JPH024462A - 電気集塵装置 - Google Patents
電気集塵装置Info
- Publication number
- JPH024462A JPH024462A JP15253888A JP15253888A JPH024462A JP H024462 A JPH024462 A JP H024462A JP 15253888 A JP15253888 A JP 15253888A JP 15253888 A JP15253888 A JP 15253888A JP H024462 A JPH024462 A JP H024462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- rod
- section
- precipitator
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012716 precipitator Substances 0.000 title abstract 12
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 16
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 100
- 239000012717 electrostatic precipitator Substances 0.000 claims description 36
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 claims 1
- 230000001376 precipitating effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 32
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は電気集塵装置に関するものであり、特に、連
接状態で構成されている荷電部と集塵部との各電極構造
を改良した電気集塵装置に関するものである。
接状態で構成されている荷電部と集塵部との各電極構造
を改良した電気集塵装置に関するものである。
[従来の技術]
第7図乃至第9図は実開昭61−187254号公報に
示されている従来の電気集塵装置であり、第7図は従来
の電気集塵装置を示す側断面図、第8図は従来の他の電
気集塵装置を示す側断面図、第9図は第7図及び第8図
の電気集塵装置を示す正面図である。
示されている従来の電気集塵装置であり、第7図は従来
の電気集塵装置を示す側断面図、第8図は従来の他の電
気集塵装置を示す側断面図、第9図は第7図及び第8図
の電気集塵装置を示す正面図である。
図において、(1)は筒状の集塵電極、(2)はコロナ
放電用の針状電極、(3)は集塵電極(1)の筒内部空
間の中心線−ヒに配設した棒状電極、(4)は棒状電極
(3)を支持し固定する支持体である。また、第8図に
おいて、(5)は棒状電極(3)を支持体(4)に固定
する固定ネジで必る。
放電用の針状電極、(3)は集塵電極(1)の筒内部空
間の中心線−ヒに配設した棒状電極、(4)は棒状電極
(3)を支持し固定する支持体である。また、第8図に
おいて、(5)は棒状電極(3)を支持体(4)に固定
する固定ネジで必る。
従来の電気集塵装置は上記のJ:うに構成されており、
釘状電極(2)は棒状電極(3)の先端部に位置し、集
塵電極(1)とで荷電部(A)を構成している。また、
棒状電極(3〉の針状電極(2)以外の部分と集塵電極
(1)とで集塵部(B)を描成している。この荷電部(
A>と集塵部(B)とは連接状態で、一体に形成されて
おり、送風機等(図示せず)の送風手段のWjきにより
、塵埃等を含んだ空気が荷電部(A>部から集塵部(B
)へと流れている(第7図及び第8図の矢印参照)。
釘状電極(2)は棒状電極(3)の先端部に位置し、集
塵電極(1)とで荷電部(A)を構成している。また、
棒状電極(3〉の針状電極(2)以外の部分と集塵電極
(1)とで集塵部(B)を描成している。この荷電部(
A>と集塵部(B)とは連接状態で、一体に形成されて
おり、送風機等(図示せず)の送風手段のWjきにより
、塵埃等を含んだ空気が荷電部(A>部から集塵部(B
)へと流れている(第7図及び第8図の矢印参照)。
上記のように溝成された従来の電気集塵装置は次のよう
に動作づる。
に動作づる。
針状電極(2)には高電圧が印加されており、集塵電極
(1〉との間にコロナ放電が発生し、電離域を形成して
いる。したがって、空気中の塵埃等の微粒子は、この電
離域を通過する際に、帯電され荷電状態となる。
(1〉との間にコロナ放電が発生し、電離域を形成して
いる。したがって、空気中の塵埃等の微粒子は、この電
離域を通過する際に、帯電され荷電状態となる。
一方、棒状電極(3)は針状電極(2)と同一の電位に
あり、この棒状型(へ(3)と集塵電極(1)との間に
は放射状の電界が形成されている。
あり、この棒状型(へ(3)と集塵電極(1)との間に
は放射状の電界が形成されている。
したがって、荷電後の塵埃は、この電界中を通過する際
に、電界方向に力を受(プ、空気の流れ方向のツクとの
合)jにより、集塵電極(1)の筒内面に吸着され、筒
内面で集塵を行なう。
に、電界方向に力を受(プ、空気の流れ方向のツクとの
合)jにより、集塵電極(1)の筒内面に吸着され、筒
内面で集塵を行なう。
なc15、通常、集塵電極(1)は全て接地状態となっ
ており、棒状電極(3)及び針状電極(2〉には支持体
(4)を通じて、(+)または(−)の高電圧が印加さ
れている。
ており、棒状電極(3)及び針状電極(2〉には支持体
(4)を通じて、(+)または(−)の高電圧が印加さ
れている。
以上のように、従来の電気集塵装置では、空気中の塵埃
を荷電部(A)及び集塵部(B)を通過する間に除去し
ている。そして、塵埃が除去された空気を、再び室内等
に吹出すことにより空気の清浄化を行なっている。
を荷電部(A)及び集塵部(B)を通過する間に除去し
ている。そして、塵埃が除去された空気を、再び室内等
に吹出すことにより空気の清浄化を行なっている。
[発明か解決しようとする課題]
上記のような従来の電気集塵装置では、Z1状電(へ(
2)を芯材にして棒状電極(3)が形成されていた。そ
して、この棒状電極(3)は先端部の針状電極(2)を
除き、他の部分を導電性の合成樹脂或いはアルミニュウ
ム等の軽合金を同心円状に密着させ、支持体(4)と一
体で成形されていた。したがって、棒状電極(3)及び
支持体く4)からなる成形品自体か大きくなり、部品段
階での取扱いのし難さ及び保管等の管理に不具合かあっ
た。
2)を芯材にして棒状電極(3)が形成されていた。そ
して、この棒状電極(3)は先端部の針状電極(2)を
除き、他の部分を導電性の合成樹脂或いはアルミニュウ
ム等の軽合金を同心円状に密着させ、支持体(4)と一
体で成形されていた。したがって、棒状電極(3)及び
支持体く4)からなる成形品自体か大きくなり、部品段
階での取扱いのし難さ及び保管等の管理に不具合かあっ
た。
また、第8図に示した従来の電気集塵装置では、棒状電
極(3)を−本ごと固定ネジ(5)等を用いて支持体(
4)に固定していたから、組立に手間かかかり、作業性
がよくなかった。
極(3)を−本ごと固定ネジ(5)等を用いて支持体(
4)に固定していたから、組立に手間かかかり、作業性
がよくなかった。
更に、上記のような従来の各電気集塵装置では、棒状電
極(3)と集塵電極(1)との平行度の確保か困難でお
り、平等電界が形成し知かった。この結果、電界が歪み
、塵埃が集塵電極(1)の内面に均等に吸着されず、集
塵能力が低下することもあった。
極(3)と集塵電極(1)との平行度の確保か困難でお
り、平等電界が形成し知かった。この結果、電界が歪み
、塵埃が集塵電極(1)の内面に均等に吸着されず、集
塵能力が低下することもあった。
そこで、この発明は、取扱いが簡■1で組立性がよく、
しかも、棒状電極と集塵電極との平行度の確保が容易な
電気集塵装置の提供を課題とするものである。
しかも、棒状電極と集塵電極との平行度の確保が容易な
電気集塵装置の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかる電気集塵装置は、対になった荷電され
た塵埃を吸着する筒状の集塵電極(1)及びその筒内空
間に電界を形成する棒状型413>の中心部をなす芯棒
(6)と、前記芯枠(6)を集塵電極(1)の筒内部空
間の中心線上に保持する誘電体(7)とからなる集塵部
(B)と、前記集塵電極(1)の筒外部に突出した芯棒
(6)の先端部(6a)に接触させた放電線(8)と、
前記放電線(8)を中心に前記集塵電極(1)の開口端
部と当接状態で配設した対向接地電極(9)とからなる
荷電部(A>とからなるものである。
た塵埃を吸着する筒状の集塵電極(1)及びその筒内空
間に電界を形成する棒状型413>の中心部をなす芯棒
(6)と、前記芯枠(6)を集塵電極(1)の筒内部空
間の中心線上に保持する誘電体(7)とからなる集塵部
(B)と、前記集塵電極(1)の筒外部に突出した芯棒
(6)の先端部(6a)に接触させた放電線(8)と、
前記放電線(8)を中心に前記集塵電極(1)の開口端
部と当接状態で配設した対向接地電極(9)とからなる
荷電部(A>とからなるものである。
[作用]
この発明の電気集塵装置においては、筒状の集塵電極(
1)と対になり、集塵電極(1)の筒内空間に電界を形
成する棒状電極(3)の中心部をなす芯枠(6)を、誘
電体(7)で集塵電極(1)の筒内部空間の中心線上に
保持する集塵部(B)と、前記集塵電極(1)の筒外部
に突出した芯枠(6)の先端部(6a)に放電線(8)
を接触状態に張設し、この放電線(8)を中心にして集
塵電極(1)の開口端部と当接状態で対向接地電極(9
)を配設した荷電部(A>とを貝媚するから、棒状電極
(3)の芯棒(6)を集塵電極(1)の筒内部空間に電
気的に絶縁した浮遊状態で組付けることができ、しかも
、この芯棒(6)と集塵電極(1)とを平行な状態で装
着することができ、更に、芯棒(6)には放電線(8)
を介して高電圧を印加することができる。
1)と対になり、集塵電極(1)の筒内空間に電界を形
成する棒状電極(3)の中心部をなす芯枠(6)を、誘
電体(7)で集塵電極(1)の筒内部空間の中心線上に
保持する集塵部(B)と、前記集塵電極(1)の筒外部
に突出した芯枠(6)の先端部(6a)に放電線(8)
を接触状態に張設し、この放電線(8)を中心にして集
塵電極(1)の開口端部と当接状態で対向接地電極(9
)を配設した荷電部(A>とを貝媚するから、棒状電極
(3)の芯棒(6)を集塵電極(1)の筒内部空間に電
気的に絶縁した浮遊状態で組付けることができ、しかも
、この芯棒(6)と集塵電極(1)とを平行な状態で装
着することができ、更に、芯棒(6)には放電線(8)
を介して高電圧を印加することができる。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例である電気集塵装置の集塵
部を示す断面図、第2図は第1図の電気集塵装置を示す
斜視図、第3図はこの発明の一実施例である電気集塵装
置を示す正面図、第4図は第3図のX−x断面を示す断
面図である。なお、図中、(1)、(3)、(A)及び
(B)は上記従来例の構成部分と同一または相当する構
成部分であるから、その重複する説明を省略する。
部を示す断面図、第2図は第1図の電気集塵装置を示す
斜視図、第3図はこの発明の一実施例である電気集塵装
置を示す正面図、第4図は第3図のX−x断面を示す断
面図である。なお、図中、(1)、(3)、(A)及び
(B)は上記従来例の構成部分と同一または相当する構
成部分であるから、その重複する説明を省略する。
図において、(6)は棒状電極(3)の中心部を構成す
る芯棒であり、この芯棒(6)の長さは集塵電極(1)
の艮ざ寸法よりも長く、先端部(6a)は集塵電極(1
)の筒外部に突出している。(7)は芯棒(6)を集塵
電極(1)の筒内部空間の中心線上に保持することが可
能な誘電体であり、芯棒(6)を直接固定する固着部(
7a)と、集塵電極(1)の筒内に嵌着可能な嵌着部(
7b)と、芯棒(6)及び固着部(7a)からなる棒状
電極(3)を集塵電極(1)の中心線上に位置させる支
持部(7C)とが一体で形成されている。(8)は芯棒
(6)の先端部(6a)に接触状態で張設した放電線、
(9)は放電線(8)を中心にし集塵電極(1)の開口
端部と当接状態で配設した対向接地電極、(10)は電
気集塵装置の外郭である。
る芯棒であり、この芯棒(6)の長さは集塵電極(1)
の艮ざ寸法よりも長く、先端部(6a)は集塵電極(1
)の筒外部に突出している。(7)は芯棒(6)を集塵
電極(1)の筒内部空間の中心線上に保持することが可
能な誘電体であり、芯棒(6)を直接固定する固着部(
7a)と、集塵電極(1)の筒内に嵌着可能な嵌着部(
7b)と、芯棒(6)及び固着部(7a)からなる棒状
電極(3)を集塵電極(1)の中心線上に位置させる支
持部(7C)とが一体で形成されている。(8)は芯棒
(6)の先端部(6a)に接触状態で張設した放電線、
(9)は放電線(8)を中心にし集塵電極(1)の開口
端部と当接状態で配設した対向接地電極、(10)は電
気集塵装置の外郭である。
この実施例の電気集塵装置は上記のように構成されてお
り、芯棒(6)の先端部(6a)に位置する放電線(8
)と対向接地電極(9)とで荷電部(A>を構成してい
る。また、芯棒(6)を中心とする棒状電極(3)と集
塵電極(1)とで集塵部(B)を構成している。この荷
電部(A)と集塵部(B)とは連接状態となっており、
送風機等(図示せず)の送風手段の作用により、■埃等
を含んだ空気が荷電部(A)部から集塵部(B)へと流
れている(第4図の矢印参照)。この電気集塵装置の集
塵動作について以下に説明する。
り、芯棒(6)の先端部(6a)に位置する放電線(8
)と対向接地電極(9)とで荷電部(A>を構成してい
る。また、芯棒(6)を中心とする棒状電極(3)と集
塵電極(1)とで集塵部(B)を構成している。この荷
電部(A)と集塵部(B)とは連接状態となっており、
送風機等(図示せず)の送風手段の作用により、■埃等
を含んだ空気が荷電部(A)部から集塵部(B)へと流
れている(第4図の矢印参照)。この電気集塵装置の集
塵動作について以下に説明する。
放電線(8)には高電圧が印加されており、対向接地電
極(9)との間にコロナ放電が発生し、電離域を形成し
ている。したがって、空気中の塵埃等の微粒子は、この
電離域を通過する際に、帯電され荷電状態となる。
極(9)との間にコロナ放電が発生し、電離域を形成し
ている。したがって、空気中の塵埃等の微粒子は、この
電離域を通過する際に、帯電され荷電状態となる。
一方、棒状電極(3)の芯棒(6)は放電線(8)と同
一の電位にあり、この棒状電極(3)と集塵電極(1)
との間には放射状の電界が形成されている。したがって
、荷電後の塵埃は、この電界中を通過する際に、電界方
向に力を受け、空気の流れ方向の力との合力により、集
塵電極(1)の筒内面に位置する誘電体(7)の嵌着部
(7b)に吸着される。 ′ なお、集塵電極(1)と対向接地電極(9)とは電気的
に導通状態となっており、集塵部(木(1)は全て接地
状態となっている。そして、芯棒(6)には放電線(8
)を通じて、(+)または(−)の高電圧が印加されて
いる。
一の電位にあり、この棒状電極(3)と集塵電極(1)
との間には放射状の電界が形成されている。したがって
、荷電後の塵埃は、この電界中を通過する際に、電界方
向に力を受け、空気の流れ方向の力との合力により、集
塵電極(1)の筒内面に位置する誘電体(7)の嵌着部
(7b)に吸着される。 ′ なお、集塵電極(1)と対向接地電極(9)とは電気的
に導通状態となっており、集塵部(木(1)は全て接地
状態となっている。そして、芯棒(6)には放電線(8
)を通じて、(+)または(−)の高電圧が印加されて
いる。
ここで、この実施例の電気集塵装置の荷電部(A>及び
集塵部(B)の各電極の構造について述べる。この実施
例では、誘電体(7)により棒状電極(3)の8捧(,
6)が集塵電極(1)の筒内部空間に電気的に絶縁され
た状態で配設されている。しかも、この誘電体(7)は
断面形状は略「の」の字状となっており、固着部(7a
)に芯棒(6)を固着して、集塵電極(1)の筒内部に
嵌込むだけで、芯棒(6)が集塵電極(1)の筒内部の
中心線上に位置させることができる。また、この芯棒(
6)の先端部(6a)には放電線(8)が接触されてお
り、この放電線(8)を介して、芯棒(6)に高電圧を
印加することができる。なお、誘電体(7)と8俸(6
)とは一体成形により製作してもよい。
集塵部(B)の各電極の構造について述べる。この実施
例では、誘電体(7)により棒状電極(3)の8捧(,
6)が集塵電極(1)の筒内部空間に電気的に絶縁され
た状態で配設されている。しかも、この誘電体(7)は
断面形状は略「の」の字状となっており、固着部(7a
)に芯棒(6)を固着して、集塵電極(1)の筒内部に
嵌込むだけで、芯棒(6)が集塵電極(1)の筒内部の
中心線上に位置させることができる。また、この芯棒(
6)の先端部(6a)には放電線(8)が接触されてお
り、この放電線(8)を介して、芯棒(6)に高電圧を
印加することができる。なお、誘電体(7)と8俸(6
)とは一体成形により製作してもよい。
したがって、この実施例では棒状電極(3)の8捧(6
)を従来例のJ:うな支持体(4)によって支持する必
要はなく、支持体(4)と一体成形する必要もないので
、各々別個の部品として製作することかでき、部品段階
での取扱いが容易である。しかも、棒状電極(3)と集
塵電極(1)との組付けが容易であり、組立作業性がよ
い。
)を従来例のJ:うな支持体(4)によって支持する必
要はなく、支持体(4)と一体成形する必要もないので
、各々別個の部品として製作することかでき、部品段階
