JPH0247561Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247561Y2 JPH0247561Y2 JP1984016947U JP1694784U JPH0247561Y2 JP H0247561 Y2 JPH0247561 Y2 JP H0247561Y2 JP 1984016947 U JP1984016947 U JP 1984016947U JP 1694784 U JP1694784 U JP 1694784U JP H0247561 Y2 JPH0247561 Y2 JP H0247561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- circuit board
- external connection
- connection terminals
- display cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は小型卓上計算機等の小型電子機器に係
り、特に可撓性フイルムからなる回路基板を用い
た電子部品接続装置に関するものである。
り、特に可撓性フイルムからなる回路基板を用い
た電子部品接続装置に関するものである。
(従来技術)
昨今、電子技術の進歩に伴い機能の高密度化と
ともに小型化を実現することが要求されている。
例えば、小型卓上計算機の分野では薄型化を図る
と共に、個々の電子部品の小型化及びこの小型化
に伴う接続装置の改良等がなされている。そこ
で、例えば従来の液晶表示セルの接続装置を見る
と、従来では液晶表示セルとLSiチツプ等の回路
部品とを接続する方法として可撓性フイルムが用
いられ、弾性ゴムによる圧着或いはヒートシール
法が採られている。一方太陽電池セルを駆動源と
するものにあつては、太陽電池セルの電源端子と
LSiチツプを装着した回路基板の電源端子とを接
続する方法として、板バネによる圧接或いはリー
ド線によるハンダ付けが行われている。
ともに小型化を実現することが要求されている。
例えば、小型卓上計算機の分野では薄型化を図る
と共に、個々の電子部品の小型化及びこの小型化
に伴う接続装置の改良等がなされている。そこ
で、例えば従来の液晶表示セルの接続装置を見る
と、従来では液晶表示セルとLSiチツプ等の回路
部品とを接続する方法として可撓性フイルムが用
いられ、弾性ゴムによる圧着或いはヒートシール
法が採られている。一方太陽電池セルを駆動源と
するものにあつては、太陽電池セルの電源端子と
LSiチツプを装着した回路基板の電源端子とを接
続する方法として、板バネによる圧接或いはリー
ド線によるハンダ付けが行われている。
しかしながら、板バネによる圧接法は個別部品
をバラバラに組立てるため部品点数が増加して、
組立作業に多くの時間を要するなどの欠点があ
り、またリード線によるハンダ付の方法は手ハン
ダによるため上述と同様の欠点を有していた。し
かも、上記の方法は共に太陽電池セルを固定する
構造と電気的に接続する構造とがそれぞれ別々に
構成されているために製造面、量産性の面で劣る
などの欠点があつた。また、液晶表示セルと太陽
電池セルとを共に例えば卓上計算機に組込む場
合、両者の部品取付構造及び電気的接続構造には
共通した点が殆んどなく、これが部品点数の増
加、作業工程の複雑さを招き、引いてはコスト高
に繋がるなどの欠点を有していた。
をバラバラに組立てるため部品点数が増加して、
組立作業に多くの時間を要するなどの欠点があ
り、またリード線によるハンダ付の方法は手ハン
ダによるため上述と同様の欠点を有していた。し
かも、上記の方法は共に太陽電池セルを固定する
構造と電気的に接続する構造とがそれぞれ別々に
構成されているために製造面、量産性の面で劣る
などの欠点があつた。また、液晶表示セルと太陽
電池セルとを共に例えば卓上計算機に組込む場
合、両者の部品取付構造及び電気的接続構造には
共通した点が殆んどなく、これが部品点数の増
加、作業工程の複雑さを招き、引いてはコスト高
に繋がるなどの欠点を有していた。
(目的)
本考案は上記従来の諸欠点に鑑みてなされたも
ので、表示セル及び太陽電池セルの外部接続端子
に可撓性フイルムからなる回路基板を弾性力で共
通に弾性圧着体で圧着接続することにより、部品
点数を減らし、工程を簡略化し、合わせてコスト
の低減を図ることができる電子部品接続装置を提
供することを目的とする。
ので、表示セル及び太陽電池セルの外部接続端子
に可撓性フイルムからなる回路基板を弾性力で共
通に弾性圧着体で圧着接続することにより、部品
点数を減らし、工程を簡略化し、合わせてコスト
の低減を図ることができる電子部品接続装置を提
供することを目的とする。
(実施例)
図面は一例として太陽電池セルによつて駆動さ
れる液晶表示セルを有する卓上型電子計算機につ
いて説明している。第1図は同計算機の平面図、
第2図は第1図の計算機のA−A′切断々面図、
第2図は同じくB−B′切断々面図である。
れる液晶表示セルを有する卓上型電子計算機につ
いて説明している。第1図は同計算機の平面図、
第2図は第1図の計算機のA−A′切断々面図、
第2図は同じくB−B′切断々面図である。
図において、1は液晶セル、2は太陽電池セル
であり、これらセルは左右に相対して設けられ
る。3はLSiチツプ5をマウントすることがで
き、かつ表面に配線を形成した可撓性フイルムか
らなる回路基板であり、この回路基板3の配線を
後述するように液晶表示セル1及び太陽電池セル
