JPH0248165A - バフ装置 - Google Patents
バフ装置Info
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- JPH0248165A JPH0248165A JP19839688A JP19839688A JPH0248165A JP H0248165 A JPH0248165 A JP H0248165A JP 19839688 A JP19839688 A JP 19839688A JP 19839688 A JP19839688 A JP 19839688A JP H0248165 A JPH0248165 A JP H0248165A
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、ワークの面粗度を変化させるためにバフ掛け
を行うバフ装置に関する。
を行うバフ装置に関する。
従来、バフ装置により仕上がったワークのバフ掛けの程
度を作業者が目視チエツクにて評価し、その評価値を外
れていれば、バフ装置のワークに対するバフの掛り具合
をその都度調節してワークの仕上が、り程度を管理して
いた。
度を作業者が目視チエツクにて評価し、その評価値を外
れていれば、バフ装置のワークに対するバフの掛り具合
をその都度調節してワークの仕上が、り程度を管理して
いた。
したがって、定期的に必ず作業者がバフ装置にて仕上が
ったワークを評価する必要があり、作業効率の低下を招
き、又、目視チエツクによる評価であることから、作業
者の個人差等が影響し、仕上がり程度にバラツキが生じ
易く、バフ掛は後の品質のバラツキを発生させていた。 本発明は、上記の課題を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、バフ加工における作業
効率の向上と、バフ掛は後の品質の安定である。
ったワークを評価する必要があり、作業効率の低下を招
き、又、目視チエツクによる評価であることから、作業
者の個人差等が影響し、仕上がり程度にバラツキが生じ
易く、バフ掛は後の品質のバラツキを発生させていた。 本発明は、上記の課題を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、バフ加工における作業
効率の向上と、バフ掛は後の品質の安定である。
上記課題を解決するための発明の構成は、第１図にその
概念を示すように、ワークの面粗度を変化させるために
バフ掛けを行うバフ装置において、バフを駆動させるモ
ータの負荷電流を検出する電流検出器と、前記ワークの
面粗度の許容限界を前記モータの負荷電流の上限値と下
限値として設定する基準値設定手段と、前記電流検出器
で検出されたモータの負荷電流が前記基準値設定手段に
設定されたモータの負荷電流の上限値と下限値とで設定
される範囲を外れた時には警報信号を出力する判定手段
と、前記判定手段の出力する警報信号を入力して異常を
報知する警報装置とを備えたことを特徴とする。
概念を示すように、ワークの面粗度を変化させるために
バフ掛けを行うバフ装置において、バフを駆動させるモ
ータの負荷電流を検出する電流検出器と、前記ワークの
面粗度の許容限界を前記モータの負荷電流の上限値と下
限値として設定する基準値設定手段と、前記電流検出器
で検出されたモータの負荷電流が前記基準値設定手段に
設定されたモータの負荷電流の上限値と下限値とで設定
される範囲を外れた時には警報信号を出力する判定手段
と、前記判定手段の出力する警報信号を入力して異常を
報知する警報装置とを備えたことを特徴とする。
電流検出器にてバフ装置のバフを駆動させるモータの負
荷電流を常時検出し、予め基準値設定手段に、ワークの
バフ掛は後の仕上がり面粗度の許容限界をモータの負荷
電流の上限値と下限値として設定する。判定手段は、電
流検出器で検出されたモータの負荷電流が基準値設定手
段にて設定されたモータの負荷電流の許容範囲から外れ
