な大きさのホーン数個を使ってかなり大きくできる。
独特の形に作られたバッフルの形をした分散素子が円すいバッフルを有するラウ ドスピーカシステムと題する私の係属中の出願に開示されている(出願臼 、出 願番号 )。この分散素子は大部分の形状や大きさのスピーカ変換器に使用する ことができ、非常に効率よく、小さく、かつ安価に製造できる。分散角度はスピ ーカとバッフルに合わせて設計でき、このため簡単な従来のコーン型スピーカは このような分散素子と共に使用すると第1図のスピーカ22.24のような残響 場用スピーカに望ましい広分散パターンを提供することができる。他の広分散ス ピーカの例が米国特許4.580,654と4.348,549に示されている 。
第2図にはこの発明の詳細な説明する4個のスピーカ組の模範的物理的配置が示 されている。第2図のスピーカ組は2対のスピーカから成る。例えば、左の対は 広分散パターンスピーカ26と狭分散前方放射スピーカ28を有する。右の対は 広分散パターンスピーカ30と狭分散前方放射スピーカ32の同様なスピーカ対 を有する。広分散レンジスピーカ26.30のおのおのは差信号で付勢され、こ の場合左の差信号(L−R)がスピーカ26に供給され、右の差信号(R−L) はスピーカ30に供給される。スピーカから出ている矢印は比較的狭い分散パタ ーンと比較的広い分散パターンを表している。広分散パターンスピーカと狭分散 パターンスピーカから放射される音は音響再結合のための共通領域に少なくとも 部分的に向けられる。第2図には、箱34.36によりそれぞれの対のスピーカ からの音の再結合が示されている。このように、箱34はスピーカ26% 28 からの(L−R)と(L+R)の成分の音響再結合を表し、左の音響信号音2L を与える。同様に箱36はそれぞれ和信号(L+R)と差信号(R−L)に基く 音を放射するスピーカ32.30からの右チャンネルの直接場音と残響場音の音 響再結合を表し、これらの音が音響的に結合されると右チャンネル信号2Rと同 等の音を与える。このような配置によると、改善された音の実感を喪失すること なく聴者は広い範囲で場所を選べる。
第3図はスピーカ配置の変更例を示し、広分散スピーカ38.40が中央に位置 する狭分散パターンの前方放射スピーカ42の両側に配置される。スピーカ38 と40にはそれぞれ差信号(L−R)と(R−L)が供給され、中央スピーカは 広分散パターンスピーカのおのおのと共通に協同する直接放射狭分散パターンス ピーカであり、和信号2 (L+R)が供給される。さらにスピーカの直接場音 と残響場音は聴者により音響的に結合される。代表的配置では、3個のスピーカ 38.40.42は部屋の壁の中央でかつそれに沿って一列に配置されるが、ス ピーカ38.40からの亡母散音の反射を考慮して壁から少なくとも1フィート 離す。
第4図は第3図のスピーカ配置を少し変更したものを示しており、3個のスピー カの全てが単一のキャビネットに取り付けられ、直接前方放射スピーカ42′が 広分散スピーカ38′、40゛の間に直接に取り付けられている。狭分散と広分 散パターンスピーカは第3図について記述した方法で付勢される。第4図の配置 では、中央の前方放射スピーカ42゛はせいぜい約60°の分散パターンを備え ており、側方スピーカ38−14C1”のおのおのは矢印のパターンで示したよ うに約270’のオーダの広分散パターンを備えている。側方スピーカ38−1 40−の放射パターンの中心軸は中央スピーカ42゛の放射パターンの中心軸と 実質的に直交する。
第2図、第3図、第4図のスピーカ配置は主として居間などのために構成されて いるが、第5図に示すように自動車で使用するように変更できる。第5図におい て、前方放射狭分散パターンスピーカ50は和信号2 (L+R)で付勢され、 自動車のダツシュボードの中央部に取り付けられており、その両側にはそれぞれ 差信号(L−R)と(R−L)で付勢され、ドライバーの両脇の向かい合わせの ドアにか或いはダツシュボードの両隅に配置された広分散パターンスピーカ52 .54か置かれる。面接場音用スピーカ50はせいぜい約60°の分散パターン を゛有し、残響場音用スピーカ52.54は180°以上の広分散パターンを有 する。
第6図は劇場用のスピーカ配置を示しており、劇場の前部のステージは例えばス クリーン60を支持しており、観客は62.64で示された区域に着席する。こ のような配置では、狭分散パターンスピーカ66は和信号2 (L+R)で付勢 され、ステージの中央部に取り付けられ、広分散パターンスピーカ68.70は 差信号(L−R)と(R−L)で付勢され、スピーカ66の両側でスクリーン6 0の両側に配置される。
劇場の左側面には一対の広分散パターンスピーカ?2.74がそれぞれ側面の前 方と後方に付加的に取り付けられ、おのおの差信号(L−R)で付勢される。劇 場の右側面には、その前方部と後方部とにそれぞれ一対の亡母散バター゛ンスビ ー力76.78が取り付けられており、おのおの差信号(R−L)で付勢される 。第6図の配置における広分散パターンスピーカは約180’の分散パターンを もつことができ、一方前方放射直接場用狭分散パターンスピーカ66はせいぜい 約60″の狭分散パターンをもつ。
一部の劇場では、前方と後方用に別のステレオ音響システムを使用しており、こ のため、一般には、前方立体左右信号で付勢される前方システムが劇場の前部に 設置され、後方立体左右信号で付勢される後方システムが劇場の後部に設置され る。この発明の原理は第7図に示す方法で座席区域62.64を包囲する前方お よび後方音響システムの両方を含むこのような劇場音響システムに適用可能であ る。この場合にも、狭分散前方放射スピーカ80は、前方ステレオシステムの和 信号2 (L十R)Fで付勢され、前部に取り付けられたスクリーンの中央部に 置かれる。劇場の反対側、すなわちスクリーンの両脇には広分散パターンスピー カ84.86が取り付けられ、それぞれ前方音響システムの差信号(L−R)F と(RL)pで付勢される。
劇場の後部にはその中央部に後方音響システムの和信号2 (L+R)Rで付勢 される第2の狭分散前方放射スピーカ88が取り付けられる。スピーカ88の両 側、劇場の後部の反対側に後方ステレオ信号の差信号(L−R)Rと(R−L) Rでそれぞれ付勢される広分散スピーカ90.92が取り付けられる。第7図の 例示的システムにおいては劇場の各側面に沿ってその前方、後方、中央部に3個 の付加的な広分散パターンスピーカ94.96.98と広分散パターンスピーカ 100.102.104が取り付けられる。
