JPH0242509A - 主軸位置決め方式 - Google Patents

主軸位置決め方式

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Publication number
JPH0242509A
JPH0242509A JP19368888A JP19368888A JPH0242509A JP H0242509 A JPH0242509 A JP H0242509A JP 19368888 A JP19368888 A JP 19368888A JP 19368888 A JP19368888 A JP 19368888A JP H0242509 A JPH0242509 A JP H0242509A
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JP
Japan
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spindle
program
command
difference
mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP19368888A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kawamura
川村 英昭
Kentaro Fujibayashi
謙太郎 藤林
Morimasa Sato
盛正 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Publication of JPH0242509A publication Critical patent/JPH0242509A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数値制御工作機械(NC工作機械)の主軸位置
決め方式に関し、特に輪郭制御モードに切り換え後、1
ブロツクの指令によって指定された位置に位置決めする
ことのできる主軸位置決め方式に関する。
〔従来の技術〕
数値制御装置(CNC)によって運転を制御される数値
制御工作機械(NC工作機械)は、同時に多数の軸を制
御して複雑な曲線や曲面を高い精度で加工することがで
きる。一方、主軸に対する制御モードを変更することに
よって、一つの主軸を旋削加工に使用したり、あるいは
C軸として位置制御に使用したりすることができる。
旋削加工の場合には主軸の制御モードを旋削モードにし
、加ニブログラムで主軸の回転速度を指令して主軸モー
タを駆動する。また、ミーリングや位置決め等の場合は
主軸の制御モードを輪郭制御モードにし、加ニブログラ
ムで位置を指令することによって主軸位置を自動制御す
る。
第4図は従来のNC工作機械のブロック図である。図に
おいて、40は加ニブログラムであり、50は数値制御
装置(CNC)である。51は加ニブログラム40で指
令された主軸の回転速度信号を出力する速度指令手段で
あり、52は加ニブログラム40で指令された主軸の位
置信号を出力する位置指令手段である。旋削モードの場
合には切り換え器54が旋削モード側に切り換わり、速
度指令手段51の信号を主軸アンプ3に出力し、主軸モ
ータを駆動して主軸を回転させる。
輪郭制御モードの場合には切り換え器54が輪郭制御モ
ードに切り換わり、制御回路は主軸の位置を検出する位
置検出器6の信号をフィードバンクする閉ループ回路と
なる。エラーカウンタ53は位置検出器6の信号を位置
指令手段52の信号と比較し、その誤差を主軸アンプ3
に出力する。
主軸アンプ3で誤差信号を増幅し、主軸モータ4を駆動
して主軸の位置を自動制御する。4aは主軸モータのギ
ア、5aはギア4aによって駆動される主軸のギア、6
aはギア5aによって駆動される位置検出器のギアであ
る。
ここで、切削モードで運転していた工程を終了し、続け
て輪郭制御モードに変更して位置決めを行う場合の指令
方法について説明する。切削モードでは位置検出器6の
フィードバック信号がないので主軸の位置が確定されて
いない。従って、主軸の位置決めを行うためには、まず
原点復帰指令(オリエンテーシジン)によって主軸を機
械原点あるいはワーク座標系の原点位置に合わせて主軸
位置とワーク座標系とを対応させた後、別のブロンクの
指令によって指令されたワーク座標系の位置へ回転させ
る必要がある。
第5図は上記の指令を行う加ニブログラムの一例である
。図において、40は加ニブログラムである。41は主
軸を停止させる指令である。42は切削モードから輪郭
制御モードへの切り換え指令である。43は原点復帰指
令であり、ここでは機械原点への復帰を指令している。
44はワーク座標系の90°の位置への移動指令である
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、主軸の動作としては停止位置から機械原点位置
に回転し、さらに所定位置へ回転するという一連の動作
が必要である。この一連の動作を行わせるために指令4
3と指令44の二つのブロックの指令を必要とすること
は加ニブログラムを煩雑にし、動作時間を増大させる原
因となる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、輪
郭制御モードに切り換え後、1ブロツクの指令によって
指定された位置に位置決めすることのできる主軸位置決
め方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、主軸を所定の位
置へ停止させる主軸位置決め方式において、 指令されたワーク座標と機械原点位置との差分を差分レ
ジスタに記憶し、 モード切り換え指令によって旋削モードから輪郭制御モ
ードに切り換え、 位置決め手旨今によって、位置検索回路が前記機械原点
位置を検索し、該機械原点位置よりさらに前記差分の回
転を実行し、 指令された座標位置へ位置決めすることを特徴とする主
軸位置決め方式が、 提供される。
〔作用〕
指令されたワーク座標と機械原点位置との差分を数値制
御装置内の差分レジスタに記憶しておく。
モード切り換え指令によって旋削モードから輪郭制御モ
ードに切り換えられた後、位置決め指令を受けると停止
位置より主軸を回転させ、位置検索回路によって原点を
検出したら、引き続き差分レジスタに記憶された差分だ
け回転させる。
従って、旋削モードで停止した位置から一つのブロック
指令によって指定した位置へ位置決めすることができる
〔実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の主軸位置決め方式を実施するためのN
C工作機械のブロック図である。図において、10は加
ニブログラムであり、その内容については後述する。1
は数値制御装置(CNC)である。数値制御装置1の内
部には差分レジスタ2があり、加ニブログラムで指令さ
れたワーク座標と機械原点位置との差分を記憶している
。3は主軸アンプであり、数値制御装置1より出力され
た信号を増幅して主軸モータ4を駆動し、ギア4a及び
