JPH08287994A - 電源プラグの感電防止ガード - Google Patents
電源プラグの感電防止ガードInfo
- Publication number
- JPH08287994A JPH08287994A JP11891395A JP11891395A JPH08287994A JP H08287994 A JPH08287994 A JP H08287994A JP 11891395 A JP11891395 A JP 11891395A JP 11891395 A JP11891395 A JP 11891395A JP H08287994 A JPH08287994 A JP H08287994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard
- power plug
- outlet
- metal part
- electric shock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目 的】 電源プラグをコンセントに差し込んだり、
抜いたりするときに、電源プラグの金属部に指が触れて
感電することを防止する、電源プラグの感電防止ガード
の提供。 【構 成】 電源プラグ１の金属部２を部分的に覆うガ
ード３を電源プラグ１に取り付ける。ガード３は電源プ
ラグ１がコンセントに差し込まれているときには金属部
２を露出するように後退し、電源プラグ１をコンセント
から抜いたときには金属部２を部分的に覆うように、合
成樹脂製のジャバラ３で構成する。
抜いたりするときに、電源プラグの金属部に指が触れて
感電することを防止する、電源プラグの感電防止ガード
の提供。 【構 成】 電源プラグ１の金属部２を部分的に覆うガ
ード３を電源プラグ１に取り付ける。ガード３は電源プ
ラグ１がコンセントに差し込まれているときには金属部
２を露出するように後退し、電源プラグ１をコンセント
から抜いたときには金属部２を部分的に覆うように、合
成樹脂製のジャバラ３で構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電気器具に電気を供
給するためにコンセントに差し込む電源プラグに取り付
け、電源プラグをコンセントに差し込んだり、抜いたり
するときに、電源プラグの金属部に指が触れて感電する
ことを防止する、感電防止ガードに関するものである。
給するためにコンセントに差し込む電源プラグに取り付
け、電源プラグをコンセントに差し込んだり、抜いたり
するときに、電源プラグの金属部に指が触れて感電する
ことを防止する、感電防止ガードに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電源プラグはコンセントに差し込
んだり、抜いたりする際、金属部が長いので、指を金属
部に触れて感電する恐れがあり、特に、指の小さな子ど
もの場合、感電する危険性が高かった。
んだり、抜いたりする際、金属部が長いので、指を金属
部に触れて感電する恐れがあり、特に、指の小さな子ど
もの場合、感電する危険性が高かった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】指が金属部に触れて感
電するのは、金属部の長さに比べて指が細いため、コン
セントと電源プラグの間に指が入るためであり、コンセ
ントに差し込むときに、電気の流れる金属部の露出部分
を少なくすれば、指は金属部に触れず、感電することは
ない。
電するのは、金属部の長さに比べて指が細いため、コン
セントと電源プラグの間に指が入るためであり、コンセ
ントに差し込むときに、電気の流れる金属部の露出部分
を少なくすれば、指は金属部に触れず、感電することは
ない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源プラグの
金属部に絶縁性のガードを設け、ガード自身が弾性体で
あるか、あるいは、ガードをバネで支えることにより、
電源プラグをコンセントに差し込んだときにガードが後
退し、電源プラグをコンセントから抜いたときにはガー
ドが金属部を部分的に覆うように構成して、指が金属部
に触れて感電することを防止する。いま、その構成を説
明すると、 （１）電源プラグ１の金属部２を部分的に覆う絶縁性材
料でできたガード３を電源プラグに取り付ける。 （２）ガード３はそれ自身弾性体であるか、絶縁性のカ
バー６を絶縁性のバネ７で支えた構造とする。 このようにして、電源プラグをコンセントに差し込むと
ガードが後退し、電源プラグをコンセントから抜くと、
ガードが金属部を部分的に覆うように構成する。
金属部に絶縁性のガードを設け、ガード自身が弾性体で
あるか、あるいは、ガードをバネで支えることにより、
電源プラグをコンセントに差し込んだときにガードが後
退し、電源プラグをコンセントから抜いたときにはガー
ドが金属部を部分的に覆うように構成して、指が金属部
に触れて感電することを防止する。いま、その構成を説
明すると、 （１）電源プラグ１の金属部２を部分的に覆う絶縁性材
料でできたガード３を電源プラグに取り付ける。 （２）ガード３はそれ自身弾性体であるか、絶縁性のカ
バー６を絶縁性のバネ７で支えた構造とする。 このようにして、電源プラグをコンセントに差し込むと
ガードが後退し、電源プラグをコンセントから抜くと、
ガードが金属部を部分的に覆うように構成する。
【０００５】
【作用】次に本発明の作用を述べると、人が電源プラグ
を差込み、または、抜こうとするときに、指がガード３
またはカバー６のために、金属部２に触れることがな
く、感電が防止される。電源プラグがコンセントに差し
込まれているときには、ガード３またはカバー６は後退
し、金属部はコンセントに差し込まれて、電気が接続さ
れる。
を差込み、または、抜こうとするときに、指がガード３
またはカバー６のために、金属部２に触れることがな
く、感電が防止される。電源プラグがコンセントに差し
込まれているときには、ガード３またはカバー６は後退
し、金属部はコンセントに差し込まれて、電気が接続さ
れる。
【０００６】
（１）ガードを合成樹脂製のジャバラにした請求項１の
実施例を図１に示す。合成樹脂製のジャバラのかわり
に、弾性ゴムジャバラを用いても目的を達することがで
きる。図２は図１の実施例からなる電源プラグをコンセ
ントに差し込む直前の立面図で、ジャバラのために指は
金属部に触れない。図３は図１の実施例からなる電源プ
ラグをコンセントに差し込んだ直後の立面図で、ジャバ
ラは後退するので金属部がコンセントに差し込まれて、
電気が接続される。 （２）ガードを弾性スポンジとした請求項２の実施例を
図４に示す。スポンジだけでも目的を達することができ
るが、絶縁性の当て板５をつければ、ガードの作動が安
定し、指が金属部に触れないという効果を高めることが
