JPH0244329B2 - Fuenoorukeijushisoseibutsu - Google Patents
FuenoorukeijushisoseibutsuInfo
- Publication number
- JPH0244329B2 JPH0244329B2 JP4551883A JP4551883A JPH0244329B2 JP H0244329 B2 JPH0244329 B2 JP H0244329B2 JP 4551883 A JP4551883 A JP 4551883A JP 4551883 A JP4551883 A JP 4551883A JP H0244329 B2 JPH0244329 B2 JP H0244329B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- dimelamine
- weight
- resin composition
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フエノール系樹脂組成物に関するも
のである。さらに詳しくは、本発明は、断熱効果
の高い発泡体の製造に適したフエノール系樹脂組
成物に関するものである。
のである。さらに詳しくは、本発明は、断熱効果
の高い発泡体の製造に適したフエノール系樹脂組
成物に関するものである。
フエノール樹脂発泡体はフエノール・ホルムア
ルデヒドレゾール樹脂と発泡剤とを主成分とする
樹脂組成物から製造されるものであり、有機性樹
脂発泡体のなかでは、最も難燃性が優れた発泡体
で、かつ無煙性であるため、特に建材用断熱材料
として有用である。しかし、一般のフエノール樹
脂発泡体の気泡は基本的に連続気泡からなつてい
るため、基本的に独立気泡を中心としているウレ
タン樹脂発泡体などの断熱効果の高い発泡体に比
較して断熱特性が劣るとの欠点がある。
ルデヒドレゾール樹脂と発泡剤とを主成分とする
樹脂組成物から製造されるものであり、有機性樹
脂発泡体のなかでは、最も難燃性が優れた発泡体
で、かつ無煙性であるため、特に建材用断熱材料
として有用である。しかし、一般のフエノール樹
脂発泡体の気泡は基本的に連続気泡からなつてい
るため、基本的に独立気泡を中心としているウレ
タン樹脂発泡体などの断熱効果の高い発泡体に比
較して断熱特性が劣るとの欠点がある。
従つて、断熱特性が優れたフエノール樹脂発泡
体を得るためには独立気泡率の高い発泡体を製造
する必要があり、この目的の達成に多くの研究が
なされてきた。
体を得るためには独立気泡率の高い発泡体を製造
する必要があり、この目的の達成に多くの研究が
なされてきた。
たとえば、特開昭53−59754号公報および同54
−61263号公報にはフエノール樹脂組成物に特定
の構造を有する界面活性剤を含有させた樹脂組成
物を用いるフエノール系樹脂発泡体の製造方法が
開示されている。
−61263号公報にはフエノール樹脂組成物に特定
の構造を有する界面活性剤を含有させた樹脂組成
物を用いるフエノール系樹脂発泡体の製造方法が
開示されている。
また、特開昭53−13669号公報および同57−
91244号公報には特定の条件下で発泡させること
からなるフエノール系樹脂発泡体の製造方法が開
示されている。
91244号公報には特定の条件下で発泡させること
からなるフエノール系樹脂発泡体の製造方法が開
示されている。
また英国特許公開第2089812号公報には粉末状
の水酸化アルミニウムを含有させたフエノール樹
脂組成物から製造したフエノール系樹脂発泡体が
開示されている。
の水酸化アルミニウムを含有させたフエノール樹
脂組成物から製造したフエノール系樹脂発泡体が
開示されている。
本発明は、独立気泡率の高い発泡体を製造する
ために有利なフエノール系樹脂組成物を提供する
ものである。
ために有利なフエノール系樹脂組成物を提供する
ものである。
本発明は、フエノール・ホルムアルデヒドレゾ
ール樹脂、発泡剤およびアルキレンジメラミンを
含有することを特徴とするフエノール系樹脂組成
物からなるものである。
ール樹脂、発泡剤およびアルキレンジメラミンを
含有することを特徴とするフエノール系樹脂組成
物からなるものである。
次に、本発明について詳しく説明する。
本発明は、従来より公知のフエノール系樹脂発
泡体製造用のフエノール系樹脂組成物にアルキレ
ンジメラミンを添加した樹脂組成物である。