ギア5aを介して主軸5を回転させる。6は位置検出器
であり、ロークリエンコーダが使用される。位置検出器
6は主軸5の位置をギア5a及びギア6aを介して検出
し、数値制御装置1にフィードバンクする。7は位置検
索回路であり、位置検出器6の出力する一回転信゛号を
入力すると主軸アンプ3に信号を出力し主軸モータ4の
駆動を停止させる。なお、主軸アンプ3はこの信号によ
って停止した後引き続き数値制御装置1の指令を受けて
主軸モータ4を駆動する。この他に主軸モータの速度を
検出して数値制御装置1にフィードバックする速度検出
器等があるが、本図では省略しである。
第2図は本発明の主軸位置決め方式による加ニブログラ
ムの一例である。図において、10は加ニブログラムで
ある。11は主軸を停止させる指令であり、12は輪郭
制御モードに切り換える指令である。13は所定位置へ
の移動指令であり、1rG2B、IJは位z 決め指令
、IrC,90,nは7ブソリユ一ト方式による指令、
FC9Jはワーク座標系の90”の位置への移動を意味
する。
第3図は以上の加ニブログラムによって制御される主軸
の動作説明図であり、主軸の回転を直線上に変換して模
式的に表しである。図において、20は主軸の機械原点
であり、20aは機械原点20の位置より負方向に36
0°回転した位置、20bは正方向に360°回転した
位置である。
31は切削モードで運転していた工程を終了して停止し
た主軸の停止位置である。
ここで、加ニブログラム10によって輪郭制御モードに
切り換えられた後、引き続いて所定位置への位置決め指
令ff028.1  G90  C90!が指令される
と、まず主軸を停止位置31から正方向に回転させる。
そしてM°回転して機械原点20の位置までくると位置
検索回路7が主軸アンプ3に信号を出力して一旦停止さ
せる。
一方、数値制御装置1が位置検出器6の出力する一回転
信号を入力すると、差分レジスタ2に記憶しであるデー
タ、すなわち加ニブログラムで指令されたワーク座標9
0°と機械原点位置との差分を主軸アンプ3に出力する
。従って、主軸5は位置検索回路の信号によって機械原
点に一旦停止した位置からすぐに再び回転し、加ニブロ
グラムで指令された90°の位置へ位置決めされる。
なお、上記の説明では機械原点とワーク座標系の原点と
が一致している場合を想定したが、実際には必ずしも一
致していない場合もあり、その場合にはこの差を補正し
て差分レジスタに記憶すれば良い。また、本実施例では
位置決めをアブソリュート方式で指令したが、゛もちろ
んインクレメンタル方式でも指令することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、旋削モードから輪郭制
御モードに切り換えた後は加ニブログラムで原点復帰を
指令しなくても、ワーク座標系の位置を指定するだけで
位置決めすることができる。
従って、加ニブログラムのフォーマットが簡潔になり、
プログラマ−の負担も軽減する。また、動作時間も短縮
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の主軸位置決め方式を実施するためのN
C工作機械のブロック図、 第2図は本発明の主軸位置決め方式による加工プログラ
ムの一例、 第3図は主軸の動作説明図、 第4図は従来のNC工作機械のブロック図、第5図は従
来の主軸位置決め方式による加ニブログラムである。 1−・・−・−・・・−数値制御装置 2−・−・・−・−・−・・・差分レジスタ5−・−・
・・・・−・・・・−主軸 6・・・−・−−−−−−−・位置検出器7・−・・・
−・−・・・・位置検索回路0・−−−−−−−・・・
−・・・加ニブログラム0・・・・・−・−・・−・・
機械原点1−・・−・−・−一−−−−・停止位置2−
−−−−一・−・・−・−指令位置o−−−−−−−−
・−・−従来の加ニブログラム特許出願人 ファナック
株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖 第2図 →+ 第3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主軸を所定の位置へ停止させる主軸位置決め方式
    において、 指令されたワーク座標と機械原点位置との差分を差分レ
    ジスタに記憶し、 モード切り換え指令によって旋削モードから輪郭制御モ
    ードに切り換え、 位置決め指令によって、位置検索回路が前記機械原点位
    置を検索し、該機械原点位置よりさらに前記差分の回転
    を実行し、 指令された座標位置へ位置決めすることを特徴とする主
    軸位置決め方式。
  2. (2)前記機械原点位置はエンコーダの一回転信号によ
    って検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の主軸位置決め方式。
JP19368888A 1988-08-03 1988-08-03 主軸位置決め方式 Pending JPH0242509A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19368888A JPH0242509A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 主軸位置決め方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19368888A JPH0242509A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 主軸位置決め方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0242509A true JPH0242509A (ja) 1990-02-13

Family

ID=16312128

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19368888A Pending JPH0242509A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 主軸位置決め方式

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JP (1) JPH0242509A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04314107A (ja) * 1990-09-29 1992-11-05 Danfoss As 作業装置の運動制御方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04314107A (ja) * 1990-09-29 1992-11-05 Danfoss As 作業装置の運動制御方法および装置

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