JPH0249785A - 電導性電荷移動錯体 - Google Patents

電導性電荷移動錯体

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JPH0249785A
JPH0249785A JP20114188A JP20114188A JPH0249785A JP H0249785 A JPH0249785 A JP H0249785A JP 20114188 A JP20114188 A JP 20114188A JP 20114188 A JP20114188 A JP 20114188A JP H0249785 A JPH0249785 A JP H0249785A
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JP
Japan
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group
general formula
compound
metal
formula
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JP20114188A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yamada
瑛 山田
Junko Shigehara
淳孝 重原
Yasumasa Suda
康政 須田
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RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Original Assignee
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
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Publication date
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  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、新規な電導性化合物に関するものであり、更
に詳しくは電子受容体及び電子供与体から成る電荷移動
錯体構造の新規主導性化合物に蘭するものである。
丁従来の技術〕 電導性の有機金属錯体に関してはこれ迄に多くの報告が
なされている。例えば5olid StateComm
un、、  12.1125−1i32(1973)に
おいてAFGaritoらはテトラチアフルバレン(T
TF)と77.8.8−テトラシアノキノジメタン(T
CNO)から成る電荷移動錯体の単結晶の6軸方向の室
温での電導塵σ、Tは1837Ω−’ Cm −’で、
低温になるに従いこの値は大きくなり、58にでの最大
1直σ0.はσ。、の500倍になることを報告してい
る。この報告以後TTF・TCNQよりも更に高い電導
性を有する錯体を求める研究が主として電子供与体を中
心として進められた。B、 !L EnglerらはJ
、Am、 [hem、Soc、、 96.7376(1
974)においてT’rFの硫黄をセレンで置換した化
合物テトラセレナフルバレン(TSF)を合成したこと
を報告して)、)る。更に彼等はT S FとTCNQ
との錯体の単結晶の室温での電導度を測定し、その値は
800Ω−1cm lであると報告している。その池に
もフルバレンを母体骨格とする電子供与性の化合物が合
成されている。更にテトラセン、キノリン及びアクリジ
ン等の誘導体も錯体の電子供与性成分として合成されて
いる。一方、電子吸引性成分に関しては7. 7. 8
. 8−テトラシアノキノン2メタンの種々の置換体を
中心にした化合物が合成されてし)る。これら電子供5
性及び重子i反引性化合物の祖み合わけにより多種類の
E電導性有機金属錯体が合成されて1、)る。これらの
電導性錯体のm結晶あろいは扮末試料を圧縮成型した状
態での七導度の測定結果に関しては多くの報告があるが
、これらの測定渣:l!室温での値σ□ア及び最大値σ
mayの何れにおいても既に述べたTTF−TCNQ錯
体について得られた値を越えるものではない。すなわら
電導性有機金属錯体につ1.1てはTTF・’rcNc
or↑体を端緒として数多くの報告例があるが、電導性
という点においてはTTF −TCNQを凌駕するもの
は未だ見出されていないという状況にある。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって本発明の目的は、電導性において前記のTT
