JPH0247269B2 - - Google Patents
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- JPH0247269B2 JPH0247269B2 JP57137838A JP13783882A JPH0247269B2 JP H0247269 B2 JPH0247269 B2 JP H0247269B2 JP 57137838 A JP57137838 A JP 57137838A JP 13783882 A JP13783882 A JP 13783882A JP H0247269 B2 JPH0247269 B2 JP H0247269B2
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- Japan
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- food
- extrusion plate
- fluid
- meat
- extruder
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/22—Extrusion presses; Dies therefor
- B30B11/227—Means for dividing the extruded material into briquets
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C7/00—Apparatus for pounding, forming, or pressing meat, sausage-meat, or meat products
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23P—SHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
- A23P30/00—Shaping or working of foodstuffs characterised by the process or apparatus
- A23P30/20—Extruding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は食物調整機、特に2つのナイフを備え
た押出プレートと加工食物を加熱し移送するため
の流体給送システムとを有する食物小片製造機す
なわち食物押出機に関する。
た押出プレートと加工食物を加熱し移送するため
の流体給送システムとを有する食物小片製造機す
なわち食物押出機に関する。
すぐ食べられるように調整された食物は子供達
や虚弱な人達の間で非常に需要が多い。彼らにと
つてはちやんと噛んだり消化したりできない食物
があり、例えば肉などを普通のままで食べると彼
らは消化不良をおこす。
や虚弱な人達の間で非常に需要が多い。彼らにと
つてはちやんと噛んだり消化したりできない食物
があり、例えば肉などを普通のままで食べると彼
らは消化不良をおこす。
米国特許第3615693号にはこれらの消費者層の
ために肉製品をすぐ食べられるように調整する工
程が開示されている。これによれば、まず第1に
自然のままの加工していない動物肉を肉眼で認識
できないほどの大きさのかけらに刻んで乳化物と
する。このように細かくすれば一生懸命になつて
噛みくだく必要もなく、消化し易くなる。このよ
うにして得られたミート(肉)乳化物は押出プレ
ートを通過することによつて実際に食べられるよ
うに調整される。押出機は外側面上にナイフを有
しており、該ナイフは乳化物を見た目も美しい満
足の行く手項な大きさの個々の食物小片に切断す
る。
ために肉製品をすぐ食べられるように調整する工
程が開示されている。これによれば、まず第1に
自然のままの加工していない動物肉を肉眼で認識
できないほどの大きさのかけらに刻んで乳化物と
する。このように細かくすれば一生懸命になつて
噛みくだく必要もなく、消化し易くなる。このよ
うにして得られたミート(肉)乳化物は押出プレ
ートを通過することによつて実際に食べられるよ
うに調整される。押出機は外側面上にナイフを有
しており、該ナイフは乳化物を見た目も美しい満
足の行く手項な大きさの個々の食物小片に切断す
る。
従来はこれらの食物小片は、調理するためおよ
び他の食物成分と混合するために熱い水溶液の入
つた容器内へと重力によつて供給されていた。再
成されたミート小片の分離を防ぐためにミートを
凝固させるよう、受入れ側の溶液の温度は大気温
