JPH0244803A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JPH0244803A JPH0244803A JP19452688A JP19452688A JPH0244803A JP H0244803 A JPH0244803 A JP H0244803A JP 19452688 A JP19452688 A JP 19452688A JP 19452688 A JP19452688 A JP 19452688A JP H0244803 A JPH0244803 A JP H0244803A
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- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract description 15
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Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野う
本発明は降雪地域において使用する通信用のアンテナ装
置に係り、特に積雪を融解し、信号の減衰を防止したア
ンテナ装置に関する。
置に係り、特に積雪を融解し、信号の減衰を防止したア
ンテナ装置に関する。
(従来の技術)
通信衛星、放送衛星の普及により多くの地球局アンテナ
が設置され、送受信が行われている。
が設置され、送受信が行われている。
これに使用されるアンテナは利得が大きく、効率の良い
パラボラアンテナやカセグレンアンテナが用いられてお
り、その寸法は、11n〜1Qrnのオダー1で広く分
布している。
パラボラアンテナやカセグレンアンテナが用いられてお
り、その寸法は、11n〜1Qrnのオダー1で広く分
布している。
このようなアンテナが北海道のような寒冷地帯で使用す
る場合に積雪によるアンテナビームのずれによる信号の
減衰を回避するために雪の除去が必須である。このため
、第9図に示す大形衛星アンテナ1などでは、主反射鏡
2の裏面に融雪ヒタを配置し、着雪を除去していた。こ
の融雪ヒタは主反射鏡を介して雪を融かす構造としてい
る。
る場合に積雪によるアンテナビームのずれによる信号の
減衰を回避するために雪の除去が必須である。このため
、第9図に示す大形衛星アンテナ1などでは、主反射鏡
2の裏面に融雪ヒタを配置し、着雪を除去していた。こ
の融雪ヒタは主反射鏡を介して雪を融かす構造としてい
る。
(発明が解決しようとする問題)
しかし、このような融雪ヒータは、主反射鏡2の裏面よ
り加熱するので熱効率が悪く、数百裔の電源を新しく設
置する必要があり、地球局設備費を上げさせるだけでな
く、冬期間の運用経費を増大させる結果となっている。
り加熱するので熱効率が悪く、数百裔の電源を新しく設
置する必要があり、地球局設備費を上げさせるだけでな
く、冬期間の運用経費を増大させる結果となっている。
さらに小形の放送衛星用アンテナ等では、融雪ヒータの
対策は特になく、積雪によりアンテナビームがずれると
、受信C/Nを劣化させ、不稼動率を増大させる結果と
なる。これは大形アンテナのような融雪ヒータを主反射
鏡の背面に配置すると高価となるために、対策が施こさ
れていないものと予想される。
対策は特になく、積雪によりアンテナビームがずれると
、受信C/Nを劣化させ、不稼動率を増大させる結果と
なる。これは大形アンテナのような融雪ヒータを主反射
鏡の背面に配置すると高価となるために、対策が施こさ
れていないものと予想される。
本発明はこれらの欠点を解決するもので、主反射鏡表面
に信号に減衰を与えない程度の発熱体を装着し、融雪す
るアンテナ装置を提供することを目的とする。
に信号に減衰を与えない程度の発熱体を装着し、融雪す
るアンテナ装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決ずろための手段)
本発明では、主反射鏡表面上に、熱伝導率の低い第1の
層を設け、この第1の層上に発熱体、この発熱体上に摩
擦係数の小さな第2の層を設け、さらに、ホーン表面上
にも発熱体、摩擦係数の小さな層を順欠配置するもので
ある。
層を設け、この第1の層上に発熱体、この発熱体上に摩
擦係数の小さな第2の層を設け、さらに、ホーン表面上
にも発熱体、摩擦係数の小さな層を順欠配置するもので
ある。
(作 用)
発熱体によって主反射鏡面及びホーンの積雪が融雪され
ると摩擦係数の小さな第2の層によって積雪された雪は
