JPH024948Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024948Y2 JPH024948Y2 JP1983129609U JP12960983U JPH024948Y2 JP H024948 Y2 JPH024948 Y2 JP H024948Y2 JP 1983129609 U JP1983129609 U JP 1983129609U JP 12960983 U JP12960983 U JP 12960983U JP H024948 Y2 JPH024948 Y2 JP H024948Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- holding bar
- engagement groove
- elastic
- load holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、輸送中に内部の荷物がガタついた
り、あるいは、荷崩れを起したりする事のないコ
ンテナに関するものである。
り、あるいは、荷崩れを起したりする事のないコ
ンテナに関するものである。
従来、製品やその他荷物類の輸出にあたつて、
その輸送時に組立式のスチール製コンテナーを使
用していた。
その輸送時に組立式のスチール製コンテナーを使
用していた。
そして、上記コンテナーは、あらかじめ所定の
大きさに製作されている為、荷物の種類によつて
は、コンテナ内部に、緊密におさまらず、コンテ
ナー内面と荷物間に間隙が生じ、この間隙の為、
輸送中に荷物がガタつき製品を傷つける欠点があ
つた。そして、これを防ぐため荷物の上に押え板
を載置し、押え板の両端部をロープ、あるいは、
ベルト等にて床方向にひつばつて荷物を床に押し
付ける様にして固定していた。（例えば実開昭58
−65289号） この為、ロープ等をはる作業及びロープを外す
作業が非常に煩わしく、又時間を要していた。
大きさに製作されている為、荷物の種類によつて
は、コンテナ内部に、緊密におさまらず、コンテ
ナー内面と荷物間に間隙が生じ、この間隙の為、
輸送中に荷物がガタつき製品を傷つける欠点があ
つた。そして、これを防ぐため荷物の上に押え板
を載置し、押え板の両端部をロープ、あるいは、
ベルト等にて床方向にひつばつて荷物を床に押し
付ける様にして固定していた。（例えば実開昭58
−65289号） この為、ロープ等をはる作業及びロープを外す
作業が非常に煩わしく、又時間を要していた。
本考案は、簡単な構造で、しかも容易な作業で
荷物が内部に安定よく保持されるコンテナを提供
する事を目的とし、その構成は、複数枚の側パネ
ルを組みあわせて構成したコンテナにおいて、対
向する側パネル内面に、上下方向にわたつて内面
側が開口する係合溝が形成され、該係合溝内に、
両端部上面に弾性上り止め片を設けた荷物押え桟
の両端部が位置すると共に、前記、弾性上り止め
片は板バネ材からなり、両端部が上向きに彎曲し
て、係合溝の対向する内面に当接している事を特
徴とするものである。
荷物が内部に安定よく保持されるコンテナを提供
する事を目的とし、その構成は、複数枚の側パネ
ルを組みあわせて構成したコンテナにおいて、対
向する側パネル内面に、上下方向にわたつて内面
側が開口する係合溝が形成され、該係合溝内に、
両端部上面に弾性上り止め片を設けた荷物押え桟
の両端部が位置すると共に、前記、弾性上り止め
片は板バネ材からなり、両端部が上向きに彎曲し
て、係合溝の対向する内面に当接している事を特
徴とするものである。
以下、本考案を図面にもとづいて説明する。
第１図において１は本考案のコンテナを示し、
コンテナ１は金属製のスキツド２と、該スキツド
２に下端を連結し、互いの両端部同士を係合せし
めて立設した側パネル３…と、該側パネル３…、
スキツド２にて構成された箱体の上面開口部に被
着された蓋板４と、上記側パネル３，３の内面間
にもうけられた荷物押え桟５より構成されてい
る。６は、側パネル３の互いの連結部上端角部に
かぶせられ、蓋体４の角部より雨等による水の侵
入を防止するコーナーキヤツプである。
コンテナ１は金属製のスキツド２と、該スキツド
２に下端を連結し、互いの両端部同士を係合せし
めて立設した側パネル３…と、該側パネル３…、
スキツド２にて構成された箱体の上面開口部に被
着された蓋板４と、上記側パネル３，３の内面間
にもうけられた荷物押え桟５より構成されてい
る。６は、側パネル３の互いの連結部上端角部に
かぶせられ、蓋体４の角部より雨等による水の侵
入を防止するコーナーキヤツプである。
７は、側パネル３の内面所定個所に複数個上下
方向にもうけられた補強材である。
方向にもうけられた補強材である。
補強材７は、第２図に示す如く、基板７１の両
端部を外方にＬ字型に折り曲げて取付片７２，７
２を形成し、一方の取付片７２の端部をさらに内
方にＬ字形におり曲げて上端が開口する係合溝８
を形成している。
端部を外方にＬ字型に折り曲げて取付片７２，７
２を形成し、一方の取付片７２の端部をさらに内
方にＬ字形におり曲げて上端が開口する係合溝８
を形成している。
荷物押え桟５は、第３図に示す如くＣ型材より
なり、上記係合溝８の側部開口部８１とほぼ同寸
法で、両端部上面に、直線状態では、係合溝８の
内寸より大なる寸法で、両端部を上向きに彎曲せ
しめて係合溝８の内面に当接せしめた板バネ材か
らなる弾性上り止め片９をかしめ止めにてとりつ
けている。
なり、上記係合溝８の側部開口部８１とほぼ同寸
法で、両端部上面に、直線状態では、係合溝８の