度よりも約10℃高くする必要があることが知られ
ている。
び他の食物成分と混合するために熱い水溶液の入
つた容器内へと重力によつて供給されていた。再
成されたミート小片の分離を防ぐためにミートを
凝固させるよう、受入れ側の溶液の温度は大気温
度よりも約10℃高くする必要があることが知られ
ている。
この工程の一つの欠点は、食物の乳化物、特に
ミート(肉)の場合に押出プレートの孔が詰つて
しまい、押出プレートを通る食物の流れが止つて
しまうことである。こうなると押出プレートを清
掃するために押出機を分解する間、生産は中止し
なければならない。そこでこのような非効率的で
高価につく目詰り除去作業をしなくともよいよう
にする必要性が生じてきた。
ミート(肉)の場合に押出プレートの孔が詰つて
しまい、押出プレートを通る食物の流れが止つて
しまうことである。こうなると押出プレートを清
掃するために押出機を分解する間、生産は中止し
なければならない。そこでこのような非効率的で
高価につく目詰り除去作業をしなくともよいよう
にする必要性が生じてきた。
本発明では2つの切断ナイフを用いて上述した
問題点を解決するようにしている。別の機械では
押出プレートの内側面および外側面に切断ナイフ
を設けることはあつたが、食物乳化物から食物小
片を再成する際に伴う上記問題点を解決するため
にこのような2つのナイフの特徴を適用したもの
はなかつた。
問題点を解決するようにしている。別の機械では
押出プレートの内側面および外側面に切断ナイフ
を設けることはあつたが、食物乳化物から食物小
片を再成する際に伴う上記問題点を解決するため
にこのような2つのナイフの特徴を適用したもの
はなかつた。
従来における他の問題点は再成された食物小片
を押出プレートの外側面から調理用溶液内へと移
送する場合にも生ずる。普通の場合、再成された
食物小片は短時間の間に押出プレートの外側面の
領域に集合してしまい、食物小片が機構の表面に
集積したり密着してしまうという事態を引起す。
食物小片は粘着性があり扱いにくいものである。
食物小片が互いにくつついたり外側ナイフ組立体
にくつついたりすることによつて大きさが一様で
なくなつたり完全に崩れてしまつたりする。
を押出プレートの外側面から調理用溶液内へと移
送する場合にも生ずる。普通の場合、再成された
食物小片は短時間の間に押出プレートの外側面の
領域に集合してしまい、食物小片が機構の表面に
集積したり密着してしまうという事態を引起す。
食物小片は粘着性があり扱いにくいものである。
食物小片が互いにくつついたり外側ナイフ組立体
にくつついたりすることによつて大きさが一様で
なくなつたり完全に崩れてしまつたりする。
本発明によれば、内側面および外側面に押付け
られるように偏倚された回転グラインドナイフを
有する孔つきの押出プレートを含む食物押出機が
提供される。押出プレートの外側面と該プレート
の外側ナイフとは、流体入口および流体出口を有
する防水ハウジング内に収容されている。押出プ
レートの内側面と該内側面に協働する回転ナイフ
とは、加圧された食物を受け且つその食物を押出
プレートの方へと向けるのに使用されるチヤンバ
内におさめられている。
られるように偏倚された回転グラインドナイフを
有する孔つきの押出プレートを含む食物押出機が
提供される。押出プレートの外側面と該プレート
の外側ナイフとは、流体入口および流体出口を有
する防水ハウジング内に収容されている。押出プ
レートの内側面と該内側面に協働する回転ナイフ
とは、加圧された食物を受け且つその食物を押出
プレートの方へと向けるのに使用されるチヤンバ
内におさめられている。
使用に際し、望ましくは個々の食用となる小片
に形成されている食物、例えばミート(肉)乳化
物は食物チヤンバ内に供給され、そこで押出プレ
ートの孔を通過する前に内側回転ナイフによつて
切断される。押出プレートから出るとき、第2の
ナイフが食物を切断して個々の大きさの小片とす
る。これらの再成された小片の大きさおよび形状
は、押出プレートの孔の大きさおよび形状、外側
ナイフの刃の数および大きさ、外側ナイフの回転
速度、ならびに押出プレートを通過するミート乳
化物の流速を調節することによつて制御される。
に形成されている食物、例えばミート(肉)乳化
物は食物チヤンバ内に供給され、そこで押出プレ
ートの孔を通過する前に内側回転ナイフによつて
切断される。押出プレートから出るとき、第2の
ナイフが食物を切断して個々の大きさの小片とす
る。これらの再成された小片の大きさおよび形状
は、押出プレートの孔の大きさおよび形状、外側
ナイフの刃の数および大きさ、外側ナイフの回転
速度、ならびに押出プレートを通過するミート乳
