JPH0245682Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245682Y2 JPH0245682Y2 JP9902284U JP9902284U JPH0245682Y2 JP H0245682 Y2 JPH0245682 Y2 JP H0245682Y2 JP 9902284 U JP9902284 U JP 9902284U JP 9902284 U JP9902284 U JP 9902284U JP H0245682 Y2 JPH0245682 Y2 JP H0245682Y2
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- Japan
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- display
- temperature
- bar
- width
- temperature range
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- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 18
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 5
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は調理器の温度表示器に利用するのに好
適である。
適である。
(ロ) 従来の技術
調理器の温度表示器においては、実開昭55−
32974号公報に見られる如く、所謂バー温度表示
を行なうものがあり、これは調理者に対して感覚
的に温度変化を認識せしめることができる。第5
図は斯る温度表示器を概略的に示したものであ
る。
32974号公報に見られる如く、所謂バー温度表示
を行なうものがあり、これは調理者に対して感覚
的に温度変化を認識せしめることができる。第5
図は斯る温度表示器を概略的に示したものであ
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかるに、上述の如き温度表示器では、表示部
1は限られた表示幅Wであるにも拘わらず一度に
全温度範囲(−5〜150℃)をカバーしてバー表
示するようになつているため、きめ細かには温度
表示できない。
1は限られた表示幅Wであるにも拘わらず一度に
全温度範囲(−5〜150℃)をカバーしてバー表
示するようになつているため、きめ細かには温度
表示できない。
又、各バー2,2,…の幅Wは一定であるが、
斯る幅Wが温度に応じて異なるのであれば、一層
感覚的に調理者に温度変化を認識せしめることが
できると思われる。
斯る幅Wが温度に応じて異なるのであれば、一層
感覚的に調理者に温度変化を認識せしめることが
できると思われる。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は斯る問題点を解決すべく、調理温度を
表示するための調理器の温度表示器において、表
示部の同一表示幅にて複数の温度範囲を表示せし
めると共に、上記表示部を複数の表示区画部から
構成せしめ、選択された温度範囲に基づいて所望
の表示区画部を選択し、上記選択された温度範囲
に応じた表示形態を上記同一表示幅の間でとらし
めることを特徴とする。
表示するための調理器の温度表示器において、表
示部の同一表示幅にて複数の温度範囲を表示せし
めると共に、上記表示部を複数の表示区画部から
構成せしめ、選択された温度範囲に基づいて所望
の表示区画部を選択し、上記選択された温度範囲
に応じた表示形態を上記同一表示幅の間でとらし
めることを特徴とする。
(ホ) 作用
斯る手段により、表示部の表示幅は全温度範囲
を一度に表示するのではなく、限られた温度範囲
毎に分けて表示できるようになり、且つ温度に応
じて例えばバー表示する場合のバー幅を異ならし
めるような表示形態とすることができると共に斯
る表示形態を各温度範囲に応じて異ならしめるこ
とができる。
を一度に表示するのではなく、限られた温度範囲
毎に分けて表示できるようになり、且つ温度に応
じて例えばバー表示する場合のバー幅を異ならし
めるような表示形態とすることができると共に斯
る表示形態を各温度範囲に応じて異ならしめるこ
とができる。
(ヘ) 実施例
第2図は本考案実施例を説明するための電子レ
ンジの外観を示し、食品を収納するための加熱室
3はドア4にて開閉されるようになつており、そ
して加熱室3の右側の前面パネルにはキーボード
5及び温度表示装置の蛍光発光型表示器6が設け
られている。又、食品温度を検知するための温度
プローブ7が設けられている。
ンジの外観を示し、食品を収納するための加熱室
3はドア4にて開閉されるようになつており、そ
して加熱室3の右側の前面パネルにはキーボード
5及び温度表示装置の蛍光発光型表示器6が設け
られている。又、食品温度を検知するための温度
プローブ7が設けられている。
第1図aは斯る表示器6の詳細を示し、その表
示部8は温度表示幅がWaであり、3つの第1,
第2,第3バー表示区画部9a,9b,9cから
構成されている。第1バー表示区画部9aは右側
に向うに従つてバー幅が小さくなつており、第2
バー表示区画部9bは右側に向うに従つてバー幅
が大きくなつており、又第3バー表示区画部9c
はバー幅は一定となつている。更に、上記表示部
8の上には温度数字が表示されるようになつてい
る。斯る数字は第1及び第2数字部10a,10
bにグループ分けできる。
示部8は温度表示幅がWaであり、3つの第1,
第2,第3バー表示区画部9a,9b,9cから
構成されている。第1バー表示区画部9aは右側
に向うに従つてバー幅が小さくなつており、第2
バー表示区画部9bは右側に向うに従つてバー幅
が大きくなつており、又第3バー表示区画部9c
