JPH0247510Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247510Y2 JPH0247510Y2 JP1984200207U JP20020784U JPH0247510Y2 JP H0247510 Y2 JPH0247510 Y2 JP H0247510Y2 JP 1984200207 U JP1984200207 U JP 1984200207U JP 20020784 U JP20020784 U JP 20020784U JP H0247510 Y2 JPH0247510 Y2 JP H0247510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- automatic door
- sensors
- detection zone
- detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 24
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 1
- 241000282326 Felis catus Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は自動ドアに用いられる自動ドア用セン
サに関するものである。
サに関するものである。
従来技術
従来、自動ドア用の無接触型のセンサとしては
超音波式、熱線式、光マルチビーム式、マイクロ
波式等のセンサが用いられている。
超音波式、熱線式、光マルチビーム式、マイクロ
波式等のセンサが用いられている。
この考案が解決すべき問題点
しかしながら、これらのセンサを単独に用いた
のでは個々の特性により静止感知不能、犬猫等に
よる誤感知、風・金属音による誤感知、太陽光
（熱）による誤動作、振動による誤動作等の点で
一長一短があり、自動ドア用のセンサとして信頼
性の点で問題があつた。
のでは個々の特性により静止感知不能、犬猫等に
よる誤感知、風・金属音による誤感知、太陽光
（熱）による誤動作、振動による誤動作等の点で
一長一短があり、自動ドア用のセンサとして信頼
性の点で問題があつた。
そこで本考案は、前記のような従来型の自動ド
ア用センサの問題点を解決して、確実に対象物の
みを検知して誤動作のない信頼性の高い自動ドア
用センサを提供することを目的とする。
ア用センサの問題点を解決して、確実に対象物の
みを検知して誤動作のない信頼性の高い自動ドア
用センサを提供することを目的とする。
考案の構成
本考案による自動ドア用センサは、自動ドア前
方に設定した検知ゾーン内の物体を検知して検知
信号を出力する自動ドアセンサにおいて、該セン
サは超音波式センサと、熱線式又は光マルチビー
ム式又はマイクロ波式センサとの何れか１つの組
合わせで構成され、超音波式センサによる検知ゾ
ーンＡは自動ドア近傍側に熱線式又は光マルチビ
ーム式又はマイクロ波式センサの何れか１つのセ
ンサによる検知ゾーンＢは自動ドアから僅かに離
れた位置に互いにずらして重合配置されており、
前記組合わされた２つのセンサが同時に対象物を
検知したときのみ作動して検知信号を出力するよ
うに構成された点に特徴がある。
方に設定した検知ゾーン内の物体を検知して検知
信号を出力する自動ドアセンサにおいて、該セン
サは超音波式センサと、熱線式又は光マルチビー
ム式又はマイクロ波式センサとの何れか１つの組
合わせで構成され、超音波式センサによる検知ゾ
ーンＡは自動ドア近傍側に熱線式又は光マルチビ
ーム式又はマイクロ波式センサの何れか１つのセ
ンサによる検知ゾーンＢは自動ドアから僅かに離
れた位置に互いにずらして重合配置されており、
前記組合わされた２つのセンサが同時に対象物を
検知したときのみ作動して検知信号を出力するよ
うに構成された点に特徴がある。
実施例
以下、図示する本考案の実施例により説明す
る。第１図及び第２図に示した様に、自動ドア１
の無目２部分に自動ドア用センサ３が設置されて
いる。
る。第１図及び第２図に示した様に、自動ドア１
の無目２部分に自動ドア用センサ３が設置されて
いる。
この自動ドア用センサ３は超音波式センサと、
この超音波式センサの弱点である風・金属音によ
る誤感知を防止する為に熱線式、光マルチビーム
式又はマイクロ波式の何れか一つのセンサを組み
合わせて構成されている。
この超音波式センサの弱点である風・金属音によ
る誤感知を防止する為に熱線式、光マルチビーム
式又はマイクロ波式の何れか一つのセンサを組み
合わせて構成されている。
ここで、第３図に示した様に、超音波式センサに
よる検知ゾーンＡをドア側に、かつ熱線式センサ
による検知ゾーンＢを前記検知ゾーンＡのエリア
より広く、僅かにドアから離れた位置に、それぞ
れの検知ゾーンがずらして設置されている。
よる検知ゾーンＡをドア側に、かつ熱線式センサ
による検知ゾーンＢを前記検知ゾーンＡのエリア
より広く、僅かにドアから離れた位置に、それぞ
れの検知ゾーンがずらして設置されている。
自動ドア用センサ３は、検知ゾーンＡ，Ｂが重
合する双方のセンサが同時に対象物を検知した時
点でのみ作動して、自動ドア１の制御部（図示せ
ず）に検知信号を出力する。
合する双方のセンサが同時に対象物を検知した時
点でのみ作動して、自動ドア１の制御部（図示せ
ず）に検知信号を出力する。
また、超音波式センサ及び熱線式センサが共に
対象物を検知した時点でドア開き信号を出力し、
その後は超音波式センサからの検知信号が入力し