化物の流速を調節することによつて制御される。
押出プレートの外側面を収容している流体ハウ
ジングは押出機を通る流体の方向づけをする作用
を行なう。所望の大きさに再成された食物小片は
この流体の流れの中に連続的にとらえられ、スラ
リーとなつて次工程へと運ばれる。次工程では他
の成分を加えたり、包装したりすることができ
る。従来技術におけるように、再成された食物小
片を受ける流体は、押出された食物小片をすぐに
調理しはじめるために加熱しておいてもよい。
ジングは押出機を通る流体の方向づけをする作用
を行なう。所望の大きさに再成された食物小片は
この流体の流れの中に連続的にとらえられ、スラ
リーとなつて次工程へと運ばれる。次工程では他
の成分を加えたり、包装したりすることができ
る。従来技術におけるように、再成された食物小
片を受ける流体は、押出された食物小片をすぐに
調理しはじめるために加熱しておいてもよい。
本発明の一つの目的は、押出機および浸液法を
用いて、すぐに食べられるようにした食物を調整
する工程を改良することにある。本発明において
流体ハウジング内で食物は加熱した動的な(静的
ではない)溶液の中に押出される。ハウジングは
食物小片を受けるための溶液を押出プレートを通
して一定の流速で流すので、食物小片が押出プレ
ートの外側面や外側ナイフ組立体の近傍で大きな
かたまりとなつて集積するのを妨げることができ
る。このように本発明の機構によつて生ずるスラ
リーの長所は、均一な大きさに作られた食物小片
が互いにくつついたり外側ナイフ組立体にくつつ
いたりして形状や大きさを損うことがないという
ことである。
用いて、すぐに食べられるようにした食物を調整
する工程を改良することにある。本発明において
流体ハウジング内で食物は加熱した動的な(静的
ではない)溶液の中に押出される。ハウジングは
食物小片を受けるための溶液を押出プレートを通
して一定の流速で流すので、食物小片が押出プレ
ートの外側面や外側ナイフ組立体の近傍で大きな
かたまりとなつて集積するのを妨げることができ
る。このように本発明の機構によつて生ずるスラ
リーの長所は、均一な大きさに作られた食物小片
が互いにくつついたり外側ナイフ組立体にくつつ
いたりして形状や大きさを損うことがないという
ことである。
本発明のもう一つの目的は、押出プレートの孔
の目詰りに伴う生産中断の事態を回避することに
ある。この目詰り現象は、例えば繊維状になつた
ミートが押出プレートの孔に連続的に入り込んだ
状態となり、孔の流路断面積を減少して行き、最
終的には完全に塞いでしまうことになる。押出プ
レートの内側面に押付けられるように偏倚される
第2の回転ナイフを加えることにより、この目詰
り現象はかなり減少する。内側ナイフの切断刃が
孔の開口部を掃くように作動すると、孔に詰まつ
た繊維状物は孔の縁部のところで切断され、孔を
自由に通つて行くことができる。このようにして
押出プレートの目詰りは大いに減じられ、清掃の
ために生産を中断しなければならない機会は少な
くなる。
の目詰りに伴う生産中断の事態を回避することに
ある。この目詰り現象は、例えば繊維状になつた
ミートが押出プレートの孔に連続的に入り込んだ
状態となり、孔の流路断面積を減少して行き、最
終的には完全に塞いでしまうことになる。押出プ
レートの内側面に押付けられるように偏倚される
第2の回転ナイフを加えることにより、この目詰
り現象はかなり減少する。内側ナイフの切断刃が
孔の開口部を掃くように作動すると、孔に詰まつ
た繊維状物は孔の縁部のところで切断され、孔を
自由に通つて行くことができる。このようにして
押出プレートの目詰りは大いに減じられ、清掃の
ために生産を中断しなければならない機会は少な
くなる。
本発明の他の新規な特徴や作動などは、添付図
面を参照しながら以下に説明する望ましい実施例
についての記載から明らかとなろう。また、この
実施例は本発明を限定する意味で示されるもので
はなく、本発明の要旨を外すことなく他にも多く
の実施例が考えられることを付言しておく。
面を参照しながら以下に説明する望ましい実施例
についての記載から明らかとなろう。また、この
実施例は本発明を限定する意味で示されるもので
はなく、本発明の要旨を外すことなく他にも多く
の実施例が考えられることを付言しておく。
以下の実施例において本発明は肉の小片を作る
製造機として機能するものとして説明されるが、
勿論本発明は他の食物を調整するためのものとし
て適用することができる。
製造機として機能するものとして説明されるが、
勿論本発明は他の食物を調整するためのものとし
て適用することができる。