2の外部接続端子(図示せず)に重合接触させ
る。4は重合接触される回路基板3の配線を液晶
表示セル1及び太陽電池セル2の外部接続端子に
圧着接続させるための弾性ゴムである。この弾性
ゴム4は液晶表示セル1と太陽電池セル2との間
に橋渡しされている。5はフイルキヤリヤーLSi
チツプであり51は樹脂モールド部分を示す。6
は瞬時停電防止用のコンデンサであり、本案によ
れば、このような他の回路部品、例えばコンデン
サ6についても第3図に示すように太陽電池セル
2と同様に圧着接続しようとするものである。圧
着ゴム4はキヤビネツト16に設けられたリブ
9,10間に挾み込み位置決めを行う。またフイ
ルム回路基板3は圧着ゴム4によつて圧着される
部分だけが液晶表示セル1の位置する部分と太陽
電池セル2が位置する部分とに分けて形成されて
いる。即ち、回路基板3は液晶表示セル1の外部
接続端子上に延びる延長部と太陽電池セル2の外
部接続端子上に延びる延長部とを有し、この各延
長部の背面に圧着ゴム4が宛てがわれ該圧着ゴム
4の弾性力により、その各延長部表面の配線を各
外部接続端子に直接重合接触した状態で圧接す
る。そして、この各延長部は第2図及び第3図に
示すように圧着ゴム4にフイルム基板3を巻き付
けるとき便利であり、この場合キヤビネツト16
に設けたリブ7,8がその位置決め固定となる。
複数個の突起11はフイルム回路基板3により構
成されるキーシート31,32を圧着するために
キー形成用ゴム21に設けた突起の当接する部分
を表わしている。12はキー形成用ゴム21の中
心位置の一例を示す。13は太陽電池セル2によ
つて駆動される液晶表示セル1に定電圧を与える
ためのダイオード機能をもつLED素子である。
14はキヤビネツト外周を表わし、15は押え板
を示す。押え板15はビス止めされ、液晶表示セ
ル1及び太陽電池セル2の外部接続端子にLSiチ
ツプ等をマウントするフイルム回路基板3の配線
を圧接する。16はキヤビネツト、17は飾りパ
ネル、18は底パネル、19は偏向フイルター、
20は液晶表示セル1の位置決めをするためのス
ペーサ、21はキー形成用ゴム、22はキースペ
ーサである。太陽電池セル2及びコンデンサー6
の取付け方法について第3図を基にさらに付け加
えれば、まず、キヤビネツト16に太陽電池セル
2を実装し、そのセル上にフイルム回路基板3の
シート32を載置し、さらに圧着ゴム4を挿入す
る。しかる後、シート32を圧着ゴム4に沿つて
巻き付ける。その後コンデンサ6をキヤビネツト
に設けたガイドを介して挿入し、押え板15を取
付けビス止めする。
であり、これらセルは左右に相対して設けられ
る。3はLSiチツプ5をマウントすることがで
き、かつ表面に配線を形成した可撓性フイルムか
らなる回路基板であり、この回路基板3の配線を
後述するように液晶表示セル1及び太陽電池セル
2の外部接続端子(図示せず)に重合接触させ
る。4は重合接触される回路基板3の配線を液晶
表示セル1及び太陽電池セル2の外部接続端子に
圧着接続させるための弾性ゴムである。この弾性
ゴム4は液晶表示セル1と太陽電池セル2との間
に橋渡しされている。5はフイルキヤリヤーLSi
チツプであり51は樹脂モールド部分を示す。6
は瞬時停電防止用のコンデンサであり、本案によ
れば、このような他の回路部品、例えばコンデン
サ6についても第3図に示すように太陽電池セル
2と同様に圧着接続しようとするものである。圧
着ゴム4はキヤビネツト16に設けられたリブ
9,10間に挾み込み位置決めを行う。またフイ
ルム回路基板3は圧着ゴム4によつて圧着される
部分だけが液晶表示セル1の位置する部分と太陽
電池セル2が位置する部分とに分けて形成されて
いる。即ち、回路基板3は液晶表示セル1の外部
接続端子上に延びる延長部と太陽電池セル2の外
部接続端子上に延びる延長部とを有し、この各延
長部の背面に圧着ゴム4が宛てがわれ該圧着ゴム
4の弾性力により、その各延長部表面の配線を各
外部接続端子に直接重合接触した状態で圧接す
る。そして、この各延長部は第2図及び第3図に
示すように圧着ゴム4にフイルム基板3を巻き付
けるとき便利であり、この場合キヤビネツト16
に設けたリブ7,8がその位置決め固定となる。
複数個の突起11はフイルム回路基板3により構
成されるキーシート31,32を圧着するために
キー形成用ゴム21に設けた突起の当接する部分
を表わしている。12はキー形成用ゴム21の中
心位置の一例を示す。13は太陽電池セル2によ
つて駆動される液晶表示セル1に定電圧を与える
ためのダイオード機能をもつLED素子である。
14はキヤビネツト外周を表わし、15は押え板
を示す。押え板15はビス止めされ、液晶表示セ
ル1及び太陽電池セル2の外部接続端子にLSiチ
ツプ等をマウントするフイルム回路基板3の配線
を圧接する。16はキヤビネツト、17は飾りパ
ネル、18は底パネル、19は偏向フイルター、
20は液晶表示セル1の位置決めをするためのス
ペーサ、21はキー形成用ゴム、22はキースペ
ーサである。太陽電池セル2及びコンデンサー6
の取付け方法について第3図を基にさらに付け加
えれば、まず、キヤビネツト16に太陽電池セル
2を実装し、そのセル上にフイルム回路基板3の
シート32を載置し、さらに圧着ゴム4を挿入す
る。しかる後、シート32を圧着ゴム4に沿つて
巻き付ける。その後コンデンサ6をキヤビネツト
に設けたガイドを介して挿入し、押え板15を取
付けビス止めする。
上記のように、フイルム回路基板3を液晶表示
セル部分と太陽電池セル部分に分けて圧着ゴム4