F −TCNQ錯体以上の性質を有する新しい有機金属
錯体を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは1−足口的を達成すべく鋭意検討を行なっ
た結果、特定の電子吸引性基を有するフタロンアニン類
を電子受容体として含有するa機金属釘H本がTT F
 −TCNQjt↑1木を上まわるほぼグラファイトに
近い電導性を示すことを見出し本発明を完1戊するに至
った。
即ち本発明は新規高電導i生電荷移動錯体であって、次
の一般式〔[]で表わされるフタロンアニン系化合物を
「U子受容体とするものである。
−り式X[H 式中、R1〜R16は独立:こ水素原子、フン素原子ま
た:まシアノ基を表わす。但しそれらのうち少なくとも
2つはフン素原子またはシアノ基を表わし、点対称また
は線対称構造を持っている。
また、〜1は水素原子、金属、金1属の酸化物またま金
属のハロゲン化物を表わすっ金属としては、ln、  
CuX N+、  Co、  Fe、  ’4n、 V
  、  Affi 、  !、Ig、 lad、  
Ti。
Sn、 Pb、 Cr等が挙げろれる。
般式j13で表わされる化合物を電子受容体として用い
るどきに;よ、電荷移動錯体の形成に必Wな電子供与体
としてはどの様な化合物を用し1ても差し支えないが、
好ましくは テトラチアフルハレン シメチルテトラチ〕′フルバレン、 テトラメチルテトラチアフルハレン ヘキサメチレンテトラチでフルハレン ンセレナジチアフルハレン、 シメチルンセレナンチアフルハレン、 ヘキサメチレンジセレナシチアフルバレンテトラセレナ
フルハレン、 テトラメチルテトラセレナフルハレン、ヘキサメチレン
テトラセレナフルバレン、シベンゾテトラチアフルバレ
ン ヘキサメチレンテトラテルラフルハシン、テトラメチル
チオテトラチアフルハレン、ビス(エチレンジチオ)テ
トラチアフルハレンなどのフルバレン類や テトラチオテトラセン、 テトラチオテトラセン、 などのテトラセン類その他次に記す様な化合物が挙げら
れる。
ビチオピラニリデン、 N−メチルフェナジン、 ジメチルアミノ基、 テトラメチル−p−7エニレンジアミン、ズレンジアミ
ン、 1.5−ジアミノナフタレン、 フェノチアジン、 テトラチオナフタセン、 1.6−ジアミノピレン。
更に、下記一般式CI[Eで表わされる化合物も電子供
与体として用いることが出来る。
一般式〔II〕 式中、RI7乃至R32は独立に水素原子、メチル基、
メトキシ基、アミノ基またはジメチルアミノ基を表わし
、メチル基、メトキシ基、アミノ基またはジメチルアミ
ノ基を表わす場合は、それらの個数が偶数個であって、
点対称また:ま線対称構造を持っている。
また、Mは水素原子、金属、金属の酸化物または金属の
ハロゲン化物を表わす。Mの例としては、Zn、 Cu
、 Ni、Co、 Fe、 Mn、 V 、 i、Mg
、 Cd、 Ti、Sn、 Pb、 Cr等が挙げられ
る。
具体例としては次の様な化合物が挙げられる。
2.3,6,7.10.11.14 15−オクタメチ
ル亜鉛フタロシアニン、 2.3,6.7,10,11.14.15−ス゛クタメ
チル鋼フタロシアニン、 2.3.6.7.10,11.14.15−オクタメチ
ルニソケルフタロシ了ニン、 2.3 6,7.to、11,14.15−オクタメチ
ルコバルトフタロシアニン 2、3,6.7.10,11,14.15−オクタメチ
ル鉄フタロシアニン、 2、3,6,7.10,11,14.15−オクタメチ
ルマンガンフタロシアニン、 2、3.6,7,10,li  14.i5−オクタメ
チルバナジルフタロシアニン、 2、3  6.7,10,11,14,l:′Jーオク
タメチルフタロシアニン、 1、  2  3.  4,  5.  6,  7.
  8,  9.  1011、12  13.14,
15.16〜へキサデカメチルニッケルフタロシアニン
、 1、2,3,4,5,6,7,8,9,10。
11、12.13,14,15.16−ヘキサジカメチ
ル銅フタロシアニン、 1、2.3.4,5,6,7,8.9,1011、12
,13,14,15.16−ヘキサジカメチルバナジル
フタロシアニン、 1、  2,  3,  4,  5,  6.  7
、8.9,10。
11、12,13,14,15.16−へ土すデカメチ
ル亜鉛フタロシアニン、 2、3.6.7,10.11,14.15−オクタメト
キシ銅フタロシアニン、 2、3,6,7,10,11,14.15−オクタメト
キシニッケルフタロシアニン、2、3,6,7,10.
11,14.15−オクタメトキシ亜鉛フタロシアニン
、 2、 3 6. 7. 10. 11. 1/4.  