第1図には食物の小片を作る機械であるところ
の食物押出機50が示されている。基本的には押
出機50は、ミート(肉)チヤンバ30と流体ハ
ウジング10との間に挾まれた押出プレート40
を含んでいる。押出プレート40の内側面43に
は内側回転ナイフ32が押付けられており、外側
面44には外側回転ナイフ14が押付けられてい
る。押出機50は装架ブラケツト37によつて適
所に取付けられている。
の食物押出機50が示されている。基本的には押
出機50は、ミート(肉)チヤンバ30と流体ハ
ウジング10との間に挾まれた押出プレート40
を含んでいる。押出プレート40の内側面43に
は内側回転ナイフ32が押付けられており、外側
面44には外側回転ナイフ14が押付けられてい
る。押出機50は装架ブラケツト37によつて適
所に取付けられている。
ナツト23およびボルト24によつて流体ハウ
ジング10とミートチヤンバ30とは結合され、
また、これらの間の押出プレート40は封止され
ている。ナツト23およびボルト24の構成を用
いていることにより、押出機50の内部を掃除し
たり点検したりするときに近づき易くなつてい
る。蝶ナツト21およびボルト22は流体ハウジ
ングカバー20を流体ハウジング10に結合せし
めている。Oリング42は防水を確実にする。流
体ハウジングカバー20は、流体入口11と、流
体および食物小片出口12とを備えている。該入
口11および出口12は、流体分子組立体(図示
しない)に対してOリングにより防水機能を果た
すため、溝25,26を備えている。
ジング10とミートチヤンバ30とは結合され、
また、これらの間の押出プレート40は封止され
ている。ナツト23およびボルト24の構成を用
いていることにより、押出機50の内部を掃除し
たり点検したりするときに近づき易くなつてい
る。蝶ナツト21およびボルト22は流体ハウジ
ングカバー20を流体ハウジング10に結合せし
めている。Oリング42は防水を確実にする。流
体ハウジングカバー20は、流体入口11と、流
体および食物小片出口12とを備えている。該入
口11および出口12は、流体分子組立体(図示
しない)に対してOリングにより防水機能を果た
すため、溝25,26を備えている。
モータ動力源は、モータシヤフト36がプラス
チツクシール39を貫通することによつてミート
チヤンバ30の内部と連結している。モータシヤ
フト36は、内側回転ナイフ32および外側回転
ナイフ14を回転する駆動シヤフト33と結合す
る。駆動シヤフト33は、内側回転ナイフ32の
リツプ34に当接する肩35を有している。駆動
シヤフト33は、該シヤフトに対応する形状をし
た押出プレートの開口を貫通して延び、先端には
ナツト17およびワツシヤ16が設けられてい
る。ナツト17およびワツシヤ16は、外側回転
ナイフ14上のリツプ18に当接する頑丈なバネ
15を適所に保持する。第1図から容易にわかる
ように、バネ15の力は、押出プレート40の外
側面44に外側回転ナイフ14を押付けるように
偏倚する。このバネ15の作用に対応して駆動シ
ヤフト33の肩35はバネ15の方へと引張ら
れ、その結果、内側回転ナイフ32は押出プレー
ト40の内側面43に押付けられるように偏倚さ
れる。
チツクシール39を貫通することによつてミート
チヤンバ30の内部と連結している。モータシヤ
フト36は、内側回転ナイフ32および外側回転
ナイフ14を回転する駆動シヤフト33と結合す
る。駆動シヤフト33は、内側回転ナイフ32の
リツプ34に当接する肩35を有している。駆動
シヤフト33は、該シヤフトに対応する形状をし
た押出プレートの開口を貫通して延び、先端には
ナツト17およびワツシヤ16が設けられてい
る。ナツト17およびワツシヤ16は、外側回転
ナイフ14上のリツプ18に当接する頑丈なバネ
15を適所に保持する。第1図から容易にわかる
ように、バネ15の力は、押出プレート40の外
側面44に外側回転ナイフ14を押付けるように
偏倚する。このバネ15の作用に対応して駆動シ
ヤフト33の肩35はバネ15の方へと引張ら
れ、その結果、内側回転ナイフ32は押出プレー
ト40の内側面43に押付けられるように偏倚さ
れる。
使用に際し、第1図に概略的に示したように、
ミート(肉)あるいは他の食物がミート入口38
内に強制的に供給される。ミート入口38は供給
装置(図示しない)と結合されるためにネジ部を
設けている。ミートチヤンバ30が円錐形をして
いるのは、ミートが矢印31で示す方向に沿つて
流れ易くするためである。
ミート(肉)あるいは他の食物がミート入口38
内に強制的に供給される。ミート入口38は供給
装置(図示しない)と結合されるためにネジ部を