反射鏡面及びホーンを滑り落ち、積雪による信号の減衰
を防止できるものである。
ると摩擦係数の小さな第2の層によって積雪された雪は
反射鏡面及びホーンを滑り落ち、積雪による信号の減衰
を防止できるものである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について、第1図至及第7図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第1図は放送衛星受信用のオフセットパラボラアンテナ
の例を示しており、イハ号4は主反射鏡5で反射し、焦
点に置かれた受信用ホーン6で受信される。この主反射
鏡5の主として下部表面には発熱体7を有する融雪部材
が設けられる。
の例を示しており、イハ号4は主反射鏡5で反射し、焦
点に置かれた受信用ホーン6で受信される。この主反射
鏡5の主として下部表面には発熱体7を有する融雪部材
が設けられる。
この融雪部材は第3図に示す如く、主反射鏡5上全面に
熱伝導性が低く、絶縁性を有した高分子材料、例えばホ
リカーボナイト等の薄膜の第1の層13を塗布し、その
上に01〜03瓢の細いニクロム線14をジグザグに配
置して発熱体7とし、さらにその上に摩擦係数の小さな
特性を有する第2の層15を塗布して構成されている。
熱伝導性が低く、絶縁性を有した高分子材料、例えばホ
リカーボナイト等の薄膜の第1の層13を塗布し、その
上に01〜03瓢の細いニクロム線14をジグザグに配
置して発熱体7とし、さらにその上に摩擦係数の小さな
特性を有する第2の層15を塗布して構成されている。
このような構造となっているため、ニクロム線14に電
流が流れると、熱が発生し、第1の層13により主反射
鏡面5への熱体4は妨げられ、摩擦係数の小さな第2の
/1fi15上の雪16が溶解する。この第2の層15
と雪16の接触面17が熱により溶解し、水分となると
摩擦係数の小さな第2の層15上をすべりやすくなり雪
は落下する。第1.第2の層1.3 、15の厚さは、
O,1,−0,2+a+とじ、信号4の波長に比べて十
分小さな値を選ぶことで、利得等への影響はほとんど無
くすことができる。
流が流れると、熱が発生し、第1の層13により主反射
鏡面5への熱体4は妨げられ、摩擦係数の小さな第2の
/1fi15上の雪16が溶解する。この第2の層15
と雪16の接触面17が熱により溶解し、水分となると
摩擦係数の小さな第2の層15上をすべりやすくなり雪
は落下する。第1.第2の層1.3 、15の厚さは、
O,1,−0,2+a+とじ、信号4の波長に比べて十
分小さな値を選ぶことで、利得等への影響はほとんど無
くすことができる。
また、第1図のようなオフセント形パラボラアンテナで
は下部に積雪量が多くなる傾向があるので、ニクロム線
14の間隔は均一ではなく、第4図に示すように下部は
ど間隔が小さくなるように配置する。第4図ではニクロ
ム線14は横方向にジグザグに配置されているが、縦方
向にジグザグに配置する方法も考えられる。
は下部に積雪量が多くなる傾向があるので、ニクロム線
14の間隔は均一ではなく、第4図に示すように下部は
ど間隔が小さくなるように配置する。第4図ではニクロ
ム線14は横方向にジグザグに配置されているが、縦方
向にジグザグに配置する方法も考えられる。
第4図は融雪部材の他の実施例を示しており、熱伝導率
の低い、絶縁性を有した高分子材料等の第1の層13の
上に網目状発熱体18、第2の層15を順次装着した構
造となっている。この網目状発熱体18は、カーボンフ
ランクの粉末をポリエステル等の高分子材料に混入し、
糸状にした発熱繊維19と摩擦係数が小さな糸状高分子
材料2゜を第5図のように布状に織ったものである。発
熱[19に混入する粉末としてカーボンブランクの他に
銀粉等の導電性の良い物質を適当な量混入することによ
って信号減衰を最小にすることが可能となる。このよう
な構造になっているため、発熱繊維19に電流を流すと
網目状発熱体18の温度が上昇し、熱伝導率の低い第1
の層13に妨げられ、主反射鏡面5への熱の伝導は最小
となり、雪16を効率良く融解し、接触面17が溶ける
と摩擦係数の小さな糸状高分子材料20の上をすべり落
ち、アンテナ面上の雪を除去出来、反射鏡5の面精度を
保持することができる。
の低い、絶縁性を有した高分子材料等の第1の層13の
上に網目状発熱体18、第2の層15を順次装着した構
造となっている。この網目状発熱体18は、カーボンフ
ランクの粉末をポリエステル等の高分子材料に混入し、
糸状にした発熱繊維19と摩擦係数が小さな糸状高分子
材料2゜を第5図のように布状に織ったものである。発
