JPH0243930Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243930Y2 JPH0243930Y2 JP1912884U JP1912884U JPH0243930Y2 JP H0243930 Y2 JPH0243930 Y2 JP H0243930Y2 JP 1912884 U JP1912884 U JP 1912884U JP 1912884 U JP1912884 U JP 1912884U JP H0243930 Y2 JPH0243930 Y2 JP H0243930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral
- sandwich panel
- peripheral frame
- panel
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えば不使用時のプール上に敷設
される体育用フロアパネルや建築用パネルあるい
はプレハブ式冷蔵庫等に使用されるサンドイツチ
パネルの改良に係るものである。
される体育用フロアパネルや建築用パネルあるい
はプレハブ式冷蔵庫等に使用されるサンドイツチ
パネルの改良に係るものである。
従来のこの種サンドイツチパネルは、一対の表
面板と、これら表面板の周辺に配設される周枠
と、これら表面板及び周枠にて形成される空間内
に介在される心材とで構成されている。そして、
この場合、表面板と周枠との結合は、例えば第1
図に示すように、周枠aに設けられたクリンプ片
bにて表面板c,cの周辺折曲縁d,dを挟持固
定するものや、あるいは、出願人が先に提案した
もので第2図に示すように、周枠cに設けた凹溝
e内に表面板cの周辺折曲縁d′を挿入するととも
に、くさび状の押圧突条fにて挟持固定するもの
などがあつた。しかし、前者は周枠aと表面板c
との結合のために多くの加工、組立工数を要する
ことで問題があり、また、後者のものは多くの部
材を必要とする上、組立が面倒であるなどの問題
があつた。
面板と、これら表面板の周辺に配設される周枠
と、これら表面板及び周枠にて形成される空間内
に介在される心材とで構成されている。そして、
この場合、表面板と周枠との結合は、例えば第1
図に示すように、周枠aに設けられたクリンプ片
bにて表面板c,cの周辺折曲縁d,dを挟持固
定するものや、あるいは、出願人が先に提案した
もので第2図に示すように、周枠cに設けた凹溝
e内に表面板cの周辺折曲縁d′を挿入するととも
に、くさび状の押圧突条fにて挟持固定するもの
などがあつた。しかし、前者は周枠aと表面板c
との結合のために多くの加工、組立工数を要する
ことで問題があり、また、後者のものは多くの部
材を必要とする上、組立が面倒であるなどの問題
があつた。
この考案は、上記問題を解決することを企図し
てなされたもので、その目的とするところは、少
ない構成部材にて簡単に組立ができ、しかも、表
面板と周枠とを精度よく強固に結合して成ること
を特徴とするサンドイツチパネルを提供しようと
するものである。
てなされたもので、その目的とするところは、少
ない構成部材にて簡単に組立ができ、しかも、表
面板と周枠とを精度よく強固に結合して成ること
を特徴とするサンドイツチパネルを提供しようと
するものである。
すなわち、この考案の要旨とするところは、一
対の表面板と、これら表面板の周辺に配設される
周枠と、これら表面板及び周枠にて形成される空
間内に介在される心材とから成るサンドイツチパ
ネルにおいて、周枠の表裏面にそれぞれ長手方向
に沿う凹溝を形成し、この凹溝内に表面板の周辺
に折曲された周辺折曲片を挿入するとともに、こ
れら凹溝と周辺折曲片との間に熱溶融性接着性材
料又は構造用接着剤等を充填して成るもので、少
ない構成部材にて簡単に組立ができ、かつ、表面
板と周枠とを精度よく強固に結合できるようにし
たことを特徴とするサンドイツチパネルに関する
ものである。
対の表面板と、これら表面板の周辺に配設される
周枠と、これら表面板及び周枠にて形成される空
間内に介在される心材とから成るサンドイツチパ
ネルにおいて、周枠の表裏面にそれぞれ長手方向
に沿う凹溝を形成し、この凹溝内に表面板の周辺
に折曲された周辺折曲片を挿入するとともに、こ
れら凹溝と周辺折曲片との間に熱溶融性接着性材
料又は構造用接着剤等を充填して成るもので、少
ない構成部材にて簡単に組立ができ、かつ、表面
板と周枠とを精度よく強固に結合できるようにし
たことを特徴とするサンドイツチパネルに関する
ものである。
以下にこの考案の実施例を第3図ないし第12
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第3図及び第4図はこの考案のサンドイツチパ
ネルの第一実施例を示す断面図及びその要部拡大
図で、図中、1,2は矩形状をなす一対の表面板
であつて、これら表面板1,2の周辺には周枠3
が配設され、かつ、これら表面板1,2及び周枠
