JPH0242732Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0242732Y2 JPH0242732Y2 JP1985033185U JP3318585U JPH0242732Y2 JP H0242732 Y2 JPH0242732 Y2 JP H0242732Y2 JP 1985033185 U JP1985033185 U JP 1985033185U JP 3318585 U JP3318585 U JP 3318585U JP H0242732 Y2 JPH0242732 Y2 JP H0242732Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow
- plow
- chute
- attached
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
Ａ 考案の目的
イ 産業上の利用分野
本案は、大型トラツクに取付けたプラウなどに
おける投雪調整用シユートに係るものである。
おける投雪調整用シユートに係るものである。
ロ 従来の技術とその問題点
従来、この種のものにあつては、下記のような
ものになつている。
ものになつている。
従来の除雪作業では大型トラツクに取付けたプ
ラウにより高速除雪が可能であるが、高速時プラ
ウから飛散する雪が家屋などまで飛び、家屋や樹
木などに被害を与える心配がある。このため、市
街地では高速走行による除雪作業を行なうことが
できないのが実態である。
ラウにより高速除雪が可能であるが、高速時プラ
ウから飛散する雪が家屋などまで飛び、家屋や樹
木などに被害を与える心配がある。このため、市
街地では高速走行による除雪作業を行なうことが
できないのが実態である。
Ｂ 考案の構成
イ 問題を解決しようとする手段
上記目的を達成するために、本考案のものは下
記のようになるものである。
記のようになるものである。
すなわち本願のものは、大型トラツク２に取付
けられた公知のプラウ１のエンド部分２Ａの上方
部分には投雪シユート３が、当該エンド部分２Ａ
の背面部に取付けられたシユート固定取付ピン３
Ａで回動自在に支持され、かつ、この投雪シユー
ト３は、当該プラウの背面に枢着された油圧シリ
ンダ４に連杆３Ｂを介して連結して、当該投雪シ
ユート３の前面側に対して進退自在に構成され、
上記プラウのエンド部分２Ａの下方部分に取付け
られた雪の流れを感知し、これを誘導するガイド
５は、当該プラウを貫通せしめたシヤフト５Ａで
支持され、このシヤフト５Ａにはプツシユブルケ
ーブル５Ｂが連結され、かつ、このプツシユブル
ケーブル５Ｂは運転席６Ａ内に設けられた制御レ
バー５ｃに連結され、シヤフト５Ａに連設された
ポテンシヨンメーター６は、配線６Ｂを介して運
転席６Ａ内に設けられた確認装置６Ｃに連結され
ている投雪調整用シユートである。
けられた公知のプラウ１のエンド部分２Ａの上方
部分には投雪シユート３が、当該エンド部分２Ａ
の背面部に取付けられたシユート固定取付ピン３
Ａで回動自在に支持され、かつ、この投雪シユー
ト３は、当該プラウの背面に枢着された油圧シリ
ンダ４に連杆３Ｂを介して連結して、当該投雪シ
ユート３の前面側に対して進退自在に構成され、
上記プラウのエンド部分２Ａの下方部分に取付け
られた雪の流れを感知し、これを誘導するガイド
５は、当該プラウを貫通せしめたシヤフト５Ａで
支持され、このシヤフト５Ａにはプツシユブルケ
ーブル５Ｂが連結され、かつ、このプツシユブル
ケーブル５Ｂは運転席６Ａ内に設けられた制御レ
バー５ｃに連結され、シヤフト５Ａに連設された
ポテンシヨンメーター６は、配線６Ｂを介して運
転席６Ａ内に設けられた確認装置６Ｃに連結され
ている投雪調整用シユートである。
ロ 考案の実施例
実施例について図面を参照して説明する。
１は大型トラツク２に取付けられた公知のプラ
ウで、このプラウのエンド部分２Ａの上方部分に
は投雪シユート３が連設されている。
ウで、このプラウのエンド部分２Ａの上方部分に
は投雪シユート３が連設されている。
そして、この投雪シユート３はエンド部分２Ａ
の背面部に取付けられたシユート固定取付ピン３
Ａで回動自在に支持され、かつ、当該プラウの背
面に枢着された油圧シリンダ４に連杆３Ｂを介し
て連結されている。
の背面部に取付けられたシユート固定取付ピン３
Ａで回動自在に支持され、かつ、当該プラウの背
面に枢着された油圧シリンダ４に連杆３Ｂを介し
て連結されている。
この結果、この油圧シリンダを伸縮させると、
投雪シユート３は当該投雪シユート３の前面側に
対して進退することになる。
投雪シユート３は当該投雪シユート３の前面側に
対して進退することになる。
５は上記プラウのエンド部分２Ａの下方部分に
取付けられた雪の流れを感知し、これを誘導する
ガイドで、細幅の板状体で構成されている。
取付けられた雪の流れを感知し、これを誘導する
ガイドで、細幅の板状体で構成されている。
そして、このガイドは当該プラウを貫通せしめ
たシヤフト５Ａで支持され、このシヤフト５Ａに
はプツシユブルケーブル５Ｂが連結され、かつ、
このプツシユブルケーブル５Ｂは運転席６Ａ内に
設けられた制御レバー５Ｃに連結されている。
たシヤフト５Ａで支持され、このシヤフト５Ａに
はプツシユブルケーブル５Ｂが連結され、かつ、
このプツシユブルケーブル５Ｂは運転席６Ａ内に
設けられた制御レバー５Ｃに連結されている。
また、６はシヤフト５Ａに連設されたポテンシ
ヨンメーターであるが、配線６Ｂを介して運転席
６Ａ内に設けられた確認装置６Ｃに連結されてい
る。
ヨンメーターであるが、配線６Ｂを介して運転席
６Ａ内に設けられた確認装置６Ｃに連結されてい
る。
なお、ガイド５の取付位置は、図示ではガイド
のエンド部分下方としているが、このガイドは雪
