JPH0242198A

JPH0242198A - ファンブレードアッセンブリー

Info

Publication number: JPH0242198A
Application number: JP18274588A
Authority: JP
Inventors: Hans Heidolph; ハンス・ヘイドルフ
Original assignee: Caframo Ltd
Current assignee: Caframo Ltd
Priority date: 1988-07-21
Filing date: 1988-07-21
Publication date: 1990-02-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、防御されていないファンに用いられるのに
好適であるファンブレードアッセンブリーに関する。

［従来の技術及び解決すべき課題］いかなる防御物もなしに駆動装置とファンブレードアッ
センブリーとからなる防御されていないファンは、低出
力のものに適用されるのが一般的である。例えば、小さ
いヴ上扇風機は、このようにして構成されうる。

しかしながら、防御されていないファンに必要な規格は
、厳しく、特に目の損傷に関しては非常に厳しい。防御
されていないブレードが例えば指を打った場合に損傷を
与えないように、出力は、充分に低くされている一方、
プレードアッセンブリーが例えば目のように傷付きやす
い部分を打った場合にプレードアッセンブリー傷害を与
えないように構成されている必要がある。

防御されていないファンの改良のため、弾性的な周端の
ビードが、樹脂製のファンブレードアッセンブリーの前
先端縁を覆って取付けられている。

弾性的なビードには、２つの目的がある。第１の目的は
、弾性のビードにより、ブレードの前先端縁を丸くする
ことであり、その結果、ブレードが切り傷を生起する可
能性を減少する。第２の目的は、弾性ビードが衝撃を吸
収し、傷害の危険性を減少することである。

実験が行われ、その結果、このような構造のファンブレ
ードは、直接目に衝突しても口に損傷を与えないように
構成されていることが確認されている。その結果、規格
を定める当局は、ブレードアッセンブリーの回りに防御
物なしにこのタイプの製品の販売を許ＦＵ　した。

［発明の目的］このような構造のブレードは、４−出来であるが、この
発明の目的は、ファンブレードアッセンブリーの安全性
を一層高めることである。

［発明の構成］この発明のファンブレードアッセンブリーでは、後端が
開口した半球状の中空の中心ハブと、この中心ハブに取
付けられた少なくとも２つの弾性のブレードと、衝撃を吸収するために各ブレードの少なくとも前先端縁
を覆う弾性的な周端のビードと、駆動装置に取付けられ
たシャフトと、中心ハブの内壁にシャフトを取付け、対称的に配置され
た半径方向のウェブと、このウェブに一体的に形成されたロッド状のバランス部
ｔオと、が備えられており、ウェブは、第１の組のウェブと、この第１の組のウェブ
の間に配置された第２の組のウェブとからなり、第１の絹のウェブ及びバランス部材は、中心ハブの全長
さと略同じ長さ延出されており、第２の組のウェブ及び
ロッド状のバランス部材は、中心ハブの前部から中心ハ
ブの全長さの一部と同じ長さだけ延出され、第１の組の
ウェブに対して内方に位置されており、その結果、最少回転モーメントのためのバランスが良く
されている。

［発明の作用及び効果コビードは、衝撃力を吸収するには、好適である。

しかし、ブレードの回転モーメントが大きい程、衝撃力
は、大きい。上述した構造では、バランスが損われるこ
となく、プレードアッセンブリーの質二が減少されてい
る。そのため、作動中における回転モーメントが減少さ
れる。その結果、ブレードの衝撃力が減少される。

［実施例の説明］ファンブレードアッセンブリーは、弾性樹脂物質からイ
ンジェクション成型されており、半球状の中心ハブ２か
ら径方向に延出した２つのブレード１を備えている。弾
性のビード３は、ブレード］の前先端縁を覆って、湾曲
した支柱４に支持されている。