側面の前方のスピーカ98.104は前方音響システムの差信号(LR)F、( RL)Fにより付勢され、一方後部スビーカ94.100は後方音響システムの 差信号(LR)R1(R−L)Rで付勢される。劇場側面の中央部のスピーカ9 6.102は前方音響システムの差信号と後方音響システムの差信号を結合した 信号により付勢される。このようにスピカ96は差信号(L R) F−Rで、 スピーカ102は差信号(R−L) F−Rで付勢され、ここで(L R) F −R= (L R) F + (L−R) R5(R−L) F−R−(R−L ) v + (R−L) Rである。
劇場後部のスピーカ88.90.92は全て後方音響システムの左右立体信号の 和信号と差信号で付勢され、後方中央スピーカ88は後方音響システムの和信号 2 (L+R)Rで付勢され、後方横スピーカ90.92はそれぞれ後方音響シ ステムの差信号(LR)Rと(R−L)Rで付勢される。
第6図の配置の場合と同様に、第7図の配置においては、狭分散パターンスピー カ80.88はせいぜい601′の分散パターンを存し、他のスピーカはおのお の約180°の広分散パターンを有する。
上述したように、第5図の配置はこの発明のシステムを自動車に使用するための 簡単な例である。音楽室、居間、劇場などの大きな場所でこの発明のシステムを 使用する場合から区別されるような自動車での使用に際しては、聴者に対するス ピーカの位置が重要となる。自動車ではスピーカに対する聴者の位置が通常の居 間や劇場の面積に比べ自動車の内部の狭い面積のために重要である。このような 状況で、第5図を参照すると、例えば、ドライバーは自動車の左側にかなり近く 、したがって左のドアのスピーカ52に非常に近く、また右ドアのスピーカ54 からは比較的離れて座ることになろう。
したがって、より近いスピーカ52からの音がより遠いスピーカ54からの対応 する音より前にドライバに届くが、かなり短い距離を伝搬するために減衰はより 少ない。このような配置では、ドライバは狭分散パターンスピーカ50からの直 接場音と主として広分散スピーカ52からの残響基音との組み合わせのため、実 感の少ない音を聞くことになろう。勿論同様な状況は乗客についても起こり、右 側のスピーカ54からの残響基音を左側のスピーカ52からの音よりもはるかに 高い振幅レベルで聞くことになる。
自動車の非常に狭い場所でのこの制約を回避するために、この発明の原理は第8 図に示すような自動車のスピーカ配置に適用できる。この配置では、ドア取り付 はスピーカ110.112は左右の自動車ドアに、一般には垂直に移動するドア ウィンドウの邪魔にならないようドアの最底部に取り付けられ、また第5図のス ピーカ52.54について先に言及したように好ましくは180”以上の広い分 散パターンを有する残り基層のものである。これらのスピーカ110.112は 差信号(L−R)と(R−L)がそれぞれ供給される(これらは後で述べる方法 で直接場信号(L+R)で修正されたものである)。第5図の配置のように単一 の狭分散直接場用スピーカ使用する代わりに、一対のこのようなスピーカ114 .116が使用され、おのおの自動車のダツシュボードの隅に反射音をフロント ガラスから聴者に向けるように上向きに取り付けられる。スピーカ114.11 6は前述したように約60″のパターン幅を有する狭分散パターンスピーカであ る。
この状況で第2の対の残響場スピーカ118.120がダツシュボードから後方 に向けて突き出た中央コンソール122に取り付けられる。スピーカ118は前 述したタイプの広分散パターンスピーカであり、後で述べるように修正された差 信号(R−L)で付勢され、スピーカ110に真っすぐに向けられ、かつこれと 整列している。同様に、スピーカ120は広分散パターンスピーカであり、差信 号(後で述べるように(L+R)成分で修正されている)で付勢され、スピーカ 112の真向かいに置かれ、かつこれに向けられている。
広分散パターンスピーカ110.112.118.120は全てかなり低い所に 取り付けられ、高周波成分が自動車内部の音響効果や室内装飾品の吸音特性(; よって変わるがいろいろな程度で吸収されがちである。特にビニールや革具外の プラッシ装飾品のために、自動車の比較的低い場所に取り付けられたこれらスピ ーカの高周波数の音が吸収されやすい。
このため広分散スピーカ110.112.118.120はおのおのがクロスオ ーバネットワークを持ち、はぼ1.000ヘルツのクロスオーバ周波数を利用し て高い周波数の広分散放射を処理するツイータを備える。この目的のために広分 散スピーカ110.118.120.112のクロスオーバネットワークにそれ ぞれ結合された亡母散残響場高周波ツイータ124.126.128.130が 設けられる。
ツイータは図示のようにダツシュボード上にそれぞれが関連した低周技法分散ス ピーカに横に隣接して取り付けられる。
ツイータ124.130はダツシュボードの後部隅にフロントガラスに向けて上 向きに配置され、ツイータ126.128はダツシュボードの上部にフロントガ ラスに向けて上向きに配置されるが、それぞれが関連する低周技法分散スピーカ 118.120に隣接して配置される。勿論低周技法分散スピーカ110.11 8.120.112に供給される信号は対応するツイータ124.126.12 8.130それぞれにも供給される。
第8図に示し、これまで述べた配置では、“Doで示すドライバは信号(L+R )で付勢される狭分散パターンスピーカ114からの直接場音と信号(L−R) と(R−L)(後述するように(L+R)で修正されている)で付勢されるスピ ーカ110,118からの残響基音を聴取する。スピーカ124.126からの 残響基音の高周波もドライバによって聴取される。同様に、Plとして示した右 側の乗客は(L+R)により付勢される狭分散パターンスピーカ116からの直 接基音とスピーカ120.112とツイータ128.130からの残響基音を聴 取する。
前座席の中央に着いた乗客(図示せず)はスピーカ114.116からの直接基 音を聴取することになるが、これは両スピーカの中はどに直接基音の見かけの源 を作ることになる。
