JPH0249241A - 光磁気ディスクの記録方法 - Google Patents
光磁気ディスクの記録方法Info
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- JPH0249241A JPH0249241A JP19910188A JP19910188A JPH0249241A JP H0249241 A JPH0249241 A JP H0249241A JP 19910188 A JP19910188 A JP 19910188A JP 19910188 A JP19910188 A JP 19910188A JP H0249241 A JPH0249241 A JP H0249241A
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 2
- 230000005374 Kerr effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
光磁気ディスクの記録方法に関し。
続出に高いパワーのレーザ光を照射しても。
C/N値の低下を抑制し、続出パワーに対する寿命を向
上することを目的とし。
上することを目的とし。
ディスク上をトラッキングする記録レーザ光のパワーを
、デユーティ50%のパルスで記録したときの再生波形
の二次高調波が最小となるパワーよりも大きくし、且つ
該記録レーザ光のパルスのデユーティを50%以下にし
て記録するように構成する。
、デユーティ50%のパルスで記録したときの再生波形
の二次高調波が最小となるパワーよりも大きくし、且つ
該記録レーザ光のパルスのデユーティを50%以下にし
て記録するように構成する。
本発明は光磁気ディスクの記録方法に関する。
光磁気ディスクは記録媒体の記録層に垂直な方向に磁化
することにより情報が記録される書き換え可能なメモリ
で、情報処理システムの大容量。
することにより情報が記録される書き換え可能なメモリ
で、情報処理システムの大容量。
高速の外部メモリとして注目され、開発されている。
情報の記録と消去は微小なスポットに絞ったレーザ光を
照射し2局部的に媒体温度を上昇させて記録層の保磁力
を下げ、同時にバイアスコイルにより弱い磁界を印加し
て記録層の磁化の向きを反転させる。一方、常温では記
録層は非常に大きな保持力を持っているため、記録され
た情報は安定に保存される。
照射し2局部的に媒体温度を上昇させて記録層の保磁力
を下げ、同時にバイアスコイルにより弱い磁界を印加し
て記録層の磁化の向きを反転させる。一方、常温では記
録層は非常に大きな保持力を持っているため、記録され
た情報は安定に保存される。
情報の続出はカー(Kerr)効果を利用し、レーザ光
が記録層から反射されるとき、記録層の磁化の向きに応
じて3反射光の偏光面が反対方向に微小回転するため、
この回転角を信号として検出して行う。
が記録層から反射されるとき、記録層の磁化の向きに応
じて3反射光の偏光面が反対方向に微小回転するため、
この回転角を信号として検出して行う。
上記の光磁気ディスクは、微小なスポットに絞ったレー
ザ光がディスク上のトラックを走査して記録(書込)、
続出、消去が行われる。
ザ光がディスク上のトラックを走査して記録(書込)、
続出、消去が行われる。
光磁気ディスクでは、充分に大きなC/N値(キャリア
信号対雑音比)を得るために読出レーザ光のパワーを上
げてC/N値を改善するようにしている。しかしながら
、高パワーのレーザ光を照射して長時間読み続けている
と、第5図のようにC/N値が劣化してしまうという問
題がある。
信号対雑音比)を得るために読出レーザ光のパワーを上
げてC/N値を改善するようにしている。しかしながら
、高パワーのレーザ光を照射して長時間読み続けている
と、第5図のようにC/N値が劣化してしまうという問
題がある。
第5図は続出のレーザパワーP1をパラメータにして、
レーザ照射時間tに対するC/N値の関係を示す図であ
る。
レーザ照射時間tに対するC/N値の関係を示す図であ
る。
図より+ Pr = 2.0 m−の方がP、 =
1.0 mWの場合よりC/N値は早く劣化しているこ
とが分かる。
1.0 mWの場合よりC/N値は早く劣化しているこ
とが分かる。
いま、λをC/N値の初期値、αを定数、tを積算のレ
ーザ照射時間とするとC/N値は次式で表される。
ーザ照射時間とするとC/N値は次式で表される。
C/N =α log t+λ。
ここで、記録条件として通常、記録レーザ光のパルスの
デユーティ(Duty)を50%としたとき、再生波形
(矩形波)をFourter展開した際の二次高調波が
最小になるパワーPSHMを記録パワーとしている。
デユーティ(Duty)を50%としたとき、再生波形
(矩形波)をFourter展開した際の二次高調波が
最小になるパワーPSHMを記録パワーとしている。
第4図は従来例により記録されたビットを示す平面図で
ある。