中心ハブ２は、中空であって、ファンブレードアッセン
ブリと一体に形成されている。中心ハブ２の後方は、開
口されており、中心ハブ２は、この開口を通挿したシャ
フト５を有している。このシャフト５は、駆動装置（図
示略）に取付けられるように中心ハブ２の後方から若干
延出されている。シャフト５は、中心ハブ２の前部に一
体成型により取付けられている。さらに、シャフト５は
、半径方向のウェブ６によって中心ハブ２に取付けられ
ている。半径方向のウェブ６は、中心ノ１ブ２内に組込
まれており、ロッド状のバランス部材７の一体に形成さ
れている。

ウェブ６には、第１の組のウェブ６ａと、第２の組のウ
ェブ６ｂとがある。第１の組のウェブ６ａは、中心ハブ
２の全長さと略同じ長さ延出されており、中心ハブ６の
後端から若干内側で終端している。一方、第２の組のウ
ェブ６ｂは、第１の組のウェブ６ａの間に位置されてお
り、中心ノ１プロの後端から相当内側で終端しており、
第２の組のウェブ６ｂの終端は第１の組のウェブ６ａに
対して距離ｄたけ内方に位置されている。第２の組のウ
ェブ６ｂは、中心ハブ２の前端から中心ハブ２の長さの
略２／３延出されており、ブレード１の付根８が中心ハ
ブ２に取付けられた点で略終端している。

この構成では、このアッセンブリーのバランスを良くし
ながら、ファンブレードアッセンブリーの質量が減少さ
れ、その結果、衝撃力が減少される。ロッド状のバラン
ス部月７の大きさ及び形状は、バランスを改良するよう
に調整されつる。また、ウェブの長さは、ウェブがシャ
フトの支持に必要な強度を有する範囲で、ブレードアッ
センブリーの質量を最少にするように変更されうる。

さらに、ウェブが設けられていることにより、ファンブ
レードアッセンブリーは、型から容易に離脱されうると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明に基づくファンブレードアッセンブ
リーの平面図、第２図は、ファンブレードアッセンブリ
ーの側面図、第３図は、ファンブレードアッセンブリー
の中心ハブの背面図、第４図は、ファンブレードアッセ
ンブリーの中心ノ１ブの断面図である。１・・・ブレード、２・・・中心ハブ、３・・・ビード
、４・・・支柱、５・・・シャフト、６・・・ウェブ、
６ａ・・・第１の組のウェブ、６ｂ・・・第２の組のウ
ェブ、７・・・バランス部材。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦Ｒ）４

Claims

【特許請求の範囲】

（１）後端が開口した半球状の中空の中心ハブと、この
中心ハブに取付けられた少なくとも２つの弾性のブレー
ドと、衝撃を吸収するために各ブレードの少なくとも前先端縁
を覆う弾性的な周端のビードと、駆動装置に取付けられたシャフトと、中心ハブの内壁にシャフトを取付け、対称的に配置され
た半径方向のウェブと、このウェブに一体的に形成されたロッド状のバランス部
材と、が備えられており、ウェブは、第１の組のウェブと、この第１の組のウェブ
の間に配置された第２の組のウェブとからなり、第１の組のウェブ及びバランス部材は、中心ハブの全長
さと略同じ長さ延出されており、第２の組のウェブ及びロッド状のバランス部材は、中心
ハブの前部から中心ハブの全長さの一部と同じ長さだけ
延出され、第１の組のウェブに対して内方に位置されて
おり、その結果、最少回転モーメントのためのバランスが良く
されたファンブレードアッセンブリー。
（２）第２の組のウェブは、中心ハブの全長さの略２／
３の長さ延出している特許請求の範囲第１項に記載のフ
ァンブレードアッセンブリー。
（３）前記周端のビードは、各ブレードの少なくとも前
先端縁を覆って、湾曲した連結支柱に支持されている特
許請求の範囲第２項に記載のファンブレードアッセンブ
リー。
（４）第２の組のウェブ及びロッド状のバランス部材は
、ブレードの付根が中心ハブに取付けられた点で略終端
している特許請求の範囲第２項に記載のファンブレード
アッセンブリー。