3とで形成される空間内には例えば発泡ポリウレ
タン等の心材4が充填され、そして、一方の表面
板1上には辷り止めシートあるいは辷り止め材層
5が配備されて、体育用フロアパネルとして供さ
れるようになつている。この場合、前記周枠3の
表裏面には長手方向に沿う底広形断面形状の凹溝
6が形成され、この凹溝6内に表面板1,2の周
辺に折曲された周辺折曲片1a,2aが挿入され
るとともに、これら凹溝6と周辺折曲片1a又は
2aとの間に熱溶融性接着性材料又は構造用接着
剤7が充填されて、表面板1,2と周枠3との結
合がなされている。前記熱溶融性接着性材料7に
は、例えば「ホツトメルト」と称される材料が使
用される。この「ホツトメルト」は、常温では固
形であるが、加熱溶融状態で接着性を有する性質
を有する。また、「ホツトメルト」以外に熱硬化
性接着性材料を使用することも可能である。
ネルの第一実施例を示す断面図及びその要部拡大
図で、図中、1,2は矩形状をなす一対の表面板
であつて、これら表面板1,2の周辺には周枠3
が配設され、かつ、これら表面板1,2及び周枠
3とで形成される空間内には例えば発泡ポリウレ
タン等の心材4が充填され、そして、一方の表面
板1上には辷り止めシートあるいは辷り止め材層
5が配備されて、体育用フロアパネルとして供さ
れるようになつている。この場合、前記周枠3の
表裏面には長手方向に沿う底広形断面形状の凹溝
6が形成され、この凹溝6内に表面板1,2の周
辺に折曲された周辺折曲片1a,2aが挿入され
るとともに、これら凹溝6と周辺折曲片1a又は
2aとの間に熱溶融性接着性材料又は構造用接着
剤7が充填されて、表面板1,2と周枠3との結
合がなされている。前記熱溶融性接着性材料7に
は、例えば「ホツトメルト」と称される材料が使
用される。この「ホツトメルト」は、常温では固
形であるが、加熱溶融状態で接着性を有する性質
を有する。また、「ホツトメルト」以外に熱硬化
性接着性材料を使用することも可能である。
なお、上記実施例はフロアパネル用サンドイツ
チパネルについて説明したが、フロアパネル以外
にも使用することができ、例えば第5図に示すよ
うなプレハブ式冷蔵庫用パネルや第6図に示すよ
うにペーパーハニカム4′を心材とする建築用パ
ネルとしても使用できる。また、前記周枠3はそ
の使用目的に応じて任意のものが使用され、例え
ば第3図、第5図及び第6図に示したような凹形
状のもののほか、第7図に示すような凹凸形状を
有するものなど任意の形状のものが使用できる。
チパネルについて説明したが、フロアパネル以外
にも使用することができ、例えば第5図に示すよ
うなプレハブ式冷蔵庫用パネルや第6図に示すよ
うにペーパーハニカム4′を心材とする建築用パ
ネルとしても使用できる。また、前記周枠3はそ
の使用目的に応じて任意のものが使用され、例え
ば第3図、第5図及び第6図に示したような凹形
状のもののほか、第7図に示すような凹凸形状を
有するものなど任意の形状のものが使用できる。
第8図ないし第12図はそれぞれこの考案の第
二ないし第六実施例を示すもので、前記表面板
1,2の周辺折曲片1a,2aと周枠3との別の
結合態様を示すものである。すなわち、第8図は
前記凹溝6の内側の一側面に複数の抜止め用突条
8を形成した場合、第9図は凹溝6の両側面に同
様に抜止め用突条8を形成した場合、また、第1
0図ないし第12図は前記第一ないし第三実施例
の凹溝6のほかに前記周辺折曲片1a又は2aの
先端部に抜止め用膨隆部9を形成した場合で、こ
れら実施例によれば、更に表面板1,2と周枠3
の結合を強固ならしめることができる。
二ないし第六実施例を示すもので、前記表面板
1,2の周辺折曲片1a,2aと周枠3との別の
結合態様を示すものである。すなわち、第8図は
前記凹溝6の内側の一側面に複数の抜止め用突条
8を形成した場合、第9図は凹溝6の両側面に同
様に抜止め用突条8を形成した場合、また、第1
0図ないし第12図は前記第一ないし第三実施例
の凹溝6のほかに前記周辺折曲片1a又は2aの
先端部に抜止め用膨隆部9を形成した場合で、こ
れら実施例によれば、更に表面板1,2と周枠3
の結合を強固ならしめることができる。
以上に説明したように、この考案のサンドイツ
チパネルによれば、周枠に設けた凹溝内に表面板
の周辺折曲片を挿入するとともに、これら凹溝と
周辺折曲片との間に熱溶融性接着性材料又は構造
用接着剤等を充填して成るため、少ない構成部材
にて簡単に組立ができるとともに、表面板と周枠
とを強固かつ気密性を持たせて精度よく結合する
ことができる。しかも体育する人が跳躍などして
常時衝激を表面板に受ける体育用フロアパネルや
著しい温度変化を受けたり、常に風雨にさらされ
ても、心材を完全に密封してその劣化を防ぐ冷蔵
庫や建築用のパネルとして、経年変化が少なく安
定したパネルを提供することができるとともに、
安価に製作できるなどの優れた効果が得られるの
で、その利用価値は顕著である。
チパネルによれば、周枠に設けた凹溝内に表面板
の周辺折曲片を挿入するとともに、これら凹溝と
