JPH0245308B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245308B2 JPH0245308B2 JP57013634A JP1363482A JPH0245308B2 JP H0245308 B2 JPH0245308 B2 JP H0245308B2 JP 57013634 A JP57013634 A JP 57013634A JP 1363482 A JP1363482 A JP 1363482A JP H0245308 B2 JPH0245308 B2 JP H0245308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- protective cover
- plug
- spring
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 37
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 6
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラグから突出している栓刃をコン
セントに内蔵の刃受ばねに接続する構成のものに
おいて、プラグ側の構成はそのままで、コンセン
ト側の改良において接続時の安全を確保する技術
に係るものであり、プラグ挿入時の感電を防止す
るための保護カバーを有するコンセントに関す
る。
セントに内蔵の刃受ばねに接続する構成のものに
おいて、プラグ側の構成はそのままで、コンセン
ト側の改良において接続時の安全を確保する技術
に係るものであり、プラグ挿入時の感電を防止す
るための保護カバーを有するコンセントに関す
る。
従来のコンセントは第1図に示すように、プラ
グ8の栓刃9がコンセント10内の刃受ばね1に
触れた時の栓刃9の露出長lが7〜12mm位あり、
プラグ8の栓刃9に指を添えてコンセント10へ
挿入する場合、感電の恐れがあり、危険であつ
た。特に、盲人の場合栓刃9に人さし指を添え、
人さし指にてコンセント10の栓刃挿入孔5をさ
ぐりながら栓刃挿入孔5にプラグ8を挿入するの
で、とりわけ危険性が大きかつた。
グ8の栓刃9がコンセント10内の刃受ばね1に
触れた時の栓刃9の露出長lが7〜12mm位あり、
プラグ8の栓刃9に指を添えてコンセント10へ
挿入する場合、感電の恐れがあり、危険であつ
た。特に、盲人の場合栓刃9に人さし指を添え、
人さし指にてコンセント10の栓刃挿入孔5をさ
ぐりながら栓刃挿入孔5にプラグ8を挿入するの
で、とりわけ危険性が大きかつた。
本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされた
ものであり、摺動自在で突出付勢されている保護
カバーによりコンセント(カバー)表面とプラグ
との間の栓刃を包み、栓刃挿入時における感電事
故を防止でき、特に盲人にあつても安全に使用す
ることができ、更に保護カバーを突出時と引込み
時とでクリツクストツプさせることで使用を一層
容易にすることのできる保護カバー付きコンセン
トを提供するにある。
ものであり、摺動自在で突出付勢されている保護
カバーによりコンセント(カバー)表面とプラグ
との間の栓刃を包み、栓刃挿入時における感電事
故を防止でき、特に盲人にあつても安全に使用す
ることができ、更に保護カバーを突出時と引込み
時とでクリツクストツプさせることで使用を一層
容易にすることのできる保護カバー付きコンセン
トを提供するにある。
以下、本発明を添付図により詳述する。コンセ
ント函体2は前部のカバー11と背部のボデイ1
2とで形成され、組立枠13によりかしめて一体
化され、ボデイ12内には一対の刃受ばね1が内
蔵されている。カバー11は中央部に開口14が
設けられており、カバー11内に保護カバー3を
摺動自在に納入して開口14から保護カバー3が
突出、あるいは引込むようにしてあり、保護カバ
ー3の縁には抜け止め用のストツパー15を設け
てある。更に、保護カバー3はカバー12との間
に介装されたコイルスプリングのようなスプリン
グ4により突出方向へ付勢され、保護カバー3に
は刃受ばね1と対向させて一対の栓刃挿入孔5を
穿孔してある。更に、保護カバー3両側面のスト
ツパー15内にはコイルスプリング18とボール
19を納入して弾性突起部6を形成してあり、カ
バー11の内周面には保護カバー3が突出位置
(上死点)及び引込み位置(下死点)にあるとき
に、弾性突起部6と対向する箇所にクリツクスト
ツプ用の凹所7を夫々形成してある。16はリー
ド線の先を挿入するだけで結線できるようにする
ための即結端子部を構成するための鎖錠ばねであ
り、17は鎖錠ばね16を解除するための解除ボ
タンである。そして、第2図aに示すように、突
出位置にある保護カバー3の栓刃挿入孔5にプラ
グ8の突出している栓刃9を挿入させた状態で栓
刃9と刃受ばね1との間に間隔が設定されてい
る。
ント函体2は前部のカバー11と背部のボデイ1
2とで形成され、組立枠13によりかしめて一体
化され、ボデイ12内には一対の刃受ばね1が内
蔵されている。カバー11は中央部に開口14が
設けられており、カバー11内に保護カバー3を
摺動自在に納入して開口14から保護カバー3が
突出、あるいは引込むようにしてあり、保護カバ
ー3の縁には抜け止め用のストツパー15を設け
