JPH0242115A - ２サイクルエンジンの排気装置 - Google Patents
２サイクルエンジンの排気装置Info
- Publication number
- JPH0242115A JPH0242115A JP19305588A JP19305588A JPH0242115A JP H0242115 A JPH0242115 A JP H0242115A JP 19305588 A JP19305588 A JP 19305588A JP 19305588 A JP19305588 A JP 19305588A JP H0242115 A JPH0242115 A JP H0242115A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- tube
- pipe
- links
- exhaust
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は２サイクルエンジンの排気装置に関するもので
ある。
ある。
（従来の技術）
２サイクルエンジンの排気装置の中には排気によって生
じた正圧波を排気ボートへ向けて反射する反射管を排気
管の中に設け、該反射管を軸線方向に移動させ、有効排
気管長を変化させることでエンジン回転域に適合したエ
ンジン出力を得られるようにしたものがある。
じた正圧波を排気ボートへ向けて反射する反射管を排気
管の中に設け、該反射管を軸線方向に移動させ、有効排
気管長を変化させることでエンジン回転域に適合したエ
ンジン出力を得られるようにしたものがある。
このような排気装置では、反射管の上流側開口よりも上
流側にアームを設け、このアームの一端を排気管側に、
他端を反射管側に取付け、該アームを揺動させることで
反射管の移動を行うようにしている。
流側にアームを設け、このアームの一端を排気管側に、
他端を反射管側に取付け、該アームを揺動させることで
反射管の移動を行うようにしている。
（発明が解決しようとする５Ｂ）
ところがこのような排気装置では、反射管の上流側への
８勅時に反射管とアームとが当たるのを防ぐために反射
管にアーム挿通用の長孔を形成しなければならず、この
長孔から反射管内に流入した排気が漏れてしまい、正圧
波の反射が初期設定通りに行えなくなるという不具合が
あった。
８勅時に反射管とアームとが当たるのを防ぐために反射
管にアーム挿通用の長孔を形成しなければならず、この
長孔から反射管内に流入した排気が漏れてしまい、正圧
波の反射が初期設定通りに行えなくなるという不具合が
あった。
又、反射管の長孔が常時アームに挿通するためには反射
管がその軸まわりに回転するのを防止しなければならず
、そのための機構が必要で構造が複雑になるという不具
合があった・ 本発明は斯かる不具合に鑑みて成されたものであり、そ
の目的とする処は正確に反射波を反射でき、又、反射管
の回転防止構造も不要な２サイクルエンジンの排気装置
を提供するにある。
管がその軸まわりに回転するのを防止しなければならず
、そのための機構が必要で構造が複雑になるという不具
合があった・ 本発明は斯かる不具合に鑑みて成されたものであり、そ
の目的とする処は正確に反射波を反射でき、又、反射管
の回転防止構造も不要な２サイクルエンジンの排気装置
を提供するにある。
（Ｘ！ｌ！題を解決するための手段）
前記目的を達成する本発明は、２サイクルエンジンの排
気装置１内に、該排気装置１の軸線方向に移動自在な反
射管１６を設け、該反射管１６の上流側開口よりも上流
側にアーム２０を配設し、該アーム２０の一端を排気装
置１側に、他端を反射管１６側に夫々取付け、このアー
ム２０の揺動で前記反射管１６を移動させるようにした
２サイクルエンジンの排気装置において、前記アーム２
０を、互いに連結される少なくとも２以上のリンク２１
．２２で構成し、これらのリンク２１２２の連結部がア
ーム２０の上端、下端を結んだ線でよりも常に上流側に
位置するようにしたことを特徴とする。
気装置１内に、該排気装置１の軸線方向に移動自在な反
射管１６を設け、該反射管１６の上流側開口よりも上流
側にアーム２０を配設し、該アーム２０の一端を排気装
置１側に、他端を反射管１６側に夫々取付け、このアー
ム２０の揺動で前記反射管１６を移動させるようにした
２サイクルエンジンの排気装置において、前記アーム２
０を、互いに連結される少なくとも２以上のリンク２１
．２２で構成し、これらのリンク２１２２の連結部がア
ーム２０の上端、下端を結んだ線でよりも常に上流側に
位置するようにしたことを特徴とする。
（作用）
アームを２以上のリンクで構成し、これらのリンクの連
結点がアームの上端、下端を結んだ線よりも常に上流側
になるようにしたので反射管が上流側へ移動しても該反
射管がアームに当たることがない。よって反射管に長孔
を形成することも、反射管の回転防止機構を設けること
も必要なくなり、これにより反射波を正確に反射すると
ともに構造も簡単な２サイクルエンジンの排気装置を得
ることができる。
結点がアームの上端、下端を結んだ線よりも常に上流側
になるようにしたので反射管が上流側へ移動しても該反
射管がアームに当たることがない。よって反射管に長孔
を形成することも、反射管の回転防止機構を設けること
も必要なくなり、これにより反射波を正確に反射すると
ともに構造も簡単な２サイクルエンジンの排気装置を得
ることができる。
（実施例）
