JPH0248037Y2 - - Google Patents
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- JPH0248037Y2 JPH0248037Y2 JP19474985U JP19474985U JPH0248037Y2 JP H0248037 Y2 JPH0248037 Y2 JP H0248037Y2 JP 19474985 U JP19474985 U JP 19474985U JP 19474985 U JP19474985 U JP 19474985U JP H0248037 Y2 JPH0248037 Y2 JP H0248037Y2
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Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は泥混じりの岩石を原料として砕砂を製
造するための装置に関するものである。
造するための装置に関するものである。
[従来の技術]
天然砂の供給不足から、近年、岩石を破砕した
人工の砕砂の製造量が増加しつつある。砕砂の生
産に際して要求されることは、その製造コストを
低減し、安価な砕砂を提供することである。かか
るコスト低減のために原料岩石として、従来骨材
としては使用されていない泥混じりの岩石を用い
ることが考えられる。
人工の砕砂の製造量が増加しつつある。砕砂の生
産に際して要求されることは、その製造コストを
低減し、安価な砕砂を提供することである。かか
るコスト低減のために原料岩石として、従来骨材
としては使用されていない泥混じりの岩石を用い
ることが考えられる。
第2図は泥混じりの岩石を原料として砕砂を生
産する従来の装置機構を示す系統図である。第2
図において、泥混じりの原料岩石は原料ホツパ1
に投入され、この原料ホツパ1内に貯蔵される。
そしてベルトフイーダ2により定量ずつ切り出さ
れ、トロンメル3にて水洗分級される。このトロ
ンメル3は泥混じりの原料岩石を水洗すると共
に、細粒分(例えば粒径が10〜25mm以下程度のも
の)と粗粒分とに分離する。この細粒分は洗浄水
と共にロツドミル4に導入され、このロツドミル
4中にて湿式粉砕され、約5mm以下とされた後、
洗浄水と共に排出され分級器5に導入される。こ
の分級器5では水と砕砂とを分離しており、分級
された砕砂は含水率20〜25%の状態でコンベア1
6,17を介してヤード18に送られ貯蔵堆積さ
れる。なおトロンメル3で分離された粗粒分はコ
ーンクラツシヤ等の細割りクラツシヤ18へコン
ベア7を介して送られ、このクラツシヤ18にて
細割りされた後、再度コンベア12によりトロン
メル3に投入され、分級される。
産する従来の装置機構を示す系統図である。第2
図において、泥混じりの原料岩石は原料ホツパ1
に投入され、この原料ホツパ1内に貯蔵される。
そしてベルトフイーダ2により定量ずつ切り出さ
れ、トロンメル3にて水洗分級される。このトロ
ンメル3は泥混じりの原料岩石を水洗すると共
に、細粒分(例えば粒径が10〜25mm以下程度のも
の)と粗粒分とに分離する。この細粒分は洗浄水
と共にロツドミル4に導入され、このロツドミル
4中にて湿式粉砕され、約5mm以下とされた後、
洗浄水と共に排出され分級器5に導入される。こ
の分級器5では水と砕砂とを分離しており、分級
された砕砂は含水率20〜25%の状態でコンベア1
6,17を介してヤード18に送られ貯蔵堆積さ
れる。なおトロンメル3で分離された粗粒分はコ
ーンクラツシヤ等の細割りクラツシヤ18へコン
ベア7を介して送られ、このクラツシヤ18にて
細割りされた後、再度コンベア12によりトロン
メル3に投入され、分級される。
[考案が解決しようとする問題点]
上記従来の泥混じり岩石を原料とする砕砂製造
装置にあつては、ロツドミル4で岩石を粉砕して
製品化するようにしているのであるが、このロツ
ドミルは粉砕に際し微粉分(例えば0.074mm以下)
を大量に生じさせる装置作動特性を有しており、
