JPH0247112A - イオン架橋エチレン共重合体の製造方法 - Google Patents

イオン架橋エチレン共重合体の製造方法

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JPH0247112A
JPH0247112A JP1164094A JP16409489A JPH0247112A JP H0247112 A JPH0247112 A JP H0247112A JP 1164094 A JP1164094 A JP 1164094A JP 16409489 A JP16409489 A JP 16409489A JP H0247112 A JPH0247112 A JP H0247112A
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JP
Japan
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ethylene copolymer
extruder
water
ethylenically unsaturated
copolymer
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Pending
Application number
JP1164094A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas Muehlenbernd
トーマス、ミューレンベルント
Norbert Hasenbein
ノルベルト、ハーゼンバイン
Gernot Koehler
ゲルノト、ケーラー
Lothar Schlemmer
ロータル、シュレマー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Publication date
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Publication of JPH0247112A publication Critical patent/JPH0247112A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/44Preparation of metal salts or ammonium salts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S525/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S525/919Ionomer resins, carboxylate salt-containing copolymers

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は0.1乃至20モル%のα、β−エチレン不飽
和カルボン醒或はα、β−エチレン不飽和カルボキシル
基供全陥ノー−を重合含有するエチレン共重合体を、こ
のエチレン共重合体の融点以上の温度において水溶性金
属塩或は金属水酸化物と2軸押出機で混合することによ
りイオン架橋エチレン共重合体を製造する方法に関する
ものである。
(従来技術) この種の方法は、若干のカルボキシル基が遊離状態にあ
り、残余のカルボキシル基が金属陽イオンと結合されて
いるカルボキシル基含有モノマーとの熱可塑性エチレン
共重合体を形成し、成る程度の架橋がもたらされる。
カルボキシル基含有エチレン共重合体の変態化方法は、
例えば米国待針3264272号、3969434号及
び英国時:ff1475336号明細書に記載されてい
る。
この変態の製造はラバーミル、双ロールミル、長さ対直
径比21の押出機、或は米国待針3006029号明細
書に記載されているような単軸押出機により行なわれる
しかしながら、これらの方法は得られるイオン架橋エチ
レン共重合体の均質性が不十分であるという欠点を有す
る。
生成物均質性の秀れたイオン共重合体の2軸押出機によ
る製造方法がヨーロッパ特許出願公開193110号公
報に記載されている。しかしながら、この押出機には材
料コード14122.12460.14540或は14
405に記載されているような耐蝕性スチールが必要で
ある。このような高価な特別のスチールはこの製法のコ
スト効率を低減され、この方法の弾力性を制限する。ニ
レゲルスキルヘンのドエレンベルク、ニーデルシュター
ル社の一般的な経済的cpRスチール(1,2(3/ 
120r / 2.5 W/ 1.4170 / 1.
7 V )は上記193110号公報による金属塩水溶
液を使用した場合、著しい腐蝕をもたらす。
エチレン共重合体?固体金属塩と混合すれば、腐蝕は生
じないが、これではエチレン共重合体をイオノマーに変
換することはできない。当然にこれから形成されろフィ
ルムは非変換金属塩の粒子を含有する。
そこで本発明の目的は、反応押出機の腐蝕を最少限度に
抑制し、改善された製品均質性をもたらすイオノマーを