中央の乗客もまたスピーカ110.112とツイータ124.130からの残響 基音を聴取する。中央乗客に関する限り、コンソールに相互に非常に近接して取 り付けられたスピーカ118.120とこれもまた非常に近接して取り付けられ たツイータ]26.128からの音はこれらのスピーカが同じ場所にある中央乗 客に効果的に音を放射するために効果的に相殺される。したがって、中央乗客は スピーカ114.116からの直接基音が組み合わさった音像を聴取し、かつ左 の広分散パターンスピーカ110.124と右の広分散パターンスピーカ112 .130からの残響基音だけを効果的に聴取する。
直接場スピーカ114.116からの音は上方に向けられフロントガラスから反 射され、横のドアに取り付けられるスピーカ110,112は一般にドアの低い 所に取り付ける必要があるので、直接基音の見かけの源と残響基音の身かけの源 との間には垂直方向に比較的大きな距離がある。コンソールに取り付けられるス ピーカ1〕8.420も同様に通常の自動車の物理的制約によりコンソールの比 較的低い部分に取り付ける必要がある。狭分散パターンスピーカが和信号(L+ R)で付勢され、広分散パターンスピーカが差信号(L−R)と(R−L)だけ で付勢されるときには、直接基音と残響基音の高さの差が直接基音の見かけの分 離をもたらし、これが直接基音を残響基音より高い所から発しているように思わ せる。前述したように、直接基音は例えばソリストからのものであり、残響基音 は背景のオーケストラのものである。自動車の構造内部の物理的制約によりシス テムに課せられるこの高さの相対的差の影響を低減するために、直接基音、すな わち信号(L+R)の一部がそれぞれ(L−R)と(R−L)成分も受信する広 分散パターンスピーカに電気的に供給される。特別の例では(L+R)の一部と はほぼ50パーセントである。しかしながら、この発明の原理によれば、この一 部は、自動車内部の音響効果や特に内部装飾品の吸音特性によって変わるが、面 接場音信号(L十R)の25から75パーセントの間で選ぶことかできよう。こ のため、スピーカ114.116には前述したように面接場信号成分り十Rが供 給されるが、スピーカ110は実際には(L+R)と(L−R)の組合わせを受 信する。具体的には、スピーカ110は信号1/2 (L+R)+ (L−R) と受信し、スピーカ112は実際は信号1/2 (L十R) +(R−L)を受 信する。すなわち、和信号の半分が各差信号に電気的に加算される。直接場音成 分(L+R)の一部を残響場スピーカにこのように加えると非常に改善された実 感が得られ、直接基音と残響基音の両方の実際的な位置決めが見掛上良くなる。
L+R成分を広分散スピーカ110.−118.120.112に加えると、直 接場音源の音像の見掛けの位置を低くし、そうしないと起こりやすい直接場音源 の優越性を低下させる。
P2.P3.P4として示した後部座席に座っている後ろの乗客のためには、狭 分散パターンスピーカ140.142が後部座席の後ろの棚の両側に天井或いは 斜めの後部ウィンドウに向けて上向きに取り付けられる。左右後部ドアの前方の 低い部分に広い周波数範囲の広分散残響場スピーカ146.148が互いに向き 合って取り付けられる。直接基音スピーカ140.142は自動車内の前後の座 席の乗客全てに聴取される音を増すことになる。良く知られているように、普通 には棚に取り付けられた後部スピーカは自動車のトランクを共振空洞として使用 できるため低周波の音を改善することができる。コンソールに取り付けられた広 分散パターン残響場スピーカ1]8.120は後部座席の乗客に望ましい効果を 与えるほど音量が大きいので、後部乗客は中央のコンソールに取り付けられたス ピーカから同じ効果を受けることになる。
このため乗客P2は前方と後方の面接場音用狭分散パターンスピーカ114.1 40からの音を聴取し、かつ広分散パターンスピーカ146.124.126. 118からの残響基音(L−R)と(R−L)(適切な割合の(L+R)により 修正されている)を聴取することになる。同様に、後部座席の右側の乗客P4は 狭分散パターンスピーカ116.142からの直接基音と差信号(L−R)と( R−L)(両方とも適切な割合の(L+R)で修正されている)を与えるスピー カ120.128.130.148からの残響基音を聴取する。後部座席の中央 の乗客P3は前方直接場音用スピーカ114.1]6の中間点からの音像と後部 に取り付けられた面接場音用スピーカ140.142の中間点からの音像を聞き ながら前座席の中央の乗客が聴取したと同じ音を聴取する。
後部の中央の乗客は横に取り付けられた後方スピーカ146.148からの残響 基音をも聴取するが、コンソールに取り付けられた広分散パターンスピーカ11 8.120からの音はほとんど聴取しない。広分散パターンスピーカ146.1 48も全広分散パターンスピーカとまさに同じように和信号の半分と差信号の組 合わせが供給される。
部屋とかかなりの大きさの場所にスピーカが取り付けられるほとんどのりスニン グ環境においては前述のスピーカ配置は聴者の位置には無関係であり、聴者はス ピーカに対する位置に関係なくこのシステムの重要な利益を享受することができ る。聴者の位置に柔軟性があるというこの利点は自動車内部の狭い場所では幾分 減じられる。このような狭い場所に対してはスピーカ配置を自動車の席の配置に より決まる特別に定められた聴者の位置に適するように修正するのが望ましい。
ここに記述したスピーカシステムは壁とか他の反射面に実大である。これは前方 放射スピーカが聴者に直接に音を与え、広分散パターンスピーカが部屋の壁から の反射により不利に影響されないライブ演奏において反射や残響として聴取され る音を与えるからである。
さらに、第4.5.6.7.8図に示したスピーカ配置かられかるように、スピ ーカの選択や配置はいろいろな部屋の大きさ、場所および部屋の壁を利用するよ う実際に設計できるが、動作については壁等の面には依存せず、また聴者がスピ ーカに非常に近く、記述した特別のスピーカ配置が好ましい自動車の狭い場所を 除いて聴者やスピーカの相対位置にも依存しない口したがって、このシステムは 反射面が存在しない建物の外でも動作可能である。
前述したように、記述したシステムは上に明記したステレオ増強システムに対す る係属中の出願に記述されたステレオ増強システムと両立しかつ補い合うもので ある。この係属中の出願の増強システムの望ましい効果はここに記述した分割モ ードシステムを普通のスピーカの代わりに使用することにより増大させられる。
