JPH0246624A - ブラウン管の製造方法 - Google Patents
ブラウン管の製造方法Info
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- JPH0246624A JPH0246624A JP19670188A JP19670188A JPH0246624A JP H0246624 A JPH0246624 A JP H0246624A JP 19670188 A JP19670188 A JP 19670188A JP 19670188 A JP19670188 A JP 19670188A JP H0246624 A JPH0246624 A JP H0246624A
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- Japan
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- ray tube
- voltage
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 8
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 2
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はブラウン管の製造方法に関し、特に高電圧印加
により電子銃電極上の表面処理を十分に行ない良好な電
極間の耐電圧特性を有するブラウン管の製造方法に関す
る。
により電子銃電極上の表面処理を十分に行ない良好な電
極間の耐電圧特性を有するブラウン管の製造方法に関す
る。
従来、電子銃電極の表面処理、特に、低電圧電極に対す
る高電圧処理は、第２図に示すように、高電圧発生装置
７の出力端子が抵抗６を介してステム部４のアウターリ
ード５に直接高電圧を印加し、その時の電極間の放電エ
ネルギーによって、電極上のダスト、不純物をガス化放
出することにより電極表面を清浄化するとともに、微小
金属による突起を溶融することにより、耐電圧特性を向
上させていた。
る高電圧処理は、第２図に示すように、高電圧発生装置
７の出力端子が抵抗６を介してステム部４のアウターリ
ード５に直接高電圧を印加し、その時の電極間の放電エ
ネルギーによって、電極上のダスト、不純物をガス化放
出することにより電極表面を清浄化するとともに、微小
金属による突起を溶融することにより、耐電圧特性を向
上させていた。
上述した従来の高電圧処理方法では、大気圧中でステム
部のアウターリード端子に高電圧を印加する方法をとっ
ているなめ第３図に示すように、ブラウン管内電子銃の
電極間で放電が発生するよりも非常に低い放電開始電圧
でブラウン管外部のアウターリード間で放電が生じるこ
とにより必要とする電極間に十分な処理電圧が供給され
ないという欠点がある。
部のアウターリード端子に高電圧を印加する方法をとっ
ているなめ第３図に示すように、ブラウン管内電子銃の
電極間で放電が発生するよりも非常に低い放電開始電圧
でブラウン管外部のアウターリード間で放電が生じるこ
とにより必要とする電極間に十分な処理電圧が供給され
ないという欠点がある。
本発明の目的は、電子銃の必要とする電極間に十分な処
理電圧を供給し、電極の清浄化処理ができるブラウン管
の製造方法を提供することにある。
理電圧を供給し、電極の清浄化処理ができるブラウン管
の製造方法を提供することにある。
本発明は、蛍光体を塗布したパネルと、内部に導電性被
膜を形成したファンネルと、複数の電極からなる電子銃
を配置したネック部と、前記複数の電極へ電気的に接続
する供給端子を有するステム部とを備えたブラウンの製
造方法において、ブラウン管の前記ステム部を外囲器に
装着し、該外囲器の内部雰囲気を１Ｏ−２Ｔｏｒｒ以下
の圧力としブラウン管の前記ステム部の前記供給端子の
アウターリード端子に高電圧を印加することにより、前
記複数の電極の清浄化処理を行う工程を含んで構成され
ている。
膜を形成したファンネルと、複数の電極からなる電子銃
を配置したネック部と、前記複数の電極へ電気的に接続
する供給端子を有するステム部とを備えたブラウンの製
造方法において、ブラウン管の前記ステム部を外囲器に
装着し、該外囲器の内部雰囲気を１Ｏ−２Ｔｏｒｒ以下
の圧力としブラウン管の前記ステム部の前記供給端子の
アウターリード端子に高電圧を印加することにより、前
記複数の電極の清浄化処理を行う工程を含んで構成され
ている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の一実施例を説明する概略構成図である
。
。
第１図に示すように、まず、外囲器１にブラウン管２を
装着し、その俺、油回転ポンプなどの排気用真空ポンプ
３を始動し、外囲器内を１０−２〜１０−３Ｔ ｏ ｒ
ｒ位まで排気しておく。
装着し、その俺、油回転ポンプなどの排気用真空ポンプ
３を始動し、外囲器内を１０−２〜１０−３Ｔ ｏ ｒ
ｒ位まで排気しておく。
次に、ステム部４のアウターリード５に、出力端子が抵
抗６を介して接続された高電圧発生装置７により所定の
高電圧を供給することにより、電極の清浄化処理を行う
。
抗６を介して接続された高電圧発生装置７により所定の
高電圧を供給することにより、電極の清浄化処理を行う
。
第３図は各気圧中における高電圧を印加した電極ギャッ
プ長と放電開始電圧との関係を表わす特性図である。
プ長と放電開始電圧との関係を表わす特性図である。
第３図に示すように、例えば、電子銃の電極ギヤツブ長
０．５ｍｍを処理するなめには、ブラウン管内の真空度
から高真空カーブ９が得られ、約２０ｋＶの電圧が必要
となる。しがし、第２図に示す従来の方法のように、大
気中でアウターリードに電圧を印加し処理を行うと、ア
ウターリード間の電極ギャップ長が８市の場合でも大気
圧カーブ１０から約８ｋＶでブラウン管外部で放電が発
生することになり、それ以上の電圧供給は不可能となる
。
０．５ｍｍを処理するなめには、ブラウン管内の真空度
から高真空カーブ９が得られ、約２０ｋＶの電圧が必要
となる。しがし、第２図に示す従来の方法のように、大
