JPH0244233Y2 - - Google Patents

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JPH0244233Y2
JPH0244233Y2 JP2787785U JP2787785U JPH0244233Y2 JP H0244233 Y2 JPH0244233 Y2 JP H0244233Y2 JP 2787785 U JP2787785 U JP 2787785U JP 2787785 U JP2787785 U JP 2787785U JP H0244233 Y2 JPH0244233 Y2 JP H0244233Y2
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JP
Japan
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alarm
pendulum
decorative body
state
clock
Prior art date
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Expired
Application number
JP2787785U
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English (en)
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JPS61143083U (ja
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Publication date
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Publication of JPH0244233Y2 publication Critical patent/JPH0244233Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は振子付目覚時計に関し、磁力を感知し
てオン・オフするリードスイツチをアラーム装置
の鳴り止めスイツチとし、振子装置の振竿に着脱
自在な振玉装飾体に設けた磁石を振子装置の駆動
コイルと前記鳴り止めスイツチのいずれか一方に
重合設置することによつてアラーム装置と振子装
置の作動状態を制御可能としたことを特徴とす
る。
(従来技術) 従来、振子装置は常時振子運動をするように設
定されており、目覚時計は第6図に示したように
鳴り止め釦がケース外に突出され、該鳴り止め釦
を押す操作のみでアラームのセツト・非セツトが
行われており、アラームのセツト、非セツトの状
態は鳴り止め釦の突出している高さで判断すると
いう極めて確認しにくいものであつた。
又、近年、音でアラームのセツト、非セツトを
知らせる目覚時計が開発されたが、音だけでは利
用者は不安であり、やはり目で確認するという、
人間の本性から受け入れ難いものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、アラームのセツト、非セツトの状態
が明確に見分けられるようにするため、従来目覚
時計に無かつた振子機構を加え、アラームのセツ
ト状態確認用装飾体を利用者の最も目に付き易い
位置に設けることによつて解消しようとするもの
である。
(問題を解決するための手段) 本考案では時計体と、振竿に着脱自在な振玉装
飾体に設けた磁石とケースに設けた駆動コイルと
の電磁結合によつて時計体とは別個に振子動作す
る振子装置と、時計体と連動して所定時刻にアラ
ーム音を発生するアラーム装置と、アラーム装置
の作動をオン・オフ制御する制御スイツチと、を
備え、前記装飾体を振竿に着脱することによつて
振子装置の動作状態と停止状態を選択でき、さら
に、前記装飾体を制御スイツチ上面に載置するこ
とによつてアラーム装置をセツト状態と鳴り止め
状態のいずれかに設定可能としたことを特徴とす
る。
(実施例) 第1図は本考案の内部構成を示す側面図、第2
図は装飾体の内部構成を示す正面図、第3図は本
考案の正面図、第4図は本考案のアラームのセツ
ト状態を示す正面図、第5図は本考案のアラーム
の非セツト状態を示す正面図、第6図は従来の目
覚時計の一例を示した図である。
2は目覚時計の本体で、上部全面に時刻表示部
4が設けられ、該時刻表示部4の後部に時計駆動
装置6が設けられている。
駆動装置6は電池(図示せず)を電源として駆
動するようになつている。
時刻表示部4は時間の経過、分の経過、セツト
された時間が表示されるようになつていることは
従来の目覚時計と同様で、操作方法も変らない。
8は振竿で、下端部に振玉取付部10が設けら
れている。
振玉取付部10は、所定重量の振玉を取り付け
るようになつているが、本考案に於いては装飾体
26を載置するようになつており、該装飾体26
を載置すると装飾体26に設けた磁石24と駆動
コイル14が重合可能に配置され、磁石24と駆
動コイル14の電磁結合によつて振竿8が揺動す
るようになつている。
駆動コイル14は時計駆動装置6内に収納され
た電源及び駆動回路にリード線12を介して接続
され、時計駆動装置6とは別個に動作する。
振竿8の下方にはベツド22が設けられ、該ベ
ツド22内部には磁力を感知してオン・オフする