熱[19に混入する粉末としてカーボンブランクの他に
銀粉等の導電性の良い物質を適当な量混入することによ
って信号減衰を最小にすることが可能となる。このよう
な構造になっているため、発熱繊維19に電流を流すと
網目状発熱体18の温度が上昇し、熱伝導率の低い第1
の層13に妨げられ、主反射鏡面5への熱の伝導は最小
となり、雪16を効率良く融解し、接触面17が溶ける
と摩擦係数の小さな糸状高分子材料20の上をすべり落
ち、アンテナ面上の雪を除去出来、反射鏡5の面精度を
保持することができる。
第6図も融雪部材の他の実施例を示すもので、熱伝導性
の低い高分子材料等の第1の層13の上にカーボンブラ
ックの粉末と接着剤を混ぜたものを塗布丑たは吹きつけ
ることにより、面発熱体21を装着し、両端に電極を封
入する。この上に高電気絶縁性高分子材料等の薄膜22
を塗布なたけ吹きつけ、その上に銀の粉末等から成る良
導体層23を塗布またに吹き付け、電波の減衰を最小に
おさえる働きをさせる。この上に摩擦係数の小さな高分
子材料から成る第2の層24を塗布または吹き付け、雪
のすべりを良好にする。
の低い高分子材料等の第1の層13の上にカーボンブラ
ックの粉末と接着剤を混ぜたものを塗布丑たは吹きつけ
ることにより、面発熱体21を装着し、両端に電極を封
入する。この上に高電気絶縁性高分子材料等の薄膜22
を塗布なたけ吹きつけ、その上に銀の粉末等から成る良
導体層23を塗布またに吹き付け、電波の減衰を最小に
おさえる働きをさせる。この上に摩擦係数の小さな高分
子材料から成る第2の層24を塗布または吹き付け、雪
のすべりを良好にする。
第7図は第6図の面発熱体21の電極の接続法を示して
おり、雪の積り方の大小により発熱体の温度を変化させ
るようにするため発熱体を4分割し、それぞれの電極対
25−25’、 26−26’27−27’、 28−
28’に異なった電圧を加えることにより効果的に融解
させることが可能である。
おり、雪の積り方の大小により発熱体の温度を変化させ
るようにするため発熱体を4分割し、それぞれの電極対
25−25’、 26−26’27−27’、 28−
28’に異なった電圧を加えることにより効果的に融解
させることが可能である。
この第6図では各層を塗布するのでその製作を容易に行
なうことができる。
なうことができる。
第8図は送受個用給電ホーン部6の融雪部材8の詳細構
造を示しており、ホーン部60表面をおおった電気絶縁
性塗料29の上にカーボンブランクと高分子材料にて構
成される面発熱体30を厚く塗布1だは吹き付け、その
表面に摩擦係数の小さな特性を有する部材から成る層3
1を塗布または吹き付けた構成となっている。この面発
熱体30に電流を流すことにより、ホーンの周辺の雪を
融解すると共に、ホーンの開口部分に設けたカバ用妨電
体32も温ため、これに付着した雪を融解する。このカ
バー用訪電体32の取付角度を図のように雪の耐着しに
くい角度とすることにより、誘電体32への雪の耐着に
よるイH号の減衰を最小としている。
造を示しており、ホーン部60表面をおおった電気絶縁
性塗料29の上にカーボンブランクと高分子材料にて構
成される面発熱体30を厚く塗布1だは吹き付け、その
表面に摩擦係数の小さな特性を有する部材から成る層3
1を塗布または吹き付けた構成となっている。この面発
熱体30に電流を流すことにより、ホーンの周辺の雪を
融解すると共に、ホーンの開口部分に設けたカバ用妨電
体32も温ため、これに付着した雪を融解する。このカ
バー用訪電体32の取付角度を図のように雪の耐着しに
くい角度とすることにより、誘電体32への雪の耐着に
よるイH号の減衰を最小としている。
このような構成となっているため、送受信用給電ホーン
部6にも雪が耐着しにくく、もし耐着しても面発熱体3
0で温められて融解し、すべり落ち、信号の減衰は回避
出来る。
部6にも雪が耐着しにくく、もし耐着しても面発熱体3
0で温められて融解し、すべり落ち、信号の減衰は回避
出来る。
以上説明したように、アンテナの主反射鏡及びホーンの
表面に発熱体、摩擦係数の小さな第2の層を順次配置し
たので、発熱体の熱は効率良く、第2の層に与えられ、
雪の融解に利用出来る。丑だ、反射鏡及びホーンの最上
表面は摩擦係数の小さな層で形成されるため、雪は滑り
落ちやすくなっており、す早く雪を除去出来、不稼動時
間を短(出来る。
表面に発熱体、摩擦係数の小さな第2の層を順次配置し
たので、発熱体の熱は効率良く、第2の層に与えられ、
雪の融解に利用出来る。丑だ、反射鏡及びホーンの最上
表面は摩擦係数の小さな層で形成されるため、雪は滑り
