JPH0243142B2 - - Google Patents

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JPH0243142B2
JPH0243142B2 JP56102809A JP10280981A JPH0243142B2 JP H0243142 B2 JPH0243142 B2 JP H0243142B2 JP 56102809 A JP56102809 A JP 56102809A JP 10280981 A JP10280981 A JP 10280981A JP H0243142 B2 JPH0243142 B2 JP H0243142B2
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/86Signal analysis
    • G01N30/8651Recording, data aquisition, archiving and storage
    • GPHYSICS
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    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/86Signal analysis
    • G01N30/8675Evaluation, i.e. decoding of the signal into analytical information
    • G01N30/8689Peak purity of co-eluting compounds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Biochemistry (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロマトグラフ検出器の検出出力に対
するデータ処理表示装置に関する。
クロマトグラフの検出器出力の通常の記録にお
いては或るピークが試料成分の分離が完全な単一
成分によるピークか分離不完全な複数の成分のピ
ークが重なつたものかが明かでない。唯一種類の
検出信号を用いてクロマトグラムを画かせるとき
はこの難点は避けられない。複数の検出手段を用
いて複数のクロマトグラムを記録することによつ
て上述した難点は一応解消されるが、クロマトグ
ラムの解読が面倒で一目でこのピークは分離不完
全と判ると云うようには行かない。
この点に鑑み本発明はクロマトグラムのピーク
が単一成分によるものか複数成分によるものかが
一目で判るように明示されたクロマトグラフ分析
記録を得ることを目的としてなされた。
複数種の検出手段を用いた場合、物質によつて
各検出手段に対する感度の比率が異つている。そ
こで複数種の検出手段の検出出力によつて画いた
クロマトグラムで対応する一つのピークについて
同一時刻における検出出力の比を求めると、その
ピークが単一物質によるピークであればこの比の
値はそのピークの立上りから立下りまで一定値を
示し、複数種の物質のピークが重なつたものであ
ればその重なりの時間的なずれに応じて複数の検
出出力の比の値が時間的に変化する。そこでこの
検出出力の比を時間的に記録して矩形の波形が記
録されれば単一物質のピークであり、波形が矩形
から崩れた形であれば成分分離不充分なピークと
云うことが一目で判る。この場合比の値を二つの
検出器の出力間の比についてだけ記録するより
も、多種の検出器間の複数個の比の値を同じ時間
軸上に記録すると、分離不完全なピークにおいて
複数個の比の値が同じように変化することは有り
得ず、完全分離のピークの場合数本の平行な記録
になる所が線間隔が変化したり或は二本の線がね
じれるように交わつたりすることで、比の値の時
間的変化が更に一層明瞭に表示されることにな
る。こゝで単に任意の二つの検出器の出力の比を
とると、検出出力の大小関係で比の値はOから∞
までの間の値をとり得ることになり、記録上スケ
ールオーバして記録できなかつたり、逆に比の値
が小さ過ぎて、その変化が読取り難い場合が生ず
る。この問題は複数の検出器の出力を一つのベク
トルとみて、そのベクトルの絶対値即ち各検出器
出力の2乗和の平方根に対する各検出器出力の比
を記録することで解消される。これが本発明の原
理である。複数種の検出手段は任意であるが、複
数種の波長の光を用いて吸光度を測定するような
分光的方法は装置としては単一で複数種の検出信
号が得られ、しかも分光吸度特性は物質の同定に
関し大へん有力な情報であるので本発明ではこの
ような分光的手段を採用した。
以下実施例によつて本発明を説明する。1は連
続スペクトル光源、2は集光ミラー、3はフロー
セルでクロマトグラフカラム流出液が流通せしめ
られ、4はコリメータミラー、5は回折格子、6
はカメラミラーでこれらコリメータミラー4、回
折格子5、カメラミラー6によつてクロマトカラ
ム流出液を透過した光の分光手段を構成してい
る。この分光手段によつて形成されるスペクトル
像面上の複数の任意波長位置に夫々光検出器を配