での取扱いが容易である。しかも、棒状電極(3)と集
塵電極(1)との組付けが容易であり、組立作業性がよ
い。
また、この実施例では棒状電極(3)と集塵電極(1)
との平行度が確保されており、集塵部(B)には精度の
よい平等電界が形成される。この結果、集塵能力が向上
する。
との平行度が確保されており、集塵部(B)には精度の
よい平等電界が形成される。この結果、集塵能力が向上
する。
次に、この発明の他の実施例について説明する。
第5図はこの発明の他の実施例である電気集塵装置の集
塵部を示す断面図、第6図は第5図の電気集塵装置を示
す斜視図である。図中、上記実施例と同−符号及び同一
記号は、上記従来例及び実施例と同一または相当する構
成部分を示すものであるから、ここでは重複する説明を
省略する。
塵部を示す断面図、第6図は第5図の電気集塵装置を示
す斜視図である。図中、上記実施例と同−符号及び同一
記号は、上記従来例及び実施例と同一または相当する構
成部分を示すものであるから、ここでは重複する説明を
省略する。
この実施例は、芯棒(6)を集塵電極(1)の筒内部空
間の中心線上に保持することが可能な誘電体(7)の断
面形状を略「I」の字状にしたものである。即ら、芯棒
(6)を直接固定する固着部(7a)と、集塵電極(1
)の筒内に嵌着可能な嵌着部(7d)と、芯棒(6)及
び固着部(7a)からなる棒状電極(3)を集塵電極(
1)の中心線上に支持する二本の支持部(7e)とを−
体成形したものである。
間の中心線上に保持することが可能な誘電体(7)の断
面形状を略「I」の字状にしたものである。即ら、芯棒
(6)を直接固定する固着部(7a)と、集塵電極(1
)の筒内に嵌着可能な嵌着部(7d)と、芯棒(6)及
び固着部(7a)からなる棒状電極(3)を集塵電極(
1)の中心線上に支持する二本の支持部(7e)とを−
体成形したものである。
この実施例の電気集塵装置の場合も、上記実施例と同様
に、荷電部(A>及び集塵部(B)からなり、塵埃等を
含んだ空気が荷電部(A>から集塵部(B)へと流れる
。この電気集塵装置の集塵動作自体は上記実施例と同一
なので、ここでは説明を省略する。
に、荷電部(A>及び集塵部(B)からなり、塵埃等を
含んだ空気が荷電部(A>から集塵部(B)へと流れる
。この電気集塵装置の集塵動作自体は上記実施例と同一
なので、ここでは説明を省略する。
この実施例においても、誘電体(7)により棒状電極(
3〉の8捧(6)は集塵部4か(1)の筒内部空間に電
気的に絶縁された状態で配設されている。しかも、固着
部(7a)に芯棒(6)を固着して、集塵電極(1)の
筒内に嵌込むだけで、芯棒(6)を集塵電極(1)の筒
内部の中心線上に位置させることができる。そして、こ
の芯棒(6)の先端部(6a)には放電線(8)が接触
されており、この放電線(8)を介して、3俸(6)に
高電圧を印加することができる。
3〉の8捧(6)は集塵部4か(1)の筒内部空間に電
気的に絶縁された状態で配設されている。しかも、固着
部(7a)に芯棒(6)を固着して、集塵電極(1)の
筒内に嵌込むだけで、芯棒(6)を集塵電極(1)の筒
内部の中心線上に位置させることができる。そして、こ
の芯棒(6)の先端部(6a)には放電線(8)が接触
されており、この放電線(8)を介して、3俸(6)に
高電圧を印加することができる。
したがって、上記実施例と同様に、部品段階での取扱い
が容易になり、組立作業性が向上する。
が容易になり、組立作業性が向上する。
しかも、棒状電極(3)と集塵電極(1)との平行度が
確保されているので、集塵部(B)には粘度のよい平等
電界が形成され、その結果、集塵能力が向上する。
確保されているので、集塵部(B)には粘度のよい平等
電界が形成され、その結果、集塵能力が向上する。
ところで、上記の各実施例では、断面形状が略「の」の
字状と略「■」の字状の二種類の誘電体(7)を用いた
電気集塵装置について説明したが、この断面形状に限定
されるものではない。即ち、芯棒(6)を集塵電極(1
)の筒内部空間に電気的に絶縁した状態で保持でき、且
つ、集塵電極(1)の筒内部の中心線上に位置させるこ
とができればよく、例えば、支持部(7c)、(7e)
等を更に増加させて複数本どした誘電体(7)としても
よい。
字状と略「■」の字状の二種類の誘電体(7)を用いた
電気集塵装置について説明したが、この断面形状に限定
されるものではない。即ち、芯棒(6)を集塵電極(1
)の筒内部空間に電気的に絶縁した状態で保持でき、且