た時には、警報信号を出力し、警報装置はその信号を入
力して異常が発生したことを報知する。
荷電流を常時検出し、予め基準値設定手段に、ワークの
バフ掛は後の仕上がり面粗度の許容限界をモータの負荷
電流の上限値と下限値として設定する。判定手段は、電
流検出器で検出されたモータの負荷電流が基準値設定手
段にて設定されたモータの負荷電流の許容範囲から外れ
た時には、警報信号を出力し、警報装置はその信号を入
力して異常が発生したことを報知する。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
第２図は本実施例のハフ装置１の正面図であり、第３図
は第２図のｍｌ−Ｉ線に沿った縦断面図である。 自動車のドアのガラス端面とドア枠との間には、通称グ
ラスランと言うシール部材が配設されている。本実施例
装置におけるワークとしては上記ベルト状のゴム基材か
らなるグラスランである。このグラスラン（以下「ワー
ク」と言う）は部分的に植毛又は、塗料を塗布して使用
され、その植毛又は塗布されるパイル材料又は塗料がハ
フ及び糊付け、又はバフ及びプライマー塗布して固定さ
れ易いようにその表面部分を粗くする必要があり、ワイ
ヤーバフ加工が行われる。 バフ装置１にはワイヤーハフ１１，１２．１３とナイロ
ンバフ１４がバフ装置１のフレーム２に軸支されており
各バフ駆動モータ４１，４２，４３．４４ （４２のみ
図示）にて各々独立して回転される。ワイヤーバフ１１
，１２．１３とナイロンバフ１４にはそれぞれ集寒用カ
バー１５が配設されており、集塵機（図示路）の負圧に
より集塵ダクト１９を通ってバフ粉が集められる。 第２図において、バフ装置１の右側の図示しない前工程
の装置から送り出されたワーク２１はワークガイド２２
にガイドされ、ワーク送りローラ駆動モータ２３とチェ
ーン掛けされたワーク送りローラ２４、形状ローラ２５
によりバフ装置１の左側の図示しない後工程の装置へ搬
送される。バフ加工時には、各形状ローラ２５は各々独
立して形状ローラ上下用シリンダ２７によりワーク２１
をワイヤーバフ１１，１２．１３とナイロンバフ１４に
押し当たる位置まで上昇させる。形状ワラ上下用シリン
ダ２７の上昇位置はストッパ２８により規制され、その
ストッパ２８の先端位置は調整ハンドル２９を回転させ
ることにより、傘歯車３０等を介して調節される。 そして、３１はバフ加工によりワーク２１上に残ったバ
フ粉をリングブロワ１７のエアー圧により吹き飛ばすバ
フ粉除去ノズルであり、３３は吹き飛ばされたりし集塵
機で集めることができなかったバフ粉を集めるバフ粉受
けである。 このように構成されたバフ装置１の作業時には、調整ハ
ンドル２９部分を除いてフレーム２で構成された外周側
面を鉄板及びガラス板等にて覆うことによりバフ粉が飛
び敗って作業環境を悪化させないように配慮されている
。 第４図は本実施例のバフ装置１の操作盤３であり、その
操作盤３は第２図におけるワーク入口側である右側の作
業者が操作し易い高さに設置されている。操作盤３には
各モータ等の起動スイッチ、起動停止スイッチ、非常停
止スイッチ、異常を表示するパイロットランプＰＬ、ブ
ザーＢＺ、その上部にはパトライトＰＴＬ 、ワイヤー
バフ１１，１２゜１３の各バフ駆動モータ４１，４２．
４３の負荷電流を検出する電流検出器である上・下限接
点イ」メータリレー４５．４６．４７がそれぞれ取り付
けられている。そして、この上・下限接点付メータリレ
ー４５，４６．４７は、啓上・下限接点を利用してワー
ク２１の面粗度の許容限界を各バフ駆動モータ４１，４
２．４３の負荷電流の上限値と下限値として設定するこ
とにより基準値設定手段を達成し、そして、その上限値
と下限値とで設定された範囲を各バフ駆動モータ４１，
４２．４３の負荷電流が外れた時には警報信号を出力す
る判定手段を達成する。 次に、その作用について説明する。 まず、ワーク２１をバフ装置１の所定のパスライン上で
