JPH02500054A - トナーを搬送容器からトナー貯え容器に充填するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 搬送容器からトナー貯蔵容器内へ トナーを充填する装置 技術分野 本発明は、請求の範囲の第１項の上位概念に記載の装置に関する。

背景技術 榎写機技前に２いて、電子写真の原理にしたがって動作する最近のデータ高速印 刷機の場合、静電荷像は、記録担体の上に、例えば中間担体（光４電性ドラム） の上に直接、又は特別紙の上に直接形放され、続いて現像剤ステーションにおい て、黒色の粉末（トナー）によって着色される。続＾て、このトナー像は、中間 担体の利用により、普通紙ＶＣ転写され、そこに定着される。一般に、現像には ２底分の現像剤が使用される。

この現像剤は強磁性キャリア粒子とトナー粒子からなる。この現像剤は、磁気ブ ラシ装置によって、中間担体上の静電荷像の付近を移動せしめられる。トナー粒 子は、静電気の力によってその静電荷像に付着する。

前記原理にしたがって静電荷像を現像する電子写真複写装置は、例えば西独国特 許出願公告第２１２６６６７号明細書により公知でらる。

中間担体上の静電荷像を着色することＶこよって、現像剤ステーションの現像剤 混合物のトナー濃度は連続的に低下する。それゆえ、現像剤混合物に定常的に新 しめトナーを計量して補給することが必要である。高速複写機及び高性能データ 印刷機の場合、単位時間当たりのトナー消費量は非常に多りために、このような 装置お＾ては、トナーの補充による停止時間を短縮するために大容量のトナー貯 蔵容器が使用される。このトナー貯蔵容器が空になった時、通常、携帯容器内に 納められてｈるトナーが、この貯蔵容器に充填ざすることになる。この場合、ト ナーをこぼすことなく、シたがって周囲を汚すことなく、トナーを携帯容器から 貯蔵容器内に充填することが１要である。

西独自特吐発明第３２２４２９６号明ａ誉には、トナーを容器からトナー貯蔵容 器内に注入しかつ篩にかける装置が開示されている。この場合、搬送容器、即ち トナーびん内のトナーは、同トナーびんが貯蔵容器の注入開口内に差し込まルる ことで、同貯蔵容器に供給される。注入開口の領域には、貯蔵容器に対面して篩 によって閉鎖された篩バスケットが配置されており、開部バスケットは、必要に 応じて励起可能な電気振動装置に結合されている。この場合、この振動装置は、 注入口を閉鎖するカバーを開放することで励起される。

この種の注入装置にお論ては、手作業で詰め替える際にトナーびんからトナーが こぼれる危険性がｂる。

さらに、トナーは唯一の特定の位置においてトナー貯蔵容器に補給されるので、 トナーを現像剤ステーションに均等に確実に供給するには、トナー貯蔵容器内に 特別な分配装置が必要不可欠である。

本発明の課題は、トナーを、単純でコスト的に有利な搬送容器から大容量の装置 側の貯蔵容器内に詰め替えることができ、その場合にトナーを硬化させたりこぼ したりしな一１冒頭に記載の形式の装置を溝底することＩｃある。

発明の開示 この課題は、冒頭に記載の形式の装置において、請求項１に記載の特徴事項にし たがって解決さ几る。

本発明の有利な実施形態は従属請求項に記載されている。

本発明の場合、有利にも、トナーは搬送容器、ｆｆ１ｌちトナーびんから柔軟な 管路を介して吸引による低圧力を用＾て取り出される。このために、吸い取り管 が用意されており、同吸い取り管は、吸い込み領域において開口する内管と、同 内管を間隔を置いて包四する外管とを含む。外管は上に向かって開口し、それに よって吸気口を溝底している。外管の吸す込み領域にはトナー流入口が設けられ ている。排気プロワにより構底された低圧力は、外管及び内管を通る吸気流を生 ぜしめる。トナーは、トナー流入口を通過して内管内に連行される。

柔軟な管路を介してトナーは貯蔵容器内に達する。

この貯蔵容器は、フィルターを介して、沈積室と同沈積室と分離した吸す込み室 とに分割されてｈる。この吸い込み室は、低圧を生ぜしめる真空ボ／ゾと連通し ている。これによって、トナーは沈積室のフィルターに堆積する。

本発明の別の有利な実施例によれは、フィルターは、−万では貫流する空気流の 作用を受けて外側へ湾曲し、他方では空気流の中断により再び逆に湾曲して元に 戻るようＶｃ揖［されて込る。この時生じたフィルター表面の変形により、そＣ ｉＣ句看したトナーは剥離し、そしてその下方に位置する沈積室Ｖｃ落下する。