この発明も係属中の出願のシステムも他のものを使用することを要求はしていな いが、両者を一緒に使用すると両者の動作がかなり高まることになる。前述した ように、私の係属中の出願の増強システムの出力LINとL 0LITを第1図 に示したシステムの入力りとRとして使用しても良い。或いは、第1図のシステ ムの和、差およびインバータ回路および必要に応じて増幅回路も私の先願の増強 システムの出力部に容易に組み込むことができ、こうすればかかる増強システム は、全て私の先願のシステムで与えられるような増強された和と差の出力(L十 R)、(L−R)。
(R−L)を提供することになろう。
ここに図示し記述したラウドスピーカ配置は聴者の位置についてはほとんど完全 な自由を与える。自動車の狭い場所においてさえ全ての乗客およびドライバはこ の利点の恩恵を受けることができる。聴者の位置が自由であるということはこの システムを多くの聴者が様々な別々の区域に着席する劇場に適用する場合に特に 重要である。
補正書の翻訳文提8書(特許法第184条の7第1項)平成元年3月13日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 、・、2、発明の名称 拡張音像ラウドスピーカシステム 3、特許出願人 住所 アメリカ合衆国 カリフォルニア州90045−008Eiロサンゼルス 、ヒユーズ・テラス7200名称 ヒユーズ・エアクラフト・カンパニー代表者  カランベラス・ニー・ダブユ 国籍 アメリカ合衆国 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 5、補正書の提出年月日 1989年1月23日 6、添付書類の目録 (1)補正書の翻訳文 1通 補 正 書 請求の範囲 1、左右ステレオ信号から音を再生するための方法であり、ステレオ信号を結合 してステレオ信号の和を表す和信号と差を表す差信号とを生成し、 差信号に基づいた音を広い分散パターンである周波数範囲にわたって放射し、そ して 和信号に基づいた音を限定した分散パターンで前記周波数範囲にわたって放射す ることを具備する方法。
2、差信号に基づいて音を放射するステップが相互に離間した場所から音を放射 する請求の範囲第1項記載の方法。
3、差信号に基づいて音を放射するステップが少なくともほぼ120度の分散パ ターンで音を放射し、和信号に基づいて音を放射するステップがせいぜいほぼ6 0度の分散パターンで音を放射する請求の範囲第1項記載の方法。
4、和信号に基づいて音を放射するステップが第1の場所から音を放射し、差信 号に基づいて音を放射するステップが第1の場所の相互に反対側の場所から音を 放射する請求の範囲第1項に記載の方法。
5、左右ステレオ信号から音を再生するための方法であり、ステレオ信号を結合 してステレオ信号の和を表す和信号と差を表す差信号とを生成し、そして 和信号と差信号とを音響的に結合して左右の音響信号を生成するステップを具備 しており、この音響的結合ステップが差信号に基づいた音を広い分散パターンで ある周波数範囲にわたって放射し、 和信号に基づいた音を狭い分散パターンで前記周波数範囲にわたって放射し、そ して 放射された音の一部を共通の区域に向けるステップを具備する方法。
6、Lが左のステレオ信号であり、Rが右のステレオ信号であるとき和信号がL +Rにより生成された信号を含み、差信号が第1の差信号(L−R)と第2の差 信号(R−L)を含み、和信号と差信号とを音響的に結合するステップは狭い分 散パターンを有するスピーカを第1の場所に位置付け、和信号の関数である信号 で第1のスピーカを付勢し、第2及び第3のスピーカを第1のスピーカの反対側 に位置付け、第2のスピーカを差信号(L−R)で第3のスピーカを差信号(R −L)で付勢する請求の範囲第5項に記載の方法。
7、和信号に基づいて音を放射するステップがせいぜいほぼ60度の分散パター ンで音を放射し、差信号に基づいて音を放射するステップか少なくともほぼ12 0度の分散パターンで第1及び第2の差信号の少なくとも一つを放射し、°和信 号に基づいて音を放射するステップがせいぜいほぼ60度の分散パターンで音を 放射する請求の範囲第6項記載の方法。
8、左右ステレオ入力信号からステレオサウンドを発生するためのラウドスピー カシステムであり、ある周波数範囲にわたって狭い分散パターンを有する第1の スピーカとこの周波数範囲にわたって広い分散パターンを有する第2および第3 のスピーカを含むスピーカ組と、ステレオ入力信号に応答して第1のスピーカに ステレオ入力信号の和を表す和信号を与え、第2および第3のスピーカにステ9 、第1のスピーカがせいぜいほぼ60度の分散幅を有し、第2および第3のスピ ーカの少なくとも1つが少なくとも120度の分散幅を有する請求の範囲第8項 記載のラウドスピーカシステム。
10、第1のスピーカがせいぜいほぼ60度の分散幅を有する前方放射スピーカ である請求の範囲第8項記載のラウドスピーカシステム。
11、左ステレオ入力信号をL1右ステレオ入力信号をRとすると、第1のスピ ーカが和信号(L+R)に応答し、第2のスピーカが差信号(L−、R)に応答 し、第3のスピーカが差信号(R−L)に応答する請求の範囲第8項記載のラウ ドスピーカシステム。
12、第1のスピーカがそれぞれが和信号に応答する第1および第2の狭分散ス ピーカを含み、第1の狭分散スピーカが広分散パターンを有する第2のスピーカ に隣接して位置付けられ、第2の狭分散スピーカが広分散パターンを有する第3 のスピーカに隣接して位置付けられる請求の範囲第8項記載のシステム。
13、スピーカキャビネットとキャビネットにラウドスピーカ組を取り付ける手 段を具備し、第1のスピーカはキャビネットに第2と第3のスピーカの間に取り 付けられ、第1のスピーカは第1の方向に延びる放射軸を有し、第2と第3のス ピーカのおのおのが第1の方向に対して有意角度で延びる放射軸を有する請求の 範囲第8項記載のシステム。
14、第2および第3のスピーカのおのおのが180度より大きい分散パターン を有し、第1のスピーカはせいぜいほぼ60度の分散パターンを有する請求の範 囲第13項記載のシステム。
15、ラウドスピーカ組がダツシュボードと第1と第2の側面を有する自動車に 取り付けられるようになっており、第1のスピーカはダツシュボードの中央部に 取り付けられ、第2及び第3のスピーカは第1及び第2の側面にそれぞれ取り付 けられる請求の範囲第8項記載のシステム。
