JPH0246859A - 薬液吐出装置 - Google Patents

薬液吐出装置

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JPH0246859A
JPH0246859A JP63198427A JP19842788A JPH0246859A JP H0246859 A JPH0246859 A JP H0246859A JP 63198427 A JP63198427 A JP 63198427A JP 19842788 A JP19842788 A JP 19842788A JP H0246859 A JPH0246859 A JP H0246859A
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JP
Japan
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tube
roller
liquid
edge
sealed
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JP63198427A
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English (en)
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Minoru Nakamura
稔 中村
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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 医療用薬液,接着剤,食品等の低粘度から高粘度に至る
液体を,間欠あるいは連続的に定量を正確に吐出する吐
出する装置のうち,テフロン,ゴム等のチューブ内に液
を充満させ,このチューブを外部より押圧して内部の液
を押し出す吐出装置(以下チュービング式吐出装置と称
する)に関する。
(従来技術及びその課題点) 従来技術によるチュービング式吐出装置の原理を説明す
る(第1,2図参照) タンク1内にチューブ3が押入され,チューブ3はロー
ラー5の回転に供って引きずられない様に固定されてい
る。
タンク1内の液2がチューブ3の先端まで充満している
とき,チューブ3を押圧するローラー5の公転軸6が時
計廻りに回転すると、ローラー進行方向Aの側ではロー
ラー5はチューブ3を押し、チューブ内径を完全に閉じ
ながら液2を右方向に押しやり、液2はチューブ開口部
4より吐出する。
ローラー5のB側では,チューブ3はチューブ自身の弾
力により元の形状に復帰する。この時の真空作用でチュ
ーブ3はタンク1内の液2を吸い込む。公転軸6が続い
て回転するとローラー5′,5″…と次々にチューブ3
を押して液を吐出して行く。ローラー5,公転軸6の作
用の様に,チューブを押す方式は種々工夫されているが
、いずれもチューブ自身の弾力による復帰作用によって
液を吸い込み方式をとっている。
チュービング式吐出装置はタンク内にチューブを挿入す
るのみでピストンシリンダ式の様に詰め換えの手間が不
要などの長所があるが、欠点としてイ.液を吸い込むと
き真空作用により液中の空気を分離し,気泡を発生させ
てしまう。
ロ.水に近い低粘度の液は吸い込めるが,高粘度の液は
吸い込めない。
ハ.チューブの弾力による復帰量は使用時間と共に減少
し,安定した吐出量を確保できない。
ニ.チューブは弾力の劣下の小さいものを使用する必要
がある。
ホ.液の清浄度が悪くなる。
等がある。
半導体製造分野,電子部品製造分野,医療分野,バイオ
テクノロジー分野等では微量かつ高精度,清浄性大な液
体吐出装置が要求されている。本発明はこれ等要求を満
足さす吐出装置を提供する。
(技術的手段) 本発明はチューブと吐出装置とで成る。
市販の絵具やハミガキ等のチューブを,吐出口と同程度
の外径になるまで長く引き伸したものを仮想する様に,
長尺チューブ内に液を充満させ一端を閉止する。このチ
ューブ閉止端よりチューブ開放端に向ってチューブ内壁
が閉止する様に押圧して行き,チューブ開放端より液を
吐出する。チューブ先端まで押圧して液が無くなれば,
新しく液を充満した長尺チューブと交換する。
チューブを後端より押圧するには, (1)一対のローラー又は歯車の間にチューブを挿入し
,このローラー又は歯車を回転させチューブとの摩擦力
にてチューブを滑らすことなく順次押圧し,液を押し出
す方法。
(2)チューブを押圧する押付具と,この押付具の後部
よりチューブを引き込んで液を押し出して行く方法があ
る。
吐出量Q,チューブ内径面積A,チューブ押圧長さLと
すると Q=A×L となる。押圧長さLとチューブ内径断面積Aを正確なも
のにすると正確な吐出量が得られる。すなわち均一な内
径断面積と肉厚を持つチューブと、チューブとの接触面
で滑りを発生しない押圧具と,押圧具の正確な移動装置
とで本発明は構成する。
実施例1(第3〜9図参照) チューブ10は内部に液を充満させ,両端を融着封止し