落ちやすくなっており、す早く雪を除去出来、不稼動時
間を短(出来る。
第1図は本発明によるアンテナ装置の一実施例を示す正
面図、第2図は第1図のA−A線で裁断して示す断面図
、第3図は第1図の発熱体の配置を示す図、第4図は本
発明の他の実施例を示す断面図、第5図は、第4図の発
熱体を示す平面図、は第1図のホーン部の断面を示す断
面図、第9図は従来のアンテナ装置を示す正面図である
。 5・・・主反射鏡、 8・・・ホーン、 13・・
・第1の層、 14,18,21.30・・・発熱体
、15・・・第2の層 代理人弁理士 則 近 憲 佑 同 山 下 茅q図
面図、第2図は第1図のA−A線で裁断して示す断面図
、第3図は第1図の発熱体の配置を示す図、第4図は本
発明の他の実施例を示す断面図、第5図は、第4図の発
熱体を示す平面図、は第1図のホーン部の断面を示す断
面図、第9図は従来のアンテナ装置を示す正面図である
。 5・・・主反射鏡、 8・・・ホーン、 13・・
・第1の層、 14,18,21.30・・・発熱体
、15・・・第2の層 代理人弁理士 則 近 憲 佑 同 山 下 茅q図
Claims (1)
- 主反射鏡に対向してホーンが設けられるアンテナ装置に
おいて、前記主反射鏡表面上に熱伝導率の低い第1の層
、発熱体、摩擦係数の小さな部材の第2の層を順次配置
し、前記ホーン表面上に発熱体、摩擦係数の小さな層を
順次配置したことを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19452688A JP2680362B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19452688A JP2680362B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0244803A true JPH0244803A (ja) | 1990-02-14 |
JP2680362B2 JP2680362B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=16326001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19452688A Expired - Fee Related JP2680362B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2680362B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08125416A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | 融雪装置付オフセットアンテナ |
US5963171A (en) * | 1997-05-07 | 1999-10-05 | Msx, Inc. | Thermally insulated satellite reflector assembly with non-embedded heater assembly |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19452688A patent/JP2680362B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08125416A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | 融雪装置付オフセットアンテナ |
US5963171A (en) * | 1997-05-07 | 1999-10-05 | Msx, Inc. | Thermally insulated satellite reflector assembly with non-embedded heater assembly |
US6195056B1 (en) | 1997-05-07 | 2001-02-27 | Msx, Inc. | Thermally insulated satellite reflector assembly with non-embedded heater assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2680362B2 (ja) | 1997-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |