JPH0244693Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244693Y2 JPH0244693Y2 JP5802387U JP5802387U JPH0244693Y2 JP H0244693 Y2 JPH0244693 Y2 JP H0244693Y2 JP 5802387 U JP5802387 U JP 5802387U JP 5802387 U JP5802387 U JP 5802387U JP H0244693 Y2 JPH0244693 Y2 JP H0244693Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cardboard
- box body
- box
- pets
- drawer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 8
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 claims description 8
- 208000035985 Body Odor Diseases 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 3
- 241000345998 Calamus manan Species 0.000 description 2
- 206010040904 Skin odour abnormal Diseases 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
この考案は犬、猫などのペツト用キヤリヤーケ
ースに関する。
ースに関する。
〓従来の技術〓
従来のペツト用キヤリヤーケースは正面に開閉
扉を有し、上部に把手を設けた籐製或いはプラス
チツク製の箱形のものが普通であつた。
扉を有し、上部に把手を設けた籐製或いはプラス
チツク製の箱形のものが普通であつた。
〓考案が解決しようとする問題点〓
従来の此の種ペツト用キヤリヤーケースは、比
較的使用頻度が少ないにもかかわらず高価であ
り、籐製或いはプラスチツク製の箱形のものであ
るため嵩張つて保管等にスペースを必要とし、然
も一回の使用毎に隅々迄完全に掃除してペツトの
体臭や汚物を除去し消毒を行つて保管する必要が
あり、衛生上の問題なども見逃すことができな
い。
較的使用頻度が少ないにもかかわらず高価であ
り、籐製或いはプラスチツク製の箱形のものであ
るため嵩張つて保管等にスペースを必要とし、然
も一回の使用毎に隅々迄完全に掃除してペツトの
体臭や汚物を除去し消毒を行つて保管する必要が
あり、衛生上の問題なども見逃すことができな
い。
又、手に提げて使用するものであるから軽量で
あることも必要で、最近では使い捨て乃至それに
近い安価なペツト用キヤリヤーケースが望まれて
いる。
あることも必要で、最近では使い捨て乃至それに
近い安価なペツト用キヤリヤーケースが望まれて
いる。
〓問題点を解決するための手段〓
この考案のペツト用キヤリヤーケースは表面に
消臭剤を塗布浸透したダンボールからなり、正面
には開閉扉を有するペツト出入口を、上部には携
行用把持部を有する箱体の周囲を、携行用把持部
を有するダンボール製被覆材で包被囲繞し、箱体
の把持部と被覆材の把持部を共に把持携行するよ
うにして解決した。
消臭剤を塗布浸透したダンボールからなり、正面
には開閉扉を有するペツト出入口を、上部には携
行用把持部を有する箱体の周囲を、携行用把持部
を有するダンボール製被覆材で包被囲繞し、箱体
の把持部と被覆材の把持部を共に把持携行するよ
うにして解決した。
〓作用〓
この考案のペツト用キヤリヤーケースは前記構
成からなるダンボール製のものであるから、箱体
とこの側面を囲繞する被覆材の使用によつて、ペ
ツトの体重にも充分耐える強度を保持することが
でき、又、消臭剤を塗布浸透せしめてあるから汚
染、ペツトの体臭の付着などに対しても悪臭を発
散することなく、又、箱体底部に引出しを設けた
ときは、該引出しの汚染等に応じて箱体から引出
して引出し内の敷物を交換し、或いは敷物と引出
しを一緒に廃棄交換することもできる。
成からなるダンボール製のものであるから、箱体
とこの側面を囲繞する被覆材の使用によつて、ペ
ツトの体重にも充分耐える強度を保持することが
でき、又、消臭剤を塗布浸透せしめてあるから汚
染、ペツトの体臭の付着などに対しても悪臭を発
散することなく、又、箱体底部に引出しを設けた
ときは、該引出しの汚染等に応じて箱体から引出
して引出し内の敷物を交換し、或いは敷物と引出
しを一緒に廃棄交換することもできる。
〓実施例〓
以下本考案のペツト用キヤリヤーケースの実施
例を図によつて説明する。
例を図によつて説明する。
1は表面に消臭剤を塗布浸透したダンボール製
の箱体であつて、正面に設けられたペツトの出入
口2には開閉扉3が設けられ、鋲体4,4間に紐
5を搦めることによつて扉3が閉止されるよう構
成されている。
の箱体であつて、正面に設けられたペツトの出入
口2には開閉扉3が設けられ、鋲体4,4間に紐
5を搦めることによつて扉3が閉止されるよう構
成されている。
箱体1の上部中央には携帯のため把持部6を設
け、又、箱体1の床面8にはそれとほぼ等しい大
きさを有し、箱体1の一側面下方に設けられた開
口9から挿出入することのできるダンボール製引
出し7を設けても良い。該引出し7内には敷物1