て封止部11,11′としている。
チューブ10は細くて長い不定形なものであるから包装
時には輪状にして数回巻きとし、バンド12にて結束し
ている。
ローラー13は,回転数,回転量を電気制御したモータ
ー等で成る回転装置20で回転させ、チューブ10が滑
らない様にゴムや、小さな突起で成る表皮部14を持つ
。受けローラー15は、ローラー13とで出来る隙間1
6をチューブ押圧時の厚さに設定した位置に回転自在に
支持する。
チューブ10は封止端11をハサミ等で切り取り,チュ
ーブ支え17に固定する。隙間16にチューブの封止端
11′を差し込み,ローラー13を時計廻りに回転させ
ると,長皮部14との摩擦でチューブ10はローラー1
3と滑りを起さずに左方に押し出される。チューブ10
内の液はローラー13の回転に従ってチューブ端21よ
り吐出する。チューブ10のたるみ部18が無くなった
とき,ローラー13の回転を止め,新しいチューブと交
換する。
受けローラー15はチューブ押圧力を受けるのみなので
直径は任意で良いが,ローラー13は回転量によりチュ
ーブ押圧長さを決めるので出来るだけ小径の方が良い。
チューブ10の肉厚不揃いに対応する様に,受けローラ
ー15はローラー13にバネで押し付ける構造でも良い
隙間16部でのチューブ10の状態を第9図に示す。チ
ューブ10はローラー13と受けローラー15とで押圧
され、内壁が密着し,液19を右方に押し出す。
(実施例1の効果) 長尺なチューブは容易に輪状にできるので,包装,格納
が容易。
チューブの両端は融着,埋栓等の手段で容易に封止でき
る。
チューブは元に戻る復帰の弾力を必要としない。
低粘度から高粘度の液に対応出来る。
液はチューブ以外と接触しないので嫌気性接着剤,医薬
品,食品等清浄度を要求するものに適応が容易である。
ローラー部とチューブ支え17は構造上分離でき,吐出
装置そのものはローラー部のみで構成出来るので構造が
簡単でかつ小形化が容易である。
実施例2(第10,11図参照) チューブ10は上押圧具30と下押圧具31とで成る押
圧具32にはさまれ,上押圧具30はバネ33で下方に
押されている。バネ33の押付力はチューブ10の内壁
が密着するように選定する。
巻取ドラム34は押圧具32のチューブ出口側に設置さ
れ回転してチューブ10を巻取る。チューブ10の先端
は封止部11を切取られ,ノズル35に挿入する。
上押圧具30と下押圧具31は断面方向の両端につば3
6,36′,37,37′を設けチューブ10の案内を
する。チューブ10の一端は巻取ドラム34の外周に固
定具36にて固定する。
巻取ドラム34が反時計方向に回転すると,チューブ1
0は巻取られ,押圧具32により絞られノズル35より
液を吐出する。
巻取ドラム34の回転量に比例して吐出量が決まる。但
しチューブ10が重なって巻取られる構造の場合,巻取
るに従って巻取り量が多くなり,吐出量も多くなる。
この様な場合にはチューブ10と接触して滑りなく回転
する検出ローラー38を設置し,チューブ10の移動量
を検出して巻取ドラム34の回転量を制御し,吐出量を
決める。
実施例2は実施例1と同様の効果の他に,使用済のチュ
ーブを巻取って行くのでチューブの回収が容易である。
実施例3(第12図参照) チューブ10は両端を固定具40,41で一直線に保持
される。実施例1で説明したローラー13と受けローラ
ー15が移動台42に設置され,移動台42は台43上
を摺動する。
ローラー13が時計方向に回転すると,チューブ10を
押圧し,チューブ端21より液を吐出しながら移動台4
2は右方へ移動する。
この実施例は自動機に組込んだとき,チューブ10をた
るます空間の無い場合に有効である。又チューブ後端よ
り吐出分の液量を補充することが出来る。
実施例4(第13〜14図参照) 実施例4はチューブを押圧する歯車機構に関する。
上歯車50と下歯車51は大きな圧力角と、大きな歯先
丸みと、大きな歯底丸みを持ち,両者の噛合時の歯形隙
間52及び歯先と歯底で形成される隙間53をチューブ
押圧時厚さにしている。
上歯車50と下歯車51は各々同軸上に伝導歯車54,
55を連設し互いに噛合っている。伝導歯車54を回転
させると上歯車50と下歯車51は隙間52の量を変え
ることなく回転し、チューブ10を押圧し、かつチュー
ブ10を滑らすことなく送り込んで行く。
吐出量は正確には一定でなく脈動を発生するが、その周
期は一定なので、平均値としては歯車54の回転量に比
例した吐出量を確保できる。
実施例1の様にゴム等で成る摩擦系数の大なる表皮部を
形成しなくても良い。
伝導歯車54,55にて上下歯車50,51の両軸に駆
動動力を伝える方法は,上下歯車をローラーに変え,そ
の間にチューブを挿入してやるとチューブの両面より駆
動を与えるので,より正確な送り込み運動が得られる。
実施例5(第15,16図参照) 香水,化粧水,目薬,瞬間接着剤等一回の使用量が微量
な液を手動で吐出する容器60はケース61と,フタ6
2と,ケース下部に設置した小穴63を封止するキャッ
プ64と,ケース中央に実施例1で説明したローラー1