いわゆる過粉砕により、粉砕物中には微粉分が多
量に含まれるようになる。また、このロツドミル
の粉砕物は分級器5にて洗浄水と砕砂とに分級さ
れるのであるが、この分級に際し微粉分が大量に
洗浄水と共に流出してしまい、得られる砕砂中の
微粉分が過度に少なくなり、FM(フアインネス
モジユラス、粗粒率)がいたずらに高くなるとい
う問題がある。また、かかる過粉砕を行うことに
よりそれだけ動力コストや消耗品コストが高くな
り、安価な泥混じり岩石を原料とすることのメリ
ツトが減殺されることになる。更に、全量をロツ
ドミルにて湿式粉砕しているから、得られる砕砂
の含水率が高くなり、直ちには製品として出荷し
がたい。
装置にあつては、ロツドミル4で岩石を粉砕して
製品化するようにしているのであるが、このロツ
ドミルは粉砕に際し微粉分(例えば0.074mm以下)
を大量に生じさせる装置作動特性を有しており、
いわゆる過粉砕により、粉砕物中には微粉分が多
量に含まれるようになる。また、このロツドミル
の粉砕物は分級器5にて洗浄水と砕砂とに分級さ
れるのであるが、この分級に際し微粉分が大量に
洗浄水と共に流出してしまい、得られる砕砂中の
微粉分が過度に少なくなり、FM(フアインネス
モジユラス、粗粒率)がいたずらに高くなるとい
う問題がある。また、かかる過粉砕を行うことに
よりそれだけ動力コストや消耗品コストが高くな
り、安価な泥混じり岩石を原料とすることのメリ
ツトが減殺されることになる。更に、全量をロツ
ドミルにて湿式粉砕しているから、得られる砕砂
の含水率が高くなり、直ちには製品として出荷し
がたい。
更に、微粉発生量が多いため、分級が容易では
ないと共に、洗浄水使用量が多く、また洗浄後の
脱水ケーキの発生量も多く、増水ケーキの処理や
汚泥処理経費が多くかかる。
ないと共に、洗浄水使用量が多く、また洗浄後の
脱水ケーキの発生量も多く、増水ケーキの処理や
汚泥処理経費が多くかかる。
[問題点を解決するための手段]
本考案の砕砂製造装置は、泥混じりの原料岩石
を受け入れて水洗すると共に、粗粒分と細粒分と
に分級する水洗分級器、この水洗分級器にて分級
された細粒分を受け入れ湿式粉砕する湿式粉砕
機、上記粗粒分を乾式粉砕する乾式粉砕機、湿式
粉砕機からの粉砕物を受け入れて水と砕砂とに分
級する分級器を備えており、分級器からの砕砂と
乾式粉砕機からの砕砂のそれぞれの少なくとも一
部を混合して砕砂として出荷可能としたものであ
る。
を受け入れて水洗すると共に、粗粒分と細粒分と
に分級する水洗分級器、この水洗分級器にて分級
された細粒分を受け入れ湿式粉砕する湿式粉砕
機、上記粗粒分を乾式粉砕する乾式粉砕機、湿式
粉砕機からの粉砕物を受け入れて水と砕砂とに分
級する分級器を備えており、分級器からの砕砂と
乾式粉砕機からの砕砂のそれぞれの少なくとも一
部を混合して砕砂として出荷可能としたものであ
る。
[作用]
本考案の砕砂製造装置では、泥混じり原料岩石
中の細粒分は水洗分級された後、湿式粉砕され、
次いで洗浄水と分離される。一方、原料岩石中の
粗粒分は水洗され泥分が除かれた後、乾式粉砕さ
れる。そして、この乾式粉砕機からの粉砕物と分
級器からの湿式粉砕された砕砂とのそれぞれの少
なくとも一部が混合されて砕砂とされるので、得
られる砕砂は適当量の微粉分を含みFMが適度な
砕砂となる。またこの得られる砕砂は乾式粉砕機
からの粉砕物を含むので含水率も適度である。
中の細粒分は水洗分級された後、湿式粉砕され、
次いで洗浄水と分離される。一方、原料岩石中の
粗粒分は水洗され泥分が除かれた後、乾式粉砕さ
れる。そして、この乾式粉砕機からの粉砕物と分
級器からの湿式粉砕された砕砂とのそれぞれの少
なくとも一部が混合されて砕砂とされるので、得
られる砕砂は適当量の微粉分を含みFMが適度な
砕砂となる。またこの得られる砕砂は乾式粉砕機
からの粉砕物を含むので含水率も適度である。
更に、本考案装置においては、湿式粉砕機に投
入される原料岩石量が乾式粉砕機にまわされる分
だけ少ないので、過粉砕の防止、脱水ケーキ発生
量の低減、消費動力の低減等の作用効果が得られ
る。
入される原料岩石量が乾式粉砕機にまわされる分