泡体製造用のフエノール系樹脂組成物にアルキレ
ンジメラミンを添加した樹脂組成物である。
従つて、本発明のフエノール系樹脂組成物にお
いて用いられる各種の成分のうちアルキレンジメ
ラミン以外の成分については、従来より知られて
いる各種の材料、物質を用いることができる。
いて用いられる各種の成分のうちアルキレンジメ
ラミン以外の成分については、従来より知られて
いる各種の材料、物質を用いることができる。
たとえば、フエノール・ホルムアルデヒドレゾ
ール樹脂はフエノールとホルマリンとを混合し、
アルカリ触媒の存在下で加熱反応させたのち、酸
性物質で中和する方法により得ることができる。
フエノールとホルマリンとは一般に、モル比で
1:1.2〜1:2.0(前者:後者)の割合で混合す
る。ま、フエノール・ホルムアルデヒドレゾール
樹脂は粘度が500〜20000cPのものが用いられ、
なかでも1000〜6000cPのものが好ましい。なお、
樹脂のPHは6〜7.5の範囲にあることが好ましい。
ール樹脂はフエノールとホルマリンとを混合し、
アルカリ触媒の存在下で加熱反応させたのち、酸
性物質で中和する方法により得ることができる。
フエノールとホルマリンとは一般に、モル比で
1:1.2〜1:2.0(前者:後者)の割合で混合す
る。ま、フエノール・ホルムアルデヒドレゾール
樹脂は粘度が500〜20000cPのものが用いられ、
なかでも1000〜6000cPのものが好ましい。なお、
樹脂のPHは6〜7.5の範囲にあることが好ましい。
発泡剤としては一般に低沸点のフツ化炭化水素
(たとえば、フレオン11、フレオン113、フ
レオン114など、いずれも商品名)が用いられ
るが、フエノール系樹脂発泡体の製造に利用でき
るものであれば、特に上記のものに限定されるわ
けではない。
(たとえば、フレオン11、フレオン113、フ
レオン114など、いずれも商品名)が用いられ
るが、フエノール系樹脂発泡体の製造に利用でき
るものであれば、特に上記のものに限定されるわ
けではない。
本発明において用いられるアルキレンジメラミ
ンは式[]: (式中、Rは炭素数1〜6の二価炭化水素残基
を示す)で表わされる化合物である。
ンは式[]: (式中、Rは炭素数1〜6の二価炭化水素残基
を示す)で表わされる化合物である。
上記の式[]で表わされるアルキレンジメラ
ミンは公知の化合物であり、これらの化合物およ
びそれらの化合物の製造方法については米国特許
第2544071号明細書に記載がある。
ミンは公知の化合物であり、これらの化合物およ
びそれらの化合物の製造方法については米国特許
第2544071号明細書に記載がある。
なお、上記の式[]で表わされるアルキレン
ジメラミンの具体例としては、メチレンジメラミ
ン(R=メチレン基)、エチレンジメラミン(R
=エチレン基)、トリメチレンジメラミン(R=
トリメチレン基)、テトラメチレンジメラミン
(R=テトラメチレン基)、ヘキサメチレンジメラ
ミン(R=ヘキサメチレン基)などを挙げること
ができる。これらの内でも、Rが炭素数1〜4の
アルキレン基、すなわち、メチレン基、エチレン
基、トリメチレン基、あるいはテトラメチレン基
であるものが好ましい。特に好ましいアルキレン
ジメラミンはエチレンジメラミンである。
ジメラミンの具体例としては、メチレンジメラミ
ン(R=メチレン基)、エチレンジメラミン(R
=エチレン基)、トリメチレンジメラミン(R=
トリメチレン基)、テトラメチレンジメラミン
(R=テトラメチレン基)、ヘキサメチレンジメラ
ミン(R=ヘキサメチレン基)などを挙げること
ができる。これらの内でも、Rが炭素数1〜4の
アルキレン基、すなわち、メチレン基、エチレン
基、トリメチレン基、あるいはテトラメチレン基
であるものが好ましい。特に好ましいアルキレン
ジメラミンはエチレンジメラミンである。
本発明のフエノール系樹脂組成物におけるアル
キレンジメラミンの含有量は、フエノール・ホル
ムアルデヒドレゾール樹脂100重量部に対して0.5
〜15重量部であることが好ましく、さらに1〜10
重量部であることが好ましい。特に好ましい範囲
は2〜6重量部である。アルキレンジメラミンの
含有量が少なすぎる場合には、その添加効果が充
分に現われにくく、また含有量が多すぎる場合に
は樹脂組成物の硬化反応が遅くなり、独立気泡の
割合が低くなる傾向がある。また、本発明のアル
キレンジメラミンにはメラミンなどの他の化合物
を併用することもできる。