つ、集塵電極(1)の筒内部の中心線上に位置させるこ
とができればよく、例えば、支持部(7c)、(7e)
等を更に増加させて複数本どした誘電体(7)としても
よい。
また、芯棒(6)の先端部(6a)を放電線(8)が接
触し易いような形状にすれば、更に組立性等を向上させ
ることができる。
触し易いような形状にすれば、更に組立性等を向上させ
ることができる。
[発明の効果]
以上説明したとおり、この発明の電気集塵装置は、筒状
の集塵電極と対になり、集塵電極の筒内空間に電界を形
成する棒状電極の中心部をなす3俸を、誘電体で集塵電
極の筒内部空間の中心線上に保持した集塵部と、前記集
塵電極の筒外部に突出した芯棒の先端部に放電線を接触
状態で張設し、この放電線を中心にして集塵電極の開口
端部と当接状態で対向接地電極を配設した荷電部とを有
し、棒状電極の芯棒を集塵電極の筒内部空間に電気的に
絶縁した状態で組付けることができ、しかも、この芯棒
と集塵電極とを平行な状態で装着することができ、更に
、芯棒には放電線を介して高電圧を印加することができ
るので、部品段階での取扱いが容易となり、棒状電極と
集塵電極との組立作業が容易になる。また、集塵部には
粘度のよい平等電界が形成され、集塵能力が向上りる。
の集塵電極と対になり、集塵電極の筒内空間に電界を形
成する棒状電極の中心部をなす3俸を、誘電体で集塵電
極の筒内部空間の中心線上に保持した集塵部と、前記集
塵電極の筒外部に突出した芯棒の先端部に放電線を接触
状態で張設し、この放電線を中心にして集塵電極の開口
端部と当接状態で対向接地電極を配設した荷電部とを有
し、棒状電極の芯棒を集塵電極の筒内部空間に電気的に
絶縁した状態で組付けることができ、しかも、この芯棒
と集塵電極とを平行な状態で装着することができ、更に
、芯棒には放電線を介して高電圧を印加することができ
るので、部品段階での取扱いが容易となり、棒状電極と
集塵電極との組立作業が容易になる。また、集塵部には
粘度のよい平等電界が形成され、集塵能力が向上りる。
第1図はこの発明の−・実施例である電気集塵装置の集
塵部を示す断面図、第2図は第1図の電気集塵装置を示
す斜視図、第3図はこの発明の一実施例である電気集塵
装置を示す正面図、第4図は第3図のX−x断面を示す
断面図、第5図はこの発明の他の実施例である電気集塵
装置の集塵部を示す断面図、第6図は第5図の電気集塵
装置を示す斜視図、第7図は従来の電気集塵装置を示ず
側断面図、第8図は従来の他の電気集塵装置を示す側断
面図、第9図は第7図及び第8図の電気集塵装置を示す
正面図である。 図において、 1:集塵電極、 6:8捧、 7:誘電体、 9:対向接地電極、 B:集塵部、 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 3:棒状電極、 6a:先端部、 8:放電線、 A:荷電部、 第3図 6へ:荷電部 B:集塵部 第4図 ソ 第1図 第5図 第9図 第7図 第8図
塵部を示す断面図、第2図は第1図の電気集塵装置を示
す斜視図、第3図はこの発明の一実施例である電気集塵
装置を示す正面図、第4図は第3図のX−x断面を示す
断面図、第5図はこの発明の他の実施例である電気集塵
装置の集塵部を示す断面図、第6図は第5図の電気集塵
装置を示す斜視図、第7図は従来の電気集塵装置を示ず
側断面図、第8図は従来の他の電気集塵装置を示す側断
面図、第9図は第7図及び第8図の電気集塵装置を示す
正面図である。 図において、 1:集塵電極、 6:8捧、 7:誘電体、 9:対向接地電極、 B:集塵部、 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 3:棒状電極、 6a:先端部、 8:放電線、 A:荷電部、 第3図 6へ:荷電部 B:集塵部 第4図 ソ 第1図 第5図 第9図 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 荷電された塵埃を吸着する筒状の集塵電極と、前記集塵
電極と対になり集塵電極の筒内空間に電界を形成する棒
状電極の中心に配設した芯棒と、前記芯棒を集塵電極の
筒内部空間の中心線上に保持する誘電体とからなる集塵
部と、 前記集塵電極の筒外部に突出した芯棒の先端部に接触す
る放電線と、前記放電線を中心に前記集塵電極の開口端
部と当接状態に配設した対向接地電極とからなる荷電部