だけ少ないので、過粉砕の防止、脱水ケーキ発生
量の低減、消費動力の低減等の作用効果が得られ
る。
[実施例]
以下図面に示す実施例を参照して本考案につい
て更に詳細に説明する。
て更に詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例に係る砕砂製造装置の
系統図である。
系統図である。
第1図において、泥混じりの原料岩石は原料ホ
ツパ1に投入され貯蔵される。そしてベルトフイ
ーダ2により定量ずつ切り出され、水洗分級器た
るトロンメル3に投入され細粒分(例えば10〜15
mm以下)と粗粒分とに分級される。細粒分は洗浄
水と共にロツドミル4に投入され、湿式粉砕さ
れ、例えば約5mm以下の粒径に粉砕され、粉砕物
は水と共に排出され分級器5に装入される。分級
器5にて粉砕物は水と砕砂とに分級される。分級
された砕砂は含水率が20〜25%程度あるので、脱
水篩6にて脱水し、含水率を10%とした後、コン
ベア15に投入される。
ツパ1に投入され貯蔵される。そしてベルトフイ
ーダ2により定量ずつ切り出され、水洗分級器た
るトロンメル3に投入され細粒分(例えば10〜15
mm以下)と粗粒分とに分級される。細粒分は洗浄
水と共にロツドミル4に投入され、湿式粉砕さ
れ、例えば約5mm以下の粒径に粉砕され、粉砕物
は水と共に排出され分級器5に装入される。分級
器5にて粉砕物は水と砕砂とに分級される。分級
された砕砂は含水率が20〜25%程度あるので、脱
水篩6にて脱水し、含水率を10%とした後、コン
ベア15に投入される。
一方、トロンメル3にて分級された粗粒分(例
えば粒径が10〜15mm以上のもの)は水洗されてお
り泥分はなくなつているが、付着水分が多いの
で、一旦水切ホツパ8に投入し、付着水分量が例
えば6%程度となるまで脱水される。そして、フ
イーダ9より定量切り出しされ、コンベア10に
て乾式粉砕機(旋動破砕機等)11に投入され、
乾式粉砕される。この乾式粉砕物はコンベア12
から振動篩13に投入されて篩分けされ、篩網上
(粒径3.5mm程度以上のもの)はコンベア14によ
り再度乾式粉砕機11に戻され粉砕される。な
お、このように再度乾式粉砕機に戻される循環量
は、乾式粉砕機11を通過する岩石の約50〜60%
程度となり、この再循環される被粉砕物の付着水
分は粉砕時における粉砕熱と表面積増加効果によ
り1〜2%程度となつており、従つて乾式粉砕機
11に投入される原料の平均水分は3〜4%程度
となつている。そのため旋動破砕機等の乾式粉砕
機では、パツキング或はタツピング等の作動不良
現象を解消することができる。
えば粒径が10〜15mm以上のもの)は水洗されてお
り泥分はなくなつているが、付着水分が多いの
で、一旦水切ホツパ8に投入し、付着水分量が例
えば6%程度となるまで脱水される。そして、フ
イーダ9より定量切り出しされ、コンベア10に
て乾式粉砕機(旋動破砕機等)11に投入され、
乾式粉砕される。この乾式粉砕物はコンベア12
から振動篩13に投入されて篩分けされ、篩網上
(粒径3.5mm程度以上のもの)はコンベア14によ
り再度乾式粉砕機11に戻され粉砕される。な
お、このように再度乾式粉砕機に戻される循環量
は、乾式粉砕機11を通過する岩石の約50〜60%
程度となり、この再循環される被粉砕物の付着水
分は粉砕時における粉砕熱と表面積増加効果によ
り1〜2%程度となつており、従つて乾式粉砕機
11に投入される原料の平均水分は3〜4%程度
となつている。そのため旋動破砕機等の乾式粉砕
機では、パツキング或はタツピング等の作動不良
現象を解消することができる。
振動篩13の篩網下(3.5mm程度以下の粉砕物)
の砕砂は、付着水分は、約1〜2%程度となつて
おり、また粒径0.15mm以下の微細粒分は10〜15重
量%程度の含有率となつている。この砕砂はコン
ベア15にて輸送され、その途中にて湿式粉砕機
で粉砕され分級及び脱水処理された砕砂(付着水
分約10%、0.15mm以下の微細粒の含有量約5%程
度)が投入され、コンベア16,17を乗り継ぐ
際に適度な混合がなされ、水分が約5%程度、
0.15mm以下の微細粒分の含有率が約8%であり、
FM2.7程度の砕砂となつてヤード18に送給され
る。この砕砂は水分含有量が適当であり、直ちに
出荷することができる。またコンクリートの流動
性をよくする微粉分(例えば0.074mm以下の微粉
分)を適当量含みFM値も適当であるので、理想
的な砕砂となる。
の砕砂は、付着水分は、約1〜2%程度となつて
おり、また粒径0.15mm以下の微細粒分は10〜15重
量%程度の含有率となつている。この砕砂はコン
ベア15にて輸送され、その途中にて湿式粉砕機
で粉砕され分級及び脱水処理された砕砂(付着水
分約10%、0.15mm以下の微細粒の含有量約5%程
度)が投入され、コンベア16,17を乗り継ぐ
際に適度な混合がなされ、水分が約5%程度、
0.15mm以下の微細粒分の含有率が約8%であり、
FM2.7程度の砕砂となつてヤード18に送給され
る。この砕砂は水分含有量が適当であり、直ちに
出荷することができる。またコンクリートの流動
性をよくする微粉分(例えば0.074mm以下の微粉
分)を適当量含みFM値も適当であるので、理想
的な砕砂となる。
なお上記実施例装置においては、第1図に示す
ように乾式粉砕機11からの粉砕物を振動篩13
に投入するのであるがこの乾式粉砕物は前記した
如く水分量が少ないので振動篩13における篩い
分けを極めて効率よく行うことができる。
ように乾式粉砕機11からの粉砕物を振動篩13
に投入するのであるがこの乾式粉砕物は前記した
如く水分量が少ないので振動篩13における篩い
分けを極めて効率よく行うことができる。
また上記実施例装置では乾式破砕装置として旋
動破砕機(コーン型クラツシヤ)を用いているの
で次のような作用効果も得られる。
動破砕機(コーン型クラツシヤ)を用いているの
で次のような作用効果も得られる。
微粉発生率が極めて少ない(ロツドミルに比
べ50〜30%程度になる。)。
べ50〜30%程度になる。)。
消費電力が少ない(同70%)。
摩耗が少ない(同50%)。
騒音が小さい(同70〜60%)。
なお、ロツドミル等の湿式粉砕機の場合、ライ
ナやロツドの消耗が激しく、消耗品費用や保守点
検費用が乾式粉砕機に比べ多量に要す。また、前
記した如く過粉砕し易いので微粉分発生量が多
い、消費電力が多い、等の難点があるのである
が、本実施例ではロツドミル4に投入される原料
の量が乾式粉砕機11に回された分だけ少ないの
で、かかる難点も解消される。
ナやロツドの消耗が激しく、消耗品費用や保守点
検費用が乾式粉砕機に比べ多量に要す。また、前
記した如く過粉砕し易いので微粉分発生量が多
い、消費電力が多い、等の難点があるのである
が、本実施例ではロツドミル4に投入される原料
の量が乾式粉砕機11に回された分だけ少ないの
で、かかる難点も解消される。
本考案者らが種々検討した結果、具体的には次
のような効果が得られた。
のような効果が得られた。
消耗品コストは従来に比べ0.5〜0.9倍程度と
なる。
なる。
粉化による歩留まりは過粉砕をしないので
1.1〜1.2倍程度となる。
1.1〜1.2倍程度となる。
消費動力コストは0.7〜0.8倍程度となる。
保守運転管理コストは0.5〜0.8倍程度とな
る。
る。
微粉発生量が少ないので洗浄水使用量が少な
く、従来の0.5〜0.6倍程度となる。
く、従来の0.5〜0.6倍程度となる。
従つて脱水ケーキの発生量も少なく、従来の
0.5〜0.6倍程度となる。
0.5〜0.6倍程度となる。
設備費も安価で足り、従来の0.7〜0.8倍程度
で足りる。
で足りる。
なお、上記実施例装置では湿式粉砕により得た
砕砂の全量と乾式粉砕機により得た砕砂の全量を
混合し製品砕砂を得ているが、湿式粉砕による砕
砂と乾式粉砕による砕砂の一方または双方の一部
を取り出して製品砕砂としてもよい。
砕砂の全量と乾式粉砕機により得た砕砂の全量を
混合し製品砕砂を得ているが、湿式粉砕による砕
砂と乾式粉砕による砕砂の一方または双方の一部
を取り出して製品砕砂としてもよい。
また、上記実施例では湿式粉砕機としてロツド
