JPH0246339A - ロープ等の掛け止め具 - Google Patents

ロープ等の掛け止め具

Info

Publication number
JPH0246339A
JPH0246339A JP19405988A JP19405988A JPH0246339A JP H0246339 A JPH0246339 A JP H0246339A JP 19405988 A JP19405988 A JP 19405988A JP 19405988 A JP19405988 A JP 19405988A JP H0246339 A JPH0246339 A JP H0246339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding shaft
rope
stopper
piece
ratchet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19405988A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Tomita
実 富田
Yoshinobu Watanuki
綿貫 嘉伸
Shinji Hamamura
浜村 慎治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19405988A priority Critical patent/JPH0246339A/ja
Publication of JPH0246339A publication Critical patent/JPH0246339A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は緊縛用のロープ、紐、針金等の端部を掛け止め
、前記ロープ等を緊張させるロープ等の掛け止め具に関
する。
従来の技術 一般に荷積み、あるいは基台上に物品を固定する場合に
、ロープ、紐、針金等で緊縛するが、これらのロープ等
は締め込んだ後に、車輌あるいは基台に設けられたフッ
ク体に端部上掛け止めるようにしている。
発明が解決しようとする課題 上記のようなロープ等の緊縛においては、緊縛してフッ
ク体に掛け止めた後に、前記ロープ等が弛んだ場合、あ
るいはさらに強く緊縛したい場合に、ロープ等の端部を
フック体よりはずし、強く緊縛しなおして再びフック体
に掛け止めなければならなく、その作業が容易にできな
いという問題があった。
本発明は前記従来の問題に留意し、ロープ等の端部を掛
け止めた後にロープ等を簡単に緊張でき、かつ、簡易な
構造のロープ等の掛け止め具を提供しようとするもので
ある。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するため、本発明のロープ等の掛け止め
具は、コ字状の基体の両端の支持片によって巻軸を回転
自在に支持し、前記巻軸には掛け止めピンを突設すると
ともに前記支持片の一方の外側に位置する爪車円板部を
設け、前記一方の支持片の外側部に、弾性部材によって
付勢されて前記爪車円板部の爪に係り合うストッパー片
と、前記ストッパー片を押しもどすストッパー解除部材
を設けた構成としたものである。
作用 上記構成のロープ等の掛け止め具は、ロープ等杢 を用いる機器等に固定しておき、ロープ等の奔タープ状
の端部を巻軸の掛け止めピンに掛け止める。
次に、巻軸をスパナ−等で回動することによりロープ等
は巻軸に巻き込まれ、ロープ等は緊張させられる。前記
巻軸の回動において、巻軸の端部に設けられた爪車円板
部の爪には、付勢され念ストッパー片が係υ合い、巻軸
は一回転方向には回転するが逆回転は阻止される。そし
てロープ等を弛めたり、あるいは、はずす場合には、ス
トッパー解除部材を操作してストッパー片を爪車円板部
の爪よりはずし、巻軸の逆方向の回動を行なわせるもの
である。
実施例 以下本発明のロープ等の掛け止め具の一実施例を図面に
基づき説明する。
図において1はコ字状をした基体であり、中央片は取付
孔2を有して取付座板1aをなしており、両端片は巻軸
3の支持片1bとなっている。前記巻軸3は中央部に突
出するロープ等の掛け止めピン4を有しており、一端に
は外周に多数の爪6を有する爪車円板部6を、他端には
スパナ−などの工具が係り合う角柱部7を有している。
そして、巻軸3は両端部近くを両支持片1bに形成され
た孔8に嵌め入れられて回転自在に保持されている。
前記巻軸3の爪車円板部6は一方の支持片1bの外側面
に形成された円形の凹部9内に嵌め込まれ、また角柱部
7は他方の支持片1bの外側に突出している。
前記爪車円板部6を支持する支持片1bの外側面には、
その円形の凹部9に連通したストツバ−収容凹部10が
形成され、このストッパー収容凹部1oには、V状をし
た弾性部材11と、この弾性部材11によって角状の肩
部12が爪車円板部6の爪5側に押しつけられるストッ
パー片13を収容している。さらにこの支持片1bの外
側面にはストッパー収容凹部1oのストッパー片13収
容側に連通ずる孔14を形成してあり、この孔14にス
トッパー解除部材15を回動自在に挿入している。前記
ストッパー解除部材16はカム部16を有し、このカム
部16を前記ストツノ(−片13の反弾性部材側に当接
させている。
前記爪車円板部6およびストッパー片13等を配設し之
支持片1bの外側にはカバー板17が装着され、ストッ
パー解除部材15の端部は前部カバー板17を貫通して
外方に導出され、この導出した部分に回動操作部材18
を設けている。なお前記カバー板17には、爪車円板部
6に設けた軸19が嵌まり合う軸受孔2oが設けられて
いる。
上記構成のロープ等の掛け止め具は、たとえば第5図に
示す振動試験機の基台21の側部に固定され、基台21
上に載置された被試験体22を緊縛するロープ23の一
端のループ部を巻軸3の掛け止めどン4に掛け止める。
ここで前記ロー123を強く緊張させたい場合には、巻
軸3の一端の角柱部7にスパナ−を係り合せ、ロープ2
3を締めるように巻軸3を回転させる。この回転におい
て、巻軸3には爪車円板部らがあり、その爪5にストッ
パー片13が押し当てられていることから、前記の巻き
締め方向の回転は許すが、巻き弛み方向に回転しない。
したがって、確実なロー123の緊張が行なわれ、その
操作も簡単にできる。
つぎにロープ23を弛めてはずす場合には、ストッパー
解除部材15を回動させる。この回動によりストッパー
解除部材16のカム部16がストッパー片13を弾性部
材11に抗して押し込み、ストッパー片13は爪車内板
部6の爪5よりはずれ、したがって巻軸3はロープ23
を弛める方向に回転する。そして弛められたロー123
のループ状の端部は巻軸3の掛け止めピン4より簡単に
はがすことができる。
このように本実施例のロープ等の掛け止め具は簡単にロ
ープ等の端部を掛け止めでき、また、ロープ等の緊張を
その巻軸の回転で行なわせるため、作業全容易にする。
また、いわゆるラチェット機構により安定したロープ等
の緊張、およびその保持ができ、ロープ等の弛め、とり
はがしも簡単にできる。
なお前記実施例において、ストッパー片はV状のばね板
で付勢しているが、コイルスプリング。
ゴム等の弾性材を用いてもよい。また、巻軸は角柱部を
設けてスパナ−を保合できるようにしているが、巻軸の
端部に回動操作杆を付設してもよい。
さらにラチェット部、ストッパー片等は凹部に収容せず
に支持片の外面に設け、これをカバーで覆うようにして
もよい。そしてこのロープ等の掛け止め具は、振動試験
機以外に車輌に付してもよく、他にロープ、針金などの
架設用として用いてもよい。
発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本発明のロープ
等の掛け止め具は、巻軸にラチェット機構を設けている
ために、ロープ等の緊張作業等を確実に、かつ容易にで
き、また、ストッパー解除機構も備えているので、ロー
プの弛め、とりはずしも容易にでき、特にロープ等は巻
軸にかけ止めるだけで、結びっけが不要であり、その覗
扱いが至極便利にできるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のロープ等の掛け止め具の斜
視図、第2図はカバー板を除いた状態の側面図、第3図
は同要部断面図、第4図は同要部分解斜視図、第6図は
振動試験機に付設した状態の斜視図である。 1・・・・・・基体、1b・・・・・・支持片、3・・
・・・・巻軸、4・・・・・・掛け止めピン、6・・・
・・・爪車円板部、11・・・・・・弾性部材、13・
・・・・・ストッパー片、15・・・・・・ストッパー
解除部材、16・・・・・・カム部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名ず−
−XG c−−f+L鬼円R0弄 1Uf3  fcL14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コ字状の基体の両端の支持片によって巻軸を回転
    自在に支持し、前記巻軸には掛け止めピンを突設すると
    ともに前記支持片の一方の外側に位置する爪車円板部を
    設け、前記一方の支持片の外側部に、弾性部材によって
    付勢されて前記爪車円板部の爪に係り合うストッパー片
    と、前記ストッパー片を押しもどすストッパー解除部材
    を設けてなるロープ等の掛け止め具。
  2. (2)ストッパー解除部材はカム部を有するとともに回
    動自在に設けられ、端部に回動操作部材を有する請求項
    (1)に記載のロープ等の掛け止め具。
  3. (3)巻軸は一端にスパナー等が係合する角柱部を有す
    る請求項(1)に記載のロープ等の掛け止め具。
  4. (4)爪車円板、弾性部材、ストッパー片、およびスト
    ッパー解除部材を配設した基体の支持片は、外側にカバ
    ー板を有する請求項(1)に記載のロープ等の掛け止め
    具。
JP19405988A 1988-08-03 1988-08-03 ロープ等の掛け止め具 Pending JPH0246339A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19405988A JPH0246339A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 ロープ等の掛け止め具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19405988A JPH0246339A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 ロープ等の掛け止め具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0246339A true JPH0246339A (ja) 1990-02-15

