JPH0247967Y2 - - Google Patents

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JPH0247967Y2
JPH0247967Y2 JP1987064997U JP6499787U JPH0247967Y2 JP H0247967 Y2 JPH0247967 Y2 JP H0247967Y2 JP 1987064997 U JP1987064997 U JP 1987064997U JP 6499787 U JP6499787 U JP 6499787U JP H0247967 Y2 JPH0247967 Y2 JP H0247967Y2
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JP
Japan
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plate
conical coil
coil spring
attach
diameter part
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JP1987064997U
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JPS63172457U (ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はタンブリング台若しくは衝撃吸収板と
して利用できる弾性パネルに関するものである。
従来の技術 床運動などの体操競技において使用するタンブ
リング台は、所定面積の板体の片面に筒形のコイ
ルスプリングを適宜間隔で複数個固定し、そのコ
イルスプリングが体育館などの床面に載置され、
板体の他の片面を上にしてその板体上において跳
躍するもので、この跳躍力の補助をコイルスプリ
ングが行うものである。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のタンブリング台による
と、コイルスプリングは筒形のものであつて、そ
のばね定数は一定不変であるから、例えば、体重
の軽い人と重い人とが同じタンブリング台を用い
た場合、前者はばねが硬い感じを持ち、後者はば
ねが柔らかい感じを持ち、いずれも不満を感じ十
分な跳躍力を得ることができない、という問題が
あつた。
本考案は上記事情に鑑みて、タンブリング台な
どの弾性パネルが体重の軽重に応じて硬軟いずれ
にも変化できる構造に改良することを目的として
なされた。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題の解決を図るため、所定面積
を有する長方形の板体の片面に、その短辺側端縁
に弾性体からなる脚を、また、長辺側端縁に適宜
数のジヨイント金具を、それぞれ取付けるととも
に、面内に適宜個数の円錐コイルばねを適宜間隔
で配置し、該円錐コイルばねの大径部を座板に固
定してパツキンを介し上記板体と連結し、かつ、
小径部には皿状のシユーを固着してなることを特
徴とする弾性パネルを構成したものである。
作 用 本考案の上記構成によれば、円錐コイルばねの
特性として、ある特定の荷重に対しては柔らかな
弾性を有するに反し、その特定の荷重を越えると
硬い弾性を有することに因り、体重の軽重に拘わ
らず所望の弾力を得ることができ、タンブリング
台又は衝撃吸収体として適している。
実施例 以下本考案を図示の実施例に基づき説明する。
第1図は弾性パネルの裏面を示すもので、所定
面積の板体1に適宜個数の円錐コイルばね2が適
宜間隔で配置され、板体1の長辺端部にはジヨイ
ント金具3が適宜取付固定され、また短辺端部に
はゴムなどの弾性体からなる脚4が適宜取付固定
されている。ジヨイント金具3は板体1と同様の
ものを多数枚敷並べてそれらの各隣接長辺端部を
連結し、所望の面積のある弾性パネルを得るため
の手段である。
上記円錐コイルばね2は第2図及び第3図に示
したように、大径部が板体1に、小径部が載置床
面5に、それぞれ当接可能に配設される。第3図
において、円錐コイルばね2の大径部2aに略同
円の座板6を固着し、その座板6の略中心部にネ
ジ又はボルトなどの締付具7及び鬼目ナツト8を
介して吸音用のゴムパツキン6aを挟み、板体1
に連結してある。一方、円錐コイルばね2の小径
部2bには皿状のシユー9を取付固定してある。
座板6及びシユー9はそれぞれ鋼鉄板等からな
り、溶接で円錐コイルばね2と結合される。
上記実施例の作用について説明すると、円錐コ
イルばね2は大径部2aが座板6を介して板体1
に、小径部2bがシユー9を介して床面5にそれ
ぞれ当接するから、体重の軽い人が板体1上にお
いて跳躍するときは小径部2bが主として作用し
柔らかな感じを与える弾性を与える一方、体重の
重い人が板体1上において跳躍するときは小径部
2bに比し大径部2aが主として作用し適当と感
じる弾性を与える。つまり、板体1に加わる荷重
に応じて円錐コイルばねのばね定数が変化できる
ので、体重の変化が著しい場合にも効果的に適応
できるのである。また、ジヨイント金具3を介し
て複数の板体1を連接し、所望の面積を形成する
と、体操の床運動や柔道の仮設床として利用で
き、多目的に使用できる。
考案の効果 以上説明した本考案によると、円錐コイルばね
をその大径部が板体に、小径部が床面にそれぞれ
面して配設される構成としたので、板体に掛かる
荷重の変化に応じて円錐コイルばねのばね定数が
変化して対応でき、適切な弾力を与えることがで
き、タンブリング台として最適である。また、こ
の性質によれば、タンブリング台のほか衝撃吸収
体として壁などに張設して用いることができる。
しかも、各円錐コイルばねは大径部に座板及びパ
ツキンを介して板体と連結したのでその連結部の
剛性が高く、また、小径部にシユーを取付固定し
たので床面との係り合いがスムーズになり、総じ
て円錐コイルばねの弾性を十分に発揮させる。ま
た、ジヨイント金具を介して複数の板体を連接
し、所望の面積を形成すると、体操の床運動や柔
道の仮設床として利用でき、多目的に使用できる
弾性パネルである、等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は弾性パネルの裏面図、第2図は第1図
のA矢視図、第3図は部分断面拡大側面図であ
る。 1……板体、2……円錐コイルばね、2a……
大径部、2b……小径部、3……ジヨイント金
具、4……脚、6……座板、6a……パツキン、
7……締付具、8……鬼目ナツト、9……シユ
ー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定面積を有する長方形の板体の片面に、その
    短辺側端縁に弾性体からなる脚を、また、長辺側
    端縁に適宜数のジヨイント金具を、それぞれ取付
    けるとともに、面内に適宜個数の円錐コイルばね
    を適宜間隔で配置し、該円錐コイルばねの大径部
    を座板に固定してパツキンを介し上記板体と連結
    し、かつ、小径部には皿状のシユーを固着してな
    ることを特徴とする弾性パネル。
JP1987064997U 1987-04-28 1987-04-28 Expired JPH0247967Y2 (ja)

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JP1987064997U JPH0247967Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JP1987064997U JPH0247967Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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Publication Number Publication Date
JPS63172457U JPS63172457U (ja) 1988-11-09
JPH0247967Y2 true JPH0247967Y2 (ja) 1990-12-17

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ID=30901667

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040026586A (ko) * 2002-09-24 2004-03-31 윤정호 원추형 코일 스프링을 이용한 안전 트램폴린
KR20040026585A (ko) * 2002-09-24 2004-03-31 윤정호 판스프링과 2중 코일 스프링을 이용한 안전 트램폴린

Citations (1)

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JPS5733891U (ja) * 1980-08-06 1982-02-22

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JPS58168356U (ja) * 1982-05-06 1983-11-10 佐藤 敦司 運動鍛練装置

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JPS5733891U (ja) * 1980-08-06 1982-02-22

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