0が敷かれている。11は引出し7を箱体1の開
口9を通して挿出入するときに使用する把手であ
る。又、12は採光等のため箱体に設けられた窓
である。
け、又、箱体1の床面8にはそれとほぼ等しい大
きさを有し、箱体1の一側面下方に設けられた開
口9から挿出入することのできるダンボール製引
出し7を設けても良い。該引出し7内には敷物1
0が敷かれている。11は引出し7を箱体1の開
口9を通して挿出入するときに使用する把手であ
る。又、12は採光等のため箱体に設けられた窓
である。
箱体1は、表面に消臭剤を塗布浸透したダンボ
ール製の被覆材13でその側面を覆われている。
被覆材13は持ち運びに便利なように把持部14
を設けてある。把持部14は前記箱体1の把持部
6と同一の形状をなし、両者を重ねて把持するこ
とができるようにしてある。15は窓である。然
して被覆材13は一枚のシート状のダンボールを
箱体1の側面に沿つて当接し箱体1を包被するよ
うに囲繞しても、第4図に示すように既に筒状に
形成された被覆材13内に箱体1を嵌挿しても良
いことは勿論で、又第5図に示すように互いに係
合する凸条16,17を箱体1の底部外面と被覆
材13の内面に設け、この凸条の噛合せによつて
箱体1と被覆材13の係合を更に確実なものとす
ることができる。
ール製の被覆材13でその側面を覆われている。
被覆材13は持ち運びに便利なように把持部14
を設けてある。把持部14は前記箱体1の把持部
6と同一の形状をなし、両者を重ねて把持するこ
とができるようにしてある。15は窓である。然
して被覆材13は一枚のシート状のダンボールを
箱体1の側面に沿つて当接し箱体1を包被するよ
うに囲繞しても、第4図に示すように既に筒状に
形成された被覆材13内に箱体1を嵌挿しても良
いことは勿論で、又第5図に示すように互いに係
合する凸条16,17を箱体1の底部外面と被覆
材13の内面に設け、この凸条の噛合せによつて
箱体1と被覆材13の係合を更に確実なものとす
ることができる。
そしてこの考案において箱体1と被覆材13と
を併用する理由は材質がダンボールであるため
に、携行時ペツトの体重、排泄物などによる濡
れ、その他種々の原因によつて箱体1が破損する
のを防止するにある。使用されるダンボールとし
ては両面にライナを有しかつ表面に市販の消臭剤
を塗布浸透したものであるならば、両面ダンボー
ル、複両面ダンボール、トリウオールダンボール
の何れであつても差支えない。
を併用する理由は材質がダンボールであるため
に、携行時ペツトの体重、排泄物などによる濡
れ、その他種々の原因によつて箱体1が破損する
のを防止するにある。使用されるダンボールとし
ては両面にライナを有しかつ表面に市販の消臭剤
を塗布浸透したものであるならば、両面ダンボー
ル、複両面ダンボール、トリウオールダンボール
の何れであつても差支えない。
又、箱体1の側面を被覆材13が囲繞したとき
は、箱体1の手提部6とケース13の手提部14
は完全に一致し、携行時は双方の把持部により形
成された手提部18を把持携行することができる
し、又、箱体1の窓12と被覆材13の窓15も
重なり合い窓19を形成し採光等に影響を及ぼす
ことがない。
は、箱体1の手提部6とケース13の手提部14
は完全に一致し、携行時は双方の把持部により形
成された手提部18を把持携行することができる
し、又、箱体1の窓12と被覆材13の窓15も
重なり合い窓19を形成し採光等に影響を及ぼす
ことがない。
引出し7内に敷かれる敷物10としては、タオ
ル、毛布などの布帛類の外、布団や吸湿マツト、
カーペツトなどを用いることができ、これら敷物
10には消臭剤による消臭加工が施され、又、ペ
ツトが足などで掻寄せてしまうのを防止するため
両面接着テープなどを用いて引出し7の底面に固
定して置くと好適である。
ル、毛布などの布帛類の外、布団や吸湿マツト、
カーペツトなどを用いることができ、これら敷物
10には消臭剤による消臭加工が施され、又、ペ
ツトが足などで掻寄せてしまうのを防止するため
両面接着テープなどを用いて引出し7の底面に固
定して置くと好適である。
なお、本考案のペツト用キヤリヤーケースはキ
ヤリヤーケースとして使用後被覆材13を取外
し、箱体1のみをペツトの居住用小屋として、或
いはペツトのトレイとして使することもでき、前
記引出し7は敷物10が汚染したとき箱体1から
引出して敷物10を交換し、或いは引出し7と共
に廃棄して新しい敷物の敷かれた引出しと交換し
てもよい。
ヤリヤーケースとして使用後被覆材13を取外
し、箱体1のみをペツトの居住用小屋として、或
いはペツトのトレイとして使することもでき、前
記引出し7は敷物10が汚染したとき箱体1から
引出して敷物10を交換し、或いは引出し7と共
に廃棄して新しい敷物の敷かれた引出しと交換し
てもよい。
〓考案の効果〓
以上詳細に述べた通りこの考案のペツト用キヤ
リヤーケースは、表面に消臭剤を塗布浸透したダ
ンボールからなり、正面には開閉扉を有するペツ
ト出入口を、上部には携行用把持部を有する箱体
の側面を、携行用把持部を有するダンボール製被
覆材で包被囲繞し箱体の把持部と被覆材の把持部
とを共に把持して携行するようにしたものであつ
て、ダンボール製で軽量であるため携行に便利で
ある許りか箱体と被覆材とを併せ使用するもので
あるから、箱体だけでは耐えられないような体重
の重いペツトについても使用することが可能であ
り、更にダンボール自体に消臭剤が塗布浸透され
ているから携行時悪臭に悩まされることもない。
又、箱体の引出し挿入面は被覆材で覆われている
から携行中に引出しが抜け落ちることもない。
リヤーケースは、表面に消臭剤を塗布浸透したダ
ンボールからなり、正面には開閉扉を有するペツ
ト出入口を、上部には携行用把持部を有する箱体
の側面を、携行用把持部を有するダンボール製被
覆材で包被囲繞し箱体の把持部と被覆材の把持部
とを共に把持して携行するようにしたものであつ
て、ダンボール製で軽量であるため携行に便利で
ある許りか箱体と被覆材とを併せ使用するもので
あるから、箱体だけでは耐えられないような体重
の重いペツトについても使用することが可能であ
り、更にダンボール自体に消臭剤が塗布浸透され
ているから携行時悪臭に悩まされることもない。
又、箱体の引出し挿入面は被覆材で覆われている
から携行中に引出しが抜け落ちることもない。
然もキヤリヤーケースとして使用後被覆材を外
して箱体のみとし、これを屋内に置いてペツトの
居住室とし又、トレイとして使用することもでき
る。
して箱体のみとし、これを屋内に置いてペツトの
居住室とし又、トレイとして使用することもでき
る。
特に汚染等の起り易い引出し部分については必
要に応じて箱体から引出して敷物を交換し、或い
は敷物と引出しを一緒に廃棄処分し新たな引出し
と交換することができるから極めて衛生的である
し、キヤリヤーケース自体安価なダンボール製で
あるから汚染したり消臭剤の効力が減退してペツ
トの体臭がしみついたり悪臭を発散して衛生上好
ましくない状態となつたときは押し気なく廃棄す
ることができ、使い捨てのペツト用キヤリヤーケ
ースとしてすぐれた効果を有するものである。
要に応じて箱体から引出して敷物を交換し、或い
は敷物と引出しを一緒に廃棄処分し新たな引出し
と交換することができるから極めて衛生的である
し、キヤリヤーケース自体安価なダンボール製で
あるから汚染したり消臭剤の効力が減退してペツ
トの体臭がしみついたり悪臭を発散して衛生上好
ましくない状態となつたときは押し気なく廃棄す
ることができ、使い捨てのペツト用キヤリヤーケ
ースとしてすぐれた効果を有するものである。
第1図はこの考案のペツト用キヤリヤーケース
の斜視図、第2図はこの考案のペツト用キヤリヤ
ーケースにおける箱体の斜視図、第3図は同上被
覆材の斜視図、第4図は箱体と被覆材からこの考
案のペツト用キヤリヤーケースを形成するときの
実施例を示す斜視図、第5図はこの考案のペツト
用キヤリヤーケースの別の実施例を示す正面図で
ある。 1……箱体、3……開閉扉、6,14……把手
部、7……引出し、10……敷物、12,15,
19……窓、13……被覆材、18……手提部。
の斜視図、第2図はこの考案のペツト用キヤリヤ
ーケースにおける箱体の斜視図、第3図は同上被
覆材の斜視図、第4図は箱体と被覆材からこの考
案のペツト用キヤリヤーケースを形成するときの
実施例を示す斜視図、第5図はこの考案のペツト
用キヤリヤーケースの別の実施例を示す正面図で
ある。 1……箱体、3……開閉扉、6,14……把手
部、7……引出し、10……敷物、12,15,
19……窓、13……被覆材、18……手提部。
Claims (1)
- 表面に消臭剤を塗布浸透したダンボールからな
り、正面には開閉扉を有するペツト出入口を、上
部には携行用把持部を有する箱体の側面を、携行
用把持部を有するダンボール製被覆材で包被囲繞
し、箱体の把持部と被覆材の把持部とを共に把持
携行するペツト用キヤリヤーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5802387U JPH0244693Y2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5802387U JPH0244693Y2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63165146U JPS63165146U (ja) | 1988-10-27 |
JPH0244693Y2 true JPH0244693Y2 (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=30888248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5802387U Expired JPH0244693Y2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0244693Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2770222B2 (ja) * | 1995-05-16 | 1998-06-25 | 株式会社リッチェル | ペットキャリー |
JP2012019773A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Tsuneo Motoi | 小動物捕獲器 |
-
1987
- 1987-04-16 JP JP5802387U patent/JPH0244693Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63165146U (ja) | 1988-10-27 |
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