16、ラウドスピーカ組が部屋の壁に隣接するがこれから離間して取り付けられ 、第2及び第3のスピーカが第1のスピーカの両側に取り付けられる請求の範囲 第8項記載のシステム。
17、第1のスピーカに和信号を与える手段はLとRがそれぞれ左右ステレオ入 力信号とすると和(L十R)を表す信号を与える手段ををし、第2と第3のスピ ーカの各々に差信号を与える手段は第1の差信号(L−R)を第2のスピーカに 与え、第2の差信号(R−L)を第3のスピーカに与える手段を具備する請求の 範囲第8項記載のシステム。
18、前部、後部、第1および第2の側面および観客の座席区域を有する劇場を 含み、第1のスピーカは和信号(L+R)に比例する信号に応答しかつ劇場の前 部の中央部に取り付けられ、第2のスピーカは第1の差信号(L−R)に応答し かつ劇場前部の第1のスピーカの片側に位置付けられ、第3のスピーカは差信号 (R−L)に応答しかつ劇場の前部の第1のスピーカの他の片側に取り付けられ る請求の範囲第17項記載のシステム。
19、劇場の前部の後方で劇場の一側面に位置付けられ、差信号(L−R)に応 答する広分散パターンを有する第4のスピーカと、劇場の他の側面に取り付けら れ、差信号(R−L)に応答する広分散パターンを有する第5のスピーカを含む 請求の範囲第18項記載のシステム。
20、最初に述べたステレオ入力信号は前方音響系から与えられた前方ステレオ 入力信号LFとR,であり、後方左と後方右のステレオ入力信号LRとRRを与 える後方音響系が設けられ、第1、第2、第3および第4のスピーカは前方音響 系からの信号に応答し、前記スピーカ組は狭分散パターンを有する第1の後方ス ピーカと広分散パターンを有する第2および第3の後方スピーカを具備し、第1 の後方スピーカは後方左右ステレオ入力信号の和を表す和信号(L十R)、に応 答し、第2の後方スピーカは後方左右ステレオ入力信号の差を表す差信号(L− R)Rに応答し、第3の後方スピーカは後方左右ステレオ入力信号の差を表す差 信号(R−L) Rに応答し、第1の後方スピーカは劇場の後部の中央部に位置 付けられ、第2および第3の後方スピーカは劇場の後部で第1の後方スピーカの 両側に位置付けられる請求の範囲第19項記載のシステム。
21、おのおの広分散パターンを有し、それぞれ劇場の向かい合せの側面に位置 付けられた第1および第2の前方後方組合わせ形のスピーカを含み、第1の前方 後方組合わせ形のスピーカは前方音響系の差信号と後方音響系の差信号の和を表 す組合わせ形差信号(L−R) p−iに応答し、第2の前方後方組合わせ形の スピーカは前方音響系の差信号と後方音響系の差信号の和を表す組合わせ形差信 号(RL)F−Rに応答する請求の範囲第20項記載のシステム。
22、直接場音と残響場音を表す成分を含む電気ステレオ信号からステレオ音を 再生するための方法であり、ステレオ信号を使用して前方放射形スピーカシステ ムから放射される直接場音を再生し、そして ステレオ信号を使用して前方放射型スピーカシステムより広い広分散パターンを 有するスピーカシステムから放射される残響場音を再生するステップを具備する 方法。
23、電気ステレオ信号が左右立体音響信号を含み、左右立体音響信号の和と差 を表す和信号と差信号を与えるステップを含み、直接場音を再生するためにステ レオ信号を使用するステップは和信号を制限された分散角度を有する前方放射型 スピーカシステムに供給するステップを含み、そして残響場音を再生するために ステレオ信号を使用するステップは差信号を広分散パターンを有する前方放射型 スピーカシステムに供給するステップを含む請求の範囲第22項記載の方法。
24、前方放射型スピーカシステムを中央の場所に位置付け、おのおのが広分散 パターンを有する第1および第2のスピーカシステムを前方放射型スピーカの両 側に位置付け、そして第1および第2の広分散スピーカシステムを相互に位相が 逆の差信号で付勢する請求の範囲第22項記載の方法。
25、スピーカを部屋の壁に隣接して位置付ける請求の範囲第24項記載の方法 。
26、直接場音を前方放射型スピーカシステムからせいぜいほぼ60度の幅を有 する分散パターンで放射し、残響場音を少なくともほぼ120度の幅の広分散パ ターンを有するスピーカシステムから放射するステップを含む請求の範囲第22 項記載の方法。
27、左右のステレオ信号から音を再生するための方法であり、 左右ステレオ信号を結合してステレオ信号の和と差を表す差信号と和信号を生成 し、 それぞれがある周波数範囲にわたり制限された分散を有するスピーカとこの周波 数範囲にわたり広分散を有するスピーカを具備する相互に離間された第1および 第2のスピーカ対を設け、 分散が制限されたスピーカを和信号で付勢し、そして広分散スピーカを差信号で 付勢するステップを具備する方法。
28、分散が制限されたスピーカの一つが両スピーカ対に共通である請求の範囲 第27項記載の方法。
29、和信号の一部を第1および第2の差信号に加算するステップを具備する請 求の範囲第6項記載の方法。
30、Lを左ステレオ入力信号、Rを右ステレオ入力信号とすると、第1のスピ ーカが和信号(L+R)に応答し、第2のスピーカが差信号(L−R)プラス和 信号(L+R)の一部に応答し、第3のスピーカが差信号(R−L)プラス和信 号の一部に応答する請求の範囲第10項記載のシステム。
316 ラウドスピーカ組がダツシュボード、第1及び第2の側面と第1及び第 2の側面の間のドライバ用座席を有する自動車に取り付けられるものであり、第 1のスピーカはダツシュボードの一端に隣接して取り付けられるものであり、第 2のスピーカは第1の側面にドライバ席から第1の距離を置いて取り付けられる ものであり、第3のスピーカはドライバ席から前記T41の距離と実質的に等し い距離を置いて取り付けられるものである請求の範囲第8項記載のシステム。
32、狭分散パターンを有する第4のスピーカと広分散パターンを有する第5お よび第6のスピーカを具備する第2のラウドスピーカ対を含み、第4のスピーカ はダツシュボードに乗客用席に隣接して取り付けられるものであり、第5のスピ ーカは自動車の第2の側面に乗客の席から第2の距離を置いて取り付けられるも のであり、第6のスピーカは第1および第2の側面の間で乗客用席から第2の距 離に実質的に等しい距離を置いて取り付けられるものである請求の範囲第31項 記載のシステム。
33、第2、第3、第5およびM6のスピーカがダツシュボードに取り付けられ るツイータを含む請求の範囲第32項記載のシステム。