あるワーク送りローラ２４、形状ローラ２５、ワークガ
イド２２等に載置する。操作盤３のスイッチ操作により
ワーク送りローラ駆動モータ２３を駆動させた後、ワイ
ヤーバフ１１，１２１３とナイロンバフ１４の各バフ駆
動モータ４１゜４２．４３．４４の電源をＯＮにし、各
バフの回転を開始させる。次に、形状ローラ上下用シリ
ンダ２７の電磁弁（図示略）を作動させ、各形状ローラ
２５を上昇させワーク２１をワイヤーバフェ１゜１２．
１３とナイロンバフ１４に押し付け、バフ加工を開始す
る。尚、ナイロンバフ１４の作用はワイヤーバフ１１，
１２．１３により削られたバフ粉をワーク２１上から除
去することである。 第５図のシーケンス回路図を参考にして、警報装置につ
いて説明する。 上・下限接点付メータリレー４５，４６．４７はワイヤ
ーバフ１１，１２．１３の各バフ駆動モータ４１，４２
．４３の負荷電流の検出を開始する。そして、ワイヤー
バフ１１，１２．１３の各バフ駆動モータ４１，４２．
４３の起動スイッチ５１．５２．５３と各形状ローラ上
下用シリンダ２７の上昇開始スイッチ５７が投入される
と、各タイマーリレー（図示略）に通電され、一定時間
後にそのタイマーリレーの各接点Ｔ１． Ｔ２． Ｔ３
がＯＮとなる。このタイマーリレーの作用により、各バ
フ駆動モータ４１，４２．４３の駆動初期の負荷電流の
不安定時には、負荷電流の判定がされず、従って、誤報
を回避するようにしている。判定手段を達成する上・下
限接点付メータリレー４５，４６．４７はその上限値と
下限値とで設定された許容負荷電流の範囲を設定した啓
上・下限接点で示される電流の指示範囲とワイヤーバフ
１１，１２゜１３の各バフ駆動モータ４１，４２．４３
の負荷電流との電流値の比較判定を行う。ワイヤーバフ
１１．１２．１３の各バフ駆動モータ４１，４２゜４３
の負荷電流の何れかが上・下限接点付メータリレー４５
．４６．４７の啓上・下限接点で示される電流の指示範
囲を越えた時には、啓上・下限接点付メーターリレー４
５，４６．４７の上限値設定用接点ＡＩＨ，Ａ２Ｈ，Ａ
３Ｈ、下限値設定用接点ＡＬＬ。 Ａ２Ｌ、 Ａ３Ｌの何れかの接点がＯＮＬ、操作盤３に
配設されたその回路のパイロットランプＰＬが点灯し、
対応する回路のリレーＣＲＡＩＨ，ＣＲＡＩＬ、 ＣＲ
Ａ２１１． ＣＲＡ２Ｌ。 ＣＲＡ３Ｈ，ＣＲＡ３Ｌに通電される。そして、それら
のリレー接点は並列に結線されているので、その何れか
がＯＮするとブザーＢＺが鳴り、パトライ） ＰＴＬが
点灯することにより作業者に異常報知が行われる。 次に、警報装置にて異常報知された後の操作について述
べる。 パトライ） ＰＴＬが点灯、且つブザーＢＺが鳴った場
合には、作業者は直ちにバフ装置１の操作盤３のどのパ
イロットランプＰＬが点灯しているかを見ることにより
、ワイヤーバフ１１，１２．１３の内、どれがどの限界
値を越えたのがか判定でき、その点灯しているパイロッ
トランプＰＬに対応する上・下限接点付メーターリレー
４５，４６．４７の電流値を確認しながら、対応する調
整ハンドル２９をその指示方向に回転することにより、
形状ローラ上下用シリンダ２７の上昇位置を規制するス
トッパ２８の先端位置が調節され、そのワイヤーバフと
ワーク２１の相対位置が変更されることにより、ワーク
２１に対するワイヤーバフの掛り具合が最適に調節され
、バフ加工を正常に戻すことができる。この操作はどの
パイロットランプＰＬが点灯したかを見て、上・下限接
点付メーターリレー４５，４６．４７の指示値を見なが
ら調整ハンドル２９をその指示方向に回転するだけなの
で作業効率が良いばかりでなく、作業者に難しい判断を
要求しないので、仕上がったワークに対する作業者の個
人差等の影響を考えなくても良く、品質が安定する。 尚、上記実施例では、各形状ローラ２５を上昇させる形
状ローラ上下用シリンダ２７の上昇位置はストッパ２８
により規制される。そのストッパ２８の先端位置を調節
する調整ハンドル２９軸に駆動モータを接続するように