製造するための方法を提供することである。良好なフィ
ルム品質をもたらし、悪臭のほとんどないイオン架橋エ
チレン共重合体を提供することも本発明の目的である。
(発明の要約) しかるにこの目的は、0.1乃至20モル%のα、β−
エチレン不飽和カルボン酸或はα、β−エチレン不飽和
カルボキシル基供駆4ツマ−を重合含有するエチレン共
重合体を、このエチレン共重合体の融点以上の温度にお
いて水溶性金属塩或は金属水酸化物と2軸押出機で混合
することによりイオン架橋エチレン共重合体を製造する
方法において、エチレン共重合体が押出機の混合圏にお
いて固体金属化合物と混合され、次いで押出機の溶融圏
において水のポンプ給送によりイオノマーに変換される
ことを特徴とする本発明により達成され得ることが見出
された。
押出機中の混合圏温度は140乃至200℃とするのが
好ましい。
(発明の構成) 本発明におけろエチレン共重合体としては、共重合体に
対して0.1乃至20モル%、ことに0.5乃至10モ
ル%のα、β−エチレン不飽和カルボン酸或はα、β−
エチレン不飽不飽和カルボキシル基供与フラノマー重合
単位として有するエチレン共重合体が使用されろ。本発
明の目的から、α、β−エチレン不飽和カルボン酸とし
ては、エチレンと共重合可能の一般的なカルボン酸、例
えばアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン
酸及びフタル酸が挙げられろ。α、β−エチレン不飽和
カルボキシル基供与コモノマーとしては、例えはメチル
マレイン酸、マレイン酸無水物、tθrt−ブチルアク
リラートなど、加水分解及び/或は熱分解による重合の
間或は後にカルボキシル基含有フモノマーに変換されろ
コモノマーが挙げられる。エチレン共重合体は、α、β
−エチレン不飽和カルボン酸或はα、β−エチレン不飽
和カルボキシル供与フモノマーのほかに、共重合単位と
してエチレンと共重合し得る他のコモノマーを含有し得
る(ヨーロッパ特許出願公開1106999号公報)。
例えば(メタ)アクリル酸のエステル、マレイン酸及ヒ
7マル酸のモノ及びジエステル、モノエチレン不飽和カ
ルボン酸アミド、ことに(メタ)アクリルアミド及び(
メタ)アクリル酸のN−モノ及びN 、N−ジアルキル
アミドが適当である。エチレン共重合体自体は公知であ
って、例えは英国特許出願公開2091745号公報、
米国特許3520861号、同3264272記載明細
書、英国特許出願公開1011981号公報、米国特許
3404134号、同3969343号明細畜に記載さ
れている。エチレン共重合体としては上記に相当するブ
ラット共重合体も宵利に使用され得る。
このエチレン共重合体のメルトフローインデックスは1
90℃、2.16 kpで測定して一般に:0.1−5
00 f / 10’である(D工N 53735によ
る)。好ましい処理生成物は2−80 f/ 10’の
MF工を有する。
エチレン共重合体の融点は7o乃至115℃である。
本発明の目的から、水溶性金属塩は、例えば米国特許3
264272号明細書に記載されているような化合物で
ある。好ましいのはアルカリ土属塩乃至アルカリ土類金
属塩、或は金属塩としての亜族金属の塩及び有機酸をベ
ースとする化合物であって、醋酸ナトリウム、醋酸カル
シウム、醋酸マグネシウム、蟻酸亜鉛及び醋酸亜鉛がこ
とに好まし−・。
金属水酸化物として有利に使用されるのはアルカリ金属
乃至アルカリ土類金属の水酸化物である。
−殻内にエチレン共重合体における酸基の10重量%を
下巡らない酸基が中和されろ。中性化の程度はIR分析
、滴定或は金属分析により測定されろ。
本発明によれば、エチレン共重合体は例えばウニルナ−
ラント、ブフライデラー社のZSK双軸押出機の給送孔
に計量給送され、その溶融圏において140−200°
C1ことに140−160℃の温度で溶融され、その混
合圏で混練部材により固体金属塩と緊密に混合される。
金興塩はポリマー給送ホッパー乃至第2固体給送ホッパ
ーから給送され得ろ。
次いで均質イオノマーをもたらすに十分な量の水が、押
出機の溶融圏、ことに部分的に充満されている圏内のポ
リマー溶融体にポンプ給送される。
水の量は金属塩の10−20%水溶液を形成するに必要
な量に相当するのが好ましい。ことに若干濃厚な水溶液
を形成する量の水を使用するのが好ましい。水除去工程
が簡単化されるからである。
この方法の利点は、前述したヨーロッパ特許出願公開1
93110号公報により必要とされる金属塩を水に溶解
させる附加的工程が省略されることであり、さらに該公
報の方法では金属塩の溶解性の制約から一般に工業的に
適当な10%以上の中性化の割合を達成するために比較
的天童の水を生成イオノマーから除去する必要があった
が、このエネルギー消費の不利益を回避し得る点におい
てことに有利である。さらに従来慣用のCPRスチール
で構成されろ押出機スクリューに全く腐蝕が認められな
いという利点がある。上記公報による中性化のための金
属塩水溶液を使用した場合には決定的な腐蝕が認められ
た事実に鑑みてこれは全く予期し得なかったことである
毎時50 kgのエチレン/アクリル酸共重合体(以下
