JPH0246140A - ダクト板の加工方法 - Google Patents

ダクト板の加工方法

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Publication number
JPH0246140A
JPH0246140A JP19281688A JP19281688A JPH0246140A JP H0246140 A JPH0246140 A JP H0246140A JP 19281688 A JP19281688 A JP 19281688A JP 19281688 A JP19281688 A JP 19281688A JP H0246140 A JPH0246140 A JP H0246140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slits
convex portion
duct plate
slit
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19281688A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Osuga
大須賀 敬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP19281688A priority Critical patent/JPH0246140A/ja
Publication of JPH0246140A publication Critical patent/JPH0246140A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 人、 産業上の利用分針 本発明は、積層鉄心の途中に挿入されて通風ダクトを形
成するダクト板の加工方法に関するものである。
B、 発明の概要 本発明は、円環状のダクト板に、両端が開口した中空の
凸部をプレス加工で形成するのに先たち、凸部に沿いス
リットを形成しておき、前記プレス加工により生ずる面
内張力を、スリットが広がることにより吸収して、凸部
の変形を防止するものである。
C従来の技術 回転電機の体格は、主要部品である鉄心、巻線の効率に
より決定される。従って、鉄心。
巻締を効果的に冷却するため、第5図に示すように、積
層鉄心1においては、積み重ねられる鉄板の間に適当な
間隔で通風ダクト2を配置し、径方向に冷却風を案内す
るようにしている。通風ダクト2は、一般には、第6図
に示すように円環状のダクト板3に、突起となるダクト
ピース4を所定間隔でスポット溶接して構成されている
しかしながら、従来の通風ダクト2は、別体のダクトピ
ース4を必要とし、これをスポット溶接しているから、
製作加工時間が長く、製造コスト低下に限界があった。
特に、回転子鉄心に使用される通風ダクトには、運転中
に遠心力や振動力が作用するため、スポット溶接には強
度が要求され、信頼度の高い作業が必要となる。
そこで、本願発明者は、製造が容易で且つ信頼性の高い
通風ダクト構造を、先に開発し出願した(*願昭62−
124559)。ここで先の出願内容を第7図を参照し
て説明する。第7図に示すように、円環状のダクト板1
3には、円周方向に等間隔で凸部14がプレス加工によ
り突出成形されている。放射状に延びる中空の凸部14
は、ダクト板13のス四ット間の歯部に配置されており
、断面が台形をなす細長いものである。凸部14の両端
は開口し、その中を冷却風が流通することができる。凸
部14は1つづつ順次成形される。
この第7図に示すダクト構造を用いれば次のような効果
が得られる。
i)凸部14が中空なので、通風量が多く冷却能力が大
きい。
ii)  プレス加工であるため、製造が簡単。
io  ダクトピースの脱落という事態を生じない。
D、 発明が解決しようとする課題 ところで第7図に示す凸部14はプレス加工で形成して
いるが、溝ピッチ(巻線ピッチ)が短かいと凸部14が
変形して偏平化することがある。このことを第8図を基
に説明する。
第8図に示すように凸部14aをプレス加工した後に、
隣りの凸部14bをプレス加工していくと、凸部14b
が突出していくにつれてこの近傍のダクト板13に大き
な面内張力(図中矢印で示す)が生ずる。このとき溝ピ
ッチが短かいと、すでに形成した凸部14mが、面内張
力により陥没して図中二点鎖線で示すように偏平化する
ことがある。このように凸部14が変形すると、通風抵
抗が大きくなったり、鉄心のガタの原因となったりして
問題がある。
本発明は、上記実情に鑑み、凸部の変形の生ずることの
ないダクト板の加工方法を提供するものである。
E、 課題を解決するための手段 上記課題を解決する本発明は、円環状をなすダクト板の
周方向に沿う複数箇所に径方向に延びるスリットを形成
し、その後、前記スリットに沿い径方向に延びるととも
に両端が開口した中空の凸部をプレス加工により形成す
ることを特徴とする。
F、実施例 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例によるダクト板20を示
す。このダクト板20は次の手順により加工される。
(イ)原板を円環状に打ち抜きダクト板20を得ろ。
(ロ) 円環状のダクト板20にスリット21を形成す
る。各スリット21は径方向に延びており、ダクト板2
0の周方向に沿う複数暗所に形成する。これらスリット
21の形成手段はプレス加工や切削加工等による。
プレス加工によりスリット21を形成するときには、上
記(イ)のダクト板20の打ち抜きと同時にスリット2
1を打ち抜いてもよいO (ハ) スリット21が形成されたダクト板20に、ス
リット21に沿い凸部22を1つづつ順次プレス加工に
より形成していく。凸部22は径方向に延びるとともに
両端が開口して中空となっている。凸部22をプレス加
工により突出させていくときには、スリット21の幅が
広がり、ダクト板20の面内張力が吸収される。よって
、すでに形成した隣りの凸部22が変形して偏平化する
ことはない。
(ロ)凸部22が形成されたダクト板20からコイル溝
23を打ち抜く。
上述したようにして加工を施こしたダクト板20を積層
鉄心中に挿入することにより通風ダクトが形成される。
このとき、スリット21を介して線層鉄心が直接冷却さ
れる効果も出る。
第2rlAは本発明の第2の実施例によるダクト板30
を示す。このダクト板30には、スリット31が形成さ