設けている。ミートチヤンバ30が円錐形をして
いるのは、ミートが矢印31で示す方向に沿つて
流れ易くするためである。
強制的に供給されることによる圧力によつてミ
ートは押出プレート40の内側面43に押付けら
れるように駆動される。通常は食物のかけらが一
つ或いはそれ以上の孔41を通る。しかしなが
ら、繊維状のミートが孔41内に入り込んだ場合
には、内側回転ナイフ32が回転することにより
繊維状のミートはナイフ32の切断刃46によつ
て切断される。孔41内に残された繊維状のミー
トはこれで自由になり、背後から押進められてく
るミート片によつて孔41から容易に押出され
る。切断された繊維状のミートは内側回転ナイフ
32によつて別の孔41の領域の方へと掃くよう
に押しやられる。この場合、繊維状のミートが孔
41から自由に抜けでられる長さになつていれば
そのまま抜けでるが、もつと長い場合にはナイフ
32によつて短かくなるまで繰返し切断される。
このようにして内側面43の近傍における押出プ
レート40の妨害はかなり少なくなり、従つて、
押出プレート40を清掃するために食物押出機5
0を分解する必要もなく、そのために生産を停止
させる必要もない。
ートは押出プレート40の内側面43に押付けら
れるように駆動される。通常は食物のかけらが一
つ或いはそれ以上の孔41を通る。しかしなが
ら、繊維状のミートが孔41内に入り込んだ場合
には、内側回転ナイフ32が回転することにより
繊維状のミートはナイフ32の切断刃46によつ
て切断される。孔41内に残された繊維状のミー
トはこれで自由になり、背後から押進められてく
るミート片によつて孔41から容易に押出され
る。切断された繊維状のミートは内側回転ナイフ
32によつて別の孔41の領域の方へと掃くよう
に押しやられる。この場合、繊維状のミートが孔
41から自由に抜けでられる長さになつていれば
そのまま抜けでるが、もつと長い場合にはナイフ
32によつて短かくなるまで繰返し切断される。
このようにして内側面43の近傍における押出プ
レート40の妨害はかなり少なくなり、従つて、
押出プレート40を清掃するために食物押出機5
0を分解する必要もなく、そのために生産を停止
させる必要もない。
孔41は食物(この場合はミート乳化物)を型
ぎめし、所望の形状および大きさにする。押出プ
レート40の外側面44から出るとき食物は円柱
状の「糸」のように見える。しかしながら、この
押出された糸状の食物は、駆動シヤフト33によ
り押出プレート40の外側面44を横切るように
駆動される外側回転ナイフ14の切断刃45によ
つてすぐに切断される。
ぎめし、所望の形状および大きさにする。押出プ
レート40の外側面44から出るとき食物は円柱
状の「糸」のように見える。しかしながら、この
押出された糸状の食物は、駆動シヤフト33によ
り押出プレート40の外側面44を横切るように
駆動される外側回転ナイフ14の切断刃45によ
つてすぐに切断される。
第2図は、この工程によつて食物小片46がリ
フオームされる態様を示している。図を見易くす
るため、形成された食物小片48は、一つのみを
示してある。典型的な食物小片48の形状および
横断面積は孔41の横断面によつて決定されるの
は明らかであるが、この食物小片48の形状およ
び大きさは次工程における調理などにより多少変
化することもある。食物小片48の長さは、ミー
トがミート入口38を通して強制的に供給される
速度と圧力、外側回転ナイフ14の回転速度(回
転方向は第2図に矢印47で示す)、および外側
回転ナイフ14に設けられた切断刃45の数の関
数で決まる。「ミートボール」を作りたいときに
は、上記の関数を調節して、調理時にほぼ球形に
しうるような円柱形状して食物小片48を形成す
ることができる。孔41の横断面の形状および大
きさを変えるだけで星形などの他の形状の食物小
片48を容易に形成することができる。
フオームされる態様を示している。図を見易くす
るため、形成された食物小片48は、一つのみを
示してある。典型的な食物小片48の形状および
横断面積は孔41の横断面によつて決定されるの
は明らかであるが、この食物小片48の形状およ
び大きさは次工程における調理などにより多少変
化することもある。食物小片48の長さは、ミー
トがミート入口38を通して強制的に供給される
速度と圧力、外側回転ナイフ14の回転速度(回
転方向は第2図に矢印47で示す)、および外側
回転ナイフ14に設けられた切断刃45の数の関
数で決まる。「ミートボール」を作りたいときに
は、上記の関数を調節して、調理時にほぼ球形に
しうるような円柱形状して食物小片48を形成す