L5−−オクタメトキシフタロシアニン、 1.2 3 4 5.6 7.8 9 10+1.12
13.14,15.16−へキサデカメトキシコバルト
フタロシアニン、 1.2.3,4.5,6.7,8,9.1011.12
.13 14.15.16−ヘキサゾカメトキシ鉄フタ
ロンアニン、 1 2 3 4 5.6.7.8.9,1011.12
.13,14.15.16−へキザデ力メトキンハナジ
ルフタロンアニン、 2.3,6.’1.10.11,14.15−オクタア
ミノコバルトフタロンアニン、 2.3 6.7.tO,11,14,15−オクタアミ
ノ鉄フタロシアニン、 2 3.6,7.10.It、14.15−オノタアミ
ノハナジルフタロンアニン、 2 3 6.7.10.11.14.1b−オクタキス
 (ジメチルアミノ)マンガンフタロシアニン 2.3.6.7.10.11 14 15−オクタキス
 (ジメチルアミノ)バナジルフタロンアニン 2、 3. 6. 7 1.0. 11. 14 15
−オクタキス(ジメチルアミノ)フタロシアニン。
これらの電子供与性化合物及び一般式〔■〕で表わされ
る電子受容性化合物から合成される電荷移動錯体の電導
度を測定するためには、これらの電荷移動錯体の単結晶
を作る必要がある。一般に結晶の物性研究においては単
結晶を作ることが必要かつ十分な条件であり、その単結
晶が大きい程有利であることは周知の事実である。更に
準結晶の質により得られる物性値が異なってくる場合も
ある。打機電荷移動錯体の単結晶の作製法としてよ、拡
散法、徐冷法、濃縮法及び電気化学的方法などが知られ
ている。
拡散法は、電子供与性分子と電子受容性分子がそれぞれ
溶媒中を拡散して、斥いに出会った時に反応し錯体を形
成し、この錯体が適当な核を見つけて、その核を中心と
して錯体結晶を生長させる方法である。徐冷法では、溶
解度が温度の低下とともに減少する錯体に対して、高温
では不飽和で、低温では過飽和となる様な濃度の溶液を
作る。この溶液を高温から徐′?に温度を下げて行くと
、ある温度で飽和に達し結晶を生成する。更に温度を下
げて行くと結晶は成長し単結晶となる。a線法よ、錯体
を溶媒に溶解した後溶媒を蒸発させ飽和溶液とし、除々
に結晶を成長させる方法である。
2電気化学的方法は電極反応を利用して酸化、還元を行
フ」゛、A、′1極上でt兵結晶を成長させるものであ
る。
本発明の電導性電荷移動錯体の合成には、上記の屯結晶
作製法は何れも適用することが出来るっ二実、鴇例〕 次に本発明の電導性電荷移動錯体の合成例を実、施例を
用5)で具体的に説明するが、本発明は実施例だけに限
定されるものではない。
実施例1 2枚のガラスフィルターにより3室に仕切られたガラス
製のセルの端の室に、一般式〔I]においてR1乃至R
16がフッ素原子、Mがコバルトである化合物30mg
を1−クロロナフタレン30m1゜に溶解した溶液を満
たし、他端の室に、一般式%式% R28、Fり2.及びR32が水素原子、Rl[l、R
1゜、[ン、2、R23、R26、R27、R30及び
R31がメトキシ基、Mが鉄である化合物30mgを1
−クロロナフタレン30m1!、に溶解した溶液を満た
す。更に中央の室に1−クロロナフタレンを満だ(7た
後30日間、30℃を保持した状態で静置する。中央の
室におハて、成長じた電荷移動錯体の結晶のうち最大の
ものは3XIX0.8mm’の性情を有し、25℃にお
ける電気伝導度は!、、 2 X I O′Ωす・Cm
であった。
実施例2 般式LNにおいてR,、R,、R5、R,、R,、R,
2、R13及びR16が全て水素原子を表わし、R2、
R3、R6、R,、R,、、R,、、R,14及びR+
sが全てンアノ基を表わし、投1が鉄を表わす化合物と
N−メチルキノリンとから構成される電荷移動錯体0.
12 g、テトラメチルテトラセレナフルバレン(TM
T S F) O,l g全アセトニトリル100dに
溶解し、これに直径0.5 mmの白金線を電極として
浸し、1μAの電流を流す。陽極において前記のフタロ
シアニン系化合物とT!ATSFの電荷移動錯体の単結
晶が成長し、15日後に2X0.7X0.3mm’の大
きさとなったっこの単結晶の25℃における電気伝導度
は8.9 X 10 ’Ω°Cm−’であった。
実施例3 一般式〔I〕においてR1乃至R16が全てフン素原子
を表わし、Mが−0を表わす化合物0.1gと一般式[
II]においてR17、R20% R2l、R24、R
,2S、R28% R2゜及びR32が水素原子、R1
8、R19、R22、R23、R26、R27、R30
及びR31がメチル基、Mがコバルトである化合物0.