キレンジメラミンの含有量は、フエノール・ホル
ムアルデヒドレゾール樹脂100重量部に対して0.5
〜15重量部であることが好ましく、さらに1〜10
重量部であることが好ましい。特に好ましい範囲
は2〜6重量部である。アルキレンジメラミンの
含有量が少なすぎる場合には、その添加効果が充
分に現われにくく、また含有量が多すぎる場合に
は樹脂組成物の硬化反応が遅くなり、独立気泡の
割合が低くなる傾向がある。また、本発明のアル
キレンジメラミンにはメラミンなどの他の化合物
を併用することもできる。
本発明のフエノール系樹脂組成物は公知の各種
の添加剤を含有することができる。そのような公
知の添加剤の例としては制泡剤を挙げることがで
きる。制泡剤の例としてはシリコーンポリマーか
らなる公知の制泡剤を挙げることができる。
の添加剤を含有することができる。そのような公
知の添加剤の例としては制泡剤を挙げることがで
きる。制泡剤の例としてはシリコーンポリマーか
らなる公知の制泡剤を挙げることができる。
また、本発明のフエノール系樹脂組成物の発泡
硬化のためには、たとえば通常の酸性硬化剤を用
いることができ、その酸性硬化剤の例としては、
塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸、およびフエノ
ールスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエン
スルホン酸、キシレンスルホン酸などの有機酸を
挙げることができる。また、発泡硬化の操作は公
知技術に従つて実施することができる。
硬化のためには、たとえば通常の酸性硬化剤を用
いることができ、その酸性硬化剤の例としては、
塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸、およびフエノ
ールスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエン
スルホン酸、キシレンスルホン酸などの有機酸を
挙げることができる。また、発泡硬化の操作は公
知技術に従つて実施することができる。
本発明のフエノール系樹脂組成物を発泡硬化し
て得られる発泡体は、フエノール系樹脂発泡体で
あるにもかかわらず独立気泡率(発泡体に含まれ
る気泡中の独立気泡の体積割合)が高いことに特
徴がある。本発明のフエノール系樹脂組成物から
得られる代表的な発泡体としては、密度が20〜
100Kg/m3そして独立気泡率が70〜98%の発泡体
を挙げることができる。なお、独立気泡とは、発
泡体中のユニツトセル(気泡)が完全な独立壁を
有していて、隣接する気泡と気泡膜により実質的
に完全に隔離されている状態にある気泡をいう。
この独立気泡率は、たとえばASTM−D−2856
の規定に従つて測定することができる。
て得られる発泡体は、フエノール系樹脂発泡体で
あるにもかかわらず独立気泡率(発泡体に含まれ
る気泡中の独立気泡の体積割合)が高いことに特
徴がある。本発明のフエノール系樹脂組成物から
得られる代表的な発泡体としては、密度が20〜
100Kg/m3そして独立気泡率が70〜98%の発泡体
を挙げることができる。なお、独立気泡とは、発
泡体中のユニツトセル(気泡)が完全な独立壁を
有していて、隣接する気泡と気泡膜により実質的
に完全に隔離されている状態にある気泡をいう。
この独立気泡率は、たとえばASTM−D−2856
の規定に従つて測定することができる。
以下に本発明の実施例および比較例を示す。な
お、以下の実施例および比較例において使用した
フエノール・ホルムアルデヒドレゾール樹脂(レ
ゾール樹脂)は、フエノールとホルマリンとをモ
ル比1:1.9の割合で混合し、水酸化ナトリウム
を触媒として添加したのち、90℃で1.5時間反応
させ、塩酸で中和して得た粘度2000cP、PH6.5の
ものである。
お、以下の実施例および比較例において使用した
フエノール・ホルムアルデヒドレゾール樹脂(レ
ゾール樹脂)は、フエノールとホルマリンとをモ
ル比1:1.9の割合で混合し、水酸化ナトリウム
を触媒として添加したのち、90℃で1.5時間反応
させ、塩酸で中和して得た粘度2000cP、PH6.5の
ものである。
[実施例 1]
フエノール系樹脂組成物配合
レゾール樹脂 100重量部
シリコーン系界面活性剤 2重量部
発泡剤(フレオン113) 15重量部
エチレンジメラミン 3重量部
塩酸 6.5重量部