できる。弾性スポンジの代わりに柔らかい合成樹脂製の
ジャバラや柔らかい弾性ゴムジャバラを用いた場合に
も、当て板５をつければ、ガードの作動が安定し、指が
金属部に触れないという効果を高めることができる。 （３）ガードを合成樹脂製のカバーと合成樹脂製のバネ
で構成した請求項３の実施例を図５に示す。
実施例を図１に示す。合成樹脂製のジャバラのかわり
に、弾性ゴムジャバラを用いても目的を達することがで
きる。図２は図１の実施例からなる電源プラグをコンセ
ントに差し込む直前の立面図で、ジャバラのために指は
金属部に触れない。図３は図１の実施例からなる電源プ
ラグをコンセントに差し込んだ直後の立面図で、ジャバ
ラは後退するので金属部がコンセントに差し込まれて、
電気が接続される。 （２）ガードを弾性スポンジとした請求項２の実施例を
図４に示す。スポンジだけでも目的を達することができ
るが、絶縁性の当て板５をつければ、ガードの作動が安
定し、指が金属部に触れないという効果を高めることが
できる。弾性スポンジの代わりに柔らかい合成樹脂製の
ジャバラや柔らかい弾性ゴムジャバラを用いた場合に
も、当て板５をつければ、ガードの作動が安定し、指が
金属部に触れないという効果を高めることができる。 （３）ガードを合成樹脂製のカバーと合成樹脂製のバネ
で構成した請求項３の実施例を図５に示す。
【０００７】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、人が電
源プラグをコンセントに差し込んだり、抜いたりすると
きに、電源プラグの金属部に指が触れて感電すること
が、防止される。
源プラグをコンセントに差し込んだり、抜いたりすると
きに、電源プラグの金属部に指が触れて感電すること
が、防止される。
【図１】本発明の実施例の斜視図
【図２】本発明の実施例による電源プラグをコンセント
に差し込む直前の立面図
に差し込む直前の立面図
【図３】本発明の実施例による電源プラグをコンセント
に差し込んだ直後の立面図
に差し込んだ直後の立面図
【図４】本発明の第２の実施例の立面図
【図５】本発明の第３の実施例の立面図
【符号の説明】 １は電源プラグ ２は金属部 ３はジャバラ ４は弾性スポンジ ５は当て板 ６はカバー ７はバネ
Claims (3)
- 【請求項１】電源プラグの露出する金属部を部分的に覆
う絶縁性のガードを設け、電源プラグがコンセントに差
し込まれているときには金属部を露出するようにガード
が後退し、電源プラグをコンセントから抜いたときには
ガードが金属部を部分的に覆うように、ガードを合成樹
脂製のジャバラで構成して、指が電源プラグの金属部に
触れて感電することを防止する、電源プラグの感電防止
ガード。 - 【請求項２】電源プラグの露出する金属部を部分的に覆
う絶縁製のガードを設け、電源プラグがコンセントに差
し込まれているときには金属部を露出するようにガード
が後退し、電源プラグをコンセントから抜いたときには
ガードが金属部を部分的に覆うように、ガードを弾性ス
ポンジによって構成した請求項１の感電防止ガード。 - 【請求項３】電源プラグの露出する金属部を部分的に覆
う絶縁性のガードを合成樹脂製のカバーとし、電源プラ
グがコンセントに差し込まれているときには金属部を露
出するようにガードが後退し、電源プラグをコンセント
から抜いたときにはガードが金属部を部分的に覆うよう
に、カバーを合成樹脂製のバネで支持して構成した請求
項１の感電防止ガード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11891395A JPH08287994A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 電源プラグの感電防止ガード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11891395A JPH08287994A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 電源プラグの感電防止ガード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08287994A true JPH08287994A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14748279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11891395A Pending JPH08287994A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 電源プラグの感電防止ガード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08287994A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030085849A (ko) * | 2002-05-02 | 2003-11-07 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 수 컨넥터의 터미널 보호장치 |
| EP1587346A2 (en) * | 2000-10-10 | 2005-10-19 | Elumina Lighting Technologies, Inc. | Electrical device with connector protection |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP11891395A patent/JPH08287994A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1587346A2 (en) * | 2000-10-10 | 2005-10-19 | Elumina Lighting Technologies, Inc. | Electrical device with connector protection |
| EP1587346A3 (en) * | 2000-10-10 | 2006-01-18 | Elumina Lighting Technologies, Inc. | Electrical device with connector protection |
| KR20030085849A (ko) * | 2002-05-02 | 2003-11-07 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 수 컨넥터의 터미널 보호장치 |
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