3,隙間16,受けローラー15を設ける。ローラー1
3の軸は外部に突き出し、ダイヤル65を設ける。ダイ
ヤル65には数等分の目盛を刻む。
フタ62を開けてチューブ10の両端をそれぞれ小穴6
3と隙間16に挿入する。
ダイヤル65を手で回転させる小穴63より液を吐出す
る。ダイヤル65の目盛を読んで吐出量を計量出来る。
実施例6(第17,18図参照) 医療用輸液装置70は,チューブ10の吐出端に注射針
71を連結している。本体72内に実施例1で説明した
ローラー13,受けローラー15,隙間16及び隙間1
6にチューブ10を案内する穴73を設ける。ローラー
13は電動機74に連結する。電動機74は回転数,回
転量等を制御する駆動装置75にて駆動される。
本体72下部に接着テープ76を付けたバンド77を装
着する。
注射針71を装着した腕,脚等に本体72をバンド77
で固定する。
小形化が容易で腕等に装着でき,点滴中にも移動が容易
である。
実施例7(第19,20図) 実施例6に於いてチューブ10内の液量を20cc,チ
ューブ内径を5粍とするとチューブは長さ約1メートル
と長尺になる。このチューブをうまく収納する包装体を
詳述する。
チューブ10は袋80の挿入口81より挿入し袋内にて
蛇腹状に順次折りたたんで収納し,取出し穴82より突
出す。取出し穴82はチューブ10を圧入又は接着,溶
着等で固定する。
チューブ10の吐出側の細管83,注射針84を連結す
る。押入口81より出たチューブ端を封止端とし,実施
例6の輸液装置70の穴73に挿入する。ローラー13
の回転につれチューブ10は袋より順次繰出すことが出
来,もつれることが無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の説明図。 第2図は第1図の部分拡大断面図。 第3図は実施例1の全体図 第4図は実施例1のチューブを巻取ったものの平面図。 第5図は第4図の側面図。 第6図は第4図の正面図。 第7図は実施例1の全体図。 第8図は第7図の正面図。 第9図は第7図の部分拡大断面図。 第10図は実施例2の全体図。 第11図は第10のア−ア断面図。 第12図は実施例3の全体断面図。 第13図は実施例4の正面図。 第14図は実施例4の側面図。 第15図は実施例5の正面断面図。 第16図は実施例5の側断面図 第17図は実施例6の全体図。 第18図は実施例6の側断面図。 第19図は実施例7の全体図。 第20図は実施例7の側断面図。 10…チューブ 11…封止部 12…バンド13…ロ
ーラー 14…表皮部 15…受けローラ 16…隙間 17…チューブ支え 18…たるみ部 19…液 20…回転装置 30…上押圧具 31…下押圧具 32…押圧具33…
バネ 34…巻取ドラム 35…ノズル36…固定具 
37…つば 40…固定具 41…固定具 42…移動台43…台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゴム、ナイロン、薄肉金属チューブ内に液体を充満さし
    て両端を封止した薬液吐出用チューブ。
JP63198427A 1988-08-09 1988-08-09 薬液吐出装置 Pending JPH0246859A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63198427A JPH0246859A (ja) 1988-08-09 1988-08-09 薬液吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63198427A JPH0246859A (ja) 1988-08-09 1988-08-09 薬液吐出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0246859A true JPH0246859A (ja) 1990-02-16

Family

ID=16390913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63198427A Pending JPH0246859A (ja) 1988-08-09 1988-08-09 薬液吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0246859A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106359A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Jms Co Ltd 流動物注入装置及び流動物注入装置セット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106359A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Jms Co Ltd 流動物注入装置及び流動物注入装置セット

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