と、 を具備することを特徴とする電気集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15253888A JPH024462A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 電気集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15253888A JPH024462A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 電気集塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH024462A true JPH024462A (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=15542636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15253888A Pending JPH024462A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 電気集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH024462A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110354996A (zh) * | 2018-04-10 | 2019-10-22 | Bsh家用电器有限公司 | 静电的过滤器单元和带有静电的过滤器单元的通风装置 |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP15253888A patent/JPH024462A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110354996A (zh) * | 2018-04-10 | 2019-10-22 | Bsh家用电器有限公司 | 静电的过滤器单元和带有静电的过滤器单元的通风装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4351648A (en) | Electrostatic precipitator having dual polarity ionizing cell | |
US3853512A (en) | Air purifier | |
WO2000030755A3 (en) | Electrostatic precipitator | |
US3997304A (en) | Mounting system of ionizing wires of electrostatic precipitator | |
GB2156245A (en) | Electrostatic filter dust collector | |
JPH024462A (ja) | 電気集塵装置 | |
US2871974A (en) | Electrostatic precipitators | |
JPH0226653A (ja) | 電気式集塵装置 | |
JP2012096127A (ja) | 電気集塵装置 | |
JP2689334B2 (ja) | コロナ放電用針状電極およびその電極を用いたイオン発生器 | |
GB1513699A (en) | Electronic air cleaner | |
JPH09248489A (ja) | 空気清浄装置 | |
JPS5839785Y2 (ja) | イオン風型電気集塵機 | |
JP4810780B2 (ja) | 空気清浄機 | |
JPH0616328U (ja) | ホッパ | |
JPH0231155Y2 (ja) | ||
TW200807833A (en) | Wind ion generating apparatus | |
JPH05305249A (ja) | 集塵ユニット | |
JP4000345B2 (ja) | イオン生成装置 | |
SU719696A1 (ru) | Электрофильтр | |
JPH0231157Y2 (ja) | ||
JP2001038242A (ja) | 静電式集塵装置 | |
JPH05200323A (ja) | 集塵ユニット | |
JP3966551B2 (ja) | 静電気を利用した濾過式集塵装置 | |
JPS60114362A (ja) | イオン風式空気清浄器 |