JPH0242284A - 高温用安全逃し装置 - Google Patents

高温用安全逃し装置

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JPH0242284A
JPH0242284A JP1154786A JP15478689A JPH0242284A JP H0242284 A JPH0242284 A JP H0242284A JP 1154786 A JP1154786 A JP 1154786A JP 15478689 A JP15478689 A JP 15478689A JP H0242284 A JPH0242284 A JP H0242284A
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JP
Japan
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fluid
valve
chamber
piston
pressure
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JP1154786A
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Cleo M Bickford
クレオ・エム・ビツクフオード
Walter W Powell
ウオルター・ダブリユー・パウエル
Larry A Sample
ラリイ・エイ・サンプル
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Keystone International Holdings Corp
Tyco Flow Control Inc
Original Assignee
Keystone International Holdings Corp
Keystone International Inc
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Filing date
Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/36Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor
    • F16K31/363Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor the fluid acting on a piston
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
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    • Y10T137/7781With separate connected fluid reactor surface
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、排気路又は主流路におけるパイロット操作逃
し弁のための安全逃しシステムに関し、そして特に、約
華氏350度(約177℃)を超える温度、そして華氏
1200度(約649℃)もの温度における使用に特に
適した主逃し弁と関連するパイロット弁を有するシステ
ムに関する。
本発明を要約すれば、圧力容器(10)のための高温安
全逃しシステムであって、パイロット制御1逃し弁(1
6)と関連する流体を流さない(non −f low
 ing)  パイロット弁(34)とを含み、主逃し
弁(16)とパイロット弁(34)の両方のために約華
氏1000度(約538℃)の高温に対する高温金属シ
ール又は金属状シールを備える。主弁本体(26)は、
往復ピストン弁部材(88)が座を占める閉位置にある
とき、入側流路(45)と流体連絡にある主本体室(4
8)を有する。ピストン弁部材(88)の移動は、開位
置への移動中及び閉位置への移動中、緩衝される。
流体を流さないパイロット弁(34)は、その縦軸に沿
って入側管路(36)を収容する長く伸びた内部ハウジ
ング(204)を有し、そしてハウジング(204)は
、吹き出し圧力を制御するために、外部の回転調整部に
取り付けられる。
1984年1月17日付の米国特許!4,425.93
8号に示されたような安全逃がしシステムにおいては、
主安全逃し弁がタンクのような圧力容器の上に取り付け
られ、主弁部材が関連するパイロット弁と流体連絡にあ
るドームを傳し、該パイロット弁は主弁部材の動きを制
御するためにタンク又は流路において上流の流体圧力を
感知する。主弁部材は、所定の高流体圧力に到達すると
き開位置に移動し、圧力容器内の流体圧力を所定の低レ
ベルに軽減又は減少させる。
さらに、所謂流体を流さないパイロット弁は、今まで、
主弁部材の開放と閉鎖を制御するために、主逃し弁と組
み合わされて使用されてきた。流体を流さないパイロッ
ト弁は、通常の動作中又は主弁部材が静的条件にあると
きの位置において、連続した流体の流れを有さない。パ
イロット弁を通る連続した流体の流れの除去は、例えば
、流れる流体中の混入異物によるオリフィス又はポート
の詰まり、あるいは湿性ガスから生ずる着氷のような、
連続した流体の流れを有するパイロット弁において遭遇
する多数の問題を解消する。流体の流れが同時に入口及
び出口流体室を通して与えられないように、流体を流さ
ないパイロット弁は、通常、入口流体室と出口流体室の
間に中間流体室を含む。しかし、そのようなシステムに
おける流体を流さないパイロット弁は、今まで通常、約
華氏350度(約177℃)よりも低い比較的低い温度
での使用に適合したエラストマー・シールを使用してい
るが、エラストマー・シールは、約華氏350度乃至4
00度(約177〜204℃)を超える温度において劣
化する傾向がある。
通常、例えば、タンクの上に取り付けられた安全逃し弁
は本体室を有し、主弁部材が往復動のために本体室内に
取り付けられ、その内側端面は、タンクから入口通路を
通る流体圧力にさらされる。
タンクにおいて所定の高圧力に達したとき、ピストンの
ような往復動弁部材は外側又は垂直上方に開位置へと移
動し、主逃し弁を通る流体の流れにより、タンクにおけ
る流体圧力を所定の低レベルに軽減又は減少させる。こ
うして、閉位置において、主逃し弁の本体室は、大気圧
である出口流体圧力にさらされる。
ドーム室は、通常、関連するパイロット弁の中間室と流
体連絡にある主弁部材の上に設けられ、そしてドーム室
における流体圧力は、概ね、入口流体圧力と同一である
。こうして、主弁部材は、圧力容器の圧力である流体入
口圧力に応答する。
ドーム圧力を概ね入口流体圧力と同一に留めるために、
ドーム圧力における流体圧力を減少させる漏れがドーム
室から本体室への往復動弁部材の通過において発生しな
いような、耐漏れシールを往復動弁部材に対して設ける
必要がある。通常、エラストマー・シールを主弁部材と
隣接する本体部材との間に設け、そのような耐漏れシー
ルを与えるが、エラストマー・シールは、約華氏4oo
度(約204℃)を超える高温にさらされてはならず、
特に華氏600度(約316℃)を超える温度において
は実質的な劣化と関連した漏れを生ずる。
本発明は、特に約華氏350度を超える高温における使
用のために適合された、パイロット操作逃し弁のための
安全逃しシステムに関する。エラストマー・シールは、
特に約華氏500度以上の温度において劣化する傾向が
あるために、金属又は金属間シールが、そのような高温
に対して主逃し弁と関連パイロット弁の両方において提
供されることが望ましい。
主逃し弁は、関連する圧力容器からの流体の流れを阻止
する閉位置と圧力容器からの流体の流れを許容する開位
置との間で縦軸に沿った往復動のために取り付けられた
ピストンから成る往復動する主弁部材を有する。主弁部
材又はピストンは、その一方の端部にドーム又は流体室
を有し、そしてパイロット弁を通ってドーム室へと連絡
した流体圧力は、所定の入口流体圧力に達するまで、座
を占めた閉位置において主弁部材を維持する。パイロッ
ト弁は、入口流体室と出口流体室の間に中間流体室を有
し、そして中間流体室は、主弁部材の動きを制御するた
めに、ドーム室と直接流体連絡状態にある。所定レベル
を超える入口流体圧力の流体圧力の増大は、パイロット
弁の中間流体室及び主弁部材のドーム室における流体圧
力の減少を生じさせ、これによって主逃し弁の開放を許
容する。
本発明の別の特徴は、今まで一般的であった出口流体圧
力ではなく、反対に、圧力容器からの入口流体圧力に通
常さらされた本体室を有する主逃し弁に向けられる。結
果として、主逃し弁のドーム室からピストン上の金属シ
ールを通って本体室への流体の漏れは、そのような動作
を制御するパイロット弁を含む安全装置の動作に悪影響
を与えない。パイロット弁の中間流体室はドーム室と流
体連絡状態にあり、そしてドーム室から弁体室への漏れ
は、パイロット弁の動作に悪影響を与えない。これは、
金属又は金属状シールを使用するが金属シールによって
耐漏れシールを得ることがしばしば困難であるような、
高温弁に関して特に重要である。
流体を流さない高温パイロット弁と組み合わされた高温
パイロット操作主弁を含む、約華氏350度(約177
℃)を超える温度のための高温安全逃し装置を提供する
ことが、本発明の目的である。
圧力容器からの流体入口圧力と通常流体連絡にある本体
室を有する主逃し弁と、出口流体圧力にさらされた座位
置において、内側端面を有する本体室中の往復動ピスト
ン形状の弁部材とを備え、これによってドーム室と本体
室の間の流体漏れが装置の動作に悪影響を与えないよう
な、高温安全逃し装置を提供することが、本発明の別の
目的である。
本発明の更に別の目的は、吹き出し制御のために容易に
調整可能な内部ハウジングを有するパイロット弁を使用
し、そして流体入口管路が調整可能な吹き出し制御を得
るために回転させられる内部ハウジングの外側端部内に
収容されるような装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、座を占めた閉位置から開位置
への移動中緩衝されそして開位置から座を占めた閉位置
への戻り中緩衝され、これによって弁部材により弁体に
対して及ぼされたスラミング又は衝撃作用を最小にする
ような、往復ピストン弁部材から成る改良された高温1
逃し弁を提供することである。
更に本発明の別の目的は、高温安全逃し装置における使
用に特に適した改良された高温パイロット弁を備えるこ
とを含み、回転により調整可能な吹き出しを与える長く
伸びた内部ハウジングを有し、流体入口管路が内部ハウ
ジング内に軸方向に嵌合し、これによって吹き出しの調
整と制御を許容する一方入口管路の密封を容易にする。
本発明の他の目的、特徴、及び利点は、次の説明と図面
を参照することにより明らかになる。
本発明のより良い理解のために図面を参照し、そして特
に第1図を参照すると、本発明を構成する高温用安全装
置が概略的に示され、全体としてlOで示された圧力容
器又はタンクは、7ランジ14を備えて延びる出口12
を有する。主逃し弁は全体として16で示され、そして
適切なナツトとボルトの組み合わせ20によってフラン
ジ14に結合された下方7ランジ18を有する。出口管
路22は、ナツトとボルトの組み合わせ24によって結
合された整合したフランジにより、主逃し弁16に結合
される。
主逃し弁16は主本体26を有し、キャップ又はカバー
28がねじ付きボルト30によって主本体26に固定さ
れる。全体として32で示された支持アングル材はボル
ト30によってカバー281こ固定され、そして全体と
して34で示されたパイロット弁が支持アングル材32
に取り付けられる。入口管路36は主弁16からパイロ
ット弁34に延び、そして出口管路38はパイロット弁
34から本体26の下流出口側に延びる。制御流体管路
40はパイロット弁34から主弁16のドーム又はドー
ム室42に延びる。本発明を構成する高温用圧力逃し装
置は、約華氏350度(約177℃)を超える温度での
使用に特に適し、そして水蒸気、液体又は蒸気に対して
使用され、多様な形式の圧力容器又は流体流路が主逃し
弁16に延びる。
特に第2〜5図を参照すると、主逃し弁16の本体26
は、流体入口通路45を規定する入口44と、流体出口
通路47を規定する出口46とを有し、48で示された
主弁室は流体入口通路45と常に直接的な流体連絡にあ
る。出口46は、弁室48に面する突き合わせ面又は肩
52を規定する、内側に延びる環状7ランジ50を有す
る。
全体として54で示された固定弁座部材は、テーパーの
付いた入口端部58を有するノズル56を有し、直径り
を有する環状金属座59を規定する。
外側環状7ランジ60は、7ランジ50において環状肩
52に接触する。フランジ50と60における整合した
開口は、流体出口通路47内で座部材54を固定するた
めのねじ付きポルト62を収容する。ユニオン カーバ
イド社の登録商標であるrGrafoi[Jの下で販売
されている黒鉛シールのような金属シール又は金属状シ
ールである適切な高温用シール64が、座部材6oと本
体26の間に備えられる。
弁体26におけるキャップ又はカバー28は、管路40
とドーム室42の間にポート65を有する。カバー28
は、ボルト30を取り外すことにより、弁室48への侵
入又は接近を許容する。本体26は、第2図と第3図に
示されたように、流体入口ポート66を有し、流体入口
ポート66はカバー28を通って延び、そしてパイロッ
ト弁34への入口管路36と流体連絡状態にある。開口
68が、流体入口通路45と入口ポート66の間に設け
られる。管状セクション70は、カバー28と本体26
の間のポート66の回りに位置付けられ、管状セクショ
ン70の回りに黒鉛シール72を有する。74で示され
た内側黒鉛シールはまた、カバー28と本体26の間の
密封を与える。
弁体26は、弁室48と連絡したカバー28に隣接して
ポア76を有する。円筒形スリーブ又はシリンダー78
が取り付けられ、そしてカバー28とシール74によっ
て位置に保持される。環状シール80はまた、ポア76
とスリーブ78の間を密封する。円筒形スリーブ78は
、直径D1を有する主ボア部分82と、拡大した直径D
2を有する拡大したボア部分84とを規定する。86で
示された結合したボア部分はボア部分82と84を結合
する。全体として88で示された中空ピストンが、スリ
ーブ78内の往復動のために取り付けられる。金属ピス
トン・リング90と92は、ピストン88の回りの環状
溝に取り付けられ、そして固定スリーブ78のそれぞれ
のボア部分82と84に沿って密封関係に位置する。ピ
ストン88の内側端部は、全体として半球状の中心部分
96を規定する、全体としてとして94で示された凹部
を有する。全体として98で示された円板圧は、凹部9
4内に取り付けられ、そして、中心部分96によって形
成された表面と保持接触にある100で示された中央凸
状球形部分を有する。
保持リング102は、ピストン88と座面板98の整合
した環状溝に緩く取り付けられる。座面板98によって
規定された環状座104が座部材54における隣接環状
座59と金属対金属密封接触に位置するように、円板9
8は凹部94内で移動を制限させられる。直径りによっ
て規定された円板98の表面領域は、ピストン88の閉
度位置において出口流体圧力にさらされた領域である。
中空ピストン88によって形成されたドーム室42は、
全体として106で示された内側緩衝スリーブを取り付
けられ、そしてバネ座108を規定する。バネ110は
、内側緩衝スリーブ106のバネ座108と、中空ピス
トン88の内側端部に形成されたバネ座Illとの間で
付勢される。
バネ110は、特に第4図と第5図に示されるように、
内側緩衝部材106をカバー28の内側表面112との
保合に駆り立てる。また、ピストン88は、バネ110
によって固定弁座59との密封接触に駆り立てられる。
ピストン88は、閉位置から開位置への移動中、及び第
5図に示されたように、十分な開位置から閉塵位置への
移動中、流体計量によって緩衝される。特に第4図と第
5図を参照すると、ピストン88は、113で示された
拡大した内径を有し、114の位置から環状肩117に
おける標準直径部分116までテーパーが付けられる。
緩衝スリーブ106の内側端部は、環状ビード又は隆起
118を有する。第5図において120で示された流体
計量室は、スリーブ106の外側周囲表面とピストン8
8の隣接する拡大した直径表面112との間に形成され
る。こうして、第5図に示されるように、開位置へのピ
ストン88の移動により、スリーブ106とピストン8
8の間の制限された流れの通路は、室120における流
体の圧縮を生じさせ、そのような移動中ピストン88の
緩衝を行う。
第5図の開位置から閉位置への戻りの移動中、流体計量
室は、ピストン88の外側円周とスリーブ78の拡大し
たボア部分84の間の122において示される。金属り
ング92は耐漏れシールに設計されるが、金属リング9
0は、ピストン88の座位置への移動の際、室122か
ら制限された流体の漏れを許容するように設計される。
こうして、第5図の位置から第4図の閉塵位置への移動
において、流体は、金属シール90を通過する漏れによ
って緩衝室122から計量され、これにより座59に対
するスラミング又は衝撃作用を最小にする。本体室48
は常に流体入口通路45からの入口流体圧力にさらされ
るために、金属シール90と92を通過する流体の漏れ
は、安全装置の通常の動作又は機能に影響を与えないこ
とが注目される。もしも弁室48が今まで一般であった
ような通常の動作中出口流体圧力にさらされるならば、
ドーム室からの流体圧力は弁体室内の低い出口圧力へと
流体連絡又は漏れることによって減少されるために、そ
のような漏れは安全装置の動作に悪影響を与える。
弁部材88が所定のブローダウンに再び座を占めるため
に、直径D2によって規定されたドーム室42の断面領
域は、直径りによって規定された弁座104の断面領域
の2倍程度であることが望ましい。直径D1によって規
定された断面領域は、直径りとD2によって規定された
断面領域の中間である。
閉位置から開位置への移動中と、開位置から閉位置への
移動中、高い開放及び閉鎖力を獲得するために、ピスト
ン88を緩衝することが非常に望ましい。高い開放力は
、直径りによって規定された比較的大きな領域によって
獲得される。この領域は、直径りによって規定された領
域と直径D1によって規定された領域との間の環形状部
分形のみが弁16の座を占めた閉位置において流体入口
通路45からの流体圧力にさらされるために、主弁I6
の初期クラッキング又は開放の後に、高い入口圧力にさ
らされる。同様に、直径D2によって規定された領域は
、好ましくは、直径りによって規定された領域の約2倍
であるために、ブローダウンからの閉鎖力は高い。こう
して、緩衝を、ピストン88の移動の両方向において与
えることが非常に望ましい。流体の漏れは、ピストン8
8の閉位置への移動中、小さな金属シール90の回りに
のみ望まれることが注目される。管路40を通して連絡
したパイロット弁34からの流体圧力に影響を与えるた
めに、閉鎖動作中計量室122からドーム室42に流体
が流れ込むことは望ましくないので、大きな直径のシー
ル92は漏れるようには設計されない。直径D2によっ
て規定された領域は、好ましくは、直径りによって規定
された領域の約2倍であるが、そのような領域は、多様
な形式の使用の下で変化させることができることが理解
されよう。直径D2によって規定された領域は、直径り
によって規定された領域よりも実質的に大きいことのみ
が必要である。
特に本発明を包含する安全逃し装置が水蒸気に対して使
用されるとき、排水部をドーム室42に設けることが望
ましい。この目的のために、特に第6図と第7図を参照
すると、シャトル弁が全体として124で示され、ドー
ム室42の下方側に隣接して位置付けられる。シャトル
弁ハウジング126は、カバー28のボア128内に取
り付けられる。ポア128は、横方向のポート130を
通して入口ポート66と流体連絡にある。ハウジング1
26は端部ポート132と134を有し、ポート132
はドーム室42と流体連絡にあり、そしてポート134
はポア128と流体連絡にある。シャトル弁部材136
は、第6図に示されたように、対向したバネ138の間
の標準中心位置においてハウジング126内に緩く取り
付けられ、そして流体の制限された漏れは中心位置にお
いてシャトル弁部材136を通過して発生する。こうし
て、第6図に示された中心位置において、ドーム室42
からの流体はポート132とシャトル弁136を通過し
、ポート134と130を通って入口ポート66へと流
れる。所定量の入口流体圧力の増大の場合、シャトル弁
部材136は、第7図に示された位置に移動し、ボー)
132をM塞し、ドーム室42と入口ポート66の間の
流体連絡を阻止する。管路40を通して室42における
ブローダウン圧力を検査することが望ましい場合には、
シャトル弁部材136は、端部ポート134及び入口ポ
ート66からの流体の流れを阻止する位置に移動し、こ
れによって高い検査用流体圧力が、標準的な流体入口圧
力の下の室42と流体連絡にあることを許容する。
エラストマー・シールは高温で劣化し効果的なシールで
はないために、約華氏350度(約177℃)よりも一
般に低い温度において使用されることが注目される。こ
うして、ステンレス鋼シール又は黒鉛から作製されたシ
ールのような金属シールを、通常、約華氏350度(約
177℃)を超える温度において使用することができ、
そして30psi乃至6000ps i (約2.1〜
422 kg/cmりの圧力において水蒸気、蒸気又は
液体に対して使用される。金属又は黒鉛シールは比較的
堅いために、最小の抗力又は摩擦力が主弁部材の移動に
対して及ぼされ、そしてこうして比較的高速に動作する
安全弁装置が提供される。
一般に第2図と第3図を参照し7、そして特に第8図と
第9図を参照すると、本発明を構成する高温用安全逃し
装置において使用される高温用パイロット弁34が示さ
れる。パイロット弁34は、所謂流体を流さない(no
n −f low)パイロット弁であり、通常の動作中
流れがない。流体を流さないパイロット弁は、通常の動
作中、あるいは主制御又は逃し弁16が通常の閉位置に
あるときの位置において、連続した流体の流れを有さな
い。非常に少量の流体が動作中パイロット弁を通して伝
達されるが、その量は僅かである。
更に、感知された流れの圧力変化に対する流体を流さな
いパイロット弁の応答性は、流体を流さないパイロット
弁が流体を流すパイロット弁のようにオリアイスの大き
さによって影響されないために、動作範囲にわI;って
比較的一定である。こうして、流体を流さないパイロッ
ト弁は、流体の連続した流れを有するパイロット弁と比
較して、感知された流体の圧力変化に対してより高速の
応答を有する。
高温用パイロット弁34は、中央ボア142が貫通して
延びる本体140を有する。入口管路36は入口室14
4と流体連絡にあり、出口管路38は出口流体室146
と流体連絡にあり、そしてドーム管路40は、流体入口
室144と流体出口室146の間に位置付けられた中間
流体室148と流体連絡にある。
本体140は、上方7ランジ150を有し、そして下方
7ランジ154を有するふた152は、ボルト156に
よつてフランジ150にボルトで固定される。バネ15
8は、対向した上方及び下方バネ・7オロア160の間
でふた152内に嵌まる。調整ねじ162は、バネ15
8の圧縮を調整するために上方バネ・フォロア260と
係合し、そして調整位置における固定のために止めナツ
ト164を有する。キャップ166は、調整ねじ162
のカバーを形成するために、ふた152の上方端部にね
じ装着される。ふた152によって保持された排気口1
68は、ふた152の内部を排気する。
全体として170で示された固定案内は、全体として1
72で示されたノズル部材に接触し、ノズル部材172
はふた152の7ランジ154によって内部環状肩17
4と金属シール176と密封連結に駆り立てられる。7
ランジ154は、ポルト156の締め付けにより、ノズ
ル部材172をシール176との気密接触に駆り立てる
案内170に接触する。案内170は、縦方向の移動の
ために、一般に180で示されたスピンドルを収容する
中央孔178を有する。スピンドル180の上方端部は
、下方バネ・7オロア160と係合し、そしてバネ15
8どフォロア160によって下方に駆り立てられる。ス
ピンドル180は、182で示された中央球形表面を規
定しそして円板シール部材184を収容する下方凹部を
有する。
円板シール部材184は、球形表面182に係合する相
補的な上方球形表面186を有する。下方環状座188
は、円板シール部材184の下方端部に形成され、そし
て下方ノズル部材172において適合した固定座190
と係合する。球形表面182と186は、円板シール部
材184を固定座190上に耐漏れ関係においてしっか
りと位置付けられる。
ノズル部材172は中央ノズル・ボー1−192を有し
、そして194で示されたスペーサ棒がノズル・ポート
192に間隔をあけた関係において取り付けられ、環状
流れ通路を提供する。棒194の上方端部196は、第
8図に示された通常の静止位置において、座部材184
の隣接端部から距離D3だけ間隔をあけられる。上方端
部196は、以下に説明されるように、所定量の流体入
口圧力の増大により、保持関係において座部材184に
接触するように適合される。スペーサ棒194の対向し
た下方端部19gは、全体として200で示されたピス
トン座部材と連続保持接触にある。ピストン部材200
は、棒194の下方端部部分を収容する凹部202を有
する。
ブローダウン圧力を調整するために、全体として204
で示された長く伸びた内部ハウジングは、206におい
て外側にねじを切られ、そして本体140のボア142
の内側ねじボア部分208内にねじ込められる。内部ハ
ウジング204は、上方拡大ボア部分210と、小直径
の中間ボア部分212と、拡大直径の下方外側ボア部分
214とを有する。ピストン部材200は、上方拡大ボ
ア部分210内に収容され、そしてパイロット弁34の
通常の動作において、内部ハウジング204のデーパ−
座216に金属対金属密封関係において位置する。外側
にねじを付けられた座部材218は、内部ハウジング2
04の拡大ボア部分210内にねじ込められ、そしてピ
ストン200の上方環状端部から通常距離D4だけ間隔
をあけられた下方環状座を規定する下方端部220を有
する。ピストン200の上方端部は、第9図に示された
ように、入口室144において所定の高い流体圧力に達
するとき、金属対金属密封関係において座220に接触
するように適合される。
ハウジング204の拡大端部ボア部分214内に入口管
路36を取り付けるために、金属はめ輪222が、入口
管路36の回りに嵌め込まれる。外側にねじを付けられ
たスラストブッシング224は、緊密嵌合を提供するた
めに、金属はめ輪222に対して拡大ボア部分214内
にねじ込められる。止めねじ226は、ブッシング22
4の環状溝228内に収容された内側端部を有し、そし
て止めナツト230は、溝228内の止めねじ226の
所定の突出部に締められるが、調整ねじ226の内側端
部はブッシング224に接触せず、そしてさらにブッシ
ング224の取り外しを防止しない。
所定位置において内部ハウジング204を固定するため
に、固定ナツト232は、ハウジング204の外側のね
じ周囲の回りにねじ装着され、そして密封関係において
金属シール234と係合する。また、ハウジング204
の外れを防止するために、止めねじ236は、ボア14
2からのハウジング204の外れを阻止するために、ハ
ウジング204の回りの環状溝238内に収容される。
スピンドル180と固定案内170との間の間隔は、第
8図と!9図に8いてD5で示されることが注目される
。ピストン200と座218の間の間隔である距離D5
は、スペーサ棒194の上方端部196とスピンドル1
80の円板座184との間の距離D3よりも大きいが、
距離D3とD5の合計よりも小さく、その結果、スピン
ドル180は、第9図に示されたように、パイロット弁
34が作動するとき、案内170に接触又は底に到達し
ない。
ブローダウン圧力は、ピストン又はピストン弁部材にお
いて望まれる動作形式により、調整される。例えば、ピ
ストンが調整作用を有することが望まれる場合には、ピ
ストン88が背圧調整弁に類似して動作するように、ブ
ローダウンはゼロになる。通常、ポツプ動作(pop 
action)パイロット弁は約5パーセントのブロー
ダウンで設定される。主に調整ねじ162の調整によっ
て決定された所定の高い設定圧力に達するとき、パイロ
・ソト弁34はドーム室42を減圧するために開き、こ
れによって、主弁を解放するためにバネ110からのバ
ネ張力に打ち勝つように、外側端部又はピストン88の
頂部における負荷を減少する。所定のブローダウン圧力
に達するとき、パイロット弁34は閉じ、そして装置の
圧力はドーム室に向けられ、ピストン88は次に閉位置
に移動する。
ブローダウン圧力又は力を調整するために、間隔又は距
離D3は、内部ハウジング204の調整によって変化さ
せられる。距離又は間隔D3の増加はブローダウン圧力
の減少を生じさせ、間隔D3の減少は、距離D4が一定
のままであるために、ブローダウン圧力又は力の増加を
生じさせる。そのような調整に対して、流体入口管路3
6に対する内部ハウジング204の回転を許容するため
に、ブッシング224を最初に緩める。それから、ポア
132と本体140の内側又は外側にハウジング204
を調整するために、調整ねじ232を緩める。D3にお
ける所望の間隔を獲得するために内部ハウジング204
の所定の位置に位置付けたとき、調整ナツト232を締
める。それから、ブッシング224を、入口管路36を
固定するために締める。
動作において、圧力容器14からの流体入口圧力の増大
は、パイロット弁34の流体入口室144における流体
圧力の増大を招き、ピストン200を座から外させ、そ
してスピンドル180と座部材184を初期的に座を外
させるために、流体圧力はピストン200を通過して流
れる。ピストン200の続く移動は、座部材184に接
触するスペーサ棒194の移動を生じさせ、そしてビス
)・ン200が第9図に示されたような座220に対し
て位置する限り、座部材184を座を外した位置に維持
し、これにより出口流体室146と中間流体室148の
間に流体連絡を与え、・ドーム室42における流体圧力
を減少させる。室48における流体圧力は、ピストン8
8に対する直径Diによって規定された領域と、ピスト
ン88を座から外す固定座64に対する直径りによって
規定された領域との間に規定されたピストン88の環状
領域に対して及ぼされる。それから入口流体圧力はピス
トン88の全体面に対して及ぼされ、高い力及び速度に
おいてピストン88を開位置に移動させる。第3図に示
された開位置へのピストン88の外側移動は、緩衝スリ
ーブ106と拡大した直径の内側表面112の間の室1
20からの流体の計量を生じさせ、これによって全開位
置へのピストン88の移動を緩衝する。
流体入口通路45における流体圧力の所定レベルへの続
く減少により、入口室144の流体圧力は減少し、そし
てパイロット弁34のバネ158は、ノズル172上の
スピンドル180を再び座を占めさせ、これにより中間
流体室148と流体出口室146の間の流体連絡を阻止
する。同様に、中間流体室148は、ピストン200の
座位tiへの移動中、流体入口室144と流体連絡にあ
り、ドーム管路40とドーム室42における流体圧力の
増大を生じさせる。バネ110の付勢と組み合わされた
ドーム室42におけるブローダウン圧力は、第3図に示
された座位置にピストン88を移動させる。座を占めた
閉位置へのピストン88の移動は、計量室122からの
流体の計量によって緩衝され、小さな直径の金属リング
90を通過して漏れ、これにより座64に対するスラミ
ング作用を最小にする。
第1O図を参照すると、修正されたノズル部材54Aが
示され、ノズル部材54Aは、カバー28Aの除去によ
り、主本体室48Aと本体26Aを通して1逃し弁16
Aの流体出口通路47A内に位置付けられる。ノズル部
材54Aのフランジ60Aは、本体26Aの環状肩52
Aと接触関係に位置付けられる。保持リング240はノ
ズル部材54Aの回りに嵌め込まれ、そして本体26A
における環状溝242内に収容された外側周囲部分を有
する。小さな直径の針金部材243は保持リング240
に隣接した溝242内に位置付けられる。固定ねじ62
Aは、保持リング240中のねじ付き開口を通って延び
、そして締め付けにより、保持リング240を針金部材
243に対して駆り立てる。その内側端部は7ランジ6
0Aと係合し、ノズル部材54Aを肩52Aに対して駆
り立てる。高温シール64Aは、7ランジ60Aと本体
26Aの間にシールを提供する。逃し弁18Aの残りは
、第1〜9図の実施態様に示されたものに同一である。
本発明の好ましい実施態様を詳細に示したが、好ましい
実施態様の修正と適合が、本技術分野における熟練者に
よって行うことができることは明らかである。しかし、
そのような修正と適合は、特許請求の範囲において述べ
られたように、本発明の精神と範囲内にあることが明確
に理解されよう。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1、圧力容器に結合された流路を有する、圧力容器のた
めの高温用安全逃し装置であって、往復動する弁部材、
及び該弁部材に隣接した制御流体のためのドーム流体室
を有する、流路内の改良された高温用安全逃し弁と、 圧力1逃し弁の動作を制御するために流路とドーム室に
流体連絡にある、改良された流体を流さないパイロット
弁とを具備し、 前記改良された圧力1逃し弁は、概ね互いに直角な縦軸
を有する流体入口通路及び流体出口通路を備えた弁本体
と、流体出口通路の回りの環状弁座とを有し、 前記弁部材は、前記弁座に対して開位置と閉位置の間で
の該流体出口通路の縦軸に概ね沿った往復動のために弁
本体内に取り付けられ、前記弁部材は、前記弁座に位置
するのに適した内側端部と、ドーム圧力にさらされる外
側端部とを有し、 前記往復動する弁部材の外側端部の有効流体圧力領域は
ドーム圧力にさらされ、往復動する弁部材の内側端部の
有効流体圧力領域は出口流体圧力にさらされ、 前記ピストン形状の弁部材は、前記弁座がら半径方向外
側に環状領域を有し、該環状領域は該弁座における閉度
位置において前記弁本体における入口流体圧力にさらさ
れ、 前記改良された流体を流さないパイロット弁は、前記圧
力容器からの前記流路と流体連絡にある入口室と、大気
と流体連絡にある出口流体室と、前記主弁の前記ドーム
室と流体連絡にある中間流体室と、該出口室に対して開
位置と閉位置の間で可動な中間室内の往復動する弁部材
とを有する高温用安全逃し装置。
2、前記1逃し弁中の前記往復動する弁部材は、相対的
な往復動のためにシリンダー内に取り付けられたピスト
ンから成り、膨張する金属ピストンリングが該ピストン
に取り付けられ、該シリンダーに沿って載せそして流体
入口通路とドーム室との間の流体の漏れを許容する上記
lに記載の高温用安全逃し装置。
3、前記ピストンは、ドーム流体圧力にさらされた比較
的大きな有効流体圧力領域を与える拡大した直径の外側
端部を有する上記2に記載の高温用安全逃し装置。
4、前記ピストンの前記拡大した直径の外側端部は、開
位置へ該ピストンが移動するとき、前記シリンダーに隣
接した流体緩衝室を形成し、該ピストンが開位置から座
を占める閉位置に向かう移動のとき、該流体緩衝室にお
ける流体は該流体緩衝室から圧搾されそして前記弁本体
中に計量される上記3に記載の高温用安全逃し装置。
5.約華氏350度(約177℃)を超える流体温度に
特に適した、圧力容器のための高温用安全逃し装置であ
って、 該圧力容器と流体連絡にある改良された高温用安全逃し
弁と、該主逃し弁の動作を制御するために該主圧力逃し
弁に結合された、改良された流体を流さない高温用パイ
ロット弁との組み合わせと、 前記主圧力逃し弁は、主弁室を規定しそして互いに直角
に配置され且つ主弁室と連絡する流体入口通路を流体出
口通路とを含む弁本体から成り、出口通路の縦軸と整合
しそして流体入口通路の縦軸に直角な縦軸に沿った往復
動のために前記主弁室内に取り付けられたピストン弁部
材と、流体出口通路に取り付けられ、そして環状座を規
定する固定ノズル部材と、 ここで、前記ピストン弁部材の内側端部は、前記流体入
口通路と前記流体出口通路との間の流れを阻止するため
に閉位置において該環状座上に位置し、環状ノズル座か
ら半径方向外側のピストン弁部材の環状領域は、ピスト
ン弁部材の閉位置において本体室における流体入口圧力
にさらされ、前記ピストン弁部材の外側端部に隣接した
弁本体内のドーム室と、 所定の高い流体圧力において開放された後、ピストン弁
部材がノズル部材の座位置へ戻る動きの間、ピストン弁
部材の流体緩衝を与えるために、ドーム室と関連した流
体緩衝手段と、 前記改良されたパイロット弁は、圧力容器と流体連絡に
ある第1の流体入口室と、第2の流体出口室と、圧力1
逃し弁のドーム室と流体連絡にあり入口流体室と出口流
体室との間の中間流体室とを規定する中央孔を有する弁
本体から成り、前記流体入口室と前記中間流体室の間に
位置付けられた流体圧力応答弁部材、 ここで、該流体圧力応答弁部材は、通常の動作中流体入
口室と中間室との間の流体連絡を阻止し、そして該弁部
材は該流体入口室における所定の高い流体圧力において
作動し、出口流体室と中間流体室との間の流体の流れを
許容し、これによって主逃し弁の該ドーム室中の流体圧
力を減少させ、そして所定の高い流体圧力に達したとき
、ピストン弁部材が開くことを許容し、 とから成り、 前記主逃し弁の前記ピストン弁部材及び前記パイロット
弁の前記弁部材とは、約華氏350度(約177℃)を
超える温度に特に適した高温用シールを有する高温用安
全逃し装置。
6、前記ドーム室とピストン弁部材とに関連した流体緩
衝手段は、座位置から開位置へのピストン弁部材の移動
中、ピストン弁部材の流体緩衝を与える上記5に記載の
高温用安全逃し装置。
7゜前記ピストン弁部材は前記ドーム室に隣接した拡大
した直径の外側端部位置を有し、そして概ね円筒形スリ
ーブが、往復動のために該ピストン弁部材を収容する該
主弁室内に取り付けられ、該スリーブは、拡大した直径
の外側端部部分を収容する拡大した直径の内側部分を有
し、そして開位置への該ピストン弁部材の移動の際、流
体計量室を形成する上記5に記載の高温用安全逃し装置
8、前記スリーブを前記ピストン弁部材の間の手段が、
閉度位置への該ピストン弁部材の移動の際、前記流体計
量室からの流体の制限された流れを与える上記7に記載
の高温用安全逃し装置。
9、前記改良された流体を流さないパイロット弁は、前
記弁本体の一方の端部において中央孔内にねじ込み関係
において取り付けられた内部ハウジングを有し、そして
前記流体圧力応答弁部材を収容し、 調整手段は、前記ドーム室への吹き出し圧力を調整する
ために、前記弁本体に対して該内部ハウジングの調整を
許容する上記5に記載の高温用安全逃し装置。
IO0前記パイロット弁の前記流体入口室への流体入口
管路が前記内部ハウジングの外側端部内に収容され、そ
して手段は、該入口管路に対する該内部ハウジングの回
転を許容するように、該入口管路を該内部ハウジングに
調整可能に結合する上記9に記載の高温用安全逃し装置
11、高温用安全逃し弁であって、 主弁室を規定しそして互いに直角に配置され且つ主弁室
と連絡する流体入口通路と流体出口通路とを含む弁本体
と、 流体出口通路の縦軸に沿って且つ流体入口通路の縦軸に
直角の往復動のために前記主弁室内に取り付けられたピ
ストン弁部材と、 流体出口通路に取り付けられ、そして環状座を規定する
固定ノズル部材と、 ここで、前記ピストン弁部材の内側端部は、該流体入口
通路と該流体出口通路との間の流体の流れを阻止するた
めに閉位置において該環状座上に座を占め、環状ノズル
座から半径方向外側のピストン弁部材の環状領域は、ピ
ストン弁部材の閉位置において本体室における流体入口
圧力にさらされ、 前記ピストン弁部材の外側端部に隣接し、そして該ピス
トン弁部材の開閉を制御するために/くイロット弁と流
体連絡状態にあるのに適した弁体内のドーム室と、 所定の高い流体圧力において開放された後、ピストン弁
部材が前記ノズル部材における座位置へ戻る動きの間、
ピストン弁部材の流体緩衝を与えるために、ドーム室と
関連した流体緩衝手段とを具備する高温用安全逃し弁。
12、スリーブが、前記本体室内に固定関係において取
り付けられ、そして往復動のために前記ピストン弁部材
をその中に収容し、 一対の縦に間隔をあけた高温用シールが、該ピストン弁
部材と該スリーブとの間に取り付けられ、本体室に隣接
したシールは、その周囲に制限された流体の漏れを許容
するように設計された上記llに記載の高温用安全逃し
弁。
13、前記ピストン弁部材は拡大した直径の外側端部部
分を有し、そして前記スリーブは該ピストン弁部材の該
拡大した直径の部分を収容する拡大した直径の内側孔部
分を有し、 該固定されたスリーブに対して十分な開位置・\の該ピ
ストン弁部材の移動は、該スリーブの拡大した直径の内
側孔部分によって規定された環状容積の流体計量室を形
成し、これによって該弁部材が座位置へ戻る動きの際、
流体は、そのような動きを緩衝するために、該緩衝室か
ら弁室に隣接したシールを通過して計量される上記12
に記載の高温用安全逃し弁。
14、端部カバーが、弁室への接近を許容するために弁
本体に取り付けられ、そしてドーム室の外側端部を形成
し、 ドーム室とピストン弁部材に関連した付加的な流体緩衝
手段が、ノズル部材における閉度位置から開位置へのピ
ストン弁部材の移動中、ピストン弁部材の流体緩衝を与
え、 該付加的な流体緩衝手段は、ドーム室内に取り付けられ
た端部緩衝スリーブと、該端部スリーブを端部カバーに
対して外側に駆り立てるために、ピストン弁部材と該端
部スリーブの間で付勢されたドーム室におけるバネとを
具備し、 該付加的な流体緩衝手段は、該ピストン弁部材を開く動
きの間、該外側スリーブとピストン弁部材の間に形成さ
れた流体計量室を含み、該端部スリーブ部材及び該端部
カバーに向かう該ピストン弁部材の外側への移動の際、
流体緩衝を与える上記11に記載の高温用安全逃し弁。
15、圧力容器に結合され、約華氏350度(約177
℃)を超える温度での使用に特に適した、圧力容器に接
続された流路を有する高温用安全逃し装置において、 圧力容器からの流体の流れを許容するために、圧力容器
内の所定の正の流体圧力の下で開くのに適した、流路内
の改良されたパイロット操作高温用圧力逃し弁であって
、該逃し弁は、 主本体室と、概ね互いに直角の縦軸を有し本体室と連絡
する流体入口通路と流体出口通路とを有する弁本体と、 該流体出口通路の縦軸に概ね沿って該弁本体内に往復動
のために取り付けられたピストンと、該ピストンに隣接
して位置付けられた環状弁座を規定し、そして流体出口
通路のための出口ポートを規定する、流体出口通路にお
けるノズル部材と、 通常の動作中、該流体人口通路と該流体出口通路の間の
流体の流れを阻止するために、該弁座における座を占め
る閉位置に該ピストンの内側端部を駆り立てる手段と、 ここで、該ピストンの内側座端部は閉位置において出口
ポートにさらされ、そして、閉位置において弁体室内の
流体入口通路からの流体圧力にさらされた環状弁座から
半径方向外側に外側環状領域を規定するために、該ピス
トンの内側座端部は出口ポートの直径よりも大きな直径
であり、固定位置において弁本体内に取り付けられ、そ
して往復前後動のためにピストンを収容する概ね円筒形
のスリーブと、 前記弁座における座を占める閉位置に前記ピストンを駆
り立てるバネ手段と、 関連するパイロット弁と流体連絡にあるのに適した、該
ピストンの外側端部に隣接したドーム室と、 ここで、該ドーム室からの流体圧力にさらされた該ピス
トンの有効流体圧力領域は、ピストンの座を占めた閉位
置における流体出口通路からの流体出口圧力にさらされ
たピストンの内側端部の有効流体圧力領域の約2倍であ
り、 前記円筒形のスリーブは、該ピストンの相補的な拡大し
た直径部分を収容する該ピストンの外側端部に隣接した
拡大した直径部分を有し、該シリンダーの該拡大した直
径部分は、該ピストンの開位置において流体緩衝室を規
定し、 前記ピストンの回りに取り付けられた膨張可能なピスト
ン・リングと、拡大した直径のピストン部分の回りに取
り付(プられた分離した膨張可能なピストン・リングと
、 ここで、座位置に向かう該ピストンの移動の際、該流体
緩衝室における流体は、座位置へのピストンの戻り移動
を緩衝するために、計量作用において該緩衝室から計量
され、該座に対するピストンの衝撃を最小にする、 とを具備することを特徴とする高温用安全逃し装置。
16、前記ピストンは、その内側端部に中央凹部を有す
る本体を有し、そして該ピストンによって保持された分
離した弁座が、該凹部内に収容される上記15に記載の
高温用安全逃し装置。
17、前記弁座は、ピストン本体の相補的な球形凹部内
に収容された球形頭部を冑し、そして前記ノズル部材上
で確実に座を占めるために5.該ピストン本体に対して
旋回するのに適した上記16に記載の高温用安全逃し装
置。
18、前記ノズル部材は、その周りの外側に延びる環状
7ランジを有し、そして前記本体は、接触関係において
内側に延びる軸方向に整合した7ランジを有し、 該本体は、該7ランジに隣接し該ノズル部材から横に間
隔をあけられた内部環状溝を有し、該ノズルの回りの保
持リングは、該環状溝内に延びる外側周囲部分と該リン
グを通って延びる複数の内側にねじ山を付けられた開口
を有し、そして外側にねじ山を付けられた固定ボルトが
、該ノズルにおける該7ランジに接触関係にある内側端
部を有する該開口内にねじ込められ、該ボルトが、締め
付けられる際、該溝を規定する隣接表面に対して該リン
グを駆り立て、そしてノズル部材を固定するために、該
本体と接触係合状態に該7ランジを駆り立てる上記16
に記載の高温用安全逃し装置。
19、前記本体は、前記流体出口通路内に内側に延びる
7ランジを有し、そして前記ノズル部材は、軸方向に整
合した外側に延びる7ランジを有し、 固定手段が、該7ランジにおける整合した開口を通って
延び、接触関係において該7ランジを引っ張り、そして
該本体における7ランジに対して緊密に嵌合する関係に
おいて該ノズル部材を固定する上記16に記載の高温用
安全逃し装置。
20、約華氏350度(約177℃)を超える温度での
使用に特に適した高温用安全逃し装置であって、 改良された高温用パイロット弁が、 一方の端部に隣接した入口流体室と、他方の端部に隣接
した出口流体室と、安全逃し装置の主制御弁のドーム室
と流体連結にあるのに適した入口流体室と出口流体室と
の間の中間流体室とを規定する貫通中央孔を有する長く
伸びた弁本体と、該弁本体の該一方の端部において該弁
本体の中央孔内に取り付けられ、そして該流体入口室を
規定する中央孔を有する長く伸びた内部ハウジングと、 該内部ハウジングの外側端部かも内部ハウジングの該中
央孔内に軸方向に延びる流体入口管路と、該ハウジング
内で該入口管路を解放可能に固定する手段と、 該本体の該中央孔内に該内部ハウジングを解放可能に固
定するための調整可能な手段とを具備する高温用安全逃
し装置。
21、中央孔内の弁手段は、前記中間流体室と出口流体
室との間に位置付けられ、前記パイロット弁の通常の動
作条件において、中間流体室と出口流体室との間の流体
の流れを阻止し、そして、前記入口流体室が所定の高い
流体圧力に達するとき、前記中間流体室と前記出口流体
室との間の流体の流れを許容する上記20に記載の高温
用安全逃し装置。
22、圧力容器又は同等物のための主安全逃し弁の開閉
を制御する、流体を流さないパイロット弁であって、 一方の端部に隣接した入口流体室と、他方の端部に隣接
した出口流体室と、主安全逃し弁のドームと流体連絡に
あるのに適した入口流体室と出口流体室との間の中間流
体室とを規定する貫通中央孔を有する長く伸びた弁本体
と、 通常の動作条件中、座を占める閉位置において、該中間
流体室と該出口流体室との間の流体連絡を阻止する該孔
内の弁手段と、 調整可能なバネ手段と、 ここで、該バネ手段は、通常の動作中、該中間流体室と
出口流体室の間の流体連絡を距止するために、該弁手段
を座位置に駆り立て、該流体入口室が所定の高い流体入
口圧力に達するとき座を外すように適合し、これによっ
て該中間流体室と該出口流体室との間の流体連絡を許容
し、前記弁本体の前記一方の端部において該弁本体の中
央孔内に取り付けられ、そして流体入口室を規定する貫
通中央孔を有する内部ハウジングと、該内部ハウジング
と軸方向に整合し、そして前記流体入口室と連絡するた
めに該ハウジングの該中央孔内に延びる流体入口管路と
、 該ハウジング内で該入口管路を解放可能に固定し、そし
て緩めたとき、該内部ハウジングの相対的な回転を許容
する第1の手動調整手段と、該本体の環状孔内で該内部
ハウジングを解放可能に固定し、そして該本体に対して
該内部ハウジングの縦方向の調整を許容する第2の手動
調整手段とを具備し、 該弁手段と該内部ハウジングの間に機能的に結合されj
;手段は、該入口流体室が所定の高い流体圧力に達する
とき、該弁手段の座からの外れを与え、これによって該
中間流体室と該出口流体室との間の流体連絡を許容する
、流体を流さないパイロット弁。
23、前記内部ハウジングは外側にねじ山を切られ、そ
して前記パイロット弁体の該中央孔は内側のねじ山を切
られ、該孔内で該内部ハウジングの回転可能な調整を許
容し、 前記弁手段と前記内部ハウジングの間に機能的に結合さ
れた前記手段は、該内部ハウジングによって保持されそ
して該流体入口室内に位置付けられたピストン弁部材、
及び該流体入口室における所定の高い流体圧力による該
ピストン弁部材の初期作動の後、該弁手段を座から外し
て維持するために、該ピストン弁部材と該弁手段の間に
延びるスペーサ棒とを含む上記22に記載の流体を流さ
ないパイロット弁。
24、環状金属座が前記本体の前記中央孔内に固定され
、そして前記弁部材は、通常の動作中、金属対金属密封
関係において座を占める上記23に記載の流体を流さな
いパイロット弁。
25、前記内部ハウジングは、前記ピストン弁部材の対
向する端部に隣接して対向する環状金属座を有し、そし
て前記ピストン弁部材は、金属対金属関係において該金
属座に対して座を占めるのに適した上記24に記載の流
体を流さないパイロット弁。
26.前記ハウジング内の前記入口管路を解放可能に固
定する前記調整可能な手段は、該入口管路を収容する外
側にねじ山を切られたブッシングから成り、該ブッシン
グは該入口管路と該内部ハウジングの間に気密関係にお
いて該内部ハウジング内にねじ留めされる上記23に記
載の流体を流さないパイロット弁。
27、約華氏350度(約177℃)を超える流体温度
に特に適した、圧力容器のための高温用安全逃し装置で
あって、 該圧力容器と流体連絡にある改良された高温用主圧力逃
し弁と、主圧力逃し弁の動作を制御するために該圧力逃
し弁に結合された改良された高温用の流体を流さないパ
イロット弁との組み合わせと、 該圧力逃し弁は、主弁室を規定しそして互いに直角に配
置され且つ主弁室と連絡する流体入口通路と流体出口通
路とを含み、 出口通路の縦軸と整合し且つ流体入口通路の縦軸に直角
の縦軸に沿っての往復動のために該主弁室内に取り付け
られたピストン弁部材と、流体出口通路に取り付けられ
、そして環状座を規定する固定ノズル部材と、 ここで、該ピストン弁部材の内側端部は、該流体入口通
路と該流体出口通路との間の流れを阻止するために閉位
置において該環状座上に座を占め、環状ノズル座から半
径方向外側のピストン弁部材の環状領域は、ピストン弁
部材の閉位置において本体室における流体入口圧力にさ
らされ、該ピストン弁部材の外側端部に隣接した弁本体
内のドーム室と、 前記改良されたパイロット弁は、圧力容器と流体連絡に
ある第1の流体入口室と、主圧力逃し弁のドーム室と流
体連絡にある第2の流体室とを規定する弁本体を含み、 前記逃し弁の流体入口通路と前記パイロット弁の流体入
口室との間の流体入口管路と、該流体入口通路と該ドー
ム室の間の流体通路と、該ドーム室から該流体通路を通
して流体の排出を許容するだめの該流体通路における弁
手段とを具備する高温用安全逃し装置。
28、前記弁手段は、前記安全逃し装置の通常の動作中
、該ドーム室と該流体入口通路の間の流体連絡を許容し
、そして入口流体圧力が所定量に増大するとき、該ドー
ム室と流体入口通路の間の流体の流れの連絡を阻止する
上記27に記載の高温用圧力逃し装置。
29、前記弁手段は、シャトル弁部材と、前記ドーム室
と前記流体入口通路の間の流体連絡を許容するために、
該シャトル弁部材を中央位置に維持する弾性手段とを含
み、該弾性手段は、該シャトル弁部材の移動を許容し、
入口流体圧力が所定量に増大するとき、該ドーム室と流
体入口通路の間の流体連絡を阻止する上記28に記載の
高温用安全逃し装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は、圧力容器に位置付けられた主逃し弁と関連す
るパイロット弁とを示す、本発明から成る高温用安全逃
し装置の概略図。 第2図は、主逃し弁が圧力容器からの流れを阻止する座
を占めt;閉位置にあり、通常の動作位置において示さ
れた主逃し弁と関連するパイロット弁の縦断面図。 第3図は、第2図に類似であるが、圧力容器を解放する
ために圧力容器における所定の高い流体圧力の下で開放
された主逃し弁を示す縦断面図。 第4図は、通常の座位置において主逃し弁を示す第2図
の拡大断片図。 第5図は、開位置における主逃し弁を示し、そして座位
置から開位置への移動中緩衝される第3図の拡大断片図
。 第6図は、ドーム室からの流体の排出を許容するために
、シャトル部材を含む排水弁の拡大断面図。 第7図は、第6図に示された排水プラグ弁であるが、入
口とドーム室との間の流体の流れを阻止する位置におけ
るシャトル弁部材を示す断面図。 第8図は、本発明のパイロット弁であって、幾つかの部
分が取り壊され、流体の流れが、入口、出口及び中間流
体室の間で阻止された通常の動作位置にある、パイロッ
ト弁を示す拡大断面図。 第9図は、第8図に示されたパイロット弁であるが、中
間流体室が、主逃し弁のドーム室における流体圧力を減
少するために出口室と流体連絡にあり、所定の高い流体
圧力下の作動位置におけるパイロット弁を示す拡大断面
図。 第1O図は、主弁本体の内部に取り付は手段を有する主
弁部材のための修正された座を示す主逃し弁の修正され
た断面図。 図中、lO・・・圧力容器、16.16A・・・主逃し
弁、26.26A・・・主本体、28.28A・・・カ
バ34・・・パイロット弁、36・・・入口管路、38
・・・出口管路、40・・・制御流体管路、42・・・
ドーム室、45・・・流体入口通路、47.47A・・
・流体出口通路、48.48A・・・主弁室、50・・
・環状7ランジ、54A・・・ノズル部材、56・・・
ノズル、59・・・環状金属圧、65・・・ポート、6
6・・・流体入口ポート、78・・・円筒状スリーブ、
88・・・ピストン、90.92・・・金属リング、1
06・・・内側緩衝スリーブ、110・・・バネ、12
0・・・流体計量室、124・・・シャトル弁、140
・・・本体、142・・・中央ボア、144・・・入口
流体室、146・・・出口流体室、148・・・中間流
体室、162・・・調整ねじ、170・・・固定案内、
178・・・中央孔、180・・・ピストン、194・
・・スペーサ棒、200・・・ピストン部材、224・
・・ブッシングである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧力容器に結合された流路を有する、圧力容器のた
    めの高温用安全逃し装置であって、往復動する弁部材、
    及び該弁部材に隣接した制御流体のためのドーム流体室
    を有する、流路内の改良された高温用圧力主逃し弁と、 圧力主逃し弁の動作を制御するために流路とドーム室に
    流体連絡にある、改良された流体を流さないパイロット
    弁とを具備し、 前記改良された圧力主逃し弁は、概ね互いに直角な縦軸
    を有する流体入口通路及び流体出口通路を備えた弁本体
    と、流体出口通路の回りの環状弁座とを有し、 前記弁部材は、前記弁座に対して開位置と閉位置の間で
    の該流体出口通路の縦軸に概ね沿った往復動のために弁
    本体内に取り付けられ、 前記弁部材は、前記弁座に位置するのに適した内側端部
    と、ドーム圧力にさらされる外側端部とを有し、 前記往復動する弁部材の外側端部の有効流体圧力領域は
    ドーム圧力にさらされ、往復動する弁部材の内側端部の
    有効流体圧力領域は出口流体圧力にさらされ、 前記ピストン形状の弁部材は、前記弁座から半径方向外
    側に環状領域を有し、該環状領域は該弁座における閉座
    位置において前記弁本体における入口流体圧力にさらさ
    れ、 前記改良された流体を流さないパイロット弁は、前記圧
    力容器からの前記流路と流体連絡にある入口室と、大気
    と流体連絡にある出口流体室と、前記主弁の前記ドーム
    室と流体連絡にある中間流体室と、該出口室に対して開
    位置と閉位置の間で可動な中間室内の往復動する弁部材
    とを有する高温用安全逃し装置。 2、約華氏350度(約177℃)を超える流体温度に
    特に適した、圧力容器のための高温用安全逃し装置であ
    って、 該圧力容器と流体連絡にある改良された高温用圧力主逃
    し弁と、該主逃し弁の動作を制御するために該主圧力逃
    し弁に結合された、改良された流体を流さない高温用パ
    イロット弁との組み合わせと、 前記主圧力逃し弁は、主弁室を規定しそして互いに直角
    に配置され且つ主弁室と連絡する流体入口通路と流体出
    口通路とを含む弁本体から成り、出口通路の縦軸と整合
    しそして流体入口通路の縦軸に直角な縦軸に沿った往復
    動のために前記主弁室内に取り付けられたピストン弁部
    材と、流体出口通路に取り付けられ、そして環状座を規
    定する固定ノズル部材と、 ここで、前記ピストン弁部材の内側端部は、前記流体入
    口通路と前記流体出口通路との間の流れを阻止するため
    に閉位置において該環状座上に位置し、環状ノズル座か
    ら半径方向外側のピストン弁部材の環状領域は、ピスト
    ン弁部材の閉位置において本体室における流体入口圧力
    にさらされ、 前記ピストン弁部材の外側端部に隣接した弁本体内のド
    ーム室と、 所定の高い流体圧力において開放された後、ピストン弁
    部材がノズル部材の座位置へ戻る動きの間、ピストン弁
    部材の流体緩衝を与えるために、ドーム室と関連した流
    体緩衝手段と、 前記改良されたパイロット弁は、圧力容器と流体連絡に
    ある第1の流体入口室と、第2の流体出口室と、圧力主
    逃し弁のドーム室と流体連絡にあり入口流体室と出口流
    体室との間の中間流体室とを規定する中央孔を有する弁
    本体から成り、前記流体入口室と前記中間流体室の間に
    位置付けられた流体圧力応答弁部材、 ここで、該流体圧力応答弁部材は、通常の 動作中流体入口室と中間室との間の流体連絡を阻止し、
    そして該弁部材は該流体入口室における所定の高い流体
    圧力において作動し、出口流体室と中間流体室との間の
    流体の流れを許容し、これによって主逃し弁の該ドーム
    室中の流体圧力を減少させ、そして所定の高い流体圧力
    に達したとき、ピストン弁部材が開くことを許容し、 とから成り、 前記主逃し弁の前記ピストン弁部材及び前記パイロット
    弁の前記弁部材とは、約華氏350度(約177℃)を
    超える温度に特に適した高温用シールを有する高温用安
    全逃し装置。 3、高温用安全逃し弁であって、 主弁室を規定しそして互いに直角に配置され且つ主弁室
    と連絡する流体入口通路と流体出口通路とを含む弁本体
    と、 流体出口通路の縦軸に沿って且つ流体入口通路の縦軸に
    直角の往復動のために前記主弁室内に取り付けられたピ
    ストン弁部材と、 流体出口通路に取り付けられ、そして環状座を規定する
    固定ノズル部材と、 ここで、前記ピストン弁部材の内側端部は、該流体入口
    通路と該流体出口通路との間の流体の流れを阻止するた
    めに閉位置において該環状座上に座を占め、環状ノズル
    座から半径方向外側のピストン弁部材の環状領域は、ピ
    ストン弁部材の閉位置において本体室における流体入口
    圧力にさらされ、 前記ピストン弁部材の外側端部に隣接し、そして該ピス
    トン弁部材の開閉を制御するためにパイロット弁と流体
    連絡状態にあるのに適した弁体内のドーム室と、 所定の高い流体圧力において開放された後、ピストン弁
    部材が前記ノズル部材における座位置へ戻る動きの間、
    ピストン弁部材の流体緩衝を与えるために、ドーム室と
    関連した流体緩衝手段とを具備する高温用安全逃し弁。 4、圧力容器に結合され、約華氏350度(約177℃
    )を超える温度での使用に特に適した、圧力容器に接続
    された流路を有する高温用安全逃し装置において、 圧力容器からの流体の流れを許容するために、圧力容器
    内の所定の正の流体圧力の下で開くのに適した、流路内
    の改良されたパイロット操作高温用圧力逃し弁であって
    、該逃し弁は、 主本体室と、概ね互いに直角の縦軸を有し本体室と連絡
    する流体入口通路と流体出口通路とを有する弁本体と、 該流体出口通路の縦軸に概ね沿って該弁本体内に往復動
    のために取り付けられたピストンと、該ピストンに隣接
    して位置付けられた環状弁座を規定し、そして流体出口
    通路のための出口ポートを規定する、流体出口通路にお
    けるノズル部材と、 通常の動作中、該流体入口通路と該流体出口通路の間の
    流体の流れを阻止するために、該弁座における座を占め
    る閉位置に該ピストンの内側端部を駆り立てる手段と、 ここで、該ピストンの内側座端部は閉位置 において出口ポートにさらされ、そして、閉位置におい
    て弁体室内の流体入口通路からの流体圧力にさらされた
    環状弁座から半径方向外側に外側環状領域を規定するた
    めに、該ピストンの内側座端部は出口ポートの直径より
    も大きな直径であり、 固定位置において弁本体内に取り付けられ、そして往復
    前後動のためにピストンを収容する概ね円筒形のスリー
    ブと、 前記弁座における座を占める閉位置に前記ピストンを駆
    り立てるバネ手段と、 関連するパイロット弁と流体連絡にあるのに適した、該
    ピストンの外側端部に隣接したドーム室と、 ここで、該ドーム室からの流体圧力にさら された該ピストンの有効流体圧力領域は、ピストンの座
    を占めた閉位置における流体出口通路からの流体出口圧
    力にさらされたピストンの内側端部の有効流体圧力領域
    の約2倍であり、 前記円筒形のスリーブは、該ピストンの相 補的な拡大した直径部分を収容する該ピストンの外側端
    部に隣接した拡大した直径部分を有し、該シリンダーの
    該拡大した直径部分は、該ピストンの開位置において流
    体緩衝室を規定し、 前記ピストンの回りに取り付けられた膨張可能なピスト
    ン・リングと、拡大した直径のピストン部分の回りに取
    り付けられた分離した膨張可能なピストン・リングと、 ここで、座位置に向かう該ピストンの移動 の際、該流体緩衝室における流体は、座位置へのピスト
    ンの戻り移動を緩衝するために、計量作用において該緩
    衝室から計量され、該座に対するピストンの衝撃を最小
    にする、 とを具備することを特徴とする高温用安全逃し装置。 5、約華氏350度(約177℃)を超える温度での使
    用に特に適した高温用安全逃し装置であって、 改良された高温用パイロット弁が、 一方の端部に隣接した入口流体室と、他方の端部に隣接
    した出口流体室と、安全逃し装置の主制御弁のドーム室
    と流体連結にあるのに適した入口流体室と出口流体室と
    の間の中間流体室とを規定する貫通中央孔を有する長く
    伸びた弁本体と、該弁本体の該一方の端部において該弁
    本体の中央孔内に取り付けられ、そして該流体入口室を
    規定する中央孔を有する長く伸びた内部ハウジングと、 該内部ハウジングの外側端部から内部ハウジングの該中
    央孔内に軸方向に延びる流体入口管路と、該ハウジング
    内で該入口管路を解放可能に固定する手段と、 該本体の該中央孔内に該内部ハウジングを解放可能に固
    定するための調整可能な手段とを具備する高温用安全逃
    し装置。 6、圧力容器又は同等物のための主安全逃し弁の開閉を
    制御する、流体を流さないパイロット弁であって、 一方の端部に隣接した入口流体室と、他方の端部に隣接
    した出口流体室と、主安全逃し弁のドームと流体連絡に
    あるのに適した入口流体室と出口流体室との間の中間流
    体室とを規定する貫通中央孔を有する長く伸びた弁本体
    と、 通常の動作条件中、座を占める閉位置において、該中間
    流体室と該出口流体室との間の流体連絡を阻止する該孔
    内の弁手段と、 調整可能なバネ手段と、 ここで、該バネ手段は、通常の動作中、該 中間流体室と出口流体室の間の流体連絡を阻止するため
    に、該弁手段を座位置に駆り立て、該流体入口室が所定
    の高い流体入口圧力に達するとき座を外すように適合し
    、これによって該中間流体室と該出口流体室との間の流
    体連絡を許容し、 前記弁本体の前記一方の端部において該弁本体の中央孔
    内に取り付けられ、そして流体入口室を規定する貫通中
    央孔を有する内部ハウジングと、該内部ハウジングと軸
    方向に整合し、そして前記流体入口室と連絡するために
    該ハウジングの該中央孔内に延びる流体入口管路と、 該ハウジング内で該入口管路を解放可能に固定し、そし
    て緩めたとき、該内部ハウジングの相対的な回転を許容
    する第1の手動調整手段と、該本体の環状孔内で該内部
    ハウジングを解放可能に固定し、そして該本体に対して
    該内部ハウジングの縦方向の調整を許容する第2の手動
    調整手段とを具備し、 該弁手段と該内部ハウジングの間に機能的に結合された
    手段は、該入口流体室が所定の高い流体圧力に達すると
    き、該弁手段の座からの外れを与え、これによって該中
    間流体室と該出口流体室との間の流体連絡を許容する、
    流体を流さないパイロット弁。 7、約華氏350度(約177℃)を超える流体温度に
    特に適した、圧力容器のための高温用安全逃し装置であ
    って、 該圧力容器と流体連絡にある改良された高温用主圧力逃
    し弁と、主圧力逃し弁の動作を制御するために該圧力逃
    し弁に結合された改良された高温用の流体を流さないパ
    イロット弁との組み合わせと、 該圧力逃し弁は、主弁室を規定しそして互いに直角に配
    置され且つ主弁室と連絡する流体入口通路と流体出口通
    路とを含み、 出口通路の縦軸と整合し且つ流体入口通路の縦軸に直角
    の縦軸に沿っての往復動のために該主弁室内に取り付け
    られたピストン弁部材と、 流体出口通路に取り付けられ、そして環状座を規定する
    固定ノズル部材と、 ここで、該ピストン弁部材の内側端部は、 該流体入口通路と該流体出口通路との間の流れを阻止す
    るために閉位置において該環状座上に座を占め、環状ノ
    ズル座から半径方向外側のピストン弁部材の環状領域は
    、ピストン弁部材の閉位置において本体室における流体
    入口圧力にさらされ、 該ピストン弁部材の外側端部に隣接した弁本体内のドー
    ム室と、 前記改良されたパイロット弁は、圧力容器と流体連絡に
    ある第1の流体入口室と、主圧力逃し弁のドーム室と流
    体連絡にある第2の流体室とを規定する弁本体を含み、 前記逃し弁の流体入口通路と前記パイロット弁の流体入
    口室との間の流体入口管路と、 該流体入口通路と該ドーム室の間の流体通路と、該ドー
    ム室から該流体通路を通して流体の排出を許容するため
    の該流体通路における弁手段とを具備する高温用安全逃
    し装置。
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