てある。更に、保護カバー3はカバー12との間
に介装されたコイルスプリングのようなスプリン
グ4により突出方向へ付勢され、保護カバー3に
は刃受ばね1と対向させて一対の栓刃挿入孔5を
穿孔してある。更に、保護カバー3両側面のスト
ツパー15内にはコイルスプリング18とボール
19を納入して弾性突起部6を形成してあり、カ
バー11の内周面には保護カバー3が突出位置
(上死点)及び引込み位置(下死点)にあるとき
に、弾性突起部6と対向する箇所にクリツクスト
ツプ用の凹所7を夫々形成してある。16はリー
ド線の先を挿入するだけで結線できるようにする
ための即結端子部を構成するための鎖錠ばねであ
り、17は鎖錠ばね16を解除するための解除ボ
タンである。そして、第2図aに示すように、突
出位置にある保護カバー3の栓刃挿入孔5にプラ
グ8の突出している栓刃9を挿入させた状態で栓
刃9と刃受ばね1との間に間隔が設定されてい
る。
しかして、プラグ8の栓刃9を挿入する場合に
は、第2図aに示すように保護カバー3の栓刃挿
入孔5に栓刃9を挿入すると、栓刃9は保護カバ
ー3に包まれ、栓刃9が刃受ばね1に接触する前
に、指で栓刃9に触れることのできる隙間が保護
カバー3により塞がれ、感電の恐れがなくなる。
この挿入時には、弾性突起部6が突出側の凹所7
に嵌合していることにより保護カバー3は一定圧
力までロツクされているために誤つて手で引込め
たり、栓刃9に引つかかつて引込んだりすること
がない。続いて、スプリング4に抗してプラグ8
を押し込んでゆくと保護カバー3が引込んで栓刃
9が刃受ばね1内に弾入され、刃受ばね1の弾性
挟持力により保護カバー3及びプラグ8が保持さ
れ、同時に第2図bのように弾性突起部6が引込
み側の凹所7に嵌合してクリツクアクシヨンによ
りプラグ8の栓刃9が確実に差込まれたことを知
らせる。また、このクリツクストツプにより刃受
ばね1の弾性挟持力を補助する。逆に、プラグ8
を抜くとスプリング4により保護カバー3が元通
り突出させられ、クリツクストツプしてロツク状
態になる。
は、第2図aに示すように保護カバー3の栓刃挿
入孔5に栓刃9を挿入すると、栓刃9は保護カバ
ー3に包まれ、栓刃9が刃受ばね1に接触する前
に、指で栓刃9に触れることのできる隙間が保護
カバー3により塞がれ、感電の恐れがなくなる。
この挿入時には、弾性突起部6が突出側の凹所7
に嵌合していることにより保護カバー3は一定圧
力までロツクされているために誤つて手で引込め
たり、栓刃9に引つかかつて引込んだりすること
がない。続いて、スプリング4に抗してプラグ8
を押し込んでゆくと保護カバー3が引込んで栓刃
9が刃受ばね1内に弾入され、刃受ばね1の弾性
挟持力により保護カバー3及びプラグ8が保持さ
れ、同時に第2図bのように弾性突起部6が引込
み側の凹所7に嵌合してクリツクアクシヨンによ
りプラグ8の栓刃9が確実に差込まれたことを知
らせる。また、このクリツクストツプにより刃受
ばね1の弾性挟持力を補助する。逆に、プラグ8
を抜くとスプリング4により保護カバー3が元通
り突出させられ、クリツクストツプしてロツク状
態になる。
第3図に示すものは本発明の他例であり、保護
カバー3の側部に板ばね20を取付け、板ばね2
0に凹所7と嵌合する弾性突起部6を穿孔させ、
板ばね20の弾性により弾性突起部6がクリツク
アクシヨンするようにしたものである。
カバー3の側部に板ばね20を取付け、板ばね2
0に凹所7と嵌合する弾性突起部6を穿孔させ、
板ばね20の弾性により弾性突起部6がクリツク
アクシヨンするようにしたものである。
本発明は叙述の如く刃受ばねを内蔵せるコンセ
ント函体の前面部にコンセント函体から突出・引
込み自在な保護カバーを設け、この保護カバーを
スプリングにより突出付勢させ、保護カバーに刃
受ばねと対向させて一対の栓刃挿入孔を穿孔し、
突出位置にある保護カバーの栓刃挿入孔にプラグ
の突出している栓刃を挿入させた状態で栓刃と刃
受ばねとの間に間隔が設定されてあるから、スプ
リングによつて突出付勢されている保護カバーに
よりコンセント表面とプラグとの間の栓刃を包
み、栓刃挿入時に栓刃に指が触れるのを防止して
感電事故を防止できるという利点がある。特に盲
人の場合には、安全かつ容易にプラグをコンセン
トに差込める上、保護カバーが突出していること
によつてコンセントの位置を容易に触認でき、し
かもプラグの突出している栓刃を保護カバーの栓
刃挿入孔に深く挿入しても栓刃と刃受ばねとの間
には間隔があけられて、たとえ栓刃に手指を触れ
ながら栓刃挿入孔に挿入しても栓刃が刃受ばねに
接続されて感電するようなことがなく、プラグ側
には何等の改良を加えることなく、コンセント側
のみの改良で済みながら、本発明の当初の目的を
充分に達成できるのである。更に、保護カバーの
側部に弾性突起部を設け、コンセント函体内面に
保護カバーが突出位置及び引込み位置にあるとき
に弾性突起部をクリツクストツプさせるための凹
部を形成してあるので、保護カバーを一定圧まで
引込まないように突出位置にロツクでき、不用意
に保護カバーが動かず、又、プラグの栓刃を挿入
すると保護カバーが引込んでクリツクアクシヨン
することによつて栓刃が確実に差込まれたことを
知らせ(特に盲人に有効)、刃受ばねの弾性挟持
力を補助できる利点がある。
ント函体の前面部にコンセント函体から突出・引
込み自在な保護カバーを設け、この保護カバーを
スプリングにより突出付勢させ、保護カバーに刃
受ばねと対向させて一対の栓刃挿入孔を穿孔し、
突出位置にある保護カバーの栓刃挿入孔にプラグ
の突出している栓刃を挿入させた状態で栓刃と刃
受ばねとの間に間隔が設定されてあるから、スプ
リングによつて突出付勢されている保護カバーに
よりコンセント表面とプラグとの間の栓刃を包
み、栓刃挿入時に栓刃に指が触れるのを防止して
感電事故を防止できるという利点がある。特に盲
人の場合には、安全かつ容易にプラグをコンセン
トに差込める上、保護カバーが突出していること
によつてコンセントの位置を容易に触認でき、し
かもプラグの突出している栓刃を保護カバーの栓
刃挿入孔に深く挿入しても栓刃と刃受ばねとの間
には間隔があけられて、たとえ栓刃に手指を触れ
ながら栓刃挿入孔に挿入しても栓刃が刃受ばねに
接続されて感電するようなことがなく、プラグ側
には何等の改良を加えることなく、コンセント側
のみの改良で済みながら、本発明の当初の目的を
充分に達成できるのである。更に、保護カバーの
側部に弾性突起部を設け、コンセント函体内面に
保護カバーが突出位置及び引込み位置にあるとき
に弾性突起部をクリツクストツプさせるための凹
部を形成してあるので、保護カバーを一定圧まで
引込まないように突出位置にロツクでき、不用意
に保護カバーが動かず、又、プラグの栓刃を挿入
すると保護カバーが引込んでクリツクアクシヨン
することによつて栓刃が確実に差込まれたことを
知らせ(特に盲人に有効)、刃受ばねの弾性挟持
力を補助できる利点がある。
第1図は従来例の一部破断した正面図、第2図
a,bは本発明の一実施例を示す動作説明のため
の一部切欠した断面図、第3図は本発明の他例を
示す一部切欠した断面図である。 1……刃受ばね、2……コンセント函体、3…
…保護カバー、4……スプリング、5……栓刃挿
入孔、6……弾性突起部、7……凹所、8……プ
ラグ、9……栓刃。
a,bは本発明の一実施例を示す動作説明のため
の一部切欠した断面図、第3図は本発明の他例を
示す一部切欠した断面図である。 1……刃受ばね、2……コンセント函体、3…
…保護カバー、4……スプリング、5……栓刃挿
入孔、6……弾性突起部、7……凹所、8……プ
ラグ、9……栓刃。
Claims (1)
- 1 刃受ばねを内蔵せるコンセント函体の前面部
にコンセント函体から突出・引込み自在な保護カ
バーを設け、この保護カバーをスプリングにより
突出付勢させ、保護カバーに刃受ばねと対向させ
て一対の栓刃挿入孔を穿孔し、保護カバーの側部
に弾性突起部を設け、コンセント函体内面に保護
カバーが突出位置及び引込み位置にあるときに弾
性突起部をクリツクストツプさせるための凹部を
形成し、突出位置にある保護カバーの栓刃挿入孔
にプラグの突出している栓刃を挿入させた状態で
栓刃と刃受ばねとの間に間隔が設定されて成るこ
とを特徴とする保護カバー付きコンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1363482A JPS58131675A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 保護カバ−付きコンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1363482A JPS58131675A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 保護カバ−付きコンセント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131675A JPS58131675A (ja) | 1983-08-05 |
JPH0245308B2 true JPH0245308B2 (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=11838661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1363482A Granted JPS58131675A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 保護カバ−付きコンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58131675A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017062915A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52119090U (ja) * | 1976-03-08 | 1977-09-09 |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1363482A patent/JPS58131675A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017062915A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58131675A (ja) | 1983-08-05 |
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