JPH0242726Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0242726Y2
JPH0242726Y2 JP914385U JP914385U JPH0242726Y2 JP H0242726 Y2 JPH0242726 Y2 JP H0242726Y2 JP 914385 U JP914385 U JP 914385U JP 914385 U JP914385 U JP 914385U JP H0242726 Y2 JPH0242726 Y2 JP H0242726Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
excavation
rotary
main body
support
scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP914385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61125514U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP914385U priority Critical patent/JPH0242726Y2/ja
Publication of JPS61125514U publication Critical patent/JPS61125514U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0242726Y2 publication Critical patent/JPH0242726Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Repair (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えばコンクリート舗装あるいはア
スフアルト舗装等の舗装面を掘削する場合に使用
するに好適な回転式掘削装置に関するものであ
る。
(従来の技術) コンクリート舗装あるいはアスフアルト舗装さ
れた地面を円形に掘削する際には、下面開口の円
筒形をなす回転ビツトを有する回転式掘削装置が
用いられるが、舗装面の掘削速さが遅い(例えば
アスフアルトである場合には、掘削速さが約2
cm/分程度となる)ため、従来の掘削装置のよう
に、回転ビツトを目視することによつて進み具合
を判断する場合、その情況判断が難しいという問
題点がある。また、掘削時には舗装層は回転ビツ
ト内にあるため、どの程度の深さだけ掘削された
かが判らないので、被掘削物の厚さが判つている
場合であつても、掘削終了時の目安が無く、終了
しても良いか否かの判断が困難であるという問題
点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、前記のような回転ビツトを有する回
転式掘削装置による掘削の進み具合が容易に判か
り、舗装面を掘削する場合の掘削終了の判断も容
易に行なえる手段を有する回転式掘削装置を提供
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、掘削時には静止させる支持体に対し
て回転式掘削装置本体を上下動自在に取付け、該
本体に対して下面開口の円筒形をなす回転ビツト
を取付け、前記支持体および前記本体の少なくと
もいずれかに、掘削時における前記支持体に対す
る前記本体の変位により前記回転ビツトの掘削深
さを表示する目盛を設けると共に、他方に前記目
盛に対応した指標を設けたことを特徴とするもの
である。
(実施例) 以下本考案の一実施例を第1図ないし第3図に
より説明する。第1図において、2は回転掘削装
置1を支持する支持体であり、該支持体2は、例
えば油圧シリンダ、あるいは油圧モータ等のよう
な装置により変位する図示のようなアーム3、あ
るいは据付台のような何らかの位置設定装置に非
回転に取付けられる。4は前記支持体2に非回転
にかつ上下動自在に取付けられる回転式掘削装置
本体であり、本実施例においては、上部の角筒部
4Aを角筒状をなす支持体2に上下動自在に嵌合
し、角筒部4Aと支持体2に対応する面にそれぞ
れけた長穴5および丸穴6にピン7を挿着するこ
とにより接続され、長穴5の長さにより支持体2
に対する本体4の上下動可能な範囲が決定され
る。
8は下面が開口され、かつ刃8aを有する円筒
形の回転ビツトであり、該回転ビツト8は、本体
4に対して回転自在に取付けられる。すなわち、
本体4の下部に中空軸9を固設し、該中空軸9に
軸受10を介して回転筒11を取付け、該回転筒
11に前記回転ビツト8を取付けている。また、
本体4には、前記回転筒11を軸受12を介して
保持するように中空盤状のフレーム13を取付
け、該フレーム13を介して前記回転ビツト8を
回転駆動するための油圧モータ14を取付ける。
そして該油圧モータ14の出力軸に嵌着した小径
の歯車15を前記回転筒11に嵌着した大径の歯
車16に噛合し、該油圧モータ14を回転させる
ことにより、歯車15,16で減速されて回転筒
11を介して回転ビツト8に回転力が伝達される
ように構成されている。
18は本考案により前記本体4の角筒部4Aに
前記長穴5に沿つて設けられた目盛であり、その
詳細例を第3図に拡大して示す。本例において
は、目盛18に対応する指標として、長穴5に挿
入したピン7を兼用した例を示す。
第4図はこの装置の取付け例を示す。この例で
は作業車20に回転式掘削装置1を取付けた例を
示し、作業車20上には支持台21を介して旋回
用モータ22aを有する旋回輪22が設置され、
該旋回輪22上には、伸縮モータ23aによりラ
ツク、ピニオン(図示せず)の噛合を介して伸縮
される水平伸縮アーム23が設置され、該水平伸
縮アーム23の先端には、伸縮モータ24a,2
4bによりラツク、ピニオン(図示せず)の噛合
を介して2段式に伸縮される垂直伸縮アーム24
が取付けられ、その最下段のアーム3に前記支持
体2がボルト結合により取付けられる。