においてFAA共重合体と略称する。アクリル酸含有分
8.1重量%)を液体給送部分にのみ耐蝕性スクリュー
を設けた前述のzSK双軸押出機に給送した。フレーク
状水酸化ナトリウムを毎時1.05に90割合で外部湿
気から遮断され、窒素流で被覆された固体計量給送部分
から、給送圏にある共重体に計量給送した。この混合物
は140′Gで溶融され、均質化された。押出機溶融開
端部において、蒸留水が毎時61r9の割合で均質溶融
体に給送され、その下流にお℃・て220°Cの温度で
反応せしめられた。反応終了後、混合物から3段階脱気
により水が除去され、生成物は押出され、顆粒化された
メルトフローインデックスの急激な低下(原料共重合体
の13.8 f 710分に対し処理共重合体の0.6
?/10分)は所望の反応が完結したことを明確に示す
。ナ) IJウム分1.1重量%が計測されたが、これ
は中法化度が44モル%であることを示す。
生成物は良好なフィルム品質を有し、粒子は認められな
かった。処理によろ押出機内の腐蝕が生じなかったこと
は、生成物が完全に無色であり、鉄含有分が僅少(10
ppm以下)であったことにより立証された。
対比例 l 実施例1と同様にして毎時50に9のFA、A共重合体
(アクリル酸分8.1重量%)を、ZSK 57押出機
において、20重量%の水酸化ナトリウム水溶液毎時5
.3に9と反応させた。実施例1と同様に水を3段階脱
気し除去した。押出し顆粒化された生成物は濃褐色を呈
し、高い鉄含有分(1,150ppm )を示したが、
これは反応の際押出機内で著しい腐蝕の生じたことを示
すものである。
対比例 2 実施例1におけるように、50に9のKAA共重合体(
アクリル酸分8.1 iiE量%)を、ZSK 57押
出機により醋酸ナトリウム3 kgと反応させた。生成
物はナトリウム0.9重量%を含有したが、メルトフロ
ーインデックスがそれ程低下しなかった事実(13,8
5’ 710分から9.1r/lo分〕は架橋が十分に
完結していないことを示す。さらに形成されたフィルム
はすべて引張り強さが低く、しかも大量の粒子を有する
ものであつ1こ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 0.1乃至20モル%のα,β−エチレン不飽和カルボ
    ン酸或はα,β−エチレン不飽和カルボキシル基供与コ
    モノマーを重合含有するエチレン共重合体を、このエチ
    レン共重合体の融点以上の温度において水溶性金属塩或
    は金属水酸化物と2軸押出機で混合することによりイオ
    ン架橋エチレン共重合体を製造する方法において、エチ
    レン共重合体が押出機の混合圏において固体金属化合物
    と混合され、次いで押出機の溶融圏において水のポンプ
    給送によりイオノマーに変換されることを特徴とする方
    法。
JP1164094A 1988-06-30 1989-06-28 イオン架橋エチレン共重合体の製造方法 Pending JPH0247112A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3822068.7 1988-06-30
DE3822068A DE3822068A1 (de) 1988-06-30 1988-06-30 Verfahren zur ionischen vernetzung eines ethylencopolymerisats, ionisch vernetzte ethylencopolymerisate und deren verwendung als haftvermittler, spritzgussartikel, beschichtungsfolien oder kabelisoliermaterialien

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JPH0247112A true JPH0247112A (ja) 1990-02-16

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JP1164094A Pending JPH0247112A (ja) 1988-06-30 1989-06-28 イオン架橋エチレン共重合体の製造方法

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EP (1) EP0349827B1 (ja)
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AT (1) ATE76648T1 (ja)
DE (2) DE3822068A1 (ja)
ES (1) ES2032630T3 (ja)

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EP0349827B1 (de) 1992-05-27
EP0349827A3 (en) 1990-03-28
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