ある。
図において、グループ2はランド1上(トラック)を走
査するレーザ光が、トラックより外れた場合を検出する
ガイド溝である。
査するレーザ光が、トラックより外れた場合を検出する
ガイド溝である。
記録パルスのデユーティが50%で、且つP3□で記録
を行っであるので9図のa/c = 50%となる。
を行っであるので9図のa/c = 50%となる。
ここで9例えば、ビット長(ディスクの回転方向のビッ
ト長さ)a=1μmとする。
ト長さ)a=1μmとする。
このような場合、記録パワーとしてP3HMを選んで、
ビット長はほぼデユーティが50%となっていても、ビ
ット幅(ディスクの半径方向のビット長さ)bは必ずし
もトラック幅いっばいになっているわけでなく、場合に
よってはかなり細いものがある。
ビット長はほぼデユーティが50%となっていても、ビ
ット幅(ディスクの半径方向のビット長さ)bは必ずし
もトラック幅いっばいになっているわけでなく、場合に
よってはかなり細いものがある。
このように細いビットは、続出時に高パワーの読出レー
ザ光の照射による高温領域内に含まれてしまい、 C
/N値の低下が速くなるという問題が生ずる。
ザ光の照射による高温領域内に含まれてしまい、 C
/N値の低下が速くなるという問題が生ずる。
本発明は、 C/N値を改善するため続出に高いパワー
のレーザ光を照射しても、 C/N値の低下を抑制する
記録方法を得ることを目的とする。
のレーザ光を照射しても、 C/N値の低下を抑制する
記録方法を得ることを目的とする。
上記課題の解決は、ディスク上をトラ・ノキングする記
録レーザ光のパワーを、デユーティ50%のパルスで記
録したときの再生波形の二次高調波が最小となるパワー
よりも大きくし、且つ該記録レーザ光のパルスのデユー
ティを50%以下にして記録する光磁気ディスクの記録
方法により達成される。
録レーザ光のパワーを、デユーティ50%のパルスで記
録したときの再生波形の二次高調波が最小となるパワー
よりも大きくし、且つ該記録レーザ光のパルスのデユー
ティを50%以下にして記録する光磁気ディスクの記録
方法により達成される。
本発明は、記録パワーを従来のデユーティ50%のパル
スで記録したときの再生波形の二次高調波が最小となる
パワーより大きくしてビット幅を太クシ、ビット幅を読
出レーザの照射幅より大きくすることにより、読出レー
ザ光の照射によるC/N値の低下を抑制するようにした
ものである。
スで記録したときの再生波形の二次高調波が最小となる
パワーより大きくしてビット幅を太クシ、ビット幅を読
出レーザの照射幅より大きくすることにより、読出レー
ザ光の照射によるC/N値の低下を抑制するようにした
ものである。
又、記録パルスのデユーティを小さくして記録パルス幅
を短くする理由は、大きなパワーで書き込んだ際、ビッ
ト幅とともにビット長も大きくなるので、長過ぎないよ
うに所定のビット長を得るためである。
を短くする理由は、大きなパワーで書き込んだ際、ビッ
ト幅とともにビット長も大きくなるので、長過ぎないよ
うに所定のビット長を得るためである。
ここで、ビット幅を読出レーザの照射幅より大きくする
と、ビットエツジのレーザ光照射による変化が少ないた
め、 C/N値低下が低減することを実験的に確認し
た結果を本発明に適用したものである。
と、ビットエツジのレーザ光照射による変化が少ないた
め、 C/N値低下が低減することを実験的に確認し
た結果を本発明に適用したものである。
図は。
第1図は本発明の一実施例により記録されたビットを示
す平面図である。
す平面図である。
この例では、記録パワーとしてPSHMの1.24倍を
選び、ビット幅す、はトラック幅いっばいになるように
している。この場合ビット長a= 1μmと一定にする
ため、記録パルスのデユーティを40%としてパルス幅
を短くしている。
選び、ビット幅す、はトラック幅いっばいになるように
している。この場合ビット長a= 1μmと一定にする
ため、記録パルスのデユーティを40%としてパルス幅
を短くしている。
ここで、従来例のビット幅b = 0.9μmに対し、
実施例ではビット幅b+ = 1.1μmとなりビット
幅す、は読出レーザ光のスポット径1.0μmより大き
い。
実施例ではビット幅b+ = 1.1μmとなりビット
幅す、は読出レーザ光のスポット径1.0μmより大き
い。
この実施例の結果を、従来例と対比して第2図に示す。
記録パワー 記録パルスの
P−に一プイ
(1)(%)
(1)実施例 6.8 40(2)従来例
5.5 50で、それぞれ線速10 m
/s、 ビット長1.0μmで記録したディスクを、
続出パワーP、 = 2.0 mWで読み出した際の、
レーザ照射時間tに対するC/N値の関係を示し、〈l
)は実施例、(2)は従来例である。
5.5 50で、それぞれ線速10 m
/s、 ビット長1.0μmで記録したディスクを、
続出パワーP、 = 2.0 mWで読み出した際の、
レーザ照射時間tに対するC/N値の関係を示し、〈l