上記のレゾール樹脂に界面活性剤、発泡剤およ
びエチレンジメラミンを添加し、この混合物に塩
酸を撹拌下に添加した。約30秒撹拌したのち、こ
れを発泡用容器に入れ、70℃のオーブン内で発泡
を行なわせた。
びエチレンジメラミンを添加し、この混合物に塩
酸を撹拌下に添加した。約30秒撹拌したのち、こ
れを発泡用容器に入れ、70℃のオーブン内で発泡
を行なわせた。
得られた発泡体の密度は44Kg/m3であり、独立
気泡率は91%であつた。また、この発泡体の熱伝
導率(K値)は1日後の測定で0.0180Kcal/mh
℃であつた。この熱伝導率はJIS−A−1412に従
つて測定した値であり、熱伝導率が低いほど断熱
特性が高いことを意味している。
気泡率は91%であつた。また、この発泡体の熱伝
導率(K値)は1日後の測定で0.0180Kcal/mh
℃であつた。この熱伝導率はJIS−A−1412に従
つて測定した値であり、熱伝導率が低いほど断熱
特性が高いことを意味している。
また、上記の発泡体の熱伝導率の経時変化は以
下の通りである。
下の通りである。
経過日数 K値(Kcal/mh℃)
1日 0.0180
30日 0.0175
60日 0.0185
すなわち、断熱効果の経時変化の少ない発泡体
が得られたことがわかる。
が得られたことがわかる。
[実施例 2]
フエノール系樹脂組成物配合
レゾール樹脂 100重量部
シリコーン系界面活性剤 2重量部
発泡剤(フレオン113) 12重量部
エチレンジメラミン 2重量部
メラミン 2重量部
フエノールスルホン酸
(エチレングリコールとの1:1混合物)
15重量部 上記のレゾール樹脂に界面活性剤、発泡剤およ
びエチレンジメラミンを添加し、この混合物にフ
エノールスルホン酸を撹拌下に添加した。約30秒
撹拌したのち、これを発泡用容器に入れ、70℃の
オーブン内で発泡を行なわせた。
15重量部 上記のレゾール樹脂に界面活性剤、発泡剤およ
びエチレンジメラミンを添加し、この混合物にフ
エノールスルホン酸を撹拌下に添加した。約30秒
撹拌したのち、これを発泡用容器に入れ、70℃の
オーブン内で発泡を行なわせた。
得られた発泡体の密度は41Kg/m3であり、独立
気泡率は80%であつた。また、この発泡体の熱伝
導率(K値)は1日後の測定で0.0210Kcal/mh
℃であつた。
気泡率は80%であつた。また、この発泡体の熱伝
導率(K値)は1日後の測定で0.0210Kcal/mh
℃であつた。
[比較例 1]
フエノール系樹脂組成物配合
レゾール樹脂 100重量部
シリコーン系界面活性剤 2重量部
発泡剤(フレオン113) 15重量部
塩酸 6.5重量部
上記のレゾール樹脂に界面活性剤および発泡剤
を添加し、この混合物に塩酸を撹拌下に添加し
た。約30秒撹拌したのち、これを発泡用容器に入
れ、70℃のオーブン内で発泡を行なわせた。
を添加し、この混合物に塩酸を撹拌下に添加し
た。約30秒撹拌したのち、これを発泡用容器に入
れ、70℃のオーブン内で発泡を行なわせた。
得られた発泡体の密度は51Kg/m3であり、独立
気泡率は5%であつた。また、この発泡体の熱伝
導率(K値)は1日後の測定で0.0340Kcal/mh
℃であつた。
気泡率は5%であつた。また、この発泡体の熱伝
導率(K値)は1日後の測定で0.0340Kcal/mh
℃であつた。
[比較例 2]
フエノール系樹脂組成物配合
レゾール樹脂 100重量部
シリコーン系界面活性剤 2重量部
発泡剤(フレオン113) 15重量部
メラミン 4重量部
塩酸 6重量部
上記のレゾール樹脂に界面活性剤、発泡剤およ
びメラミンを添加し、この混合物に塩酸を撹拌下
に添加した。約30秒撹拌したのち、これを発泡用
容器に入れ、70℃のオーブン内で発泡を行なわせ
た。
びメラミンを添加し、この混合物に塩酸を撹拌下
に添加した。約30秒撹拌したのち、これを発泡用
容器に入れ、70℃のオーブン内で発泡を行なわせ
た。
得られた発泡体の密度は54Kg/m3であり、独立
気泡率は76%であつた。また、この発泡体の熱伝
導率(K値)は1日後の測定で0.0187Kcal/mh
℃であつたが、その経時変化は以下の通りであ
り、この発泡体は時間の経過に従つて断熱効果が
低減することがわかつた。
気泡率は76%であつた。また、この発泡体の熱伝
導率(K値)は1日後の測定で0.0187Kcal/mh
℃であつたが、その経時変化は以下の通りであ
