JPH0242473Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0242473Y2
JPH0242473Y2 JP2802285U JP2802285U JPH0242473Y2 JP H0242473 Y2 JPH0242473 Y2 JP H0242473Y2 JP 2802285 U JP2802285 U JP 2802285U JP 2802285 U JP2802285 U JP 2802285U JP H0242473 Y2 JPH0242473 Y2 JP H0242473Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
engraving
attachment
engraving machine
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2802285U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61145698U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2802285U priority Critical patent/JPH0242473Y2/ja
Publication of JPS61145698U publication Critical patent/JPS61145698U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0242473Y2 publication Critical patent/JPH0242473Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、ネームプレート、工業製品の製造
番号等を彫刻する小型の彫刻機用のアタツチメン
トに関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、第3図に示されるような彫刻機が知られ
ている。
その構造について簡単に説明すると、彫刻機の
機台1に基端部を上下方向に回動可能に支持され
たアーム2の先端部に、パンタグラフ3が、アー
ム2の支持軸と平行な平面内で移動するように支
持され、その2本の腕にカツター4およびモデル
プレート倣い用のスタイラス5がそれぞれ設けら
れている。
使用に際しては、スタイラス5の上方に固定さ
れたグリツプ6を握つてモデルプレート7に彫刻
された文字、図形等に倣つてスタイラス5を移動
させると、カツター4によりプレート8上に縮尺
された文字等が彫刻される。
ところが、このようなものに於ては、プレート
8上に彫刻される文字等の深さを一定にするた
め、第4図に示されるように、カツター4の下端
に円錐台形をしたノーズ9を取り付け、このノー
ズ9の先端をプレート8の面に当接させることに
よりカツター4の刃先が所定の深さ以上入り込ま
ないようにしているが、彫刻する際に発生するカ
ツターの切屑がプレート8とノーズ9の先端との
間に入つてプレート8の面を傷つけ、仕上りが綺
麗にならないという欠点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 この考案の目的は、上記従来装置の欠点を改良
することであり、プレート面を傷つけることなく
彫刻の深さを一定にすることができる彫刻機用ア
タツチメントを提供することである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するため、この考案の彫刻機
用アタツチメントは、彫刻機の機台に対して基端
部を上下方向に回動可能に支持されたアームの先
端部にパンタグラフを設けてなる彫刻機に於て、
アームの基端部付近に着脱可能に取り付けられ彫
刻機の機台に当接する当接面を有し取り付け部と
当接面との間の実効長さを調節する調節手段を備
えている。
(ホ) 作用 このようにしたことにより、アームの下方への
回動がアタツチメントにより制限されるからプレ
ート面に一定の深さの彫刻が行なわれ、彫刻の深
さは、調節手段により適宜調節することができ
る。
(ヘ) 実施例 この考案の第1の実施例について第1図を参照
しながら説明する。同図は、アタツチメント10
を彫刻機のアーム2の基端部の近くに取り付けた
状態を示す左側面図である。
アタツチメント10は、長さ調節用のねじ部1
1により連結された上下2つの部分から成り、上
側部分の上端部にアーム2に取り付けるためのね
じ孔12が設けられ、また、下側部分の下端部が
機台1の水平面に当接する当接面13を構成して
いる。
ねじ孔12と当接面13との間の長さは、ねじ
部11を回転させることにより適宜調節すること
ができ、使用中に緩むことのないようダブルナツ
ト14により固定するようになつている。
その作用について説明すると、アーム2は、ア
タツチメント10により制限されて同図に示され
た状態より下方へ回動することができないから、
カツター4の刃先(図示されていない)はプレー
ト8面に所定の深さ以上入り込むことができな
い。そこで、アタツチメント10のねじ部11を
回転させてカツター4の刃先がプレート8面に適
当な深さまで入り込むように調節し固定すること
により所望する一定の深さの彫刻を行なうことが