34.Lを左ステレオ入力信号、Rを右ステレオ入力信号とすると、第1のスピ ーカに和信号を与える手段は(L+R)を表す和信号を与える手段を具備し、第 2及び第3のスピーカのおのおのに差信号を与える手段は(L−R)と和信号( L+R)の一部を含む第1の組合せ信号を生成してこの信号を第2のスピーカに 供給する手段を具備し、差信号を第3のスピーカに与える手段は第2の差信号( R−L)プラス和信号(L+R)の一部を具備する第2の組合せ信号を生成して これを第3のスピーカに与える手段を具備する請求の範囲第31項記載のシステ ム。
35、自動車が後部乗客用座席とその後ろに棚を具備し、そして狭分散パターン を有し、棚の一方の側に取り付けられた第7のスピーカと、狭分散パターンを有 し、棚の第2の側に取り付けられた第8のスピーカと、広分散パターンを有し、 後部乗客用席に隣接して第1の側面に取り付けられた第9のスピーカと、広分散 パターンを何し、後部乗客用席に隣接して第2の側面に取り付けられた第10の スピーカと、ステレオ入力信号に応答して和信号を第7および第8のスピーカに 与え、差信号を第9および第10のスピーカに与える手段を具備する請求の範囲 第33項記載のシステム。
36、第1および第2の側面、ダツシュボードと乗客とドライバ用座席ををする 自動車に使用され、左右ステレオ入力信号からステレオ音を提供する改良された ラウドスピーカシステムであり、 ある周波数範囲にわたり狭分散パターンを有し、ドライバ用層に隣接してダツシ ュボードに取り付けられた第1のスピーカと、おのおの前記周波数範囲にわたり 狭分散パターンを有し、ドライバ用層から第1の距離を置いて取り付けられた第 2のスピーカとドライバ用層から前記第1の距離と実質的に等しい距離をおいて 第1および第2の側面の間に取り付けられた第3のスピーカと、 ステレオ入力信号に応答して第1のスピーカにステレオ入力信号の和を表す和信 号を与え、第2及び第3のスピーカにステレオ入力信号の差を表す差信号を与え る手段を具備するラウドスピーカシステム。
37、前記周波数範囲にわたり狭分散パターンを有し、乗客用席に隣接する位置 でダツシュボードに取り付けられた第4のスピーカと、前記周波数範囲にわたり 広分散パターンを有し、前記乗客用席から第2の距離を置いて第2の側面に取り 付けられた第5のスピーカと、前記乗客用席から第2の距離に等しい距離を置い て第1および第2の側面の間に取り付けられた第6のスピーカと、ステレオ入力 信号に応答して和信号を第4のスピーカに与え、ステレオ入力信号の差を表す差 信号を第5と第6のスピーカに与える手段を具備する請求の範囲第36項記載の システム。
38、第2、第3、第5および第6のスピーカに差信号を与える前に和信号の一 部を差信号に混合する手段を具備する請求の範囲第37項記載のシステム。
39、自動車が後部乗客用席と後部棚を有し、そして前記周波数範囲にわたり狭 分散パターンを有し、それぞれが後部棚の反対側に取り付けられた第7と第8の スピーカと、前記周波数範囲にわたり狭分散パターンを有し、それぞれが後部乗 客用席の両端に隣接して自動車の第1と第2の側面に取り付けられた第9と第1 0のスピーカと、第7と第8のスピーカに和信号を与える手段と、第9と第10 のスピーカに差信号を与える手段をさらに具備する請求の範囲第37項記載のシ ステム。
40、第2、第3、第5および第6のスピーカがおのおのツイータを有し、これ らツイータが第2、第3、第5および第66の広分散パターンスピーカそれぞれ に隣接してダツシュボードに取り付けられる請求の範囲第39項記載のシステム 。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.左右ステレオ信号から音を再生するための方法であり、ステレオ信号を結合 してステレオ信号の和を表す和信号と差を表す差信号とを生成し、 差信号に基づいた音を広い分散パターンである周波数範囲にわたって放射し、そ して 和信号に基づいた音を限定した分散パターンで前記周波数範囲にわたって放射す ることを具備する方法。
  2. 2.差信号に基づいて音を放射するステップが相互に離間した場所から音を放射 する請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.差信号に基づいて音を放射するステップが少なくともほぼ120度の分散パ ターンで音を放射し、和信号に基づいて音を放射するステップがせいぜいほぼ6 0度の分散パターンで音を放射する請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 4.和信号に基づいて音を放射するステップが第1の場所から音を放射し、差信 号に基づいて音を放射するステップが第1の場所の相互に反対側の場所から音を 放射する請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. 5.左右ステレオ信号から音を再生するための方法であり、ステレオ信号を結合 してステレオ信号の和を表す和信号と差を表す差信号とを生成し、そして 和信号と差信号とを音響的に結合して左右の音響信号を生成するステップを具備 しており、この音響的結合ステップが差信号に基づいた音を広い分散パターンで ある周波数範囲にわたって放射し、 和信号に基づいた音を狭い分散パターンで前記周波数範囲にわたって放射し、そ して 放射された音の一部を共通の区域に向けるステップを具備する方法。
  6. 6.しが左のステレオ信号であり、Rが右のステレオ信号であるとき和信号がL +Rにより生成された信号を含み、差信号が第1の差信号(L−R)と第2の差 信号(R−L)を含み、和信号と差信号とを音響的に結合するステップは狭い分 散パターンを有するスピーカを第1の場所に位置付け、和信号の関数である信号 で第1のスピーカを付勢し、第2及び第3のスピーカを第1のスピーカの反対側 に位置付け、第2のスピーカを差信号(L−R)で第3のスピーカを差信号(R −L)で付勢する請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. 7.和信号に基づいて音を放射するステップがせいぜいほぼ60度の分散パター ンで音を放射し、差信号の少なくとも1つに基づいて音を放射するステップが少 なくともほぼ120度の分散パターンで音を放射し、和信号に基づいて音を放射 するステップがせいぜいほぼ60度の分散パターンで音を放射する請求の範囲第 6項記載の方法。