はバー幅は一定となつている。更に、上記表示部
8の上には温度数字が表示されるようになつてい
る。斯る数字は第1及び第2数字部10a,10
bにグループ分けできる。
第3図は上記電子レンジの回路を示し、電子レ
ンジはマイクロプロセサ11にて制御される。即
ち該プロセサは上記キーボード5からのキー情報
を入力すると共に上記プローブ7からの温度情報
をA/D変換器12を介して入力し、これら情報
に基づいて上記表示器6での表示を制御すると共
に加熱信号Hの出力を制御するようになつてい
る。加熱信号Hが出力されると、スイツチング回
路13がオンし、これにより商用電源14から高
圧回路15に電力供給がなされ、よつてマグネト
ロン16に高圧が印加されて、上記加熱室3内に
マイクロ波が供給される。
ンジはマイクロプロセサ11にて制御される。即
ち該プロセサは上記キーボード5からのキー情報
を入力すると共に上記プローブ7からの温度情報
をA/D変換器12を介して入力し、これら情報
に基づいて上記表示器6での表示を制御すると共
に加熱信号Hの出力を制御するようになつてい
る。加熱信号Hが出力されると、スイツチング回
路13がオンし、これにより商用電源14から高
圧回路15に電力供給がなされ、よつてマグネト
ロン16に高圧が印加されて、上記加熱室3内に
マイクロ波が供給される。
次に、上記電子レンジの動作を第4図に示す上
記プロセサ11のプログラムのフローチヤートに
基づいて説明する。
記プロセサ11のプログラムのフローチヤートに
基づいて説明する。
通常プログラムはS1,S2ステツプを循環して
いる。S1ステツプでは上記キーボード5から加
熱温度などのキー情報が入力され、S2ステツプ
ではキーボード5にて調理開始情報が入力された
か否かが判断される。
いる。S1ステツプでは上記キーボード5から加
熱温度などのキー情報が入力され、S2ステツプ
ではキーボード5にて調理開始情報が入力された
か否かが判断される。
而して、キーボード5にて仕上り加熱温度例え
ば90℃を設定し調理開始操作を行なうと、プログ
ラムはS3ステツプに至る。該ステツプでは加熱
信号Hが出力されてマイクロ波加熱が開始され
る。続くS4ステツプでは上述の如く設定された
仕上り加熱温度が25〜150℃の温度範囲にあるか
否かが判断される。今の場合仕上り加熱温度は90
℃で斯る温度範囲内にあるため、プログラムは続
いてS5〜S9ステツプを循環する状態に入る。
ば90℃を設定し調理開始操作を行なうと、プログ
ラムはS3ステツプに至る。該ステツプでは加熱
信号Hが出力されてマイクロ波加熱が開始され
る。続くS4ステツプでは上述の如く設定された
仕上り加熱温度が25〜150℃の温度範囲にあるか
否かが判断される。今の場合仕上り加熱温度は90
℃で斯る温度範囲内にあるため、プログラムは続
いてS5〜S9ステツプを循環する状態に入る。
S5ステツプでは上記プローブ7を介して食品
温度が測定され、S6ステツプでは上記第1数字
部10aが点灯表示され、S7ステツプでは上記
第2,第3バー表示区画部9b,9cが選択的に
点灯表示可能状態となり、S8ステツプでは斯る
表示可能状態となつた区画部9b,9cにおいて
上記測定温度の分だけバー表示される。S9ステ
ツプでは上記測定温度が上記仕上り加熱温度に到
達したか否かが判断される。そして、上記S5〜
S9ステツプの循環状態における表示器6でのバ
ー表示形態は第1図b1,b2,b3の如くとな
る。尚、測定温度が25℃未満の場合はバー表示は
何ら行なわれない。
温度が測定され、S6ステツプでは上記第1数字
部10aが点灯表示され、S7ステツプでは上記
第2,第3バー表示区画部9b,9cが選択的に
点灯表示可能状態となり、S8ステツプでは斯る
表示可能状態となつた区画部9b,9cにおいて
上記測定温度の分だけバー表示される。S9ステ
ツプでは上記測定温度が上記仕上り加熱温度に到
達したか否かが判断される。そして、上記S5〜
S9ステツプの循環状態における表示器6でのバ
ー表示形態は第1図b1,b2,b3の如くとな
る。尚、測定温度が25℃未満の場合はバー表示は
何ら行なわれない。
而して、測定温度が仕上り加熱温度に到達する
と、プログラムはS10ステツプに至り、加熱信号
Hがオフされてマイクロ波加熱が終了せしめられ
る。その後プログラムは次のキー情報の設定を待
機すべくS1,S2ステツプを循環するようになる。
と、プログラムはS10ステツプに至り、加熱信号
Hがオフされてマイクロ波加熱が終了せしめられ
る。その後プログラムは次のキー情報の設定を待
機すべくS1,S2ステツプを循環するようになる。
次に、仕上り加熱温度が例えば解凍温度の如く
5℃であつて、解凍温度範囲(−5〜15℃)にあ
る場合は、プログラムは上記S4ステツプからS11
〜S15ステツプを循環する状態に入る。S11ステ
ツプでは上記プローブ7を介して食品温度が測定
され、S12ステツプでは上記第2数字部10bが
点灯表示され、S13ステツプでは上記第1,第2
バー表示区画部9a,9bが選択的に点灯表示可
能状態となり、S14ステツプでは斯る表示可能状
態となつた区画部9a,9bにおいて上記測定温
度の分だけバー表示される。S15ステツプでは上
記測定温度が上記仕上り加熱温度に到達したか否
かが判断される。そして、上記S11〜S15ステツ
プの循環状態における表示器6でのバー表示形態
は第1図c1,c2,c3の如くとなる。尚、測
定温度が−5℃末満の場合はバー表示は何ら行な
われない。
5℃であつて、解凍温度範囲(−5〜15℃)にあ
る場合は、プログラムは上記S4ステツプからS11
〜S15ステツプを循環する状態に入る。S11ステ
ツプでは上記プローブ7を介して食品温度が測定
され、S12ステツプでは上記第2数字部10bが
点灯表示され、S13ステツプでは上記第1,第2
バー表示区画部9a,9bが選択的に点灯表示可
能状態となり、S14ステツプでは斯る表示可能状