構成すると、常にワイヤーバフの掛り具合が最適となる
ように自動調整が可能となる。即ち、電流検出器で検出
したワイヤーバフ１１，１２．１３の各バフ駆動モータ
４１．４２．４３のそれぞれの負荷電流値と予め設定し
たバフ加工に最適な基準電流値とを比較器にて比較する
。その比較器からの出力を各対応する調整ハンドル２９
軸に接続された駆動モータに入力し、基準電流値との差
の値が零となるように駆動モータを駆動させる。このよ
うに構成することにより、作業者による常時監視を必要
としないので作業効率が良いばかりでなく、バフ加工に
おいて、不良を出すことがなくなるという効果を生ずる
。
は第２図のｍｌ−Ｉ線に沿った縦断面図である。 自動車のドアのガラス端面とドア枠との間には、通称グ
ラスランと言うシール部材が配設されている。本実施例
装置におけるワークとしては上記ベルト状のゴム基材か
らなるグラスランである。このグラスラン（以下「ワー
ク」と言う）は部分的に植毛又は、塗料を塗布して使用
され、その植毛又は塗布されるパイル材料又は塗料がハ
フ及び糊付け、又はバフ及びプライマー塗布して固定さ
れ易いようにその表面部分を粗くする必要があり、ワイ
ヤーバフ加工が行われる。 バフ装置１にはワイヤーハフ１１，１２．１３とナイロ
ンバフ１４がバフ装置１のフレーム２に軸支されており
各バフ駆動モータ４１，４２，４３．４４ （４２のみ
図示）にて各々独立して回転される。ワイヤーバフ１１
，１２．１３とナイロンバフ１４にはそれぞれ集寒用カ
バー１５が配設されており、集塵機（図示路）の負圧に
より集塵ダクト１９を通ってバフ粉が集められる。 第２図において、バフ装置１の右側の図示しない前工程
の装置から送り出されたワーク２１はワークガイド２２
にガイドされ、ワーク送りローラ駆動モータ２３とチェ
ーン掛けされたワーク送りローラ２４、形状ローラ２５
によりバフ装置１の左側の図示しない後工程の装置へ搬
送される。バフ加工時には、各形状ローラ２５は各々独
立して形状ローラ上下用シリンダ２７によりワーク２１
をワイヤーバフ１１，１２．１３とナイロンバフ１４に
押し当たる位置まで上昇させる。形状ワラ上下用シリン
ダ２７の上昇位置はストッパ２８により規制され、その
ストッパ２８の先端位置は調整ハンドル２９を回転させ
ることにより、傘歯車３０等を介して調節される。 そして、３１はバフ加工によりワーク２１上に残ったバ
フ粉をリングブロワ１７のエアー圧により吹き飛ばすバ
フ粉除去ノズルであり、３３は吹き飛ばされたりし集塵
機で集めることができなかったバフ粉を集めるバフ粉受
けである。 このように構成されたバフ装置１の作業時には、調整ハ
ンドル２９部分を除いてフレーム２で構成された外周側
面を鉄板及びガラス板等にて覆うことによりバフ粉が飛
び敗って作業環境を悪化させないように配慮されている
。 第４図は本実施例のバフ装置１の操作盤３であり、その
操作盤３は第２図におけるワーク入口側である右側の作
業者が操作し易い高さに設置されている。操作盤３には
各モータ等の起動スイッチ、起動停止スイッチ、非常停
止スイッチ、異常を表示するパイロットランプＰＬ、ブ
ザーＢＺ、その上部にはパトライトＰＴＬ 、ワイヤー
バフ１１，１２゜１３の各バフ駆動モータ４１，４２．
４３の負荷電流を検出する電流検出器である上・下限接
点イ」メータリレー４５．４６．４７がそれぞれ取り付
けられている。そして、この上・下限接点付メータリレ
ー４５，４６．４７は、啓上・下限接点を利用してワー
ク２１の面粗度の許容限界を各バフ駆動モータ４１，４
２．４３の負荷電流の上限値と下限値として設定するこ
とにより基準値設定手段を達成し、そして、その上限値
と下限値とで設定された範囲を各バフ駆動モータ４１，
４２．４３の負荷電流が外れた時には警報信号を出力す
る判定手段を達成する。 次に、その作用について説明する。 まず、ワーク２１をバフ装置１の所定のパスライン上で
あるワーク送りローラ２４、形状ローラ２５、ワークガ