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
する。
第１図は２サイクルエンジンの排気装置の側面図を示い
図中１は排気管で、該排気管１は上端が２サイクルエン
ジンの排気ボートに連結する第１管部１１と、前端が第
１管部１１の後端に連結する第２管部１２と、前端が第
２管部１２の後端に連結する第３管部１３とから成り、
第３管部１３の後端には消音器１５が取付けられている
。
図中１は排気管で、該排気管１は上端が２サイクルエン
ジンの排気ボートに連結する第１管部１１と、前端が第
１管部１１の後端に連結する第２管部１２と、前端が第
２管部１２の後端に連結する第３管部１３とから成り、
第３管部１３の後端には消音器１５が取付けられている
。
第２図は第２管部１２の縦断面図を示し、この図にも示
すように第２管部１２の中央部１２ａは大径を成し、又
、前部１２ｂ１後部１２ｃは夫々テーバ状に形成され、
この第２管部１２内には膨張室Ｓが形成されている。
すように第２管部１２の中央部１２ａは大径を成し、又
、前部１２ｂ１後部１２ｃは夫々テーバ状に形成され、
この第２管部１２内には膨張室Ｓが形成されている。
又第２管部１２の後端面に形成した開口１２ａには第３
管部１３の前部が嵌合し、この第３管部１３の前端部１
３ａは所定長さだけ膨張室Ｓ内に臨むようになっている
。
管部１３の前部が嵌合し、この第３管部１３の前端部１
３ａは所定長さだけ膨張室Ｓ内に臨むようになっている
。
前記第３管部１３の前端部１３ａには排気により生ずる
正反波を排気ボートへ向けて反射する反射管１６を摺動
自在に取付ける。この反ｎす管１６は上流側が漸次径の
広がるテーバ状を成し、第２管部１２の後部ｆ２ｃにほ
ぼ倣った形状となっている０反射管１６の前端側は第２
管部中央部ｆ２ａ内面に摺動自在に嵌合し、又後端側の
取付部ｆ６ｂは第３管部前端部１３ａ外周に摺動自在に
嵌合する。
正反波を排気ボートへ向けて反射する反射管１６を摺動
自在に取付ける。この反ｎす管１６は上流側が漸次径の
広がるテーバ状を成し、第２管部１２の後部ｆ２ｃにほ
ぼ倣った形状となっている０反射管１６の前端側は第２
管部中央部ｆ２ａ内面に摺動自在に嵌合し、又後端側の
取付部ｆ６ｂは第３管部前端部１３ａ外周に摺動自在に
嵌合する。
一方、前記第２管部１２の上面には膨出部１２ｄを形成
し、該膨出部１２ｄ内には図示しないモーターにより回
転する回転軸１８を設ける（モーターはコントローラに
連結され、エンジンの回転変化に合せて制御される）。
し、該膨出部１２ｄ内には図示しないモーターにより回
転する回転軸１８を設ける（モーターはコントローラに
連結され、エンジンの回転変化に合せて制御される）。
この回転軸１８と、反射管１６の上流側開口に形成した
フランジ部１６ｃとの間にはアーム２ｏを設け、このア
ーム２０は２つのリンク２１．２２から構成される。リ
ンク２１の上端は前記回転軸１８に固着され、又、リン
ク２２の下端は前記フランジ部１６ｃに設けた支軸１６
ｄに回転自在に取付けられ、リンク２１下端、リンク２
２上端は軸１９で回転自在に連結される。このアーム２
０はリンク２鳳 ２２が上流側へ向けて屈曲するように
取付けられ、即ちアーム２０上端とアーム２０下端とを
手古んだ直線λよりもリンク２１とリンク２２との連結
点Ａが上流側へ位置するように取付けられる。
フランジ部１６ｃとの間にはアーム２ｏを設け、このア
ーム２０は２つのリンク２１．２２から構成される。リ
ンク２１の上端は前記回転軸１８に固着され、又、リン
ク２２の下端は前記フランジ部１６ｃに設けた支軸１６
ｄに回転自在に取付けられ、リンク２１下端、リンク２
２上端は軸１９で回転自在に連結される。このアーム２
０はリンク２鳳 ２２が上流側へ向けて屈曲するように
取付けられ、即ちアーム２０上端とアーム２０下端とを
手古んだ直線λよりもリンク２１とリンク２２との連結
点Ａが上流側へ位置するように取付けられる。
以上において、エンジンの低速回転域では反射管１６は
第２図の実線に示す位置、即ち最後退位面にあり、エン
ジンの回転が上がるに従って回転軸１８は第２図中時計
回り方向へ回転し、リンク２１が時計回り方向へ揺動し
、これに伴い反射管１６は上流側へ摺動を始め、エンジ
ンの高速回転域では第２図の想像線で示す位置までｇ勤
する。
第２図の実線に示す位置、即ち最後退位面にあり、エン
ジンの回転が上がるに従って回転軸１８は第２図中時計
回り方向へ回転し、リンク２１が時計回り方向へ揺動し
、これに伴い反射管１６は上流側へ摺動を始め、エンジ
ンの高速回転域では第２図の想像線で示す位置までｇ勤
する。
ところで、本実施例ではアーム２０は前方へ向けて屈曲
するように連結された２つのリンク２１．２２で構成さ
れており、即ちリンク２１゜２２の連結点Ａがアーム２
０の上端、下端を結んだ直線ｌよりも上流側に位置する
ように構成されるので、反射管１６が上流側へ移動して
もアーム２０と反射管１６とが当たることがない。従っ
て従来の如くアーム２０と反射管１６との干渉をさける
ため、反射管１６に長孔を形成する必要がなくなり、こ
の長孔から排気が漏れるといった不具合が生じることが
ない。又、反射管１６の上流側への８動時に、長孔内に
アーム２０が常に挿通ずるために必要とされる反射管１
６の軸回りの回転防止構造も不要となる。
するように連結された２つのリンク２１．２２で構成さ
れており、即ちリンク２１゜２２の連結点Ａがアーム２