内寸より大なる寸法で、両端部を上向きに彎曲せ
しめて係合溝８の内面に当接せしめた板バネ材か
らなる弾性上り止め片９をかしめ止めにてとりつ
けている。
上記の如く弾性上り止め片９がとりつけられた
荷物押え桟５は、既に荷物が内部に収納され、蓋
板４が、取り付けられていない状態で、両端部の
弾性上り止め片９を側パネル３…の係合溝８の上
方内に位置せしめ、荷物押え桟５の下面が荷物の
上面に圧接するまで押し下げて、側パネル３間に
とりつけられる。すなわち、荷物押え桟５の上面
には、両端部を上向きに彎曲せしめて係合溝８の
内面に当接せしめた板バネ材からなる弾性上り止
め片９をもうけているので、荷物押え桟５は、下
方に対しては移動可能であるが、上方に対して
は、弾性上り止め片９の両端部が係合溝８の内面
とせりあうため移動せず、荷物を確実にコンテナ
内に保持する。
荷物押え桟５は、既に荷物が内部に収納され、蓋
板４が、取り付けられていない状態で、両端部の
弾性上り止め片９を側パネル３…の係合溝８の上
方内に位置せしめ、荷物押え桟５の下面が荷物の
上面に圧接するまで押し下げて、側パネル３間に
とりつけられる。すなわち、荷物押え桟５の上面
には、両端部を上向きに彎曲せしめて係合溝８の
内面に当接せしめた板バネ材からなる弾性上り止
め片９をもうけているので、荷物押え桟５は、下
方に対しては移動可能であるが、上方に対して
は、弾性上り止め片９の両端部が係合溝８の内面
とせりあうため移動せず、荷物を確実にコンテナ
内に保持する。
一方、荷物押え桟５を取り外す場合は、ドライ
バー等の先を弾性上り止め片９の下面と、荷物押
え桟５の上面間にさし込で、上方に起こし、弾性
上り止め片９を変形せしめて、係合溝８の内面
と、弾性上り止め片９の両端を離間せしめた後、
荷物押え桟５を上方に抜き出す。
バー等の先を弾性上り止め片９の下面と、荷物押
え桟５の上面間にさし込で、上方に起こし、弾性
上り止め片９を変形せしめて、係合溝８の内面
と、弾性上り止め片９の両端を離間せしめた後、
荷物押え桟５を上方に抜き出す。
以上の如く本考案は、荷物押え桟を係合溝と弾
性上り止め片にて下方にのみ移動可能としている
ので、荷物が、輸送中に、不用意に上下にガタつ
く恐れは一切なく、しかも荷物押え桟を下方に移
動せしめるだけの簡単な作業で、荷物がコンテナ
内部に安定よく保持される実用に即した有益な考
案である。
性上り止め片にて下方にのみ移動可能としている
ので、荷物が、輸送中に、不用意に上下にガタつ
く恐れは一切なく、しかも荷物押え桟を下方に移
動せしめるだけの簡単な作業で、荷物がコンテナ
内部に安定よく保持される実用に即した有益な考
案である。
図は本考案の実施例の１つを示し、第１図は本
考案の要部切り欠き斜視図、第２図は第１図のＡ
−Ａ線要部断面図、第３図は第２図のＢ−Ｂ線断
面図である。 １……コンテナ、３……側パネル、５……荷物
押え桟。
考案の要部切り欠き斜視図、第２図は第１図のＡ
−Ａ線要部断面図、第３図は第２図のＢ−Ｂ線断
面図である。 １……コンテナ、３……側パネル、５……荷物
押え桟。
Claims (1)
- 複数枚の側パネルを組み合わせて構成されたコ
ンテナにおいて、対向する側パネル内面に上下方
向にわたつて内面側が開口する係合溝が形成さ
れ、該係合溝内に、両端部上面に弾性上り止め片
をもうけた荷物押え桟の両端部が位置すると共
に、前記、弾性上り止め片は板バネ材からなり、
両端部が上向きに彎曲して、係合溝の対向する内
面に当接している事を特徴とするコンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12960983U JPS6038289U (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12960983U JPS6038289U (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | コンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6038289U JPS6038289U (ja) | 1985-03-16 |
| JPH024948Y2 true JPH024948Y2 (ja) | 1990-02-06 |
Family
ID=30293617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12960983U Granted JPS6038289U (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | コンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038289U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037346Y2 (ja) * | 1981-10-26 | 1985-11-07 | 日本トレ−ルモ−ビル株式会社 | コンテナなどの床構造 |
-
1983
- 1983-08-20 JP JP12960983U patent/JPS6038289U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6038289U (ja) | 1985-03-16 |
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