イド２２等に載置する。操作盤３のスイッチ操作により
ワーク送りローラ駆動モータ２３を駆動させた後、ワイ
ヤーバフ１１，１２１３とナイロンバフ１４の各バフ駆
動モータ４１゜４２．４３．４４の電源をＯＮにし、各
バフの回転を開始させる。次に、形状ローラ上下用シリ
ンダ２７の電磁弁（図示略）を作動させ、各形状ローラ
２５を上昇させワーク２１をワイヤーバフェ１゜１２．
１３とナイロンバフ１４に押し付け、バフ加工を開始す
る。尚、ナイロンバフ１４の作用はワイヤーバフ１１，
１２．１３により削られたバフ粉をワーク２１上から除
去することである。 第５図のシーケンス回路図を参考にして、警報装置につ
いて説明する。 上・下限接点付メータリレー４５，４６．４７はワイヤ
ーバフ１１，１２．１３の各バフ駆動モータ４１，４２
．４３の負荷電流の検出を開始する。そして、ワイヤー
バフ１１，１２．１３の各バフ駆動モータ４１，４２．
４３の起動スイッチ５１．５２．５３と各形状ローラ上
下用シリンダ２７の上昇開始スイッチ５７が投入される
と、各タイマーリレー（図示略）に通電され、一定時間
後にそのタイマーリレーの各接点Ｔ１． Ｔ２． Ｔ３
がＯＮとなる。このタイマーリレーの作用により、各バ
フ駆動モータ４１，４２．４３の駆動初期の負荷電流の
不安定時には、負荷電流の判定がされず、従って、誤報
を回避するようにしている。判定手段を達成する上・下
限接点付メータリレー４５，４６．４７はその上限値と
下限値とで設定された許容負荷電流の範囲を設定した啓
上・下限接点で示される電流の指示範囲とワイヤーバフ
１１，１２゜１３の各バフ駆動モータ４１，４２．４３
の負荷電流との電流値の比較判定を行う。ワイヤーバフ
１１．１２．１３の各バフ駆動モータ４１，４２゜４３
の負荷電流の何れかが上・下限接点付メータリレー４５
．４６．４７の啓上・下限接点で示される電流の指示範
囲を越えた時には、啓上・下限接点付メーターリレー４
５，４６．４７の上限値設定用接点ＡＩＨ，Ａ２Ｈ，Ａ
３Ｈ、下限値設定用接点ＡＬＬ。 Ａ２Ｌ、 Ａ３Ｌの何れかの接点がＯＮＬ、操作盤３に
配設されたその回路のパイロットランプＰＬが点灯し、
対応する回路のリレーＣＲＡＩＨ，ＣＲＡＩＬ、 ＣＲ
Ａ２１１． ＣＲＡ２Ｌ。 ＣＲＡ３Ｈ，ＣＲＡ３Ｌに通電される。そして、それら
のリレー接点は並列に結線されているので、その何れか
がＯＮするとブザーＢＺが鳴り、パトライ） ＰＴＬが
点灯することにより作業者に異常報知が行われる。 次に、警報装置にて異常報知された後の操作について述
べる。 パトライ） ＰＴＬが点灯、且つブザーＢＺが鳴った場
合には、作業者は直ちにバフ装置１の操作盤３のどのパ
イロットランプＰＬが点灯しているかを見ることにより
、ワイヤーバフ１１，１２．１３の内、どれがどの限界
値を越えたのがか判定でき、その点灯しているパイロッ
トランプＰＬに対応する上・下限接点付メーターリレー
４５，４６．４７の電流値を確認しながら、対応する調
整ハンドル２９をその指示方向に回転することにより、
形状ローラ上下用シリンダ２７の上昇位置を規制するス
トッパ２８の先端位置が調節され、そのワイヤーバフと
ワーク２１の相対位置が変更されることにより、ワーク
２１に対するワイヤーバフの掛り具合が最適に調節され
、バフ加工を正常に戻すことができる。この操作はどの
パイロットランプＰＬが点灯したかを見て、上・下限接
点付メーターリレー４５，４６．４７の指示値を見なが
ら調整ハンドル２９をその指示方向に回転するだけなの
で作業効率が良いばかりでなく、作業者に難しい判断を
要求しないので、仕上がったワークに対する作業者の個
人差等の影響を考えなくても良く、品質が安定する。 尚、上記実施例では、各形状ローラ２５を上昇させる形
状ローラ上下用シリンダ２７の上昇位置はストッパ２８
により規制される。そのストッパ２８の先端位置を調節
する調整ハンドル２９軸に駆動モータを接続するように