０の上端、下端を結んだ直線ｌよりも上流側に位置する
ように構成されるので、反射管１６が上流側へ移動して
もアーム２０と反射管１６とが当たることがない。従っ
て従来の如くアーム２０と反射管１６との干渉をさける
ため、反射管１６に長孔を形成する必要がなくなり、こ
の長孔から排気が漏れるといった不具合が生じることが
ない。又、反射管１６の上流側への８動時に、長孔内に
アーム２０が常に挿通ずるために必要とされる反射管１
６の軸回りの回転防止構造も不要となる。
第４図は別実施例を示し、この実施例ではリンク２２の
下端側を反ａｆ管１６内に横設した軸部材２５に回転自
在に取付けている。他の構造、及び作用効果は前実力へ
例と同様である。
下端側を反ａｆ管１６内に横設した軸部材２５に回転自
在に取付けている。他の構造、及び作用効果は前実力へ
例と同様である。
（発明の効果）
以上述べたように本発明によれば、アームを２以上のリ
ンクで構成し、これらのリンクの連結点がアームの上端
、下端を結んだ線よりも常に上流側になるようにしたの
で反射管が上流側へ移動しても該反射管がアームに当た
ることがない。よって反射管に長孔を形成することも、
反射管の回転防止機構を設けることも必要なくなり、こ
れにより反射波を正確に反射するとともに構造も簡単な
２サイクルエンジンの排気装置を得ることができる。
ンクで構成し、これらのリンクの連結点がアームの上端
、下端を結んだ線よりも常に上流側になるようにしたの
で反射管が上流側へ移動しても該反射管がアームに当た
ることがない。よって反射管に長孔を形成することも、
反射管の回転防止機構を設けることも必要なくなり、こ
れにより反射波を正確に反射するとともに構造も簡単な
２サイクルエンジンの排気装置を得ることができる。
第１図は２サイクルエンジンの排気装置の側面図、第２
図は第２管部の縦断面図、第３図は第２図のＩＩＴ −
ＩＩＩ線断面図、第４図は別実施例、第５図は第４図の
Ｖ−Ｖ線断面図である。 尚、図面中、１は排気管、１６は反射管、２０はアーム
、２１．２２はリンクである。
図は第２管部の縦断面図、第３図は第２図のＩＩＴ −
ＩＩＩ線断面図、第４図は別実施例、第５図は第４図の
Ｖ−Ｖ線断面図である。 尚、図面中、１は排気管、１６は反射管、２０はアーム
、２１．２２はリンクである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ２サイクルエンジンの排気管内に、該排気管の軸線方向
に移動自在な反射管を設け、該反射管の上流側開口より
も上流側にアームを配設し、該アームの一端を排気管側
に、他端を反射管側に夫々取付け、このアームの揺動で
前記反射管を移動させるようにした２サイクルエンジン
の排気装置において、 前記アームを、互いに連結される少なくとも２以上のリ
ンクで構成し、これらのリンクの連結部がアームの上端
、下端を結んだ線よりも常に上流側に位置するようにし
たことを特徴とする２サイクルエンジンの排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19305588A JPH0242115A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | ２サイクルエンジンの排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19305588A JPH0242115A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | ２サイクルエンジンの排気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242115A true JPH0242115A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16301438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19305588A Pending JPH0242115A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | ２サイクルエンジンの排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242115A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08507570A (ja) * | 1993-04-20 | 1996-08-13 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 帯電防止性を有する接着テープ |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP19305588A patent/JPH0242115A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08507570A (ja) * | 1993-04-20 | 1996-08-13 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 帯電防止性を有する接着テープ |
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