態となつた区画部9a,9bにおいて上記測定温
度の分だけバー表示される。S15ステツプでは上
記測定温度が上記仕上り加熱温度に到達したか否
かが判断される。そして、上記S11〜S15ステツ
プの循環状態における表示器6でのバー表示形態
は第1図c1,c2,c3の如くとなる。尚、測
定温度が−5℃末満の場合はバー表示は何ら行な
われない。
而て、測定温度が仕上り加熱温度に到達する
と、プログラムは上述の如くS10ステツプに至る
のである。
と、プログラムは上述の如くS10ステツプに至る
のである。
ここに、上記表示部8は同一表示幅Waにて複
数の温度範囲、即ち−5〜15℃と25〜150℃を表
示せしめることができる。且つ、いずれの温度範
囲において温度に応じてバー幅が変化していると
共に、各温度範囲を比較しても、高い方の温度範
囲(25〜150℃)にあつては低い方の温度範囲
(−5〜15℃)に較べて第3バー表示区画部9c
の分だけバー幅が相対的に長くなつており、高い
温度範囲であることが良く表われている。
数の温度範囲、即ち−5〜15℃と25〜150℃を表
示せしめることができる。且つ、いずれの温度範
囲において温度に応じてバー幅が変化していると
共に、各温度範囲を比較しても、高い方の温度範
囲(25〜150℃)にあつては低い方の温度範囲
(−5〜15℃)に較べて第3バー表示区画部9c
の分だけバー幅が相対的に長くなつており、高い
温度範囲であることが良く表われている。
(ト) 考案の効果
本考案によれば、表示部の表示幅は全温度範囲
を一度に表示するのでなく複数の温度範囲毎に表
示するから、きめ細かな温度表示を行なうことが
できる。更に、温度に応じて例えばバー表示する
場合のバー幅を異ならしめるような表示形態とす
ることができると共に斯る表示形態を各温度範囲
に応じたものとすることができるから、調理者は
温度変化を一層感覚的に認識することができる。
を一度に表示するのでなく複数の温度範囲毎に表
示するから、きめ細かな温度表示を行なうことが
できる。更に、温度に応じて例えばバー表示する
場合のバー幅を異ならしめるような表示形態とす
ることができると共に斯る表示形態を各温度範囲
に応じたものとすることができるから、調理者は
温度変化を一層感覚的に認識することができる。
第1図乃至第4図は本考案実施例を示し、第1
図aは表示器の全表示状態を示す正面図、第1図
b1,b2,b3及びc1,c2,c3は夫々表
示器の表示形態を説明するための正面図、第2図
は電子レンジの外観斜視図、第3図は同回路図、
第4図はマイクロプロセサのプログラムのフロー
チヤートであり、第5図は従来の表示器の表示状
態を示す正面図である。 6…表示器、8…表示部、9a〜9c…第1〜
第3バー表示区画部。
図aは表示器の全表示状態を示す正面図、第1図
b1,b2,b3及びc1,c2,c3は夫々表
示器の表示形態を説明するための正面図、第2図
は電子レンジの外観斜視図、第3図は同回路図、
第4図はマイクロプロセサのプログラムのフロー
チヤートであり、第5図は従来の表示器の表示状
態を示す正面図である。 6…表示器、8…表示部、9a〜9c…第1〜
第3バー表示区画部。
Claims (1)
- 調理温度を表示するための調理器の温度表示器
において、表示部の同一表示幅にて複数の温度範
囲を表示せしめると共に、上記表示部を複数の表
示区画部から構成せしめ、選択された温度範囲に
基づいて所望の表示区画部を選択し、上記選択さ
れた温度範囲に応じた表示形態を上記同一表示幅
の間でとらしめることを特徴とする調理器の温度
表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9902284U JPS6115407U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 調理器の温度表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9902284U JPS6115407U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 調理器の温度表示器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6115407U JPS6115407U (ja) | 1986-01-29 |
JPH0245682Y2 true JPH0245682Y2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=30658538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9902284U Granted JPS6115407U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 調理器の温度表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115407U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1047687A (ja) * | 1996-08-07 | 1998-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理装置 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP9902284U patent/JPS6115407U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6115407U (ja) | 1986-01-29 |
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