構成すると、常にワイヤーバフの掛り具合が最適となる
ように自動調整が可能となる。即ち、電流検出器で検出
したワイヤーバフ１１，１２．１３の各バフ駆動モータ
４１．４２．４３のそれぞれの負荷電流値と予め設定し
たバフ加工に最適な基準電流値とを比較器にて比較する
。その比較器からの出力を各対応する調整ハンドル２９
軸に接続された駆動モータに入力し、基準電流値との差
の値が零となるように駆動モータを駆動させる。このよ
うに構成することにより、作業者による常時監視を必要
としないので作業効率が良いばかりでなく、バフ加工に
おいて、不良を出すことがなくなるという効果を生ずる
。
本発明は、電流検出器で検出されたバフを駆動させるモ
ータの負荷電流が基準値設定手段に設定されたワークの
面粗度の許容限界をモータの負荷電流の上限値と下限値
とで設定される範囲を外れた時に警報信号を出力する判
定手段と、判定手段の出力する警報信号を入力して異常
を報知する警報装置とを備えているので、予めワークの
面粗度の上限及び下限の許容限界を基準値として設定す
るだけで、その基準値にて設定される範囲を外れた時に
は、警報装置により異常の報知が行われるので、バフ掛
は時のワークの作業者による定期的な目視チエツクは必
要がなくなり作業効率が向上する。 さらに、異常の報知が行われた時には、直ちにバフ装置
のワークに対するバフの掛り具合を電流検出器の値を確
認しながら最適に調節でき、バフ掛は後の品質を安定さ
せることができる。
ータの負荷電流が基準値設定手段に設定されたワークの
面粗度の許容限界をモータの負荷電流の上限値と下限値
とで設定される範囲を外れた時に警報信号を出力する判
定手段と、判定手段の出力する警報信号を入力して異常
を報知する警報装置とを備えているので、予めワークの
面粗度の上限及び下限の許容限界を基準値として設定す
るだけで、その基準値にて設定される範囲を外れた時に
は、警報装置により異常の報知が行われるので、バフ掛
は時のワークの作業者による定期的な目視チエツクは必
要がなくなり作業効率が向上する。 さらに、異常の報知が行われた時には、直ちにバフ装置
のワークに対するバフの掛り具合を電流検出器の値を確
認しながら最適に調節でき、バフ掛は後の品質を安定さ
せることができる。
第１図は本発明の概念を示した構成図。第２図は本発明
の具体的な一実施例に係るバフ装置を示した正面図。第
３図は第２図の■−■線に沿った縦断面図。第４図は同
実施例に係るバフ装置の操作盤を示した正面図。第５図
は同実施例に係るバフ装置の警告信号出力のためのシー
ケンス回路図である。 バフ装置 ３゛°゛操作盤 １．１２．１３ ワイヤーバフ ４ ナイロンバフ １５ °集Ｂ１１１カバー３ ゛ワ
ーク送りローラ駆動モータ ４ ワーク送りローラ ２５ 形状ローラ５．４６．４
７ 上・下限接点付メータリレパイロットランプ Ｂ
Ｚ ブザー パトライト 特許出願人 豊田合戊株式会社 代 理 人 弁理士 藤谷 修
の具体的な一実施例に係るバフ装置を示した正面図。第
３図は第２図の■−■線に沿った縦断面図。第４図は同
実施例に係るバフ装置の操作盤を示した正面図。第５図
は同実施例に係るバフ装置の警告信号出力のためのシー
ケンス回路図である。 バフ装置 ３゛°゛操作盤 １．１２．１３ ワイヤーバフ ４ ナイロンバフ １５ °集Ｂ１１１カバー３ ゛ワ
ーク送りローラ駆動モータ ４ ワーク送りローラ ２５ 形状ローラ５．４６．４
７ 上・下限接点付メータリレパイロットランプ Ｂ
Ｚ ブザー パトライト 特許出願人 豊田合戊株式会社 代 理 人 弁理士 藤谷 修
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ワークの面粗度を変化させるためにバフ掛けを行うバ
フ装置において、 バフを駆動させるモータの負荷電流を検出する電流検出
器と、 前記ワークの面粗度の許容限界を前記モータの負荷電流
の上限値と下限値として設定する基準値設定手段と、 前記電流検出器で検出されたモータの負荷電流が前記基