ている間、ドアの開き信号を保持するように制御
部を構成したので、誤動作の確度が非常に低く、
静止状態でも感知できる。
対象物を検知した時点でドア開き信号を出力し、
その後は超音波式センサからの検知信号が入力し
ている間、ドアの開き信号を保持するように制御
部を構成したので、誤動作の確度が非常に低く、
静止状態でも感知できる。
このようにセンサの感知ゾーンをずらして設置
したので、それぞれのセンサの検知信号の出る順
序によつて対象物である通行者がどの方向に向か
つているかを判別することが可能である。
したので、それぞれのセンサの検知信号の出る順
序によつて対象物である通行者がどの方向に向か
つているかを判別することが可能である。
また、この判別機能を利用して来客報知信号や
サービスアナウンス装置（「いらつしやいませ」
「ありがとうございました」等）用の信号として
利用出来る。
サービスアナウンス装置（「いらつしやいませ」
「ありがとうございました」等）用の信号として
利用出来る。
さらに、検知ゾーンＡ，Ｂをずらしておくこと
で出入者のスピード検知も可能であり、出入者の
スピードに合わせてタイミングよく、ドア開き信
号を送出する用途にも利用することができる。
で出入者のスピード検知も可能であり、出入者の
スピードに合わせてタイミングよく、ドア開き信
号を送出する用途にも利用することができる。
考案の効果
本考案による自動ドアの制御装置実施例は以上
の通りであり次に述べる効果を挙げることができ
る。
の通りであり次に述べる効果を挙げることができ
る。
確実に対象物のみを検知して誤動作のない、信
頼性の高い自動ドア用センサを提供することがで
き、かつ本考案により出入者のスピードに合わせ
たタイミングよくドアの開き信号を送出する用
途、および通行者がどの方向に向かつているかの
判別できる用途への設計が可能である。
頼性の高い自動ドア用センサを提供することがで
き、かつ本考案により出入者のスピードに合わせ
たタイミングよくドアの開き信号を送出する用
途、および通行者がどの方向に向かつているかの
判別できる用途への設計が可能である。
第１図及び第２図は本考案実施例のセンサ配置
例を示す側面図及び正面図、第３図は検知ゾーン
例を示す配置図である。 １……自動ドア、２……無目、３……自動ドア
用センサ、Ａ，Ｂ……検知ゾーン。
例を示す側面図及び正面図、第３図は検知ゾーン
例を示す配置図である。 １……自動ドア、２……無目、３……自動ドア
用センサ、Ａ，Ｂ……検知ゾーン。
Claims (1)
- 自動ドア前方に設定した検知ゾーン内の物体を
検知して検知信号を出力する自動ドアセンサにお
いて、該センサは超音波式センサと、熱線式又は
光マルチビーム式又はマイクロ波式センサとの何
れか１つの組合わせで構成され、超音波式センサ
による検知ゾーンＡは自動ドア近傍側に、熱線式
又は光マルチビーム式又はマイクロ波式センサの
何れか１つのセンサによる検知ゾーンＢは自動ド
アから僅かに離れた位置に互いにずらして重合配
置されており、前記組合わされた２つのセンサが
同時に対象物を検知したときにのみ作動して検知
信号を出力するように構成されたことを特徴とす
る自動ドア用センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984200207U JPH0247510Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984200207U JPH0247510Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61115988U JPS61115988U (ja) | 1986-07-22 |
| JPH0247510Y2 true JPH0247510Y2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=30760839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984200207U Expired JPH0247510Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0247510Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59122982A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 近接信管 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55147676U (ja) * | 1979-04-10 | 1980-10-23 |
-
1984
- 1984-12-29 JP JP1984200207U patent/JPH0247510Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59122982A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 近接信管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61115988U (ja) | 1986-07-22 |
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