リードスイツチ20が設けられ、該リードスイツ
チ20はリード線18を介して時計駆動装置6内
に収納されたアラーム装置に接続されている。
図示された装飾体26は熊の形に成形されてい
るがこれは鳥・動物・人形等の象形物であつても
良い。
装飾体26をベツド22上に寝かせる状態で載
置すると、内部の磁石24の磁力でリードスイツ
チ20がONとなり、リード線18を介して時計
駆動装置6内のアラーム装置がセツトされるよう
になつている。
従つてアラームをセツトする際は、予め時刻表
示部4に設定時刻を表示した後、装飾体26をベ
ツド22に寝かせた状態で載置する。
尚、装飾体26をベツド22上に載置した際、
磁石24はリードスイツチ20と重合位置になる
よう設けられていないとリードスイツチ20が磁
力を感知しにくくなることがある。
又、装飾体26をベツド22から取りはずすと
アラームのセツトは解除され、取りはずした装飾
体26を振竿8の振玉取付部10に取り付けると
振竿8は揺動を開始するようになつている。
従つて、装飾体26が揺動している時はアラー
ムは非セツトの状態にあることを示しており、装
飾体26がベツド22上に寝かせた状態で載置さ
れている時は、アラームがセツト状態にあること
を示している。
尚、振子の揺動と時計の駆動とは無関係である
ので、装飾体26は振竿8の揺動範囲内であれば
どのような形状でも時計の機能に支障はない。
(考案の効果) 以上のべた如く本考案は、目覚時計に振子機構
を加え、振竿に装飾体を取り付けると揺動し、併
設したベツドに装飾体を載置すると、アラームが
セツトされ、取りはずすとセツトが解除されると
いう簡単に操作できる特徴を有すると共に、装飾
体の設置位置でアラームのセツト、非セツトの状
態が容易に確認できるユニークな目覚時計であ
る。
又、装飾体を鳥、動物、人形等の親しみ易い形
状に色彩を加えることによつて幼児の玩具として
も興味深いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の内部構成を示す側面図。第2
図は装飾体の内部構成を示す正面図。第3図は本
考案の正面図。第4図は本考案のアラームのセツ
ト状態を示す正面図。第5図は本考案のアラーム
の非セツト状態を示す正面図。第6図は従来の目
覚時計の一例を示した正面図。 6……時計駆動装置、8……振竿、10……振
子取付部、14……駆動コイル、20……スイツ
チ、22……ベツド、24……磁石、26……装
飾体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 時計体と、振竿に着脱自在な振玉装飾体に設
    けた磁石とケースに設けた駆動コイルとの電磁
    結合によつて時計体とは別個に振子動作する振
    子装置と、時計体と連動して所定時刻にアラー
    ム音を発生するアラーム装置と、アラーム装置
    の作動をオン・オフ制御する制御スイツチと、
    を備え、前記装飾体を振竿に着脱することによ
    つて振子装置の動作状態と停止状態を選択で
    き、さらに、前記装飾体を制御スイツチ上面に
    載置することによつてアラーム装置をセツト状
    態と鳴り止め状態のいずれかに設定可能とした
    ことを特徴とする振子付目覚時計。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の時計に
    おいて、前記装飾体は睡眠をとる鳥・動物等の
    象形状に形成され、かつ前記制御スイツチはリ
    ードスイツチから成り、該リードスイツチは前
    記装飾体の磁石の磁力を感知してオン・オフ制
    御することを特徴とする振子付目覚時計。
JP2787785U 1985-02-26 1985-02-26 Expired JPH0244233Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2787785U JPH0244233Y2 (ja) 1985-02-26 1985-02-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2787785U JPH0244233Y2 (ja) 1985-02-26 1985-02-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61143083U JPS61143083U (ja) 1986-09-04
JPH0244233Y2 true JPH0244233Y2 (ja) 1990-11-22

Family

ID=30525237

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2787785U Expired JPH0244233Y2 (ja) 1985-02-26 1985-02-26

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JP (1) JPH0244233Y2 (ja)

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JPS61143083U (ja) 1986-09-04

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