準値設定手段に設定されたモータの負荷電流の上限値と
下限値とで設定される範囲を外れた時には警報信号を出
力する判定手段と、 前記判定手段の出力する警報信号を入力して異常を報知
する警報装置と を備えたことを特徴とするバフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19839688A JPH0248165A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | バフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19839688A JPH0248165A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | バフ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0248165A true JPH0248165A (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=16390433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19839688A Pending JPH0248165A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | バフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0248165A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010036315A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | 基板の端面研磨装置 |
| CN102101257A (zh) * | 2009-12-18 | 2011-06-22 | 中村留精密工业株式会社 | 基板的端面研磨装置 |
| WO2012098805A1 (ja) * | 2011-01-21 | 2012-07-26 | 株式会社ジェイテクト | 研削異常監視方法および研削異常監視装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5437994A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-20 | Kikukawa Iron Works | Device for grinding rolled iron plate |
| JPS59219150A (ja) * | 1983-05-28 | 1984-12-10 | Kanrin Koki:Kk | 平面板の研磨方法 |
-
1988
- 1988-08-09 JP JP19839688A patent/JPH0248165A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
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| US9212961B2 (en) | 2011-01-21 | 2015-12-15 | Jtekt Corporation | Grinding abnormality monitoring method and grinding abnormality monitoring device |
| JP5842830B2 (ja) * | 2011-01-21 | 2016-01-13 | 株式会社ジェイテクト | 研削異常監視方法および研削異常監視装置 |
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