ることができる。孔41の横断面の形状および大
きさを変えるだけで星形などの他の形状の食物小
片48を容易に形成することができる。
この工程が終わると、流体ハウジング10の流
体ハウジングカバー20に位置づけられた流体入
口11内へと流体源からの流体が入る。この流体
は、押出された食物小片48をすぐに調理し始め
るために加熱流体としてもよい。ミート(肉)の
場合には、ミートを凝固させるために流体の温度
を大気温度よりも少なくとも約10℃以上高くする
のが望ましいことがわかつている。このようにす
れば押出された後の食物小片48がバラバラにな
らない。
体ハウジングカバー20に位置づけられた流体入
口11内へと流体源からの流体が入る。この流体
は、押出された食物小片48をすぐに調理し始め
るために加熱流体としてもよい。ミート(肉)の
場合には、ミートを凝固させるために流体の温度
を大気温度よりも少なくとも約10℃以上高くする
のが望ましいことがわかつている。このようにす
れば押出された後の食物小片48がバラバラにな
らない。
流体入口11から入つた流体は、流体ハウジン
グ10によつて外側回転ナイフ組立体13の側を
通るように進み、押出された直後の食物小片48
を浮遊させる。この懸濁物すなわち「スラリー」
は、流体および食物小片出口12から出て、食物
片分離機(処理機)へと送られ流体を抜かれる。
スープやシチユーを作る場合には最終製品となる
まで流体を残しておいた方がよい。
グ10によつて外側回転ナイフ組立体13の側を
通るように進み、押出された直後の食物小片48
を浮遊させる。この懸濁物すなわち「スラリー」
は、流体および食物小片出口12から出て、食物
片分離機(処理機)へと送られ流体を抜かれる。
スープやシチユーを作る場合には最終製品となる
まで流体を残しておいた方がよい。
流体の流量を調節することによつて、外側回転
ナイフ組立体13の領域内に食物小片48が充満
してしまうのを避けることができる。このように
して食物小片48が互いにくつついたり、外側回
転ナイフ組立体や押出機50の他の要素にくつつ
いたりするのを避け、或いはそのようなことが起
こる場合を少なくすることができる。
ナイフ組立体13の領域内に食物小片48が充満
してしまうのを避けることができる。このように
して食物小片48が互いにくつついたり、外側回
転ナイフ組立体や押出機50の他の要素にくつつ
いたりするのを避け、或いはそのようなことが起
こる場合を少なくすることができる。
以上、本発明を特に実施例について詳細に説明
してきたが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではなく、特許請求の範囲に記載された本
発明の本質を外れることなく他の多くの実施例、
変更例が考えられよう。
してきたが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではなく、特許請求の範囲に記載された本
発明の本質を外れることなく他の多くの実施例、
変更例が考えられよう。
第1図は本発明の食物押出機の一実施例を示す
側断面図。第2図は第1図の2−2断面図。 10……(流体)ハウジング、11……流体入
口、12……流体および食物小片出口、14……
外側回転ナイフ、15……バネ、30……チヤン
バ、32……内側回転ナイフ、33……駆動シヤ
フト、35……肩、38……食物入口、40……
押出プレート、41……孔、43……内側面、4
4……外側面、50……食物押出機。
側断面図。第2図は第1図の2−2断面図。 10……(流体)ハウジング、11……流体入
口、12……流体および食物小片出口、14……
外側回転ナイフ、15……バネ、30……チヤン
バ、32……内側回転ナイフ、33……駆動シヤ
フト、35……肩、38……食物入口、40……
押出プレート、41……孔、43……内側面、4
4……外側面、50……食物押出機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内側面、外側面およびこれらの側面間を通し
て設けられた少なくとも一つの孔を有する押出プ
レートと; 食物を前記押出プレートの内側面の方へ進め前
記押出プレートの前記孔を通すようにするための
食物前進手段と; 食物が前記孔を通るときに該食物を切断するた
めに前記押出プレートの面に隣接して設けられる
切断手段と; 前記押出プレートの前記外側面の側を通して流
体を推進させ、切断された食物を前記押出プレー
トから運び去るための流体推進手段: とを含む食物押出機。 2 前記流体推進手段は、前記押出プレートの前
記外側面に重なるように装架されたハウジングを