沈積室の底には、スクリューコンベヤが配設されており、同スクリューコンベヤ はトナーを印刷機の現像剤ステーションに配分する。Ｃのような湾曲を生じさせ るために、本発明の実施例においては、フィルターの上ｌＣ１つ又は複数の重り を配置することができる。

吸す込＋流による片寄りを限定するために、格子が吸い込み室と向かｈ合わせて 備えられてる。

本発明の別の有利な実施例によれば、前記格子の代わりに柔軟な網が配置されて いる。この場合において、前記Ｘジはフィルターではなくて、この網に付設され てｂる。そのためフィルターは重りによる機扱的な負荷を受けることがない。

本発明の実施態様は、図面に示されるとともに、以下において例示的により詳細 に説明される。

図面の簡単な説明 第１図は、柔軟なフィルターを備える（部分的に断面を示す）トナー貯蔵容器に 搬送容器からトナーを充填する装置の概略図、 第２図は、１Ｆ）を収容するための網を備えた同一装置の針路図、 第６図は、吸匹取り管を内部に備えるびんの形態のトナー架送容器の概略断面図 を示す。

発明を実施するための最良の形態 ここでは詳細に示されていない非機仇的高速印刷装置内にトナー貯蔵容器１０が 位置しており、同トナー貯蔵容器からトナーが現象剤ステーション１１にａｔ荷 像紮現像するべく供給される。トナー貯蔵容器１０は、現像剤ステーション１１ とほぼ同じ幅であり、こｎははｌ・丁印刷幅に相当する。またトナー貯蔵容器は 沈積室１２と吸偽込み室１３とに区分される。両室は、柔軟な材料から成るフィ ルター１４ＩＣよって互いに分離されて＾る。フィルター１４は、吸り込み室１ ３に関しては格子１５によって閉じられてｂる。格子のそれぞれの開口は、所望 の圧力配分に対応して配置されかつ寸法法めされている。

吸い込み室１３は、排気プロワ１６の形態の電動式真空ポンプと連通している。

沈積室１２は接続ソケット１１ｔ−有しており、同接萩ソケットには柔軟な管路 １８か接続されており、同管路は吸い取り管１９と連通してｂる。この吸い取り 管は、トナー全トナー搬送容器２０（トナーびん）からトナー貯蔵容器１０内へ 詰め替えるために利用される。

トナーびん２０内に収容されてｈるトナー２１をトナー貯蔵容器１０なめしは現 像剤ステーション１１内へ詰め替えるために、柔軟な吸い込み管路１８の吸り取 り管１９をトナーびん内へ差し込み、次論で排気プロワ１６を運転する。吸い込 み室１３円に生じた低圧力は、沈積室１２内において相応の低圧力を生ぜしめ、 これによってトナー２１は、真空掃除機の原理によｐ沈積室１２円へ吸引される 。トナーはフィルター１４に堆積し、沈積室１２円へ落下する。そこでトナーは 、モーター２３ＩＣより駆動される混合装置２２によって混合される。円錐状に 形成された沈積室１２の下方の領域に、同様にモーター２３によって互いに反転 駆動される２つの発泡材ローラー２４からなる配分手段が配置されて偽る。この 発泡材ローラー２４は、充填状態センサー２５によって検出された充填状態に基 づいて、必要に応じてトナーを現像剤ステーシヨン１１へ移送する。

）す−’（ｃ−ｍ捉するために用りられるフィルター１４は、柔軟であって、排 気プロア１６のスイッチを入れた際に上刃へ湾曲し、そして半円形状に形成され た格子１５に当接する。排気プロワ１６のスイッチをオフにするか、又は低圧弁 ２６によって空気流ｔ−遮析すると、フィルタ〜１４の表面に配置されたＸす２ Ｔにこでは１つの重りしか示されていない）の作用を受けて、同フィルターは、 第１図に示された初期位置へ揺れもどる。この時生じたフィルター表面の変形に より、そこに付着したトナーは剥離して、下方に位置する沈ａ室１２に落下する 。

男２図に示された実施例によれば、柔軟なフィルター１４の上刃には、１す２１ を受け止めるための同様にしなやかなＭ２Ｒが配置されている。この場合この網 ２８は、第１図の実施例の格子１５の代わりに配置されたものである。この網２ ８が’）ｊＬｔ）２７’ｃ受は止めるために、傷みやすいフィルター１４にＸり ２１の負荷が余分に掛かることはない。

トナーびん２０からトナー２１を吸い取るために、第６図に断面として示された 吸＾取り管１９が用いられる。この吸り取り管は、下端においてくさび状に切り とられた内管２９を含み、同内管は、柔軟な吸い込み管１８と連通するとともに 、トを一用の吸り込み口３０を有してｂる。内管２９は、間隔をおいて配置され た外管３１によって完全に包囲されており、同外管は、−万ではその上部におい て、周囲に対して開口する吸気口３２金有し、他方では吸い込み領域の先端部に おいて、トナー流入口３３を有する。前記間隔及び外管３１１Ｃ対する内管２９ の基円は、図示されて−なｈディスタンス要素にまり生ぜしめられる。このデイ スタンス要素は、例えば、３つのＭ４囲に均等に配分された発泡材ス）リップで 構成することができる。