この構成において、旋回輪22、伸縮アーム2
3,24を作動させることにより、支持体2を動
かして回転ビツト8の刃8aを舗装層17に着地
させ、かつピン7が第3図の7′に示すように長
穴5の最下部に位置させてから前記旋回輪22、
伸縮アーム23,24の作動を停止させ、油圧モ
ータ14を回転させることにより、回転式掘削装
置1の自重をかけながら掘削を行なう。この掘削
の際、掘削が進行するに伴ない、回転式掘削装置
1が下降し、これによつてピン7の目盛18に対
する相対的な位置が上がり、ピン7の横の目盛1
8の値は掘削深さを表示することになる。従つ
て、作業者はピン7に対応する目盛18の値を見
ることにより、掘削深さを知ることができ、かつ
目盛の値の変化を監視することによつて、掘削速
さが前述のように遅い場合においても、掘削の進
み具合を知ることができる。上記実施例において
は、本体1の上部の角筒部4Aに目盛18を設け
た例を示したが、支持体2に目盛18を設け、該
目盛に対して、角筒部4Aの上端面を指標として
も用いても良く、指標を支持体2や角筒部4A以
外に別に設けても良い。また、支持体2を角筒部
4Aに外嵌する構造も採用できる。また、角筒部
4Aの代わりに円筒部を構成すると共に、支持体
2はその円筒部に嵌合されるような円筒状に構成
しても良い。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、前記指標
が目盛のどこを指しているかを監視することによ
り、掘削深さを容易に知ることができるので、掘
削の進み具合が容易に判かり、また、舗装層の厚
さが既知である場合には、舗装面を掘削する場合
の掘削終了の判断も容易に行なえるので、掘削が
終了していないのに掘削装置を引上げ、再び降下
させて掘削を再開をしたり、必要以上に掘削した
り、何らかの原因で掘削が進行していない事態の
発生を防止することができ、掘削を能率良く行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の回転式掘削装置の一実施例を
示す縦断面図、第2図は第1図のE−E断面図、
第3図は本考案の要部を示す第1図の要部拡大
図、第4図は本考案を適用した掘削機の一例を示
す側面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掘削時には静止させる支持体に対して回転式掘
    削装置本体を上下動自在に取付け、該本体に対し
    て下面開口の円筒形をなす回転ビツトを取付け、
    前記支持体および前記本体の少なくともいずれか
    一方に、掘削時における前記支持体に対する前記
    本体の変位により前記回転ビツトの掘削深さを表
    示する目盛を設けると共に、他方に前記目盛に対
    応した指標を設けたことを特徴とする回転式掘削
    装置。
JP914385U 1985-01-28 1985-01-28 Expired JPH0242726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP914385U JPH0242726Y2 (ja) 1985-01-28 1985-01-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP914385U JPH0242726Y2 (ja) 1985-01-28 1985-01-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61125514U JPS61125514U (ja) 1986-08-07
JPH0242726Y2 true JPH0242726Y2 (ja) 1990-11-14

Family

ID=30489081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP914385U Expired JPH0242726Y2 (ja) 1985-01-28 1985-01-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0242726Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61125514U (ja) 1986-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB1592424A (en) Apparatus for forcing an auger screw into the ground
CN210288403U (zh) 钻孔灌注桩钢筋笼定位装置
CN112554823B (zh) 一种市政工程检测用混凝土路面钻孔取芯装置
JPH0242726Y2 (ja)
CN114809093A (zh) 一种检查井盖定位安装装置及安装施工方法
JP2588764B2 (ja) ケーソン用掘削機
JP3442150B2 (ja) 開孔機
CN213980633U (zh) 一种用于水库除险加固工程的定向爆破施工装置
CN216283185U (zh) 一种基于岩土爆破用的炸药包预埋深度测量装置
CN118048834A (zh) 一种公路路面防塌陷裂缝检测填充装置
JPH0428955Y2 (ja)
JP2633154B2 (ja) 立穴掘削工法
JP2638723B2 (ja) 立穴掘削機
CN211007867U (zh) 一种便于维修的监控装置
JPS6022103Y2 (ja) ドロツプハンマ−装置
CN218622762U (zh) 一种可变高度的装配式预制墙体
CN217976074U (zh) 一种岩土工程用钻孔机
JPH0419100Y2 (ja)
JPH0133636B2 (ja)
JPH0533599Y2 (ja)
JPH0813459A (ja) 地盤硬度測定装置を備えた油圧ショベル
JPH02104894A (ja) 掘削装置
JPS6319430Y2 (ja)
JPS624608Y2 (ja)
JPH0519429Y2 (ja)