)は実施例、(2)は従来例である。
図より明らかに、高パワー、狭パルス幅で記録した実施
例の方がC/N値の低下は小さい。
例の方がC/N値の低下は小さい。
しかしながら、記録パワーが大きくなり過ぎると、ビッ
ト幅が広くなり過ぎて、トラック間のクロストークが増
加するという悪影響がある。
ト幅が広くなり過ぎて、トラック間のクロストークが増
加するという悪影響がある。
第3図は記録パワーに対するクロストーク量の関係を示
す図である。
す図である。
記録パワーはPSHMの値を1とし、クロストーク量は
Ps□で記録したときのクロストーク量を1とした相対
値で表す。
Ps□で記録したときのクロストーク量を1とした相対
値で表す。
図より、記録パワーとしてpsoxの1.2〜1.5倍
が適当であることが分かる。
が適当であることが分かる。
又1本発明者は、記録パルスのデユーティは記録パワー
の大きさにより、33〜42%が適当であることを確か
めた。
の大きさにより、33〜42%が適当であることを確か
めた。
続出パワーPr= 2.0 mHで、従来例ではC/N
値の3 dB低下が約10年であったが、実施例では1
.9 X 10’年となり、 C/N値の続出パワーに
対する寿命が飛躍的に向上した。
値の3 dB低下が約10年であったが、実施例では1
.9 X 10’年となり、 C/N値の続出パワーに
対する寿命が飛躍的に向上した。
ソトを示す平面図。
第2図は実施例と従来例に対するレーザ照射時間tに対
するC/N値の関係を示す図。
するC/N値の関係を示す図。
第3図は記録パワーに対するクロストーク量の関係を示
す図。
す図。
第4図は従来例により記録されたビットを示す平面図。
第5図は続出のレーザパワーP、をパラメータにして、
レーザ照射時間【に対するC/N値の関〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、 C/N値を改善
するため、続出に高いパワーのレーザ光を照射しても、
C/N値の低下を抑制でき、続出パワーに対する寿命
を向上することができる。
レーザ照射時間【に対するC/N値の関〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、 C/N値を改善
するため、続出に高いパワーのレーザ光を照射しても、
C/N値の低下を抑制でき、続出パワーに対する寿命
を向上することができる。
第1図は本発明の一実施例により記録されたビ美旭4ダ
リのビ、)Σホ■乎面図 弗 1 図 照射時闇尤6合) ¥宵引ダリヒイた士ダ11の0ん一尤■係手 ? ■ [,0 3乙廿ハ゛ワーPLAJ 畜亡今才ハ・ワーに文才する20フト−2号茅 3 図
リのビ、)Σホ■乎面図 弗 1 図 照射時闇尤6合) ¥宵引ダリヒイた士ダ11の0ん一尤■係手 ? ■ [,0 3乙廿ハ゛ワーPLAJ 畜亡今才ハ・ワーに文才する20フト−2号茅 3 図
Claims (1)
- ディスク上をトラッキングする記録レーザ光のパワーを
、デューティ50%のパルスで記録したときの再生波形
の二次高調波が最小となるパワーよりも大きくし、且つ
該記録レーザ光のパルスのデューティを50%以下にし
て記録することを特徴とする光磁気ディスクの記録方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19910188A JPH0249241A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 光磁気ディスクの記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19910188A JPH0249241A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 光磁気ディスクの記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0249241A true JPH0249241A (ja) | 1990-02-19 |
Family
ID=16402141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19910188A Pending JPH0249241A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 光磁気ディスクの記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0249241A (ja) |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP19910188A patent/JPH0249241A/ja active Pending
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