の流れをガイドのエンド部分の上方隅部方向に誘
導するためのものであるので、取付位置は上述し
た位置のほか、少しく変化せしめることがある。
のエンド部分下方としているが、このガイドは雪
の流れをガイドのエンド部分の上方隅部方向に誘
導するためのものであるので、取付位置は上述し
た位置のほか、少しく変化せしめることがある。
ハ 作動
効果と共に説明する。
Ｃ 考案の効果
本考案は、上述の通り構成されているので次に
記載する効果を奏する。
記載する効果を奏する。
プラウを除雪状態にして進行せしめると、雪は
当該プラウのエンド部分方向へ流れる。
当該プラウのエンド部分方向へ流れる。
この場合、投雪シユートをプラウの前面側に突
出した状態にしておくと、流れた雪はこの投雪シ
ユートに誘導され、所定角度をもつて投雪され
る。
出した状態にしておくと、流れた雪はこの投雪シ
ユートに誘導され、所定角度をもつて投雪され
る。
このため、高速除雪しても、従来の如く家屋な
どまで飛散することがない。
どまで飛散することがない。
また、下方に設けたガイドを支持角度を確認装
置で確認しながら制御レバー５Ｃで調節すること
で、雪の流れを上記投雪シユートが最大限効率よ
く作用できるよう誘導することができる。
置で確認しながら制御レバー５Ｃで調節すること
で、雪の流れを上記投雪シユートが最大限効率よ
く作用できるよう誘導することができる。
さらに、油圧シリンダ４の伸縮により、投雪シ
ユートを第４図，第５図の如く投雪角度を適宜調
整できるほか、第６図の如く格納姿勢とすること
もできる。
ユートを第４図，第５図の如く投雪角度を適宜調
整できるほか、第６図の如く格納姿勢とすること
もできる。
第１図は要部拡大側面図、第２図はガイド部分
の横断面図、第３図はＡ−Ａ線断面図、第４図，
第５図，第６図は投雪シユートの作動を順に説明
する要部の背面図である。 １……プラウ、２……大型トラツク、３……投
雪シユート、５……ガイド。
の横断面図、第３図はＡ−Ａ線断面図、第４図，
第５図，第６図は投雪シユートの作動を順に説明
する要部の背面図である。 １……プラウ、２……大型トラツク、３……投
雪シユート、５……ガイド。
Claims (1)
- 大型トラツク２に取付けられた公知のプラウ１
のエンド部分２Ａの上方部分には投雪シユート３
が、当該エンド部分２Ａの背面部に取付けられた
シユート固定取付ピン３Ａで回動自在に支持さ
れ、かつ、この投雪シユート３は、当該プラウの
背面に枢着された油圧シリンダ４に連杆３Ｂを介
して連結して、当該投雪シユート３の前面側に対
して進退自在に構成され、上記プラウのエンド部
分２Ａの下方部分に取付けられた雪の流れを感知
し、これを誘導するガイド５は、当該プラウを貫
通せしめたシヤフト５Ａで支持され、このシヤフ
ト５Ａにはプツシユブルケーブル５Ｂが連結さ
れ、かつ、このプツシユブルケーブル５Ｂは運転
席６Ａ内に設けられた制御レバー５ｃに連結さ
れ、シヤフト５Ａに連設されたポテンシヨンメー
ター６は、配線６Ｂを介して運転席６Ａ内に設け
られた確認装置６Ｃに連結されていることを特徴
とする投雪調整用シユート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985033185U JPH0242732Y2 (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985033185U JPH0242732Y2 (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61152016U JPS61152016U (ja) | 1986-09-19 |
| JPH0242732Y2 true JPH0242732Y2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=30535399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985033185U Expired JPH0242732Y2 (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242732Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009102839A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Kyowa Kikai Seisakusho:Kk | 排雪制御ブレードシュート装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5430812U (ja) * | 1978-08-02 | 1979-02-28 |
-
1985
- 1985-03-07 JP JP1985033185U patent/JPH0242732Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5430812U (ja) * | 1978-08-02 | 1979-02-28 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009102839A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Kyowa Kikai Seisakusho:Kk | 排雪制御ブレードシュート装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61152016U (ja) | 1986-09-19 |
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