JPH0246985A - 可撓銅より線の端末処理方法 - Google Patents

可撓銅より線の端末処理方法

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JPH0246985A
JPH0246985A JP19604188A JP19604188A JPH0246985A JP H0246985 A JPH0246985 A JP H0246985A JP 19604188 A JP19604188 A JP 19604188A JP 19604188 A JP19604188 A JP 19604188A JP H0246985 A JPH0246985 A JP H0246985A
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JP
Japan
Prior art keywords
stranded wire
copper stranded
terminal
flexible copper
welding
Prior art date
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Pending
Application number
JP19604188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Saito
勝 斉藤
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、可撓銅より線の端末処理方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 機器間あるいは機器と駆動部分、配電盤または操作盤と
の間の電気的接続には駆動および振動に耐えるように一
般に可撓銅より線が用いられている。この可撓銅より線
の構造は駆動および振動の頻度、大きさ、使用環境など
からきめられているが、通常は細径の素線をより合わせ
た銅より線導体の端末に機器等との接続を容易にするた
めの端子金具がかしめられて装着されている。このよう
な可撓銅より線では端子金具を別途製作し、これを銅よ
り線導体に取付ける手間がかかりζ端子金具の部分だけ
より線の有効長が短くなり可撓性が低下する。このため
、可撓性を保証しようとすると該より線で接続されてい
る部分の距離を大きくとる必要があるから装置全体が大
きくなる問題がある。また、一方、装置の全体的なレイ
アウトを固定して可撓性を保証するためには銅より線導
体の素線径を小さくする必要があるが、これはコスト高
になると共に耐環境性(腐食)が低下する。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような実情に鑑みて、端子金具を用いず銅より線
そのものにより一方の端末をボルト音用のリング状端子
形状に、他端を棒状端子形状に成形した構造のものが考
えられている。即ち、第1図により説明すると、所要サ
イズの銅より線をU字形状に折り曲げて第1図に)に示
す如く、その反転部分にリング状部分1を形成するよう
U字形状の双方の脚部の銅より線をより合わせて、より
線部2を形成し、上記リング状部分1及びより線部2の
他端末3を治具を用いて圧縮成形または電気溶接にて、
第1図(ロ)に示す如くリング状端子形状部IAおよび
棒状端子形状部3八を形成することが試みられている。
しかし、圧縮成形では個々の素線が完全には接着されな
いため、機器に取り付ける際に、より線の一部がばらば
らになりやすく、また、成形時の加圧力が大きいために
固着された部分の近傍の素線が傷つき切断されやすくな
るという難点がある。一方、電気溶接の場合は加熱温度
が高く溶接部と、より線部2の間に局部的に過焼鈍の部
分ができて強度が低下し断線しやすいという難点があり
、上記構造の可撓銅より線の実用化には問題がある。
(課題を解決するための手段及び作用)本発明は上記の
如き課題を解決するためになされたもので、上記の課題
の欄で述べた圧縮成形および電気溶接に代えて超音波溶
接を行って成形する方法を採用するものである。最近、
優れた超音波溶接機が開発され市販されているが、これ
は適度の低圧力下で局部的に超音波振動エネルギーを与
えることにより金属間の密着結合をさせるものであり、
この超音波溶接機を用いて、素線の機械的損傷のない状
態で銅の再結晶温度以下で所望の固着一体化が可能であ
ることが判ったので本発明に至ったものである。
(実施例) 本発明の実施例として、前述した第1図において説明し
た如く、第1図(イ)のリング状部分1およびより線部
2の他端末3を、第1図(ロ)のリング状端子形状部I
A及び棒状端子形状部3Aに形成するに際して超音波溶
接により形成した。また、比較例■として圧縮成形によ
り、比較例■として電気溶接により形成した。
上記の実施例及び比較例について第2図に示す如く試料
の両端を把持具P及びQに固定し、把持具PをA点に固
定し把持具QをB点と0点との間を往復駆動させ、この
1往復を1回として勘定して試料の耐屈曲性を試験した
結果を第1表に示す。
第1表 第1表で明らかなように圧縮成形では直ぐに素線が剥離
されてしまうので論外であるが、超音波溶接のものは電
気溶接のものに比較して明らかに耐屈曲性が良い。
(発明の効果) 可撓銅より線のより線そのものにより両端末に端子形状
部を形成する可撓銅より線の端末処理方法において、本
発明による超音波溶接にて形成すれば、前記第1表にて
明らかなように耐屈曲性に優れており、電気溶接の如く
溶接箇所近傍が過焼鈍になり強度低下することもなく、
ランニングコストが安く、従来の難点を解決した十分実
用に供しうる可撓銅より線を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は可撓銅より線の両端に端子形状部を溶接
する前の外観図、第1図(ロ)は可撓銅より線の両端に
端子形状部を溶接により形成した外観図、第2図は可撓
銅より線の耐屈曲性試験法の概念図である。 IA:リング状端子形状部、3A:棒状端子形状部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、より線導体の一端をリング状端子形状に、他端を棒
    状端子形状に成形し、これらの端子形状部分のより線を
    固着一体化させる可撓銅より線の端末処理方法において
    、上記溶接が超音波溶接にてなされることを特徴とする
    可撓銅より線の端末処理方法。
JP19604188A 1988-08-08 1988-08-08 可撓銅より線の端末処理方法 Pending JPH0246985A (ja)

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