できる。
従来装置のようにノーズを使用しないから、彫
刻する際に発生する切屑によりプレート8面を傷
つけるおそれは全くない。
第2図は、第2の実施例のアタツチメント20
を彫刻機のアーム2に取り付けた状態を示す左側
面図である。
アタツチメント20は、円弧状の1つの部材か
ら成り、その上端部にアーム取り付け用の長孔2
1が形成され、また、その下端部が機台1に当接
する垂直な当接面22になつていて、この当接面
22が機台1の垂直部分に形成された受穴1a内
に緩挿されその底面に当接してアーム2の回動を
制限している。
長孔21の適当な位置をアーム2にねじ止めす
ることにより、取り付け部と当接面22との間の
長さを適宜調節することができ、その作用は第1
の実施例と全く同様である。
(ト) 考案の効果 以上説明したように、この考案の彫刻機用アタ
ツチメントは、彫刻機の機台に対して基端部を上
下方向に回動可能に支持されたアームの先端部に
パンタグラフを設けてなる彫刻機に於て、アーム
の基端部付近に着脱可能に取り付けられ彫刻機の
機台に当接する当接面を有し取り付け部と当接面
との間の実効長さを調節する調節手段を備え、ア
ームの下方への回動を制限することにより彫刻の
深さを一定にするようにしたことにより、プレー
ト面に所望する一定の深さの彫刻を行なうことが
でき、従来装置のようにノーズを使用しないから
切屑によりプレート面を傷つけるおそれは全くな
いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図…この考案の第1の実施例の使用状態を
示す左側面図、第2図…第2の実施例の同様な左
側面図、第3図…従来装置の平面図、第4図…そ
のノーズを示す側面図。 1……機台、2……アーム、3……パンタグラ
フ、4……カツター、5……スタイラス、6……
グリツプ、7……モデルプレート、8……プレー
ト、9………ノーズ、10……アタツチメント、
11……ねじ部、12……ねじ孔、13……当接
面、14……ダブルナツト、20……アタツチメ
ント、21……長孔、22……当接面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 彫刻機の機台に対して基端部を上下方向に回動
    可能に支持されたアームの先端部にパンタグラフ
    を設けてなる彫刻機に於て、アームの基端部付近
    に着脱可能に取り付けられ彫刻機の機台に当接す
    る当接面を有し取り付け部と当接面との間の実効
    長さを調節する調節手段を備え、アームの下方へ
    の回動を制限することにより彫刻の深さを一定に
    することを特徴とする彫刻機用アタツチメント。
JP2802285U 1985-03-01 1985-03-01 Expired JPH0242473Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2802285U JPH0242473Y2 (ja) 1985-03-01 1985-03-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2802285U JPH0242473Y2 (ja) 1985-03-01 1985-03-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61145698U JPS61145698U (ja) 1986-09-08
JPH0242473Y2 true JPH0242473Y2 (ja) 1990-11-13

Family

ID=30525512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2802285U Expired JPH0242473Y2 (ja) 1985-03-01 1985-03-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0242473Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61145698U (ja) 1986-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0242473Y2 (ja)
JPS62165840U (ja)
JPH0121686Y2 (ja)
JPH05310Y2 (ja)
JPH0444323Y2 (ja)
JPH0187850U (ja)
JPS6338979Y2 (ja)
JPS5816810Y2 (ja) 立軸かんな胴
JP2602613Y2 (ja) 工作物の保持具
JPH025922Y2 (ja)
JPH0430001Y2 (ja)
JPH01117804U (ja)
JPH0126401Y2 (ja)
JPH0121762Y2 (ja)
JPS6253979U (ja)
JPS59132795U (ja) 円切り用カツタ−
JPS6196609U (ja)
JPH01132306U (ja)
JPH01114226U (ja)
JPS5994804U (ja) 切削装置
JPS63197055U (ja)
JPS6446290U (ja)
JPH0215892U (ja)
JPS6288545U (ja)
JPH0215857U (ja)