り、この発泡体は時間の経過に従つて断熱効果が
低減することがわかつた。
経過日数 K値(Kcal/mh℃)
1日 0.0187
30日 0.0200
60日 0.0302
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フエノール・ホルムアルデヒドレゾール樹
脂、発泡剤およびアルキレンジメラミンを含有す
ることを特徴とするフエノール系樹脂組成物。 2 アルキレンジメラミンの含有量がフエノー
ル・ホルムアルデヒドレゾール樹脂100重量部に
対して0.5〜15重量部であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のフエノール系樹脂組成
物。 3 アルキレンジメラミンの含有量がフエノー
ル・ホルムアルデヒドレゾール樹脂100重量部に
対して1〜10重量部であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載のフエノール系樹脂組成
物。 4 アルキレンジメラミンのアルキレン基が炭素
数1〜6のアルキレン基であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項乃至第2項のいずれかの項
記載のフエノール系樹脂組成物。 5 アルキレンジメラミンがエチレンジメラミン
であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記
載のフエノール系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4551883A JPH0244329B2 (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | Fuenoorukeijushisoseibutsu |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4551883A JPH0244329B2 (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | Fuenoorukeijushisoseibutsu |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59170128A JPS59170128A (ja) | 1984-09-26 |
| JPH0244329B2 true JPH0244329B2 (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=12721632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4551883A Expired - Lifetime JPH0244329B2 (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | Fuenoorukeijushisoseibutsu |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244329B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5485600B2 (ja) * | 2009-07-09 | 2014-05-07 | 積水化学工業株式会社 | 発泡性レゾール型フェノール樹脂成形材料およびフェノール樹脂発泡体 |
| JP5700873B2 (ja) * | 2013-12-25 | 2015-04-15 | 積水化学工業株式会社 | 発泡性レゾール型フェノール樹脂成形材料およびフェノール樹脂発泡体 |
| JP6277170B2 (ja) * | 2015-11-17 | 2018-02-07 | 旭化成建材株式会社 | フェノール樹脂発泡板の製造方法 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4551883A patent/JPH0244329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59170128A (ja) | 1984-09-26 |
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