置するが、この実施例では多数の単位素子を並べ
たフオトダイオードアレイ7を用い、その複数の
アドレスを指定して、指定されたアドレスに対応
する単位素子を以つて上記複数の光検出器として
いる。上記分光手段によつてフオトダイオードア
レイ7上にスペクトル像を形成する。Cpは制御
回路で、フオトダイオードアレイ7からのデータ
の読出しメモリへの入力及びメモリのデータ読出
し演算処理Cuにおける演算処理の制御及び記録
計による記録の3種の制御動作を行う。今例とし
て5種の波長λ1〜λ5を設定して分析を行う場
合について説明する。
制御回路Cpはクロツクパルス発生器及びカウ
ンタを内蔵し、第2図に示すスタートパルスイの
立上りによつてフオトダイオードアレイ7からの
データ読出しを始め、第2図ロに示すクロツクパ
ルスの立下りから次のクロツクパルスの立下りま
での間に即ち第2図ハに示す期間中フオトダイオ
ードアレイの一素子のデータを読出し、A−D変
換及び対数変換回路ADを介してメモリM1はM
2或はM3に記憶させる。スタートパルスの立上
りによつてカウンタの計数動作が始りこの計数値
のデータによつてフオトダイオードアレイ7の素
子を順次指定する。この動作によつてフオトダイ
オードアレイ7が走査され、この走査が繰返され
る。当初フローセル3が空の状態でアレイ7の走
査が行われ、そのときのアレイ7の各素子から読
出されたデータは回路ADを通してメモリM1の
対応アドレスに記憶せしめられる。従つてメモリ
M1内のデータは空のフローセル3の吸収スペク
トルのデータになつている。次にフローセル7に
キヤリヤだけを流した状態で上と同じ動作を行い
そのときのデータをメモリM2に記憶させる。従
つてメモリM2はフローセル3とキヤリヤの吸光
度を加えたスペクトルが記憶せしめられる。これ
ら2種のデータがメモリM1,M2に記憶せしめ
られた後は制御回路Cpはフオトダイオードアレ
イ7の走査を繰返しながら同アレイ7から読出し
たデータを回路ADを介してメモリ3に記憶さ
せ、この記憶データをアレイ7の一走査毎に書替
えている。フオトダイオードアレイ7の一回の走
査の所要時間はクロマトグラフのピークの継続時
間に比し充分短かく従つてメモリM3の内容はク
ロマトグラフカラム流出流体の時々刻々の吸光ス
ペクトルに対応している。
制御回路Cpは上述動作を行うと共に演算回路
Cuを制御して次の演算動作を行つている。この
動作はフオトダイオードアレイの一走査と次の走
査との間に行われる。演算は例えば5種の波長λ
1〜λ5に関して行われる。メモリM1,M2,
M3等の波長λ1〜λ5対応アドレスから読出さ
れたデータは夫々5個一組になつており、この5
個一組のデータは一つのベクトルとみることがで
きる。メモリM1から読出した上記5個一組のデ
ータは空のフローセル3の吸光特性を示すベクト
ルでありこれをAとする。メモリM2から読出し
た5個一組のデータはフローセル3とキヤリヤ流
体とを合せたものの吸光度特性を示すベクトルで
あり、これをBとする。メモリM3から読出した
5個一組のデータは或る時点(厳密にはフオトダ
イオードアレイ7を一走査するのに要する時間幅
を有するが、クロマトグラムの変化速度から見れ
ば一時点とみなされる)におけるカラム流出流体
とフローセルとを合せたものの吸光度特性を示す
ベクトルで試料成分が流出しているときは当然試
料成分の特性を含んでおり、このベクトルをCiと
する(iは各時点を示す添字)。制御装置は時点
i=1、2…において上記3種のデータを読出
し、演算回路Cpは各時点毎に、 Di=B−Ci(ベクトル減算) を求める。Diの各成分は時点iにおけるカラム
流出流体の吸光度特性からフローセル及びキヤリ
ヤ流体の吸光度を引いたもの、試料成分だけの波
長λ1〜λ5の光に対する吸光度であり、これら
の成分をdi1〜di5とする。演算回路はまたベクト
ルDiの絶対値√12+…52=|Di|を算出す
る。この絶対値はカラムから流出した試料成分の
濃度を示す。またベクトルDiの各成分間の比率
は試料成分の種類を示す。今問題にしているのは
クロマトグラムのピークを形成した物質が単一か
否かである。そこで演算回路はベクトルDiの各
成分di1〜di5とベクトルDiの絶対値との比di1/
|Di|等を算出する。これはベクトルDiの各ベ
クトル成分の方向に関する方向余弦であり、クロ
マトグラムのピークが単一物質より成つていると
きは、そのピークの続く間、時間に関係なく一定
値を示す。
演算回路Cpはフオトダイオードアレイ7の一
走査毎(一走査毎でなく適当に飛ばしても可)に
上述演算を行わせ、求まつたdi1/|Di|等を記
録計R上にプロツトする。この場合di1/|Di|
等は5個求まるが記録するにはそのうち適当な4
個を採ればよい。それはこれら5個の値はそのう
ちの4個が決まれば他の一つは自動的に決つてし
まうからである。第3図aは記録計Rにおける上
記プロセツトされた記録を例示するもので、横軸
にi(時間軸)をとり、di1/|Di|等の値を縦軸
にし、4個の値を一つのグラフ上に重ねてプロツ
トした。第3図bは第3図aの記録に対する通常