含んでおり、該ハウジングは、流体入口と流体お
よび食物小片出口とを有しており、それによつて
該流体入口から前記押出プレートの前記外側面の
側を通つて該流体および食物小片出口へと抜ける
流体通路が形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の食物押出機。 3 前記食物前進手段が、前記押出プレートの前
記内側面に重なるように装架された閉鎖チヤンバ
を備えており、該チヤンバは、食物入口を有し、
且つ該食物入口を通して加圧された食物を受け前
記孔を通る通路のために前記押出プレートの前記
内側面の方へと食物を導く流路をなすようになさ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の食物押出機。 4 食物が脂肪および蛋白室の乳化物からなる肉
であり、肉眼では識別できないほどの大きさの粒
子からなつていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の食物押出機。 5 前記流体を加熱する手段が備えられているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の食
物押出機。 6 前記肉を凝固させるために前記流体が大気温
度より少なくとも約10℃以上高い温度にされてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
の食物押出機。 7 内側面、外側面およびこれらの側面間を通し
て設けられた少なくとも一つの孔を有する押出プ
レートと; 食物を前記押出プレートの内側面の方へ進め前
記押出プレートの前記孔を通すようにするための
食物前進手段と; 食物が前記孔を通るときに該食物を切断するた
めに前記押出プレートの前記内側面に隣接して設
けられる第1の切断手段と; 食物が前記孔を通るときに該食物を切断して
個々の食物小片にするために前記押出プレートの
前記外側面に隣接して設けられる第2の切断手段
と; 前記押出プレートの前記外側面の側を通して流
体を推進させ、食物小片を前記押出プレートから
運び去るための流体推進手段: とを含む食物押出機。 8 前記流体推進手段は、前記押出プレートの前
記外側面に重なるように装架されたハウジングを
含んでおり、該ハウジングは、流体入口と流体お
よび食物小片出口とを有しており、それによつて
該流体入口から前記押出プレートの前記外側面の
側を通つて該流体および食物小片出口へと抜ける
流体通路が形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第7項に記載の食物押出機。 9 前記流体を加熱する手段が備えられているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の食
物押出機。 10 前記第1および第2の切断手段がそれぞれ
少なくとも一つの切断刃を有する回転ナイフであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載
の食物押出機。 11 前記押出プレートのそれぞれの側面に前記
回転ナイフの前記切断刃を押付けるように偏倚す
るための偏倚手段が備えられていることを特徴と
する特許請求の範囲第10項に記載の食物押出
機。 12 前記食物前進手段が、前記押出プレートの
前記内側面に重なるように装架された閉鎖チヤン
バを備えており、該チヤンバは、食物入口を有
し、且つ該食物入口を通して加圧された食物を受
け前記孔を通る通路のために前記押出プレートの
前記内側面の方へと食物を導く流路をなすように
なされていることを特徴とする特許請求の範囲第
7項に記載の食物押出機。 13 食物が脂肪および蛋白室の乳化物からなる
肉であり、肉眼では識別できないほどの大きさの
粒子からなつていることを特徴とする特許請求の
範囲第7項に記載の食物押出機。 14 前記肉を凝固させるために前記流体が大気
温度より少なくとも約10℃以上高い温度にされて
いることを特徴とする特許請求の範囲第13項に
記載の食物押出機。 15 内側面、外側面およびこれらの側面間を通
して設けられた少なくとも一つの孔を有する押出
プレートと; 該押出プレートを貫通して延びる駆動シヤフト
と; 該駆動シヤフトに装架され、それぞれが少なく
とも一つの切断刃を有し、それぞれの該切断刃が
前記押出プレートの前記内側面および外側面にそ
れぞれ隣接して設けられている、第1および第2
の回転ナイフと; 該第1および第2の回転ナイフの前記切断刃を
前記押出プレートのそれぞれの側面に押しつける