周辺折曲片との間に熱溶融性接着性材料又は構造
用接着剤等を充填して成るため、少ない構成部材
にて簡単に組立ができるとともに、表面板と周枠
とを強固かつ気密性を持たせて精度よく結合する
ことができる。しかも体育する人が跳躍などして
常時衝激を表面板に受ける体育用フロアパネルや
著しい温度変化を受けたり、常に風雨にさらされ
ても、心材を完全に密封してその劣化を防ぐ冷蔵
庫や建築用のパネルとして、経年変化が少なく安
定したパネルを提供することができるとともに、
安価に製作できるなどの優れた効果が得られるの
で、その利用価値は顕著である。
第1図及び第2図はそれぞれ従来の別のサンド
イツチパネルを示す断面図、第3図はこの考案の
サンドイツチパネルの第一実施例を示す断面図、
第4図は第3図の要部拡大図、第5図ないし第7
図は別の使用目的に使用されるサンドイツチパネ
ルの断面図、第8図ないし第12図はそれぞれこ
の考案のサンドイツチパネルの第二ないし第六実
施例を示す要部断面図である。 図において、1,2……表面板、1a,2a…
…周辺折曲片、3……周枠、4,4′……心材、
6……凹溝、7……熱溶融性接着性材料(構造用
接着剤)、8……抜止め用突条、9……抜止め用
膨隆部、である。
イツチパネルを示す断面図、第3図はこの考案の
サンドイツチパネルの第一実施例を示す断面図、
第4図は第3図の要部拡大図、第5図ないし第7
図は別の使用目的に使用されるサンドイツチパネ
ルの断面図、第8図ないし第12図はそれぞれこ
の考案のサンドイツチパネルの第二ないし第六実
施例を示す要部断面図である。 図において、1,2……表面板、1a,2a…
…周辺折曲片、3……周枠、4,4′……心材、
6……凹溝、7……熱溶融性接着性材料(構造用
接着剤)、8……抜止め用突条、9……抜止め用
膨隆部、である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 一対の表面板と、これら表面板の周辺に配設
される周枠と、これら表面板及び周枠にて形成
される空間内に介在される心材とから成るサン
ドイツチパネルにおいて、前記周枠の表裏面に
それぞれ長手方向に沿う凹溝を形成し、この凹
溝内に前記表面板の周辺に折曲された周辺折曲
片を挿入するとともに、これら凹溝と周辺折曲
片との間に熱溶融性接着性材料又は構造用接着
剤等を充填して成るサンドイツチパネル。 2 前記凹溝の断面形状が底広形断面形状である
実用新案登録請求の範囲第1項記載のサンドイ
ツチパネル。 3 前記凹溝の内側面に複数の抜止め用突条を形
成して成る実用新案登録請求の範囲第1項記載
のサンドイツチパネル。 4 前記表面板の周辺折曲片の先端部に抜止め用
膨隆部を形成して成る実用新案登録請求の範囲
第1項記載のサンドイツチパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1912884U JPS60133023U (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | サンドイツチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1912884U JPS60133023U (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | サンドイツチパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60133023U JPS60133023U (ja) | 1985-09-05 |
JPH0243930Y2 true JPH0243930Y2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=30508409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1912884U Granted JPS60133023U (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | サンドイツチパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60133023U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101718394B1 (ko) | 2016-01-18 | 2017-03-22 | 주식회사 다산피앤지 | 경량벽체 프레임 |
-
1984
- 1984-02-15 JP JP1912884U patent/JPS60133023U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60133023U (ja) | 1985-09-05 |
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