のクロマトグラムのピークを示し、記録計R上に
書くには|Di|を記録すればよい。この図で
のピークは単一成分よりなつており、このとき
di1/|Di|等の記録は全部水平で記録波形は矩
形を呈している。のピークはクロマトグラムで
は単一のピークであるが、2成分のピークが時間
的にずれて重なつており、このような場合第3図
aの記録は4本の水平線のうち少くとも一つは曲
つて波形が矩形から崩れる。このように記録波形
が矩形から崩れることによつて一つのクロマトグ
ラムピークが分離不完全であることが一目にして
判然とする。
n個のベクトル成分から上述したような記録を
行うに当つて2個のベクトル成分間の比をn−1
個のベクトル成分に関して求めて記録してもよい
が、このようにすると分母になつたベクトル成分
の値が偶々小さいと記録すべき値が大へん大きく
なり記録計のレンジを超す可能性がある。本発明
のようにベクトルの各成分方向への方向余弦を記
録することによれば記録のレンジは0〜1に定ま
るからスケールアウトの心配がなくなる。
本発明装置は上述したような構成でクロマトグ
ラムの各ピークが単一成分であるか複数成分であ
るかが一目で判然となり、クロマトグラフイにお
いてきわめて有益なデータ記録手段である。また
多種成分に対して感度特性の異る多種の検出器を
を探し求めることは容易でないし、クロマトグラ
フの検出装置としてそのような多種の検出器を並
列(直列にすると成分を消費してしまう検出器は
使えないし、検出器毎の検出のタイミングがずれ
て記録上困難が生じる)に接続すると成分の分割
によつて検出感度の低下を来たすが、本発明では
検出手段として分光分析的手段を用いたので、検
出器の選択は単なる波長の選択に転換され、特性
の異る多種の検出手段を得ることが大へん容易と
なり、クロマトグラフの出力記録について本発明
の目的を達成する上で大へん有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の構成を示すブ
ロツク図、第2図は上記装置の動作の一部を説明
するタイムチヤート、第3図は上記装置によつて
得られる記録の一例を示すグラフである。 1……光源、3……フローセル、5……回折格
子、7……フオトダイオードアレイ、Cp……制
御回路、AD……A−D変換対数変換回路、M1
〜M3……メモリ、Cu……演算回路、R……記
録計。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クロマトグラフ流出液を流通させるフローセ
    ルと、このフローセルを透過した光を分光する分
    光手段と、この分光手段が形成するスペクトル像
    面上の複数の任意波長位置に配置された複数の光
    検出器と、上記複数の光検出器の出力を任意時間
    間隔でサンプリングし、サンプリングされたデー
    タをメモリに格納すると共に、同メモリから同じ
    サンプリング期間にサンプリングされた上記複数
    の光検出器に対応するデータを読出す制御回路
    と、この制御回路によつて制御され、上記メモリ
    から読出された複数のデータについて同時点にお
    ける上記複数の光検出器の出力の2乗和の平方根
    に対する各光検出器の出力の比を算出する演算回
    路と、この複数の比の値を一つの記録面上に共通
    の座標軸によつて経時的に記録する記録計とによ
    り構成されことを特徴とするクロマトグラフデー
    タ処理表示装置。
JP10280981A 1981-06-30 1981-06-30 クロマトグラフデ−タ処理表示装置 Granted JPS585651A (ja)

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JPS585651A JPS585651A (ja) 1983-01-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2661133B2 (ja) * 1988-04-30 1997-10-08 株式会社島津製作所 クロマトグラフ検出装置
US11215589B2 (en) * 2016-11-09 2022-01-04 Shimadzu Corporation Data analyzer for chromatograph mass spectrometry

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503755A (ja) * 1973-05-16 1975-01-16

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JPS503755A (ja) * 1973-05-16 1975-01-16

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JPS585651A (ja) 1983-01-13

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