塊になったトナーの残留ｖ！ｊ′に印刷ステーションに供給しないようにするた めに、トナー流入口３３を、吸い取り管の吸い込み領域をカバーするトナーフィ ルター３４で覆うことができる。

第６図に示された装置は次のように動作する。底領域が円錐状に１１成され、注 入口３５が中ヤツプによって密閉されたトナーびん２０ｒｌ：、まず、同トナー びんを受け入れる保持装置３６内で保持される。この保持装置の底には、例えば 回転振動モーターのような振動装置３１が配置されている。この場合、吸引する べく挿入された吸＾取り管１９の吸い込み領域がトナーびん２０の最深部（ａち 、円錐状に形成された凹部）に達するように、トナーびん２θが構成されている か、又は同トナーびんが保持装置３６内で七のように保持される。例えば吸り取 り管１９１７ζ付属のパツキン３８が、注入ソケット３５の領域において、相応 するシールに対し寄与する。

この工５なシールは、フォイル状ＶＣ構既されて、容器を密封するものである。

吸引を開始する際に、このシールは吸論取り管によって穿孔される。

振動装置３１のスイッチを入れると回転振動モーターの作動により、トナー２１ は、まず、トナーフィルター３４ｔ−備えるトナー流入口３３の領域に集まって くる。それからトナーは、フィルターを通過して、内管２９と外管３１の間の空 間、それも内管の開口３０の領域に達する。排気プロワ１６のスイッチを入れる と、トナーは、上方から吸い込まれる空気流（矢印）（■込１れで、柔軟な管路 １８を経て沈積室１２へ移動する。

外から吸す込まれた空気がトナーの移送媒体として利用されるために、トナーが トナーびんから周囲に飛散して、周囲を汚すようなことは全くない。

国際調査報告

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．トナー（２１）を搬送容器（２０）からトナー貯蔵容器（１０）へ充填し、 そこから電子写真印刷又は複写装置の現像剤ステーシヨン（１１）へ送り込むた めの装置において、 前記トナー貯蔵容器（１０）内に低圧を発生させて前記搬送容器（２０）から該 トナー貯蔵容器（１０）内ヘトナー（２１）を詰め替えるために、該トナー貯蔵 容器（１０）内に収納可能であつてかつ吸い込み領域を有するところの吸い取り 管（１９）が備えられており、該吸い取り管は、前記トナー貯蔵容器と連通しか つ前記吸い込み領域において開口するところの内管（２９）と、該内管（２９） を間隔を置いて包囲する外管（３１）とを有しており、この場合前記外管（３１ ）は、一端に吸気口（３２）を有し、そして他端の前記吸い込み領域にトナー流 入口（３３）を有していて、その結果該外管（３１）を貫流する吸い込み空気が 、トナーを前記トナー流入口（３３）を通して前記内管（２９）へ連行すること を特徴とする装置。
2. ２．前記トナー流入口（３３）はトナーフイルター（３４）によつて覆われてい ることを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. ３．付属の振動装置（３７）を持つ、前記トナー搬送容器（２０）を収容する保 持装置（３６）が備えられていることを特徴とする請求項１又は２に記載の装置 。
4. ４．前記トナー貯蔵容器（１０）は、前記現像剤ステーシヨン（１１）と接続し ている沈積室（１２）と、フイルター（１４）によつて前記沈積室から分離され た、低圧を発生させる付属装置（１６）を備える吸い込み室（１３）とを有して おり、この場合前記フイルター（１４）は、一方では貫通する空気流の作用によ つて湾曲し、他方では空気流の中断に際して再び元に湾曲して戻るように構成さ れていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１つに記載の装置。
5. ５．前記フイルター（１４）は、１つ又は複数の重り（２７）を有し、該重りは 、該フイルター（１４）を重力によつて元に湾曲させて戻すことを特徴とする請 求項４に記載の装置。
6. ６．前記フイルター（１４）の湾曲を限定する格子（１５）が前記吸い込み室（ １３）と向かい合わせて備えられていることを特徴とする請求項４又は５に記載 の装置。
7. ７．前記フイルター（１４）と前記吸い込み室（１３）との間にしなやかな網（ ２８）が配置されていることを特徴とする請求項５に記載の装置。
8. ８．前記トナー搬送容器（２０）は、前記吸い取り管（１９）を収容する底領域 において、トナーが該領域に集中するように深く形成されていることを特徴とす る請求項１〜７のいずれか１つに記載の装置。