  8. 8.左右ステレオ入力信号からステレオサウンドを発生するためのラウドスピー カシステムであり、ある周波数範囲にわたって狭い分散バクーンを有する第1の スピーカとこの周波数範囲にわたって広い分散パターンを有する第2および第3 のスピーカを含むスピーカ組と、ステレオ入力信号に応答して第1のスピーカに ステレオ入力信号の和を表す和信号を与え、第2および第3のスピーカにステレ オ入力信号の差を表す差信号を与える手段を具備するラウドスピーカシステム。
  9. 9.第1のスピーカがせいぜいほぼ60度の分散幅を有し、第2および第3のス ピーカの少なくとも1つが少なくとも120度の分散幅を有する請求の範囲第8 項記載のラウドスピーカシステム。
  10. 10.第1のスピーカがせいぜいほぼ60度の分散幅を有する前方放射スピーカ である請求の範囲第8項記載のラウドスピーカシステム。
  11. 11.左ステレオ入力信号をL、右ステレオ入力信号をRとすると、第1のスピ ーカが和信号(L+R)に応答し、第2のスピーカが差信号(L−R)に応答し 、第3のスピーカが差信号(R−L)に応答する請求の範囲第8項記載のラウド スピーカシステム。
  12. 12.第1のスピーカがそれぞれが和信号に応答する第1および第2の狭分散ス ピーカを含み、第1の狭分散スピーカが広分散パターンを有する第2のスピーカ に隣接して位置付けられ、第2の狭分散スピーカが広分散パターンを有する第3 のスピーカに隣接して位置付けられる請求の範囲第8項記載のシステム。
  13. 13.スピーカキャビネットとキャビネットにラウドスピーカ組を取り付ける手 段を具備し、第1のスピーカはキヤビネットに第2と第3のスピーカの間に取り 付けられ、第1のスピーカは第1の方向に延びる放射軸を有し、第2と第3のス ピーカのおのおのが第1の方向に対して有意角度で延びる放射軸を有する請求の 範囲第8項記載のシステム。
  14. 14.第2および第3のスピーカのおのおのが180度より大きい分散パターン を有し、第1のスピーカはせいぜいほぼ60度の分散パターンを有する請求の範 囲第13項記載のシステム。
  15. 15.ラウドスピーカ組がダッシュボードと第1と第2の側面を有する自動車に 取り付けられるようになっており、第1のスピーカはダッシュボードの中央部に 取り付けられ、第2及び第3のスピーカは第1及び第2の側面にそれぞれ取り付 けられる請求の範囲第8項記載のシステム。
  16. 16.ラウドスピーカ組が部屋の壁に隣接するがこれから離間して取り付けられ 、第2及び第3のスピーカが第1のスピーカの両側に取り付けられる請求の範囲 第8項記載のシステム。
  17. 17.第1のスピーカに和信号を与える手段はしとRがそれぞれ左右ステレオ入 力信号とすると和(L+R)を表す信号を与え、第2と第3のスピーカの各々に 差信号を与える手段は第1の差信号(L−R)を第2のスピーカに与え、第2の 差信号(R−L)を第3のスピーカに与える手段を具備する請求の範囲第8項記 載のシステム。
  18. 18.前部、後部、第1および第2の側面および観客の座席区域を有する劇場を 含み、第1のスピーカは和信号(L+R)に比例する信号に応答しかつ劇場の前 部の中央部に取り付けられ、第2のスピーカは第1の差信号(L−R)に応答し かつ劇場前部の第1のスピーカの片側に位置付けられ、第3のスピーカは差信号 (R−L)に応答しかつ劇場の前部の第1のスピーカの他の片側に取り付けられ る請求の範囲第17項記載のシステム。
  19. 19.劇場の前部の後方で劇場の一側面に位置付けられ、差信号(L−R)に応 答する広分散パターンを有する第4のスピーカと、劇場の他の側面に取り付けら れ、差信号(R−L)に応答する広分散パターンを有する第5のスピーカを含む 請求の範囲第18項記載のシステム。
  20. 20.最初に述べたステレオ入力信号は前方音響系から与えられた前方ステレオ 入力信号LFとRFであり、後方左と後方右のステレオ入力信号LRとRRを与 える後方音響系が設けられ、第1、第2、第3および第4のスピーカは前方音響 系からの信号に応答し、前記スピーカ組は狭分散パターンを有する第1の後方ス ピーカと広分散パターンを有する第2および第3の後方スピーカを具備し、第1 の後方スピーカは後方左右ステレオ入力信号の和を表す和信号(L+R)Rに応 答し、第2の後方スピーカは後方左右ステレオ入力信号の差を表す差信号(L− R)Rに応答し、第3の後方スピーカは後方左右ステレオ入力信号の差を表す差 信号(R−L)Rに応答し、第1の後方スピーカは劇場の後部の中央部に位置付 けられ、第2および第3の後方スピーカは劇場の後部で第1の後方スピーカの両 側に位置付けられる請求の範囲第19項記載のシステム。
  21. 21.おのおの広分散パターンを有し、それそれ劇場の向かい合せの側面に位置 付けられた第1および第2の前方後方組合わせ形のスピーカを含み、第1の前方 後方組合わせ形のスピーカは前方音響系の差信号と後方音響系の差信号の和を表 す組合わせ形差信号(L−R)F+Rに応答し、第2の前方後方組合わせ形のス ピーカは前方音響系の差信号と後方音響系の差信号の和を表す組合わせ形差信号 (R−L)F+Rに応答する請求の範囲第20項記載のシステム。
  22. 22.直接場音と残響場音を表す成分を含む電気ステレオ信号からステレオ音を 再生するための方法であり、ステレオ信号を使用して前方放射形スピーカシステ ムから放射される直接場音を再生し、そして ステレオ信号を使用して広分散パターンを有するスピーカシステムから放射され る残響場音を再生するステップを具備する方法。
  23. 23.電気ステレオ信号が左右立体音響信号を含み、左右立体音響信号の和と差 を表す和信号と差信号を与えるステップを含み、直接場音を再生するためにステ レオ信号を使用するステップは和信号を制限された分散角度を有する前方放射型 スピーカシステムに供給するステップを含み、そして残響場音を再生するために ステレオ信号を使用するステップは差信号を広分散パターンを有する前方放射型 スピーカシステムに供給するステップを含む請求の範囲第22項記載の方法。
  24. 24.前方放射型スピーカシステムを中央の場所に位置付け、おのおのが広分散 パターンを有する第1および第2のスピーカシステムを前方放射型スピーカの両 側に位置付け、そして第1および第2の広分散スピーカを相互に位相が逆の差信 号で付勢する請求の範囲第22項記載の方法。
