JPH0246127Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0246127Y2 JPH0246127Y2 JP5539284U JP5539284U JPH0246127Y2 JP H0246127 Y2 JPH0246127 Y2 JP H0246127Y2 JP 5539284 U JP5539284 U JP 5539284U JP 5539284 U JP5539284 U JP 5539284U JP H0246127 Y2 JPH0246127 Y2 JP H0246127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- ram
- electronic device
- memory
- quick release
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006870 function Effects 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、例えば電子機器である電子チユーナ
に受信局の周波、受信時間等のデータをインプツ
トして記憶させ、このデータに基づいて受信局、
或いは受信時間を受信する車載ステレオ機器のよ
うにデータ通信を行いながら動作し、且つその回
路の一部又は要部が電子機器に搭載され、車輌側
に固定的に設置されている車輌設置機器に該電子
機器を装着して電気的に接続し、或いは車輌設置
機器より電子機器を取外し、両者間の電気的接続
が解除される所謂クイツクリリース式の車載用電
子機器で、記憶を保持するための電源を必要とす
る記憶素子所謂RAMを含む記憶回路を有するも
のの改良に関するものである。
に受信局の周波、受信時間等のデータをインプツ
トして記憶させ、このデータに基づいて受信局、
或いは受信時間を受信する車載ステレオ機器のよ
うにデータ通信を行いながら動作し、且つその回
路の一部又は要部が電子機器に搭載され、車輌側
に固定的に設置されている車輌設置機器に該電子
機器を装着して電気的に接続し、或いは車輌設置
機器より電子機器を取外し、両者間の電気的接続
が解除される所謂クイツクリリース式の車載用電
子機器で、記憶を保持するための電源を必要とす
る記憶素子所謂RAMを含む記憶回路を有するも
のの改良に関するものである。
従来の前記のような記憶素子を有する車載用電
子機器においては、電子機器にRAMを含む記憶
回路が搭載されており、車輌設置機器より電子機
器を取り外した際に、RAMの記憶を保持するた
めバツクアツプ用の電源、例えば乾電池を電子機
器に設置していた。
子機器においては、電子機器にRAMを含む記憶
回路が搭載されており、車輌設置機器より電子機
器を取り外した際に、RAMの記憶を保持するた
めバツクアツプ用の電源、例えば乾電池を電子機
器に設置していた。
例えば、これを第1図〜第3図に示す車載用電
子機器について説明する。
子機器について説明する。
1は車輌に固定的に設置され、車輌に搭載され
ているバツテリ電源に接続されている電源端子2
を有するクイツクリリースキツトで、その奥端に
はコネクター3が設けられている。
ているバツテリ電源に接続されている電源端子2
を有するクイツクリリースキツトで、その奥端に
はコネクター3が設けられている。
4は前記クイツクリリースキツト1内に挿入し
た際、その後端に設けたコネクター5がコネクタ
ー3に接続される電子機器で、その内部には
RAM6を含む電気回路と、該RAM6をバツク
アツプする電池7が収容されている。
た際、その後端に設けたコネクター5がコネクタ
ー3に接続される電子機器で、その内部には
RAM6を含む電気回路と、該RAM6をバツク
アツプする電池7が収容されている。
そして、電子機器4がクイツクリリースキツト
1内に挿入されている時は、車輌搭載のバツテリ
電源の電圧がコネクター3,5の接続を通して
RAM6に加わり、その記憶を保持するが、電子
機器4をクイツクリリースキツト1から抜き取
り、可搬する時は電池7によりRAM6はバツク
アツプされ、記憶が保持されるものである。
1内に挿入されている時は、車輌搭載のバツテリ
電源の電圧がコネクター3,5の接続を通して
RAM6に加わり、その記憶を保持するが、電子
機器4をクイツクリリースキツト1から抜き取
り、可搬する時は電池7によりRAM6はバツク
アツプされ、記憶が保持されるものである。
次に別の例として、第4図〜第6図の車載用電
子機器について説明する。
子機器について説明する。
11は車輌に固定的に設置され、車輌に搭載さ
れているバツテリ電源に接続されている電源端子
2を有し、必要な回路のうち車輌に固定的に設置
する回路と該回路に必要なRAM13が設けられ
ている車輌設置回路キツトである。
れているバツテリ電源に接続されている電源端子
2を有し、必要な回路のうち車輌に固定的に設置
する回路と該回路に必要なRAM13が設けられ
ている車輌設置回路キツトである。
14は車輌に固定的に設置され、車輌設置回路
キツト11との間をコード15で接続したクイツ
クリリースキツトで、その奥端にはコネクター1
6が設けられている。
キツト11との間をコード15で接続したクイツ
クリリースキツトで、その奥端にはコネクター1
6が設けられている。
17は前記クイツクリリースキツト14内に挿
入された際にその後端に設けたコネクター18が
コネクター16に接続される電子機器で、必要な
回路のうち可搬する回路と、該回路に必要な
RAM19、及び該RAM19をバツクアツプす
るための電池20が収容されている。
入された際にその後端に設けたコネクター18が
コネクター16に接続される電子機器で、必要な
回路のうち可搬する回路と、該回路に必要な