Family

ID=16318266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19405988A Pending JPH0246339A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 ロープ等の掛け止め具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0246339A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4830775U (ja) * 1971-08-18 1973-04-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4830775U (ja) * 1971-08-18 1973-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6824339B1 (en) Belt winch speed handle
US6609275B1 (en) Strap tightener with an auto-pulling device
AU2012309240B2 (en) Side-loading ratchet device
US4510651A (en) Ratchet buckle with a removable operating lever
JP2000515474A (ja) 特に積荷ストラップを巻き取るための巻取り装置
US6247208B1 (en) Method and apparatus for tightening a belt, strap, or the like
JP5257984B2 (ja) 特にスノーチェーンに用いられる、締付及び固定装置
GB2194560A (en) Spool rewinder
JPH0246339A (ja) ロープ等の掛け止め具
US7337504B1 (en) Quick engage/disengage rope cleat
AU756603B2 (en) Portable detachable side mounting load strap rotary tensioning device
US4936239A (en) Toggle tensioner lock
JPH09170608A (ja) 楽器クランプ装置
JP2004161020A (ja) 自転車のフォーク固定装置
JP2000283247A (ja) 合成樹脂被覆ワイヤーの緊張機
JP7177322B2 (ja) ベルト荷締機
JPH0958934A (ja) 荷台用線条部材巻取り装置及び荷台
JP3777684B2 (ja) 荷台用線条部材巻取り装置及び荷台
JP4627609B2 (ja) 荷締具
JP2586880Y2 (ja) 巻取り装置付きベルト締付具
JP2510683Y2 (ja) タイヤ滑り止め具用締め付け装置
US3592442A (en) Devices to apply tension in a cable, chain or rope
JP2002225810A (ja) 荷締機およびバンド保持具
JPH0218069Y2 (ja)
JPS6239189A (ja) 荷締具