れ、その後、スリット31に沿い凸部32がプレス加工
により1つづつ形成され、更にその後にコイル溝33が
打ち抜かれる。コイル溝33を打ち抜くと、スリット3
1のうち図中点線で示す部分は、コイル溝33の一部と
なってしまう。このダクト板30においても、凸部32
をプレス加工する際に生ずる面内張力には、スリット3
1が広がることにより吸収される。よって、凸部32が
変形して偏平化することはない。
第3図は本発明の第3の実施例によるダクト板40を示
す。このダクト板40は次の手順により加工される。
(イ)原板を円環状に打ち抜きダクト板40を得ろ。
(ロ)円環状のダクト板40に、プレス加工等によりス
リット41m、41b、41cを形成する。径方向に延
びるスリット41轟。
41b、41cは、径方向に沿い分断されるとともに周
方向に沿いジグザグにずれた千鳥状配置となっており、
後に形成する凸部42に沿イスリット41 a、4 l
 b、41cのいずれかが位置するようになっている。
なおスリット41bの半分、ならびにスリット41cは
、後にコイル溝43を打ち抜くとコイル溝43の一部と
なってしまう。
し→スリット41m、41b、41aに沿い、凸部42
を1つづつ順次プレス加工により形成していく。凸部4
2を突出させてい(ときには、スリット41a、41b
、41cの幅が広がることによりダクト板40の面内張
力が吸収される。よってすでに形成した隣しの凸部42
が変形して偏平化するととはない。もちろん凸部42は
中空で両端が開口している。
(ロ) すべての凸部42を形成した後に、ダクト板4
0からコイル溝43を打ち抜く。コイル溝43を打ち抜
(と、スリット41bの半分とスリット41cはコイル
溝43の一部となってしまう。
第3図に示すダクト板40では、スリブ)41a、41
b、41dが連続せず分断しているため、加工完了後の
ダクト板40の剛性を確保でき、特に大型のものにこの
技術を適用して有効である。また、スリブ1−41a、
41b、41cが分断しているとはいっても、凸部42
に沿いスリット41a。
41b、41cのいずれかが位置するため、凸部42の
突出に応じて生ずる面内張力はスリット41 a、 4
 l b、 41 cが広がることにより確実に吸収さ
れ、凸部42の変形を防止できる。
上述したように所定の剛性を保持しつつ凸部42の変形
を防止するなめには、第4図に示すように、スリット幅
をり9、凸部間隔をLとすると、 となろようにするとよい。
なお複数のスリットの配置は、凸部42の近傍に沿い各
種パターンを選択でき、その自由度は大きい。また、各
スリットの形状を同じにすれば、スリット形成用のプレ
ス型を共用化することもできる。
G9発明の効果 以上実施例とともに具体的に説明したように本発明によ
れば、ダクト板にスリットを形成した後に凸部をプレス
加工したため、凸部の突出に伴う面内張力はスリットが
広がることにより吸収され、すでに形成された隣の凸部
が変形することなく、目的どおりの凸部を形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明による各方法により加
工したダクト板を示す平面図、第4図はダクト板のスリ
ット幅の割合を示す断面図、第5図は積層鉄心を示す構
成図、第6図は従来のダクト板を示す平面図、第7図(
a)は先に出願したダクト板を示す平面図、第7図(b
)は第7図(a)のb−b@断面図、第7図(C)は第
7図(a)のC−C線断面図、第8図は凸部の変形を示
す斜視図である。 図面中、 20.30.40はダクト板、 21.31.41a、41b、41cはスリット、22
.31.42は凸部、 23、.33.43はコイル溝である。 特許用 株式会社 明 代    理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円環状をなすダクト板の周方向に沿う複数箇所に径方向
    に延びるスリットを形成し、その後、前記スリットに沿
    い径方向に延びるとともに両端が開口した中空の凸部を
    プレス加工により形成することを特徴とするダクト板の
    加工方法。
JP19281688A 1988-08-03 1988-08-03 ダクト板の加工方法 Pending JPH0246140A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19281688A JPH0246140A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 ダクト板の加工方法

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JP19281688A JPH0246140A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 ダクト板の加工方法

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Publication Number Publication Date
JPH0246140A true JPH0246140A (ja) 1990-02-15

Family

ID=16297464

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JP19281688A Pending JPH0246140A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 ダクト板の加工方法

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JP (1) JPH0246140A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103746481A (zh) * 2014-01-20 2014-04-23 东方电气集团东方电机有限公司 一种定子铁心通风沟结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103746481A (zh) * 2014-01-20 2014-04-23 东方电气集团东方电机有限公司 一种定子铁心通风沟结构

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