気中でアウターリードに電圧を印加し処理を行うと、ア
ウターリード間の電極ギャップ長が８市の場合でも大気
圧カーブ１０から約８ｋＶでブラウン管外部で放電が発
生することになり、それ以上の電圧供給は不可能となる
。
しかしながら、ステム部の雰囲気を本実施例の如く、中
真空にすることによりアウターリード間の電極ギャップ
長が８順の場合においても、中真空カーブ１１から２０
ｋＶ以上の放電開始電圧が得られることにより、電子銃
電極処理に必要とする２０ｋＶの電圧供給が可能となる
。よって、その処理効果は非常に大きい。
真空にすることによりアウターリード間の電極ギャップ
長が８順の場合においても、中真空カーブ１１から２０
ｋＶ以上の放電開始電圧が得られることにより、電子銃
電極処理に必要とする２０ｋＶの電圧供給が可能となる
。よって、その処理効果は非常に大きい。
以上説明したように本発明は、ブラウン管の製造工程に
おいてステム部の外部雰囲気を真空ポンプによって排気
し真空度を高め、そのステム部アウターリード端子に高
電圧を印加することにより、ブラウン管外部、特に、ア
ウターリード端子間で放電してしまうことなく、必要と
する電極上で十分な放電を発生させ、電極の浄化処理を
行うことが可能となり、より良好な耐電圧特性をもつブ
ラウン管が得られるという効果がある
おいてステム部の外部雰囲気を真空ポンプによって排気
し真空度を高め、そのステム部アウターリード端子に高
電圧を印加することにより、ブラウン管外部、特に、ア
ウターリード端子間で放電してしまうことなく、必要と
する電極上で十分な放電を発生させ、電極の浄化処理を
行うことが可能となり、より良好な耐電圧特性をもつブ
ラウン管が得られるという効果がある
第１図は本発明の一実施例を説明する概略構成図、第２
図は電極の浄化処理方法の一例を説明する概略構成図、
第３図は各気圧中における高電圧を印加した電極ギャッ
プ長と放電開始電圧との関係を表わす特性図である。 １・・・外囲器、２・・・ブラウン管、３・・・真空ポ
ンプ、４・・・ステム部、５・・・アウターリード、６
・・・抵抗、７・・・高電圧発生装置、８・・・電子銃
、９・・・高真空カーブ、１０・・・大気圧カーブ、１
１・・・中心空カーブ。
図は電極の浄化処理方法の一例を説明する概略構成図、
第３図は各気圧中における高電圧を印加した電極ギャッ
プ長と放電開始電圧との関係を表わす特性図である。 １・・・外囲器、２・・・ブラウン管、３・・・真空ポ
ンプ、４・・・ステム部、５・・・アウターリード、６
・・・抵抗、７・・・高電圧発生装置、８・・・電子銃
、９・・・高真空カーブ、１０・・・大気圧カーブ、１
１・・・中心空カーブ。
Claims (1)
- 蛍光体を塗布したパネルと、内部に導電性被膜を形成し
たファンネルと、複数の電極からなる電子銃を配置した
ネック部と、前記複数の電極へ電気的に接続する供給端
子を有するステム部とを備えたブラウンの製造方法にお
いて、ブラウン管の前記ステム部を外囲器に装着し、該
外囲器の内部雰囲気を１０＾−＾２Ｔｏｒｒ以下の圧力
としブラウン管の前記ステム部の前記供給端子のアウタ
ーリード端子に高電圧を印加することにより、前記複数
の電極の清浄化処理を行う工程を含むことを特徴とする
ブラウン管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19670188A JPH0246624A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | ブラウン管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19670188A JPH0246624A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | ブラウン管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246624A true JPH0246624A (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=16362149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19670188A Pending JPH0246624A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | ブラウン管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246624A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5334086A (en) * | 1990-03-20 | 1994-08-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Apparatus for high voltage treatment of cathode ray tube |
| CN102492371A (zh) * | 2011-11-03 | 2012-06-13 | 友达光电股份有限公司 | 胶带结构及其所应用的太阳能模块 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19670188A patent/JPH0246624A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5334086A (en) * | 1990-03-20 | 1994-08-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Apparatus for high voltage treatment of cathode ray tube |
| CN102492371A (zh) * | 2011-11-03 | 2012-06-13 | 友达光电股份有限公司 | 胶带结构及其所应用的太阳能模块 |
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