ように偏倚するための偏倚手段と; 食物を前記押出プレートの前記内側面の方へ進
め前記押出プレートの前記孔を通すようにするた
めの食物前進手段; 前記第1の回転ナイフの回転によつて食物の停
止を防ぎ食物が前記押出プレートの前記内側面を
通過するように前進させるため、および前記第2
の回転ナイフの回転によつて前記押出プレートの
前記外側面を通つて前進せしめられた食物を切断
し個々の食物小片にするために、前記駆動シヤフ
トを前記第1および第2の回転ナイフとともに回
転させる回転手段と; 前記押出プレートの前記外側面の側を通して流
体を推進させ、食物小片を前記押出プレートから
運び去るための流体推進手段: とを含む食物押出機。 16 前記偏倚手段が、前記駆動シヤフトに装架
され且つ前記第2の回転ナイフに当接するバネ
と、前記駆動シヤフトに設けられ前記第1の回転
ナイフに当接する肩とを含み、前記第1および第
2の回転ナイフは前記肩と前記バネとの間に捕促
されており、それによつて前記バネは前記第2の
回転ナイフの前記切断刃を前記押出プレートの前
記外側面に押付けるように偏倚し、前記肩は前記
第1の回転ナイフの前記切断刃を前記押出プレー
トの前記内側面に押付けるように偏倚するように
なされていることを特徴とする特許請求の範囲第
15項に記載の食物押出機。 17 食物が脂肪および蛋白室の乳化物からなる
肉であり、肉眼では識別できないほどの大きさの
粒子からなつていることを特徴とする特許請求の
範囲第15項に記載の食物押出機。 18 前記肉を凝固させるために前記流体が大気
温度より少なくとも約10℃以上高い温度にされて
いることを特徴とする特許請求の範囲第17項に
記載の食物押出機。 19 生の挽肉乳化物を押出しにより識別できる
ほどの大きさの生のミート小片に再成し、前記押
出しを高温水溶液中で行なうことにより、押出さ
れた生のミート小片が直後に加熱されるようにし
て、生の挽肉乳化物を消化し易く且つすぐに食べ
られる肉製品に変える工程において: 再成された前記ミート小片が押出される地点の
側を前記水溶液が通るように該水溶液を推進さ
せ、前記ミート小片が互いにくつついたり前記押
出される地点にくつついたりするのを防ぐ段階を
含む前記工程。 20 前記押出しの前と後とにおいて前記挽肉乳
化物を切断する段階を含むことを特徴とする特許
請求の範囲第19項に記載の工程。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/320,288 US4422372A (en) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | Food extruder |
US320288 | 1989-03-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5884059A JPS5884059A (ja) | 1983-05-20 |
JPH0247269B2 true JPH0247269B2 (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=23245730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57137838A Granted JPS5884059A (ja) | 1981-11-12 | 1982-08-07 | 食物押出機 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4422372A (ja) |
JP (1) | JPS5884059A (ja) |
AU (1) | AU550040B2 (ja) |
CA (1) | CA1178116A (ja) |
DE (1) | DE8231578U1 (ja) |
FR (1) | FR2515934B1 (ja) |
IT (1) | IT1189327B (ja) |
MX (1) | MX157873A (ja) |
PH (1) | PH18733A (ja) |
ZA (1) | ZA824130B (ja) |
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JPH0510925Y2 (ja) * | 1986-07-08 | 1993-03-17 | ||
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1982
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