1gとを1−クロロナフタレン100dに溶解し、アル
コン雰囲気下でこの溶液を60℃から1時間に1℃の速
さで20℃迄冷却した。20℃において4 Xo、9 
xO,4mm3の大きさの単結晶が得られ、このものの
電気伝導度は25℃において9,7×10″Ω−1t 
cm−1であった。
実施例4 一般式〔■〕においてR1乃至R16が全てフ素原子を
表わし、Mが亜鉛を表わす化合物0.1とTTFo、1
gをアセトン50m1に溶解し、2℃においてアルゴン
雰囲気下でゆっくりとアセンを蒸発させた。こうして2
X0.3X0.1mm3単結晶が得られ、25℃での電
気伝導度は7.110°Ω−・、。□−・であった。
その池の実施例を次の表1にまとめて示す。
表1において電子受容性化合物及び電子供与性化合物の
欄に記された数字はそれぞれ次の表2に示した化合物を
表わしている。また電気伝導度は25℃における値を示
し、単結晶作製に用いた方法は実施例の番号を示す4゜ 表  2 (表2のつづき) (表2のつづき) (表2のつづき) (表2のつづき) (表2のつづき) (表2のつづき) (表2のつづき) (表2のつづき) こ発明の効果〕 以」二の様に本発明においては、特定のフタロシアニン
系化合物を電子受容体として用いることにより、極めて
電導性の高い電荷移動錯体を合成し得る。
本発明により得られる電荷移動錯体には種々の応用分野
が考えられる。先ず、新しい導電材料として電磁波シー
ルド材料、高周波回路用導体などとしての利用が挙げら
れる。また、エレクトロニクス分野ではコンデンサ、ス
イッチング素子、微細配線材料などとしての用途が考え
られる。更に各種の電池としてエネルギー変換材料にも
応用可能であり、その他記録材料、センサー、触媒など
としての利用も考えられる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式〔 I 〕で表わされる化合物を電子受
    容体として合成される電導性電荷移動錯体。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔I〕 式中、R_1乃至R_1_6は独立に水素原子、フッ素
    原子またはシアノ基を表わす。但しこれらのうち少なく
    とも2つはフッ素原子またはシアノ基を表わし、点対称
    または線対称構造を持っている。 また、Mは水素原子、金属、金属の酸化物または金属の
    ハロゲン化物を表わす。
  2. (2)一般式〔 I 〕で表わされる化合物を電子受容体
    とし、以下の化合物群から選ばれる化合物を電子供与体
    として合成される請求項(1)に記載の電導性電荷移動
    錯体。 テトラチアフルバレン、 ジメチルテトラチアフルバレン、 テトラメチルテトラチアフルバレン、 ヘキサメチレンテトラチアフルバレン、 ジセレナジチアフルバレン、 ジメチルジセレナジチアフルバレン、 ヘキサメチレンジセレナジチアフルバレン、テトラセレ
    ナフルバレン、 テトラメチルテトラセレナフルバレン、 ヘキサメチレンテトラセレナフルバレン、 テトラチオテトラセン、 テトラセレナテトラセン、 ジベンゾテトラチアフルバレン、 ヘキサメチレンテトラテルラフルバレン、 テトラメチルチオテトラチアフルバレン、 ビス(エチレンジチオ)テトラチアフルバレン、ビチオ
    ピラニリデン、 N−メチルフェナジン、 ジメチルアニリン、 テトラメチル−p−フェニレンジアミン、 ズレンジアミン、 1,5−ジアミノナフタレン、 フェノチアジン、 テトラチオナフタセンおよび 1,6−ジアミノピレン。
  3. (3)一般式〔 I 〕で表わされる化合物を電子受容体
    とし、下記一般式〔II〕で表わされる化合物を電子供与
    体として合成される請求項(1)に記載の電導性電荷移
    動錯体。 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔II〕 式中、R_1_7乃至R_1_2は独立に水素原子、メ
    チル基、メトキシ基、アミノ基またはジメチルアミノ基
    を表わし、メチル基、メトキシ基、アミノ基またはジメ
    チルアミノ基を表わす場合は、それらの個数が偶数個で
    あって、点対称または線対称構造を持っている。 また、Mは水素原子、金属、金属の酸化物または金属の
    ハロゲン化物を表わす。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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