により位置決め固定できるようにしておけば、位
置決めピツチが短いので作業工程が著しく簡単化
される。
セル部分と太陽電池セル部分に分けて圧着ゴム4
により位置決め固定できるようにしておけば、位
置決めピツチが短いので作業工程が著しく簡単化
される。
(効果)
以上説明したように本考案の小型電子機器にあ
つては、表示セル及び太陽電池セルの各外部接続
端子と回路基板の配線との接続を共通の弾性体を
利用して確実に行うことができ、これらの接続に
要する部品点数を削減できると共に工程の簡略
化、コスト低減を図ることができ、しかもその回
路基板は可撓性フイルムからなり、その延長部表
面の配線を各外部接続端子に接続する構成として
いるため、回路基板は表示セルや太陽電池セルと
の位置関係によつて取付位置が特に制限されると
いうこともなく、キヤビネツト内で比較的自由に
位置設定することができ、電子機器の小型化の面
からも有利なものを提供できる。
つては、表示セル及び太陽電池セルの各外部接続
端子と回路基板の配線との接続を共通の弾性体を
利用して確実に行うことができ、これらの接続に
要する部品点数を削減できると共に工程の簡略
化、コスト低減を図ることができ、しかもその回
路基板は可撓性フイルムからなり、その延長部表
面の配線を各外部接続端子に接続する構成として
いるため、回路基板は表示セルや太陽電池セルと
の位置関係によつて取付位置が特に制限されると
いうこともなく、キヤビネツト内で比較的自由に
位置設定することができ、電子機器の小型化の面
からも有利なものを提供できる。
第1図は本考案の一実施例による電子部品接続
装置の平面図、第2図は第1図におけるA−
A′切断々面図、第3図は同じくB−B′切断々面
図である。 符号の説明、1:液晶表示セル、2:太陽電池
セル、3:回路基板、4:弾性圧着体。
装置の平面図、第2図は第1図におけるA−
A′切断々面図、第3図は同じくB−B′切断々面
図である。 符号の説明、1:液晶表示セル、2:太陽電池
セル、3:回路基板、4:弾性圧着体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外部接続端子を有する表示セルと、同じく外部
接続端子を有する太陽電池セルとをキヤビネツト
内に並置して設けると共に、 該キヤビネツト内に、回路部品を装着し表面に
配線を形成した可撓性フイルムからなる回路基板
を配置し、 この回路基板には上記表示セル及び太陽電池セ
ルの各外部接続端子上に延びる延長部を夫々形成
して該各延長部表面の配線を夫々対応関係にある
上記表示セル及び太陽電池セルの外部接続端子に
直接重合接触せしめ、 上記回路基板の各延長部背面に共通の弾性体を
宛てがい該弾性体の弾性力を利用して各延長部の
配線を上記表示セル及び太陽電池セルの外部接続
端子に圧接すべく構成してなる小型電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984016947U JPS60129079U (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 小型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984016947U JPS60129079U (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 小型電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60129079U JPS60129079U (ja) | 1985-08-29 |
JPH0247561Y2 true JPH0247561Y2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=30504194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984016947U Granted JPS60129079U (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 小型電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60129079U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53108474A (en) * | 1977-03-04 | 1978-09-21 | Citizen Watch Co Ltd | Construction for electronic watch |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP1984016947U patent/JPS60129079U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53108474A (en) * | 1977-03-04 | 1978-09-21 | Citizen Watch Co Ltd | Construction for electronic watch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60129079U (ja) | 1985-08-29 |
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