RAM19、及び該RAM19をバツクアツプす
るための電池20が収容されている。
前例と同様に、電子機器17がクイツクリリー
スキツト14内に挿入されている時は、車輌搭載
のバツテリ電源によつてRAM18の記憶は保持
されるが、電子機器17をクイツクリリースキツ
ト14から取り外した場合には、電池20で
RAM19の記憶をバツクアツプするものであ
る。
スキツト14内に挿入されている時は、車輌搭載
のバツテリ電源によつてRAM18の記憶は保持
されるが、電子機器17をクイツクリリースキツ
ト14から取り外した場合には、電池20で
RAM19の記憶をバツクアツプするものであ
る。
このように、従来のこの種の車載用電子機器
は、電子機器を車輌設置機器であるクイツクリリ
ースキツトから取り外した時に、RAMの記憶を
保持させるため、電子機器内に電池を収容しなけ
ればならなかつた。
は、電子機器を車輌設置機器であるクイツクリリ
ースキツトから取り外した時に、RAMの記憶を
保持させるため、電子機器内に電池を収容しなけ
ればならなかつた。
そのため、該電池の寿命を延ばすため、該電池
でバツクアツプが必要な回路部分での消費電流を
極力減らすための制約があり、電池が消耗した場
合には誤動作をする虞れがあつた。
でバツクアツプが必要な回路部分での消費電流を
極力減らすための制約があり、電池が消耗した場
合には誤動作をする虞れがあつた。
又、電池の交換を必要とするために、その交換
時に電圧が加わらなくなるための記憶の消滅や、
交換作業のわずらわしさや電池の費用を必要とす
る等の欠点を持つていた。
時に電圧が加わらなくなるための記憶の消滅や、
交換作業のわずらわしさや電池の費用を必要とす
る等の欠点を持つていた。
本考案は、従来のこの種の車載用電子機器の前
記の欠点を除去するため、電子機器のRAMを含
む記憶回路を、車輌設置機器側に設置することに
よつて、常に前記記憶回路に車輌搭載電源の電圧
が加わるようにして、交換電池を不必要とするこ
とを目的とするものである。
記の欠点を除去するため、電子機器のRAMを含
む記憶回路を、車輌設置機器側に設置することに
よつて、常に前記記憶回路に車輌搭載電源の電圧
が加わるようにして、交換電池を不必要とするこ
とを目的とするものである。
以下に、本考案の一実施例を第7図、第8図に
ついて説明するが、第1図〜第3図と同一符号は
同一部分を示している。
ついて説明するが、第1図〜第3図と同一符号は
同一部分を示している。
1はクイツクリリースキツトで、コネクター3
を取付けた基板21には従来は電子機器4内に収
容されていたRAM6を含む記憶回路が設けられ
ている。
を取付けた基板21には従来は電子機器4内に収
容されていたRAM6を含む記憶回路が設けられ
ている。
そして、電子機器4内の回路は、電子機器4の
コネクター5、クイツクリリースキツト1のコネ
クター3を通して前記の記憶回路に接続されるも
のである。
コネクター5、クイツクリリースキツト1のコネ
クター3を通して前記の記憶回路に接続されるも
のである。
従つて、電子機器4はクイツクリリースキツト
1から取り外して可搬することは従来と同様に行
なわれるが、クイツクリリースキツト1に接続し
た場合にはRAM6を含む記憶回路が接続される
ので、RAM6に記憶されているデータを取り出
すことができるものである。
1から取り外して可搬することは従来と同様に行
なわれるが、クイツクリリースキツト1に接続し
た場合にはRAM6を含む記憶回路が接続される
ので、RAM6に記憶されているデータを取り出
すことができるものである。
そして、RAM6を含む記憶回路は、車輌搭載
の電源に常に接続されているので、その電圧が常
時加わつており、従つてその記憶を消滅させるこ
とがなく、バツクアツプ用電池を必要としないも
のである。
の電源に常に接続されているので、その電圧が常
時加わつており、従つてその記憶を消滅させるこ
とがなく、バツクアツプ用電池を必要としないも
のである。
次に、他の実施例を第9図、第10図について
説明するが、第4図〜第6図と同一符号は同一部
分を示している。
説明するが、第4図〜第6図と同一符号は同一部
分を示している。
11は車輌設置回路キツトで、内蔵している
RAM13を含む記憶回路は、従来よりも記憶容
量が増加され、電子機器17のRAM19を含む
記憶回路との間でデータのやりとりも出来るよう
になつている。
RAM13を含む記憶回路は、従来よりも記憶容
量が増加され、電子機器17のRAM19を含む
記憶回路との間でデータのやりとりも出来るよう
になつている。
電子機器17はクイツクリリースキツト14に
挿入され、コネクター16,18が接続された時
には、その内蔵しているRAM19を含む記憶回
路と車輌設置回路キツト11のRAM13を含む
記憶回路との間で、その記憶データをやりとりす
ることができ、電子機器17をクイツクリリース
キツト14に着脱する際にRAM19とRAM1
3との間で記憶データを移送することによつて、
従来のバツクアツプ用の電池を不必要とすること
ができる。
挿入され、コネクター16,18が接続された時
には、その内蔵しているRAM19を含む記憶回
路と車輌設置回路キツト11のRAM13を含む
記憶回路との間で、その記憶データをやりとりす
ることができ、電子機器17をクイツクリリース
キツト14に着脱する際にRAM19とRAM1
3との間で記憶データを移送することによつて、
従来のバツクアツプ用の電池を不必要とすること
ができる。
その他の構成は、第4図〜第6図に示した従来
例と同様である。
例と同様である。
本考案は叙上のように、可搬することができる
電子機器に必要なデータを記憶するRAM等を含
む記憶回路を、車輌に固定的に設置され、車輌搭
載の電源から電気を常に供給されている車輌設置