ミルを、また乾式粉砕機として旋動砕砂機を用い
ているが、その他各種の粉砕装置を用いてもよい
ことは明らかである。
ミルを、また乾式粉砕機として旋動砕砂機を用い
ているが、その他各種の粉砕装置を用いてもよい
ことは明らかである。
また、上記に示す含水率や分級の網目開孔或い
は粉砕物の粒径等は一例であつて、本考案はこれ
ら数値に限定されるものではない。
は粉砕物の粒径等は一例であつて、本考案はこれ
ら数値に限定されるものではない。
[考案の効果]
以上の説明から明らかな通り、本考案によれば
適当量な微細粒分を含み、かつ含水率も適当であ
り生産直後直ちに出荷できる砕砂を安価に生産す
ることができる。その他、消耗品コストが低い、
歩留まりが高い、動力コストが低い、洗浄水使用
量が少ない、脱水ケーキ発生量が少ない、設備費
が低い、保守運転管理コストが低い、等の様々な
効果が得られる。
適当量な微細粒分を含み、かつ含水率も適当であ
り生産直後直ちに出荷できる砕砂を安価に生産す
ることができる。その他、消耗品コストが低い、
歩留まりが高い、動力コストが低い、洗浄水使用
量が少ない、脱水ケーキ発生量が少ない、設備費
が低い、保守運転管理コストが低い、等の様々な
効果が得られる。
第1図は本考案の実施例装置の構成を示す系統
図、第2図は従来装置の構成図である。 1……原料ホツパ、2……ベルトフイーダ、3
……トロンメル、4……ロツドミル、5……分級
器、6……脱水篩、8……水切ホツパ、11……
乾式粉砕機、13……振動篩。
図、第2図は従来装置の構成図である。 1……原料ホツパ、2……ベルトフイーダ、3
……トロンメル、4……ロツドミル、5……分級
器、6……脱水篩、8……水切ホツパ、11……
乾式粉砕機、13……振動篩。
Claims (1)
- 泥混じりの原料岩石を受け入れて水洗すると共
に粗粒分と細粒分とに分級する水洗分級器と、該
水洗分級器にて分級された細粒分を受け入れる湿
式粉砕機と、該水洗分級器にて分級された粗粒分
を受け入れる乾式粉砕機と、前記湿式粉砕機の粉
砕物を受け入れて水と粉砕物とを分離する分級器
とを備え、該分級器からの粉砕物の少なくとも一
部と前記乾式粉砕機からの粉砕物の少なくとも一
部を混合して砕砂とすることを特徴とする砕砂製
造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19474985U JPH0248037Y2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19474985U JPH0248037Y2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62103442U JPS62103442U (ja) | 1987-07-01 |
JPH0248037Y2 true JPH0248037Y2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=31152008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19474985U Expired JPH0248037Y2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248037Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2716943B2 (ja) * | 1994-11-07 | 1998-02-18 | 安高 福廣 | 砕砂製造装置 |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP19474985U patent/JPH0248037Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62103442U (ja) | 1987-07-01 |
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