  25. 25.スピーカを部屋の壁に隣接して位置付ける請求の範囲第24項記載の方法 。
  26. 26.直接場音を前方放射型スピーカからせいぜいほぼ60度の幅を有する分散 パターンで放射し、残響場音を少なくともほぼ120度の幅の広分散パターンを 有するスピーカシステムから放射するステップを含む請求の範囲第22項記載の 方法。
  27. 27.左右のステレオ信号から音を再生するための方法であり、 左右ステレオ信号を結合してステレオ信号の和と差を表す差信号と和信号を生成 し、 それぞれがある周波数範囲にわたり制限された分散を有するスピーカとこの周波 数範囲にわたり広分散を有するスピーカを具備する相互に離間された第1および 第2のスピーカ対を設け、 分散が制限されたスピーカを和信号で付勢し、そして広分散スピーカを差信号で 付勢するステップを具備する方法。
  28. 28.分散が制限されたスピーカの一つが両スピーカ対に共通である請求の範囲 第27項記載の方法。
  29. 29.和信号の一部を差信号に加算するステップを具備する請求の範囲第6項記 載の方法。
  30. 30.Lを左ステレオ入力信号、Rを右ステレオ入力信号とすると、第1のスピ ーカが和信号(L+R)に応答し、第2のスピーカが差信号(L−R)プラス和 信号(L+R)の一部に応答し、第3のスピーカが差信号(R−L)プラス和信 号の一部に応答する請求の範囲第10項記載のシステム。
  31. 31.ラウドスピーカ組がダッシュボード、第1及び第2の側面と第1及び第2 の側面の間のドライバ用座席を有する自動車に取り付けられるものであり、第1 のスピーカはダッシュボードの一端に隣接して取り付けられるものであり、第2 のスピーカは第1の側面にドライバ席からある距離を置いて取り付けられるもの であり、第3のスピーカはドライバ席から前記距離と実質的に等しい距離を置い て取り付けられるものである請求の範囲第8項記載のシステム。
  32. 32.狭分散パターンを有する第4のスピーカと広分散パターンを有する第5お よび第6のスピーカを具備する第2のラウドスピーカ対を含み、第4のスピーカ はダッシュボードに乗客用席に隣接して取り付けられるものであり、第5のスピ ーカは自動車の第2の側面に乗客の席から第2の距離を置いて取り付けられるも のであり、第6のスピーカは第1および第2の側面の間で乗客用席から第2の距 離に実質的に等しい距離を置いて取り付けられるものである請求の範囲第31項 記載のシステム。
  33. 33.第2、第3、第5および第6のスピーカがダッシュボードに取り付けられ るツイータを含む請求の範囲第32項記載のシステム。
  34. 34.Lを左ステレオ入力信号、Rを右ステレオ入力信号とすると、第1のスピ ーカに和信号を与える手段は(L+R)を表す和信号を与え、第2及び第3のス ピーカのおのおのに差信号を与える手段は(L−R)と和信号(L+R)の一部 を含む第1の組合せ信号を生成してこの信号を第2のスピーカに供給する手段を 具備し、差信号を第3のスピーカに与える手段は第2の差信号(R−L)プラス 和信号(L+R)の一部を具備する第2の組合せ信号を生成してこれを第3のス ピーカに与える請求の範囲第31項記載のシステム。
  35. 35.自動車が後部乗客用座席の後ろに棚を具備し、そして狭分散パターンを有 し、棚の一方の側に取り付けられた第7のスピーカと、狭分散パターンを有し、 棚の第2の側に取り付けられた第8のスピーカと、広分散パターンを有し、後部 乗客用席に隣接して第1の側面に取り付けられた第9のスピーカと、広分散パタ ーンを有し、後部乗客用席に隣接して第2の側面に取り付けられた第10のスピ ーカと、ステレオ入力信号に応答して和信号を第7および第8のスピーカに与え 、差信号を第9および第10のスピーカに与える手段を具備する請求の範囲第3 3項記載のシステム。
  36. 36.第1および第2の側面、ダッシュボードと乗客とドライバ用座席を有する 自動車に使用され、左右ステレオ入力信号からステレオ音を提供する改良された ラウドスピーカシステムであり、 ある周波数範囲にわたり狭分散パターンを有し、ドライバ用席に隣接してダッシ ュボードに取り付けられた第1のスピーカと、おのおの前記周波数範囲にわたり 狭分散パターンを有し、ドライバ用席から第1の距離を置いて取り付けられた第 2のスピーカとドライバ用席から前記第1の距離と実質的に等しい距離をおいて 第1および第2の側面の間に取り付けられた第3のスピーカと、 ステレオ入力信号に応答して第1のスピーカにステレオ入力信号の和を表す和信 号を与え、第2及び第3のスピーカにステレオ入力信号の差を表す差信号を与え る手段を具備するラウドスピーカシステム。
  37. 37.前記周波数範囲にわたり狭分散パターンを有し、乗客用席に隣接する位置 でダッシュボードに取り付けられた第4のスピーカと、前記周波数範囲にわたり 広分散パターンを有し、前記乗客用席から第2の距離を置いて第2の側面に取り 付けられた第5のスピーカと、前記乗客用席から第2の距離に等しい距離を置い て第1および第2の側面の間に取り付けられた第6のスピーカと、ステレオ入力 信号に応答して和信号を第4のスピーカに与え、ステレオ入力信号の差を表す差 信号を第5と第6のスピーカに与える手段を具備する請求の範囲第36項記載の システム。
  38. 38.第2、第3、第5および第6のスピーカに差信号を与える前に和信号の一 部を差信号に混合する手段を具備する請求の範囲第37項記載のシステム。
  39. 39.自動車が後部乗客用席と後部棚を有し、そして前記周波数範囲にわたり狭 分散パターンを有し、それぞれが後部棚の反対側に取り付けられた第7と第8の スピーカと、前記周波数範囲にわたり狭分散パターンを有し、それぞれが後部乗 客用席の両端に隣接して自動車の第1と第2の側面に取り付けられた第9と第1 0のスピーカと、第7と第8のスピーカに和信号を与える手段と、第9と第10 のスピーカに差信号を与える手段をさらに具備する請求の範囲第37項記載のシ ステム。
  40. 40.第2、第3、第5および第6のスピーカがおのおのツイータを有し、これ らツイータが第2、第3、第5および第66の広分散パターンスピーカそれぞれ に隣接してダッシュボードに取り付けられる請求の範囲第39項記載のシステム 。
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