機器に設けたので、電子機器を車輌設置機器から
取り外した時でもRAM等の記憶回路は、車輌搭
載電源でバツクアツプされ、記憶データを消滅す
ることはない。
電子機器に必要なデータを記憶するRAM等を含
む記憶回路を、車輌に固定的に設置され、車輌搭
載の電源から電気を常に供給されている車輌設置
機器に設けたので、電子機器を車輌設置機器から
取り外した時でもRAM等の記憶回路は、車輌搭
載電源でバツクアツプされ、記憶データを消滅す
ることはない。
従つて、従来のようにこの記憶回路をバツクア
ツプするための電池が不必要となるため、その費
用が低減できるばかりでなく、電池交換のわずら
わしさや、交換の際に記憶データが消滅する等が
なくなり、その保守が極めて容易となる。
ツプするための電池が不必要となるため、その費
用が低減できるばかりでなく、電池交換のわずら
わしさや、交換の際に記憶データが消滅する等が
なくなり、その保守が極めて容易となる。
しかも、バツクアツプ用の電池の消耗によつて
誤動作を起す虞れもなくなり、更には電池の寿命
を延ばすため、消費電流を減らす種々の制約がな
くなり、回路設計の自由度が増す等の多くの特徴
を有するものである。
誤動作を起す虞れもなくなり、更には電池の寿命
を延ばすため、消費電流を減らす種々の制約がな
くなり、回路設計の自由度が増す等の多くの特徴
を有するものである。
第1図〜第3図は従来の車載用電子機器の一例
を示すもので、第1図はその斜面図、第2図はセ
ツト時の理論的側面図、第3図は可搬時の理論的
側面図、第4図〜第6図は他の例で、第4図はそ
の斜面図、第5図はセツト時の理論的説明図、第
6図は可搬時の理論的側面図で、第7図、第8図
は本考案の一実施例の斜面図と可搬時の理論的側
面図、第9図、第10図は他の実施例の斜面と可
搬する時点での理論的側面図である。 1……クイツクリリースキツト、2……電源端
子、4……電子機器、6……RAM、11……車
輌設置回路キツト、12…電源端子、13……
RAM、14……クイツクリリースキツト、17
……電子機器、19……RAM。
を示すもので、第1図はその斜面図、第2図はセ
ツト時の理論的側面図、第3図は可搬時の理論的
側面図、第4図〜第6図は他の例で、第4図はそ
の斜面図、第5図はセツト時の理論的説明図、第
6図は可搬時の理論的側面図で、第7図、第8図
は本考案の一実施例の斜面図と可搬時の理論的側
面図、第9図、第10図は他の実施例の斜面と可
搬する時点での理論的側面図である。 1……クイツクリリースキツト、2……電源端
子、4……電子機器、6……RAM、11……車
輌設置回路キツト、12…電源端子、13……
RAM、14……クイツクリリースキツト、17
……電子機器、19……RAM。
Claims (1)
- 車輌側に固定的に設置されていて、該車輌に搭
載されている電源に接続されており、且つ取り外
し可能な電子機器を装着、接続できる車輌設置機
器に、前記電子機器に必要で、記憶維持するため
に電源を必要とする記憶回路を設置したことを特
徴とする記憶素子を有する車載用電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5539284U JPS60167448U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 記憶素子を有する車載用電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5539284U JPS60167448U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 記憶素子を有する車載用電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60167448U JPS60167448U (ja) | 1985-11-07 |
JPH0246127Y2 true JPH0246127Y2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=30578022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5539284U Granted JPS60167448U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 記憶素子を有する車載用電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60167448U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100887018B1 (ko) * | 2006-11-09 | 2009-03-04 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 버너 구조 |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP5539284U patent/JPS60167448U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100887018B1 (ko) * | 2006-11-09 | 2009-03-04 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 버너 구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60167448U (ja) | 1985-11-07 |
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